るりまサーチ (Ruby 3.2)

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<< < 1 2 3 >>

Net::FTP#dir(*args) -> [String] (73.0)

LIST コマンドを送信し、結果を返します。

LIST コマンドを送信し、結果を返します。

ブロックとともに呼び出された場合は各行に対してブロックを
実行します。ブロックなしの場合には文字列の配列で結果を返します。

@param args LIST の引数を文字列で渡します。複数渡すことができます。

@raise Net::FTPTempError 応答コードが 4yz のときに発生します。
@raise Net::FTPPermError 応答コードが 5yz のときに発生します。
@raise Net::FTPProtoError 応答コードが RFC 的に正しくない場合に発生します。
@raise Net::FTPReply...

Net::FTP#dir(*args) {|line| ...} -> nil (73.0)

LIST コマンドを送信し、結果を返します。

LIST コマンドを送信し、結果を返します。

ブロックとともに呼び出された場合は各行に対してブロックを
実行します。ブロックなしの場合には文字列の配列で結果を返します。

@param args LIST の引数を文字列で渡します。複数渡すことができます。

@raise Net::FTPTempError 応答コードが 4yz のときに発生します。
@raise Net::FTPPermError 応答コードが 5yz のときに発生します。
@raise Net::FTPProtoError 応答コードが RFC 的に正しくない場合に発生します。
@raise Net::FTPReply...

Net::FTP#ls(*args) -> [String] (73.0)

LIST コマンドを送信し、結果を返します。

LIST コマンドを送信し、結果を返します。

ブロックとともに呼び出された場合は各行に対してブロックを
実行します。ブロックなしの場合には文字列の配列で結果を返します。

@param args LIST の引数を文字列で渡します。複数渡すことができます。

@raise Net::FTPTempError 応答コードが 4yz のときに発生します。
@raise Net::FTPPermError 応答コードが 5yz のときに発生します。
@raise Net::FTPProtoError 応答コードが RFC 的に正しくない場合に発生します。
@raise Net::FTPReply...

Net::FTP#ls(*args) {|line| ... } -> nil (73.0)

LIST コマンドを送信し、結果を返します。

LIST コマンドを送信し、結果を返します。

ブロックとともに呼び出された場合は各行に対してブロックを
実行します。ブロックなしの場合には文字列の配列で結果を返します。

@param args LIST の引数を文字列で渡します。複数渡すことができます。

@raise Net::FTPTempError 応答コードが 4yz のときに発生します。
@raise Net::FTPPermError 応答コードが 5yz のときに発生します。
@raise Net::FTPProtoError 応答コードが RFC 的に正しくない場合に発生します。
@raise Net::FTPReply...

Rake::Cloneable#dup -> object (73.0)

自身と同じクラスのオブジェクトを作成後、自身のインスタンス変数を 全て新たに作成したオブジェクトにコピーします。

自身と同じクラスのオブジェクトを作成後、自身のインスタンス変数を
全て新たに作成したオブジェクトにコピーします。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
file_list = FileList['a.c', 'b.c']
file_list.freeze
dup = file_list.dup
clone = file_list.clone
dup.exclude("a.c") # => ["b.c"]
clone.ex...

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monitor (73.0)

スレッドの同期機構としてのモニター機能を提供するクラスです。 また同じスレッドから何度も lock できる Mutex としての機能も提供します。

スレッドの同期機構としてのモニター機能を提供するクラスです。
また同じスレッドから何度も lock できる Mutex としての機能も提供します。

モニターとは、一つの Mutex とそれに関連付けられた複数の
条件変数から構成された、スレッドの同期機構です。
Mutex と 条件変数によって同等の機能を実現することは
可能ですが、モニタの利点はライブラリがその関連を保証
していることです。

monitor は以下のような Thread::Mutex としての機能も提供します。
* lock の持ち主がスレッドである Mutex / 何度も lock できる Mutex
* l...

optparse (73.0)

コマンドラインのオプションを取り扱うためのライブラリです。

コマンドラインのオプションを取り扱うためのライブラリです。

=== チュートリアル

optparse を使う場合、基本的には

(1) OptionParser オブジェクト opt を生成する。
(2) オプションを取り扱うブロックを opt に登録する。
(3) opt.parse(ARGV) でコマンドラインを実際に parse する。

というような流れになります。

* optiondef
* optionarg
* longoption
* help
* subcmd
* argv
* hyphen_start_file

====[a:optiondef]...

ruby 1.8.2 feature (73.0)

ruby 1.8.2 feature ruby 1.8.2 での ruby 1.8.1 からの変更点です。

ruby 1.8.2 feature
ruby 1.8.2 での ruby 1.8.1 からの変更点です。

掲載方針

*バグ修正の影響も含めて動作が変わるものを収録する。
*単にバグを直しただけのものは収録しない。
*ライブラリへの単なる定数の追加は収録しない。

以下は各変更点に付けるべきタグです。

*カテゴリ
* [ruby]: ruby インタプリタの変更
* [api]: 拡張ライブラリ API
* [lib]: ライブラリ
*レベル
* [bug]: バグ修正
* [new]: 追加されたクラス/メソッドなど
* [compat]: 変更されたクラス/...

正規表現 (67.0)

正規表現 * metachar * expansion * char * anychar * string * str * quantifier * capture * grouping * subexp * selector * anchor * cond * option * encoding * comment * free_format_mode * absenceop * list * specialvar * references

正規表現
* metachar
* expansion
* char
* anychar
* string
* str
* quantifier
* capture
* grouping
* subexp
* selector
* anchor
* cond
* option
* encoding
* comment
* free_format_mode
* absenceop
* list
* specialvar
* references


正規表現(regular expression)は文字列のパタ...

Addrinfo#canonname -> String|nil (55.0)

カノニカル名を文字列で返します。

カノニカル名を文字列で返します。

カノニカル名が存在しない場合には nil を返します。

カノニカル名は Addrinfo.getaddrinfo に Socket::AI_CANONINAME
を指定した場合にセットされます。

require 'socket'

list = Addrinfo.getaddrinfo("www.ruby-lang.org", 80, :INET, :STREAM, nil, Socket::AI_CANONNAME)
p list[0] #=> #<Addrinfo: 221.186.184.68:80 TCP carbon.ruby-la...

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DOSISH 対応 (55.0)

DOSISH 対応 ruby version 1.7 では、DOSISH対応(DOS/Windows のパス名の扱いに対する変 更)が含まれています。(現在の)変更点を以下に示します。

DOSISH 対応
ruby version 1.7 では、DOSISH対応(DOS/Windows のパス名の扱いに対する変
更)が含まれています。(現在の)変更点を以下に示します。

なお、これらの変更は platform/mswin32 版、platform/mingw32
版の Ruby にのみあてはまります。

とりあえずの目標として、

* \ も / と同様パスセパレータとして扱う
* マルチバイトパス名への対応("表" など 2 byte 目が 0x5c(`\') である文字を正しく扱う)
* UNC 対応(これ自体は1.6にも入っている)
* ドライブレター対応

...

Object#respond_to?(name, include_all = false) -> bool (55.0)

オブジェクトがメソッド name を持つとき真を返します。

オブジェクトがメソッド name を持つとき真を返します。

オブジェクトが メソッド name を持つというのは、
オブジェクトが メソッド name に応答できることをいいます。

Windows での Process.fork や GNU/Linux での File.lchmod の
ような NotImplementedError が発生する場合は false を返します。

※ NotImplementedError が発生する場合に false を返すのは
Rubyの組み込みライブラリや標準ライブラリなど、C言語で実装されているメソッドのみです。
Rubyで実装されたメソッドで N...

Psych.load_stream(yaml, filename=nil) -> [object] (55.0)

複数の YAML ドキュメントを含むデータを Ruby のオブジェクトに変換します。

複数の YAML ドキュメントを含むデータを
Ruby のオブジェクトに変換します。

ブロックなしの場合はオブジェクトの配列を返します。

//emlist[例][ruby]{
Psych.load_stream("--- foo\n...\n--- bar\n...") # => ['foo', 'bar']
//}

ブロックありの場合は各オブジェクト引数としてそのブロックを呼び出します。

//emlist[例][ruby]{
list = []
Psych.load_stream("--- foo\n...\n--- bar\n...") do |ruby|
list << ru...

Psych.load_stream(yaml, filename=nil) {|obj| ... } -> () (55.0)

複数の YAML ドキュメントを含むデータを Ruby のオブジェクトに変換します。

複数の YAML ドキュメントを含むデータを
Ruby のオブジェクトに変換します。

ブロックなしの場合はオブジェクトの配列を返します。

//emlist[例][ruby]{
Psych.load_stream("--- foo\n...\n--- bar\n...") # => ['foo', 'bar']
//}

ブロックありの場合は各オブジェクト引数としてそのブロックを呼び出します。

//emlist[例][ruby]{
list = []
Psych.load_stream("--- foo\n...\n--- bar\n...") do |ruby|
list << ru...

Psych::Handler#start_sequence(anchor, tag, implicit, style) -> () (55.0)

sequence の開始を見付けたときに呼び出されます。

sequence の開始を見付けたときに呼び出されます。

anchor には sequence に関連付けられた anchor の名前が文字列で渡されます。
anchor がない場合には nil が渡されます。

tag には sequence に関連付けられた tag の名前が文字列で渡されます。
tag がない場合には nil が渡されます。

implicit には sequence が implicit に開始されたかどうかが
真偽値で渡されます。

style には sequence の style が整数値で渡されます。以下のいずれか
です。
* Psych::Nodes:...

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Rake::Cloneable#clone -> object (55.0)

自身を複製します。

自身を複製します。

自身がフリーズされていれば返されるオブジェクトもフリーズされています。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
file_list = FileList['a.c', 'b.c']
clone = file_list.clone
clone # => ["a.c", "b.c"]
clone.exclude("a.c")
clone == file_list # => f...

SignalException.new(sig_name) -> SignalException (55.0)

引数で指定したシグナルに関する SignalException オブジェクトを生成して返 します。

引数で指定したシグナルに関する SignalException オブジェクトを生成して返
します。

引数は Signal.#list に含まれるもののいずれかを指定する必要があり
ます。

@param sig_name シグナル名を Symbol オブジェクト、文字列のいずれ
かで指定します。

@param sig_number シグナル番号を指定します。整数以外のオブジェクトを指
定した場合は to_int メソッドによる暗黙の型変換を試み
ます。

//emlist[例][rub...

SignalException.new(sig_number) -> SignalException (55.0)

引数で指定したシグナルに関する SignalException オブジェクトを生成して返 します。

引数で指定したシグナルに関する SignalException オブジェクトを生成して返
します。

引数は Signal.#list に含まれるもののいずれかを指定する必要があり
ます。

@param sig_name シグナル名を Symbol オブジェクト、文字列のいずれ
かで指定します。

@param sig_number シグナル番号を指定します。整数以外のオブジェクトを指
定した場合は to_int メソッドによる暗黙の型変換を試み
ます。

//emlist[例][rub...

SignalException.new(sig_number, sig_name) -> SignalException (55.0)

引数で指定したシグナルに関する SignalException オブジェクトを生成して返 します。

引数で指定したシグナルに関する SignalException オブジェクトを生成して返
します。

引数は Signal.#list に含まれるもののいずれかを指定する必要があり
ます。

@param sig_name シグナル名を Symbol オブジェクト、文字列のいずれ
かで指定します。

@param sig_number シグナル番号を指定します。整数以外のオブジェクトを指
定した場合は to_int メソッドによる暗黙の型変換を試み
ます。

//emlist[例][rub...

ThreadGroup#add(thread) -> self (55.0)

スレッド thread が属するグループを自身に変更します。

スレッド thread が属するグループを自身に変更します。

@param thread 自身に加えたいスレッドを指定します。

@raise ThreadError 自身が freeze されているか enclose されている場合に、発生します。また引数 thread が属する ThreadGroup が freeze されているか enclose されている場合にも発生します。

//emlist[例][ruby]{
puts "Initial group is #{ThreadGroup::Default.list}"
# => Initial group is [#<Thread...

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URI::MailTo#to_mailtext -> String (55.0)

URI オブジェクトからメールテキスト文字列を生成します。

URI オブジェクトからメールテキスト文字列を生成します。

例:
require 'uri'
p mailto = URI.parse("mailto:ruby-list@ruby-lang.org?subject=subscribe&cc=myaddr")
print mailto.to_mailtext

=> #<URI::MailTo:0x20104a0e URL:mailto:ruby-list@ruby-lang.org?subject=subscribe&cc=myaddr>
To: ruby-list@ruby-lang.org
Sub...

URI::MailTo#to_rfc822text -> String (55.0)

URI オブジェクトからメールテキスト文字列を生成します。

URI オブジェクトからメールテキスト文字列を生成します。

例:
require 'uri'
p mailto = URI.parse("mailto:ruby-list@ruby-lang.org?subject=subscribe&cc=myaddr")
print mailto.to_mailtext

=> #<URI::MailTo:0x20104a0e URL:mailto:ruby-list@ruby-lang.org?subject=subscribe&cc=myaddr>
To: ruby-list@ruby-lang.org
Sub...

rdoc (55.0)

RDoc は Ruby のドキュメント生成を行うためのライブラリです。rdoc という ドキュメント生成のためのコマンドも含んでいます。

RDoc は Ruby のドキュメント生成を行うためのライブラリです。rdoc という
ドキュメント生成のためのコマンドも含んでいます。

このパッケージは RDoc と Markup というふたつのコンポーネントを含
んでいます。 RDoc とは Ruby のソースファイルに対するドキュメントを生成
するアプリケーションです。 JavaDoc と同様に、ソースを解析し、クラス、モ
ジュール、メソッドの定義を抜き出してきます(include,require もです)。そ
してこれらの内容とその直前に書かれたコメントを併合し、ドキュメントを出
力します(現在は HTML しか出力できませんが、こ...

rubygems/security (55.0)

このライブラリは暗号署名を RubyGems パッケージに使用するために使用します。

このライブラリは暗号署名を RubyGems パッケージに使用するために使用します。

=== 署名付きの Gem パッケージ

==== 目次

* 概要
* 解説
* コマンドラインオプション
* OpenSSL リファレンス
* Bugs / TODO
* 作者について

==== 概要

このライブラリは暗号署名を RubyGems パッケージに使用するために使用します。
以下のセクションでは、署名付きの Gem パッケージを作成する方法を
ステップバイステップで解説しています。

==== 解説
@todo メソッドではない

あなたが自分の Gem に署名するためには、...

Benchmark::Job#width -> Integer (49.0)

Benchmark::Job#list のサイズ。

Benchmark::Job#list のサイズ。

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Net::IMAP#getacl(mailbox) -> [Net::IMAP::MailboxACLItem] (49.0)

GETACL コマンドを送り、メールボックスの ACL(Access Control List) を取得します。

GETACL コマンドを送り、メールボックスの
ACL(Access Control List) を取得します。

Net::IMAP#getacl で指定したメールボックスに
対し何らかの権限を持つ各ユーザに対して
Net::IMAP::MailboxACLItem オブジェクトが
作られ、その配列が返されます。

GETACL コマンドは 2086 で定義されています。
詳しくはそちらを参照してください。

@param mailbox メールボックス名(文字列)
@see Net::IMAP::MailboxACLItem

Net::IMAP::Address#route -> String | nil (49.0)

メールアドレスの SMTP at-domain-list を返します。

メールアドレスの SMTP at-domain-list を返します。

存在しない場合は nil を返します。

通常は nil を返します。

drb/acl (49.0)

drb で用いる ACL(Access Control List)を定義するライブラリ。

drb で用いる ACL(Access Control List)を定義するライブラリ。

void rb_load(VALUE fname, int wrap) (49.0)

参考: 21651

参考: 21651

組込み関数 Kernel.#load の低レベルインタフェースです。Rubyスクリ
プトが格納されたファイルfname をロードします。

引数wrapが、non-zeroなら無名のモジュールを生成して、ロー
ドした内容をそのモジュールに閉じ込めます。閉じ込めるのは

* 定数
* クラス、モジュール
* トップレベルメソッド

です。グローバル変数の変更などは閉じ込められません。

Array#pack(template) -> String (37.0)

配列の内容を template で指定された文字列にしたがって、 バイナリとしてパックした文字列を返します。

配列の内容を template で指定された文字列にしたがって、
バイナリとしてパックした文字列を返します。

テンプレートは
型指定文字列とその長さ(省略時は1)を並べたものです。長さと
して * が指定された時は「残りのデータ全て」の長さを
表します。型指定文字は以下で述べる pack テンプレート文字列の通りです。

buffer が指定されていれば、バッファとして使って返値として返します。
もし template の最初にオフセット (@) が指定されていれば、
結果はオフセットの後ろから詰められます。
buffer の元の内容がオフセットより長ければ、
オフセットより後ろの部分は上...

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Array#pack(template, buffer: String.new) -> String (37.0)

配列の内容を template で指定された文字列にしたがって、 バイナリとしてパックした文字列を返します。

配列の内容を template で指定された文字列にしたがって、
バイナリとしてパックした文字列を返します。

テンプレートは
型指定文字列とその長さ(省略時は1)を並べたものです。長さと
して * が指定された時は「残りのデータ全て」の長さを
表します。型指定文字は以下で述べる pack テンプレート文字列の通りです。

buffer が指定されていれば、バッファとして使って返値として返します。
もし template の最初にオフセット (@) が指定されていれば、
結果はオフセットの後ろから詰められます。
buffer の元の内容がオフセットより長ければ、
オフセットより後ろの部分は上...

DRb.#start_service(uri=nil, front=nil, config_or_acl=nil) -> () (37.0)

dRuby のサービス(サーバ)を起動します。

dRuby のサービス(サーバ)を起動します。

これで起動したサーバはプロセスのプライマリサーバとなります。
すでにプライマリサーバが存在する場合は上書きされます。

uri に URI を文字列で指定すると、それに起動したサービスを bind します。
通常は 'druby://<hostname>:<port>' という形式の URI を指定します。
このときは TCP が通信手段として使われます。
'drbunix:' のような他のプロトコルを指定することもできます。

front でフロントオブジェクト(URI に結び付けられるオブジェクト)を
設定します。

config で H...

DRb::DRbServer.new(uri=nil, front=nil, config_or_acl=nil) -> DRb::DRbServer (37.0)

dRuby サーバを起動し、DRbServerのインスタンスを返します。

dRuby サーバを起動し、DRbServerのインスタンスを返します。

uri に URI を文字列で指定すると、それに起動したサービスを bind します。
通常は 'druby://<hostname>:<port>' という形式の URI を指定します。
このときは TCP が通信手段として使われます。
'drbunix:' のような他のプロトコルを指定することもできます。

front でフロントオブジェクト(URI に結び付けられるオブジェクト)を
設定します。

config で Hash で設定を渡します。以下の項目が利用できます。

: :idconv
dRuby内...

Net::FTP#mlsd(pathname = nil) -> [Net::FTP::MLSxEntry] (37.0)

pathname で指定したディレクトリに含まれているファイルの詳細な情報を得ます。

pathname で指定したディレクトリに含まれているファイルの詳細な情報を得ます。

ディレクトリの各ファイルの情報が
Net::FTP::MLSxEntry のオブジェクトの配列として得られます。
どのような情報を取り出せるかは Net::FTP::MLSxEntry
を参照してください。
Net::FTP#list は
結果が文字列で得られるため、それを適当に解釈する必要がありますが、
このコマンドの結果は適切に解釈された結果を直接得ることができます。

pathname を省略した場合はカレントディレクトリを指定したことになります。

ブロックを渡した場合にはディレクトリの各ファイル...

Net::FTP#mlsd(pathname = nil) {|entry| ... } -> () (37.0)

pathname で指定したディレクトリに含まれているファイルの詳細な情報を得ます。

pathname で指定したディレクトリに含まれているファイルの詳細な情報を得ます。

ディレクトリの各ファイルの情報が
Net::FTP::MLSxEntry のオブジェクトの配列として得られます。
どのような情報を取り出せるかは Net::FTP::MLSxEntry
を参照してください。
Net::FTP#list は
結果が文字列で得られるため、それを適当に解釈する必要がありますが、
このコマンドの結果は適切に解釈された結果を直接得ることができます。

pathname を省略した場合はカレントディレクトリを指定したことになります。

ブロックを渡した場合にはディレクトリの各ファイル...

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Net::IMAP::MARKED -> Symbol (37.0)

「:Marked」というシンボルを返します。

「:Marked」というシンボルを返します。

メールボックスが「interesting」であるとサーバによって
印付けられていることを意味します。通常メールボックスに
新しいメールが届いていることを意味します。

LIST応答の属性
(Net::IMAP#list、Net::IMAP::MailboxList#attr)
として用いられます。

詳しくは 2060 を参照してください。

Net::IMAP::NOINFERIORS -> Symbol (37.0)

「:Noinferiors」というシンボルを返します。

「:Noinferiors」というシンボルを返します。

このメールボックスの
下に子レベルの階層が存在不可能であることを意味します。

LIST応答の属性
(Net::IMAP#list、Net::IMAP::MailboxList#attr)
として用いられます。

詳しくは 2060 を参照してください。

Net::IMAP::NOSELECT -> Symbol (37.0)

「:Noselect」というシンボルを返します。

「:Noselect」というシンボルを返します。

メールボックスが選択可能でないことを意味します。

LIST応答の属性
(Net::IMAP#list、Net::IMAP::MailboxList#attr)
として用いられます。

詳しくは 2060 を参照してください。

Net::IMAP::UNMARKED -> Symbol (37.0)

「:Unmarked」というシンボルを返します。

「:Unmarked」というシンボルを返します。

メールボックスが
印付けられていないことを意味します。
メールボックスに新しいメールが届いていないことを意味します。

LIST応答の属性
(Net::IMAP#list、Net::IMAP::MailboxList#attr)
として用いられます。

詳しくは 2060 を参照してください。

RubyVM::AbstractSyntaxTree.of(proc) -> RubyVM::AbstractSyntaxTree::Node (37.0)

引数 proc に渡したProcやメソッドオブジェクトの抽象構文木を返します。

引数 proc に渡したProcやメソッドオブジェクトの抽象構文木を返します。

このメソッドはProcやメソッドが定義されたファイルを読み込む必要があるため、
irbのようなファイルを介さない対話的環境では動作しません。

@param proc Procもしくはメソッドオブジェクトを指定します。
@param keep_script_lines true を指定すると、 Node#script_lines でノードと関連づけられたソースコードのテキストを取得できます。
@param keep_tokens true を指定すると、 Node#token が利用できます。
@param e...

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RubyVM::AbstractSyntaxTree.of(proc, keep_script_lines: false, error_tolerant: false, keep_tokens: false) -> RubyVM::AbstractSyntaxTree::Node (37.0)

引数 proc に渡したProcやメソッドオブジェクトの抽象構文木を返します。

引数 proc に渡したProcやメソッドオブジェクトの抽象構文木を返します。

このメソッドはProcやメソッドが定義されたファイルを読み込む必要があるため、
irbのようなファイルを介さない対話的環境では動作しません。

@param proc Procもしくはメソッドオブジェクトを指定します。
@param keep_script_lines true を指定すると、 Node#script_lines でノードと関連づけられたソースコードのテキストを取得できます。
@param keep_tokens true を指定すると、 Node#token が利用できます。
@param e...

RubyVM::AbstractSyntaxTree.parse_file(pathname) -> RubyVM::AbstractSyntaxTree::Node (37.0)

pathname のファイルを読み込み、その内容を抽象構文木にパースし、その木の根ノードを返します。

pathname のファイルを読み込み、その内容を抽象構文木にパースし、その木の根ノードを返します。

@param pathname パースする対象のファイルパスを指定します
@param keep_script_lines true を指定すると、 Node#script_lines でノードと関連づけられたソースコードのテキストを取得できます。
@param keep_tokens true を指定すると、 Node#token が利用できます。
@param error_tolerant true を指定すると、構文エラーが発生した際にエラー箇所を type が :ERROR である...

RubyVM::AbstractSyntaxTree.parse_file(pathname, keep_script_lines: false, error_tolerant: false, keep_tokens: false) -> RubyVM::AbstractSyntaxTree::Node (37.0)

pathname のファイルを読み込み、その内容を抽象構文木にパースし、その木の根ノードを返します。

pathname のファイルを読み込み、その内容を抽象構文木にパースし、その木の根ノードを返します。

@param pathname パースする対象のファイルパスを指定します
@param keep_script_lines true を指定すると、 Node#script_lines でノードと関連づけられたソースコードのテキストを取得できます。
@param keep_tokens true を指定すると、 Node#token が利用できます。
@param error_tolerant true を指定すると、構文エラーが発生した際にエラー箇所を type が :ERROR である...

String#unpack(template) -> Array (37.0)

Array#pack で生成された文字列を テンプレート文字列 template にしたがってアンパックし、 それらの要素を含む配列を返します。

Array#pack で生成された文字列を
テンプレート文字列 template にしたがってアンパックし、
それらの要素を含む配列を返します。

@param template pack テンプレート文字列
@return オブジェクトの配列


以下にあげるものは、Array#pack、String#unpack、String#unpack1
のテンプレート文字の一覧です。テンプレート文字は後に「長さ」を表す数字
を続けることができます。「長さ」の代わりに`*'とすることで「残り全て」
を表すこともできます。

長さの意味はテンプレート文字により異なりますが大...

ThreadGroup (37.0)

スレッドグループを表すクラスです。グループに属する Thread をまとめて 操作することができます。

スレッドグループを表すクラスです。グループに属する Thread をまとめて
操作することができます。

Thread は必ずいずれかひとつのスレッドグループに属します。
生成されたばかりの Thread は、生成した Thread のグループを引き継ぎます。
メインスレッドはデフォルトでは ThreadGroup::Default に属します。

: 例:

生成したすべてのThreadが終了するのを待つ

5.times {
Thread.new { sleep 1; puts "#{Thread.current} finished" }
}

...

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net/ftp (37.0)

FTP プロトコルを扱うライブラリです。

FTP プロトコルを扱うライブラリです。

基本的には unix の ftp コマンドのような
command-line interface の FTP クライアントを使ったことのある
人にとってわかりやすいインターフェースになっています。
より「Ruby 的」であるインターフェースも用意しています。

FTP については 959、3659 を参考にしてください。

=== バイナリモードとテキストモード
FTP のデータ転送にはテキストモードとバイナリモード
があります。テキストモードで転送する場合には
改行を適宜CRLFに変換します。バイナリモードの場合は
一切の変換をしません。

通常...

pack テンプレート文字列 (37.0)

pack テンプレート文字列

pack テンプレート文字列

以下にあげるものは、Array#pack、String#unpack、String#unpack1
のテンプレート文字の一覧です。テンプレート文字は後に「長さ」を表す数字
を続けることができます。「長さ」の代わりに`*'とすることで「残り全て」
を表すこともできます。

長さの意味はテンプレート文字により異なりますが大抵、
"iiii"
のように連続するテンプレート文字は
"i4"
と書き換えることができます。

テンプレート文字列中の空白類は無視されます。
また、`#' から改行あるいはテンプレート文字列の最後まではコメントとみな
され無視されます。...

rdoc/markup (37.0)

RDoc 形式に整形されたプレインテキストを変換するためのサブライブラリです。

RDoc 形式に整形されたプレインテキストを変換するためのサブライブラリです。

RDoc::Markup は RDoc 形式のドキュメント、Wiki エントリ、Web上の
FAQ などを想定したプレインテキストから様々なフォーマットへの変換を行う
ツール群の基礎として作られています。RDoc::Markup 自身は何の出力も
行いません。
それらは output_format で後述するクラス群に委ねられています。

=== Markup

基本的には、lib:rdoc#markup と同じです。ただし、rdoc コマンドと
は異なり、Ruby のソースコードのコメント部分ではなく、プレイン...

rubygems/commands/lock_command (37.0)

指定された特定のバージョンの Gem パッケージに依存する Gem を使用するために 必要な Kernel#gem メソッドの呼び出し方法を文字列で出力します。

...e "rubygems"
gem 'rails', '= 1.0.0'
gem 'rake', '= 0.7.0.1'
gem 'activesupport', '= 1.2.5'
gem 'activerecord', '= 1.13.2'
gem 'actionpack', '= 1.11.2'
gem 'actionmailer', '= 1.1.5'
gem 'actionwebservice', '= 1.0.0'

Just load lockdo...

rubygems/commands/sources_command (37.0)

Gem パッケージの取得元の情報を管理するためのライブラリです。

Gem パッケージの取得元の情報を管理するためのライブラリです。

Usage: gem sources [options]
Options:
-a, --add SOURCE_URI 取得元を追加します
-l, --list 取得元一覧を表示します
-r, --remove SOURCE_URI 取得元を削除します
-u, --update 取得元のキャッシュを更新します
-c, --clear-...

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webrick/cgi (37.0)

一般の CGI 環境で webrick ライブラリのサーブレットと同じように CGI スクリプトを書くための ライブラリです。サーバが WEBrick でなくても使うことが出来ます。

一般の CGI 環境で webrick ライブラリのサーブレットと同じように CGI スクリプトを書くための
ライブラリです。サーバが WEBrick でなくても使うことが出来ます。

=== 使い方

WEBrick のサーブレットを作成するのと同じように、WEBrick::CGI のサブクラスでメソッド
do_GET や do_POST を定義することによって CGI スクリプトを書きます。

スクリプトの最後で WEBrick::CGI#start メソッドを呼ぶ必要があります。
WEBrick::CGI#start メソッドは service メソッドを呼び出し、service メソッ...

セキュリティモデル (37.0)

セキュリティモデル RubyにはCGI等のプログラミングを安全に行うことを助ける為に、セキュリティ 機構が備わっています。

セキュリティモデル
RubyにはCGI等のプログラミングを安全に行うことを助ける為に、セキュリティ
機構が備わっています。

Rubyのセキュリティモデルは「オブジェクトの汚染」と「セーフレベル」という
仕組みによってなりたっています。

=== オブジェクトの汚染

Rubyではオブジェクトは「汚染されている」とみなされることがあります。この
しくみは大きく分けて二つの使われ方をします。

ひとつ目は、信用できない入力をもとに作られたオブジェクトを「汚染されてい
る」とみなし、「危険な操作」の引数として使えないようにすることです。悪意
あるデータによって、プログラムが意図しない動作をする事...

多言語化 (37.0)

多言語化 Ruby は US-ASCII はもちろん、US-ASCII 以外の文字エンコーディングもサポートしています。 文字列の内部表現のエンコーディングは固定されておらず、 プログラマは目的に応じて使用するエンコーディングを選ぶことができます。

多言語化
Ruby は US-ASCII はもちろん、US-ASCII 以外の文字エンコーディングもサポートしています。
文字列の内部表現のエンコーディングは固定されておらず、
プログラマは目的に応じて使用するエンコーディングを選ぶことができます。

同じプロセスの中で異なるエンコーディングの文字列が同時に存在することができます。
全ての String や Regexp などのオブジェクトは自身のエンコーディング情報を保持しています。
これにより各オブジェクト内の文字を適切に取り扱うことができます。

後述のマジックコメントでスクリプトエンコーディングを指定すると、
Ruby スクリプトに非...

演算子式 (37.0)

演算子式 * assign * selfassign * multiassign * range * range_cond * and * or * not * cond

演算子式
* assign
* selfassign
* multiassign
* range
* range_cond
* and
* or
* not
* cond

//emlist[例][ruby]{
1+2*3/4
//}

プログラミングの利便のために一部のメソッド呼び出しと制御構造は演算子形
式をとります。Rubyには以下にあげる演算子があります。

高い ::
[]
+(単項) ! ~
**
...

Benchmark::Job.new(width) -> Benchmark::Job (19.0)

Benchmark::Job のインスタンスを初期化して返します。

Benchmark::Job のインスタンスを初期化して返します。

通常このメソッドがユーザーによって直接呼び出されることはありません。

@param width Benchmark::Job#list のサイズ。

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CGI#header(options = "text/html") -> String (19.0)

HTTP ヘッダを options に従って生成します。 CGI#out と違い、標準出力には出力しません。 CGI#out を使わずに自力で HTML を出力したい場合などに使います。 このメソッドは文字列エンコーディングを変換しません。

HTTP ヘッダを options に従って生成します。 CGI#out と違い、標準出力には出力しません。
CGI#out を使わずに自力で HTML を出力したい場合などに使います。
このメソッドは文字列エンコーディングを変換しません。

ヘッダのキーとしては以下が利用可能です。

: type
Content-Type ヘッダです。デフォルトは "text/html" です。
: charset
ボディのキャラクタセットを Content-Type ヘッダに追加します。
: nph
真偽値を指定します。真ならば、HTTP のバージョン、ステータスコード、
Date ヘッ...

Mutex_m (19.0)

スレッド同期機構である Thread::Mutex のモジュール版です。クラスに Module#include することでそのクラスに Mutex 機能を持たせることができます。 また、普通のオブジェクトを Object#extend により Mutex にする事ができます。

スレッド同期機構である Thread::Mutex のモジュール版です。クラスに
Module#include することでそのクラスに Mutex 機能を持たせることができます。
また、普通のオブジェクトを Object#extend により Mutex にする事ができます。

このモジュールによるロックは再入不可能です。再入可能な同等品が必要な場合は
Sync_m の利用を考えてください。

「mu_」の付かないメソッド(Mutex_m#lock, Mutex_m#synchronize,
Mutex_m#locked?, Mutex_m#try_lock, Mutex_m#unlock)...

NEWS for Ruby 3.0.0 (19.0)

NEWS for Ruby 3.0.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

...h
* Update to Psych 3.3.0
* This version is Ractor compatible.
* Reline
* Update to Reline 0.1.5
* RubyGems
* Update to RubyGems 3.2.3
* StringIO
* Update to StringIO 3.0.0
* This version is Ractor compatible.
* StringScanner
* Update to StringScanner 3.0.0
*...

Net::FTP#mlst(pathname = nil) -> Net::FTP::MLSxEntry (19.0)

pathname で指定したファイル/ディレクトリの詳細な情報を得ます。

pathname で指定したファイル/ディレクトリの詳細な情報を得ます。

Net::FTP::MLSxEntry のインスタンスに得られた情報が
保持されます。どのような情報を取り出せるかは Net::FTP::MLSxEntry
を参照してください。
Net::FTP#list は
結果が文字列で得られるため、それを適当に解釈する必要がありますが、
このコマンドの結果は適切に解釈された結果を直接得ることができます。

pathname を省略した場合はカレントディレクトリを指定したことになります。

FTP の MLST コマンド 3659 を使います。

@param pathname...

Net::IMAP::UntaggedResponse#name -> String (19.0)

レスポンスの名前(種類)を返します。

レスポンスの名前(種類)を返します。

例えば以下のような値を返します。これらの具体的な意味は
2060 を参考にしてください。
* "OK"
* "NO"
* "BAD"
* "BYE"
* "PREAUTH"
* "CAPABILITY"
* "LIST"
* "FLAGS"
* etc

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OpenSSL::SSL::SSLContext#ciphers=(ciphers) (19.0)

利用可能な共通鍵暗号を設定します。

利用可能な共通鍵暗号を設定します。

これによって、SSL コネクションにおいて
特定の共通鍵暗号だけを利用可能にすることができます。

指定の方法は2種類あります。1つは
"ALL:!ADH:!LOW:!EXP:!MD5:@STRENGTH"
のような文字列で指定する方法で、もう一つは配列で
["ALL", "!ADH", "!LOW", "!EXP", "!MD5", "@STRENGTH"]
という配列で指定する方法です。上の2つの例は同じ
内容を意味しています。
詳しくは OpenSSL のマニュアルの
SSL_CTX_set_cipher_list の項を見てください。

@...

Process.exec(command, *args) -> () (19.0)

カレントプロセスを与えられた外部コマンドで置き換えます。

カレントプロセスを与えられた外部コマンドで置き換えます。


=== 引数の解釈

引数が一つだけ与えられた場合、command が shell のメタ文字
//emlist{
* ? {} [] <> () ~ & | \ $ ; ' ` " \n
//}
を含む場合、shell 経由で実行されます。
そうでなければインタプリタから直接実行されます。

引数が複数与えられた場合、第 2 引数以降は command に直接渡され、
インタプリタから直接実行されます。

第 1 引数が 2 要素の配列の場合、第 1 要素の文字列が実際に起動する
プログラムのパスで、第 2 要素が「みせかけ...

Rake::TaskManager#resolve_args(args) -> Array (19.0)

タスクやルールに与えられたパラメータを解釈します。

タスクやルールに与えられたパラメータを解釈します。

@param args パラメータを指定します。

@return [task_name, arg_name_list, prerequisites] を返します。

ReFe (19.0)

ReFe ReFeについては http://i.loveruby.net/ja/prog/refe.html をご覧ください。

ReFe
ReFeについては
http://i.loveruby.net/ja/prog/refe.html
をご覧ください。

=== Gems版

Gemsをお使いの方は、以下のコマンドを実行する事でインストールできます。
(41478)

$ gem install refe2

以下のコマンドでデータベースを構築します。

$ bitclust setup

=== Ruby リファレンスマニュアルの検索ツール ReFe のデータ構築について

最新 Ruby リファレンスマニュアル用に ReFe のデータを構築するには以下の
手順で行います。(詳細は ReFe の RE...

RubyVM::AbstractSyntaxTree.parse(string) -> RubyVM::AbstractSyntaxTree::Node (19.0)

文字列を抽象構文木にパースし、その木の根ノードを返します。

文字列を抽象構文木にパースし、その木の根ノードを返します。

@param string パースする対象の Ruby のコードを文字列で指定します。
@param keep_script_lines true を指定すると、 Node#script_lines でノードと関連づけられたソースコードのテキストを取得できます。
@param keep_tokens true を指定すると、 Node#token が利用できます。
@param error_tolerant true を指定すると、構文エラーが発生した際にエラー箇所を type が :ERROR であるようなノードに置き換えてツリ...

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RubyVM::AbstractSyntaxTree.parse(string, keep_script_lines: false, error_tolerant: false, keep_tokens: false) -> RubyVM::AbstractSyntaxTree::Node (19.0)

文字列を抽象構文木にパースし、その木の根ノードを返します。

文字列を抽象構文木にパースし、その木の根ノードを返します。

@param string パースする対象の Ruby のコードを文字列で指定します。
@param keep_script_lines true を指定すると、 Node#script_lines でノードと関連づけられたソースコードのテキストを取得できます。
@param keep_tokens true を指定すると、 Node#token が利用できます。
@param error_tolerant true を指定すると、構文エラーが発生した際にエラー箇所を type が :ERROR であるようなノードに置き換えてツリ...

Rubyの起動 (19.0)

Rubyの起動 * cmd_option * shebang

Rubyの起動
* cmd_option
* shebang

Rubyインタプリタの起動は以下の書式のコマンドラインにより行います。

ruby [ option ...] [ -- ] [ programfile ] [ argument ...]

ここで、option は後述のcmd_option
のいずれかを指定します。-- は、オプション列の終りを明示するため
に使用できます。programfile は、Ruby スクリプトを記述したファイ
ルです。これを省略したり`-' を指定した場合には標準入力を Ruby ス
クリプトとみなします。

programfile が...

Signal.#signame(signo) -> String | nil (19.0)

引数で指定されたシグナル番号をシグナル名に変換して返します。 対応するシグナル番号が存在しない場合は nil を返します。

引数で指定されたシグナル番号をシグナル名に変換して返します。
対応するシグナル番号が存在しない場合は nil を返します。

Signal.trap("INT") { |signo| puts Signal.signame(signo) }
Process.kill("INT", 0)
# => INT

@see Signal.#list

String#crypt(salt) -> String (19.0)

self と salt から暗号化された文字列を生成して返します。 salt には英数字、ドット (「.」)、スラッシュ (「/」) から構成される、 2 バイト以上の文字列を指定します。

self と salt から暗号化された文字列を生成して返します。
salt には英数字、ドット (「.」)、スラッシュ (「/」) から構成される、
2 バイト以上の文字列を指定します。

暗号化された文字列から暗号化前の文字列 (self) を求めることは一般に困難で、
self を知っている者のみが同じ暗号化された文字列を生成できます。
このことから self を知っているかどうかの認証に使うことが出来ます。

salt には、以下の様になるべくランダムな文字列を選ぶべきです。
他にも 29297 などがあります。

注意:

* Ruby 2.6 から非推奨になったため、引き続き...

Thread::ConditionVariable (19.0)

スレッドの同期機構の一つである状態変数を実現するクラスです。

スレッドの同期機構の一つである状態変数を実現するクラスです。

以下も ConditionVariable を理解するのに参考になります。

https://ruby-doc.com/docs/ProgrammingRuby/html/tut_threads.html#UF

=== Condition Variable とは

あるスレッド A が排他領域で動いていたとします。スレッド A は現在空いていない
リソースが必要になったので空くまで待つことにしたとします。これはうまくいきません。
なぜなら、スレッド A は排他領域で動いているわけですから、他のスレッドは動くことが
できません。リ...

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Thread::SizedQueue (19.0)

サイズの最大値を指定できる Thread::Queue です。

サイズの最大値を指定できる Thread::Queue です。

=== 例

283 より。q をサイズ 1 の SizedQueue オブジェクトに
することによって、入力される行と出力される行が同じ順序になります。
q = [] にすると入力と違った順序で行が出力されます。

require 'thread'

q = SizedQueue.new(1)

th = Thread.start {
while line = q.pop
print line
end
}

while l = gets
q.push(l)
end
...

ThreadGroup.new -> ThreadGroup (19.0)

新たな ThreadGroup を生成して返します。

新たな ThreadGroup を生成して返します。

//emlist[例][ruby]{
thread_group = ThreadGroup.new
thread_group.add Thread.new { sleep 0.1; Thread.new { sleep 1 }; sleep 1 }
thread_group.add Thread.new { sleep 2 }
sleep 0.5
thread_group.list # => [#<Thread:0x007fc6f1842d70 sleep>, #<Thread:0x007fc6f1842c80 sleep>, #<Th...

URI::MailTo#headers -> [[String]] (19.0)

自身のヘッダーを文字列の配列の配列として設定します。

自身のヘッダーを文字列の配列の配列として設定します。

例:
require 'uri'
m = URI.parse("mailto:ruby-list@ruby-lang.org?subject=subscribe&cc=myaddr")
p m.headers #=> [["subject", "subscribe"], ["cc", "myaddr"]]

WEBrick::HTTPUtils::FormData (19.0)

クライアントがフォームへ入力した値を表すクラスです。multipart/form-data なデータを表すのにも 使われます。

クライアントがフォームへ入力した値を表すクラスです。multipart/form-data なデータを表すのにも
使われます。

WEBrick::HTTPRequest#query はリクエストのクエリーあるいは
クライアントがフォームへ入力した値を保持した Hash を返しますが、
その Hash のキーと値のうち値は FormData クラスのインスタンスになります。
同じ名前のフィールドが複数ある場合、WEBrick::HTTPUtils::FormData#list や
WEBrick::HTTPUtils::FormData#each_data によりそれぞれの値を取り出すことがで...

cgi (19.0)

CGI プログラムの支援ライブラリです。

...y + " --> " + value + "\n"
end.join("")
)
end
end
end
end

# HTML生成メソッドを追加
CGI.new("html3") # html3.2
CGI.new("html4") # html4.0 (Strict)
CGI.new("html4Tr") # html4.0 Transitional
CGI.new("html4Fr") # html4.0 Frameset
//}

==== ファイルの...
...3") # HTML3.2に準拠したHTML生成メソッドを追加
cgi.h1
# <H1></h1>
cgi.h1{ "content" }
# <H1>content</H1>
cgi.h1({ "class" => "foo", "attr" => "bar" }){ "content" }
# <H1 class="foo" attr="bar">content</H1>

# HTML生成メソッドを追加
CGI.new("html3") # html3.2
CGI.new("...

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debug (19.0)

Ruby デバッガです。Ruby スクリプトのソースコードデバッグに使用します。

Ruby デバッガです。Ruby スクリプトのソースコードデバッグに使用します。

また、Emacs を使用したインタフェース rubydb3x.el が
https://github.com/ruby/elisp にあるので、活用してください。

=== 使い方

$ ruby -rdebug foo.rb

または、Emacs から

M-x load-library rubydb3x.el
M-x rubydb

=== デバッグコマンド

以下は、デバッガで使用できるコマンド名とその用法の一覧です。
各コマンド名には省略形があります。

ここに挙げたもの以外を入力し...

net/imap (19.0)

このライブラリは Internet Message Access Protocol (IMAP) の クライアントライブラリです。2060 を元に 実装されています。

このライブラリは Internet Message Access Protocol (IMAP) の
クライアントライブラリです。2060 を元に
実装されています。

=== IMAP の概要

IMAPを利用するには、まずサーバに接続し、
Net::IMAP#authenticate もしくは
Net::IMAP#login で認証します。
IMAP ではメールボックスという概念が重要です。
メールボックスは階層的な名前を持ちます。
各メールボックスはメールを保持することができます。
メールボックスの実装はサーバソフトウェアによって異なります。
Unixシステムでは、ディレクトリ階層上の
...

rdoc/markdown (19.0)

Markdown 形式で記述されたドキュメントを rdoc 上で解析するための サブライブラリです。

Markdown 形式で記述されたドキュメントを rdoc 上で解析するための
サブライブラリです。

詳しくは以下を参照してください。

* https://daringfireball.net/projects/markdown/syntax

Markdown 形式をデフォルトのフォーマットにする場合は、
lib:rdoc#saved_options を参考に プロジェクトのデフォルトを
.rdoc_options ファイルで設定してください。

=== 拡張

以降の Markdown の拡張は RDoc のパーサ独自にサポートされているも
のです。ただし、全てがデフォルトで有効にな...

rss (19.0)

RSS を扱うためのライブラリです。

RSS を扱うためのライブラリです。

=== 参考

* RSS 0.91 http://backend.userland.com/rss091
* RSS 1.0 http://purl.org/rss/1.0/spec
* RSS 2.0 http://www.rssboard.org/rss-specification
* Atom 1.0 https://www.ietf.org/rfc/rfc4287.txt

=== 注意

RSS ParserはRSS 0.9x/1.0/2.0, Atom 1.0 をサポートしていますが,RSS 0.90
はサポートしてませ...

rubygems (19.0)

RubyGems を扱うためのクラスやモジュールが定義されているライブラリです。

RubyGems を扱うためのクラスやモジュールが定義されているライブラリです。


===[a:gem_command] gem コマンドの使い方

$ gem help

RubyGems は Ruby のための高機能なパッケージ管理ツールです。
これはより多くの情報へのポインタを含んでいる基本的なヘルプメッセージです。

使用方法:
gem -h/--help
gem -v/--version
gem command [arguments...] [options...]

例:
...

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rubygems/commands/cert_command (19.0)

Gem パッケージの証明書や署名の設定を管理するためのライブラリです。

Gem パッケージの証明書や署名の設定を管理するためのライブラリです。

Usage: gem cert [options]
Options:
-a, --add CERT 信頼された証明書を追加します
-l, --list 信頼されている証明書の一覧を表示します
-r, --remove STRING STRING を含む証明書を削除します
-b, --build EMAIL_ADDR EMAIL_ADDR ...

CGI::HtmlExtension#popup_menu(attributes) -> String (7.0)

select 要素を生成します。

select 要素を生成します。

@param attributes 属性をハッシュで指定します。

例:
popup_menu({"NAME" => "name", "SIZE" => 2, "MULTIPLE" => true,
"VALUES" => [["1", "Foo"], ["2", "Bar", true], "Baz"] })
# <SELECT NAME="name" MULTIPLE SIZE="2">
# <OPTION VALUE="1">Foo</OPTION>
...

CGI::HtmlExtension#popup_menu(name = "", *values) -> String (7.0)

select 要素を生成します。

select 要素を生成します。

@param name name 属性の値を指定します。

@param values option 要素を生成するための情報を一つ以上指定します。
それぞれ、文字列、一要素、二要素、三要素の配列を指定することができます。
文字列か一要素の配列である場合は、value 属性の値と option 要素の内容になります。
三要素の配列である場合は、順に value 属性の値、option 要素の内容、その option 要素が
選択状態かどうかを表す...

Win32::Registry::Constants::REG_BINARY (7.0)

@todo

@todo

レジストリ値の型。

Win32::Registry::Constants::REG_DWORD (7.0)

@todo

@todo

レジストリ値の型。

絞り込み条件を変える

Win32::Registry::Constants::REG_DWORD_BIG_ENDIAN (7.0)

@todo

@todo

レジストリ値の型。

Win32::Registry::Constants::REG_DWORD_LITTLE_ENDIAN (7.0)

@todo

@todo

レジストリ値の型。

Win32::Registry::Constants::REG_EXPAND_SZ (7.0)

@todo

@todo

レジストリ値の型。

Win32::Registry::Constants::REG_FULL_RESOURCE_DESCRIPTOR (7.0)

@todo

@todo

レジストリ値の型。

Win32::Registry::Constants::REG_LINK (7.0)

@todo

@todo

レジストリ値の型。

絞り込み条件を変える

Win32::Registry::Constants::REG_MULTI_SZ (7.0)

@todo

@todo

レジストリ値の型。

Win32::Registry::Constants::REG_NONE (7.0)

@todo

@todo

レジストリ値の型。

Win32::Registry::Constants::REG_QWORD (7.0)

@todo

@todo

レジストリ値の型。

Win32::Registry::Constants::REG_QWORD_LITTLE_ENDIAN (7.0)

@todo

@todo

レジストリ値の型。

Win32::Registry::Constants::REG_SZ (7.0)

@todo

@todo

レジストリ値の型。

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Enumerable#each_cons(n) -> Enumerator (4.0)

要素を重複ありで n 要素ずつに区切り、 ブロックに渡して繰り返します。

要素を重複ありで n 要素ずつに区切り、
ブロックに渡して繰り返します。


ブロックを省略した場合は重複ありで
n 要素ずつ繰り返す Enumerator を返します。

@param n ブロックに渡す要素の数です。正の整数を与えます。
要素数より大きな数を与えると、ブロックは一度も実行されません。

//emlist[例][ruby]{
(1..10).each_cons(3){|v| p v }
# => [1, 2, 3]
# [2, 3, 4]
# [3, 4, 5]
# [4, 5, 6]
# [5, 6, 7]
# [6, 7,...

Enumerable#each_slice(n) -> Enumerator (4.0)

n 要素ずつブロックに渡して繰り返します。

n 要素ずつブロックに渡して繰り返します。

要素数が n で割り切れないときは、最後の回だけ要素数が減ります。


ブロックを省略した場合は
n 要素ずつ繰り返す Enumerator を返します。

@param n 区切る要素数を示す整数です。

//emlist[例][ruby]{
(1..10).each_slice(3) {|a| p a}
# => [1, 2, 3]
# [4, 5, 6]
# [7, 8, 9]
# [10]
//}

@see Enumerable#each_cons
<< < 1 2 3 >>