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WIN32OLE (42.0)

OLEオートメーションサーバをRubyで操作するためのクラスです。

...OLEオートメーションサーバをRubyで操作するためのクラスです。

Windowsの多くのアプリケーションやライブラリは、COMと呼ばれるAPI群を利用
して他のプログラムから操作できます。WIN32OLEがサポートしているのは、
COMのAPIの...
...ョンサーバと呼びます。

WIN32OLE
オブジェクトは、OLEオートメーションサーバが提供するメソッドやプ
ロパティ(Rubyの属性に対応)をスクリプトから呼び出す手段を提供します。
呼び出しには、Rubyのオブジェクトと同様に...
...、名前付き引数としてキーにパラメータ名、値に引数を指定できます。

=== サンプルコード

require 'win32ole'

excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
workbook = excel.Workbooks.Open('workbook.xls')
workbook.PrintOut
workbook.Close(:SaveChanges => false)...

WIN32OLE_TYPE#default_event_sources -> [WIN32OLE_TYPE] (38.0)

型が持つソースインターフェイスを取得します。

...(イ
ベントの通知元となるインターフェイス)を返します。

@return デフォルトのソースインターフェイスをWIN32OLE_TYPEの配列と
して返します。返すのは配列ですが、デフォルトのソースインターフェ
イスは最大...
...bj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Worksheet')
tobj.default_event_sources.map {|intf| intf.name} #=> ["DocEvents"]

WIN32OLE
_EVENT.newでインターフェイス名を指定しない場合は、ここで
返されたインターフェイスが選択されます。

...
...るために、
WIN32OLE
_EVENT.message_loopの呼び出しが必要な点に注意してください。
ここでは最終イベントのStatusTextChangeイベントのメッセージについては既
知としています。

# coding : cp932
require 'win32ole'

type = WIN32OLE_TYPE.new('Micro...

WIN32OLE_VARIANT#value -> object (24.0)

値に対応するRubyオブジェクトを取得します。

...値に対応するRubyオブジェクトを取得します。

@return 値に対応するRubyのオブジェクトを返します。

obj = WIN32OLE_VARIANT.new(1, WIN32OLE::VARIANT::VT_BSTR)
obj.value # => "1" (VT_BSTRを指定して生成したので、Stringオブジェクトとなる)...

WIN32OLE#setproperty(name, args..., val) -> () (20.0)

オブジェクトのプロパティを設定します。

...クトのプロパティを設定します。

プロパティ名を指定してOLEオートメーションオブジェクトのプロパティ
Rubyの属性に相当)を設定します。

なお、OLEオートメーションの仕様により、プロパティ名の大文字、小文字は区...
...定します。
@raise WIN32OLERuntimeError オートメーションサーバの呼び出しに失敗しました。
理由はメッセージのHRESULTを調べてください。

OLEオートメーションのプロパティはRubyの属性と異なり、パラ...
...のため、次の例のようにsetpropertyメソッドを利用して、パラメータ付きプ
ロパティを設定します。


excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
excel.visible = true
sheet = excel.Workbooks.Add.Worksheets[1]
sheet.setproperty(:Cells, 1, 2, 32)
sheet.set...

WIN32OLE#setproperty(name, val) -> () (20.0)

オブジェクトのプロパティを設定します。

...クトのプロパティを設定します。

プロパティ名を指定してOLEオートメーションオブジェクトのプロパティ
Rubyの属性に相当)を設定します。

なお、OLEオートメーションの仕様により、プロパティ名の大文字、小文字は区...
...定します。
@raise WIN32OLERuntimeError オートメーションサーバの呼び出しに失敗しました。
理由はメッセージのHRESULTを調べてください。

OLEオートメーションのプロパティはRubyの属性と異なり、パラ...
...のため、次の例のようにsetpropertyメソッドを利用して、パラメータ付きプ
ロパティを設定します。


excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
excel.visible = true
sheet = excel.Workbooks.Add.Worksheets[1]
sheet.setproperty(:Cells, 1, 2, 32)
sheet.set...

絞り込み条件を変える

WIN32OLE::ARGV -> [object] (20.0)

直前のメソッド呼び出しの引数を格納した配列です。

...引数を格納した配列です。

OLEオートメーションでは呼び出し先が引数に対して値を設定できます。しかし、
Ruby
のメソッド引数は値のみを取るため、そのままでは呼び出し先が設定した
値を参照できません。このような場...
...End If
End Sub

# Ruby
x = 10
obj.Accm '*', x, 11
p x # => 10 …… 呼び出しによって影響を受けない
p WIN32OLE::ARGV # => ['*', 110, 11] …… 結果はARGVの対応する引数に反映される
obj.Accm '+', 10, 11
p WIN32OLE::ARGV # => ['+', 21,...
...]

直前のメソッド呼び出しが例外となった場合、ARGVの設定内容は呼び出し前の
状態が保たれます。つまり、WIN32OLE自身がARGVの内容を消去するのは、メソッ
ド呼び出しに成功した場合のみです。このため最後のメソッド呼び...

WIN32OLE_EVENT.message_loop -> () (20.0)

Windowsのメッセージポンプを実行します。

...ト処理は
Windowsメッセージを読み取ってディスパッチすることで通知されます。

ie = WIN32OLE.new('InternetExplorer.Application.1')
event = WIN32OLE_EVENT.new(ie, 'DWebBrowserEvents2')
b = false
event.on_event('DocumentComplete') do |disp, uri|
disp.document....
...ード=http://www.ruby-lang.org/ja/downloads/ など
end
disp.quit
b = true
end
ie.Navigate2 'http://www.ruby-lang.org/ja/'
loop do
break if b
WIN32OLE
_EVENT.message_loop
end

なお、メソッド名はloopですが、呼び出し時および既にキューイングさ...
...受信するまでループを実行する必要があります。このとき他のスレッ
ドに制御を与える必要があれば、Kernel.#sleepなどを呼び出してくださ
い。message_loopメソッドの呼び出し中はRubyのスレッドの切り替えは行われ
ません。...

WIN32OLE_VARIABLE (18.0)

OLEオートメーションの変数情報をRubyで参照するためのクラスです。

...情報をRubyで参照するためのクラスです。

OLEオートメーションサーバは、定数(WIN32OLE.const_load)、メソッ
ド/プロパティ(WIN32OLE_METHOD)、イベント(WIN32OLE_EVENT)
のほかに変数をクライアントへ提供できます。WIN32OLE_VARIABLE...
...enumのメンバは定数として利用で
きます。

WIN32OLE
_VARIABLEのオブジェクトは、WIN32OLE_TYPE#variablesメソッ
ドを利用して取得します。

=== サンプルコード

require 'win32ole'

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'XlSheetTy...
...pe')
variables = tobj.variables
variables.each do |variable|
puts "#{variable.name}=#{variable.value}"
end

実行結果は以下となります。

xlChart=-4109
xlDialogSheet=-4116
xlExcel4IntlMacroSheet=4
xlExcel4MacroSheet=3
xlWorksheet=-4167

@see WIN32OLE_TYPE#variables...

WIN32OLE_VARIANT (18.0)

OLEオートメーションの標準型のVARIANTオブジェクトをRubyで利用するための クラスです。

...OLEオートメーションの標準型のVARIANTオブジェクトをRubyで利用するための
クラスです。

VARIANT型とは、型情報と値のペアから構成されるデータ型で、元はVBの型無し
変数のための構造体です。OLEオートメーションのメソッド...
...報は、WIN32OLE_VARIANT#vartypeで取得できます。
* 値は、WIN32OLE_VARIANT#valueで取得できます。

OLEオートメーションのメソッド呼び出し規約では、引数はVARIANT型の配列と
して定義されています。

この規約に対して、WIN32OLEでは、VA...
...この場合、WIN32OLEの実装は正しく処理されません。

WIN32OLE
_VARIANTオブジェクトを利用すると、このようなOLEオートメーション
サーバのメソッド呼び出しに対して、VARIANT型の値を引数配列に設定すること
WIN32OLEへ指示でき...
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