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NEWS for Ruby 2
. 3 . 0 (9) -
ruby 1
. 8 . 2 feature (11) -
ruby 1
. 9 feature (11) - 制御構造 (11)
検索結果
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ARGF (38108.0)
-
スクリプトに指定した引数 (Object::ARGV を参照) をファイル名とみなして、 それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオブジェクトです。 ARGV が空なら標準入力を対象とします。 ARGV を変更すればこのオブジェクトの動作に影響します。
...ます。
//emlist[][ruby]{
while line = ARGF.gets
# do something
end
//}
は、
//emlist[][ruby]{
while argv = ARGV.shift
File.open(argv) {|file|
while line = file.gets
# do something
end
}
end
//}
のように動作します。
ARGF を処理するごとに ARGV の要素......で ARGF を読み込んだ後、再度 ARGF から内容を読むと
(ARGV が空なので)標準入力からの読み込みとなります。
//emlist[][ruby]{
ARGV.replace %w(/tmp/foo /tmp/bar)
ARGF.each {|line|
# 処理中の ARGV の内容を表示
p [ARGF.filename, ARGV]
ARGF.skip......んだ後 (ARGV が空) の動作
p ARGF.gets # => nil
p ARGF.filename # => "-"
//}
Kernel.#gets など一部の組み込み関数は
ARGF.gets などこのオブジェクトをレシーバとしたメソッドの省略形です。
また、ARGF は ARGF.class クラスのインスタンス... -
制御構造 (66.0)
-
制御構造 条件分岐: * if * unless * case 繰り返し: * while * until * for * break * next * redo * retry 例外処理: * raise * begin その他: * return * BEGIN * END
...数を指定した場合はループの戻り値はその引数になります。
====[a:next] next
//emlist[例][ruby]{
# 空行を捨てるcat
ARGF.each_line do |line|
next if line.strip.empty?
print line
end
//}
文法:
next
next val
nextはもっとも内側のル......一引数で指定された例外を、第二引数をメッセージとして発生さ
せます。第四の形式の第三引数は
$@または
Kernel.#callerで得られる
スタック情報で、例外が発生した場所を示します。
発生した例外は後述の begin 式の rescue......しで rescue, ensure 節を定義でき、これにより例外を処理することが
できます。
==== rescue修飾子
//emlist[例][ruby]{
open("nonexistent file") rescue STDERR.puts "Warning: #$!"
//}
文法:
式1 rescue 式2
式1で例外が発生したとき、式2を評価... -
ruby 1
. 8 . 2 feature (48.0) -
ruby 1.8.2 feature ruby 1.8.2 での ruby 1.8.1 からの変更点です。
...が修正されました。
=== 2004-12-19
: OpenSSL::X509::Store#time= [lib] [new]
: OpenSSL::X509::StoreContext#time= [lib] [new]
追加。
: OpenSSL::X509::Name::RFC2253DN [lib] [new]
module for RFC2253 DN format.
: OpenSSL::X509::Name.parse_rfc2253 [lib] [new]
new......NOENT が発生しなくなりました。((<ruby-dev:24561>))
=== 2004-10-20
: Proc#dup [new]
追加 ((<ruby-talk:116915>))
=== 2004-10-19
: ARGF [change]
コマンドライン引数に与えたファイルを読んだ後には標準入力を読まなくなりました。
((<ruby-dev:24......=== 2004-07-05
: Kernel#URI [lib] [new]
uri で追加。((<ruby-dev:23784>))
=== 2004-07-01
: OpenSSL::Cipher::Cipher#pkcs5_keyivgen [lib] [new]
: OpenSSL::Cipher::Cipher#key_len= [lib] [new]
new methods.
: OpenSSL::PKey::DH [lib] [new]
: OpenSSL::PKey::DSA... -
ruby 1
. 9 feature (36.0) -
ruby 1.9 feature ruby version 1.9.0 は開発版です。 以下にあげる機能は将来削除されたり互換性のない仕様変更がなされるかもしれません。 1.9.1 以降は安定版です。 バグ修正がメインになります。
...: IO#readchar が 1文字の String を返すようになりました
: IO#ungetc が 1バイトの String を受け付けるになりました
#: ARGF.getc が 1文字の String を返すようになりました
* 多重代入、引数渡し
: 多重代入や yield の何かが変わりまし......-mswin32]
["{"]
=== 2004-04-08
: Iconv.list [lib] [compat]
((<ruby-dev:23063>))
=== 2004-04-06
: Kernel#open [ruby] [change]
可能なら最初の引数に対して to_open を呼ぶようになりました。
: Exception#to_str [ruby] [obsolete]
=== 2004-03-31
: Array#pack [ruby]......: Net::HTTPResponse#header [lib] [obsolete]
: Net::HTTPResponse#read_header [lib] [obsolete]
=== 2004-02-16
: Iconv.list [lib] [new]
: ((<IO/IO.popen>)) [compat]
((<組み込み関数/system>)) 等と同様、第一引数に配列でコマンドを指定し
た場合にシェル... -
NEWS for Ruby 2
. 3 . 0 (30.0) -
NEWS for Ruby 2.3.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
...列リテラルとして <<~ で始まるヒアドキュメントが追加されました
9098
=== 組み込みクラスの更新
* ARGF
* ARGF.read_nonblock は IO#read_nonblock と同じように `exception: false' オプションをサポートします
11358
* Array
*......OSYS を起こしません。
サポートの有無を実行時ではなくビルド時に検出するためです。
11806
* Kernel
* Kernel.#loop は StopIteration で停止したときに nil ではなく最後に評価した要素を返します。
11498
* Module......るようになりました。(大文字・小文字を区別しません)
11695
* ログデバイスを開きなおすために Logger#reopen が追加されました。
11696
* io/wait
* IO#wait_readable は FIONREAD をチェックしなくなりました。
ソケッ...