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Thread::ConditionVariable (14031.0)

スレッドの同期機構の一つである状態変数を実現するクラスです。

...である状態変数を実現するクラスです。

以下も ConditionVariable を理解するのに参考になります。

https://ruby-doc.com/docs/ProgrammingRuby/html/tut_threads.html#UF

=== Condition Variable とは

あるスレッド A が排他領域で動いていたとします。...
...以上のような状況を解決するのが Condition Variable です。

スレッド a で条件(リソースが空いているかなど)が満たされるまで wait メソッドで
スレッドを止めます。他のスレッド b において条件が満たされたなら signal
メソッ...
...

mutex = Mutex.new
cv = ConditionVariable.new

a = Thread.start {
mutex.synchronize {
...
while (条件が満たされない)
cv.wait(mutex)
end
...
}
}

b
= Thread.start {
mutex.synchronize {...

BasicObject (14007.0)

特殊な用途のために意図的にほとんど何も定義されていないクラスです。 Objectクラスの親にあたります。Ruby 1.9 以降で導入されました。

...定義されていないクラスです。
Objectクラスの親にあたります。Ruby 1.9 以降で導入されました。

=== 性質
B
asicObject クラスは Object クラスからほとんどのメソッドを取り除いたクラスです。

Object クラスは様々な便利なメソッ...
...す。
これに対して、 BasicObject クラスはオブジェクトの同一性を識別したりメソッドを呼んだりする
最低限の機能の他は一切の機能を持っていません。

=== 用途
基本的にはほぼすべてのクラスの親は Object と考えて差し支え...
...し、ある種のクラスを定義する際には Object クラスは持っているメソッドが多すぎる
場合があります。

例えば、 BasicObject#method_missingを利用して Proxy パターンを実
装する場合にはObject クラスに定義済みのメソッドはプロク...

Symbol (14007.0)

シンボルを表すクラス。シンボルは任意の文字列と一対一に対応するオブジェクトです。

...です。

シンボルオブジェクトは以下のようなリテラルで得られます。

:symbol
:'symbol'
%s!symbol! # %記法

生成されたシンボルの一覧は Symbol.all_symbols で得られます。
一番目のリテラルでシンボルを表す場合、`:' の後に
...
...
==== 実装
Rubyの内部実装では、メソッド名や変数名、定数名、クラス名など
の`名前'を整数で管理しています。これは名前を直接文字列として処理するよりも
速度面で有利だからです。そしてその整数をRubyのコード上で...
...一に対応します。
また、文字列と違い、immutable (変更不可)であり、同値ならば必ず同一です。

p "abc" == "abc" #=> true
p "abc".equal?("abc") #=> false
p :abc == :abc #=> true
p :abc.equal?(:abc) #=> true ←同値ならば同一

==== 用途
実用面で...

Method (8031.0)

Object#method によりオブジェクト化され たメソッドオブジェクトのクラスです。

...Object#method によりオブジェクト化され
たメソッドオブジェクトのクラスです。

メソッドの実体(名前でなく)とレシーバの組を封入します。
Proc オブジェクトと違ってコンテキストを保持しません。

=== Proc との差

Method...
...][ruby]{
class
Foo
def foo(arg)
"foo called with arg #{arg}"
end
end

m = Foo.new.method(:foo)

p m # => #<Method: Foo#foo>
p m.call(1) # => "foo called with arg 1"
//}

名前のないメソッド(の代わり)が必要なら Proc を使うと良い。

//emlist[例][ruby]{...
...p pr # => #<Proc:0x401b1fcc>
p pr.call(1) # => "proc called with arg 1"
//}

Method オブジェクトが有用なのは以下のような場合。

//emlist[例][ruby]{
class
Foo
def foo() "foo" end
def bar() "bar" end
def baz() "baz" end
end

obj = Foo.new

# 任意のキーと...