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Net::FTP::MLSxEntry#modify -> Time|nil (24401.0)

エントリの変更時刻を返します。

...エントリの変更時刻を返します。

情報がない場合は nil を返しますが、通常は
あるはずです。...

Net::FTP#mlsd(pathname = nil) -> [Net::FTP::MLSxEntry] (9424.0)

pathname で指定したディレクトリに含まれているファイルの詳細な情報を得ます。

...thname で指定したディレクトリに含まれているファイルの詳細な情報を得ます。

ディレクトリの各ファイルの情報が
Net::FTP::MLSxEntry のオブジェクトの配列として得られます。
どのような情報を取り出せるかは Net::FTP::MLSxEntry...
...して
MLST/MLSD が定義されました。

@param pathname 情報を得るディレクトリ名
@see Net::FTP#mlst

require 'net/ftp'

Net::FTP.open("ftp.example.org") do |ftp|
ftp.login("anonymous", "foobar@example.com")
p ftp.mlsd("/")
# =>
# [#<Net::FTP::MLSxEntry:0x0055...
...ts=
# {"modify"=>2014-08-25 16:44:41 UTC,
# "perm"=>"fle",
# "type"=>"cdir",
# "unique"=>"801U1FE8E6",
# "unix.group"=>1042,
# "unix.mode"=>493,
# "unix.owner"=>106},
# @pathname => ".",
# #<Net::FTP::MLSxEntry:0x00558fbfa33e10
# @fa...

Net::FTP#mlsd(pathname = nil) {|entry| ... } -> () (9324.0)

pathname で指定したディレクトリに含まれているファイルの詳細な情報を得ます。

...thname で指定したディレクトリに含まれているファイルの詳細な情報を得ます。

ディレクトリの各ファイルの情報が
Net::FTP::MLSxEntry のオブジェクトの配列として得られます。
どのような情報を取り出せるかは Net::FTP::MLSxEntry...
...して
MLST/MLSD が定義されました。

@param pathname 情報を得るディレクトリ名
@see Net::FTP#mlst

require 'net/ftp'

Net::FTP.open("ftp.example.org") do |ftp|
ftp.login("anonymous", "foobar@example.com")
p ftp.mlsd("/")
# =>
# [#<Net::FTP::MLSxEntry:0x0055...
...ts=
# {"modify"=>2014-08-25 16:44:41 UTC,
# "perm"=>"fle",
# "type"=>"cdir",
# "unique"=>"801U1FE8E6",
# "unix.group"=>1042,
# "unix.mode"=>493,
# "unix.owner"=>106},
# @pathname => ".",
# #<Net::FTP::MLSxEntry:0x00558fbfa33e10
# @fa...

Module#freeze -> self (9306.0)

モジュールを凍結(内容の変更を禁止)します。

...

凍結したモジュールにメソッドの追加など何らかの変更を加えようとした場合に
RuntimeError
が発生します。

@see Object#freeze

//emlist[例][ruby]{
module Foo; end
Foo.freeze

module Foo
def foo; end
e
nd # => RuntimeError: can't modify frozen module
//}...
...

凍結したモジュールにメソッドの追加など何らかの変更を加えようとした場合に
FrozenError
が発生します。

@see Object#freeze

//emlist[例][ruby]{
module Foo; end
Foo.freeze

module Foo
def foo; end
e
nd # => FrozenError: can't modify frozen module
//}...

Net::FTP::MLSxEntry#facts -> { String => String|Integer|Time } (6312.0)

そのエントリの「facts」を返します。

...そのエントリの「facts」を返します。

facts とはそのエントリに関するファイルサイズなどの様々な情報です。
Net::FTP はこの情報を文字列をキーとするハッシュテーブルで
返します。
標準では以下のような facts が定義され...
...
modify
, perm, type, size, unique はすべてのサーバで
対応すべき(SHOULD)、とされています。


* "modify" : 変更時刻 (Time)
* "create": 作成時刻
* "perm": パーミッション(String)
* "type": 種類(String, "file", "dir", "cdir", "pdir" など)
* "size":...
...ファイルサイズ (Integer, octet単位)
* "unique": ユニークID (String)
* "lang": ファイルの言語 (String)
* "media-type": メディアタイプ (String)
* "charset": 文字エンコーディング (String)

サーバが UNIX 系 OS の場合は以下のような facts が...

絞り込み条件を変える

Object#freeze -> self (6312.0)

オブジェクトを凍結(内容の変更を禁止)します。

...untimeError を発生させます。
いったん凍結されたオブジェクトを元に戻す方法はありません。

凍結されるのはオブジェクトであり、変数ではありません。代入などで変数の指す
オブジェクトが変化してしまうことは freeze...
...freeze が防ぐのは、
`破壊的な操作' と呼ばれるもの一般です。変数への参照自体を凍結したい
場合は、グローバル変数なら Kernel.#trace_var が使えます。

@return self を返します。

//emlist[][ruby]{
a1 = "foo".freeze
a1 = "bar"
p a1 #=> "bar"...
...freeze
a2.replace("bar") # can't modify frozen String (RuntimeError)
//}

凍結を解除することはできませんが、Object#dup を使えばほぼ同じ内容の凍結されていない
オブジェクトを得ることはできます。

//emlist[][ruby]{
a = [1].freeze
p a.frozen? #=>...
...FrozenError を発生させます。
いったん凍結されたオブジェクトを元に戻す方法はありません。

凍結されるのはオブジェクトであり、変数ではありません。代入などで変数の指す
オブジェクトが変化してしまうことは freeze...
...freeze
a2.replace("bar") # can't modify frozen String (FrozenError)
//}

凍結を解除することはできませんが、Object#dup を使えばほぼ同じ内容の凍結されていない
オブジェクトを得ることはできます。

//emlist[][ruby]{
a = [1].freeze
p a.frozen? #=> t...

Hash.new(ifnone = nil) -> Hash (6306.0)

空の新しいハッシュを生成します。ifnone はキーに対 応する値が存在しない時のデフォルト値です。設定したデフォルト値はHash#defaultで参照できます。

...す。ifnone はキーに対
応する値が存在しない時のデフォルト値です。設定したデフォルト値はHash#defaultで参照できます。

ifnoneを省略した Hash.new は {} と同じです。

デフォルト値として、毎回同一のオブジェクトifnoneを返し...
...も影響します。

//emlist[][ruby]{
h = Hash.new([])
h[0] << 0
h[1] << 1
p h.default #=> [0, 1]
//}

これを避けるには、破壊的でないメソッドで再代入する必要が有ります。
また、このようなミスを防ぐためにもifnoneは freeze して破壊的操作を...
...#=> 6127150
p h[1] << "bar" #=> ["bar"]
p h[1] #=> ["bar"]

p h[2] #=> ["bar"]
p h[2].object_id #=> 6127150

p h #=> {}


h = Hash.new([].freeze)
h[0] += [0] #破壊的でないメソッドはOK
h[1] << 1
# エラー: can't modify...

Rake::Cloneable#dup -> object (6206.0)

自身と同じクラスのオブジェクトを作成後、自身のインスタンス変数を 全て新たに作成したオブジェクトにコピーします。

...//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
file_list = FileList['a.c', 'b.c']
file_list.freeze
dup = file_list.dup
clone = file_list.clone
dup.exclude("a.c") # => ["b.c"]
clone.exclude("a.c") # => can't modify frozen Rake:...
...:FileList
e
nd
//}...