るりまサーチ (Ruby 2.1.0)

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  1. _builtin nil?
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  3. nilclass nil?
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  5. _builtin nil

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URI::Generic#port -> String | nil (355.0)

自身の port を文字列で返します。設定されていない場合は nil を返します。

自身の port を文字列で返します。設定されていない場合は nil を返します。

URI::Generic#query -> String | nil (355.0)

自身の query を文字列で返します。設定されていない場合は nil を返します。

自身の query を文字列で返します。設定されていない場合は nil を返します。

例:
require 'uri'
p URI.parse('http://example.com/?hoge').query #=> "hoge"

URI::Generic#registry -> String | nil (355.0)

自身の registry を文字列で返します。設定されていない場合は nil を返します。

自身の registry を文字列で返します。設定されていない場合は nil を返します。

URI::Generic#scheme -> String | nil (355.0)

自身の scheme を文字列で返します。設定されていない場合は nil を返します。

自身の scheme を文字列で返します。設定されていない場合は nil を返します。

URI::Generic#userinfo -> String | nil (355.0)

自身の userinfo を "username:password" という形式の文字列で返します。 設定されていない場合は nil を返します。

自身の userinfo を "username:password" という形式の文字列で返します。
設定されていない場合は nil を返します。

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WEBrick::HTTPResponse#filename -> String | nil (355.0)

自身の内容があるファイルのそれである場合に、そのファイル名を返します。 デフォルトは nil です。

自身の内容があるファイルのそれである場合に、そのファイル名を返します。
デフォルトは nil です。

WEBrick::HTTPUtils::FormData#[](header) -> String | nil (355.0)

自身が multipart/form-data なデータの場合に、header で指定された ヘッダの値を文字列で返します。無ければ nil を返します。

自身が multipart/form-data なデータの場合に、header で指定された
ヘッダの値を文字列で返します。無ければ nil を返します。

@param header ヘッダ名を文字列で指定します。大文字と小文字を区別しません。

例:

require "webrick/cgi"
class MyCGI < WEBrick::CGI
def do_GET(req, res)
p req.query['q']['content-type'] #=> "plain/text"
end
end
MyCGI.new.start()

WEBrick::HTTPVersion#<=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (355.0)

自身と指定された other のバージョンを比較します。 自身が other より新しいなら 1、同じなら 0、古いなら -1 を返します。 比較できない場合に nil を返します。

自身と指定された other のバージョンを比較します。
自身が other より新しいなら 1、同じなら 0、古いなら -1 を返します。
比較できない場合に nil を返します。

@param other HTTP のバージョンを表す WEBrick::HTTPVersion オブジェクトか文字列を指定します。

require 'webrick'
v = WEBrick::HTTPVersion.new('1.1')
p v < '1.0' #=> false

Zlib::GzipFile#comment -> String | nil (355.0)

gzip ファイルのヘッダーに記録されているコメントを返します。 コメントが存在しない場合は nil を返します。

gzip ファイルのヘッダーに記録されているコメントを返します。
コメントが存在しない場合は nil を返します。

Zlib::GzipFile#orig_name -> String | nil (355.0)

gzip ファイルのヘッダーに記録されている元ファイル名を返します。 ファイル名が記録されていない場合は nil を返します。

gzip ファイルのヘッダーに記録されている元ファイル名を返します。
ファイル名が記録されていない場合は nil を返します。

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Zlib::GzipReader#unused -> String | nil (355.0)

gzip フォーマットの解析のために読み込んだ余剰のデータを返します。 gzip ファイルが最後まで解析されていない場合は nil を返します。

gzip フォーマットの解析のために読み込んだ余剰のデータを返します。
gzip ファイルが最後まで解析されていない場合は nil を返します。

Enumerable#detect(ifnone = nil) -> Enumerator (352.0)

要素に対してブロックを評価した値が真になった最初の要素を返します。

要素に対してブロックを評価した値が真になった最初の要素を返します。

真になる要素が見つからず、ifnone も指定されていないときは nil を返します。
真になる要素が見つからず、ifnone が指定されているときは ifnone を call した結果を返します。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@param ifnone call メソッドを持つオブジェクト (例えば Proc) を指定します。

//emlist[例][ruby]{
# 最初の 3 の倍数を探す
p [1, 2, 3, 4, 5].find {|i| i % 3 == 0 } ...

Enumerable#detect(ifnone = nil) {|item| ... } -> object (352.0)

要素に対してブロックを評価した値が真になった最初の要素を返します。

要素に対してブロックを評価した値が真になった最初の要素を返します。

真になる要素が見つからず、ifnone も指定されていないときは nil を返します。
真になる要素が見つからず、ifnone が指定されているときは ifnone を call した結果を返します。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@param ifnone call メソッドを持つオブジェクト (例えば Proc) を指定します。

//emlist[例][ruby]{
# 最初の 3 の倍数を探す
p [1, 2, 3, 4, 5].find {|i| i % 3 == 0 } ...

Enumerable#find(ifnone = nil) -> Enumerator (352.0)

要素に対してブロックを評価した値が真になった最初の要素を返します。

要素に対してブロックを評価した値が真になった最初の要素を返します。

真になる要素が見つからず、ifnone も指定されていないときは nil を返します。
真になる要素が見つからず、ifnone が指定されているときは ifnone を call した結果を返します。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@param ifnone call メソッドを持つオブジェクト (例えば Proc) を指定します。

//emlist[例][ruby]{
# 最初の 3 の倍数を探す
p [1, 2, 3, 4, 5].find {|i| i % 3 == 0 } ...

Enumerable#find(ifnone = nil) {|item| ... } -> object (352.0)

要素に対してブロックを評価した値が真になった最初の要素を返します。

要素に対してブロックを評価した値が真になった最初の要素を返します。

真になる要素が見つからず、ifnone も指定されていないときは nil を返します。
真になる要素が見つからず、ifnone が指定されているときは ifnone を call した結果を返します。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@param ifnone call メソッドを持つオブジェクト (例えば Proc) を指定します。

//emlist[例][ruby]{
# 最初の 3 の倍数を探す
p [1, 2, 3, 4, 5].find {|i| i % 3 == 0 } ...

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String#gsub!(pattern, replace) -> self | nil (352.0)

文字列中で pattern にマッチする部分全てを文字列 replace に破壊的に置き換えます。

文字列中で pattern にマッチする部分全てを文字列 replace に破壊的に置き換えます。

置換文字列 replace 中の \& と \0 はマッチした部分文字列に、
\1 ... \9 は n 番目の括弧の内容に置き換えられます。
置換文字列内では \`、\'、\+ も使えます。
これらは $`、$'、$+ に対応します。

gsub! は通常 self を変更して返しますが、
置換が起こらなかった場合は nil を返します。

@param pattern 置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。
文字列を指定した場合は全く...

String#sub!(pattern, replace) -> self | nil (352.0)

文字列中で pattern にマッチした最初の部分を文字列 replace へ破壊的に置き換えます。

文字列中で pattern にマッチした最初の部分を文字列 replace へ破壊的に置き換えます。

置換文字列 replace 中の \& と \0 はマッチした部分文字列に、
\1 ... \9 は n 番目の括弧の内容に置き換えられます。
置換文字列内では \`、\'、\+ も使えます。
これらは $`、$'、$+ に対応します。

sub! は通常 self を変更して返しますが、
置換が起こらなかった場合は nil を返します。

@param pattern 置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。
文字列を指定した場合は全く...

Symbol#[](substr) -> String | nil (352.0)

self が substr を含む場合、一致した文字列を新しく作って返します。

self が substr を含む場合、一致した文字列を新しく作って返します。

(self.to_s[substr] と同じです。)

例:
:foobar.slice("foo") # => "foo"
:foobar.slice("baz") # => nil

Symbol#slice(substr) -> String | nil (352.0)

self が substr を含む場合、一致した文字列を新しく作って返します。

self が substr を含む場合、一致した文字列を新しく作って返します。

(self.to_s[substr] と同じです。)

例:
:foobar.slice("foo") # => "foo"
:foobar.slice("baz") # => nil

Net::Telnet#waitfor(opt) -> String|nil (346.0)

指定した正規表現にマッチする文字列がホストから来るまでデータを読み込みます。

指定した正規表現にマッチする文字列がホストから来るまでデータを読み込みます。

opt に正規表現を指定した場合には、それにマッチするまで読みこみます。
opt にハッシュを指定した場合には、以下のオプションを指定できます。

"Match" 待ち合わせたい正規表現を指定します。

"Prompt" "Match"と同じです。"Match"が指定されなかった場合にのみ使われます。

"String" "Match"と似ていますが、与えられた String のインスタンスに
完全に一致するデータを待ち合わせます。"Match"も"Prompt"も指定されなかった
場合にのみ利用されます。

"T...

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Net::Telnet#waitfor(opt) {|buf| ...} -> String|nil (346.0)

指定した正規表現にマッチする文字列がホストから来るまでデータを読み込みます。

指定した正規表現にマッチする文字列がホストから来るまでデータを読み込みます。

opt に正規表現を指定した場合には、それにマッチするまで読みこみます。
opt にハッシュを指定した場合には、以下のオプションを指定できます。

"Match" 待ち合わせたい正規表現を指定します。

"Prompt" "Match"と同じです。"Match"が指定されなかった場合にのみ使われます。

"String" "Match"と似ていますが、与えられた String のインスタンスに
完全に一致するデータを待ち合わせます。"Match"も"Prompt"も指定されなかった
場合にのみ利用されます。

"T...

Addrinfo#canonname -> String|nil (343.0)

カノニカル名を文字列で返します。

カノニカル名を文字列で返します。

カノニカル名が存在しない場合には nil を返します。

カノニカル名は Addrinfo.getaddrinfo に Socket::AI_CANONINAME
を指定した場合にセットされます。

require 'socket'

list = Addrinfo.getaddrinfo("www.ruby-lang.org", 80, :INET, :STREAM, nil, Socket::AI_CANONNAME)
p list[0] #=> #<Addrinfo: 221.186.184.68:80 TCP carbon.ruby-la...

Array#pop -> object | nil (343.0)

自身の末尾から要素を取り除いてそれを返します。 引数を指定した場合はその個数だけ取り除き、それを配列で返します。

自身の末尾から要素を取り除いてそれを返します。
引数を指定した場合はその個数だけ取り除き、それを配列で返します。

空配列の場合、n が指定されていない場合は nil を、
指定されている場合は空配列を返します。
また、n が自身の要素数より少ない場合はその要素数の配列を
返します。どちらの場合も自身は空配列となります。

返す値と副作用の両方を利用して、個数を指定して配列を 2 分する簡単な方法として使えます。

@param n 自身から取り除きたい要素の個数を整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
...

Array#shift -> object | nil (343.0)

配列の先頭の要素を取り除いてそれを返します。 引数を指定した場合はその個数だけ取り除き、それを配列で返します。

配列の先頭の要素を取り除いてそれを返します。
引数を指定した場合はその個数だけ取り除き、それを配列で返します。

空配列の場合、n が指定されていない場合は nil を、
指定されている場合は空配列を返します。
また、n が自身の要素数より少ない場合はその要素数の配列を
返します。どちらの場合も自身は空配列となります。

返す値と副作用の両方を利用して、個数を指定して配列を 2 分する簡単な方法として使えます。

@param n 自身から取り除きたい要素の個数を非負整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
...

BasicSocket#sendmsg(mesg, flags=0, dest_sockaddr=nil, *controls) -> Integer (343.0)

sendmsg(2) を用いてメッセージを送ります。

sendmsg(2) を用いてメッセージを送ります。

このメソッドはブロックします。ノンブロッキング方式で通信したい
場合は BasicSocket#sendmsg_nonblock を用います。

ソケットが connection-less の場合は dest_sockaddr で
通信先のアドレスを指定しなければなりません。Socket.sockaddr_in
の返り値や Addrinfo オブジェクトを引数として渡すことができます。

controls には 補助データ(ancillary data)を渡します。
Socket::AncillaryData のインスタンスや
3要素(c...

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Class#superclass -> Class | nil (343.0)

自身のスーパークラスを返します。

自身のスーパークラスを返します。

//emlist[例][ruby]{
File.superclass #=> IO
IO.superclass #=> Object
class Foo; end
class Bar < Foo; end
Bar.superclass #=> Foo
Object.superclass #=> BasicObject
//}

ただし BasicObject.superclass は nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
BasicObject.supercl...

Date#<=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (343.0)

二つの日付を比較します。 同じ日付なら 0 を、self が other よりあとの日付なら 1 を、 その逆なら -1 を返します。

二つの日付を比較します。
同じ日付なら 0 を、self が other よりあとの日付なら 1 を、
その逆なら -1 を返します。

other は日付オブジェクトか、
天文学的なユリウス日をあらわす数値を指定します。
そうでない場合、比較ができないので nil を返します。

//emlist[][ruby]{
require "date"

p Date.new(2001, 2, 3) <=> Date.new(2001, 2, 4) # => -1
p Date.new(2001, 2, 3) <=> Date.new(2001, 2, 3) # => 0
p Date.new(20...

Enumerable#first -> object | nil (343.0)

Enumerable オブジェクトの最初の要素、もしくは最初の n 要素を返します。

Enumerable オブジェクトの最初の要素、もしくは最初の n 要素を返します。

Enumerable オブジェクトが空の場合、引数を指定しない形式では nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。

@param n 取得する要素数。

//emlist[例][ruby]{
e = "abcd".each_byte
e.first #=> 97
e.first(2) #=> [97,98]
e = "".each_byte
e.first #=> nil
e.first(2) #=> []
//}

Enumerator#feed(obj) -> nil (343.0)

Enumerator 内部の yield が返す値を設定します。

Enumerator 内部の yield が返す値を設定します。

これで値を設定しなかった場合は yield は nil を返します。

この値は内部で yield された時点でクリアされます。

//emlist[例][ruby]{
# (1), (2), ... (10) の順に実行される
o = Object.new
def o.each
x = yield # (2) blocks
p x # (5) => "foo"
x = yield # (6) blocks
p x # (...

Enumerator#size -> Integer | Float::INFINITY | nil (343.0)

self の要素数を返します。

self の要素数を返します。

要素数が無限の場合は Float::INFINITY を返します。
Enumerator.new に Proc オブジェクトを指定していた場合はその
実行結果を返します。呼び出した時に要素数が不明であった場合は nil を返し
ます。

//emlist[例][ruby]{
(1..100).to_a.permutation(4).size # => 94109400
loop.size # => Float::INFINITY
(1..100).drop_while.size # => nil
//}

@see Enumerator.new

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Fiddle::Function#call(*args) -> Integer|DL::CPtr|nil (343.0)

関数を呼び出します。

関数を呼び出します。

Fiddle::Function.new で指定した引数と返り値の型に基いて
Ruby のオブジェクトを適切に C のデータに変換して C の関数を呼び出し、
その返り値を Ruby のオブジェクトに変換して返します。

引数の変換は以下の通りです。

: void* (つまり任意のポインタ型)
nil ならば C の NULL に変換されます
Fiddle::Pointer は保持している C ポインタに変換されます。
文字列であればその先頭ポインタになります。
IO オブジェクトであれば FILE* が渡されます。
整数であればそれがアドレスとみ...

GDBM#delete(key) -> object | nil (343.0)

与えられた key に対応する項目を削除します。

与えられた key に対応する項目を削除します。

@param key キーを指定します。

@return 指定したキーが存在する場合は、キーに対応する値を返します。
指定したキーが存在しない場合は、 nil を返します。
また、キーが存在しない場合にブロックを与えている場合は、ブロックを評価した結果を返します。

require 'gdbm'
GDBM.open("a.db") do |db|
db['a'] = "aaa"
db['d'] = "ddd"
db.delete("a") # => "aaa"
db....

Hash#[](key) -> object | nil (343.0)

key に関連づけられた値を返します。

key に関連づけられた値を返します。

該当するキーが登録されていない時には、デフォルト値を返します。

デフォルト値と値としての nil を区別する必要が
ある場合は Hash#fetch または Hash#key? を使ってください。

@param key 探索するキーを指定します。

//emlist[例][ruby]{
h = {:ab => "some" , :cd => "all"}
p h[:ab] #=> "some"
p h[:ef] #=> nil

h1 = Hash.new("default value")
p h1[...

Hash#assoc(key) -> Array | nil (343.0)

ハッシュが key をキーとして持つとき、見つかった要素のキーと値のペア を配列として返します。

ハッシュが key をキーとして持つとき、見つかった要素のキーと値のペア
を配列として返します。

キーの同一性判定には eql? メソッドではなく == メソッドを使います。
key が見つからなかった場合は、nil を返します。

@param key 検索するキー

//emlist[例][ruby]{
h = {"colors" => ["red", "blue", "green"],
"letters" => ["a", "b", "c" ]}
h.assoc("letters") #=> ["letters", ["a", "b", "c"]]
h.assoc("f...

Hash#delete(key) -> object | nil (343.0)

key に対応する要素を取り除きます。

key に対応する要素を取り除きます。

@param key 取り除くキーを指定します。

@return 取り除かれた要素の値を返します。
key に対応する要素が存在しない時には nil を返します。

与えられたブロックは key にマッチする要素がなかった時に評価され、その結果を返します。

//emlist[例][ruby]{
h = {:ab => "some" , :cd => "all"}

p h.delete(:ab) #=> "some"
p h.delete(:ef) #=> nil
p h.delete(:ef){|key|"#{k...

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Hash#rassoc(value) -> Array | nil (343.0)

ハッシュ内を検索して,引数 value と 一致する値を探します。

ハッシュ内を検索して,引数 value と 一致する値を探します。

比較は == メソッドを使用して行われます。一致する値があれば,
該当するキーとその値とを要素とするサイズ 2 の配列を返します。
ない場合には nil を返します。

@param value 探索する値。

//emlist[例][ruby]{
a = {1=> "one", 2 => "two", 3 => "three", "ii" => "two"}
a.rassoc("two") #=> [2, "two"]
a.rassoc("four") #=> nil
//}

@see Hash#assoc,...

Hash#reject! {|key, value| ... } -> self|nil (343.0)

キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であ るような要素を self から削除します。

キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であ
るような要素を self から削除します。

delete_if は常に self を返します。
reject! は、要素を削除しなかった場合には nil を返し、
そうでなければ self を返します。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
h = { 2 => "8" ,4 => "6" ,6 => "4" ,8 => "2" }

p h.reject!{|key, value| key.to_i < value.to_i } #=> { 6 => "4", 8 =...

Hash#select! {|key, value| ... } -> self | nil (343.0)

キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であるような要素を self に残します。

キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であるような要素を self
に残します。

keep_if は常に self を返します。
select! はオブジェクトが変更された場合に self を、
されていない場合に nil を返します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身と keep_if から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

//emlist[例][ruby]{
h1 = {}
c = ("a".."g")
c.each_with_index {|e, i| h1[i] = e }

h2 = h1.dup
h1.select! # => #<E...

IRB::Context#history_file -> String | nil (343.0)

履歴ファイルのパスを返します。

履歴ファイルのパスを返します。

@return 履歴ファイルのパスを String か nil で返します。nil を返し
た場合は、~/.irb_history に履歴が保存されます。

@see lib:irb#history

IRB::ExtendCommand::Help#execute(*names) -> nil (343.0)

RI から Ruby のドキュメントを参照します。

RI から Ruby のドキュメントを参照します。

irb(main):001:0> help String#match
...

@param names 参照したいクラス名やメソッド名などを文字列で指定します。

names を指定しなかった場合は、RI を対話的なモードで起動します。メソッド
名などを入力する事でドキュメントの検索が行えます。入力のタブ補完をする
事ができます。また、空行を入力する事で irb のプロンプトに戻る事ができま
す。

irb(main):001:0> help

Enter the method name you want to look...

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MatchData#begin(n) -> Integer | nil (343.0)

n 番目の部分文字列先頭のオフセットを返します。

n 番目の部分文字列先頭のオフセットを返します。

0 はマッチ全体を意味します。
n 番目の部分文字列がマッチしていなければ nilを返します。

@param n 部分文字列を指定する数値。

@raise IndexError 範囲外の n を指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
/(foo)(bar)(BAZ)?/ =~ "foobarbaz"
p $~.begin(0) # => 0
p $~.begin(1) # => 0
p $~.begin(2) # => 3
p $~.begin(3) # => nil
p $~.begin(4...

MatchData#end(n) -> Integer | nil (343.0)

n 番目の部分文字列終端のオフセットを返します。

n 番目の部分文字列終端のオフセットを返します。

0 はマッチ全体を意味します。
n 番目の部分文字列がマッチしていなければ nil を返します。

@param n 部分文字列を指定する数値。

@raise IndexError 範囲外の n を指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
/(foo)(bar)(BAZ)?/ =~ "foobarbaz"
p $~.end(0) # => 6
p $~.end(1) # => 3
p $~.end(2) # => 6
p $~.end(3) # => nil
p $~.end(4) # => ...

Method#source_location -> [String, Integer] | nil (343.0)

ソースコードのファイル名と行番号を配列で返します。

ソースコードのファイル名と行番号を配列で返します。

その手続オブジェクトが ruby で定義されていない(つまりネイティブ
である)場合は nil を返します。

@see Proc#source_location

//emlist[例][ruby]{
# ------- /tmp/foo.rb ---------
class Foo
def foo; end
end
# ----- end of /tmp/foo.rb ----

require '/tmp/foo'

m = Foo.new.method(:foo) # => #<Method: Foo#foo>
m.source...

Module#<=(other) -> bool | nil (343.0)

比較演算子。self が other の子孫であるか、self と other が 同一クラスである場合、 true を返します。 self が other の先祖である場合、false を返します。

比較演算子。self が other の子孫であるか、self と other が
同一クラスである場合、 true を返します。
self が other の先祖である場合、false を返します。

継承関係にないクラス同士の比較では
nil を返します。

@param other 比較対象のモジュールやクラス

@raise TypeError other がクラスやモジュールではない場合に発生します。

@see Module#<

//emlist[例][ruby]{
module Foo; end
module Bar
include Foo
end
module Baz
...

Module#>(other) -> bool | nil (343.0)

比較演算子。 self が other の先祖である場合、true を返します。 self が other の子孫か同一クラスである場合、false を返します。

比較演算子。 self が other の先祖である場合、true を返します。
self が other の子孫か同一クラスである場合、false を返します。

継承関係にないクラス同士の比較では
nil を返します。

@param other 比較対象のモジュールやクラス

@raise TypeError other がクラスやモジュールではない場合に発生します。

@see Module#<

//emlist[例][ruby]{
module Awesome; end
module Included
include Awesome
end
module Prepended
...

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Module#>=(other) -> bool | nil (343.0)

比較演算子。self が other の先祖か同一クラスである場合、 true を返します。 self が other の子孫である場合、false を返します。

比較演算子。self が other の先祖か同一クラスである場合、 true を返します。
self が other の子孫である場合、false を返します。

継承関係にないクラス同士の比較では
nil を返します。

@param other 比較対象のモジュールやクラス

@raise TypeError other がクラスやモジュールではない場合に発生します。

@see Module#<

//emlist[例][ruby]{
module Foo; end
module Bar
include Foo
end
module Baz
prepend Foo
end

...

Net::HTTP#head(path, header = nil) -> Net::HTTPResponse (343.0)

サーバ上の path にあるエンティティのヘッダのみを取得します。 Net::HTTPResponse のインスタンスを返します。

サーバ上の path にあるエンティティのヘッダのみを取得します。
Net::HTTPResponse のインスタンスを返します。

header が nil
でなければ、リクエストを送るときにその内容を HTTP ヘッダとして
送ります。 header は { 'Accept' = > '*/*', ... } という
形のハッシュでなければいけません。

@param path 取得するエンティティのパスを文字列で指定します。
@param header リクエストの HTTP ヘッダをハッシュで指定します。

1.1 互換モードの場合は、レスポンスに応じて例外が発生します。

//em...

Net::HTTP#local_host -> String | nil (343.0)

接続に用いるローカルホスト名を返します。

接続に用いるローカルホスト名を返します。

nil の場合システムが適当にローカルホストを
決めます。

デフォルトは nil です。


@see Net::HTTP#local_host=, Net::HTTP#local_port

Net::HTTP#local_port -> nil | Integer | String (343.0)

接続に用いるローカルポートを返します。

接続に用いるローカルポートを返します。

nil の場合システムが適当にローカルポートを
決めます。

デフォルトは nil です。

@see Net::HTTP#local_port=, Net::HTTP#local_host

Net::HTTPHeader#content_length -> Integer|nil (343.0)

Content-Length: ヘッダフィールドの表している値を整数で返します。

Content-Length: ヘッダフィールドの表している値を整数で返します。

ヘッダが設定されていない場合には nil を返します。

@raise Net::HTTPHeaderSyntaxError フィールドの値が不正である場合に
発生します。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
req = Net::HTTP::Get.new(uri.request_uri)
re...

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Net::HTTPHeader#content_range -> Range|nil (343.0)

Content-Range: ヘッダフィールドの値を Range で返します。 Range の表わす長さは Net::HTTPHeader#range_length で得られます。

Content-Range: ヘッダフィールドの値を Range で返します。
Range の表わす長さは Net::HTTPHeader#range_length で得られます。

ヘッダが設定されていない場合には nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
req = Net::HTTP::Get.new(uri.request_uri)
req.content_range # => nil
req['Content...

Net::HTTPHeader#content_type -> String|nil (343.0)

"text/html" のような Content-Type を表す 文字列を返します。

"text/html" のような Content-Type を表す
文字列を返します。

Content-Type: ヘッダフィールドが存在しない場合には nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/comments.cgi?post=comment')
req = Net::HTTP::Post.new(uri.request_uri)
req.content_type # => nil
req.content_type = 'multipart/for...

Net::HTTPHeader#delete(key) -> [String] | nil (343.0)

key ヘッダフィールドを削除します。

key ヘッダフィールドを削除します。

@param key 削除するフィールド名
@return 取り除かれたフィールドの値を返します。
key ヘッダフィールドが存在しなかった場合には
nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
req = Net::HTTP::Get.new(uri.request_uri)
req.content_length = 10
req.content_length...

Net::IMAP::Address#name -> String | nil (343.0)

メールアドレスの 822 の個人名(personal name)を返します。

メールアドレスの 822 の個人名(personal name)を返します。

個人名が存在しない場合は nil を返します。

通常は nil を返します。

Net::IMAP::Address#route -> String | nil (343.0)

メールアドレスの SMTP at-domain-list を返します。

メールアドレスの SMTP at-domain-list を返します。

存在しない場合は nil を返します。

通常は nil を返します。

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Object#display(out = $stdout) -> nil (343.0)

オブジェクトを out に出力します。

オブジェクトを out に出力します。

以下のように定義されています。

//emlist[][ruby]{
class Object
def display(out = $stdout)
out.write self
nil
end
end
//}

@param out 出力先のIOオブジェクトです。指定しない場合は標準出力に出力されます。
@return nil を返します。

//emlist[][ruby]{
Object.new.display #=> #<Object:0xbb0210>
//}

@see $stdout

Object#instance_variable_get(var) -> object | nil (343.0)

オブジェクトのインスタンス変数の値を取得して返します。

オブジェクトのインスタンス変数の値を取得して返します。

インスタンス変数が定義されていなければ nil を返します。

@param var インスタンス変数名を文字列か Symbol で指定します。

//emlist[][ruby]{
class Foo
def initialize
@foo = 1
end
end

obj = Foo.new
p obj.instance_variable_get("@foo") #=> 1
p obj.instance_variable_get(:@foo) #=> 1
p obj.instance_variab...

OpenSSL::ASN1::Constructive#tagging -> Symbol | nil (343.0)

タグ付けの方式を返します。

タグ付けの方式を返します。

:IMPLICIT、:EXPLICIT、nil のいずれかを返します。

タグ(OpenSSL::ASN1::ASN1Data#tag)が :UNIVERSAL ならば
この値は無視されます。

nil は :IMPLICIT と同義です。

@see OpenSSL::ASN1::Constructive#tagging=

OpenSSL::ASN1::Primitive#tagging -> Symbol | nil (343.0)

タグ付けの方式を返します。

タグ付けの方式を返します。

:IMPLICIT、:EXPLICIT、nil のいずれかを返します。

タグ(OpenSSL::ASN1::ASN1Data#tag)が :UNIVERSAL ならば
この値は無視されます。

nil は :IMPLICIT と同義です。

@see OpenSSL::ASN1::Primitive#tagging=

OpenSSL::PKCS7#error_string -> String | nil (343.0)

検証エラーの理由を表す文字列を返します。

検証エラーの理由を表す文字列を返します。

OpenSSL::PKCS7#verify で検証を
した場合のみ更新されます。

OpenSSL::PKCS7#verify で検証をする前は nil を返します。

検証に成功した場合は nil を返します。

@see OpenSSL::PKCS7#error_string=

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OpenSSL::PKCS7#verify(certs, store, indata = nil, flags = 0) -> bool (343.0)

署名を検証します。

署名を検証します。

検証に成功した場合は真を、失敗した場合は偽を返します。

certs には署名者の証明書を含む配列を渡します。
通常 S/MIME 署名には証明者の証明書が含まれていますが、
OpenSSL::PKCS7.sign で OpenSSL::PKCS7::NOCERTS を渡した
場合には含まれていないので、明示的に渡す必要があります。
このメソッドは配列から適切な証明書を自動的に選択します。

store には検証に用いる証明書ストアを渡します。
検証に必要な信頼できる CA 証明書をあらかじめ証明書ストアに含めておく
必要があります。

indata は署名の対象となった...

OpenSSL::SSL::SSLSocket#cert -> OpenSSL::X509::Certificate | nil (343.0)

自分自身を証明する証明書を返します。

自分自身を証明する証明書を返します。

自分自身を証明する証明書を使わなかった場合は nil を返します。
OpenSSL::SSL::SSLSocket#connect や OpenSSL::SSL::SSLSocket#accept
で SSL/TLS ハンドシェイクを行う前にこのメソッドを呼んだ
場合も nil を返します。

@see OpenSSL::SSL::SSLContext#cert

OptionParser::Arguable#options {|opt| ... } -> object | nil (343.0)

自身をパースするための OptionParser オブジェクトを返します。 初回呼び出し時に自動的に生成されます。 この OptionParser#default_argv には self がセットされています。

自身をパースするための OptionParser オブジェクトを返します。
初回呼び出し時に自動的に生成されます。
この OptionParser#default_argv には self がセットされています。

ブロックを与えた場合は、OptionParser を引数としてブロックを実行します。
ブロックの実行結果を返します。
ブロックの実行途中で OptionParser::ParseError
が発生した場合は、全て rescue し、エラーメッセージを出力し、
nil を返します。

//emlist[][ruby]{
require 'optparse'

o = nil
ARG...

Proc#source_location -> [String, Integer] | nil (343.0)

ソースコードのファイル名と行番号を配列で返します。

ソースコードのファイル名と行番号を配列で返します。

その手続オブジェクトが ruby で定義されていない(つまりネイティブ
である)場合は nil を返します。


//emlist[例][ruby]{
# /path/to/target.rb を実行
proc {}.source_location # => ["/path/to/target.rb", 1]
proc {}.source_location # => ["/path/to/target.rb", 2]
(eval "proc {}").source_location # => ...

Psych::Nodes::Node#tag -> String | nil (343.0)

ノードに付加されたタグを返します。

ノードに付加されたタグを返します。

タグが付加されていない場合は nil を返します。

ast = Psych.parse(<<EOS)
---
- !!str a
- b
EOS

p ast.root.children[0].value # => "a"
p ast.root.children[0].tag # => "tag:yaml.org,2002:str"

p ast.root.children[1].value # => "b"
p ast.root.children[1].tag # => nil

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REXML::DocType#entity(name) -> String | nil (343.0)

name という実体参照名を持つ実体を文字列で返します。

name という実体参照名を持つ実体を文字列で返します。

返される文字列は非正規化(REXML::Entity#unnormalized 参照)
された文字列が返されます。

name という名前を持つ実体が存在しない場合には nil を返します。

@param name 実体参照名(文字列)

//emlist[][ruby]{
doctype = REXML::Document.new(<<EOS).doctype
<!DOCTYPE foo [
<!ENTITY bar "barbarbarbar">
]>
EOS
p doctype.entity("bar") # => "ba...

REXML::DocType#external_id -> String | nil (343.0)

DTD が外部サブセットを用いている場合は "SYSTEM", "PUBLIC" の いずれかの文字列を返します。

DTD が外部サブセットを用いている場合は "SYSTEM", "PUBLIC" の
いずれかの文字列を返します。

それ以外の場合は nil を返します。

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
doctype = REXML::Document.new(<<EOS).doctype
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN"
"http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
EOS
doctype....

REXML::DocType#public -> String | nil (343.0)

DTD の公開識別子を返します。

DTD の公開識別子を返します。

DTD が公開識別子による外部サブセットを含んでいない場合は nil を返します。

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
doctype = REXML::Document.new(<<EOS).doctype
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN"
"http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
EOS
doctype.system # => "http:/...

REXML::DocType#system -> String | nil (343.0)

DTD のシステム識別子を返します。

DTD のシステム識別子を返します。

DTD が外部サブセットを含んでいない場合は nil を返します。

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
doctype = REXML::Document.new(<<EOS).doctype
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN"
"http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
EOS
doctype.system # => "http://www.w...

REXML::Element#namespace(prefix=nil) -> String (343.0)

self の文脈で prefix が指している名前空間の URI を返します。

self の文脈で prefix が指している名前空間の URI を返します。

prefix を省略すると、デフォルトの名前空間の URI を返します。

prefix で指示される名前空間の宣言が存在しない場合は nil を返します。

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
doc = REXML::Document.new("<a xmlns='1' xmlns:y='2'><b/><c xmlns:z='3'/><y:d /></a>")
b = doc.elements['//b']
b.namespace # => "1"
...

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REXML::Element#next_element -> Element | nil (343.0)

次の兄弟要素を返します。

次の兄弟要素を返します。

次の要素が存在しない場合は nil を返します。

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
doc = REXML::Document.new '<a><b/>text<c/></a>'
doc.root.elements['b'].next_element # => <c/>
doc.root.elements['c'].next_element # => nil
//}

REXML::Parent#delete(object) -> REXML::Child | nil (343.0)

object を子ノード列から削除します。

object を子ノード列から削除します。

削除されたノードの親は nil に設定されます。

削除したノードを返します。削除されなかった場合は nil を返します。

@param object 削除するノード

Rake::TaskManager#synthesize_file_task(task_name) -> Rake::FileTask | nil (343.0)

与えられたタスク名をもとにファイルタスクを合成します。

与えられたタスク名をもとにファイルタスクを合成します。

@param task_name タスク名を指定します。

@return 与えられたタスク名と同名のファイルが存在する場合は、ファイルタスクを作成して返します。
そうでない場合は nil を返します。

@raise RuntimeError タスクを合成できなかった場合に発生します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

task default: :test_rake_app

task :test_rake_app do |task|
task.applicatio...

RubyVM::InstructionSequence#absolute_path -> String | nil (343.0)

self が表す命令シーケンスの絶対パスを返します。

self が表す命令シーケンスの絶対パスを返します。

self を文字列から作成していた場合は nil を返します。

例1:irb で実行した場合

iseq = RubyVM::InstructionSequence.compile('num = 1 + 2')
# => <RubyVM::InstructionSequence:<compiled>@<compiled>>
iseq.absolute_path
# => nil

例2: RubyVM::InstructionSequence.compile_file を使用した場合

# /tmp/method....

Set#add?(o) -> self | nil (343.0)

集合にオブジェクト o を加えます。

集合にオブジェクト o を加えます。

add は常に self を返します。<< は add の別名です。

add? は、集合に要素が追加された場合には self を、変化がなかった場合には
nil を返します。

@param o 追加対象のオブジェクトを指定します。

//emlist[][ruby]{
require 'set'
s = Set[1, 2]
s << 10
p s # => #<Set: {1, 2, 10}>
p s.add?(20) # => #<Set: {1, 2, 10, 20}>
p s.add?(2) # => nil
//}...

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Set#delete?(o) -> self | nil (343.0)

集合からオブジェクト o を削除します。

集合からオブジェクト o を削除します。

delete は常に self を返します。

delete? は、集合の要素が削除された場合には self を、変化がなかった場合
には nil を返します。

@param o 削除対象のオブジェクトを指定します。

//emlist[][ruby]{
require 'set'
s = Set[10, 20, 30]
s.delete(10)
p s # => #<Set: {20, 30}>
p s.delete?(20) # => #<Set: {30}>
p s.delete?(10) # => nil
/...

Set#reject! {|o| ... } -> self | nil (343.0)

集合の各要素に対してブロックを実行し、その結果が真であるようなすべての 要素を削除します。

集合の各要素に対してブロックを実行し、その結果が真であるようなすべての
要素を削除します。

delete_if は常に self を返します。

reject! は、要素が 1 つ以上削除されれば self を、1 つも削除されなければ
nil を返します。

//emlist[][ruby]{
require 'set'
s1 = Set['hello.rb', 'test.rb', 'hello.rb.bak']
s1.delete_if {|str| str =~ /\.bak\z/}
p s1 # => #<Set: {"hello.rb", "test.rb"}>

s2 = S...

String#<=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (343.0)

self と other を ASCII コード順で比較して、 self が大きい時には 1、等しい時には 0、小さい時には -1 を返します。 このメソッドは Comparable モジュールのメソッドを実装するために使われます。

self と other を ASCII コード順で比較して、
self が大きい時には 1、等しい時には 0、小さい時には -1 を返します。
このメソッドは Comparable モジュールのメソッドを実装するために使われます。

other が文字列でない場合、
other.to_str と other.<=> が定義されていれば
0 - (other <=> self) の結果を返します。
そうでなければ nil を返します。

@param other 文字列
@return 比較結果の整数か nil

//emlist[例][ruby]{
p "aaa" <...

String#casecmp(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (343.0)

String#<=> と同様に文字列の順序を比較しますが、 アルファベットの大文字小文字の違いを無視します。

String#<=> と同様に文字列の順序を比較しますが、
アルファベットの大文字小文字の違いを無視します。

このメソッドの動作は組み込み変数 $= には影響されません。


@param other self と比較する文字列

//emlist[例][ruby]{
"aBcDeF".casecmp("abcde") #=> 1
"aBcDeF".casecmp("abcdef") #=> 0
"aBcDeF".casecmp("abcdefg") #=> -1
"abcdef".casecmp("ABCDEF") #=> 0
//}

nil は文字列のエ...

String#chop! -> self | nil (343.0)

文字列の最後の文字を取り除きます。 ただし、終端が "\r\n" であればその 2 文字を取り除きます。

文字列の最後の文字を取り除きます。
ただし、終端が "\r\n" であればその 2 文字を取り除きます。

@return chop! は self を変更して返しますが、取り除く文字がなかった場合は nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
str = "string\r\n"
ret = str.chop!
ret # => "string"
str # => "string"
str.chop! # => "strin"
"".chop! # => ni...

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String#delete!(*strs) -> self | nil (343.0)

self から strs に含まれる文字を破壊的に取り除きます。

self から strs に含まれる文字を破壊的に取り除きます。

str の形式は tr(1) と同じです。
つまり、「a-c」は a から c を意味し、"^0-9" のように
文字列の先頭が「^」の場合は指定文字以外を意味します。

「-」は文字列の両端にない場合にだけ範囲指定の意味になります。
「^」も文字列先頭にあるときだけ否定の効果を発揮します。
また、「-」「^」「\」はバックスラッシュ (「\」)
によってエスケープできます。

なお、引数を複数指定した場合は、
すべての引数にマッチする文字だけが削除されます。

@return 通常は self を返しますが、何も変更が起こ...

String#getbyte(index) -> Integer | nil (343.0)

index バイト目のバイトを整数で返します。

index バイト目のバイトを整数で返します。

index に負を指定すると末尾から数えた位置のバイト
を取り出します。
範囲外を指定した場合は nil を返します。

@param index バイトを取り出す位置

//emlist[例][ruby]{
s = "tester"
s.bytes # => [116, 101, 115, 116, 101, 114]
s.getbyte(0) # => 116
s.getbyte(1) # => 101
s.getbyte(-1) # => 114
s.getbyte(6) ...

String#lstrip! -> self | nil (343.0)

文字列の先頭にある空白文字を全て破壊的に取り除きます。 空白文字の定義は " \t\r\n\f\v" です。

文字列の先頭にある空白文字を全て破壊的に取り除きます。
空白文字の定義は " \t\r\n\f\v" です。

lstrip! は self を変更して返します。
ただし取り除く空白がなかったときは nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
str = " abc"
p str.lstrip! # => "abc"
p str # => "abc"

str = "abc"
p str.lstrip! # => nil
p str # => "abc"
//}

String#squeeze!(*chars) -> self | nil (343.0)

chars に含まれる文字が複数並んでいたら 1 文字にまとめます。

chars に含まれる文字が複数並んでいたら 1 文字にまとめます。

chars の形式は tr(1) と同じです。つまり、
`a-c' は a から c を意味し、"^0-9" のように
文字列の先頭が `^' の場合は指定文字以外を意味します。

`-' は文字列の両端にない場合にだけ範囲指定の意味になります。
同様に、`^' もその効果は文字列の先頭にあるときだけです。また、
`-', `^', `\' はバックスラッシュ(`\')によ
りエスケープすることができます。

引数を 1 つも指定しない場合は、すべての連続した文字を 1 文字にまとめます。

引数を複数指定した場合は、す...

String#strip! -> self | nil (343.0)

先頭と末尾の空白文字を全て破壊的に取り除きます。 空白文字の定義は " \t\r\n\f\v" です。 また、文字列右側からは "\0" も取り除きますが、 左側の "\0" は取り除きません。

先頭と末尾の空白文字を全て破壊的に取り除きます。
空白文字の定義は " \t\r\n\f\v" です。
また、文字列右側からは "\0" も取り除きますが、
左側の "\0" は取り除きません。

strip! は、内容を変更した self を返します。
ただし取り除く空白がなかったときは nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
str = " abc\r\n"
p str.strip! #=> "abc"
p str #=> "abc"

str = "abc"
p str.strip! #=> nil
p str ...

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StringScanner#exist?(regexp) -> Integer | nil (343.0)

スキャンポインタの位置から,次にマッチする文字列の末尾までの長さを返します。

スキャンポインタの位置から,次にマッチする文字列の末尾までの長さを返します。

マッチに失敗したら nil を返します。

このメソッドはマッチが成功してもスキャンポインタを進めません。

@param regexp マッチに用いる正規表現を指定します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
s.exist?(/s/) # => 3
s.exist?(//) # => 0
s.scan(/\w+/) # => "test"
s.exist?(/s/) # => 2
s.exis...

Symbol#<=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (343.0)

self と other のシンボルに対応する文字列を ASCII コード順で比較して、 self が小さい時には -1、等しい時には 0、大きい時には 1 を返します。

self と other のシンボルに対応する文字列を ASCII コード順で比較して、
self が小さい時には -1、等しい時には 0、大きい時には 1 を返します。

other がシンボルではなく比較できない時には nil を返します。

@param other 比較対象のシンボルを指定します。

//emlist[][ruby]{
p :aaa <=> :xxx # => -1
p :aaa <=> :aaa # => 0
p :xxx <=> :aaa # => 1
p :foo <=> "foo" # => nil
//}

@see String#<=>, Symbo...

Symbol#=~(other) -> Integer | nil (343.0)

正規表現 other とのマッチを行います。

正規表現 other とのマッチを行います。

(self.to_s =~ other と同じです。)

@param other 比較対象のシンボルを指定します。

@return マッチが成功すればマッチした位置のインデックスを、そうでなければ nil を返します。

p :foo =~ /foo/ # => 0
p :foobar =~ /bar/ # => 3
p :foo =~ /bar/ # => nil

@see String#=~

Symbol#match(other) -> Integer | nil (343.0)

正規表現 other とのマッチを行います。

正規表現 other とのマッチを行います。

(self.to_s.match(other) と同じです。)

@param other 比較対象のシンボルを指定します。

@return マッチが成功すればマッチした位置を、そうでなければ nil を返します。

p :foo.match(/foo/) # => 0
p :foobar.match(/bar/) # => 3
p :foo.match(/bar/) # => nil

@see String#match

SystemCallError#errno -> Integer | nil (343.0)

レシーバに対応するシステム依存のエラーコードを返します。

レシーバに対応するシステム依存のエラーコードを返します。

エラーコードを渡さない形式で生成した場合は nil を返します。

begin
raise Errno::ENOENT
rescue Errno::ENOENT => err
p err.errno # => 2
p Errno::ENOENT::Errno # => 2
end

begin
raise SystemCallError, 'message'
rescue SystemCallError => err
p err.e...

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Tempfile#path -> String | nil (343.0)

テンポラリファイルのパス名を返します。

テンポラリファイルのパス名を返します。

Tempfile#close! を実行後だった場合にはnilを返します。

require "tempfile"
tf = Tempfile.new("hoo")
p tf.path # => "/tmp/hoo.10596.0"
tf.close!
p tf.path # => nil

Thread#backtrace -> [String] | nil (343.0)

スレッドの現在のバックトレースを返します。

スレッドの現在のバックトレースを返します。

スレッドがすでに終了している場合は nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
class C1
def m1
sleep 5
end
def m2
m1
end
end

th = Thread.new {C1.new.m2; Thread.stop}
th.backtrace
# => [
# [0] "(irb):3:in `sleep'",
# [1] "(irb):3:in `m1'",
# [2] "(irb):6:in `m2'",
# [3] ...

Thread#thread_variable_get(key) -> object | nil (343.0)

引数 key で指定した名前のスレッドローカル変数を返します。

引数 key で指定した名前のスレッドローカル変数を返します。

[注意]: Thread#[] でセットしたローカル変数(Fiber ローカル変数)と
異なり、Fiber を切り替えても同じ変数を返す事に注意してください。

例:

Thread.new {
Thread.current.thread_variable_set("foo", "bar") # スレッドローカル
Thread.current["foo"] = "bar" # Fiber ローカル

Fiber.new {
Fiber.yield ...

UNIXSocket#recv_io(klass=IO, mode=nil) -> Integer|IO|object (343.0)

ソケットの接続先からファイルディスクリプタを受け取ります。

ソケットの接続先からファイルディスクリプタを受け取ります。

klass が nil の場合、ファイルディスクリプタが Integer として
返されます。

klass が nil でない場合、
klass.for_fd(fd[, mode]) が呼ばれ、その値が返されます。

例:

require 'socket'

s1, s2 = UNIXSocket.pair
s1.send_io STDOUT
io = s2.recv_io
p File.identical?(io, STDOUT) #=> true

@param klass 受け取ったファイルデ...

UnboundMethod#source_location -> [String, Integer] | nil (343.0)

ソースコードのファイル名と行番号を配列で返します。

ソースコードのファイル名と行番号を配列で返します。

その手続オブジェクトが ruby で定義されていない(つまりネイティブ
である)場合は nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'time'

Time.instance_method(:zone).source_location # => nil
Time.instance_method(:httpdate).source_location # => ["/Users/user/.rbenv/versions/2.4.3/lib/ruby/2.4.0/time.rb", 654]
/...

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WIN32OLE_EVENT#off_event(event = nil) -> () (343.0)

WIN32OLE_EVENT#on_eventで登録したブロックを解除します。

WIN32OLE_EVENT#on_eventで登録したブロックを解除します。

@param event 文字列またはシンボルで登録時に指定したイベント名を指定しま
す。nilの場合、WIN32OLE_EVENT#on_eventに対してnilを指定したブロッ
クを解除します。

ev = WIN32OLE_EVENT.new(ie, 'DWebBrowserEvents')
ev.on_event(:NavigateComplete) {|url| puts url }
...
ev.off_event(:NavigateComplete)

WIN32OLE_PARAM#default -> object | nil (343.0)

パラメータを指定しなかった場合の既定値を取得します。

パラメータを指定しなかった場合の既定値を取得します。

当パラメータが必須パラメータの場合はnilを返します。

@return パラメータを指定しなかった場合の既定値。必須パラメータならばnilを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 9.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
method.params.each do |param|
if param.default
puts "...

WIN32OLE_TYPE#helpfile -> String | nil (343.0)

オブジェクトに関連付けられたヘルプファイルのフルパス名。

オブジェクトに関連付けられたヘルプファイルのフルパス名。

ここで返されたヘルプファイルを表示するには、
WIN32OLE#ole_show_helpメソッドを呼び出します。

オブジェクトがヘルプファイルを持たない場合はnilを返します。

@return オブジェクトに関連付けられたヘルプファイルのフルパス名を文字列で返します。
ヘルプファイルが未定義の場合はnilを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Worksheet')
puts tobj.helpf...

Zlib::GzipReader#ungetc(char) -> nil (343.0)

IO クラスの同名メソッド IO#ungetc と同じです。

IO クラスの同名メソッド IO#ungetc と同じです。

IO クラスの同名メソッドと同じですが、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib...

MatchData#[](name) -> String | nil (340.0)

name という名前付きグループにマッチした文字列を返します。

name という名前付きグループにマッチした文字列を返します。

@param name 名前(シンボルか文字列)
@raise IndexError 指定した名前が正規表現内に含まれていない場合に発生します

//emlist[例][ruby]{
/\$(?<dollars>\d+)\.(?<cents>\d+)/.match("$3.67")[:cents] # => "67"
/(?<alpha>[a-zA-Z]+)|(?<num>\d+)/.match("aZq")[:num] # => nil
//}

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