別のキーワード
種類
- インスタンスメソッド (16)
- ライブラリ (5)
- 特異メソッド (5)
- クラス (1)
ライブラリ
- irb (2)
-
irb
/ cmd / nop (2) -
irb
/ context (12) -
irb
/ ext / history (1) -
irb
/ ext / save-history (2) -
irb
/ ext / tracer (1) -
irb
/ ext / use-loader (1) -
irb
/ inspector (1)
クラス
-
IRB
:: Context (16) -
IRB
:: ExtendCommand :: Nop (2) -
IRB
:: Inspector (1)
モジュール
- IRB (2)
キーワード
- Context (1)
-
ap
_ name= (1) -
back
_ trace _ limit= (1) -
debug
_ level= (1) -
def
_ inspector (1) - echo= (1)
-
eval
_ history= (1) - execute (1)
-
history
_ file= (1) -
ignore
_ eof= (1) -
ignore
_ sigint= (1) -
irb
/ ext / history (1) -
irb
/ ext / save-history (1) -
irb
/ ext / tracer (1) -
irb
/ xmp (1) -
load
_ modules (1) - new (1)
-
prompt
_ mode (1) -
save
_ history= (1) -
use
_ loader= (1) -
use
_ readline (1) -
use
_ readline? (1) -
use
_ tracer= (1) - verbose= (1)
- version (1)
検索結果
-
irb (137515.0)
-
irb は Interactive Ruby の略です。 irb を使うと、Ruby の式を標準入力から簡単に入力・実行することができます。
irb は Interactive Ruby の略です。
irb を使うと、Ruby の式を標準入力から簡単に入力・実行することができます。
=== irb の使い方
Ruby さえ知っていれば irb を使うのは簡単です。
irb コマンドを実行すると、以下のようなプロンプトが表れます。
$ irb
irb(main):001:0>
あとは Ruby の式を入力するだけで、その式が実行され、結果が表示されます。
irb(main):001:0> 1+2
3
irb(main):002:0> class Foo
irb(main):003:1> def f... -
IRB
. conf -> Hash (114352.0) -
irb の設定をハッシュで返します。
irb の設定をハッシュで返します。 -
IRB
. version -> String (60085.0) -
IRB のバージョンを文字列で返します。
IRB のバージョンを文字列で返します。
~/.irbrc などの設定ファイル内で IRB.conf[:VERSION] を設定していた場合は
任意のバージョンを返すように設定できます。 -
irb
/ xmp (36175.0) -
Ruby のソースコードとその実行結果を、行ごとに交互に表示するためのライブ ラリです。irb を実行しなくても、使用することが出来ます。
Ruby のソースコードとその実行結果を、行ごとに交互に表示するためのライブ
ラリです。irb を実行しなくても、使用することが出来ます。
実行結果を得るためには、Kernel#xmp と、XMP#puts を使った方
法があります。どちらの場合も XMP がコンテキスト情報を保持するため、
実行結果に差分はありません。(Binding を指定できるタイミングは違い
ます)
=== 関数(Kernel#xmp)を使って実行結果を得る
Kernel#xmp では、以下のように Ruby のソースコードを文字列として渡
す事で実行結果を標準出力に表示します。
$ cat t.rb
... -
irb
/ ext / history (36103.0) -
IRB::Context に実行結果の履歴を保持する機能を提供するサブライブラ リです。
IRB::Context に実行結果の履歴を保持する機能を提供するサブライブラ
リです。
conf.eval_history か IRB.conf[:EVAL_HISTORY] に Integer を設定す
る事で使用できます。
このライブラリで定義されているメソッドはユーザが直接使用するものではあ
りません。 -
irb
/ ext / save-history (36103.0) -
IRB::Context にヒストリの読み込み、保存の機能を提供するサブライブ ラリです。
IRB::Context にヒストリの読み込み、保存の機能を提供するサブライブ
ラリです。
conf.save_history か IRB.conf[:SAVE_HISTORY] にヒストリの保存件数を設定
する事で使用できます。
ただし、readline が利用できない環境ではヒストリの読み込み、保存
は行えません。
このライブラリで定義されているメソッドはユーザが直接使用するものではあ
りません。 -
irb
/ ext / tracer (36103.0) -
irb への入力を評価する時に tracer ライブラリを使用してトレース 出力を行う機能を提供するサブライブラリです。
irb への入力を評価する時に tracer ライブラリを使用してトレース
出力を行う機能を提供するサブライブラリです。
conf.use_tracer か IRB.conf[:USE_TRACER] に true を設定する事で使用でき
ます。ただし、Tracer.verbose? は常に false で実行されます。 -
IRB
:: Context # debug _ level=(val) (27421.0) -
irb のデバッグレベルを val に設定します。
irb のデバッグレベルを val に設定します。
.irbrc ファイル中で IRB.conf[:DEBUG_LEVEL] を設定する事でも同様の操作
が行えます。
@see IRB::Context#debug_level, IRB::Context#debug? -
IRB
:: Context # verbose=(val) (27391.0) -
標準出力に詳細なメッセージを出力するかどうかを val に設定します。
標準出力に詳細なメッセージを出力するかどうかを val に設定します。
.irbrc ファイル中で IRB.conf[:VERBOSE] を設定する事でも同様の操作が行え
ます。
false や nil を指定した場合でも、IRB::Context#verbose? が true を
返す場合は詳細なメッセージを出力する事に注意してください。
@param val true を指定した場合、詳細なメッセージを出力します。false や
nil を指定した場合、詳細なメッセージを出力しません。
@see IRB::Context#verbose, IRB::Con... -
IRB
:: Context # back _ trace _ limit=(val) (27355.0) -
エラー発生時のバックトレース表示の先頭、末尾の上限の行数をそれぞれ val 行に設定します。
エラー発生時のバックトレース表示の先頭、末尾の上限の行数をそれぞれ val
行に設定します。
.irbrc ファイル中で IRB.conf[:BACK_TRACE_LIMIT] を設定する事でも同様の
操作が行えます。
@param val バックトレース表示の先頭、末尾の上限を Integer で指定
します。
@see IRB::Context#back_trace_limit -
IRB
:: ExtendCommand :: Nop . new(conf) -> IRB :: ExtendCommand :: Nop (18943.0) -
自身を初期化します。ユーザが直接使用するものではありません。
自身を初期化します。ユーザが直接使用するものではありません。
@param conf IRB::Context オブジェクトを指定します。 -
IRB
:: Context (18895.0) -
irb の設定を扱うためのクラスです。
irb の設定を扱うためのクラスです。
irb 中で conf コマンドの戻り値や .irbrc で IRB.conf を操作する事で設定
を変更します。irb の起動後は IRB.conf の内容を更新しても変更の内容は反
映されない事に注意してください。
なお、.irbrc 中に記述できる以下の設定値については、IRB::Context
オブジェクトのメソッドとして操作できません。
: IRB.conf[:AT_EXIT]
irb の終了時(サブ irb を含みません)に本項目に設定された Proc オ
ブジェクトを実行します。ブロック引数には何も渡されません。
デフ... -
IRB
:: Inspector . def _ inspector(key , arg = nil) { |v| . . . } -> object (18427.0) -
新しい実行結果の出力方式を定義します。
新しい実行結果の出力方式を定義します。
@param key conf.inspect_mode や IRB.conf[:INSPECT_MODE] に指定するキー
オブジェクトを指定します。配列を指定した場合は配列中の要素全
てが対象になります。
@param arg ブロックを指定する場合には、inspect_mode の初期化のための手続
きオブジェクトを指定します。あらかじめ require が必要な場合
などに、proc { require "foo" } といった指定を行います。
... -
IRB
:: Context # prompt _ mode -> Symbol (18373.0) -
現在のプロンプトモードを Symbol で返します。
現在のプロンプトモードを Symbol で返します。
オリジナルのプロンプトモードを定義していた場合はそのモードを返します。
そうでない場合は、:DEFAULT、:CLASSIC、:SIMPLE、:INF_RUBY、:XMP、:NULL
のいずれかを返します。
定義済みのプロンプトモードの内容については、IRB.conf[:PROMPT][mode] を
参照してください。
@see IRB::Context#prompt_mode=, lib:irb#customize_prompt -
IRB
:: ExtendCommand :: Nop . execute(conf , *opts) -> () (18358.0) -
コマンドを実行します。ユーザが直接使用するものではありません。
コマンドを実行します。ユーザが直接使用するものではありません。
@param conf IRB::Context オブジェクトを指定します。
@param opts irb 中でコマンドに渡す引数を指定します。 -
IRB
:: Context # use _ readline -> bool | nil (18355.0) -
readline を使うかどうかを返します。
readline を使うかどうかを返します。
@return 戻り値よって以下のように動作します。
: true
readline ライブラリを使う
: false
readline ライブラリを使わない
: nil
inf-ruby-mode 以外で readline ライブラリを利用しようとする (デフォルト)
動作を変更するためには .irbrc ファイル中で IRB.conf[:USE_READLINE] の設
定や irb 起動時に --readline オプション、--noreadline オプションの指定
を行います。 -
IRB
:: Context # use _ readline? -> bool | nil (18355.0) -
readline を使うかどうかを返します。
readline を使うかどうかを返します。
@return 戻り値よって以下のように動作します。
: true
readline ライブラリを使う
: false
readline ライブラリを使わない
: nil
inf-ruby-mode 以外で readline ライブラリを利用しようとする (デフォルト)
動作を変更するためには .irbrc ファイル中で IRB.conf[:USE_READLINE] の設
定や irb 起動時に --readline オプション、--noreadline オプションの指定
を行います。 -
IRB
:: Context # use _ loader=(opt) (18199.0) -
load または require 時に irb のファイル読み込み機能(irb_load、 irb_require)を使うかどうかを設定します。
load または require 時に irb のファイル読み込み機能(irb_load、
irb_require)を使うかどうかを設定します。
.irbrc ファイル中で IRB.conf[:USE_LOADER] を設定する事でも同様の事が行
えます。
デフォルト値は false です。
@see IRB::Context#use_loader? -
IRB
:: Context # load _ modules -> [String] (18145.0) -
irb の起動時に -r オプション指定で読み込まれたライブラリ、~/.irbrc など の設定ファイル内で IRB.conf[:LOAD_MODULES] 指定で読み込まれたライブラリ の名前の配列を返します。
irb の起動時に -r オプション指定で読み込まれたライブラリ、~/.irbrc など
の設定ファイル内で IRB.conf[:LOAD_MODULES] 指定で読み込まれたライブラリ
の名前の配列を返します。 -
IRB
:: Context # echo=(val) (18121.0) -
irb のプロンプトでの評価結果を表示するかどうかを設定します。
irb のプロンプトでの評価結果を表示するかどうかを設定します。
.irbrc ファイル中で IRB.conf[:ECHO] を設定する事でも同様の操作が行えま
す。
@param val true を指定した場合、irb のプロンプトでの評価結果を表示しま
す。false を指定した場合は表示しません。
@see IRB::Context#echo -
IRB
:: Context # ignore _ eof=(val) (18121.0) -
Ctrl-D(EOF) が入力された時に irb を終了するかどうかを val に設定します。
Ctrl-D(EOF) が入力された時に irb を終了するかどうかを val に設定します。
.irbrc ファイル中で IRB.conf[:IGNORE_EOF] を設定する事でも同様の操作が
行えます。
@param val true を指定した場合、 Ctrl-D を無視します。false を指定した
場合は Ctrl-D の入力時に irb を終了します。
@see IRB::Context#ignore_eof -
IRB
:: Context # ignore _ sigint=(val) (18121.0) -
Ctrl-C が入力された時に irb を終了するかどうかを val に設定します。
Ctrl-C が入力された時に irb を終了するかどうかを val に設定します。
.irbrc ファイル中で IRB.conf[:IGNORE_SIGINT] を設定する事でも同様の操作
が行えます。
@param val false を指定した場合、Ctrl-C の入力時に irb を終了します。
true を指定した場合、Ctrl-C の入力時に以下のように動作します。
: 入力中
これまで入力したものをキャンセルしトップレベルに戻る.
: 実行中
実行を中止する.
@see IRB::Context#ignore_sigint -
IRB
:: Context # use _ tracer=(val) (18103.0) -
irb への入力を評価する時に tracer が有効にするかどうかを val で 指定します。
irb への入力を評価する時に tracer が有効にするかどうかを val で
指定します。
.irbrc ファイル中で IRB.conf[:USE_TRACER] を設定する事でも同様の事が行
えます。
@param val tracer を有効にする場合に true を指定します。
@see tracer, IRB::Context#use_tracer -
IRB
:: Context # ap _ name=(val) (18055.0) -
自身のアプリケーション名を val に設定します。
自身のアプリケーション名を val に設定します。
.irbrc ファイル中で IRB.conf[:AP_NAME] を設定する事でも同様の操作が行え
ます。
@param val アプリケーション名を String で指定します。
@see IRB::Context#ap_name -
IRB
:: Context # eval _ history=(val) (18055.0) -
実行結果の履歴の最大保存件数を val に設定します。
実行結果の履歴の最大保存件数を val に設定します。
.irbrc ファイル中で IRB.conf[:EVAL_HISTORY] を設定する事でも同様の事が
行えます。
@param val 実行結果の履歴の最大保存件数を Integer か nil で指定し
ます。0 を指定した場合は無制限に履歴を保存します。現在の値よ
りも小さい値を指定した場合は履歴がその件数に縮小されます。
nil を指定した場合は履歴の追加がこれ以上行われなくなります。
@see IRB::Context#eval_history -
IRB
:: Context # history _ file=(hist) (18055.0) -
履歴ファイルのパスを val に設定します。
履歴ファイルのパスを val に設定します。
.irbrc ファイル中で IRB.conf[:HISTORY_FILE] を設定する事でも同様の事が
行えます。
@param hist 履歴ファイルのパスを文字列で指定します。
@see lib:irb#history -
IRB
:: Context # save _ history=(val) (18055.0) -
履歴の最大保存件数を val に設定します。
履歴の最大保存件数を val に設定します。
.irbrc ファイル中で IRB.conf[:SAVE_HISTORY] を設定する事でも同様の事が
行えます。
@param val 履歴の最大保存件数を Integer で指定します。0 以下や
nil を返した場合は追加の保存は行いません。現在の件数より小さ
い値を設定した場合は、最新の履歴から指定した件数分のみが保存
されます。
@see lib:irb#history