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  1. _builtin new
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  3. _builtin []
  4. _builtin to_s
  5. _builtin each

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Object::ARGV -> Array (47121.0)

Ruby スクリプトに与えられた引数を表す配列です。

...Ruby 自身に対する引数は取り除かれています。

例:

スクリプト argv.rb の内容が
p ARGV
であったとします。このときシェルから次を実行すると、
$ ruby argv.rb foo bar baz
結果は以下のように出力されます。
["foo", "bar", "ba...

Object#class -> Class (29026.0)

レシーバのクラスを返します。

...レシーバのクラスを返します。

//emlist[][ruby]{
p "ruby".class #=> String
p 100.class #=> Integer
p ARGV.class #=> Array
p self.class #=> Object
p Class.class #=> Class
p Kernel.class #=> Module
//}

@see Class#superclass,Object#kind_of?,Object#instance_of?...

Object#untaint -> self (29026.0)

オブジェクトの「汚染マーク」を取り除きます。

...ェクトの汚染に関してはspec/safelevelを参照してください。


ruby -e 'p ARGV[0].tainted?;t=+ARGV[0];t.untaint;p t.tainted?' hoge
# => true
# false

このメソッドは Ruby 2.7 から deprecated で、Ruby 3.2 で削除予定です。


@see Object#taint,Object#tainted?...

ARGF.class#argv -> Array (14147.0)

Object::ARGV を返します。

...
Object
::ARGV を返します。

ARGF が ARGV をどう扱うかについては ARGF を参照してください。

例:

$ ruby argf.rb -v glark.txt

ARGF.argv #=> ["-v", "glark.txt"]...

ARGF (8120.0)

スクリプトに指定した引数 (Object::ARGV を参照) をファイル名とみなして、 それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオブジェクトです。 ARGV が空なら標準入力を対象とします。 ARGV を変更すればこのオブジェクトの動作に影響します。

...スクリプトに指定した引数
(Object::ARGV を参照) をファイル名とみなして、
それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオブジェクトです。
ARGV
が空なら標準入力を対象とします。
ARGV
を変更すればこのオブジェク...
...ts
# do something
end
//}

は、

//emlist[][ruby]{
while argv = ARGV.shift
File.open(argv) {|file|
while line = file.gets
# do something
end
}
end
//}

のように動作します。

ARGF を処理するごとに ARGV の要素は一つずつ取り除かれます。
最後ま...
...、再度 ARGF から内容を読むと
(ARGV が空なので)標準入力からの読み込みとなります。

//emlist[][ruby]{
ARGV
.replace %w(/tmp/foo /tmp/bar)
ARGF.each {|line|
# 処理中の ARGV の内容を表示
p [ARGF.filename, ARGV]
ARGF.skip
}
# => ["/tmp/foo", ["/tm...

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Kernel.#gets(rs = $/) -> String | nil (8038.0)

ARGFから一行読み込んで、それを返します。 行の区切りは引数 rs で指定した文字列になります。

...文字列になります。

rs に nil を指定すると行区切りなしとみなしてファイルの内容を
すべて読み込みます。ARGVに複数のファイル名が存在する場合は1度に1ファイルずつ読み込みます。
空文字列 "" を指定すると連続する改...
...敗した場合に発生します。

//emlist[main.rb][ruby]{
ARGV
<< 'b.txt' << 'c.txt'
p gets #=> "hello\n"
p gets(nil) #=> "it\ncommon\n"
p gets("") #=> "ARGF\n\n"
p gets('、') #=> "# スクリプトに指定した引数 (Object::ARGV を参照) をファイル名と\n# みなして、"
p gets...
...f file reached (EOFError)
//}

//emlist[b.txt][ruby]{
hello
it
common
//}

//emlist[c.txt][ruby]{
ARGF

# スクリプトに指定した引数 (Object::ARGV を参照) をファイル名と
# みなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオブジェクト...

Kernel.#readline(rs = $/) -> String (8038.0)

ARGFから一行読み込んで、それを返します。 行の区切りは引数 rs で指定した文字列になります。

...文字列になります。

rs に nil を指定すると行区切りなしとみなしてファイルの内容を
すべて読み込みます。ARGVに複数のファイル名が存在する場合は1度に1ファイルずつ読み込みます。
空文字列 "" を指定すると連続する改...
...生します。

//emlist[例][ruby]{
# ---main.rb---
ARGV
<< 'b.txt' << 'c.txt'
p readline #=> "hello\n"
p readline(nil) #=> "it\ncommon\n"
p readline("") #=> "ARGF\n\n"
p readline('、') #=> "スクリプトに指定した引数 (Object::ARGV を参照) をファイル名と\nみなして、"
p re...
...\n"
p readline # end of file reached (EOFError)
# --- b.txt ---
hello
it
common
# --- c.txt ---
ARGF
# スクリプトに指定した引数 (Object::ARGV を参照) をファイル名と
# みなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオブジェクト...

Kernel$$* -> [String] (8034.0)

Rubyスクリプトに与えられた引数を表す配列です。 組み込み定数 Object::ARGV の別名です。

...Rubyスクリプトに与えられた引数を表す配列です。
組み込み定数 Object::ARGV の別名です。

Ruby 自身に対する引数は取り除かれています。

この変数はグローバルスコープです。...

ARGF.class#each(rs = $/) -> Enumerator (8014.0)

ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら れたブロックを実行します。

...なかった場合は、Enumerator オブジェクトを生成し
て返します。

このメソッドはスクリプトに指定した引数(Object::ARGV を参照) をファ
イル名とみなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオ
ブジェクト...

ARGF.class#each(rs = $/) { |line| ... } -> self (8014.0)

ARGFの現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として与えら れたブロックを実行します。

...なかった場合は、Enumerator オブジェクトを生成し
て返します。

このメソッドはスクリプトに指定した引数(Object::ARGV を参照) をファ
イル名とみなして、それらのファイルを連結した 1 つの仮想ファイルを表すオ
ブジェクト...

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