るりまサーチ (Ruby 2.3.0)

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  3. dsa g
  4. dsa g=
  5. dh g

モジュール

検索結果

Exception.exception(error_message = nil) -> Exception (82018.0)

例外オブジェクトを生成して返します。

例外オブジェクトを生成して返します。

@param error_message エラーメッセージを表す文字列を指定します。このメッセージは
属性 Exception#message の値になり、デフォルトの例外ハンドラで表示されます。

//emlist[例][ruby]{
e = Exception.new("some message")
p e # => #<Exception: some message>
p e.message # => "some message"
//}

//emlist[例][ruby]{
e = E...

Exception#exception(error_message) -> Exception (81994.0)

引数を指定しない場合は self を返します。引数を指定した場合 自身のコピー を生成し Exception#message 属性を error_message にして返します。

引数を指定しない場合は self を返します。引数を指定した場合 自身のコピー
を生成し Exception#message 属性を error_message にして返します。

Kernel.#raise は、実質的に、例外オブジェクトの exception
メソッドの呼び出しです。

@param error_message エラーメッセージを表す文字列を指定します。

//emlist[例][ruby]{
begin
# ... # 何か処理
rescue => e
raise e.exception("an error occurs during hogeho...

Exception#message -> String (81301.0)

エラーメッセージをあらわす文字列を返します。

エラーメッセージをあらわす文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
begin
1 + nil
rescue => e
p e.message #=> "nil can't be coerced into Fixnum"
end
//}

Exception.new(error_message = nil) -> Exception (72718.0)

例外オブジェクトを生成して返します。

例外オブジェクトを生成して返します。

@param error_message エラーメッセージを表す文字列を指定します。このメッセージは
属性 Exception#message の値になり、デフォルトの例外ハンドラで表示されます。

//emlist[例][ruby]{
e = Exception.new("some message")
p e # => #<Exception: some message>
p e.message # => "some message"
//}

//emlist[例][ruby]{
e = E...

Exception#to_s -> String (72301.0)

エラーメッセージをあらわす文字列を返します。

エラーメッセージをあらわす文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
begin
1 + nil
rescue => e
p e.message #=> "nil can't be coerced into Fixnum"
end
//}

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Ruby用語集 (69157.0)

Ruby用語集 A B C D E F G I J M N O R S Y

Ruby用語集
A B C D E F G I J M N O R S Y

a ka sa ta na ha ma ya ra wa

=== 記号・数字
: %記法
: % notation
「%」記号で始まる多種多様なリテラル記法の総称。

参照:d:spec/literal#percent

: 0 オリジン
: zero-based
番号が 0 から始まること。

例えば、
Array や Vector、Matrix などの要素の番号、
String における文字の位置、
といったものは 0 オリジンである。

: 1 オリジン
: one-based
...

Exception#inspect -> String (63337.0)

self のクラス名と message を文字列にして返します。

self のクラス名と message を文字列にして返します。

//emlist[例][ruby]{
begin
raise "exception"
rescue
p $!.inspect # => "#<RuntimeError: exception>"
end
//}

Exception#backtrace -> [String] (63319.0)

バックトレース情報を返します。

バックトレース情報を返します。

デフォルトでは

* "#{sourcefile}:#{sourceline}:in `#{method}'"
(メソッド内の場合)
* "#{sourcefile}:#{sourceline}"
(トップレベルの場合)

という形式の String の配列です。

//emlist[例][ruby]{
def methd
raise
end

begin
methd
rescue => e
p e.backtrace
end

#=> ["filename.rb:2:in `methd'", "filename.rb:6...

Exception#set_backtrace(errinfo) -> nil | String | [String] (63301.0)

バックトレース情報に errinfo を設定し、設定されたバックトレース 情報を返します。

バックトレース情報に errinfo を設定し、設定されたバックトレース
情報を返します。

@param errinfo nil、String あるいは String の配列のいずれかを指定します。

//emlist[例][ruby]{
begin
begin
raise "inner"
rescue
raise "outer"
end
rescue
$!.backtrace # => ["/path/to/test.rb:5:in `rescue in <main>'", "/path/to/test.rb:2:in `<main>'"]
$!.se...

Exception#to_json(*args) -> String (63301.0)

自身を JSON 形式の文字列に変換して返します。

自身を JSON 形式の文字列に変換して返します。

内部的にはハッシュにデータをセットしてから JSON::Generator::GeneratorMethods::Hash#to_json を呼び出しています。

@param args 引数はそのまま JSON::Generator::GeneratorMethods::Hash#to_json に渡されます。

//emlist[例][ruby]{
require "json/add/core"

begin
0/0
rescue => e
e.to_json # => "{\"json_class\":\"ZeroDivis...

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Gem::Exception (63001.0)

RubyGems で扱う全ての例外のスーパークラスです。

RubyGems で扱う全ての例外のスーパークラスです。

Gem::Security::Exception (63001.0)

セキュリティ関連のエラーを表します。

セキュリティ関連のエラーを表します。

Exception2MessageMapper::ErrNotRegisteredException (45049.0)

登録されていない例外が Exception2MessageMapper#Raise で使用された場合に発生します。

登録されていない例外が Exception2MessageMapper#Raise で使用された場合に発生します。

Gem::GemNotFoundException (45001.0)

Gem が見つからなかった場合の例外です。

Gem が見つからなかった場合の例外です。

Gem::GemNotInHomeException (45001.0)

Gem が適切なディレクトリにインストールされていない場合に使用する例外です。

Gem が適切なディレクトリにインストールされていない場合に使用する例外です。

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Exception2MessageMapper#def_e2message(exception_class, message_format) -> Class (37024.0)

すでに存在する例外クラス exception_class に、 エラーメッセージ用フォーマット message_format を関連づけます。

すでに存在する例外クラス exception_class に、
エラーメッセージ用フォーマット message_format を関連づけます。

このフォーマットは Exception2MessageMapper#Raise,
Exception2MessageMapper#Fail で使用します。

@param exception_class メッセージを登録する例外クラスを指定します。

@param message_format メッセージのフォーマットを指定します。
Kernel.#sprintf のフォーマット文字列と同じ形式を使用できます...

Exception2MessageMapper.def_e2message(klass, exception_class, message_format) -> Class (36988.0)

すでに存在する例外クラス exception_class に、 エラーメッセージ用フォーマット message_format を関連づけます。

すでに存在する例外クラス exception_class に、
エラーメッセージ用フォーマット message_format を関連づけます。

@param klass 一階層上となるクラス名を指定します。

@param exception_class メッセージを登録する例外クラスを指定します。

@param message_format メッセージのフォーマットを指定します。
Kernel.#sprintf のフォーマット文字列と同じ形式を使用できます。

@return exception_class を返します。

Exception2MessageMapper#def_exception(exception_name, message_format, superclass = StandardError) -> Class (36973.0)

exception_name という名前の例外クラスを定義します。

exception_name という名前の例外クラスを定義します。

@param exception_name 定義する例外クラスの名前をシンボルで指定します。

@param message_format メッセージのフォーマット。

@param superclass 定義する例外のスーパークラスを指定します。
省略すると StandardError を使用します。

Exception2MessageMapper.def_exception(klass, exception_name, message_format, superklass = StandardError) -> Class (36973.0)

exception_name という名前の例外クラスを定義します。

exception_name という名前の例外クラスを定義します。

@param klass 一階層上となるクラス名を指定します。

@param exception_name 例外クラスの名前をシンボルで指定します。

@param message_format メッセージのフォーマットを指定します。
Kernel.#sprintf のフォーマット文字列と同じ形式を使用できます。

@param superklass 定義する例外クラスのスーパークラスを指定します。
省略すると StandardError を使用...

Exception2MessageMapper.e2mm_message(klass, exp) -> String | nil (36301.0)

@todo

@todo

@param klass

@param exp

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Exception2MessageMapper.message(klass, exp) -> String | nil (36301.0)

@todo

@todo

@param klass

@param exp

SignalException#signm -> String (36301.0)

self.message のエイリアスです。

self.message のエイリアスです。

//emlist[例][ruby]{
begin
Process.kill('HUP', Process.pid)
sleep
rescue SignalException => e
puts e.signm # => SIGHUP
end
//}

SignalException#signo -> Integer (36301.0)

self のシグナル番号を返します。

self のシグナル番号を返します。

//emlist[例][ruby]{
p Signal.signame(1) # => "HUP"
begin
Process.kill('HUP', Process.pid)
sleep
rescue SignalException => e
p e.signo # => 1
end
//}

SignalException (36019.0)

捕捉していないシグナルを受け取ったときに発生します。

捕捉していないシグナルを受け取ったときに発生します。

実際に発生したシグナル名は、
Exception#message から
「"SIG" + シグナル名」という形で得られます。

デフォルトの状態では、
以下のシグナルが SignalException を発生させます。

* SIGALRM
* SIGHUP
* SIGINT (※ただし以下参照)
* SIGQUIT
* SIGUSR1
* SIGUSR2
* SIGTERM

なお、SIGINT シグナルを受けた場合は SignalException の下位クラスである
Interrupt が発生します。

Exception2MessageMapper (36001.0)

例外クラスに特定のエラーメッセージ用フォーマットを関連づけるためのモジュールです。

例外クラスに特定のエラーメッセージ用フォーマットを関連づけるためのモジュールです。

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rubygems/exceptions (36001.0)

RubyGems で使用する例外クラスを定義したライブラリです。

RubyGems で使用する例外クラスを定義したライブラリです。

BigDecimal::EXCEPTION_ALL -> Integer (27694.0)

BigDecimal の計算において例外を発生させるかどうかを設定、確認する 際の値を返します。

BigDecimal の計算において例外を発生させるかどうかを設定、確認する
際の値を返します。

以下の例外全てが対象です。

* BigDecimal::EXCEPTION_INFINITY
* BigDecimal::EXCEPTION_NaN
* BigDecimal::EXCEPTION_OVERFLOW
* BigDecimal::EXCEPTION_UNDERFLOW
* BigDecimal::EXCEPTION_ZERODIVIDE

BigDecimal.mode の第 1 引数に指定します。

BigDecimal::EXCEPTION_INFINITY -> Integer (27604.0)

BigDecimal の計算結果が無限大になった場合に例外を発生させるかどう かを設定、確認する際の値を返します。

BigDecimal の計算結果が無限大になった場合に例外を発生させるかどう
かを設定、確認する際の値を返します。

BigDecimal.mode の第 1 引数に指定します。

BigDecimal::EXCEPTION_NaN -> Integer (27604.0)

BigDecimal の計算結果が NaN になった場合に例外を発生させるかどう かを設定、確認する際の値を返します。

BigDecimal の計算結果が NaN になった場合に例外を発生させるかどう
かを設定、確認する際の値を返します。

BigDecimal.mode の第 1 引数に指定します。

BigDecimal::EXCEPTION_OVERFLOW -> Integer (27604.0)

BigDecimal の計算結果の指数部がオーバーフローした場合に例外を発生 させるかどうかを設定、確認する際の値を返します。

BigDecimal の計算結果の指数部がオーバーフローした場合に例外を発生
させるかどうかを設定、確認する際の値を返します。

BigDecimal.mode の第 1 引数に指定します。

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BigDecimal::EXCEPTION_UNDERFLOW -> Integer (27604.0)

BigDecimal の計算結果の指数部がアンダーフローした場合に例外を発生 させるかどうかを設定、確認する際の値を返します。

BigDecimal の計算結果の指数部がアンダーフローした場合に例外を発生
させるかどうかを設定、確認する際の値を返します。

BigDecimal.mode の第 1 引数に指定します。

BigDecimal::EXCEPTION_ZERODIVIDE -> Integer (27604.0)

BigDecimal に 0 による割り算を実行した場合に例外を発生させるかど うかを設定、確認する際の値を返します。

BigDecimal に 0 による割り算を実行した場合に例外を発生させるかど
うかを設定、確認する際の値を返します。

BigDecimal.mode の第 1 引数に指定します。

Gem::Security::Policy#verify_gem(signature, data, chain, time = Time.now) -> Array (27319.0)

与えられたデータを与えられた署名と証明書チェーンで検証します。

与えられたデータを与えられた署名と証明書チェーンで検証します。

@param signature 署名を指定します。

@param data 検証するデータを指定します。

@param chain 検証で使用する証明書チェーンを指定します。

@param time この時刻に有効であることを検証する。

@raise Gem::Security::Exception 検証に失敗した場合に発生します。

BigDecimal#save_exception_mode { ... } -> object (27304.0)

例外処理に関する BigDecimal.mode の設定を保存してブロックを評価し ます。ブロック中で変更した設定はブロックの評価後に復元されます。

例外処理に関する BigDecimal.mode の設定を保存してブロックを評価し
ます。ブロック中で変更した設定はブロックの評価後に復元されます。

ブロックの評価結果を返します。

ExceptionForMatrix::ErrNotRegular (27001.0)

逆行列計算時に行列が正則でない場合に発生する例外です。

逆行列計算時に行列が正則でない場合に発生する例外です。

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Gem::DependencyRemovalException (27001.0)

Gem を削除出来なかった場合に使用する例外です。

Gem を削除出来なかった場合に使用する例外です。

Gem::EndOfYAMLException (27001.0)

YAML データが不正である場合に使用する例外です。

YAML データが不正である場合に使用する例外です。

Gem::FormatException (27001.0)

フォーマットに関する例外です。

フォーマットに関する例外です。

Gem::InvalidSpecificationException (27001.0)

不正な gemspec に関する例外です。

不正な gemspec に関する例外です。

Gem::RemoteSourceException (27001.0)

HTTP 経由でネットワークにアクセス出来ない場合に使用する例外です。

HTTP 経由でネットワークにアクセス出来ない場合に使用する例外です。

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Gem::SystemExitException (27001.0)

何らかの理由でコマンドを実行出来ない場合に使用する例外です。

何らかの理由でコマンドを実行出来ない場合に使用する例外です。

SignalException.new(sig_number, sig_name) -> SignalException (18901.0)

引数で指定したシグナルに関する SignalException オブジェクトを生成して返 します。

引数で指定したシグナルに関する SignalException オブジェクトを生成して返
します。

引数は Signal.#list に含まれるもののいずれかを指定する必要があり
ます。

@param sig_name シグナル名を Symbol オブジェクト、文字列のいずれ
かで指定します。

@param sig_number シグナル番号を指定します。整数以外のオブジェクトを指
定した場合は to_int メソッドによる暗黙の型変換を試み
ます。

//emlist[例][rub...

Gem::SpecFetcher#warn_legacy(exception) { ... } -> bool (18622.0)

Gem::SpecFetcher#fetch で例外が発生した場合に呼び出されます。

Gem::SpecFetcher#fetch で例外が発生した場合に呼び出されます。

RubyGems 1.2 未満で作成したリポジトリにアクセスした事が原因で例外が発生した場合には
警告が表示されます。またこの場合、ブロックを与えていればブロックは評価されます。

それ以外の原因で例外が発生した場合は偽を返します。

@param exception 例外オブジェクトを指定します。

@see Gem::SpecFetcher#fetch

SignalException.new(sig_name) -> SignalException (18601.0)

引数で指定したシグナルに関する SignalException オブジェクトを生成して返 します。

引数で指定したシグナルに関する SignalException オブジェクトを生成して返
します。

引数は Signal.#list に含まれるもののいずれかを指定する必要があり
ます。

@param sig_name シグナル名を Symbol オブジェクト、文字列のいずれ
かで指定します。

@param sig_number シグナル番号を指定します。整数以外のオブジェクトを指
定した場合は to_int メソッドによる暗黙の型変換を試み
ます。

//emlist[例][rub...

SignalException.new(sig_number) -> SignalException (18601.0)

引数で指定したシグナルに関する SignalException オブジェクトを生成して返 します。

引数で指定したシグナルに関する SignalException オブジェクトを生成して返
します。

引数は Signal.#list に含まれるもののいずれかを指定する必要があり
ます。

@param sig_name シグナル名を Symbol オブジェクト、文字列のいずれ
かで指定します。

@param sig_number シグナル番号を指定します。整数以外のオブジェクトを指
定した場合は to_int メソッドによる暗黙の型変換を試み
ます。

//emlist[例][rub...

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Exception2MessageMapper#Fail(exception_class = nil, *rest) -> () (18379.0)

登録されている情報を使用して、例外を発生させます。

登録されている情報を使用して、例外を発生させます。

@param exception_class 例外クラス。

@param rest メッセージに埋め込む値。

@raise Exception2MessageMapper::ErrNotRegisteredException 指定された例外クラスに対応するメッセージが存在しない場合に発生します。

例:

class Foo
extend Exception2MessageMapper
p def_exception :NewExceptionClass, "message...%d, %d and %d" # =>...

Exception2MessageMapper#Raise(exception_class = nil, *rest) -> () (18379.0)

登録されている情報を使用して、例外を発生させます。

登録されている情報を使用して、例外を発生させます。

@param exception_class 例外クラス。

@param rest メッセージに埋め込む値。

@raise Exception2MessageMapper::ErrNotRegisteredException 指定された例外クラスに対応するメッセージが存在しない場合に発生します。

例:

class Foo
extend Exception2MessageMapper
p def_exception :NewExceptionClass, "message...%d, %d and %d" # =>...

JSON::State#generate(obj) -> String (18349.0)

Generates a valid JSON document from object obj and returns the result. If no valid JSON document can be created this method raises a GeneratorError exception.

Generates a valid JSON document from object obj and returns the
result. If no valid JSON document can be created this method raises a
GeneratorError exception.

Exception2MessageMapper.Fail(klass = E2MM, exception_class = nil, *rest) -> () (18343.0)

登録されている情報を使用して、例外を発生させます。

登録されている情報を使用して、例外を発生させます。

@param klass 一階層上となるクラス名を指定します。

@param exception_class 例外クラス。

@param rest メッセージに埋め込む値。

@raise Exception2MessageMapper::ErrNotRegisteredException 指定された例外クラスに対応するメッセージが存在しない場合に発生します。

Exception2MessageMapper.Raise(klass = E2MM, exception_class = nil, *rest) -> () (18343.0)

登録されている情報を使用して、例外を発生させます。

登録されている情報を使用して、例外を発生させます。

@param klass 一階層上となるクラス名を指定します。

@param exception_class 例外クラス。

@param rest メッセージに埋め込む値。

@raise Exception2MessageMapper::ErrNotRegisteredException 指定された例外クラスに対応するメッセージが存在しない場合に発生します。

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Exception2MessageMapper#fail(exception_class = nil, *rest) -> () (18340.0)

登録されている情報を使用して、例外を発生させます。

登録されている情報を使用して、例外を発生させます。

@param exception_class 例外クラス。

@param rest メッセージに埋め込む値。

@raise Exception2MessageMapper::ErrNotRegisteredException 指定された例外クラスに対応するメッセージが存在しない場合に発生します。

debug (18073.0)

Ruby デバッガです。Ruby スクリプトのソースコードデバッグに使用します。

Ruby デバッガです。Ruby スクリプトのソースコードデバッグに使用します。

また、Emacs を使用したインタフェース rubydb3x.el が
https://github.com/ruby/elisp にあるので、活用してください。

=== 使い方

$ ruby -rdebug foo.rb

または、Emacs から

M-x load-library rubydb3x.el
M-x rubydb

=== デバッグコマンド

以下は、デバッガで使用できるコマンド名とその用法の一覧です。
各コマンド名には省略形があります。

ここに挙げたもの以外を入力し...

logger (18055.0)

ログを記録するためのライブラリです。

ログを記録するためのライブラリです。

=== 説明

6段階のログレベルに分けてログを記録します。

: UNKNOWN
常に記録されるべき不明なエラー
: FATAL
プログラムをクラッシュさせるような制御不可能なエラー
: ERROR
制御可能なエラー
: WARN
警告
: INFO
一般的な情報
: DEBUG
低レベルの情報

全てのメッセージは必ずログレベルを持ちます。また Logger オブジェクトも同じように
ログレベルを持ちます。メッセージのログレベルが Logger オブジェクトのログレベルよりも
低い場合メッセージは記録されません。

普段は I...

Exception2MessageMapper::E2MM (18049.0)

Alias of Exception2MessageMapper

Alias of Exception2MessageMapper

Exception2MessageMapper#bind(cl) -> () (18001.0)

@todo

@todo

@param cl xxx

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Exception2MessageMapper.extend_object(cl) -> () (18001.0)

@todo

@todo

@param cl

REXML::ParseException#context -> [Integer, Integer, Integer] (9901.0)

パースエラーが起きた(XML上の)場所を返します。

パースエラーが起きた(XML上の)場所を返します。

要素3個の配列で、
[position, lineno, line]
という形で返します。
position, line は
REXML::ParseException#position
REXML::ParseException#line
と同じ値です。
lineno は IO#lineno が返す意味での行数です。
通常は line と同じ値です。

BigDecimal.mode(s) -> Integer | nil (9715.0)

BigDecimal の計算処理の制御方法を設定、確認します。

BigDecimal の計算処理の制御方法を設定、確認します。

第2引数を省略、または nil を指定すると現状の設定値を返します。

@param s 制御方法の設定、確認を行う項目を BigDecimal::EXCEPTION_*、
BigDecimal::ROUND_MODE のいずれかで指定します。

@param v 引数 s が BigDecimal::ROUND_MODE の場合は
BigDecimal::ROUND_MODE 以外の BigDecimal::_ROUND* のいず
れかを指定します。指定した丸め処理が有効...

BigDecimal.mode(s, v) -> Integer | nil (9715.0)

BigDecimal の計算処理の制御方法を設定、確認します。

BigDecimal の計算処理の制御方法を設定、確認します。

第2引数を省略、または nil を指定すると現状の設定値を返します。

@param s 制御方法の設定、確認を行う項目を BigDecimal::EXCEPTION_*、
BigDecimal::ROUND_MODE のいずれかで指定します。

@param v 引数 s が BigDecimal::ROUND_MODE の場合は
BigDecimal::ROUND_MODE 以外の BigDecimal::_ROUND* のいず
れかを指定します。指定した丸め処理が有効...

StringIO#read_nonblock(maxlen, outbuf = nil, exception: true) -> String | nil (9670.0)

StringIO#readに似ていますが、 exception オプションに false を指定すると EOFError を発生させず nil を返します。

StringIO#readに似ていますが、 exception オプションに false を指定すると EOFError を発生させず nil を返します。

@param len 読み込みたい長さを整数で指定します。StringIO#read と同じです。

@param outbuf 読み込んだ文字列を出力するバッファを文字列で指定します。指定した文字列オブジェクトが
あらかじめ length 長の領域であれば、余計なメモリの割当てが行われません。指定した文字列の
長さが length と異なる場合、その文字列は一旦 length ...

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ARGF.class#read_nonblock(maxlen, outbuf = nil, exception: true) -> String | Symbol | nil (9622.0)

処理中のファイルからノンブロッキングモードで最大 maxlen バイト読み込みます。 詳しくは IO#read_nonblock を参照してください。

処理中のファイルからノンブロッキングモードで最大 maxlen バイト読み込みます。
詳しくは IO#read_nonblock を参照してください。

ARGF.class#read などとは違って複数ファイルを同時に読み込むことはありません。

@param maxlen 読み込む長さの上限を整数で指定します。
@param outbuf 読み込んだデータを格納する String オブジェクトを指定します。
@param exception 読み込み時に Errno::EAGAIN、
Errno::EWOULDBLOCK が発生する代わりに
...

Kernel$$DEBUG -> bool (9337.0)

この値が真のときはインタプリタがデバッグモードになります。

この値が真のときはインタプリタがデバッグモードになります。

コマンドラインオプション -d でセットされます。
スクリプトから代入することもできます。

デバッグモードでは、通常モードに比べて以下の違いがあります。

* 通常時はいずれかのスレッドが例外によって終了しても
他のスレッドは実行を続けますが、デバッグモードでは
いずれかのスレッドが例外によって終了した時に
インタプリタ全体が中断されるようになります。
Thread.abort_on_exception を
true にセットするのと同じ効果です。
* Thread.abort_on_excep...

Gem::Commands::LockCommand#complain(message) -> () (9319.0)

指定されたメッセージを表示します。--strict が有効な場合は例外が発生します。

指定されたメッセージを表示します。--strict が有効な場合は例外が発生します。

@param message 表示するメッセージを指定します。

@raise Gem::Exception コマンドラインオプションに --strict が指定されている場合に発生します。

Encoding::Converter#last_error -> Exception | nil (9304.0)

直前に変換器で発生した例外に相当する例外オブジェクトを返します。 直前の変換で例外が発生していない場合は nil を返します。

直前に変換器で発生した例外に相当する例外オブジェクトを返します。
直前の変換で例外が発生していない場合は nil を返します。

//emlist[][ruby]{
ec = Encoding::Converter.new("utf-8", "iso-8859-1")
p ec.primitive_convert(src="\xf1abcd", dst="") #=> :invalid_byte_sequence
p ec.last_error #=> #<Encoding::InvalidByteSequenceError: "\xF1" followed by "a"...

REXML::ParseException#line -> Integer (9301.0)

パースエラーが起きた(XML上の)場所を行数で返します。

パースエラーが起きた(XML上の)場所を行数で返します。

絞り込み条件を変える

REXML::ParseException#position -> Integer (9301.0)

パースエラーが起きた(XML上の)場所を先頭からのバイト数で返します。

パースエラーが起きた(XML上の)場所を先頭からのバイト数で返します。

REXML::ParseException#to_s -> String (9301.0)

例外情報を文字列化して返します。

例外情報を文字列化して返します。

Gem.ensure_ssl_available (9019.0)

OpenSSL が使用可能でない場合は例外を発生させます。

OpenSSL が使用可能でない場合は例外を発生させます。

@raise Gem::Exception OpenSSL が有効でない場合に発生します。

Gem::Security.verify_trust_dir(path, perms) (9019.0)

信頼するディレクトリが存在することを確認します。

信頼するディレクトリが存在することを確認します。

与えられたパスが存在する場合、ディレクトリであることを確認します。
そうでない場合は、ディレクトリを作成してパーミッションを変更します。

@param path 確認するパスを指定します。

@param perms ディレクトリを作成する場合のパーミッションを指定します。

@raise Gem::Security::Exception path がディレクトリでない場合に発生します。

IO#read_nonblock(maxlen, outbuf = nil, exception: true) -> String | Symbol | nil (622.0)

IO をノンブロッキングモードに設定し、 その後で read(2) システムコールにより 長さ maxlen を上限として読み込み、文字列として返します。 EAGAIN, EINTR などは Errno::EXXX 例外として呼出元に報告されます。

IO をノンブロッキングモードに設定し、
その後で read(2) システムコールにより
長さ maxlen を上限として読み込み、文字列として返します。
EAGAIN, EINTR などは Errno::EXXX 例外として呼出元に報告されます。

発生した例外 がErrno::EAGAIN、 Errno::EWOULDBLOCK である場合は、
その例外オブジェクトに IO::WaitReadable が Object#extend
されます。

なお、バッファが空でない場合は、read_nonblock はバッファから読み込みます。この場合、read(2) システムコールは呼ばれません...

絞り込み条件を変える

IO#write_nonblock(string, exception: true) -> Integer | :wait_writable (622.0)

IO をノンブロッキングモードに設定し、string を write(2) システムコールで書き出します。

IO をノンブロッキングモードに設定し、string を write(2) システムコールで書き出します。

write(2) が成功した場合、書き込んだ長さを返します。
EAGAIN, EINTR などは例外 Errno::EXXX として呼出元に報告されます。

書き込んだバイト数(つまり返り値)は String#bytesize の
値より小さい可能性があります。

発生した例外 がErrno::EAGAIN、 Errno::EWOULDBLOCK である場合は、
その例外オブジェクトに IO::WaitWritable が Object#extend
されます。よって IO::Wai...

Kernel.#fail(error_type, message = nil, backtrace = caller(0), cause: $!) -> () (391.0)

例外を発生させます。 発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が 発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。

例外を発生させます。
発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が
発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され
ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。

引数無しの場合は、同スレッドの同じブロック内で最後に rescue された
例外オブジェクト ($!) を再発生させます。そのような
例外が存在しないが自身は捕捉されている時には例外 RuntimeError を発生させます。

//emlist[例][ruby]{
begin
open("nonexist")
rescue
raise #=> `open': No such file or d...

Kernel.#fail(message, cause: $!) -> () (391.0)

例外を発生させます。 発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が 発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。

例外を発生させます。
発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が
発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され
ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。

引数無しの場合は、同スレッドの同じブロック内で最後に rescue された
例外オブジェクト ($!) を再発生させます。そのような
例外が存在しないが自身は捕捉されている時には例外 RuntimeError を発生させます。

//emlist[例][ruby]{
begin
open("nonexist")
rescue
raise #=> `open': No such file or d...

Kernel.#raise(error_type, message = nil, backtrace = caller(0), cause: $!) -> () (391.0)

例外を発生させます。 発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が 発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。

例外を発生させます。
発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が
発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され
ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。

引数無しの場合は、同スレッドの同じブロック内で最後に rescue された
例外オブジェクト ($!) を再発生させます。そのような
例外が存在しないが自身は捕捉されている時には例外 RuntimeError を発生させます。

//emlist[例][ruby]{
begin
open("nonexist")
rescue
raise #=> `open': No such file or d...

Kernel.#raise(message, cause: $!) -> () (391.0)

例外を発生させます。 発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が 発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。

例外を発生させます。
発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が
発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され
ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。

引数無しの場合は、同スレッドの同じブロック内で最後に rescue された
例外オブジェクト ($!) を再発生させます。そのような
例外が存在しないが自身は捕捉されている時には例外 RuntimeError を発生させます。

//emlist[例][ruby]{
begin
open("nonexist")
rescue
raise #=> `open': No such file or d...

絞り込み条件を変える

Kernel.#abort(message) -> () (319.0)

Ruby プログラムをエラーメッセージ付きで終了します。終了ステータスは 1 固定です。

Ruby プログラムをエラーメッセージ付きで終了します。終了ステータスは 1 固定です。

このメソッドと Kernel.#exit との違いは、プログラムの終了ステー
タスが 1 (正確にはCレベルの定数 EXIT_FAILURE の値)固定であることと、
エラーメッセージを標準エラー出力 $stderr に出力することです。

引数 message を指定すると SystemExit クラスの
Exception#message に message を設定し
て標準エラー出力に出力します。


@param message エラーメッセージ文字列です。

//emlist[][ruby]...

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) (235.0)

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/文法の変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/正規表現>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Marshal>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Windows 対応>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/廃止された(される予定の)機能>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/ライブラリ>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張ライブラリAPI>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/バグ修正>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/サポートプラットフォームの追加>))

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>))...

ruby 1.6 feature (91.0)

ruby 1.6 feature ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン になります。

ruby 1.6 feature
ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン
になります。

((<stable-snapshot|URL:ftp://ftp.netlab.co.jp/pub/lang/ruby/stable-snapshot.tar.gz>)) は、日々更新される安定版の最新ソースです。

== 1.6.8 (2002-12-24) -> stable-snapshot

: 2003-01-22: errno

EAGAIN と EWOULDBLOCK が同じ値のシステムで、EWOULDBLOCK がなくなっ
ていま...