ライブラリ
クラス
- Array (55)
- BigDecimal (3)
- Complex (1)
- Date (1)
- Enumerator (1)
-
Fiddle
:: Pointer (2) - File (1)
- Float (2)
- Integer (3)
- Module (4)
-
OpenSSL
:: BN (4) - OpenStruct (1)
- Range (18)
- Rational (5)
- Regexp (1)
-
Socket
:: AncillaryData (3) -
Socket
:: Option (2) - String (1)
- StringIO (1)
- SystemCallError (3)
- Vector (2)
-
WIN32OLE
_ PARAM (1) -
WIN32OLE
_ VARIANT (1) -
Win32
:: Registry (5)
モジュール
- Enumerable (12)
- Kernel (15)
- Marshal (6)
- Math (7)
- ObjectSpace (4)
オブジェクト
- ENV (1)
キーワード
-
$ @ (1) -
$ SAFE (1) -
$ ~ (1) - & (1)
- * (2)
- ** (1)
- + (1)
- - (2)
-
1
. 6 . 8から1 . 8 . 0への変更点(まとめ) (1) - < (1)
- <= (1)
- <=> (1)
- =~ (2)
- > (1)
- >= (1)
- ArgumentError (1)
- Array (1)
- Float (1)
- Hash (1)
- Integer (2)
-
MAJOR
_ VERSION (1) -
MINOR
_ VERSION (1) - Marshal フォーマット (1)
-
NEWS for Ruby 2
. 0 . 0 (1) -
NEWS for Ruby 2
. 1 . 0 (1) -
NEWS for Ruby 2
. 3 . 0 (1) -
NEWS for Ruby 2
. 5 . 0 (1) - NUM2SHORT (1)
- NUM2USHORT (1)
- Ruby プログラムの実行 (1)
- String (1)
- [] (4)
- []= (5)
-
_ load (1) - at (1)
- begin (1)
- bsearch (4)
- cbrt (1)
- ceil (1)
- cmp (1)
- coerce (2)
- combination (2)
-
count
_ nodes (1) -
count
_ objects (1) -
count
_ objects _ size (1) -
count
_ tdata _ objects (1) - cycle (2)
-
delete
_ at (1) - dig (1)
- dump (2)
- each (2)
- end (1)
- erf (1)
- erfc (1)
- fail (3)
- feed (1)
- fetch (3)
- first (4)
- flatten (1)
- flatten! (1)
- floor (1)
- freeze (1)
- frexp (1)
- gamma (1)
- insert (1)
- int (2)
- intersection (1)
-
ip
_ pktinfo (1) - join (2)
- last (4)
- lgamma (1)
- linger (1)
- load (1)
- max (8)
- min (8)
- mode (2)
- modifiable (1)
- new (5)
- permutation (2)
- pop (2)
- pow (2)
- putc (1)
- raise (3)
-
rb
_ check _ convert _ type (1) -
rb
_ define _ class _ under (1) -
rb
_ singleton _ class (1) - read (1)
-
read
_ bin (1) -
read
_ i (1) -
read
_ s (1) -
repeated
_ combination (2) -
repeated
_ permutation (2) - replace (1)
- restore (1)
- rotate (1)
- rotate! (1)
- round (3)
-
ruby 1
. 6 feature (1) -
ruby 1
. 8 . 2 feature (1) -
ruby 1
. 8 . 3 feature (1) -
ruby 1
. 9 feature (1) - sample (4)
- shift (2)
- sort (2)
- sqrt (1)
- string= (1)
- sum (4)
-
to
_ i (1) -
to
_ ptr (1) - transpose (1)
- truncate (1)
- ucmp (1)
-
unix
_ rights (1) - yaml (1)
- zip (2)
- | (1)
- クラス/メソッドの定義 (1)
- 制御構造 (1)
検索結果
先頭5件
-
TypeError (132001.0)
-
メソッドの引数に期待される型ではないオブジェクトや、期待される振る舞いを持たないオブジェクトが渡された時に発生します。
メソッドの引数に期待される型ではないオブジェクトや、期待される振る舞いを持たないオブジェクトが渡された時に発生します。
@see ArgumentError -
VALUE rb
_ define _ class _ under(VALUE outer , const char *name , VALUE super) (78337.0) -
super のサブクラスとして新しい Ruby クラスを、outer の定数として定義し て返します。
super のサブクラスとして新しい Ruby クラスを、outer の定数として定義し
て返します。
@param outer 定義するクラスが定数として所属するクラス
@param name クラス名
@param super 継承元のクラス。NULL を指定した場合は Object クラス
@raise TypeError 引数 name と同じ名前の定数が既に存在し、それが
Class オブジェクトではない場合に発生します。
@raise TypeError 定義済みのクラスと継承元のクラスが一致しない場合に発生
... -
VALUE rb
_ check _ convert _ type(VALUE val , int type , const char *tname , const char *method) (78319.0) -
val.method を実行してクラス tname のインスタンスを返します。 val がメソッド method を持たなければ nil を返します。
val.method を実行してクラス tname のインスタンスを返します。
val がメソッド method を持たなければ nil を返します。
type は、T_ARRAY, T_STRING などの構造体を表す ID です。
method の結果の型が type でなければ例外 TypeError が発生します。 -
VALUE rb
_ singleton _ class(VALUE obj) (78319.0) -
obj に特異クラスを導入し、その特異クラスを返します。 すでに特異クラスが導入されているときはそれをそのまま返します。
obj に特異クラスを導入し、その特異クラスを返します。
すでに特異クラスが導入されているときはそれをそのまま返します。
obj が特異メソッドを定義できない型のオブジェクトである
ときは例外 TypeError を発生します。 -
Marshal
. # restore(port , proc = nil) -> object (27619.0) -
port からマーシャルデータを読み込んで、元のオブジェクトと同 じ状態をもつオブジェクトを生成します。
port からマーシャルデータを読み込んで、元のオブジェクトと同
じ状態をもつオブジェクトを生成します。
proc として手続きオブジェクトが与えられた場合には読み込んだ
オブジェクトを引数にその手続きを呼び出します。
//emlist[例][ruby]{
str = Marshal.dump(["a", 1, 10 ** 10, 1.0, :foo])
p Marshal.load(str, proc {|obj| p obj})
# => "a"
# 1
# 10000000000
# 1.0
# :foo
# ["a", 1, 10000000000... -
Marshal
:: MAJOR _ VERSION -> Integer (27319.0) -
Marshal.#dump が出力するデータフォーマットのバージョン番号です。
Marshal.#dump が出力するデータフォーマットのバージョン番号です。
Marshal.#load は、メジャーバージョンが異なるか、バージョンの大きな
マーシャルデータを読み込んだとき例外 TypeError を発生させます。
マイナーバージョンが古いだけのフォーマットは読み込み可能ですが、
$VERBOSE = true のときには警告メッセージが出力されます
マーシャルされたデータのバージョン番号は以下のようにして取得するこ
とができます。
//emlist[例][ruby]{
obj = Object.new
major, minor = Marshal.dump(o... -
Marshal
:: MINOR _ VERSION -> Integer (27319.0) -
Marshal.#dump が出力するデータフォーマットのバージョン番号です。
Marshal.#dump が出力するデータフォーマットのバージョン番号です。
Marshal.#load は、メジャーバージョンが異なるか、バージョンの大きな
マーシャルデータを読み込んだとき例外 TypeError を発生させます。
マイナーバージョンが古いだけのフォーマットは読み込み可能ですが、
$VERBOSE = true のときには警告メッセージが出力されます
マーシャルされたデータのバージョン番号は以下のようにして取得するこ
とができます。
//emlist[例][ruby]{
obj = Object.new
major, minor = Marshal.dump(o... -
StringIO
# string=(buf) (27319.0) -
自身が表す文字列を指定された buf に変更します。
自身が表す文字列を指定された buf に変更します。
buf はバッファとして使われ、書き込みメソッドによって書き換えられます。
自身は読み書き両用になりますが、
buf がフリーズされている場合には読み取り専用になります。
pos と lineno は 0 にセットされます。
@param buf 自身が新たに表す文字列を指定します。
@raise TypeError buf が nil の場合に発生します。 -
Win32
:: Registry # read(name , *rtype) (27319.0) -
@todo
@todo
レジストリ値 name を読み,[ type, data ]
の配列で返します。
name が nil の場合,(標準) レジストリ値が読み込まれます。
type はレジストリ値の型です。(⇒Win32::Registry::Constants)
data はレジストリ値のデータで,クラスは以下の通りです:
* REG_SZ, REG_EXPAND_SZ
String
* REG_MULTI_SZ
String の配列
* REG_DWORD, REG_DWORD_BIG_ENDIAN, REG_QWORD
Integer
* REG_B... -
Win32
:: Registry # read _ bin(name) (27319.0) -
@todo
@todo
型がそれぞれ REG_SZ(read_s), REG_DWORD(read_i), REG_BINARY(read_bin)
であるレジストリ値 name を読み,その値を返します。
型がマッチしなかった場合,TypeError が発生します。 -
Win32
:: Registry # read _ i(name) (27319.0) -
@todo
@todo
型がそれぞれ REG_SZ(read_s), REG_DWORD(read_i), REG_BINARY(read_bin)
であるレジストリ値 name を読み,その値を返します。
型がマッチしなかった場合,TypeError が発生します。 -
Win32
:: Registry # read _ s(name) (27319.0) -
@todo
@todo
型がそれぞれ REG_SZ(read_s), REG_DWORD(read_i), REG_BINARY(read_bin)
であるレジストリ値 name を読み,その値を返します。
型がマッチしなかった場合,TypeError が発生します。 -
Win32
:: Registry # read _ s _ expand(name) (27319.0) -
@todo
@todo
型が REG_SZ または REG_EXPAND_SZ であるレジストリ値 name を読み,
その値を返します。
型が REG_EXPAND_SZ だった場合,環境変数が置換された値が返ります。
REG_SZ または REG_EXPAND_SZ 以外だった場合,TypeError が発生します。 -
Array
# transpose -> Array (18637.0) -
自身を行列と見立てて、行列の転置(行と列の入れ換え)を行いま す。転置した配列を生成して返します。空の配列に対しては空の配列を生 成して返します。
自身を行列と見立てて、行列の転置(行と列の入れ換え)を行いま
す。転置した配列を生成して返します。空の配列に対しては空の配列を生
成して返します。
それ以外の一次元の配列に対しては、例外
TypeError が発生します。各要素のサイズが不揃いな配列に対して
は、例外 IndexError が発生します。
//emlist[例][ruby]{
p [[1,2],
[3,4],
[5,6]].transpose
# => [[1, 3, 5], [2, 4, 6]]
p [].transpose
# => []
p [1,2,3].transpose
# => -:1:i... -
Kernel
. # raise(error _ type , message = nil , backtrace = caller(0) , cause: $ !) -> () (18637.0) -
例外を発生させます。 発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が 発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。
例外を発生させます。
発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が
発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され
ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。
引数無しの場合は、同スレッドの同じブロック内で最後に rescue された
例外オブジェクト ($!) を再発生させます。そのような
例外が存在しないが自身は捕捉されている時には例外 RuntimeError を発生させます。
//emlist[例][ruby]{
begin
open("nonexist")
rescue
raise #=> `open': No such file or d... -
Kernel
. # Array(arg) -> Array (18619.0) -
引数を配列(Array)に変換した結果を返します。
引数を配列(Array)に変換した結果を返します。
arg.to_ary と arg.to_a をこの順に呼び出して、返ってきた配列を変換結果とします。
arg に to_ary, to_a のいずれのメソッドも定義されていない場合は
一要素の配列 [arg] を返します。
@param arg 変換対象のオブジェクトです。
@raise TypeError to_ary, to_a の返り値が配列でなければ発生します
//emlist[例][ruby]{
p Array({:it => 3}) #=> [[:it, 3]]
p Array(nil) #=> []
p Array("... -
Kernel
. # String(arg) -> String (18619.0) -
引数を文字列(String)に変換した結果を返します。
引数を文字列(String)に変換した結果を返します。
arg.to_s を呼び出して文字列に変換します。
arg が文字列の場合、何もせず arg を返します。
@param arg 変換対象のオブジェクトです。
@raise TypeError to_s の返り値が文字列でなければ発生します。
//emlist[例][ruby]{
class Foo
def to_s
"hogehoge"
end
end
arg = Foo.new
p String(arg) #=> "hogehoge"
//}
@see Object#to_s,String -
short NUM2SHORT(VALUE x) (18619.0)
-
x を short 型の整数に変換します。
x を short 型の整数に変換します。
x が Fixnum、Float、Bignum オブジェクトのいずれでもな
い場合は x.to_int による暗黙の型変換を試みます。
@raise TypeError x が nil の場合か、暗黙の型変換が成功しなかった場合に
発生します。
@raise RangeError x が short 型で表現できる値の範囲外であった場合に発生
します。 -
unsigned short NUM2USHORT(VALUE x) (18619.0)
-
x を unsigned short 型の整数に変換します。
x を unsigned short 型の整数に変換します。
x が Fixnum、Float、Bignum オブジェクトのいずれでもな
い場合は x.to_int による暗黙の型変換を試みます。
@raise TypeError x が nil の場合か、暗黙の型変換が成功しなかった場合に
発生します。
@raise RangeError x が unsigned short 型で表現できる値の範囲外であった
場合に発生します。 -
Kernel
. # Integer(arg , base = 0 , exception: true) -> Integer | nil (18373.0) -
引数を整数 (Fixnum,Bignum) に変換した結果を返します。
引数を整数
(Fixnum,Bignum)
に変換した結果を返します。
引数が数値の場合は直接変換し(小数点以下切り落とし)、
文字列の場合は、進数を表す接頭辞を含む整数表現とみなせる文字列のみ
変換します。
数値と文字列以外のオブジェクトに対しては arg.to_int, arg.to_i を
この順に使用して変換します。
@param arg 変換対象のオブジェクトです。
@param base 基数として0か2から36の整数を指定します(引数argに文字列を指
定した場合のみ)。省略するか0を指定した場合はプリフィクスか
ら基数を... -
ENV
. freeze -> () (18349.0) -
ENV.freeze は環境変数の変更を禁止できないため、TypeErrorを発生させます。
ENV.freeze は環境変数の変更を禁止できないため、TypeErrorを発生させます。 -
Kernel
. # raise -> () (18337.0) -
例外を発生させます。 発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が 発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。
例外を発生させます。
発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が
発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され
ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。
引数無しの場合は、同スレッドの同じブロック内で最後に rescue された
例外オブジェクト ($!) を再発生させます。そのような
例外が存在しないが自身は捕捉されている時には例外 RuntimeError を発生させます。
//emlist[例][ruby]{
begin
open("nonexist")
rescue
raise #=> `open': No such file or d... -
Kernel
. # raise(message , cause: $ !) -> () (18337.0) -
例外を発生させます。 発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が 発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。
例外を発生させます。
発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が
発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され
ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。
引数無しの場合は、同スレッドの同じブロック内で最後に rescue された
例外オブジェクト ($!) を再発生させます。そのような
例外が存在しないが自身は捕捉されている時には例外 RuntimeError を発生させます。
//emlist[例][ruby]{
begin
open("nonexist")
rescue
raise #=> `open': No such file or d... -
OpenSSL
:: BN # coerce(other) -> Array (18337.0) -
自身と other が同じクラスになるよう、自身か other を変換し [other, self] という配列にして返します。
自身と other が同じクラスになるよう、自身か other を変換し
[other, self] という配列にして返します。
基本的に other が整数のときに、自身を Integer のオブジェクトに
変換して [other, 変換後オブジェクト] にして返します。
それ以外の場合は例外 TypeError を発生させます。
//emlist[][ruby]{
require 'openssl'
p 1.to_bn.coerce(2) # => [2, 1]
//}
@param other 変換の基準となるオブジェクト
@raise TypeError 変換に失敗した場合に発... -
Array
# bsearch -> Enumerator (18319.0) -
ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値を二分探 索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返し ます。self はあらかじめソートしておく必要があります。
ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値を二分探
索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返し
ます。self はあらかじめソートしておく必要があります。
本メソッドはブロックを評価した結果により以下のいずれかのモードで動作し
ます。
* find-minimum モード
* find-any モード
find-minimum モード(特に理由がない限りはこのモードを使う方がいいでしょ
う)では、条件判定の結果を以下のようにする必要があります。
* 求める値がブロックパラメータの値か前の要素の場合: true を返... -
Array
# bsearch { |x| . . . } -> object | nil (18319.0) -
ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値を二分探 索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返し ます。self はあらかじめソートしておく必要があります。
ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値を二分探
索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返し
ます。self はあらかじめソートしておく必要があります。
本メソッドはブロックを評価した結果により以下のいずれかのモードで動作し
ます。
* find-minimum モード
* find-any モード
find-minimum モード(特に理由がない限りはこのモードを使う方がいいでしょ
う)では、条件判定の結果を以下のようにする必要があります。
* 求める値がブロックパラメータの値か前の要素の場合: true を返... -
Array
# first(n) -> Array (18319.0) -
先頭の n 要素を配列で返します。n は 0 以上でなければなりません。
先頭の n 要素を配列で返します。n は 0 以上でなければなりません。
@param n 取得したい要素の個数を整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。
@raise ArgumentError n が負値の場合発生します。
//emlist[例][ruby]{
ary = [0, 1, 2]
p ary.first(0... -
Array
# insert(nth , *val) -> self (18319.0) -
インデックス nth の要素の直前(nth が負の場合は直後)に第 2 引数以降の値を挿入します。 引数 val を一つも指定しなければ何もしません。
インデックス nth の要素の直前(nth が負の場合は直後)に第 2 引数以降の値を挿入します。
引数 val を一つも指定しなければ何もしません。
@param nth val を挿入する位置を整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる
暗黙の型変換を試みます。
@param val 自身に挿入するオブジェクトを指定します。
@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。
//emlis... -
Array
# intersection(*other _ arrays) -> Array (18319.0) -
自身と引数に渡された配列の共通要素を新しい配列として返します。 要素が重複する場合は、そのうちの1つのみを返します。 要素の順序は自身の順序を維持します。
自身と引数に渡された配列の共通要素を新しい配列として返します。
要素が重複する場合は、そのうちの1つのみを返します。
要素の順序は自身の順序を維持します。
@param other_arrays 自身と共通要素を取りたい配列を指定します。
配列以外のオブジェクトを指定した場合は to_ary
メソッドによる暗黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に配列以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。
intersection... -
Array
# permutation(n = self . length) -> Enumerator (18319.0) -
サイズ n の順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。
サイズ n の順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。
引数を省略した場合は配列の要素数と同じサイズの順列に対してブロックを実
行します。
得られる順列の順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると, 順列
を生成する Enumerator オブジェクトを返します。
@param n 生成する配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
... -
Array
# permutation(n = self . length) { |p| block } -> self (18319.0) -
サイズ n の順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。
サイズ n の順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。
引数を省略した場合は配列の要素数と同じサイズの順列に対してブロックを実
行します。
得られる順列の順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると, 順列
を生成する Enumerator オブジェクトを返します。
@param n 生成する配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
... -
Array
# repeated _ combination(n) -> Enumerator (18319.0) -
サイズ n の重複組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行 します。
サイズ n の重複組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行
します。
得られる組み合わせの順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると、
組み合わせを生成する Enumerator オブジェクトを返します。
@param n 生成される配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。
//emli... -
Array
# repeated _ combination(n) { |c| . . . } -> self (18319.0) -
サイズ n の重複組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行 します。
サイズ n の重複組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行
します。
得られる組み合わせの順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると、
組み合わせを生成する Enumerator オブジェクトを返します。
@param n 生成される配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。
//emli... -
Array
# repeated _ permutation(n) -> Enumerator (18319.0) -
サイズ n の重複順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。
サイズ n の重複順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。
得られる順列の順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると, 順列
を生成する Enumerator オブジェクトを返します。
@param n 生成する配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby... -
Array
# repeated _ permutation(n) { |p| . . . } -> self (18319.0) -
サイズ n の重複順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。
サイズ n の重複順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。
得られる順列の順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると, 順列
を生成する Enumerator オブジェクトを返します。
@param n 生成する配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby... -
Array
# replace(another) -> self (18319.0) -
配列の内容を配列 another の内容で置き換えます。
配列の内容を配列 another の内容で置き換えます。
@param another 配列を指定します。
配列以外のオブジェクトを指定した場合は to_ary メソッドに
よる暗黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に配列以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3]
a.replace [4, 5, 6]
p a #=> [4, 5, 6]
... -
Array
# rotate!(cnt = 1) -> self (18319.0) -
cnt で指定したインデックスの要素が先頭になるように自身の順番を変更しま す。cnt より前の要素は末尾に移動します。cnt に負の数を指定した場合、逆 の操作を行います。
cnt で指定したインデックスの要素が先頭になるように自身の順番を変更しま
す。cnt より前の要素は末尾に移動します。cnt に負の数を指定した場合、逆
の操作を行います。
@param cnt 先頭にする要素のインデックスを指定します。指定しなかった場合
は 1 になります。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる
暗黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します... -
Array
# rotate(cnt = 1) -> Array (18319.0) -
cnt で指定したインデックスの要素が先頭になる配列を新しく作成します。 cnt より前の要素は末尾に移動します。cnt に負の数を指定した場合、逆の操 作を行います。
cnt で指定したインデックスの要素が先頭になる配列を新しく作成します。
cnt より前の要素は末尾に移動します。cnt に負の数を指定した場合、逆の操
作を行います。
@param cnt 先頭にする要素のインデックスを指定します。指定しなかった場合
は 1 になります。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる
暗黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。
... -
Complex
# coerce(other) -> [Complex , Complex] (18319.0) -
other を Complex に変換して [変換後の other, self] の配列を返します。
other を Complex に変換して [変換後の other, self] の配列を返します。
@raise TypeError 変換できないオブジェクトを指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Complex(1).coerce(2) # => [(2+0i), (1+0i)]
//} -
Enumerable
# sort -> [object] (18319.0) -
全ての要素を昇順にソートした配列を生成して返します。
全ての要素を昇順にソートした配列を生成して返します。
ブロックなしのときは <=> メソッドを要素に対して呼び、
その結果をもとにソートします。
<=> 以外でソートしたい場合は、ブロックを指定します。
この場合、ブロックの評価結果を元にソートします。
ブロックの値は、a > b のとき正、a == b のとき 0、
a < b のとき負の整数を、期待しています。
ブロックが整数以外を返したときは例外 TypeError が発生します。
Enumerable#sort は安定ではありません (unstable sort)。
安定なソートが必要な場合は Enumerable#sort_b... -
Enumerable
# sort {|a , b| . . . } -> [object] (18319.0) -
全ての要素を昇順にソートした配列を生成して返します。
全ての要素を昇順にソートした配列を生成して返します。
ブロックなしのときは <=> メソッドを要素に対して呼び、
その結果をもとにソートします。
<=> 以外でソートしたい場合は、ブロックを指定します。
この場合、ブロックの評価結果を元にソートします。
ブロックの値は、a > b のとき正、a == b のとき 0、
a < b のとき負の整数を、期待しています。
ブロックが整数以外を返したときは例外 TypeError が発生します。
Enumerable#sort は安定ではありません (unstable sort)。
安定なソートが必要な場合は Enumerable#sort_b... -
Fiddle
:: Pointer . to _ ptr(val) -> Fiddle :: Pointer (18319.0) -
与えられた val と関連した Pointer オブジェクトを生成して返します。
与えられた val と関連した Pointer オブジェクトを生成して返します。
val が文字列の場合は文字列が格納されているメモリ領域を指す Pointer
オブジェクトを返します。
IO オブジェクトの場合は FILE ポインタを表す Pointer オブジェクトを返します。
val に to_ptr メソッドが定義されている場合は、val.to_ptr を呼び、
Pointer オブジェクトに変換したものを返します。
val が整数の場合はそれをアドレスとする Pointer オブジェクトを返します。
上以外の場合は、整数に変換(to_int)し
それをアドレスとする P... -
Float
# round(ndigits = 0) -> Integer | Float (18319.0) -
自身ともっとも近い整数もしくは実数を返します。
自身ともっとも近い整数もしくは実数を返します。
中央値 0.5, -0.5 はそれぞれ 1,-1 に切り上げされます。
いわゆる四捨五入ですが、偶数丸めではありません。
@param ndigits 丸める位を指定します。
ndigitsが0ならば、小数点以下を四捨五入し、整数を返します。
ndigitsが0より大きいならば、小数点以下の指定された位で四捨五入されます。
ndigitsが0より小さいならば、小数点以上の指定された位で四捨五入されます。
@param half ちょうど半分の値の丸め方を指定します。
サポートされている... -
Float
# round(ndigits = 0 , half: :up) -> Integer | Float (18319.0) -
自身ともっとも近い整数もしくは実数を返します。
自身ともっとも近い整数もしくは実数を返します。
中央値 0.5, -0.5 はそれぞれ 1,-1 に切り上げされます。
いわゆる四捨五入ですが、偶数丸めではありません。
@param ndigits 丸める位を指定します。
ndigitsが0ならば、小数点以下を四捨五入し、整数を返します。
ndigitsが0より大きいならば、小数点以下の指定された位で四捨五入されます。
ndigitsが0より小さいならば、小数点以上の指定された位で四捨五入されます。
@param half ちょうど半分の値の丸め方を指定します。
サポートされている... -
Math
. # cbrt(x) -> Float (18319.0) -
x の立方根(cubic root)を返します。
x の立方根(cubic root)を返します。
@param x 実数
@raise TypeError xに数値以外を指定した場合に発生します。
@raise RangeError xに実数以外の数値を指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
-9.upto(9) {|x|
p [x, Math.cbrt(x), Math.cbrt(x)**3]
}
# => [-9, -2.0800838230519, -9.0]
# [-8, -2.0, -8.0]
# [-7, -1.91293118277239, -7.0]
# [-6, -1.8... -
Math
. # erf(x) -> Float (18319.0) -
x の誤差関数(error function)の値を返します。
x の誤差関数(error function)の値を返します。
@param x 実数
@raise TypeError x に数値以外を指定した場合に発生します。
@raise RangeError x に実数以外の数値を指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Math.erf(0) # => 0.0
//}
@see Math.#erfc -
Math
. # erfc(x) -> Float (18319.0) -
x の相補誤差関数(complementary error function)の値を返します。
x の相補誤差関数(complementary error function)の値を返します。
@param x 実数
@raise TypeError x に数値以外を指定した場合に発生します。
@raise RangeError x に実数以外の数値を指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Math.erfc(0) # => 1.0
//}
@see Math.#erf -
Math
. # frexp(x) -> [Float , Integer] (18319.0) -
実数 x の仮数部と指数部の配列を返します。
実数 x の仮数部と指数部の配列を返します。
@param x 実数
@raise TypeError x に数値以外を指定した場合に発生します。
@raise RangeError x に実数以外の数値を指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
fraction, exponent = Math.frexp(1234) # => [0.6025390625, 11]
fraction * 2**exponent # => 1234.0
//} -
Math
. # sqrt(x) -> Float (18319.0) -
x の非負の平方根(principal square root)を返します。
x の非負の平方根(principal square root)を返します。
@param x 0または正の実数
@raise TypeError xに数値以外を指定した場合に発生します。
@raise Math::DomainError x に範囲外の実数を指定した場合に発生します。
@raise RangeError xに実数以外の数値を指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
0.upto(10) {|x|
p [x, Math.sqrt(x), Math.sqrt(x)**2]
}
# => [0, 0.0, 0.0]
# [1, 1.0, ... -
Range
# bsearch -> Enumerator (18319.0) -
ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、条件を満たす値を二 分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を 返します。
ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、条件を満たす値を二
分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を
返します。
本メソッドはブロックを評価した結果により以下のいずれかのモードで動作し
ます。
* find-minimum モード
* find-any モード
find-minimum モード(特に理由がない限りはこのモードを使う方がいいでしょ
う)では、条件判定の結果を以下のようにする必要があります。
* 求める値がブロックパラメータの値か前の要素の場合: true を返す
* 求める値がブロックパラメータより後の要... -
Range
# bsearch {|obj| . . . } -> object | nil (18319.0) -
ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、条件を満たす値を二 分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を 返します。
ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、条件を満たす値を二
分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を
返します。
本メソッドはブロックを評価した結果により以下のいずれかのモードで動作し
ます。
* find-minimum モード
* find-any モード
find-minimum モード(特に理由がない限りはこのモードを使う方がいいでしょ
う)では、条件判定の結果を以下のようにする必要があります。
* 求める値がブロックパラメータの値か前の要素の場合: true を返す
* 求める値がブロックパラメータより後の要... -
Range
# first(n) -> [object] (18319.0) -
最初の n 要素を返します。範囲内に要素が含まれない場合は空の配列を返します。
最初の n 要素を返します。範囲内に要素が含まれない場合は空の配列を返します。
@param n 取得する要素数を整数で指定します。整数以外のオブジェクトを指定
した場合は to_int メソッドによる暗黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。
@raise ArgumentError n に負の数を指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
(10..20).first(3) # => [10, 11, 1... -
Rational
# floor(precision = 0) -> Integer | Rational (18319.0) -
自身と等しいかより小さな整数のうち最大のものを返します。
自身と等しいかより小さな整数のうち最大のものを返します。
@param precision 計算結果の精度
@raise TypeError precision に整数以外のものを指定すると発生します。
//emlist[例][ruby]{
Rational(3).floor # => 3
Rational(2, 3).floor # => 0
Rational(-3, 2).floor # => -2
//}
Rational#to_i とは違う結果を返す事に注意してください。
//emlist[例][ruby]{
Rational(+7, 4).to_i # => ... -
Rational
# round(precision = 0) -> Integer | Rational (18319.0) -
自身ともっとも近い整数を返します。
自身ともっとも近い整数を返します。
中央値 0.5, -0.5 はそれぞれ 1,-1 に切り上げされます。
@param precision 計算結果の精度
@raise TypeError precision に整数以外のものを指定すると発生します。
//emlist[例][ruby]{
Rational(3).round # => 3
Rational(2, 3).round # => 1
Rational(-3, 2).round # => -2
//}
precision を指定した場合は指定した桁数の数値と、上述の性質に最も近い整
数か Rational を返し... -
Rational
# truncate(precision = 0) -> Rational | Integer (18319.0) -
小数点以下を切り捨てて値を整数に変換します。
小数点以下を切り捨てて値を整数に変換します。
@param precision 計算結果の精度
@raise TypeError precision に整数以外のものを指定すると発生します。
//emlist[例][ruby]{
Rational(2, 3).to_i # => 0
Rational(3).to_i # => 3
Rational(300.6).to_i # => 300
Rational(98, 71).to_i # => 1
Rational(-31, 2).to_i # => -15
//}
precision を指定した場合は指定した桁数で切り... -
Socket
:: AncillaryData # unix _ rights -> [IO] | nil (18319.0) -
Unix domain socket の SCM_RIGHTS 制御メッセージに含まれる ファイルディスクリプタを IO オブジェクトの配列として返します。
Unix domain socket の SCM_RIGHTS 制御メッセージに含まれる
ファイルディスクリプタを IO オブジェクトの配列として返します。
得られる IO オブジェクトか IO か Socket です。
この配列は Socket::AncillaryData が初期化されたときに
作られます。例えば BasicSocket#recvmsg を :scm_rights => true
オプションを付けて呼びだし、
SCM_RIGHTS な 制御メッセージを受け取ったときに配列が作られます。
適切なオプションを指定しなかった場合は配列は生成されず、
このメソッドは nil... -
Socket
:: Option # linger -> [bool , Integer] (18319.0) -
オプションが SOL_SOCKET/SO_LINGER である場合に、 オプションのデータ(内容)を真偽値と整数のペアとして返します。
オプションが SOL_SOCKET/SO_LINGER である場合に、
オプションのデータ(内容)を真偽値と整数のペアとして返します。
@raise TypeError dataのバイト数が不適切である(sizeof(struct linger)と異なる)場合や、
level/optname が SOL_SOCKET/SO_LINGER でないに発生します
@see Socket::Option#data -
Array
# first -> object | nil (18304.0) -
配列の先頭の要素を返します。要素がなければ nil を返します。
配列の先頭の要素を返します。要素がなければ nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
p [0, 1, 2].first #=> 0
p [].first #=> nil
//}
@see Array#last -
Range
# first -> object (18304.0) -
始端の要素を返します。 始端を持たない範囲オブジェクトの場合、begin はnilを返しますが, first は例外 RangeError が発生します。
始端の要素を返します。
始端を持たない範囲オブジェクトの場合、begin はnilを返しますが, first は例外 RangeError が発生します。
//emlist[例][ruby]{
# 始端を持つ場合
p (1..5).begin # => 1
p (1..0).begin # => 1
p (1..5).first # => 1
p (1..0).first # => 1
# 始端を持たない場合
p (..5).begin #=> nil
p (..5).first #=> RangeError
//}
@see Range#end -
ArgumentError (18019.0)
-
引数の数があっていないときや、数は合っていて、期待される振る舞いを持ってはいるが、期待される値ではないときに発生します。
引数の数があっていないときや、数は合っていて、期待される振る舞いを持ってはいるが、期待される値ではないときに発生します。
例:
Time.at # => wrong number of arguments (given 0, expected 1..2) (ArgumentError)
Array.new(-1) # => negative array size (ArgumentError)
など
@see TypeError -
Integer (18019.0)
-
整数クラスです。
整数クラスです。
整数オブジェクトに特異メソッドを追加する事はできません。追加した場合、
TypeError が発生します。
2.4.0 から Fixnum, Bignum は Integerに統合されました。
2.4.0 からはどちらも Integer クラスのエイリアスとなっています。 -
Marshal フォーマット (18019.0)
-
Marshal フォーマット フォーマットバージョン 4.8 を元に記述しています。
Marshal フォーマット
フォーマットバージョン 4.8 を元に記述しています。
=== nil, true, false
それぞれ、'0', 'T', 'F' になります。
//emlist[][ruby]{
p Marshal.dump(nil).unpack1("x2 a*") # => "0"
p Marshal.dump(true).unpack1("x2 a*") # => "T"
p Marshal.dump(false).unpack1("x2 a*") # => "F"
//}
Ruby 2.1 以前では、インスタンス変数を設定しても dump されません... -
Array
# sample(n , random: Random) -> Array (9919.0) -
配列の要素を1個(引数を指定した場合は自身の要素数を越えない範囲で n 個) ランダムに選んで返します。
配列の要素を1個(引数を指定した場合は自身の要素数を越えない範囲で n 個)
ランダムに選んで返します。
重複したインデックスは選択されません。そのため、自身がユニークな配列の
場合は返り値もユニークな配列になります。
配列が空の場合、無引数の場合は nil を、個数を指定した場合は空配列を返します。
srand()が有効です。
@param n 取得する要素の数を指定します。自身の要素数(self.length)以上の
値を指定した場合は要素数と同じ数の配列を返します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
... -
SystemCallError
. new(error _ message , errno) -> SystemCallError (9919.0) -
整数 errno に対応する Errno::EXXX オブジェクトを生成して返します。
整数 errno に対応する Errno::EXXX オブジェクトを生成して返します。
整数 errno をシステムコールで発生したエラーの原因を示すコードであると解釈し、
対応する例外クラスのインスタンスを生成して返します。
生成されるオブジェクトは SystemCallError の直接のインスタンスではなく、サブクラスのインスタンスです。
それらのサブクラスは Errno モジュール内に定義されています。
対応するサブクラスが存在しないコードを与えた場合には、 SystemCallError の直接のインスタンスが生成されます。
エラーコードの取り得る値および意味はシステムに依存し... -
Array
# sample(random: Random) -> object | nil (9619.0) -
配列の要素を1個(引数を指定した場合は自身の要素数を越えない範囲で n 個) ランダムに選んで返します。
配列の要素を1個(引数を指定した場合は自身の要素数を越えない範囲で n 個)
ランダムに選んで返します。
重複したインデックスは選択されません。そのため、自身がユニークな配列の
場合は返り値もユニークな配列になります。
配列が空の場合、無引数の場合は nil を、個数を指定した場合は空配列を返します。
srand()が有効です。
@param n 取得する要素の数を指定します。自身の要素数(self.length)以上の
値を指定した場合は要素数と同じ数の配列を返します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
... -
Socket
:: AncillaryData # ip _ pktinfo -> [Addrinfo , Integer , Addrinfo] (9619.0) -
自身の type が IP_PKTINFO である場合、保持しているデータ (アドレス、インターフェースのインデックス、ローカルアドレス) を3要素の配列で返します。
自身の type が IP_PKTINFO である場合、保持しているデータ
(アドレス、インターフェースのインデックス、ローカルアドレス)
を3要素の配列で返します。
IP_PKTINFO は非標準的拡張であり、システムによっては使えない場合があります。
require 'socket'
addr = Addrinfo.ip("127.0.0.1")
ifindex = 0
spec_dest = Addrinfo.ip("127.0.0.1")
ancdata = Socket::AncillaryData.ip_pktinfo(addr, ifindex, spe... -
SystemCallError
. new(errno) -> SystemCallError (9619.0) -
整数 errno に対応する Errno::EXXX オブジェクトを生成して返します。
整数 errno に対応する Errno::EXXX オブジェクトを生成して返します。
整数 errno をシステムコールで発生したエラーの原因を示すコードであると解釈し、
対応する例外クラスのインスタンスを生成して返します。
生成されるオブジェクトは SystemCallError の直接のインスタンスではなく、サブクラスのインスタンスです。
それらのサブクラスは Errno モジュール内に定義されています。
対応するサブクラスが存在しないコードを与えた場合には、 SystemCallError の直接のインスタンスが生成されます。
エラーコードの取り得る値および意味はシステムに依存し... -
Array
# [](range) -> Array | nil (9607.0) -
Range オブジェクト range の範囲にある要素からなる部分配列を返します。 range の begin が自身の範囲外となる時は nil を返します。ただし、begin が配列の長さに等しいときは空の配列を返します。 range の begin が end より後にある場合には空の配列を返します。
Range オブジェクト range の範囲にある要素からなる部分配列を返します。
range の begin が自身の範囲外となる時は nil を返します。ただし、begin が配列の長さに等しいときは空の配列を返します。
range の begin が end より後にある場合には空の配列を返します。
@param range 生成したい部分配列の範囲を Range オブジェクトで指定します。
range の begin や end の値が負の時には末尾からのインデックスと見倣します。末尾
の要素が -1 番目になります。
... -
SystemCallError
. new(error _ message) -> SystemCallError (9604.0) -
SystemCallError オブジェクトを生成して返します。
SystemCallError オブジェクトを生成して返します。
@param error_message エラーメッセージを表す文字列
例:
p SystemCallError.new("message")
# => #<SystemCallError: unknown error - message> -
ruby 1
. 8 . 3 feature (9379.0) -
ruby 1.8.3 feature *((<ruby 1.8 feature>)) *((<ruby 1.8.2 feature>))
ruby 1.8.3 feature
*((<ruby 1.8 feature>))
*((<ruby 1.8.2 feature>))
ruby 1.8.2 から ruby 1.8.3 までの変更点です。
掲載方針
*バグ修正の影響も含めて動作が変わるものを収録する。
*単にバグを直しただけのものは収録しない。
*ライブラリへの単なる定数の追加は収録しない。
以下は各変更点に付けるべきタグです。
記号について(特に重要なものは大文字(主観))
* カテゴリ
* [ruby]: ruby インタプリタの変更
* [api]: 拡張ライブラリ API
* [lib]: ... -
Kernel
. # Float(arg , exception: true) -> Float | nil (9355.0) -
引数を浮動小数点数(Float)に変換した結果を返します。
引数を浮動小数点数(Float)に変換した結果を返します。
引数が数値の場合は素直に変換し、文字列の場合
は整数や浮動小数点数と見なせるもののみ変換します。
メソッド Float は文字列に対し String#to_f よりも厳密な変換を行います。
@param arg 変換対象のオブジェクトです。
@param exception false を指定すると、変換できなかった場合、
例外を発生する代わりに nil を返します。
@raise ArgumentError 整数や浮動小数点数と見なせない文字列を引数に指定した場合に発生します。
@raise... -
Marshal
. # dump(obj , limit = -1) -> String (9355.0) -
obj を指定された出力先に再帰的に出力します。
obj を指定された出力先に再帰的に出力します。
ファイルに書き出せないオブジェクトをファイルに書き出そうとすると
例外 TypeError が発生します。
ファイルに書き出せないオブジェクトは以下の通りです。
* 名前のついてない Class/Module オブジェクト。(この場
合は、例外 ArgumentError が発生します。無名クラスについて
は、Module.new を参照。)
* システムがオブジェクトの状態を保持するもの。具体的には以下のイン
スタンス。Dir, File::Stat, IO とそのサブクラス
File, Socket など。... -
Marshal
. # dump(obj , port , limit = -1) -> IO (9355.0) -
obj を指定された出力先に再帰的に出力します。
obj を指定された出力先に再帰的に出力します。
ファイルに書き出せないオブジェクトをファイルに書き出そうとすると
例外 TypeError が発生します。
ファイルに書き出せないオブジェクトは以下の通りです。
* 名前のついてない Class/Module オブジェクト。(この場
合は、例外 ArgumentError が発生します。無名クラスについて
は、Module.new を参照。)
* システムがオブジェクトの状態を保持するもの。具体的には以下のイン
スタンス。Dir, File::Stat, IO とそのサブクラス
File, Socket など。... -
Regexp
# =~(string) -> Integer | nil (9355.0) -
文字列 string との正規表現マッチを行います。マッチした場合、 マッチした位置のインデックスを返します(先頭は0)。マッチしなかった 場合、あるいは string が nil の場合には nil を返 します。
文字列 string との正規表現マッチを行います。マッチした場合、
マッチした位置のインデックスを返します(先頭は0)。マッチしなかった
場合、あるいは string が nil の場合には nil を返
します。
//emlist[例][ruby]{
p /foo/ =~ "foo" # => 0
p /foo/ =~ "afoo" # => 1
p /foo/ =~ "bar" # => nil
//}
組み込み変数 $~ もしくは Regexp.last_match にマッチに関する情報 MatchData が設定されます。
文字列のかわりにSymbolをマッチさせることが... -
ruby 1
. 6 feature (9343.0) -
ruby 1.6 feature ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン になります。
ruby 1.6 feature
ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン
になります。
((<stable-snapshot|URL:ftp://ftp.netlab.co.jp/pub/lang/ruby/stable-snapshot.tar.gz>)) は、日々更新される安定版の最新ソースです。
== 1.6.8 (2002-12-24) -> stable-snapshot
: 2003-01-22: errno
EAGAIN と EWOULDBLOCK が同じ値のシステムで、EWOULDBLOCK がなくなっ
ていま... -
Array
# []=(start , length , val) (9340.0) -
インデックス start から length 個の要素を配列 val の内容で置き換えます。 start が自身の末尾を越える時には配列の長さを自動的に拡張し、拡張した領域を nil で初期化します。
インデックス start から length 個の要素を配列 val の内容で置き換えます。
start が自身の末尾を越える時には配列の長さを自動的に拡張し、拡張した領域を nil で初期化します。
//emlist[例][ruby]{
ary = [0, 1, 2, 3]
ary[1, 2] = ["a", "b", "c", "d"]
p ary #=> [0, "a", "b", "c", "d", 3]
ary = [0, 1, 2]
ary[5, 1] = "Z"
p ary #=> ... -
Kernel
. # Hash(arg) -> Hash (9337.0) -
引数 arg で指定したオブジェクトを to_hash メソッドを呼び出す事で Hash オブジェクトに変換します。nil か [] を指定した場合は空の Hash オブジェクトを返します。
引数 arg で指定したオブジェクトを to_hash メソッドを呼び出す事で
Hash オブジェクトに変換します。nil か [] を指定した場合は空の
Hash オブジェクトを返します。
@param arg 変換対象のオブジェクトを指定します。
//emlist[例][ruby]{
Hash([]) # => {}
Hash(nil) # => {}
Hash(key: :value) # => {:key => :value}
Hash([1, 2, 3]) # => TypeError
//}
@raise TypeError 変換できな... -
Kernel
. # fail(error _ type , message = nil , backtrace = caller(0) , cause: $ !) -> () (9337.0) -
例外を発生させます。 発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が 発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。
例外を発生させます。
発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が
発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され
ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。
引数無しの場合は、同スレッドの同じブロック内で最後に rescue された
例外オブジェクト ($!) を再発生させます。そのような
例外が存在しないが自身は捕捉されている時には例外 RuntimeError を発生させます。
//emlist[例][ruby]{
begin
open("nonexist")
rescue
raise #=> `open': No such file or d... -
Range
# each -> Enumerator (9337.0) -
範囲内の要素に対して繰り返します。
範囲内の要素に対して繰り返します。
Range#each は各要素の succ メソッドを使用してイテレーションするようになりました。
@raise TypeError succ メソッドを持たないクラスの範囲オブジェクトに対してこのメソッドを呼んだ場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
(10..15).each {|n| print n, ' ' }
# prints: 10 11 12 13 14 15
(2.5..5).each {|n| print n, ' ' }
# raises: TypeError: can't iterate from Floa... -
Array
# [](start , length) -> Array | nil (9322.0) -
start 番目から length 個の要素を含む部分配列を返します。 start が自身の範囲外となる時は nil を返します。ただし、start が配列の長さに等しいときは空の配列を返します。 length が負の時は nil を返します。
start 番目から length 個の要素を含む部分配列を返します。
start が自身の範囲外となる時は nil を返します。ただし、start が配列の長さに等しいときは空の配列を返します。
length が負の時は nil を返します。
@param start 生成したい部分配列の先頭のインデックスを整数で指定します。
start の値が負の時には末尾からのインデックスと見倣します。
末尾の要素が -1 番目になります。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによ
... -
Vector
# []=(range , v) (9322.0) -
Range オブジェクト range の範囲にある要素を v の内容に置換します。
Range オブジェクト range の範囲にある要素を v の内容に置換します。
@param range 設定したい配列の範囲を Range オブジェクトで指定します。
@param v range の範囲に設定したい要素を指定します。
Vector や 1行の Matrix での指定もできます。
@raise TypeError ベクトルの範囲外にある range を指定したときに、発生します。
@raise ArgumentError 引数の個数が異なるときの他に、
v に Vector を指定し、range と v のサ... -
Array
# &(other) -> Array (9319.0) -
集合の積演算です。両方の配列に含まれる要素からなる新しい配列を返 します。重複する要素は取り除かれます。
集合の積演算です。両方の配列に含まれる要素からなる新しい配列を返
します。重複する要素は取り除かれます。
要素の重複判定は、Object#eql? により行われます。
新しい配列における要素の順は self における要素の順と同じです。
@param other 配列を指定します。
配列以外のオブジェクトを指定した場合は to_ary メソッドによ
る暗黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に配列以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。
/... -
Array
# *(times) -> Array (9319.0) -
配列の内容を times 回 繰り返した新しい配列を作成して返します。 値はコピーされないことに注意してください。
配列の内容を times 回 繰り返した新しい配列を作成して返します。
値はコピーされないことに注意してください。
@param times 繰り返したい回数を整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによ
る暗黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。
@raise ArgumentError 引数に負の数を指定した場合に発生します。
//emlist[例][... -
Array
# +(other) -> Array (9319.0) -
自身と other の内容を繋げた配列を生成して返します。
自身と other の内容を繋げた配列を生成して返します。
@param other 自身と繋げたい配列を指定します。
配列以外のオブジェクトを指定した場合は to_ary メソッドによ
る暗黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に配列以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2]
b = [8, 9]
p a + b #=> [1, 2, 8, 9]
p a #=>... -
Array
# -(other) -> Array (9319.0) -
自身から other の要素を取り除いた配列を生成して返します。
自身から other の要素を取り除いた配列を生成して返します。
要素の同一性は Object#eql? により評価されます。
self 中で重複していて、other中に存在していなかった要素は、その重複が保持されます。
@param other 自身から取り除きたい要素の配列を指定します。
配列以外のオブジェクトを指定した場合は to_ary メソッドによ
る暗黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に配列以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します... -
Array
# combination(n) -> Enumerator (9319.0) -
サイズ n の組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行します。
サイズ n の組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行します。
得られる組み合わせの順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると、組み合わせ
を生成する Enumerator オブジェクトを返します。
@param n 生成される配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。
//emlist[... -
Array
# cycle(n=nil) -> Enumerator (9319.0) -
配列の全要素を n 回(nilの場合は無限に)繰り返しブロックを呼びだします。
配列の全要素を n 回(nilの場合は無限に)繰り返しブロックを呼びだします。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@param n 繰り返したい回数を整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
a = ["a", "b", "c"]
a.cycle {|x| p... -
Array
# flatten(lv = nil) -> Array (9319.0) -
flatten は自身を再帰的に平坦化した配列を生成して返します。flatten! は 自身を再帰的かつ破壊的に平坦化し、平坦化が行われた場合は self をそうでない 場合は nil を返します。 lv が指定された場合、lv の深さまで再帰的に平坦化します。
flatten は自身を再帰的に平坦化した配列を生成して返します。flatten! は
自身を再帰的かつ破壊的に平坦化し、平坦化が行われた場合は self をそうでない
場合は nil を返します。
lv が指定された場合、lv の深さまで再帰的に平坦化します。
@param lv 平坦化の再帰の深さを整数で指定します。nil を指定した場合、再
帰の深さの制限無しに平坦化します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に整数以外の(... -
Array
# join(sep = $ , ) -> String (9319.0) -
配列の要素を文字列 sep を間に挟んで連結した文字列を返します。
配列の要素を文字列 sep を間に挟んで連結した文字列を返します。
文字列でない要素に対しては、to_str があれば to_str、なければ to_s した結果を連結します。
要素がまた配列であれば再帰的に (同じ sep を利用して)
join した文字列を連結します。
ただし、配列要素が自身を含むような無限にネストした配列に対しては、以下
のような結果になります。
//emlist[例][ruby]{
ary = [1,2,3]
ary.push ary
p ary # => [1, 2, 3, [...]]
p ary.join # => Argum... -
Array
# last(n) -> Array (9319.0) -
末尾の n 要素を配列で返します。n は 0 以上でなければなりません。
末尾の n 要素を配列で返します。n は 0 以上でなければなりません。
@param n 取得したい要素の個数を整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。
@raise ArgumentError n が負値の場合発生します。
//emlist[例][ruby]{
ary = [0, 1, 2]
p ary.last(0)... -
Array
# pop(n) -> Array (9319.0) -
自身の末尾から要素を取り除いてそれを返します。 引数を指定した場合はその個数だけ取り除き、それを配列で返します。
自身の末尾から要素を取り除いてそれを返します。
引数を指定した場合はその個数だけ取り除き、それを配列で返します。
空配列の場合、n が指定されていない場合は nil を、
指定されている場合は空配列を返します。
また、n が自身の要素数より少ない場合はその要素数の配列を
返します。どちらの場合も自身は空配列となります。
返す値と副作用の両方を利用して、個数を指定して配列を 2 分する簡単な方法として使えます。
@param n 自身から取り除きたい要素の個数を整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
... -
Array
# sample(n) -> Array (9319.0) -
配列の要素を1個(引数を指定した場合は自身の要素数を越えない範囲で n 個) ランダムに選んで返します。
配列の要素を1個(引数を指定した場合は自身の要素数を越えない範囲で n 個)
ランダムに選んで返します。
重複したインデックスは選択されません。そのため、自身がユニークな配列の
場合は返り値もユニークな配列になります。
配列が空の場合、無引数の場合は nil を、個数を指定した場合は空配列を返します。
srand()が有効です。
@param n 取得する要素の数を指定します。自身の要素数(self.length)以上の
値を指定した場合は要素数と同じ数の配列を返します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
... -
Array
# shift(n) -> Array (9319.0) -
配列の先頭の要素を取り除いてそれを返します。 引数を指定した場合はその個数だけ取り除き、それを配列で返します。
配列の先頭の要素を取り除いてそれを返します。
引数を指定した場合はその個数だけ取り除き、それを配列で返します。
空配列の場合、n が指定されていない場合は nil を、
指定されている場合は空配列を返します。
また、n が自身の要素数より少ない場合はその要素数の配列を
返します。どちらの場合も自身は空配列となります。
返す値と副作用の両方を利用して、個数を指定して配列を 2 分する簡単な方法として使えます。
@param n 自身から取り除きたい要素の個数を非負整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
... -
Array
# sum(init=0) {|e| expr } -> object (9319.0) -
要素の合計を返します。例えば [e1, e2, e3].sum は init + e1 + e2 + e3 を返します。
要素の合計を返します。例えば [e1, e2, e3].sum は init + e1 + e2 + e3 を返します。
ブロックが与えられた場合、加算する前に各要素にブロックが適用されます。
配列が空の場合、initを返します。
//emlist[例][ruby]{
[].sum #=> 0
[].sum(0.0) #=> 0.0
[1, 2, 3].sum #=> 6
[3, 5.5].sum #... -
Array
# |(other) -> Array (9319.0) -
集合の和演算です。両方の配列にいずれかに含まれる要素を全て含む新し い配列を返します。重複する要素は取り除かれます。
集合の和演算です。両方の配列にいずれかに含まれる要素を全て含む新し
い配列を返します。重複する要素は取り除かれます。
要素の重複判定は、Object#eql? と Object#hash により行われます。
新しい配列における要素の順は self における要素の順と同じです。
@param other 配列を指定します。
配列以外のオブジェクトを指定した場合は to_ary メソッドによ
る暗黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に配列以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
... -
Enumerable
# max(n) {|a , b| . . . } -> Array (9319.0) -
ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最大の要素、もしくは最大の n 要素が入った降順の配列を返します。 引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。 引数を指定する形式では、空の配列を返します。
ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最大の要素、もしくは最大の
n 要素が入った降順の配列を返します。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
ブロックの値は、a > b のとき正、
a == b のとき 0、a < b のとき負の整数を、期待しています。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。
@param n 取得する要素数。
@raise TypeError ブロックが整数以外を返したときに発生します。
//emlist[例][ruby]{
class Person
... -
Enumerable
# min(n) {|a , b| . . . } -> Array (9319.0) -
ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最小の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。 引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。 引数を指定する形式では、空の配列を返します。
ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最小の要素、もしくは最小の
n 要素が昇順で入った配列を返します。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
ブロックの値は、a > b のとき正、a == b のとき 0、
a < b のとき負の整数を、期待しています。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。
@param n 取得する要素数。
//emlist[例][ruby]{
class Person
attr_reader :name, :age
def initialize... -
Enumerable
# sum(init=0) {|e| expr } -> object (9319.0) -
要素の合計を返します。
要素の合計を返します。
ブロックが与えられた場合、加算する前に各要素にブロックが適用されます。
selfが空の場合、initを返します。
//emlist[例][ruby]{
{ 1 => 10, 2 => 20 }.sum {|k, v| k * v } # => 50
(1..10).sum # => 55
(1..10).sum {|v| v * 2 } # => 110
('a'..'z').sum # => TypeError
... -
Fiddle
:: Pointer . [](val) -> Fiddle :: Pointer (9319.0) -
与えられた val と関連した Pointer オブジェクトを生成して返します。
与えられた val と関連した Pointer オブジェクトを生成して返します。
val が文字列の場合は文字列が格納されているメモリ領域を指す Pointer
オブジェクトを返します。
IO オブジェクトの場合は FILE ポインタを表す Pointer オブジェクトを返します。
val に to_ptr メソッドが定義されている場合は、val.to_ptr を呼び、
Pointer オブジェクトに変換したものを返します。
val が整数の場合はそれをアドレスとする Pointer オブジェクトを返します。
上以外の場合は、整数に変換(to_int)し
それをアドレスとする P... -
Integer
# **(other) -> Numeric (9319.0) -
算術演算子。冪(べき乗)を計算します。
算術演算子。冪(べき乗)を計算します。
@param other 二項演算の右側の引数(対象)
@param modulo 指定すると、計算途中に巨大な値を生成せずに (self**other) % modulo と同じ結果を返します。
@return 計算結果
@raise TypeError 2引数 pow で Integer 以外を指定した場合に発生します。
@raise RangeError 2引数 pow で other に負の数を指定した場合に発生します。
//emlist[][ruby]{
2 ** 3 # => 8
2 ** 0 # => 1
0 ** 0 # => 1
...