るりまサーチ (Ruby 2.7.0)

最速Rubyリファレンスマニュアル検索!
340件ヒット [301-340件を表示] (0.248秒)

別のキーワード

  1. _builtin new
  2. _builtin inspect
  3. _builtin []
  4. _builtin to_s
  5. _builtin each

ライブラリ

モジュール

オブジェクト

キーワード

検索結果

<< < ... 2 3 4 >>

Method#call(*args) { ... } -> object (24019.0)

メソッドオブジェクトに封入されているメソッドを起動します。

メソッドオブジェクトに封入されているメソッドを起動します。

引数やブロックはそのままメソッドに渡されます。

self[] の形の呼び出しは通常のメソッド呼び出しに見た目を
近付けるためだけに用意されたもので、Array#[]のような
他の [] メソッドとの意味的な関連性はありません。


@param args self に渡される引数。

@see UnboundMethod#bind_call
@see spec/safelevel

//emlist[例][ruby]{
class Foo
def foo(arg)
"foo called with arg #{arg...

Object#=~(other) -> nil (24019.0)

右辺に正規表現オブジェクトを置いた正規表現マッチ obj =~ /RE/ をサポートするためのメソッドです。常に nil を返します。

右辺に正規表現オブジェクトを置いた正規表現マッチ obj =~ /RE/
をサポートするためのメソッドです。常に nil を返します。

このメソッドは Ruby 2.6 から deprecated です。

意図せずに Array などに対して呼ばれた時にバグの原因になっていたため、
代わりに NilClass#=~ が定義されています。

@param other 任意のオブジェクトです。結果に影響しません。

//emlist[例][ruby]{
obj = 'regexp'
p(obj =~ /re/) #=> 0

obj = nil
p(obj =~ /re/) #=> nil
...

Object#class -> Class (24019.0)

レシーバのクラスを返します。

レシーバのクラスを返します。

//emlist[][ruby]{
p "ruby".class #=> String
p 100.class #=> Integer
p ARGV.class #=> Array
p self.class #=> Object
p Class.class #=> Class
p Kernel.class #=> Module
//}

@see Class#superclass,Object#kind_of?,Object#instance_of?

Object#enum_for(method = :each, *args) -> Enumerator (24019.0)

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。


@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。

//emlist[][ruby]{
str = "xyz"

enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]

#...

Object#enum_for(method = :each, *args) {|*args| ... } -> Enumerator (24019.0)

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。


@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。

//emlist[][ruby]{
str = "xyz"

enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]

#...

絞り込み条件を変える

Object#freeze -> self (24019.0)

オブジェクトを凍結(内容の変更を禁止)します。

オブジェクトを凍結(内容の変更を禁止)します。

凍結されたオブジェクトの変更は
例外 FrozenError を発生させます。
いったん凍結されたオブジェクトを元に戻す方法はありません。

凍結されるのはオブジェクトであり、変数ではありません。代入などで変数の指す
オブジェクトが変化してしまうことは freeze では防げません。 freeze が防ぐのは、
`破壊的な操作' と呼ばれるもの一般です。変数への参照自体を凍結したい
場合は、グローバル変数なら Kernel.#trace_var が使えます。

@return self を返します。

//emlist[][ruby]{
a1...

Object#tap {|x| ... } -> self (24019.0)

self を引数としてブロックを評価し、self を返します。

self を引数としてブロックを評価し、self を返します。

メソッドチェインの途中で直ちに操作結果を表示するために
メソッドチェインに "入り込む" ことが、このメソッドの主目的です。

//emlist[][ruby]{
(1..10) .tap {|x| puts "original: #{x}" }
.to_a .tap {|x| puts "array: #{x}" }
.select {|x| x.even? } .tap {|x| puts "evens: #{x}" }
.map ...

Object#to_enum(method = :each, *args) -> Enumerator (24019.0)

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。


@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。

//emlist[][ruby]{
str = "xyz"

enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]

#...

Object#to_enum(method = :each, *args) {|*args| ... } -> Enumerator (24019.0)

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。


@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。

//emlist[][ruby]{
str = "xyz"

enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]

#...

Random#rand -> Float (24019.0)

一様な擬似乱数を発生させます。

一様な擬似乱数を発生させます。

最初の形式では 0.0 以上 1.0 未満の実数を返します。

二番目の形式では 0 以上 max 未満の数を返します。
max が正の整数なら整数を、正の実数なら実数を返します。
0 や負の数を指定することは出来ません。

三番目の形式では range で指定された範囲の値を返します。
range の始端と終端が共に整数の場合は整数を、少なくとも片方が実数の場合は実数を返します。
rangeが終端を含まない(つまり ... で生成した場合)には終端の値は乱数の範囲から除かれます。
range.end - range.begin が整数を返す場合は rang...

絞り込み条件を変える

Random#rand(max) -> Integer | Float (24019.0)

一様な擬似乱数を発生させます。

一様な擬似乱数を発生させます。

最初の形式では 0.0 以上 1.0 未満の実数を返します。

二番目の形式では 0 以上 max 未満の数を返します。
max が正の整数なら整数を、正の実数なら実数を返します。
0 や負の数を指定することは出来ません。

三番目の形式では range で指定された範囲の値を返します。
range の始端と終端が共に整数の場合は整数を、少なくとも片方が実数の場合は実数を返します。
rangeが終端を含まない(つまり ... で生成した場合)には終端の値は乱数の範囲から除かれます。
range.end - range.begin が整数を返す場合は rang...

Random#rand(range) -> Integer | Float (24019.0)

一様な擬似乱数を発生させます。

一様な擬似乱数を発生させます。

最初の形式では 0.0 以上 1.0 未満の実数を返します。

二番目の形式では 0 以上 max 未満の数を返します。
max が正の整数なら整数を、正の実数なら実数を返します。
0 や負の数を指定することは出来ません。

三番目の形式では range で指定された範囲の値を返します。
range の始端と終端が共に整数の場合は整数を、少なくとも片方が実数の場合は実数を返します。
rangeが終端を含まない(つまり ... で生成した場合)には終端の値は乱数の範囲から除かれます。
range.end - range.begin が整数を返す場合は rang...

Range#bsearch -> Enumerator (24019.0)

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、条件を満たす値を二 分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を 返します。

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、条件を満たす値を二
分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を
返します。

本メソッドはブロックを評価した結果により以下のいずれかのモードで動作し
ます。

* find-minimum モード
* find-any モード

find-minimum モード(特に理由がない限りはこのモードを使う方がいいでしょ
う)では、条件判定の結果を以下のようにする必要があります。

* 求める値がブロックパラメータの値か前の要素の場合: true を返す
* 求める値がブロックパラメータより後の要...

Range#bsearch {|obj| ... } -> object | nil (24019.0)

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、条件を満たす値を二 分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を 返します。

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、条件を満たす値を二
分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を
返します。

本メソッドはブロックを評価した結果により以下のいずれかのモードで動作し
ます。

* find-minimum モード
* find-any モード

find-minimum モード(特に理由がない限りはこのモードを使う方がいいでしょ
う)では、条件判定の結果を以下のようにする必要があります。

* 求める値がブロックパラメータの値か前の要素の場合: true を返す
* 求める値がブロックパラメータより後の要...

Regexp#=~(string) -> Integer | nil (24019.0)

文字列 string との正規表現マッチを行います。マッチした場合、 マッチした位置のインデックスを返します(先頭は0)。マッチしなかった 場合、あるいは string が nil の場合には nil を返 します。

文字列 string との正規表現マッチを行います。マッチした場合、
マッチした位置のインデックスを返します(先頭は0)。マッチしなかった
場合、あるいは string が nil の場合には nil を返
します。

//emlist[例][ruby]{
p /foo/ =~ "foo" # => 0
p /foo/ =~ "afoo" # => 1
p /foo/ =~ "bar" # => nil
//}

組み込み変数 $~ もしくは Regexp.last_match にマッチに関する情報 MatchData が設定されます。

文字列のかわりにSymbolをマッチさせることが...

絞り込み条件を変える

Regexp.union(*pattern) -> Regexp (24019.0)

引数として与えた pattern を選択 | で連結し、Regexp として返します。 結果の Regexp は与えた pattern のどれかにマッチする場合にマッチするものになります。

引数として与えた pattern を選択 | で連結し、Regexp として返します。
結果の Regexp は与えた pattern のどれかにマッチする場合にマッチするものになります。

//emlist[][ruby]{
p Regexp.union(/a/, /b/, /c/) # => /(?-mix:a)|(?-mix:b)|(?-mix:c)/
//}

引数を一つだけ与える場合は、Array を与えても Regexp を生成します。
つまり、以下のように書くことができます。

//emlist[][ruby]{
arr = [/a/, /b/, /c/]
p Regexp.u...

String#force_encoding(encoding) -> self (24019.0)

文字列の持つエンコーディング情報を指定された encoding に変えます。

文字列の持つエンコーディング情報を指定された encoding に変えます。

このとき実際のエンコーディングは変換されず、検査もされません。
Array#pack などで得られたバイト列のエンコーディングを指定する時に使います。

@param encoding 変更するエンコーディング情報を表す文字列か Encoding オブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
s = [164, 164, 164, 237, 164, 207].pack("C*")
p s.encoding #=> ASC...

String#unpack1(format) -> object (24019.0)

formatにしたがって文字列をデコードし、展開された1つ目の値を返します。 unpackは配列を返しますがunpack1は配列の1つ目の要素のみを返します。

formatにしたがって文字列をデコードし、展開された1つ目の値を返します。
unpackは配列を返しますがunpack1は配列の1つ目の要素のみを返します。

//emlist[例][ruby]{
"ABC".unpack1("C*") # => 65
"ABC".unpack("C*") # => [65, 66, 67]
//}

@see String#unpack, Array#pack

Struct#[](member) -> object (24019.0)

構造体のメンバの値を返します。

構造体のメンバの値を返します。

@param member Integer でメンバのインデックスを指定します。
Symbol, String でメンバの名前を指定します。

@raise IndexError member が整数で存在しないメンバを指定した場合に発生します。

@raise NameError member が String, Symbol で存在しないメンバを指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
Foo = Struct.new(:foo, :bar)
obj = Foo.new('FOO', 'BAR')
p ...

Struct#dig(key, ...) -> object | nil (24019.0)

self 以下のネストしたオブジェクトを dig メソッドで再帰的に参照して返し ます。途中のオブジェクトが nil であった場合は nil を返します。

self 以下のネストしたオブジェクトを dig メソッドで再帰的に参照して返し
ます。途中のオブジェクトが nil であった場合は nil を返します。

@param key キーを任意個指定します。

//emlist[例][ruby]{
klass = Struct.new(:a)
o = klass.new(klass.new({b: [1, 2, 3]}))

o.dig(:a, :a, :b, 0) # => 1
o.dig(:b, 0) # => nil
//}

@see Array#dig, Hash#d...

絞り込み条件を変える

UnboundMethod#==(other) -> bool (24019.0)

自身と other が同じクラスあるいは同じモジュールの同じメソッドを表す場合に true を返します。そうでない場合に false を返します。

自身と other が同じクラスあるいは同じモジュールの同じメソッドを表す場合に
true を返します。そうでない場合に false を返します。

@param other 自身と比較したいオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
a = String.instance_method(:size)
b = String.instance_method(:size)
p a == b #=> true

c = Array.instance_method(:size)
p a == c ...

UnboundMethod#eql?(other) -> bool (24019.0)

自身と other が同じクラスあるいは同じモジュールの同じメソッドを表す場合に true を返します。そうでない場合に false を返します。

自身と other が同じクラスあるいは同じモジュールの同じメソッドを表す場合に
true を返します。そうでない場合に false を返します。

@param other 自身と比較したいオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
a = String.instance_method(:size)
b = String.instance_method(:size)
p a == b #=> true

c = Array.instance_method(:size)
p a == c ...

Enumerable#collect_concat -> Enumerator (24007.0)

各要素をブロックに渡し、その返り値を連結した配列を返します。

各要素をブロックに渡し、その返り値を連結した配列を返します。

ブロックの返り値は基本的に配列を返すべきです。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
[[1,2], [3,4]].flat_map{|i| i.map{|j| j*2}} # => [2,4,6,8]
//}

Enumerable#flat_map -> Enumerator (24007.0)

各要素をブロックに渡し、その返り値を連結した配列を返します。

各要素をブロックに渡し、その返り値を連結した配列を返します。

ブロックの返り値は基本的に配列を返すべきです。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
[[1,2], [3,4]].flat_map{|i| i.map{|j| j*2}} # => [2,4,6,8]
//}

Enumerable#max -> object | nil (24007.0)

最大の要素、もしくは最大の n 要素が入った降順の配列を返します。 全要素が互いに <=> メソッドで比較できることを仮定しています。

最大の要素、もしくは最大の n 要素が入った降順の配列を返します。
全要素が互いに <=> メソッドで比較できることを仮定しています。

引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。

@param n 取得する要素数。

//emlist[例][ruby]{
a = %w(albatross dog horse)
a.max # => "horse"
a.max(2) # =>...

絞り込み条件を変える

Enumerable#max {|a, b| ... } -> object | nil (24007.0)

ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最大の要素、もしくは最大の n 要素が入った降順の配列を返します。 引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。 引数を指定する形式では、空の配列を返します。

ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最大の要素、もしくは最大の
n 要素が入った降順の配列を返します。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。

ブロックの値は、a > b のとき正、
a == b のとき 0、a < b のとき負の整数を、期待しています。

該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。

@param n 取得する要素数。

@raise TypeError ブロックが整数以外を返したときに発生します。

//emlist[例][ruby]{
class Person
...

Enumerable#min -> object | nil (24007.0)

最小の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。 全要素が互いに <=> メソッドで比較できることを仮定しています。

最小の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。
全要素が互いに <=> メソッドで比較できることを仮定しています。

引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。

@param n 取得する要素数。

//emlist[例][ruby]{
a = %w(albatross dog horse)
a.min # => "albatross"
a.min(2) ...

Enumerable#min {|a, b| ... } -> object | nil (24007.0)

ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最小の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。 引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。 引数を指定する形式では、空の配列を返します。

ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最小の要素、もしくは最小の
n 要素が昇順で入った配列を返します。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。

ブロックの値は、a > b のとき正、a == b のとき 0、
a < b のとき負の整数を、期待しています。

該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。

@param n 取得する要素数。


//emlist[例][ruby]{
class Person
attr_reader :name, :age

def initialize...

Enumerable#drop_while -> Enumerator (24004.0)

ブロックを評価して最初に偽となった要素の手前の要素まで捨て、 残りの要素を配列として返します。

ブロックを評価して最初に偽となった要素の手前の要素まで捨て、
残りの要素を配列として返します。

ブロックを指定しなかった場合は、Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3, 4, 5, 0]
a.drop_while {|i| i < 3 } # => [3, 4, 5, 0]
//}

Enumerable#first -> object | nil (24004.0)

Enumerable オブジェクトの最初の要素、もしくは最初の n 要素を返します。

Enumerable オブジェクトの最初の要素、もしくは最初の n 要素を返します。

Enumerable オブジェクトが空の場合、引数を指定しない形式では nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。

@param n 取得する要素数。

//emlist[例][ruby]{
e = "abcd".each_byte
e.first #=> 97
e.first(2) #=> [97,98]
e = "".each_byte
e.first #=> nil
e.first(2) #=> []
//}

絞り込み条件を変える

Enumerable#max_by -> Enumerator (24004.0)

各要素を順番にブロックに渡して実行し、 その評価結果を <=> で比較して、 最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

各要素を順番にブロックに渡して実行し、
その評価結果を <=> で比較して、
最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。

Enumerable#max と Enumerable#max_by の
違いは Enumerable#sort と Enumerable#sort_by の違いと同じです。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@par...

Enumerable#max_by {|item| ... } -> object | nil (24004.0)

各要素を順番にブロックに渡して実行し、 その評価結果を <=> で比較して、 最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

各要素を順番にブロックに渡して実行し、
その評価結果を <=> で比較して、
最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。

Enumerable#max と Enumerable#max_by の
違いは Enumerable#sort と Enumerable#sort_by の違いと同じです。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@par...

Enumerable#max_by(n) -> Enumerator (24004.0)

各要素を順番にブロックに渡して実行し、 その評価結果を <=> で比較して、 最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

各要素を順番にブロックに渡して実行し、
その評価結果を <=> で比較して、
最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。

Enumerable#max と Enumerable#max_by の
違いは Enumerable#sort と Enumerable#sort_by の違いと同じです。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@par...

Enumerable#min_by -> Enumerator (24004.0)

各要素を順番にブロックに渡して評価し、 その評価結果を <=> で比較して、 最小であった値に対応する元の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。

各要素を順番にブロックに渡して評価し、
その評価結果を <=> で比較して、
最小であった値に対応する元の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。

引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。

該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

Enumerable#min と Enumerable#min_by の
違いは Enumerable#sort と Enumerable#sort_by の違いと同じです。

@pa...

Enumerable#min_by {|item| ... } -> object | nil (24004.0)

各要素を順番にブロックに渡して評価し、 その評価結果を <=> で比較して、 最小であった値に対応する元の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。

各要素を順番にブロックに渡して評価し、
その評価結果を <=> で比較して、
最小であった値に対応する元の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。

引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。

該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

Enumerable#min と Enumerable#min_by の
違いは Enumerable#sort と Enumerable#sort_by の違いと同じです。

@pa...

絞り込み条件を変える

Enumerable#min_by(n) -> Enumerator (24004.0)

各要素を順番にブロックに渡して評価し、 その評価結果を <=> で比較して、 最小であった値に対応する元の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。

各要素を順番にブロックに渡して評価し、
その評価結果を <=> で比較して、
最小であった値に対応する元の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。

引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。

該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

Enumerable#min と Enumerable#min_by の
違いは Enumerable#sort と Enumerable#sort_by の違いと同じです。

@pa...

Hash.new {|hash, key| ... } -> Hash (24004.0)

空の新しいハッシュを生成します。ブロックの評価結果がデフォルト値になりま す。設定したデフォルト値はHash#default_procで参照できます。

空の新しいハッシュを生成します。ブロックの評価結果がデフォルト値になりま
す。設定したデフォルト値はHash#default_procで参照できます。

値が設定されていないハッシュ要素を参照するとその都度ブロックを
実行し、その結果を返します。
ブロックにはそのハッシュとハッシュを参照したときのキーが渡されます。

@raise ArgumentError ブロックと通常引数を同時に与えると発生します。

//emlist[例][ruby]{
# ブロックではないデフォルト値は全部同一のオブジェクトなので、
# 破壊的変更によって他のキーに対応する値も変更されます。
h = Hash.new...

MatchData#[](n) -> String | nil (24004.0)

n 番目の部分文字列を返します。

n 番目の部分文字列を返します。

0 はマッチ全体を意味します。
n の値が負の時には末尾からのインデックスと見倣します(末尾の
要素が -1 番目)。n 番目の要素が存在しない時には nil を返します。

@param n 返す部分文字列のインデックスを指定します。

//emlist[例][ruby]{
/(foo)(bar)(BAZ)?/ =~ "foobarbaz"
p $~.to_a # => ["foobar", "foo", "bar", nil]
p $~[0] # => "foobar"
p $~[1] # => "foo"
...

MatchData#[](name) -> String | nil (24004.0)

name という名前付きグループにマッチした文字列を返します。

name という名前付きグループにマッチした文字列を返します。

@param name 名前(シンボルか文字列)
@raise IndexError 指定した名前が正規表現内に含まれていない場合に発生します

//emlist[例][ruby]{
/\$(?<dollars>\d+)\.(?<cents>\d+)/.match("$3.67")[:cents] # => "67"
/(?<alpha>[a-zA-Z]+)|(?<num>\d+)/.match("aZq")[:num] # => nil
//}

MatchData#[](range) -> [String] (24004.0)

Range オブジェクト range の範囲にある要素からなる部分配列を返します。

Range オブジェクト range の範囲にある要素からなる部分配列を返します。

@param range start..end 範囲式。

//emlist[例][ruby]{
/(foo)(bar)/ =~ "foobarbaz"
p $~[0..2] # => ["foobar", "foo", "bar"]
//}

絞り込み条件を変える

<< < ... 2 3 4 >>