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  1. _builtin >
  2. bigdecimal >
  3. module >
  4. integer >
  5. float >

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Symbol#upcase -> Symbol (27419.0)

小文字を大文字に変換したシンボルを返します。

...小文字を大文字に変換したシンボルを返します。

(self.to_s.upcase.intern と同じです。)

:foo.upcase #=> :FOO

@see String#upcase...

Symbol#upcase(*options) -> Symbol (27419.0)

小文字を大文字に変換したシンボルを返します。

...小文字を大文字に変換したシンボルを返します。

(self.to_s.upcase.intern と同じです。)

:foo.upcase #=> :FOO

@see String#upcase...

WIN32OLE#ole_func_methods -> [WIN32OLE_METHOD] (15506.0)

オブジェクトのファンクション情報をWIN32OLE_METHODの配列として返し ます。

...WIN32OLE_METHODの配列として返し
ます。

ole_func_methodsメソッドは、OLEオートメーションサーバのメソッドのうちファ
ンクション(何らかの機能的な操作)に属するものをWIN32OLE_METHODの
配列として返します。

@return WIN32OLE_METHOD...
...e WIN32OLERuntimeError オートメーションサーバの呼び出しに失敗しました。
型情報ライブラリ(TypeLib)が提供されていない場合などに発生します。

e
xcel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
e
xcel.visible = true
e
xcel.ole...
..._func_methods.each do |fun|
if fun.name.upcase == 'QUIT'
e
xcel._invoke(fun.dispid, [], [])
break
e
nd
e
nd

@see WIN32OLE#ole_methods, WIN32OLE#ole_get_methods,
WIN32OLE#ole_put_methods...

Object#yield_self -> Enumerator (15406.0)

self を引数としてブロックを評価し、ブロックの結果を返します。

...self を引数としてブロックを評価し、ブロックの結果を返します。

//emlist[例][ruby]{
"my string".yield_self {|s| s.upcase } # => "MY STRING"
3.next.yield_self {|x| x**x }.to_s # => "256"
//}

値をメソッドチェインのパイプラインに次々と渡すの...
...方です。

//emlist[メソッドチェインのパイプライン][ruby]{
require 'open-uri'
require 'json'

construct_url(arguments).
yield_self {|url| URI(url).read }.
yield_self {|response| JSON.parse(response) }
//}

ブロックなしで呼び出されたときは Enumerator を返しま...
...す。
例えば条件によって値を捨てるのに使えます。

//emlist[][ruby]{
# 条件にあうので何もしない
1.yield_self.detect(&:odd?) # => 1
# 条件に合わないので値を捨てる
2.yield_self.detect(&:odd?) # => nil
//}

@see Object#tap...

Object#yield_self {|x| ... } -> object (15406.0)

self を引数としてブロックを評価し、ブロックの結果を返します。

...self を引数としてブロックを評価し、ブロックの結果を返します。

//emlist[例][ruby]{
"my string".yield_self {|s| s.upcase } # => "MY STRING"
3.next.yield_self {|x| x**x }.to_s # => "256"
//}

値をメソッドチェインのパイプラインに次々と渡すの...
...方です。

//emlist[メソッドチェインのパイプライン][ruby]{
require 'open-uri'
require 'json'

construct_url(arguments).
yield_self {|url| URI(url).read }.
yield_self {|response| JSON.parse(response) }
//}

ブロックなしで呼び出されたときは Enumerator を返しま...
...す。
例えば条件によって値を捨てるのに使えます。

//emlist[][ruby]{
# 条件にあうので何もしない
1.yield_self.detect(&:odd?) # => 1
# 条件に合わないので値を捨てる
2.yield_self.detect(&:odd?) # => nil
//}

@see Object#tap...

絞り込み条件を変える

ARGF.class#inplace_mode -> String | nil (15348.0)

c:ARGF#inplace で書き換えるファイルのバックアップに付加される拡 張子を返します。拡張子が設定されていない場合は空文字列を返します。イン プレースモードでない場合は nil を返します。

...nplace で書き換えるファイルのバックアップに付加される拡
張子を返します。拡張子が設定されていない場合は空文字列を返します。イン
プレースモードでない場合は nil を返します。

Ruby 起動時の -i オプション や ARGF.clas...
...inplace_mode= で設定します。

例:
# $ echo "test" > test.txt
# $ ruby -i.bak test.rb test.txt
# $ cat test.txt # => "TEST"
# $ cat test.txt.bak # => "test"

# test.rb
ARGF.inplace_mode # => ".bak"
ARGF.each_line {|e|print e.upcase} # => "TEST"

例:
# $ ech...
...o "test" > test.txt
# $ ruby test.rb test.txt
# $ cat test.txt # => "test"

# test.rb
ARGF.inplace_mode # => nil
ARGF.each_line {|e|print e.upcase} # => "TEST"

@see d:spec/rubycmd#cmd_option, ARGF.class#inplace_mode=...

String#upcase! -> self | nil (12413.0)

ASCII 文字列の範囲内で 'a' から 'z' までの アルファベット小文字を全て大文字にします。 このメソッドは self を破壊的に変更して返しますが、 置換が起こらなかった場合は nil を返します。

...'z' までの
アルファベット小文字を全て大文字にします。
このメソッドは self を破壊的に変更して返しますが、
置換が起こらなかった場合は nil を返します。

このメソッドはマルチバイト文字列を認識しますが、
それは...
...識する」だけであって、
いわゆる全角アルファベットの大文字小文字までは変換しません。

//emlist[例][ruby]{
buf = "stRIng? STring."
buf.upcase!
p buf # => "STRING? STRING."
//}

@see String#upcase, String#downcase!,
String#swapcase!, String#capitalize!...

String#upcase!(*options) -> self | nil (12413.0)

全ての小文字を対応する大文字に破壊的に置き換えます。 どの文字がどう置き換えられるかは、オプションの有無や文字列のエンコーディングに依存します。

...ディングに依存します。

@param options オプションの詳細は String#downcase を参照してください。

//emlist[例][ruby]{
buf = "stRIng? STring."
buf.upcase!
p buf # => "STRING? STRING."
//}

@see String#upcase, String#downcase!,
String#swapcase!, String#capitalize!...

Object#yield_self -> Enumerator (12406.0)

self を引数としてブロックを評価し、ブロックの結果を返します。

...self を引数としてブロックを評価し、ブロックの結果を返します。

//emlist[例][ruby]{
3.next.then {|x| x**x }.to_s # => "256"
"my string".yield_self {|s| s.upcase } # => "MY STRING"
//}

値をメソッドチェインのパイプラインに次々と渡すの...
...方です。

//emlist[メソッドチェインのパイプライン][ruby]{
require 'open-uri'
require 'json'

construct_url(arguments).
yield_self {|url| URI(url).read }.
yield_self {|response| JSON.parse(response) }
//}

ブロックなしで呼び出されたときは Enumerator を返しま...
...す。
例えば条件によって値を捨てるのに使えます。

//emlist[][ruby]{
# 条件にあうので何もしない
1.yield_self.detect(&:odd?) # => 1
# 条件に合わないので値を捨てる
2.yield_self.detect(&:odd?) # => nil
//}

@see Object#tap...

Object#yield_self {|x| ... } -> object (12406.0)

self を引数としてブロックを評価し、ブロックの結果を返します。

...self を引数としてブロックを評価し、ブロックの結果を返します。

//emlist[例][ruby]{
3.next.then {|x| x**x }.to_s # => "256"
"my string".yield_self {|s| s.upcase } # => "MY STRING"
//}

値をメソッドチェインのパイプラインに次々と渡すの...
...方です。

//emlist[メソッドチェインのパイプライン][ruby]{
require 'open-uri'
require 'json'

construct_url(arguments).
yield_self {|url| URI(url).read }.
yield_self {|response| JSON.parse(response) }
//}

ブロックなしで呼び出されたときは Enumerator を返しま...
...す。
例えば条件によって値を捨てるのに使えます。

//emlist[][ruby]{
# 条件にあうので何もしない
1.yield_self.detect(&:odd?) # => 1
# 条件に合わないので値を捨てる
2.yield_self.detect(&:odd?) # => nil
//}

@see Object#tap...

絞り込み条件を変える

String#eql?(other) -> bool (12318.0)

文字列の内容が文字列 other の内容と等しいときに true を返します。 等しくなければ false を返します。

...字列 other の内容と等しいときに true を返します。
等しくなければ false を返します。

このメソッドは文字列の内容を比較します。
同一のオブジェクトかどうかを比較するわけではありません。
つまり、"string".eql?(str) とい...
...えすれば常に true を返します。
同一のオブジェクトであるかどうかを判定したいときは
Object#equal? を使ってください。

アルファベットの大文字小文字を無視して比較したい場合は、String#upcase,
String#downcase で大文字小文字...
...@param other 任意のオブジェクト
@return true か false

//emlist[例][ruby]{
p "string".eql?("string") # => true
p "string".eql?("STRING") # => false
p "string".eql?("") # => false
p "".eql?("string") # => false

p "string".eql?("str" + "ing") # => true (内...

Hash#clone -> Hash (12306.0)

selfと同じ内容を持つ新しいハッシュを返します。

...selfと同じ内容を持つ新しいハッシュを返します。

clone は frozen singleton-class の情報も含めてコピーしますが、
dup は内容と tainted だけをコピーします。
またどちらのメソッドも要素それ自体のコピーはしません。
つまり参...
...(shallow)」コピーを行います。

//emlist[例][ruby]{
h1 = {"have" => "have a","as" => "as a" }
h2 = h1.dup

h2["have"] = "has"
p h2 #=> {"have"=>"has", "as"=>"as a"}
p h1 #=> {"have"=>"have a", "as"=>"as a"}

h2["as"].upcase!
p h2 #=> {"have"=>"has", "as"=>"AS A"}
p h1 #=> {"have"=>"have a"...
..., "as"=>"AS A"}
//}

@see Object#clone...
...selfと同じ内容を持つ新しいハッシュを返します。

clone は frozen singleton-class の情報も含めてコピーしますが、
dup は内容だけをコピーします。
またどちらのメソッドも要素それ自体のコピーはしません。
つまり参照してい...

Hash#fetch_values(key, ...) -> [object] (12306.0)

引数で指定されたキーに関連づけられた値の配列を返します。

...ックが与えられていない時は
KeyError が発生します。

self にデフォルト値が設定されていても無視されます(挙動に変化がありません)。

@param key 探索するキーを任意個指定します。

@raise KeyError ブロックが与えられてない...
...

//emlist[例][ruby]{
h = { "cat" => "feline", "dog" => "canine", "cow" => "bovine" }

h.fetch_values("cow", "cat") # => ["bovine", "feline"]
h.fetch_values("cow", "bird") # raises KeyError
h.fetch_values("cow", "bird") { |k| k.upcase } # => ["bovine", "BIRD"]...
...//}

@see Hash#values_at, Hash#fetch...

Hash#fetch_values(key, ...) { |key| ... } -> [object] (12306.0)

引数で指定されたキーに関連づけられた値の配列を返します。

...ックが与えられていない時は
KeyError が発生します。

self にデフォルト値が設定されていても無視されます(挙動に変化がありません)。

@param key 探索するキーを任意個指定します。

@raise KeyError ブロックが与えられてない...
...

//emlist[例][ruby]{
h = { "cat" => "feline", "dog" => "canine", "cow" => "bovine" }

h.fetch_values("cow", "cat") # => ["bovine", "feline"]
h.fetch_values("cow", "bird") # raises KeyError
h.fetch_values("cow", "bird") { |k| k.upcase } # => ["bovine", "BIRD"]...
...//}

@see Hash#values_at, Hash#fetch...

String#capitalize -> String (12306.0)

文字列先頭の文字を大文字に、残りを小文字に変更した文字列を返します。 ただし、アルファベット以外の文字は位置に関わらず変更しません。

...ット以外の文字は位置に関わらず変更しません。

//emlist[例][ruby]{
p "foobar--".capitalize # => "Foobar--"
p "fooBAR--".capitalize # => "Foobar--"
p "FOOBAR--".capitalize # => "Foobar--"
//}

@see String#capitalize!, String#upcase,
String#downcase, String#swapcase...

絞り込み条件を変える

String#capitalize! -> self | nil (12306.0)

文字列先頭の文字を大文字に、残りを小文字に変更します。 ただし、アルファベット以外の文字は位置に関わらず変更しません。

...@return capitalize! は self を変更して返しますが、
変更が起こらなかった場合は nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
str = "foobar"
str.capitalize!
p str # => "Foobar"

str = "fooBAR"
str.capitalize!
p str # => "Foobar"
//}

@see String#capitalize, String...
...#upcase!,
String#downcase!, String#swapcase!...

String#capitalize!(*options) -> self | nil (12306.0)

文字列先頭の文字を大文字に、残りを小文字に破壊的に変更します。

...downcase を参照してください。

@return capitalize! は self を変更して返しますが、
変更が起こらなかった場合は nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
str = "foobar"
str.capitalize!
p str # => "Foobar"

str = "fooBAR"
str.capitalize!
p str # => "Foob...
...ar"
//}

@see String#capitalize, String#upcase!,
String#downcase!, String#swapcase!...
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