ライブラリ
- ビルトイン (5)
-
irb
/ cmd / help (1) -
irb
/ cmd / load (3) -
irb
/ cmd / subirb (1) -
irb
/ context (14) -
irb
/ ext / tracer (3) -
irb
/ ext / use-loader (5) -
irb
/ extend-command (11) -
irb
/ frame (1) -
irb
/ input-method (17) -
irb
/ inspector (1) -
irb
/ magic-file (1) -
irb
/ output-method (2)
クラス
-
IRB
:: Context (20) -
IRB
:: ExtendCommand :: Help (1) -
IRB
:: ExtendCommand :: Kill (1) -
IRB
:: ExtendCommand :: Load (1) -
IRB
:: ExtendCommand :: Require (1) -
IRB
:: ExtendCommand :: Source (1) -
IRB
:: FileInputMethod (3) -
IRB
:: Frame (1) -
IRB
:: InputMethod (3) -
IRB
:: Inspector (1) -
IRB
:: OutputMethod (1) -
IRB
:: ReadlineInputMethod (6) -
IRB
:: StdioInputMethod (3) -
IRB
:: StdioOutputMethod (1) -
RubyVM
:: InstructionSequence (5)
モジュール
オブジェクト
-
IRB
:: MagicFile (1)
キーワード
-
ENCODING
_ SPEC _ RE (1) - ExtendCommandBundle (1)
- FileInputMethod (1)
-
NO
_ OVERRIDE (1) -
OVERRIDE
_ ALL (1) -
OVERRIDE
_ PRIVATE _ ONLY (1) - ReadlineInputMethod (1)
- Ruby用語集 (1)
-
absolute
_ path (1) -
auto
_ indent _ mode (1) -
auto
_ indent _ mode= (1) -
base
_ label (1) -
compile
_ file (1) - debug? (1)
-
debug
_ level (1) -
debug
_ level= (1) -
def
_ extend _ command (1) - encoding (2)
- eof? (2)
- evaluate (1)
- execute (5)
-
extend
_ object (1) -
file
_ input? (1) -
file
_ name (1) -
first
_ lineno (1) - gets (2)
-
inspect
_ value (1) -
install
_ alias _ method (1) -
install
_ extend _ commands (1) -
irb
/ ext / multi-irb (1) -
irb
/ ext / use-loader (1) -
irb
/ ruby-lex (1) -
irb
_ context (1) -
irb
_ exit (1) -
irb
_ load (1) -
irb
_ original _ method _ name (1) -
irb
_ require (1) - label (1)
-
last
_ value (1) - line (2)
-
load
_ modules (1) - new (4)
- print (1)
- printn (1)
-
readable
_ atfer _ eof? (3) -
return
_ format= (1) -
ruby 1
. 8 . 2 feature (1) -
set
_ last _ value (1) -
trace
_ func (1) -
use
_ loader (1) -
use
_ loader= (1) -
use
_ loader? (1) -
use
_ readline (1) -
use
_ readline? (1) -
use
_ tracer (1) -
use
_ tracer= (1) -
use
_ tracer? (1)
検索結果
先頭5件
-
irb (136867.0)
-
irb は Interactive Ruby の略です。 irb を使うと、Ruby の式を標準入力から簡単に入力・実行することができます。
irb は Interactive Ruby の略です。
irb を使うと、Ruby の式を標準入力から簡単に入力・実行することができます。
=== irb の使い方
Ruby さえ知っていれば irb を使うのは簡単です。
irb コマンドを実行すると、以下のようなプロンプトが表れます。
$ irb
irb(main):001:0>
あとは Ruby の式を入力するだけで、その式が実行され、結果が表示されます。
irb(main):001:0> 1+2
3
irb(main):002:0> class Foo
irb(main):003:1> def f... -
irb
/ ext / multi-irb (108115.0) -
irb 中で複数の独立した irb を扱えるようにするためのサブライブラリです。
irb 中で複数の独立した irb を扱えるようにするためのサブライブラリです。
このライブラリで定義されているメソッドはユーザが直接使用するものではあ
りません。irb/cmd/subirb から呼び出されます。 -
IRB
:: ExtendCommandBundle # irb _ require(*opts , &b) -> bool (82366.0) -
現在の irb に関する IRB::Context に対して irb_require コマンドを 実行します。
現在の irb に関する IRB::Context に対して irb_require コマンドを
実行します。
@see IRB::ExtendCommand::Require#execute -
IRB
:: ExtendCommandBundle # irb _ load(*opts , &b) -> nil (82066.0) -
現在の irb に関する IRB::Context に対して irb_load コマンドを実行 します。
現在の irb に関する IRB::Context に対して irb_load コマンドを実行
します。
@see IRB::ExtendCommand::Load#execute -
IRB
:: ExtendCommandBundle . irb _ original _ method _ name(method _ name) -> String (81970.0) -
method_name で指定したメソッドの irb 中でのエイリアスを返します。ライブ ラリ内部で使用します。
method_name で指定したメソッドの irb 中でのエイリアスを返します。ライブ
ラリ内部で使用します。
@param method_name メソッド名を Symbol か文字列で指定します。
@see IRB::ExtendCommandBundle#install_alias_method -
IRB
:: ExtendCommandBundle # irb _ context -> IRB :: Context (73303.0) -
現在の irb に関する IRB::Context を返します。
現在の irb に関する IRB::Context を返します。 -
IRB
:: ExtendCommandBundle # irb _ exit(ret = 0) -> object (72652.0) -
irb を終了します。ret で指定したオブジェクトを返します。
irb を終了します。ret で指定したオブジェクトを返します。
@param ret 戻り値を指定します。
ユーザが直接使用するものではありません。 -
irb
/ ext / use-loader (72145.0) -
load または require 時に irb のファイル読み込み機能(irb_load、 irb_require)を使うように設定する機能を提供するサブライブラリです。
load または require 時に irb のファイル読み込み機能(irb_load、
irb_require)を使うように設定する機能を提供するサブライブラリです。
このライブラリで定義されているメソッドはユーザが直接使用するものではありません。 -
irb
/ ruby-lex (72001.0) -
Ruby のソースコードを字句解析するためのサブライブラリです。
Ruby のソースコードを字句解析するためのサブライブラリです。
このライブラリで定義されているメソッドはユーザが直接使用するものではありません。 -
RubyVM
:: InstructionSequence . compile _ file(file , options = nil) -> RubyVM :: InstructionSequence (64819.0) -
引数 file で指定した Ruby のソースコードを元にコンパイル済みの RubyVM::InstructionSequence オブジェクトを作成して返します。
引数 file で指定した Ruby のソースコードを元にコンパイル済みの
RubyVM::InstructionSequence オブジェクトを作成して返します。
RubyVM::InstructionSequence.compile とは異なり、file、path などの
メタデータは自動的に取得します。
@param file ファイル名を文字列で指定します。
@param options コンパイル時のオプションを true、false、Hash オブ
ジェクトのいずれかで指定します。詳細は
RubyVM::Instr... -
IRB
:: Context # use _ loader=(opt) (64081.0) -
load または require 時に irb のファイル読み込み機能(irb_load、 irb_require)を使うかどうかを設定します。
load または require 時に irb のファイル読み込み機能(irb_load、
irb_require)を使うかどうかを設定します。
.irbrc ファイル中で IRB.conf[:USE_LOADER] を設定する事でも同様の事が行
えます。
デフォルト値は false です。
@see IRB::Context#use_loader? -
IRB
:: Context # use _ loader -> bool (64063.0) -
load または require 時に irb のファイル読み込み機能(irb_load、 irb_require)を使うかどうかを返します。
load または require 時に irb のファイル読み込み機能(irb_load、
irb_require)を使うかどうかを返します。
@see IRB::Context#use_loader= -
IRB
:: Context # use _ loader? -> bool (64063.0) -
load または require 時に irb のファイル読み込み機能(irb_load、 irb_require)を使うかどうかを返します。
load または require 時に irb のファイル読み込み機能(irb_load、
irb_require)を使うかどうかを返します。
@see IRB::Context#use_loader= -
IRB
:: Context # use _ readline -> bool | nil (63937.0) -
readline を使うかどうかを返します。
readline を使うかどうかを返します。
@return 戻り値よって以下のように動作します。
: true
readline ライブラリを使う
: false
readline ライブラリを使わない
: nil
inf-ruby-mode 以外で readline ライブラリを利用しようとする (デフォルト)
動作を変更するためには .irbrc ファイル中で IRB.conf[:USE_READLINE] の設
定や irb 起動時に --readline オプション、--noreadline オプションの指定
を行います。 -
IRB
:: Context # use _ readline? -> bool | nil (63937.0) -
readline を使うかどうかを返します。
readline を使うかどうかを返します。
@return 戻り値よって以下のように動作します。
: true
readline ライブラリを使う
: false
readline ライブラリを使わない
: nil
inf-ruby-mode 以外で readline ライブラリを利用しようとする (デフォルト)
動作を変更するためには .irbrc ファイル中で IRB.conf[:USE_READLINE] の設
定や irb 起動時に --readline オプション、--noreadline オプションの指定
を行います。 -
IRB
:: ReadlineInputMethod (63001.0) -
readline を用いた標準入力からの入力を表すクラスです。ライブラリ内部で使 用します。readline の require に失敗した場合は定義されません。
readline を用いた標準入力からの入力を表すクラスです。ライブラリ内部で使
用します。readline の require に失敗した場合は定義されません。 -
IRB
:: Context # load _ modules -> [String] (55045.0) -
irb の起動時に -r オプション指定で読み込まれたライブラリ、~/.irbrc など の設定ファイル内で IRB.conf[:LOAD_MODULES] 指定で読み込まれたライブラリ の名前の配列を返します。
irb の起動時に -r オプション指定で読み込まれたライブラリ、~/.irbrc など
の設定ファイル内で IRB.conf[:LOAD_MODULES] 指定で読み込まれたライブラリ
の名前の配列を返します。 -
IRB
:: Context # debug _ level -> Integer (54985.0) -
irb のデバッグレベルを返します。
irb のデバッグレベルを返します。
デフォルト値は 0 です。
@see IRB::Context#debug_level=, IRB::Context#debug? -
RubyVM
:: InstructionSequence # absolute _ path -> String | nil (54937.0) -
self が表す命令シーケンスの絶対パスを返します。
self が表す命令シーケンスの絶対パスを返します。
self を文字列から作成していた場合は nil を返します。
例1:irb で実行した場合
iseq = RubyVM::InstructionSequence.compile('num = 1 + 2')
# => <RubyVM::InstructionSequence:<compiled>@<compiled>>
iseq.absolute_path
# => nil
例2: RubyVM::InstructionSequence.compile_file を使用した場合
# /tmp/method.... -
IRB
:: Context # set _ last _ value(value) -> object (54901.0) -
ライブラリ内部で使用します。
ライブラリ内部で使用します。 -
IRB
:: ReadlineInputMethod # line(line _ no) -> String (54901.0) -
引数 line_no で指定した過去の入力を行単位で返します。
引数 line_no で指定した過去の入力を行単位で返します。
@param line_no 取得する行番号を整数で指定します。 -
IRB
:: StdioInputMethod # readable _ atfer _ eof? -> true (54901.0) -
入力が EOF(End Of File)に達した後も読み込みが行えるかどうかを返します。
入力が EOF(End Of File)に達した後も読み込みが行えるかどうかを返します。 -
IRB
:: Context # debug _ level=(val) (54703.0) -
irb のデバッグレベルを val に設定します。
irb のデバッグレベルを val に設定します。
.irbrc ファイル中で IRB.conf[:DEBUG_LEVEL] を設定する事でも同様の操作
が行えます。
@see IRB::Context#debug_level, IRB::Context#debug? -
IRB
:: ExtendCommandBundle :: OVERRIDE _ ALL -> 1 (54667.0) -
irb でコマンドのエイリアスを定義する際に、既にこれからエイリアス先に指 定したメソッド名と同名のメソッドが定義済みであった場合でも、常にエイリ アスを定義する事を指定するフラグです。
irb でコマンドのエイリアスを定義する際に、既にこれからエイリアス先に指
定したメソッド名と同名のメソッドが定義済みであった場合でも、常にエイリ
アスを定義する事を指定するフラグです。
@see IRB::ExtendCommandBundle.def_extend_command -
IRB
:: ExtendCommandBundle :: OVERRIDE _ PRIVATE _ ONLY -> 2 (54667.0) -
irb でコマンドのエイリアスを定義する際に、既にこれからエイリアス先に指 定したメソッド名と同名の public メソッドが定義済みではなかった場合のみ、 エイリアスを定義する事を指定するフラグです。
irb でコマンドのエイリアスを定義する際に、既にこれからエイリアス先に指
定したメソッド名と同名の public メソッドが定義済みではなかった場合のみ、
エイリアスを定義する事を指定するフラグです。
@see IRB::ExtendCommandBundle.def_extend_command -
IRB
:: Context # last _ value -> object (54649.0) -
irb 中での最後の実行結果を返します。
irb 中での最後の実行結果を返します。 -
RubyVM
:: InstructionSequence # first _ lineno -> Integer (54619.0) -
self が表す命令シーケンスの 1 行目の行番号を返します。
self が表す命令シーケンスの 1 行目の行番号を返します。
例1:irb で実行した場合
RubyVM::InstructionSequence.compile('num = 1 + 2').first_lineno
# => 1
例2:
# /tmp/method.rb
require "foo-library"
def foo
p :foo
end
RubyVM::InstructionSequence.of(method(:foo)).first_lineno
# => 2 -
IRB
:: Context # evaluate(line , line _ no) -> object (54601.0) -
ライブラリ内部で使用します。
ライブラリ内部で使用します。 -
IRB
:: Context # file _ input? -> bool (54601.0) -
ライブラリ内部で使用します。
ライブラリ内部で使用します。 -
IRB
:: InputMethod # readable _ atfer _ eof? -> false (54601.0) -
入力が EOF(End Of File)に達した後も読み込みが行えるかどうかを返します。
入力が EOF(End Of File)に達した後も読み込みが行えるかどうかを返します。 -
IRB
:: Inspector # inspect _ value(v) -> () (54601.0) -
ライブラリ内部で使用します。
ライブラリ内部で使用します。 -
IRB
:: ReadlineInputMethod # readable _ atfer _ eof? -> false (54601.0) -
入力が EOF(End Of File)に達した後も読み込みが行えるかどうかを返します。
入力が EOF(End Of File)に達した後も読み込みが行えるかどうかを返します。 -
IRB
:: ExtendCommandBundle (54049.0) -
irb のコマンドを拡張するためのモジュールです。
irb のコマンドを拡張するためのモジュールです。 -
IRB
:: FileInputMethod (54001.0) -
ファイルからの入力を表すクラスです。ライブラリ内部で使用します。
ファイルからの入力を表すクラスです。ライブラリ内部で使用します。 -
IRB
:: Context # return _ format=(val) (45985.0) -
irb のプロンプトでの評価結果を表示する際のフォーマットに val を設定します。
irb のプロンプトでの評価結果を表示する際のフォーマットに val を設定します。
@see IRB::Context#return_format, print_format
IRB::Context#prompt_mode の変更に影響を受ける事に注意してください。 -
IRB
:: Context # use _ tracer=(val) (45985.0) -
irb への入力を評価する時に tracer が有効にするかどうかを val で 指定します。
irb への入力を評価する時に tracer が有効にするかどうかを val で
指定します。
.irbrc ファイル中で IRB.conf[:USE_TRACER] を設定する事でも同様の事が行
えます。
@param val tracer を有効にする場合に true を指定します。
@see tracer, IRB::Context#use_tracer -
IRB
:: ExtendCommand :: Load # execute(file _ name , priv = nil) -> nil (45985.0) -
ファイル path を Ruby スクリプトとみなし、現在の irb インタプリタ上で実 行します。
ファイル path を Ruby スクリプトとみなし、現在の irb インタプリタ上で実
行します。
Kernel.#load と異なり、path の内容を irb で一行ずつタイプしたかの
ように、irb 上で一行ずつ評価されます。
@param file_name ファイル名を文字列で指定します。
@param priv 真を指定した場合は実行は内部的に生成される無名モジュール上
で行われ、グローバルな名前空間を汚染しません。
@raise LoadError 読み込みに失敗した場合に発生します。 -
IRB
:: Context # use _ tracer -> bool (45967.0) -
irb への入力を評価する時に tracer が有効かどうかを返します。
irb への入力を評価する時に tracer が有効かどうかを返します。
@see tracer, IRB::Context#use_tracer= -
IRB
:: Context # use _ tracer? -> bool (45967.0) -
irb への入力を評価する時に tracer が有効かどうかを返します。
irb への入力を評価する時に tracer が有効かどうかを返します。
@see tracer, IRB::Context#use_tracer= -
IRB
:: Frame # trace _ func(event , file , line , id , binding) -> Binding (45901.0) -
ライブラリ内部で使用します。
ライブラリ内部で使用します。 -
IRB
:: StdioInputMethod # line(line _ no) -> String (45901.0) -
引数 line_no で指定した過去の入力を行単位で返します。
引数 line_no で指定した過去の入力を行単位で返します。
@param line_no 取得する行番号を整数で指定します。 -
IRB
:: ExtendCommand :: Help # execute(*names) -> nil (45655.0) -
RI から Ruby のドキュメントを参照します。
RI から Ruby のドキュメントを参照します。
irb(main):001:0> help String#match
...
@param names 参照したいクラス名やメソッド名などを文字列で指定します。
names を指定しなかった場合は、RI を対話的なモードで起動します。メソッド
名などを入力する事でドキュメントの検索が行えます。入力のタブ補完をする
事ができます。また、空行を入力する事で irb のプロンプトに戻る事ができま
す。
irb(main):001:0> help
Enter the method name you want to look... -
IRB
:: ExtendCommandBundle # install _ alias _ method(to , from , override = NO _ OVERRIDE) (45655.0) -
メソッドのエイリアスを定義します。ライブラリ内部で使用します。
メソッドのエイリアスを定義します。ライブラリ内部で使用します。
@param to 新しいメソッド名を Symbol か文字列で指定します。
@param from 元のメソッド名を Symbol か文字列で指定します。
@param override 新しいメソッド名が定義済みであった場合にそのメソッドを
上書きするかどうかを
IRB::ExtendCommandBundle::NO_OVERRIDE、
IRB::ExtendCommandBundle::OVERRIDE_PRIVATE_... -
RubyVM
:: InstructionSequence # base _ label -> String (45637.0) -
self が表す命令シーケンスの基本ラベルを返します。
self が表す命令シーケンスの基本ラベルを返します。
例1:irb で実行した場合
iseq = RubyVM::InstructionSequence.compile('num = 1 + 2')
# => <RubyVM::InstructionSequence:<compiled>@<compiled>>
iseq.base_label
# => "<compiled>"
例2: RubyVM::InstructionSequence.compile_file を使用した場合
# /tmp/method.rb
def hello
puts "h... -
RubyVM
:: InstructionSequence # label -> String (45637.0) -
self が表す命令シーケンスのラベルを返します。通常、メソッド名、クラス名、 モジュール名などで構成されます。
self が表す命令シーケンスのラベルを返します。通常、メソッド名、クラス名、
モジュール名などで構成されます。
トップレベルでは "<main>" を返します。self を文字列から作成していた場合
は "<compiled>" を返します。
例1:irb で実行した場合
iseq = RubyVM::InstructionSequence.compile('num = 1 + 2')
# => <RubyVM::InstructionSequence:<compiled>@<compiled>>
iseq.label
# => "<compiled>"
例2: R... -
IRB
:: InputMethod # file _ name -> String (45601.0) -
ファイル名を文字列で返します。
ファイル名を文字列で返します。 -
IRB
:: OutputMethod # printn(*objs) -> nil (45601.0) -
各 obj を self に出力し、最後に改行を出力します。
各 obj を self に出力し、最後に改行を出力します。
@param objs 任意のオブジェクトを指定します。 -
IRB
:: StdioOutputMethod # print(*objs) -> nil (45601.0) -
引数を標準出力に出力します。
引数を標準出力に出力します。
@param objs 任意のオブジェクトを指定します。 -
IRB
:: ExtendCommandBundle . install _ extend _ commands -> object (45589.0) -
定義済みの拡張を読み込みます。
定義済みの拡張を読み込みます。
irb で以下のメソッドが利用できるようになります。(それぞれ 1 つだけ抜粋)
* irb_current_working_workspace
* irb_change_workspace
* irb_workspaces
* irb_push_workspace
* irb_pop_workspace
* irb_load
* irb_require
* irb_source
* irb
* irb_jobs
* irb_fg
* irb_kill
* irb_help
irb/extend-command が requir... -
IRB
:: ExtendCommand :: Kill # execute(*obj) -> object (45421.0) -
指定したサブ irb を停止します。
指定したサブ irb を停止します。
@param obj 停止するサブ irb を識別する以下のいずれかのオブジェクトを指定します。
* irb インタプリタ番号
* irb オブジェクト
* スレッド ID
* 各インタプリタの self (「irb(obj)」で起動した時の obj) -
IRB
:: ExtendCommandBundle :: NO _ OVERRIDE -> 0 (45367.0) -
irb でコマンドのエイリアスを定義する際に、既にこれからエイリアス先に指 定したメソッド名と同名のメソッドが定義済みであった場合、エイリアスを定 義しない事を指定するフラグです。
irb でコマンドのエイリアスを定義する際に、既にこれからエイリアス先に指
定したメソッド名と同名のメソッドが定義済みであった場合、エイリアスを定
義しない事を指定するフラグです。
@see IRB::ExtendCommandBundle.def_extend_command -
IRB
:: ExtendCommandBundle . extend _ object(obj) -> IRB :: ExtendCommandBundle (37270.0) -
IRB::ExtendCommandBundle で定義済みの拡張に指定されたエイリアスを obj に定義します。
IRB::ExtendCommandBundle で定義済みの拡張に指定されたエイリアスを
obj に定義します。
@param obj IRB::ExtendCommandBundle を extend したオブジェクト -
IRB
:: FileInputMethod . new(path) -> IRB :: FileInputMethod (37204.0) -
自身を初期化します。
自身を初期化します。
@param path パスを文字列で指定します。 -
IRB
:: ReadlineInputMethod . new -> IRB :: ReadlineInputMethod (37204.0) -
自身を初期化します。
自身を初期化します。 -
IRB
:: MagicFile . ENCODING _ SPEC _ RE -> %r"coding\s*[=:]\s*([[:alnum:]\- _ ]+)" (36904.0) -
マジックコメントにマッチする正規表現を返します。
マジックコメントにマッチする正規表現を返します。 -
IRB
:: Context # debug? -> bool (36733.0) -
irb がデバッグモード(IRB::Context#debug_level が 1 以上)で動作し ているかどうかを返します。
irb がデバッグモード(IRB::Context#debug_level が 1 以上)で動作し
ているかどうかを返します。
デフォルト値は false です。
@see IRB::Context#debug_level, IRB::Context#debug_level= -
IRB
:: ExtendCommand :: Require # execute(file _ name) -> bool (36685.0) -
ファイル file_name を現在の irb インタプリタ上で実行します。
ファイル file_name を現在の irb インタプリタ上で実行します。
file_name に Ruby スクリプトを指定した場合は、Kernel.#require と異
なり、file_name の内容を irb で一行ずつタイプしたかのように、irb 上で一
行ずつ評価されます。require に成功した場合は true を、そうでない場合は
false を返します。
拡張ライブラリ(*.so,*.o,*.dll など)を指定した場合は単純に require され
ます。
@param file_name ファイル名を文字列で指定します。 -
IRB
:: ExtendCommand :: Source # execute(file _ name) -> nil (36685.0) -
現在の irb インタプリタ上で、 Ruby スクリプト path を評価します。
現在の irb インタプリタ上で、 Ruby スクリプト path を評価します。
path の内容を irb で一行ずつタイプしたかのように、irb 上で一行ずつ評価
されます。$" は更新されず、何度でも実行し直す事ができます。
@param file_name ファイル名を文字列で指定します。 -
IRB
:: Context # auto _ indent _ mode=(val) (36637.0) -
入力が次の行に継続した時に自動で字下げを行うかどうかを val に設定します。
入力が次の行に継続した時に自動で字下げを行うかどうかを val に設定します。
@param val true を指定した場合、自動で字下げを行います。false を指定し
た場合は自動で字下げを行いません。
IRB::Context#prompt_mode の変更に影響を受ける事に注意してください。
@see IRB::Context#auto_indent_mode -
IRB
:: Context # auto _ indent _ mode -> bool (36619.0) -
入力が次の行に継続した時に自動で字下げを行うかどうかを返します。
入力が次の行に継続した時に自動で字下げを行うかどうかを返します。
デフォルト値は false です。
@return 自動で字下げを行う場合は true を返します。行わない場合は false
を返します。
@see IRB::Context#auto_indent_mode= -
IRB
:: ExtendCommandBundle . def _ extend _ command(cmd _ name , cmd _ class , load _ file = nil , *aliases) -> object (36421.0) -
irb に cmd_name で指定したメソッドが実行できるように拡張します。
irb に cmd_name で指定したメソッドが実行できるように拡張します。
@param cmd_name メソッド名を Symbol か文字列で指定します。
cmd_class で指定するクラスの execute メソッドとして定
義してある必要があります。
@param cmd_class 指定した拡張が定義されたクラス名を Symbol、
String、Class のいずれかで指定します。
なお、このクラスは IRB::ExtendCommand ... -
IRB
:: FileInputMethod # gets -> String (36301.0) -
読み込んだファイルから文字列を 1 行読み込みます。
読み込んだファイルから文字列を 1 行読み込みます。 -
IRB
:: ReadlineInputMethod # eof? -> bool (36301.0) -
入力が EOF(End Of File)に達したかどうかを返します。
入力が EOF(End Of File)に達したかどうかを返します。 -
IRB
:: ReadlineInputMethod # gets -> String (36301.0) -
標準入力から文字列を 1 行読み込みます。
標準入力から文字列を 1 行読み込みます。 -
Ruby用語集 (36193.0)
-
Ruby用語集 A B C D E F G I J M N O R S Y
Ruby用語集
A B C D E F G I J M N O R S Y
a ka sa ta na ha ma ya ra wa
=== 記号・数字
: %記法
: % notation
「%」記号で始まる多種多様なリテラル記法の総称。
参照:d:spec/literal#percent
: 0 オリジン
: zero-based
番号が 0 から始まること。
例えば、
Array や Vector、Matrix などの要素の番号、
String における文字の位置、
といったものは 0 オリジンである。
: 1 オリジン
: one-based
... -
IRB
:: FileInputMethod # encoding -> Encoding (36001.0) -
読み込んだファイルの文字エンコーディングを返します。
読み込んだファイルの文字エンコーディングを返します。 -
IRB
:: ReadlineInputMethod # encoding -> Encoding (36001.0) -
自身の文字エンコーディングを返します。
自身の文字エンコーディングを返します。 -
IRB
:: InputMethod . new(file = STDIN _ FILE _ NAME) -> IRB :: InputMethod (28504.0) -
自身を初期化します。
自身を初期化します。 -
IRB
:: StdioInputMethod # eof? -> bool (27301.0) -
入力が EOF(End Of File)に達したかどうかを返します。
入力が EOF(End Of File)に達したかどうかを返します。 -
IRB
:: Context . new(irb , workspace = nil , input _ method = nil , output _ method = nil) -> IRB :: Context (20833.0) -
自身を初期化します。
自身を初期化します。
@param irb IRB::Irb オブジェクトを指定します。
@param workspace IRB::WorkSpace オブジェクトを指定します。省略し
た場合は新しく作成されます。
@param input_method String、IRB::InputMethod のサブクラスの
オブジェクト、nil のいずれかを指定します。
@param output_method IRB::OutputMethod のサブクラスのオブジェクト
... -
ruby 1
. 8 . 2 feature (18127.0) -
ruby 1.8.2 feature ruby 1.8.2 での ruby 1.8.1 からの変更点です。
ruby 1.8.2 feature
ruby 1.8.2 での ruby 1.8.1 からの変更点です。
掲載方針
*バグ修正の影響も含めて動作が変わるものを収録する。
*単にバグを直しただけのものは収録しない。
*ライブラリへの単なる定数の追加は収録しない。
以下は各変更点に付けるべきタグです。
*カテゴリ
* [ruby]: ruby インタプリタの変更
* [api]: 拡張ライブラリ API
* [lib]: ライブラリ
*レベル
* [bug]: バグ修正
* [new]: 追加されたクラス/メソッドなど
* [compat]: 変更されたクラス/...