別のキーワード
種類
- インスタンスメソッド (95)
- モジュール関数 (42)
- 特異メソッド (38)
ライブラリ
- ビルトイン (64)
- csv (13)
- erb (4)
- fileutils (3)
-
irb
/ inspector (1) - json (2)
-
json
/ add / exception (1) - mkmf (1)
-
net
/ http (3) -
net
/ imap (1) -
net
/ smtp (2) - objspace (1)
- openssl (1)
- optparse (6)
- pathname (2)
- rake (26)
-
rake
/ loaders / makefile (1) -
rake
/ packagetask (1) -
rake
/ testtask (9) -
rubygems
/ server (1) -
rubygems
/ specification (2) -
rubygems
/ validator (1) - shell (2)
-
shell
/ command-processor (2) -
shell
/ filter (2) - strscan (18)
- syslog (2)
- uri (1)
- win32ole (2)
クラス
-
ARGF
. class (3) - CSV (13)
- ERB (4)
- Exception (3)
- File (11)
-
Gem
:: Server (1) -
Gem
:: Specification (2) -
Gem
:: Validator (1) - IO (2)
-
IRB
:: Inspector (1) - Module (1)
-
Net
:: HTTPGenericRequest (3) -
Net
:: IMAP (1) -
Net
:: SMTP (2) -
ObjectSpace
:: WeakMap (1) -
OpenSSL
:: BN (1) - OptionParser (6)
- Pathname (2)
-
Rake
:: Application (2) -
Rake
:: FileList (6) -
Rake
:: InvocationChain (4) -
Rake
:: MakefileLoader (1) -
Rake
:: NameSpace (1) -
Rake
:: PackageTask (1) -
Rake
:: TaskArguments (4) -
Rake
:: TestTask (9) - Shell (2)
-
Shell
:: CommandProcessor (2) -
Shell
:: Filter (2) - String (3)
- StringScanner (18)
- Thread (2)
-
URI
:: Generic (1) - WIN32OLE (1)
-
WIN32OLE
_ VARIANT (1)
モジュール
- FileTest (26)
- FileUtils (3)
- GC (2)
- JSON (1)
-
JSON
:: Generator :: GeneratorMethods :: String (1) - Kernel (11)
- ObjectSpace (1)
- Rake (1)
-
Rake
:: TaskManager (7) - Syslog (2)
オブジェクト
- ENV (2)
キーワード
- << (2)
- == (1)
- [] (7)
- []= (1)
-
add
_ loader (1) -
add
_ row (1) -
allocation
_ sourcefile (1) - append (2)
- application= (1)
-
backtrace
_ locations (2) - blockdev? (1)
- body= (1)
-
body
_ stream (1) -
body
_ stream= (1) -
caller
_ locations (2) - chardev? (1)
- check (1)
-
check
_ until (1) - chomp (1)
- chown (1)
- concat (1)
-
const
_ source _ location (1) -
create
_ makefile (1) -
create
_ rule (1) - ctime (1)
-
def
_ class (1) -
def
_ inspector (1) -
def
_ module (1) -
define
_ task (1) - delete (3)
- desc (1)
- directory? (1)
- dump (1)
- egrep (1)
- empty? (1)
-
excluded
_ from _ list? (1) - executable? (1)
-
executable
_ real? (1) - exist? (2)
- fetch (1)
- file? (1)
- filter (3)
- fnmatch (1)
- gets (3)
- grpowned? (1)
- gsub (3)
- identical? (1)
- import (1)
-
in
_ namespace (1) - intern (1)
- invoke (1)
-
latest
_ gc _ info (2) -
latest
_ specs (1) - lchmod (1)
- lchown (1)
- libs= (1)
- link (1)
- load (1)
- loader= (1)
- lookup (1)
- mask (1)
- mask= (1)
- match? (1)
- member? (1)
- mkdir (1)
- move (1)
- mv (1)
- name= (1)
- new (11)
-
new
_ scope (1) -
on
_ head (1) -
on
_ tail (1) - open (6)
- owned? (1)
-
package
_ files= (1) - parse (2)
- parse! (1)
- peek (1)
- peep (1)
- pipe? (1)
- pointer= (1)
- pos= (1)
-
prime
_ fasttest? (1) -
program
_ name= (1) - puts (2)
- read (1)
- readable? (1)
-
readable
_ real? (1) - readlines (1)
- readlink (1)
- ready (1)
- result (1)
-
ruby
_ opts= (1) - run (1)
- scan (1)
-
scan
_ full (1) -
scan
_ until (1) -
search
_ full (1) - select (1)
-
set
_ backtrace (1) - setgid? (1)
- setuid? (1)
- size (1)
- size? (1)
- skip (1)
-
skip
_ until (1) - socket? (1)
- sticky? (1)
- string= (1)
-
sub
_ ext (1) - symlink? (1)
-
synthesize
_ file _ task (1) -
test
_ files= (2) -
test
_ suite _ file= (1) -
to
_ json (2) -
tty
_ output= (1) -
unit
_ test (1) - unlink (1)
- verbose= (1)
- warn (1)
- warning= (1)
-
with
_ defaults (1) -
world
_ readable? (1) -
world
_ writable? (1) - writable? (1)
-
writable
_ real? (1) - write (1)
- zero? (1)
検索結果
先頭5件
- Kernel
. # test(cmd , file) -> bool | Time | Integer | nil - Kernel
. # test(cmd , file1 , file2) -> bool - Shell
# test(command , file1 , file2 = nil) -> bool | Time | Integer | nil - Shell
:: CommandProcessor # test(command , file1 , file2 = nil) -> bool | Time | Integer | nil - Shell
:: Filter # test(command , file1 , file2 = nil) -> bool | Time | Integer | nil
-
Kernel
. # test(cmd , file) -> bool | Time | Integer | nil (54433.0) -
単体のファイルでファイルテストを行います。
単体のファイルでファイルテストを行います。
@param cmd 以下に示す文字リテラル、文字列、あるいは同じ文字を表す数値
です。文字列の場合はその先頭の文字だけをコマンドとみなします。
@param file テストするファイルのパスを表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@return 下表に特に明記していないものは、真偽値を返します。
以下は cmd として指定できる文字リテラルとその意味です。
: ?r
ファイルを実効 uid で読むことができる
: ?w
ファイルに実効 uid で書くことができる
: ?x
ファイルを... -
Kernel
. # test(cmd , file1 , file2) -> bool (54433.0) -
2ファイル間のファイルテストを行います。
2ファイル間のファイルテストを行います。
@param cmd 以下に示す文字リテラル、文字列、あるいは同じ文字を表す数値
です。文字列の場合はその先頭の文字だけをコマンドとみなします。
@param file1 テストするファイルのパスを表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@param file2 テストするファイルのパスを表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@return 真偽値を返します。
以下は cmd として指定できる文字リテラルとその意味です。
: ?=
ファイル1とファイル2の最終更新時刻が等しい
: ?>
フ... -
Shell
# test(command , file1 , file2 = nil) -> bool | Time | Integer | nil (45442.0) -
Kernel.#test や FileTest のメソッドに処理を委譲します。
Kernel.#test や FileTest のメソッドに処理を委譲します。
@param command 数値、またはサイズが 1 の文字列の場合は Kernel.#test に処理委譲します。
2 文字以上の文字列の場合は FileTest のメソッドとして実行します。
@param file1 文字列でファイルへのパスを指定します。
@param file2 文字列でファイルへのパスを指定します。
require 'shell'
Shell.verbose = false
sh = Shell.new
begin
sh.m... -
Shell
:: CommandProcessor # test(command , file1 , file2 = nil) -> bool | Time | Integer | nil (45442.0) -
Kernel.#test や FileTest のメソッドに処理を委譲します。
Kernel.#test や FileTest のメソッドに処理を委譲します。
@param command 数値、またはサイズが 1 の文字列の場合は Kernel.#test に処理委譲します。
2 文字以上の文字列の場合は FileTest のメソッドとして実行します。
@param file1 文字列でファイルへのパスを指定します。
@param file2 文字列でファイルへのパスを指定します。
require 'shell'
Shell.verbose = false
sh = Shell.new
begin
sh.m... -
Shell
:: Filter # test(command , file1 , file2 = nil) -> bool | Time | Integer | nil (45442.0) -
Kernel.#test や FileTest のメソッドに処理を委譲します。
Kernel.#test や FileTest のメソッドに処理を委譲します。
@param command 数値、またはサイズが 1 の文字列の場合は Kernel.#test に処理委譲します。
2 文字以上の文字列の場合は FileTest のメソッドとして実行します。
@param file1 文字列でファイルへのパスを指定します。
@param file2 文字列でファイルへのパスを指定します。
require 'shell'
Shell.verbose = false
sh = Shell.new
begin
sh.m... -
Rake
:: TestTask # test _ files=(list) (27340.0) -
明示的にテスト対象のファイルを指定します。
明示的にテスト対象のファイルを指定します。
Rake::TestTask#pattern=, Rake::TestTask#test_files= の
両方でテスト対象を指定した場合、両者は一つにまとめて使用されます。
@param list 配列か Rake::FileList のインスタンスを指定します。 -
Gem
:: Specification # test _ suite _ file=(file) (18370.0) -
この属性は非推奨です。 Gem::Specification#test_files= を使用してください。
この属性は非推奨です。 Gem::Specification#test_files= を使用してください。
@param file テストスイートのファイルを指定します。 -
GC
. latest _ gc _ info(key) -> object (18337.0) -
最新のGCの情報を返します。
最新のGCの情報を返します。
@param result_hash 戻り値のためのハッシュを指定します。省略した場合は新
しくハッシュを作成します。result_hash の内容は上書き
されます。
@param key 得られる情報から特定の情報を取得したい場合にキーを
Symbol で指定します。
//emlist[例][ruby]{
latest = GC.latest_gc_info
latest # => {:major_by=>nil, :gc_by=>:newobj, :ha... -
GC
. latest _ gc _ info(result _ hash = {}) -> Hash (18337.0) -
最新のGCの情報を返します。
最新のGCの情報を返します。
@param result_hash 戻り値のためのハッシュを指定します。省略した場合は新
しくハッシュを作成します。result_hash の内容は上書き
されます。
@param key 得られる情報から特定の情報を取得したい場合にキーを
Symbol で指定します。
//emlist[例][ruby]{
latest = GC.latest_gc_info
latest # => {:major_by=>nil, :gc_by=>:newobj, :ha... -
Gem
:: Server # latest _ specs(request , response) -> () (18337.0) -
メソッド名に対応する URI に対するリクエストを処理するメソッドです。
メソッド名に対応する URI に対するリクエストを処理するメソッドです。
@param request WEBrick::HTTPRequest オブジェクトが自動的に指定されます。
@param response WEBrick::HTTPResponse オブジェクトが自動的に指定されます。 -
OpenSSL
:: BN # prime _ fasttest?(checks=nil , vtrivdiv=true) -> bool (18337.0) -
自身が素数であるなら true を返します。
自身が素数であるなら true を返します。
vtrivdiv が真である場合には、 Miller-Rabin 法での
判定の前に小さな素数で割ることで素数か否かを
調べます。自身が小さな素数である場合にはこの手順
により素数ではないと誤った返り値を返します。
Miller-Rabin 法により確率的に判定します。
checksで指定した回数だけ繰り返します。
checksがnilである場合は OpenSSL が適切な
回数を判断します。
//emlist[][ruby]{
require 'openssl'
# 181 は 「小さな素数」である
OpenSSL::BN.new("18... -
Gem
:: Specification # test _ files=(files) (18322.0) -
ユニットテストのファイルのリストをセットします。
ユニットテストのファイルのリストをセットします。
@param files ユニットテストのファイルのリストを指定します。 -
Gem
:: Validator # unit _ test(gem _ spec) (18322.0) -
与えられた Gem スペックにしたがってユニットテストを実行します。
与えられた Gem スペックにしたがってユニットテストを実行します。
@param gem_spec Gem::Specification のインスタンスを指定します。 -
Rake
:: TestTask . new(name = :test) {|t| . . . } -> Rake :: TestTask (9622.0) -
自身を初期化します。
自身を初期化します。
ブロックが与えられた場合は、自身をブロックパラメータとして与えられた
ブロックを評価します。
@param name ターゲット名を指定します。 -
FileTest
. # identical?(file1 , file2) -> bool (9055.0) -
file1 と file2 が同じファイルを指している時に真を返します。 そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
file1 と file2 が同じファイルを指している時に真を返します。
そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
ruby 1.8.3 以前ではKernel.#test(?-, file1, file2)を使ってください。
open("a", "w") {}
p File.identical?("a", "a") #=> true
p File.identical?("a", "./a") #=> true
File.link("a", "b")
p File.identical... -
FileTest
. # size?(file) -> Integer | nil (9037.0) -
ファイルのサイズを返します。ファイルが存在しない時や ファイルのサイズが0の時には nil を返します。
ファイルのサイズを返します。ファイルが存在しない時や
ファイルのサイズが0の時には nil を返します。
@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "test")
FileTest.size?("testfile") # => 4
File.delete("testfile")
FileTest.size?("testfile") ... -
FileTest
. # socket?(file) -> bool (9037.0) -
ファイルがソケットである時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
ファイルがソケットである時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
require "socket"
IO.write("testfile", "test")
p FileTest.socket?("testfile") ... -
FileTest
. # symlink?(file) -> bool (9037.0) -
ファイルがシンボリックリンクである時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
ファイルがシンボリックリンクである時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
@param file ファイル名を表す文字列を指定します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "test")
FileTest.symlink?("testfile") # => false
File.symlink("testfile", "testlink")
FileTest.symlink?("testlink") # => true
//} -
FileTest
. # writable?(file) -> bool (9037.0) -
ファイルがカレントプロセスにより書き込み可能である時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
ファイルがカレントプロセスにより書き込み可能である時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
@param file ファイル名を表す文字列を指定します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "test")
File.chmod(0600, "testfile")
FileTest.writable?("testfile") # => true
File.chmod(0400, "testfile")
FileTest.writable?("tes... -
FileTest
. # blockdev?(file) -> bool (9019.0) -
ファイルがブロックスペシャルファイルである時に真を返します。 そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
ファイルがブロックスペシャルファイルである時に真を返します。
そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。
例:
Dir.glob("/dev/*") { |file|
puts file if FileTest.blockdev?(file)
}
# /dev/disk0
# /dev/di... -
FileTest
. # chardev?(file) -> bool (9019.0) -
ファイルがキャラクタスペシャルファイルの時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
ファイルがキャラクタスペシャルファイルの時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。
例:
Dir.glob("/dev/*") { |file|
puts file if FileTest.chardev?(file)
}
# /dev/console
# /dev/tty... -
FileTest
. # directory?(file) -> bool (9019.0) -
ファイルがディレクトリの時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
ファイルがディレクトリの時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。
例:
FileTest.directory?('/etc') # => true
FileTest.directory?('/etc/passwd') # => false
f = File.open('/etc')... -
FileTest
. # empty?(file) -> bool (9019.0) -
ファイルが存在して、そのサイズが 0 である時に真を返します。 そうでない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合には false を返します。
ファイルが存在して、そのサイズが 0 である時に真を返します。
そうでない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合には false を返します。
@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。
//emlist[例:][ruby]{
IO.write("zero.txt", "")
FileTest.zero?("zero.txt") # => true
IO.write("nonzero.txt", "1")
Fil... -
FileTest
. # executable?(file) -> bool (9019.0) -
ファイルがカレントプロセスにより実行できる時に真を返しま す。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
ファイルがカレントプロセスにより実行できる時に真を返しま
す。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
@param file ファイル名を表す文字列を指定します。
例:
FileTest.executable?('/bin') # => true
FileTest.executable?('/bin/bash') # => true -
FileTest
. # executable _ real?(file) -> bool (9019.0) -
ファイルがカレントプロセスの実ユーザか実グループで実行できる時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
ファイルがカレントプロセスの実ユーザか実グループで実行できる時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
@param file ファイル名を表す文字列を指定します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("empty.txt", "")
File.chmod(0744, "empty.txt")
FileTest.executable_real?("empty.txt") # => true
File.chmod(0644, "empty.txt")
FileTest.ex... -
FileTest
. # exist?(file) -> bool (9019.0) -
ファイルが存在する時に真を返します。そうでない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
ファイルが存在する時に真を返します。そうでない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。
例:
FileTest.exist?('/etc/passwd') # => true
FileTest.exist?('/etc') # => true
FileTest.exist?('/etc/no_such_file') # => false... -
FileTest
. # file?(file) -> bool (9019.0) -
ファイルが通常ファイルである時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
ファイルが通常ファイルである時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。
例:
FileTest.file?('/bin/bash') # => true
FileTest.file?('/bin') # => false
FileTest.file?('/no_such_file') ... -
FileTest
. # grpowned?(file) -> bool (9019.0) -
ファイルのグループ ID がカレントプロセスの実効グループ ID と等しい時に真を返 します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
ファイルのグループ ID がカレントプロセスの実効グループ ID と等しい時に真を返
します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "")
File.chown(-1, Process.gid, "testfile")
FileT... -
FileTest
. # owned?(file) -> bool (9019.0) -
ファイルのユーザがカレントプロセスの実効ユーザと等しい時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
ファイルのユーザがカレントプロセスの実効ユーザと等しい時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "")
File.chown(Process.uid, -1, "testfile")
FileTest.owned?(... -
FileTest
. # pipe?(file) -> bool (9019.0) -
指定したファイルがパイプである時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
指定したファイルがパイプである時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。
例:
r, w = IO.pipe
FileTest.pipe?(r) # => true
FileTest.pipe?(w) # => true -
FileTest
. # readable?(file) -> bool (9019.0) -
ファイルがカレントプロセスにより読み込み可能な時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
ファイルがカレントプロセスにより読み込み可能な時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
@param file ファイル名を表す文字列を指定します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "")
File.chmod(0644, "testfile")
FileTest.readable?("testfile") # => true
File.chmod(0200, "testfile")
FileTest.readable?("testfile"... -
FileTest
. # readable _ real?(file) -> bool (9019.0) -
ファイルがカレントプロセスの実ユーザか実グループによって読み込み可能な時に真を 返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
ファイルがカレントプロセスの実ユーザか実グループによって読み込み可能な時に真を
返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
@param file ファイル名を表す文字列を指定します。
@see FileTest.#readable? -
FileTest
. # setgid?(file) -> bool (9019.0) -
ファイルが setgid(2) されている時に真を返 します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
ファイルが setgid(2) されている時に真を返
します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
//emlist[例][ruby]{
require 'fileutils'
IO.write("testfile", "")
FileUtils.chmod("g+s", "testfile")
FileTest.setgid?("testfile") # => true
FileUtils.chmod("g-s", "... -
FileTest
. # setuid?(file) -> bool (9019.0) -
ファイルが setuid(2) されている時に真を返 します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
ファイルが setuid(2) されている時に真を返
します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
require 'fileutils'
IO.write("testfile", "")
FileUtils.chmod("u+s", "testfile")
FileTe... -
FileTest
. # size(file) -> Integer (9019.0) -
ファイルのサイズを返します。
ファイルのサイズを返します。
@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@raise Errno::EXXX file が存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合に発生します。
@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。
@see FileTest.#size?, FileTest.#zero?
例:
FileTest.size('/etc/passwd') # => 5925 -
FileTest
. # sticky?(file) -> bool (9019.0) -
ファイルの sticky ビット(chmod(2) 参照)が 立っている時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
ファイルの sticky ビット(chmod(2) 参照)が
立っている時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
//emlist[例][ruby]{
require 'fileutils'
IO.write("testfile", "")
FileUtils.chmod("o+t", "testfile")
FileTest.sticky?("testfile") # => true
FileUtils.... -
FileTest
. # world _ readable?(path) -> Integer | nil (9019.0) -
path が全てのユーザから読めるならばそのファイルのパーミッションを表す 整数を返します。そうでない場合は nil を返します。
path が全てのユーザから読めるならばそのファイルのパーミッションを表す
整数を返します。そうでない場合は nil を返します。
整数の意味はプラットフォームに依存します。
@param path パスを表す文字列を指定します。
m = FileTest.world_readable?("/etc/passwd")
"%o" % m # => "644" -
FileTest
. # world _ writable?(path) -> bool (9019.0) -
path が全てのユーザから書き込めるならば、そのファイルのパーミッションを表す 整数を返します。そうでない場合は nil を返します。
path が全てのユーザから書き込めるならば、そのファイルのパーミッションを表す
整数を返します。そうでない場合は nil を返します。
整数の意味はプラットフォームに依存します。
@param path パスを表す文字列を指定します。
m = FileTest.world_writable?("/tmp")
"%o" % m #=> "777" -
FileTest
. # writable _ real?(file) -> bool (9019.0) -
ファイルがカレントプロセスの実ユーザか実グループによって書き込み可能である時に真 を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
ファイルがカレントプロセスの実ユーザか実グループによって書き込み可能である時に真
を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
@param file ファイル名を表す文字列を指定します。
@see FileTest.#writable? -
FileTest
. # zero?(file) -> bool (9019.0) -
ファイルが存在して、そのサイズが 0 である時に真を返します。 そうでない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合には false を返します。
ファイルが存在して、そのサイズが 0 である時に真を返します。
そうでない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合には false を返します。
@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。
//emlist[例:][ruby]{
IO.write("zero.txt", "")
FileTest.zero?("zero.txt") # => true
IO.write("nonzero.txt", "1")
Fil... -
Rake
:: TestTask # libs=(libs) (9019.0) -
テスト実行前に $LOAD_PATH に追加するパスをセットします。
テスト実行前に $LOAD_PATH に追加するパスをセットします。
@param libs $LOAD_PATH に追加するパスを配列で指定します。 -
Rake
:: TestTask # loader=(style) (9019.0) -
テストをロードする方法を指定します。
テストをロードする方法を指定します。
指定できる方法は以下の通りです。
: rake
Rake が提供する方法でテストをロードします。デフォルトはこれです。
: testrb
Ruby が提供する testrb コマンドを用いてテストをロードします。
: direct
コマンドラインで指定したファイルをロードします。
@param style シンボルでテストをロードする方法を指定します。 -
Rake
:: TestTask # name=(str) (9019.0) -
テストタスクの名前をセットします。
テストタスクの名前をセットします。
@param str テストタスクの名前を指定します。 -
Rake
:: TestTask # options=(option _ str) (9019.0) -
テストスイートに渡すパラメータをセットします。
テストスイートに渡すパラメータをセットします。
@param option_str テストスイートに渡すパラメータを指定します。 -
Rake
:: TestTask # ruby _ opts=(options) (9019.0) -
テスト実行時に Ruby コマンドに渡されるオプションをセットします。
テスト実行時に Ruby コマンドに渡されるオプションをセットします。
@param options 配列でオプションを指定します。 -
Rake
:: TestTask # verbose=(flag) (9019.0) -
テストの実行結果を詳細に表示するかどうかをセットします。
テストの実行結果を詳細に表示するかどうかをセットします。
@param flag 真または偽を指定します。 -
Rake
:: TestTask # warning=(flag) (9019.0) -
テスト実行時に警告を表示させるかどうかをセットします。
テスト実行時に警告を表示させるかどうかをセットします。
@param flag 真または偽を指定します。 -
Kernel
. # caller _ locations(range) -> [Thread :: Backtrace :: Location] | nil (505.0) -
現在のフレームを Thread::Backtrace::Location の配列で返します。引 数で指定した値が範囲外の場合は nil を返します。
現在のフレームを Thread::Backtrace::Location の配列で返します。引
数で指定した値が範囲外の場合は nil を返します。
@param start 開始フレームの位置を数値で指定します。
@param length 取得するフレームの個数を指定します。
@param range 取得したいフレームの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。
//emlist[例][ruby]{
def test1(start, length)
locations = caller_locations(start, length)
p locations
... -
Kernel
. # caller _ locations(start = 1 , length = nil) -> [Thread :: Backtrace :: Location] | nil (505.0) -
現在のフレームを Thread::Backtrace::Location の配列で返します。引 数で指定した値が範囲外の場合は nil を返します。
現在のフレームを Thread::Backtrace::Location の配列で返します。引
数で指定した値が範囲外の場合は nil を返します。
@param start 開始フレームの位置を数値で指定します。
@param length 取得するフレームの個数を指定します。
@param range 取得したいフレームの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。
//emlist[例][ruby]{
def test1(start, length)
locations = caller_locations(start, length)
p locations
... -
Rake
:: FileList # import(array) -> self (397.0) -
与えられた配列を自身にインポートします。
与えられた配列を自身にインポートします。
@param array ファイル名のリストを指定します。
//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする
IO.write("test1.rb", "test")
IO.write("test2.rb", "test")
task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
file_list = FileList.new("test1.rb", "test2.rb", "test3.rb")
file_list.import(["test4.rb", "... -
ARGF
. class # gets(limit , chomp: false) -> String | nil (343.0) -
ARGFの現在位置から一行ずつ文字列として読み込みます。EOF に到達した時に は nil を返します。
ARGFの現在位置から一行ずつ文字列として読み込みます。EOF に到達した時に
は nil を返します。
@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切
りなしとみなします。空文字列 "" を指定すると連続する改行を行
の区切りとみなします(パラグラフモード)。
@param limit 最大の読み込みバイト数
@param chomp true を指定すると各行の末尾から "\n", "\r", または "\r\n" を取り除きます。
例:
# $ echo "line1\nline2\nline... -
ARGF
. class # gets(rs = $ / , chomp: false) -> String | nil (343.0) -
ARGFの現在位置から一行ずつ文字列として読み込みます。EOF に到達した時に は nil を返します。
ARGFの現在位置から一行ずつ文字列として読み込みます。EOF に到達した時に
は nil を返します。
@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切
りなしとみなします。空文字列 "" を指定すると連続する改行を行
の区切りとみなします(パラグラフモード)。
@param limit 最大の読み込みバイト数
@param chomp true を指定すると各行の末尾から "\n", "\r", または "\r\n" を取り除きます。
例:
# $ echo "line1\nline2\nline... -
ARGF
. class # gets(rs , limit , chomp: false) -> String | nil (343.0) -
ARGFの現在位置から一行ずつ文字列として読み込みます。EOF に到達した時に は nil を返します。
ARGFの現在位置から一行ずつ文字列として読み込みます。EOF に到達した時に
は nil を返します。
@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切
りなしとみなします。空文字列 "" を指定すると連続する改行を行
の区切りとみなします(パラグラフモード)。
@param limit 最大の読み込みバイト数
@param chomp true を指定すると各行の末尾から "\n", "\r", または "\r\n" を取り除きます。
例:
# $ echo "line1\nline2\nline... -
Module
# const _ source _ location(name , inherited = true) -> [String , Integer] (217.0) -
name で指定した定数の定義を含むソースコードのファイル名と行番号を配列で返します。
name で指定した定数の定義を含むソースコードのファイル名と行番号を配列で返します。
@param name Symbol,String で定数の名前を指定します。
@param inherited true を指定するとスーパークラスや include したモジュールで定義された定数が対象にはなります。false を指定した場合 対象にはなりません。
@return ソースコードのファイル名と行番号を配列で返します。
指定した定数が見つからない場合は nil を返します。
定数は見つかったがソースファイルが見つからなかった場合は空の配列を返します。
... -
Rake
:: FileList # excluded _ from _ list?(file _ name) -> bool (217.0) -
与えられたファイル名が除外される場合は、真を返します。 そうでない場合は偽を返します。
与えられたファイル名が除外される場合は、真を返します。
そうでない場合は偽を返します。
@param file_name ファイル名を指定します。
//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする
IO.write("test1.rb", "test")
IO.write("test2.rb", "test")
task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
file_list = FileList.new("test1.rb", "test2.rb")
file_list.exclude("t... -
Pathname
# sub _ ext(replace) -> Pathname (199.0) -
拡張子を与えられた文字列で置き換えた Pathname オブジェクトを返します。
拡張子を与えられた文字列で置き換えた Pathname オブジェクトを返します。
自身が拡張子を持たない場合は、与えられた文字列を拡張子として付加します。
@param replace 拡張子を文字列で指定します。
//emlist[例][ruby]{
require "pathname"
Pathname('/usr/bin/shutdown').sub_ext('.rb') # => #<Pathname:/usr/bin/shutdown.rb>
Pathname('/home/user/test.txt').sub_ext('.pdf') # => #<Path... -
StringScanner
# <<(str) -> self (199.0) -
操作対象の文字列に対し str を破壊的に連結します。 マッチ記録は変更されません。
操作対象の文字列に対し str を破壊的に連結します。
マッチ記録は変更されません。
selfを返します。
@param str 操作対象の文字列に対し str を破壊的に連結します。
//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'
s = StringScanner.new('test') # => #<StringScanner 0/4 @ "test">
s.scan(/\w(\w*)/) # => "test"
s[0] # => "test"
s[1] ... -
StringScanner
# concat(str) -> self (199.0) -
操作対象の文字列に対し str を破壊的に連結します。 マッチ記録は変更されません。
操作対象の文字列に対し str を破壊的に連結します。
マッチ記録は変更されません。
selfを返します。
@param str 操作対象の文字列に対し str を破壊的に連結します。
//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'
s = StringScanner.new('test') # => #<StringScanner 0/4 @ "test">
s.scan(/\w(\w*)/) # => "test"
s[0] # => "test"
s[1] ... -
StringScanner
# peek(bytes) -> String (199.0) -
スキャンポインタから長さ bytes バイト分だけ文字列を返します。
スキャンポインタから長さ bytes バイト分だけ文字列を返します。
//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'
s = StringScanner.new('test string')
s.peek(4) # => "test"
//}
また、このメソッドを実行してもスキャンポインタは移動しません。
StringScanner#peep は将来のバージョンでは削除される予定です。
代わりに StringScanner#peek を使ってください。
@param bytes 0 以上の整数を指定します。
ただし、スキャン対象の... -
StringScanner
# peep(bytes) -> String (199.0) -
スキャンポインタから長さ bytes バイト分だけ文字列を返します。
スキャンポインタから長さ bytes バイト分だけ文字列を返します。
//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'
s = StringScanner.new('test string')
s.peek(4) # => "test"
//}
また、このメソッドを実行してもスキャンポインタは移動しません。
StringScanner#peep は将来のバージョンでは削除される予定です。
代わりに StringScanner#peek を使ってください。
@param bytes 0 以上の整数を指定します。
ただし、スキャン対象の... -
Kernel
. # warn(*message , uplevel: nil) -> nil (181.0) -
message を 標準エラー出力 $stderr に出力します。 $VERBOSE フラグ が nil のときは何も出力しません。
message を 標準エラー出力 $stderr に出力します。 $VERBOSE
フラグ が nil のときは何も出力しません。
文字列以外のオブジェクトが引数として与えられた場合には、
to_s メソッドにより文字列に変換してから出力します。
uplevel を指定しない場合は、
このメソッドは以下と同じです。
//emlist[][ruby]{
$stderr.puts(*message) if !$VERBOSE.nil? && !message.empty?
nil
//}
@param message 出力するオブジェクトを任意個指定します。
@param upleve... -
CSV
. open(filename , mode = "rb" , options = Hash . new) -> CSV (163.0) -
このメソッドは IO オブジェクトをオープンして CSV でラップします。 これは CSV ファイルを書くための主要なインターフェイスとして使うことを意図しています。
このメソッドは IO オブジェクトをオープンして CSV でラップします。
これは CSV ファイルを書くための主要なインターフェイスとして使うことを意図しています。
このメソッドは IO.open と同じように動きます。ブロックが与えられた場合は
ブロックに CSV オブジェクトを渡し、ブロック終了時にそれをクローズします。
ブロックが与えられなかった場合は CSV オブジェクトを返します。
データが Encoding.default_external と異なる場合は、mode にエンコー
ディングを指定する文字列を埋め込まなければなりません。データをどのよう
に解析するか決定するため... -
CSV
. open(filename , mode = "rb" , options = Hash . new) {|csv| . . . } -> nil (163.0) -
このメソッドは IO オブジェクトをオープンして CSV でラップします。 これは CSV ファイルを書くための主要なインターフェイスとして使うことを意図しています。
このメソッドは IO オブジェクトをオープンして CSV でラップします。
これは CSV ファイルを書くための主要なインターフェイスとして使うことを意図しています。
このメソッドは IO.open と同じように動きます。ブロックが与えられた場合は
ブロックに CSV オブジェクトを渡し、ブロック終了時にそれをクローズします。
ブロックが与えられなかった場合は CSV オブジェクトを返します。
データが Encoding.default_external と異なる場合は、mode にエンコー
ディングを指定する文字列を埋め込まなければなりません。データをどのよう
に解析するか決定するため... -
CSV
. open(filename , options = Hash . new) -> CSV (163.0) -
このメソッドは IO オブジェクトをオープンして CSV でラップします。 これは CSV ファイルを書くための主要なインターフェイスとして使うことを意図しています。
このメソッドは IO オブジェクトをオープンして CSV でラップします。
これは CSV ファイルを書くための主要なインターフェイスとして使うことを意図しています。
このメソッドは IO.open と同じように動きます。ブロックが与えられた場合は
ブロックに CSV オブジェクトを渡し、ブロック終了時にそれをクローズします。
ブロックが与えられなかった場合は CSV オブジェクトを返します。
データが Encoding.default_external と異なる場合は、mode にエンコー
ディングを指定する文字列を埋め込まなければなりません。データをどのよう
に解析するか決定するため... -
CSV
. open(filename , options = Hash . new) {|csv| . . . } -> nil (163.0) -
このメソッドは IO オブジェクトをオープンして CSV でラップします。 これは CSV ファイルを書くための主要なインターフェイスとして使うことを意図しています。
このメソッドは IO オブジェクトをオープンして CSV でラップします。
これは CSV ファイルを書くための主要なインターフェイスとして使うことを意図しています。
このメソッドは IO.open と同じように動きます。ブロックが与えられた場合は
ブロックに CSV オブジェクトを渡し、ブロック終了時にそれをクローズします。
ブロックが与えられなかった場合は CSV オブジェクトを返します。
データが Encoding.default_external と異なる場合は、mode にエンコー
ディングを指定する文字列を埋め込まなければなりません。データをどのよう
に解析するか決定するため... -
Kernel
# create _ makefile(target , srcprefix = nil) -> true (163.0) -
@todo
@todo
Kernel#have_library などの各種検査の結果を元に、拡張ライブラリを
ビルドするための Makefile を生成します。
extconf.rb は普通このメソッドの呼び出しで終ります。
@param target ターゲットとなる拡張ライブラリの名前を指定します。
例えば、拡張ライブラリで "Init_foo" という関数を定義して
いる場合は、"foo" を指定します。
'/' を含む場合は、最後のスラッシュ以降のみをターゲット名
として使用します... -
Rake
:: PackageTask # package _ files=(file _ list) (163.0) -
パッケージに含むファイルリストを設定します。
パッケージに含むファイルリストを設定します。
@param file_list ファイルリストを指定します。
//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする
require 'rake/packagetask'
IO.write("test1.rb", "test")
IO.write("test2.rb", "test")
Rake::PackageTask.new("sample", "1.0.0") do |package_task|
package_task.package_files # => []
package_task.packag... -
ERB
# result(b=TOPLEVEL _ BINDING) -> String (145.0) -
ERB を b の binding で実行し、結果の文字列を返します。
ERB を b の binding で実行し、結果の文字列を返します。
@param b eRubyスクリプトが実行されるときのbinding
//emlist[例][ruby]{
require 'erb'
erb = ERB.new("test <%= test1 %>\ntest <%= test2 %>\n")
test1 = "foo"
test2 = "bar"
puts erb.result
# test foo
# test bar
//}
@see ERB#result_with_hash -
ERB
# run(b=TOPLEVEL _ BINDING) -> nil (145.0) -
ERB を b の binding で実行し、結果を標準出力へ印字します。
ERB を b の binding で実行し、結果を標準出力へ印字します。
@param b eRubyスクリプトが実行されるときのbinding
//emlist[例][ruby]{
require 'erb'
erb = ERB.new("test <%= test1 %>\ntest <%= test2 %>\n")
test1 = "foo"
test2 = "bar"
erb.run
# test foo
# test bar
//} -
File
. delete(*filename) -> Integer (145.0) -
ファイルを削除します。削除したファイルの数を返します。 削除に失敗した場合は例外 Errno::EXXX が発生します。
ファイルを削除します。削除したファイルの数を返します。
削除に失敗した場合は例外 Errno::EXXX が発生します。
このメソッドは通常ファイルの削除用で、ディレクトリの削除には
Dir.rmdir を使います。
@param filename ファイル名を表す文字列を指定します。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("test.txt", "test")
p File.exist?("test.txt") # => true
p File.delete("test.txt") # => ... -
File
. unlink(*filename) -> Integer (145.0) -
ファイルを削除します。削除したファイルの数を返します。 削除に失敗した場合は例外 Errno::EXXX が発生します。
ファイルを削除します。削除したファイルの数を返します。
削除に失敗した場合は例外 Errno::EXXX が発生します。
このメソッドは通常ファイルの削除用で、ディレクトリの削除には
Dir.rmdir を使います。
@param filename ファイル名を表す文字列を指定します。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("test.txt", "test")
p File.exist?("test.txt") # => true
p File.delete("test.txt") # => ... -
Kernel
. # chomp(rs = $ / ) -> String (145.0) -
$_.chomp とほぼ同じですが、置換が発生したときは、$_の内容を置き換える点が異なります。 コマンドラインオプションで -p または -n を指定した時のみ定義されます。
$_.chomp とほぼ同じですが、置換が発生したときは、$_の内容を置き換える点が異なります。
コマンドラインオプションで -p または -n を指定した時のみ定義されます。
暗号的になりすぎるきらいがあるため、このメソッドの使用は推奨されていません。
今後はより明示的な $_.chomp を使ってください。
$_.chomp とこのメソッド chomp は以下の点で違いがあります。
* chomp は $_ の値をコピーして、コピーの方を更新し、
$_ に再代入します。
@param rs 末尾から削除する改行コードを指定します。
//emlist[例: ruby -n... -
Shell
# [](command , file1 , file2 = nil) -> bool | Time | Integer | nil (142.0) -
Kernel.#test や FileTest のメソッドに処理を委譲します。
Kernel.#test や FileTest のメソッドに処理を委譲します。
@param command 数値、またはサイズが 1 の文字列の場合は Kernel.#test に処理委譲します。
2 文字以上の文字列の場合は FileTest のメソッドとして実行します。
@param file1 文字列でファイルへのパスを指定します。
@param file2 文字列でファイルへのパスを指定します。
require 'shell'
Shell.verbose = false
sh = Shell.new
begin
sh.m... -
Shell
:: CommandProcessor # [](command , file1 , file2 = nil) -> bool | Time | Integer | nil (142.0) -
Kernel.#test や FileTest のメソッドに処理を委譲します。
Kernel.#test や FileTest のメソッドに処理を委譲します。
@param command 数値、またはサイズが 1 の文字列の場合は Kernel.#test に処理委譲します。
2 文字以上の文字列の場合は FileTest のメソッドとして実行します。
@param file1 文字列でファイルへのパスを指定します。
@param file2 文字列でファイルへのパスを指定します。
require 'shell'
Shell.verbose = false
sh = Shell.new
begin
sh.m... -
Shell
:: Filter # [](command , file1 , file2 = nil) -> bool | Time | Integer | nil (142.0) -
Kernel.#test や FileTest のメソッドに処理を委譲します。
Kernel.#test や FileTest のメソッドに処理を委譲します。
@param command 数値、またはサイズが 1 の文字列の場合は Kernel.#test に処理委譲します。
2 文字以上の文字列の場合は FileTest のメソッドとして実行します。
@param file1 文字列でファイルへのパスを指定します。
@param file2 文字列でファイルへのパスを指定します。
require 'shell'
Shell.verbose = false
sh = Shell.new
begin
sh.m... -
CSV
# <<(row) -> self (127.0) -
自身に row を追加します。
自身に row を追加します。
データソースは書き込み用にオープンされていなければなりません。
@param row 配列か CSV::Row のインスタンスを指定します。
CSV::Row のインスタンスが指定された場合は、CSV::Row#fields の値
のみが追加されます。
//emlist[例 配列を指定][ruby]{
require "csv"
File.write("test.csv", <<CSV)
id,first name,last name,age
1,taro,tanaka,20
2,jiro,suzuki,18... -
CSV
# add _ row(row) -> self (127.0) -
自身に row を追加します。
自身に row を追加します。
データソースは書き込み用にオープンされていなければなりません。
@param row 配列か CSV::Row のインスタンスを指定します。
CSV::Row のインスタンスが指定された場合は、CSV::Row#fields の値
のみが追加されます。
//emlist[例 配列を指定][ruby]{
require "csv"
File.write("test.csv", <<CSV)
id,first name,last name,age
1,taro,tanaka,20
2,jiro,suzuki,18... -
CSV
# puts(row) -> self (127.0) -
自身に row を追加します。
自身に row を追加します。
データソースは書き込み用にオープンされていなければなりません。
@param row 配列か CSV::Row のインスタンスを指定します。
CSV::Row のインスタンスが指定された場合は、CSV::Row#fields の値
のみが追加されます。
//emlist[例 配列を指定][ruby]{
require "csv"
File.write("test.csv", <<CSV)
id,first name,last name,age
1,taro,tanaka,20
2,jiro,suzuki,18... -
File
. chown(owner , group , *filename) -> Integer (127.0) -
ファイルのオーナーとグループを変更します。スーパーユーザだけがファ イルのオーナーとグループを変更できます。変更を行ったファイルの数を 返します。
ファイルのオーナーとグループを変更します。スーパーユーザだけがファ
イルのオーナーとグループを変更できます。変更を行ったファイルの数を
返します。
@param filename ファイル名を表す文字列を指定します。
@param owner chown(2) と同様に数値で指定します。nil または -1 を指定することで、オーナーを現在のままにすることができます。
@param group chown(2) と同様に数値で指定します。nil または -1 を指定することで、グループを現在のままにすることができます。
@raise Errno::EXXX 変更に失敗した場合に発生し... -
OptionParser
# parse!(argv = self . default _ argv , into: nil) -> [String] (127.0) -
与えられた argv をパースします。
与えられた argv をパースします。
OptionParser#permute! と同様に argv を破壊的にパースします。
環境変数に POSIXLY_CORRECT が設定されている場合は、
OptionParser#order! と同様に振舞います。
@param argv パースしたい引数を文字列の配列で指定します。
@param into オプションを格納するハッシュを指定します。
指定したハッシュにはオプションの名前をキーとして、OptionParser#onに渡されたブロックの値が格納されます。
キーの名前はロングオプシ... -
CSV
. filter(input , options = Hash . new) {|row| . . . } (109.0) -
このメソッドは CSV データに対して Unix のツール群のようなフィルタを構築 するのに便利です。
このメソッドは CSV データに対して Unix のツール群のようなフィルタを構築
するのに便利です。
与えられたブロックに一行ずつ渡されます。ブロックに渡された行は必要であ
れば変更することができます。ブロックの評価後に行を全て output に書き込
みます。
@param input String か IO のインスタンスを指定します。
デフォルトは ARGF です。
@param output String か IO のインスタンスを指定します。
デフォルトは $stdout です。
@param options ":in... -
CSV
. filter(input , output , options = Hash . new) {|row| . . . } (109.0) -
このメソッドは CSV データに対して Unix のツール群のようなフィルタを構築 するのに便利です。
このメソッドは CSV データに対して Unix のツール群のようなフィルタを構築
するのに便利です。
与えられたブロックに一行ずつ渡されます。ブロックに渡された行は必要であ
れば変更することができます。ブロックの評価後に行を全て output に書き込
みます。
@param input String か IO のインスタンスを指定します。
デフォルトは ARGF です。
@param output String か IO のインスタンスを指定します。
デフォルトは $stdout です。
@param options ":in... -
CSV
. filter(options = Hash . new) {|row| . . . } (109.0) -
このメソッドは CSV データに対して Unix のツール群のようなフィルタを構築 するのに便利です。
このメソッドは CSV データに対して Unix のツール群のようなフィルタを構築
するのに便利です。
与えられたブロックに一行ずつ渡されます。ブロックに渡された行は必要であ
れば変更することができます。ブロックの評価後に行を全て output に書き込
みます。
@param input String か IO のインスタンスを指定します。
デフォルトは ARGF です。
@param output String か IO のインスタンスを指定します。
デフォルトは $stdout です。
@param options ":in... -
CSV
. read(path , options = Hash . new) -> [Array] | CSV :: Table (109.0) -
CSV ファイルを配列の配列にするために使います。 headers オプションに偽でない値を指定した場合は CSV::Table オブジェクトを返します。
CSV ファイルを配列の配列にするために使います。
headers オプションに偽でない値を指定した場合は CSV::Table オブジェクトを返します。
@param path CSV ファイルのパスを指定します。
@param options CSV.new のオプションと同じオプションを指定できます。
:encoding というキーを使用すると入力のエンコーディングを指定することができます。
入力のエンコーディングか Encoding.default_external と異なる場合は
必ず指定... -
CSV
. readlines(path , options = Hash . new) -> [Array] | CSV :: Table (109.0) -
CSV ファイルを配列の配列にするために使います。 headers オプションに偽でない値を指定した場合は CSV::Table オブジェクトを返します。
CSV ファイルを配列の配列にするために使います。
headers オプションに偽でない値を指定した場合は CSV::Table オブジェクトを返します。
@param path CSV ファイルのパスを指定します。
@param options CSV.new のオプションと同じオプションを指定できます。
:encoding というキーを使用すると入力のエンコーディングを指定することができます。
入力のエンコーディングか Encoding.default_external と異なる場合は
必ず指定... -
Rake
:: TaskManager # [](task _ name , scopes = nil) -> Rake :: Task (109.0) -
与えられたタスク名にマッチするタスクを検索します。
与えられたタスク名にマッチするタスクを検索します。
@param task_name タスク名を指定します。
@param scopes スコープを指定します。
//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする
task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
Rake.application["test_rake_app"] # => <Rake::Task test_rake_app => []>
end
//} -
Rake
:: TaskManager # intern(task _ class , task _ name) -> Rake :: Task (109.0) -
タスクを検索します。
タスクを検索します。
タスクが見つかれば見つかったタスクを返します。
見つからなければ、与えられた型のタスクを作成して返します。
@param task_class タスクのクラスを指定します。
@param task_name タスクの名前を指定します。
//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする
task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do |task|
task.application.intern(Rake::Task, "test_rake_app") # => <Rake::... -
Rake
:: TaskManager # lookup(task _ name , initial _ scope = nil) -> Rake :: Task | nil (109.0) -
与えられたタスク名にマッチするタスクを検索します。
与えられたタスク名にマッチするタスクを検索します。
このメソッドは、ファイルタスクやルールを合成せずにタスクを探します。
特別なスコープ ('^' など) が存在します。スコープが省略された場合は
現在のスコープを使用します。
@param task_name タスク名を指定します。
@param initial_scope 検索するスコープを指定します。
//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする
task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do |task|
task.applicati... -
ENV
. delete(key) -> String | nil (91.0) -
key に対応する環境変数を取り除きます。取り除かれた環境変数の 値を返しますが、key に対応する環境変数が存在しない時には nil を返します。
key に対応する環境変数を取り除きます。取り除かれた環境変数の
値を返しますが、key に対応する環境変数が存在しない時には
nil を返します。
ブロックが与えられた時には key にマッチするものがなかった時
に評価されます。
@param key 環境変数名を指定します。文字列で指定します。文字列で指定しま
す。文字列以外のオブジェクトを指定した場合は to_str メソッド
による暗黙の型変換を試みます。
//emlist[][ruby]{
ENV['TEST'] = 'foo'
ENV.delete('TEST') # => "... -
ENV
. delete(key) {|key| . . . } -> String | nil (91.0) -
key に対応する環境変数を取り除きます。取り除かれた環境変数の 値を返しますが、key に対応する環境変数が存在しない時には nil を返します。
key に対応する環境変数を取り除きます。取り除かれた環境変数の
値を返しますが、key に対応する環境変数が存在しない時には
nil を返します。
ブロックが与えられた時には key にマッチするものがなかった時
に評価されます。
@param key 環境変数名を指定します。文字列で指定します。文字列で指定しま
す。文字列以外のオブジェクトを指定した場合は to_str メソッド
による暗黙の型変換を試みます。
//emlist[][ruby]{
ENV['TEST'] = 'foo'
ENV.delete('TEST') # => "... -
Exception
# full _ message(highlight: true , order: :bottom) -> String (91.0) -
例外の整形された文字列を返します。
例外の整形された文字列を返します。
返される文字列は Ruby が捕捉されなかった例外を標準エラー出力に出力するときと
同じ形式です。
そのため、メソッド呼び出し時に $stderr が変更されておらず、$stderr.tty? が真の場合は
エスケープシーケンスによる文字装飾がついています。
@param highlight エスケープシーケンスによる文字装飾をつけるかどうかを指定します。
デフォルト値は Exception.to_tty? の返り値と同じです。
@param order :top か :bottom で指定する必要があります。
... -
File
. new(path , mode = "r" , perm = 0666) -> File (91.0) -
path で指定されるファイルをオープンし、File オブジェクトを生成して 返します。
path で指定されるファイルをオープンし、File オブジェクトを生成して
返します。
path が整数の場合はファイルディスクリプタとして扱い、それに対応する
File オブジェクトを生成して返します。IO.open と同じです。
ブロックを指定して呼び出した場合は、File オブジェクトを引数として
ブロックを実行します。ブロックの実行が終了すると、ファイルは自動的に
クローズされます。ブロックの実行結果を返します。
@param path ファイルを文字列で指定します。整数を指定した場合はファイルディスクリプタとして扱います。
@param mode モードを文字列か定数の論理... -
File
. open(path , mode = "r" , perm = 0666) -> File (91.0) -
path で指定されるファイルをオープンし、File オブジェクトを生成して 返します。
path で指定されるファイルをオープンし、File オブジェクトを生成して
返します。
path が整数の場合はファイルディスクリプタとして扱い、それに対応する
File オブジェクトを生成して返します。IO.open と同じです。
ブロックを指定して呼び出した場合は、File オブジェクトを引数として
ブロックを実行します。ブロックの実行が終了すると、ファイルは自動的に
クローズされます。ブロックの実行結果を返します。
@param path ファイルを文字列で指定します。整数を指定した場合はファイルディスクリプタとして扱います。
@param mode モードを文字列か定数の論理... -
File
. open(path , mode = "r" , perm = 0666) {|file| . . . } -> object (91.0) -
path で指定されるファイルをオープンし、File オブジェクトを生成して 返します。
path で指定されるファイルをオープンし、File オブジェクトを生成して
返します。
path が整数の場合はファイルディスクリプタとして扱い、それに対応する
File オブジェクトを生成して返します。IO.open と同じです。
ブロックを指定して呼び出した場合は、File オブジェクトを引数として
ブロックを実行します。ブロックの実行が終了すると、ファイルは自動的に
クローズされます。ブロックの実行結果を返します。
@param path ファイルを文字列で指定します。整数を指定した場合はファイルディスクリプタとして扱います。
@param mode モードを文字列か定数の論理... -
FileUtils
. # move(src , dest , options = {}) -> () (91.0) -
ファイル src を dest に移動します。
ファイル src を dest に移動します。
src が一つの場合、
dest がすでに存在しディレクトリであるときは src を dest/src へ移動します。
dest がすでに存在しディレクトリでないときは src は dest を上書きします。
src が複数の場合、
src[0] を dest/src[0]、src[1] を dest/src[1] へ移動します。
dest がディレクトリでない場合は例外 Errno::ENOTDIR が発生します。
@param src 元のファイル。一つの場合は文字列でも指定可能です。
二つ以上指定する場合は配列... -
FileUtils
. # mv(src , dest , options = {}) -> () (91.0) -
ファイル src を dest に移動します。
ファイル src を dest に移動します。
src が一つの場合、
dest がすでに存在しディレクトリであるときは src を dest/src へ移動します。
dest がすでに存在しディレクトリでないときは src は dest を上書きします。
src が複数の場合、
src[0] を dest/src[0]、src[1] を dest/src[1] へ移動します。
dest がディレクトリでない場合は例外 Errno::ENOTDIR が発生します。
@param src 元のファイル。一つの場合は文字列でも指定可能です。
二つ以上指定する場合は配列... -
JSON
. # dump(object , io = nil , limit = nil) -> String | IO (91.0) -
与えられたオブジェクトを JSON 形式の文字列に変換してダンプします。
与えられたオブジェクトを JSON 形式の文字列に変換してダンプします。
与えられたオブジェクトを引数として JSON.#generate を呼び出します。
@param object ダンプするオブジェクトを指定します。
@param io IO のように write メソッドを実装しているオブジェクトを指定します。
@param limit 指定した場合、limit 段以上深くリンクしたオブジェクトをダンプできません。
@raise ArgumentError オブジェクトのネストの深さが limit を越えた場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
re... -
ObjectSpace
:: WeakMap # []=(key , value) (91.0) -
引数 key から引数 value への参照を作成します。
引数 key から引数 value への参照を作成します。
@param key 参照元のオブジェクトを指定します。
@param value 参照先のオブジェクトを指定します。
//emlist[例][ruby]{
weak_map = ObjectSpace::WeakMap.new
key = "text"
weak_map[key] = "test" # => test
weak_map[key] # => test
//} -
OptionParser
# parse(*args , into: nil) -> [String] (91.0) -
与えられた argv をパースします。 argv からオプションを取り除いたものを返します。
与えられた argv をパースします。
argv からオプションを取り除いたものを返します。
OptionParser#permute と同様に振舞います。しかし、
環境変数に POSIXLY_CORRECT が設定されている場合は、
OptionParser#order と同様に振舞います。
@param argv パースしたい引数を文字列の配列で指定します。
@param args パースしたい引数を順に文字列として与えます。
@param into オプションを格納するハッシュを指定します。
指定したハッシュにはオプションの名前をキーとして、Option... -
OptionParser
# parse(argv , into: nil) -> [String] (91.0) -
与えられた argv をパースします。 argv からオプションを取り除いたものを返します。
与えられた argv をパースします。
argv からオプションを取り除いたものを返します。
OptionParser#permute と同様に振舞います。しかし、
環境変数に POSIXLY_CORRECT が設定されている場合は、
OptionParser#order と同様に振舞います。
@param argv パースしたい引数を文字列の配列で指定します。
@param args パースしたい引数を順に文字列として与えます。
@param into オプションを格納するハッシュを指定します。
指定したハッシュにはオプションの名前をキーとして、Option...