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JSON
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JSON
:: Generator :: GeneratorMethods :: Object (1) -
JSON
:: Generator :: GeneratorMethods :: String (2) - Kernel (2)
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-
1
. 6 . 8から1 . 8 . 0への変更点(まとめ) (1) - Converters (1)
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- Marshal フォーマット (1)
-
NEWS for Ruby 2
. 0 . 0 (1) -
NEWS for Ruby 2
. 1 . 0 (1) -
NEWS for Ruby 2
. 2 . 0 (1) -
NEWS for Ruby 2
. 3 . 0 (1) - Ruby用語集 (1)
-
SCRIPT
_ LINES _ _ (1) - [] (3)
- []= (1)
- clone (1)
-
compare
_ by _ identity (1) - context (1)
-
count
_ nodes (1) -
count
_ objects (1) -
count
_ objects _ size (1) -
count
_ tdata _ objects (1) - default (2)
- delete (3)
- dig (4)
- dump (2)
- dup (1)
- eql? (3)
- fetch (5)
-
fetch
_ values (2) - format (1)
- generate (2)
-
handle
_ interrupt (1) - hash (4)
- index (1)
- instance (2)
- invoke (1)
-
irb
/ completion (1) -
is
_ a? (1) - key (1)
- keys (1)
-
kind
_ of? (1) -
latest
_ gc _ info (2) - modifiable (1)
- new (5)
-
pretty
_ generate (1) -
pretty
_ unparse (1) - rdoc (1)
- rehash (1)
- reject (1)
-
ruby 1
. 6 feature (1) -
ruby 1
. 8 . 2 feature (1) -
ruby 1
. 8 . 4 feature (1) -
ruby 1
. 9 feature (1) -
safe
_ load (1) - set (1)
- shift (1)
- sprintf (1)
- sprintf フォーマット (1)
- store (1)
-
to
_ h (1) -
to
_ hash (3) -
to
_ json (1) -
to
_ json _ raw (1) -
to
_ json _ raw _ object (1) - unparse (1)
- values (1)
- yaml (1)
- | (1)
- メソッド呼び出し(super・ブロック付き・yield) (1)
検索結果
先頭5件
-
Object
# hash -> Integer (117688.0) -
オブジェクトのハッシュ値を返します。このハッシュ値は、Object#eql? と合わせて Hash クラスで、2つのオブジェクトを同一のキーとするか判定するために用いられます。
オブジェクトのハッシュ値を返します。このハッシュ値は、Object#eql? と合わせて Hash クラスで、2つのオブジェクトを同一のキーとするか判定するために用いられます。
2つのオブジェクトのハッシュ値が異なるとき、直ちに異なるキーとして判定されます。
逆に、2つのハッシュ値が同じとき、さらに Object#eql? での比較により判定されます。
そのため、同じキーとして判定される状況は Object#eql? の比較で真となる場合のみであり、このとき前段階としてハッシュ値どうしが等しい必要があります。
つまり、
A.eql?(B) ならば A.hash == B.hash
... -
Object
# to _ hash -> Hash (81691.0) -
オブジェクトの Hash への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。 デフォルトでは定義されていません。
オブジェクトの Hash への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。
デフォルトでは定義されていません。
説明のためここに記載してありますが、
このメソッドは実際には Object クラスには定義されていません。
必要に応じてサブクラスで定義すべきものです。
このメソッドを定義する条件は、
* ハッシュが使われるすべての場面で代置可能であるような、
* ハッシュそのものとみなせるようなもの
という厳しいものになっています。
//emlist[][ruby]{
class Foo
def to_hash
{'as' => 24}
end
end
it = Foo... -
Object
:: SCRIPT _ LINES _ _ -> Hash (63304.0) -
ソースファイル別にまとめられたソースコードの各行。
ソースファイル別にまとめられたソースコードの各行。
この定数は、デフォルトでは定義されていません。
この定数がハッシュとして定義された後にソースがコンパイルされると、
そのソースファイル名をキーに、
ソースを行毎に分割した配列を値にしたハッシュ要素が設定されます。
この定数はデバッガ (debug) などで利用されています。
また、 Kernel.#eval によるコンパイルは対象にはなりません。
例:
require 'pp'
SCRIPT_LINES__ = {}
require 'English'
pp SCRIPT_LINES__
... -
Object
# eql?(other) -> bool (63157.0) -
オブジェクトと other が等しければ真を返します。Hash で二つのキー が等しいかどうかを判定するのに使われます。
オブジェクトと other が等しければ真を返します。Hash で二つのキー
が等しいかどうかを判定するのに使われます。
このメソッドは各クラスの性質に合わせて再定義すべきです。
多くの場合、 == と同様に同値性の判定をするように再定義されていますが、
適切にキー判定ができるようにより厳しくなっている場合もあります。
デフォルトでは equal? と同じオブジェクト
の同一性判定になっています。
このメソッドを再定義した時には Object#hash メソッ
ドも再定義しなければなりません。
@param other 比較するオブジェクトです。
//emlist[][ruby]{... -
Object
# is _ a?(mod) -> bool (63109.0) -
オブジェクトが指定されたクラス mod かそのサブクラスのインスタンスであるとき真を返します。
オブジェクトが指定されたクラス mod かそのサブクラスのインスタンスであるとき真を返します。
また、オブジェクトがモジュール mod をインクルードしたクラスかそのサブクラス
のインスタンスである場合にも真を返します。
Module#includeだけではなく、Object#extendやModule#prependに
よってサブクラスのインスタンスになる場合も含みます。
上記のいずれでもない場合に false を返します。
@param mod クラスやモジュールなど、Moduleかそのサブクラスのインスタンスです。
//emlist[][ruby]{
module M
end
c... -
Object
# kind _ of?(mod) -> bool (63109.0) -
オブジェクトが指定されたクラス mod かそのサブクラスのインスタンスであるとき真を返します。
オブジェクトが指定されたクラス mod かそのサブクラスのインスタンスであるとき真を返します。
また、オブジェクトがモジュール mod をインクルードしたクラスかそのサブクラス
のインスタンスである場合にも真を返します。
Module#includeだけではなく、Object#extendやModule#prependに
よってサブクラスのインスタンスになる場合も含みます。
上記のいずれでもない場合に false を返します。
@param mod クラスやモジュールなど、Moduleかそのサブクラスのインスタンスです。
//emlist[][ruby]{
module M
end
c... -
IPAddr
# hash -> Integer (54340.0) -
ハッシュ値を返します。
ハッシュ値を返します。
@see Object#hash -
Rational
# hash -> Integer (54340.0) -
自身のハッシュ値を返します。
自身のハッシュ値を返します。
@return ハッシュ値を返します。
@see Object#hash -
Time
# hash -> Integer (54340.0) -
self のハッシュ値を返します。
self のハッシュ値を返します。
@return ハッシュ値を返します。
@see Object#hash -
Hash
# to _ hash -> self (45466.0) -
self を返します。
self を返します。
//emlist[例][ruby]{
hash = {}
p hash.to_hash # => {}
p hash.to_hash == hash # => true
//}
@see Object#to_hash, Hash#to_h -
Hash
# rehash -> self (45355.0) -
キーのハッシュ値を再計算します。
キーのハッシュ値を再計算します。
キーになっているオブジェクトの内容が変化した時など、
ハッシュ値が変わってしまった場合はこのメソッドを使ってハッシュ値を再計算しない
限り、そのキーに対応する値を取り出すことができなくなります。
@raise RuntimeError Hash#eachなどのイテレータの評価途中でrehashすると発生します。
@return selfを返します。
//emlist[例][ruby]{
a = [ "a", "b" ]
h = { a => 100 }
p h[a] #=> 100
a[0] = "z"
p h[a] #=>... -
ObjectSpace
. # count _ objects(result _ hash = {}) -> Hash (28009.0) -
オブジェクトを種類ごとにカウントした結果を Hash として返します。
オブジェクトを種類ごとにカウントした結果を Hash として返します。
このメソッドは C Ruby 以外の Ruby では動かないでしょう。
@param result_hash ハッシュを指定します。与えられたハッシュは上書きして返されます。
これを利用すると測定による影響を避けることができます。
@raise TypeError 引数に Hash 以外を与えた場合、発生します。
//emlist[例][ruby]{
ObjectSpace.count_objects # => {:TOTAL=>10000, :FREE=>3011, :T_... -
ObjectSpace
. # count _ objects _ size(result _ hash = nil) -> Hash (27961.0) -
型ごとのオブジェクトサイズをバイト単位で格納したハッシュを返します。
型ごとのオブジェクトサイズをバイト単位で格納したハッシュを返します。
@param result_hash 戻り値のためのハッシュを指定します。省略した場合は新
しくハッシュを作成します。result_hash の内容は上書き
されます。プローブ効果を避けるために使用します。
戻り値の内容は完全ではない事に注意してください。この内容はあくまでもヒ
ントとして扱う必要があります。特に T_DATA の合計値は正しくないでしょう。
//emlist[例][ruby]{
ObjectSpace.count_objec... -
ObjectSpace
. # count _ tdata _ objects(result _ hash = nil) -> Hash (27961.0) -
T_DATA の種類ごとにオブジェクトの数を格納したハッシュを返します。
T_DATA の種類ごとにオブジェクトの数を格納したハッシュを返します。
@param result_hash 戻り値のためのハッシュを指定します。省略した場合は新
しくハッシュを作成します。result_hash の内容は上書き
されます。プローブ効果を避けるために使用します。
@raise TypeError result_hash にハッシュ以外を指定した時に発生します。
本メソッドは普通の Ruby プログラマ向けのメソッドではありません。パフォー
マンスに興味のある C Ruby の開発者向けのもので... -
Hash
. new {|hash , key| . . . } -> Hash (27949.0) -
空の新しいハッシュを生成します。ブロックの評価結果がデフォルト値になりま す。設定したデフォルト値はHash#default_procで参照できます。
空の新しいハッシュを生成します。ブロックの評価結果がデフォルト値になりま
す。設定したデフォルト値はHash#default_procで参照できます。
値が設定されていないハッシュ要素を参照するとその都度ブロックを
実行し、その結果を返します。
ブロックにはそのハッシュとハッシュを参照したときのキーが渡されます。
@raise ArgumentError ブロックと通常引数を同時に与えると発生します。
//emlist[例][ruby]{
# ブロックではないデフォルト値は全部同一のオブジェクトなので、
# 破壊的変更によって他のキーに対応する値も変更されます。
h = Hash.new... -
Hash
# shift -> [object , object] | nil (27679.0) -
ハッシュからキーが追加された順で先頭の要素をひとつ取り除き、 [key, value]という配列として返します。
ハッシュからキーが追加された順で先頭の要素をひとつ取り除き、
[key, value]という配列として返します。
shiftは破壊的メソッドです。selfは要素を取り除かれた残りのハッシュに変更されます。
Ruby 3.2以前は、ハッシュが空の場合、デフォルト値(Hash#defaultまたはHash#default_procのブロックの値か、どちらもnilならばnil)
を返します(このとき、[key,value] という形式の値を返すわけではないことに注意)。
3.2以降ではデフォルト値に関わらず nil を返すよう変更されています。
//emlist[例][ruby]{
h =... -
Hash
. new(ifnone = nil) -> Hash (27514.0) -
空の新しいハッシュを生成します。ifnone はキーに対 応する値が存在しない時のデフォルト値です。設定したデフォルト値はHash#defaultで参照できます。
空の新しいハッシュを生成します。ifnone はキーに対
応する値が存在しない時のデフォルト値です。設定したデフォルト値はHash#defaultで参照できます。
ifnoneを省略した Hash.new は {} と同じです。
デフォルト値として、毎回同一のオブジェクトifnoneを返します。
それにより、一箇所のデフォルト値の変更が他の値のデフォルト値にも影響します。
//emlist[][ruby]{
h = Hash.new([])
h[0] << 0
h[1] << 1
p h.default #=> [0, 1]
//}
これを避けるには、破壊的でないメソッドで再代入する... -
Hash
# [](key) -> object | nil (27484.0) -
key に関連づけられた値を返します。
key に関連づけられた値を返します。
該当するキーが登録されていない時には、デフォルト値を返します。
デフォルト値と値としての nil を区別する必要が
ある場合は Hash#fetch または Hash#key? を使ってください。
@param key 探索するキーを指定します。
//emlist[例][ruby]{
h = {:ab => "some" , :cd => "all"}
p h[:ab] #=> "some"
p h[:ef] #=> nil
h1 = Hash.new("default value")
p h1[... -
Hash
# default -> object | nil (27451.0) -
ハッシュのデフォルト値を返します。
ハッシュのデフォルト値を返します。
ハッシュのデフォルト値がブロックで与えられている場合、 1 番目の形式だと
返り値が nil になることに注意してください。この場合、ハッシュのデフォルト値に
ついて調べるには 2 番目の形式か Hash#default_proc を使ってください。
2 番目の形式はハッシュがデフォルト値としてブロックを持つ場合に、
self と引数 key をブロックに渡して評価し、その結果を返します。
@param key デフォルトのブロックにキーとして渡されます。
//emlist[例][ruby]{
h = Hash.new("default")
p h.... -
Hash
# default(key) -> object | nil (27451.0) -
ハッシュのデフォルト値を返します。
ハッシュのデフォルト値を返します。
ハッシュのデフォルト値がブロックで与えられている場合、 1 番目の形式だと
返り値が nil になることに注意してください。この場合、ハッシュのデフォルト値に
ついて調べるには 2 番目の形式か Hash#default_proc を使ってください。
2 番目の形式はハッシュがデフォルト値としてブロックを持つ場合に、
self と引数 key をブロックに渡して評価し、その結果を返します。
@param key デフォルトのブロックにキーとして渡されます。
//emlist[例][ruby]{
h = Hash.new("default")
p h.... -
Hash
# values _ at(*keys) -> [object] (27376.0) -
引数で指定されたキーに対応する値の配列を返します。
引数で指定されたキーに対応する値の配列を返します。
キーに対応する要素がなければデフォルト値が使用されます。
@param keys キーを 0 個以上指定します。
@return 引数で指定されたキーに対応する値の配列を返します。
引数が指定されなかった場合は、空の配列を返します。
//emlist[例][ruby]{
h = {1=>"a", 2=>"b", 3=>"c"}
p h.values_at(1,3,4) #=> ["a", "c", nil]
# [h[1], h[3] ,h[4]] と同じ
//}
@see Hash#... -
Hash
# fetch _ values(key , . . . ) -> [object] (27343.0) -
引数で指定されたキーに関連づけられた値の配列を返します。
引数で指定されたキーに関連づけられた値の配列を返します。
該当するキーが登録されていない時には、ブロックが与えられていればそのブ
ロックを評価した値を返します。ブロックが与えられていない時は
KeyError が発生します。
self にデフォルト値が設定されていても無視されます(挙動に変化がありません)。
@param key 探索するキーを任意個指定します。
@raise KeyError ブロックが与えられてない時にキーの探索に失敗すると発生します。
//emlist[例][ruby]{
h = { "cat" => "feline", "dog" => "canine", ... -
Hash
# fetch _ values(key , . . . ) { |key| . . . } -> [object] (27343.0) -
引数で指定されたキーに関連づけられた値の配列を返します。
引数で指定されたキーに関連づけられた値の配列を返します。
該当するキーが登録されていない時には、ブロックが与えられていればそのブ
ロックを評価した値を返します。ブロックが与えられていない時は
KeyError が発生します。
self にデフォルト値が設定されていても無視されます(挙動に変化がありません)。
@param key 探索するキーを任意個指定します。
@raise KeyError ブロックが与えられてない時にキーの探索に失敗すると発生します。
//emlist[例][ruby]{
h = { "cat" => "feline", "dog" => "canine", ... -
Hash
# index(val) -> object (27343.0) -
値 val に対応するキーを返します。対応する要素が存在しない時には nil を返します。
値 val に対応するキーを返します。対応する要素が存在しない時には
nil を返します。
該当するキーが複数存在する場合、どのキーを返すかは不定です。
Hash#index は obsolete です。
使用すると警告メッセージが表示されます。
@param val 探索に用いる値を指定します。
//emlist[例][ruby]{
h = {:ab => "some" , :cd => "all" , :ef => "all"}
p h.key("some") #=> :ab
p h.key("all") #=> :cd
p h.key("at") #=> nil
//}
@... -
Hash
# key(val) -> object (27343.0) -
値 val に対応するキーを返します。対応する要素が存在しない時には nil を返します。
値 val に対応するキーを返します。対応する要素が存在しない時には
nil を返します。
該当するキーが複数存在する場合、どのキーを返すかは不定です。
Hash#index は obsolete です。
使用すると警告メッセージが表示されます。
@param val 探索に用いる値を指定します。
//emlist[例][ruby]{
h = {:ab => "some" , :cd => "all" , :ef => "all"}
p h.key("some") #=> :ab
p h.key("all") #=> :cd
p h.key("at") #=> nil
//}
@... -
Hash
# keys -> [object] (27340.0) -
全キーの配列を返します。
全キーの配列を返します。
//emlist[例][ruby]{
h1 = { "a" => 100, 2 => ["some"], :c => "c" }
p h1.keys #=> ["a", 2, :c]
//}
@see Hash#values,Hash#to_a -
Hash
# values -> [object] (27340.0) -
ハッシュの全値の配列を返します。
ハッシュの全値の配列を返します。
//emlist[例][ruby]{
h1 = { "a" => 100, 2 => ["some"], :c => "c" }
p h1.values #=> [100, ["some"], "c"]
//}
@see Hash#keys,Hash#to_a -
Hash
# fetch(key) -> object (27328.0) -
key に関連づけられた値を返します。該当するキーが登録されてい ない時には、引数 default が与えられていればその値を、ブロッ クが与えられていればそのブロックを評価した値を返します。
key に関連づけられた値を返します。該当するキーが登録されてい
ない時には、引数 default が与えられていればその値を、ブロッ
クが与えられていればそのブロックを評価した値を返します。
fetchはハッシュ自身にデフォルト値が設定されていても単に無視します(挙動に変化がありません)。
@param key 探索するキーを指定します。
@param default 該当するキーが登録されていない時の返り値を指定します。
@raise KeyError 引数defaultもブロックも与えられてない時、キーの探索に失敗すると発生します。
//emlist[例][ruby]{
h... -
Hash
# fetch(key) {|key| . . . } -> object (27328.0) -
key に関連づけられた値を返します。該当するキーが登録されてい ない時には、引数 default が与えられていればその値を、ブロッ クが与えられていればそのブロックを評価した値を返します。
key に関連づけられた値を返します。該当するキーが登録されてい
ない時には、引数 default が与えられていればその値を、ブロッ
クが与えられていればそのブロックを評価した値を返します。
fetchはハッシュ自身にデフォルト値が設定されていても単に無視します(挙動に変化がありません)。
@param key 探索するキーを指定します。
@param default 該当するキーが登録されていない時の返り値を指定します。
@raise KeyError 引数defaultもブロックも与えられてない時、キーの探索に失敗すると発生します。
//emlist[例][ruby]{
h... -
Hash
# fetch(key , default) -> object (27328.0) -
key に関連づけられた値を返します。該当するキーが登録されてい ない時には、引数 default が与えられていればその値を、ブロッ クが与えられていればそのブロックを評価した値を返します。
key に関連づけられた値を返します。該当するキーが登録されてい
ない時には、引数 default が与えられていればその値を、ブロッ
クが与えられていればそのブロックを評価した値を返します。
fetchはハッシュ自身にデフォルト値が設定されていても単に無視します(挙動に変化がありません)。
@param key 探索するキーを指定します。
@param default 該当するキーが登録されていない時の返り値を指定します。
@raise KeyError 引数defaultもブロックも与えられてない時、キーの探索に失敗すると発生します。
//emlist[例][ruby]{
h... -
Hash
# clone -> Hash (27325.0) -
selfと同じ内容を持つ新しいハッシュを返します。
selfと同じ内容を持つ新しいハッシュを返します。
clone は frozen singleton-class の情報も含めてコピーしますが、
dup は内容と tainted だけをコピーします。
またどちらのメソッドも要素それ自体のコピーはしません。
つまり参照しているオブジェクトが変わらない「浅い(shallow)」コピーを行います。
//emlist[例][ruby]{
h1 = {"have" => "have a","as" => "as a" }
h2 = h1.dup
h2["have"] = "has"
p h2 #=> {"have"=>"has", "as"=>... -
Hash
# delete(key) -> object | nil (27325.0) -
key に対応する要素を取り除きます。
key に対応する要素を取り除きます。
@param key 取り除くキーを指定します。
@return 取り除かれた要素の値を返します。
key に対応する要素が存在しない時には nil を返します。
与えられたブロックは key にマッチする要素がなかった時に評価され、その結果を返します。
//emlist[例][ruby]{
h = {:ab => "some" , :cd => "all"}
p h.delete(:ab) #=> "some"
p h.delete(:ef) #=> nil
p h.delete(:ef){|key|"#{k... -
Hash
# delete(key) {|key| . . . } -> object (27325.0) -
key に対応する要素を取り除きます。
key に対応する要素を取り除きます。
@param key 取り除くキーを指定します。
@return 取り除かれた要素の値を返します。
key に対応する要素が存在しない時には nil を返します。
与えられたブロックは key にマッチする要素がなかった時に評価され、その結果を返します。
//emlist[例][ruby]{
h = {:ab => "some" , :cd => "all"}
p h.delete(:ab) #=> "some"
p h.delete(:ef) #=> nil
p h.delete(:ef){|key|"#{k... -
Hash
# dup -> Hash (27325.0) -
selfと同じ内容を持つ新しいハッシュを返します。
selfと同じ内容を持つ新しいハッシュを返します。
clone は frozen singleton-class の情報も含めてコピーしますが、
dup は内容と tainted だけをコピーします。
またどちらのメソッドも要素それ自体のコピーはしません。
つまり参照しているオブジェクトが変わらない「浅い(shallow)」コピーを行います。
//emlist[例][ruby]{
h1 = {"have" => "have a","as" => "as a" }
h2 = h1.dup
h2["have"] = "has"
p h2 #=> {"have"=>"has", "as"=>... -
Hash
# store(key , value) -> object (27322.0) -
key に対して value を関連づけます。value を返し ます。
key に対して value を関連づけます。value を返し
ます。
@param key キーを指定します。
@param value 値を指定します。
//emlist[例][ruby]{
h = {}
h[:key] = "value"
p h #=>{:key => "value"}
//}
@see Hash#[] -
Hash
# dig(key , . . . ) -> object | nil (27304.0) -
self 以下のネストしたオブジェクトを dig メソッドで再帰的に参照して返し ます。途中のオブジェクトが nil であった場合は nil を返します。
self 以下のネストしたオブジェクトを dig メソッドで再帰的に参照して返し
ます。途中のオブジェクトが nil であった場合は nil を返します。
@param key キーを任意個指定します。
//emlist[例][ruby]{
h = { foo: {bar: {baz: 1}}}
h.dig(:foo, :bar, :baz) # => 1
h.dig(:foo, :zot, :xyz) # => nil
g = { foo: [10, 11, 12] }
g.dig(:foo, 1) # => 11
//}
@see... -
Hash
# replace(other) -> self (27163.0) -
ハッシュの内容を other の内容で置き換えます。
ハッシュの内容を other の内容で置き換えます。
デフォルト値の設定もotherの内容になります。
otherがハッシュではない場合、otherのメソッドto_hashを使って暗黙の変換を試みます。
self = other.to_hash.dup と同じです。
@param other ハッシュまたはメソッド to_hash でハッシュに変換できるオブジェクトです。
@return self を返します。
//emlist[例][ruby]{
foo = {1 => 'a', 2 => 'b'}
bar = {2 => 'B', 3 => 'C'}
foo.replace(b... -
Hash
# compare _ by _ identity -> self (27055.0) -
ハッシュのキーの一致判定をオブジェクトの同一性で判定するように変更します。
ハッシュのキーの一致判定をオブジェクトの同一性で判定するように変更します。
デフォルトでは、キーのオブジェクトによっては内容が同じならキーが一致しているとみなされますが、より厳密に
Object#object_idが一致しているかどうかを条件とするようにselfを変更します。
selfが変化する破壊的メソッドです。
@return selfを返します。
//emlist[例][ruby]{
h1 = { "a" => 100, "b" => 200, :c => "c" }
p h1.compare_by_identity? #=> false
p h1["a"] #=... -
Hash
# []=(key , value) (27022.0) -
key に対して value を関連づけます。value を返し ます。
key に対して value を関連づけます。value を返し
ます。
@param key キーを指定します。
@param value 値を指定します。
//emlist[例][ruby]{
h = {}
h[:key] = "value"
p h #=>{:key => "value"}
//}
@see Hash#[] -
JSON
:: Generator :: GeneratorMethods :: String # to _ json _ raw _ object -> Hash (18625.0) -
生の文字列を格納したハッシュを生成します。
生の文字列を格納したハッシュを生成します。
このメソッドは UTF-8 の文字列ではなく生の文字列を JSON に変換する場合に使用してください。
require 'json'
"にほんご".encode("euc-jp").to_json_raw_object
# => {"json_class"=>"String", "raw"=>[164, 203, 164, 219, 164, 243, 164, 180]}
"にほんご".encode("euc-jp").to_json # source sequence is illegal/malformed (JSON::... -
Hash (18181.0)
-
ハッシュテーブル(連想配列とも呼ぶ)のクラスです。ハッシュは任意の種類のオブ ジェクト(キー)から任意の種類のオブジェクト(値)への関連づけを行うことができます。
ハッシュテーブル(連想配列とも呼ぶ)のクラスです。ハッシュは任意の種類のオブ
ジェクト(キー)から任意の種類のオブジェクト(値)への関連づけを行うことができます。
ハッシュ生成は多くの場合以下のようなリテラル (d:spec/literal#hash) で行われます。
{a => b, ... } # aはキー、bは値となる
{s: b , ... } # { :s => b, ... } と同じ。キーがシンボルの場合の省略した書き方
{"a+": b , ... } # { :"a+" => b, ... } と同じ。上の表現に空白や記号を含めたい場合
キーには任... -
ObjectSpace
. # count _ nodes(result _ hash = nil) -> Hash (9661.0) -
ノードの種類ごとの数を格納したハッシュを返します。
ノードの種類ごとの数を格納したハッシュを返します。
@param result_hash 戻り値のためのハッシュを指定します。省略した場合は新
しくハッシュを作成します。result_hash の内容は上書き
されます。プローブ効果を避けるために使用します。
@raise TypeError result_hash にハッシュ以外を指定した時に発生します。
本メソッドは普通の Ruby プログラマ向けのメソッドではありません。パフォー
マンスやメモリ管理に興味のある C Ruby の開発者向けのものです。
/... -
JSON
:: State # to _ hash -> Hash (9628.0) -
自身をハッシュに変換します。
自身をハッシュに変換します。
//emlist[例][ruby]{
require "json"
require "pp"
json_state = JSON::State.new
pp json_state.to_h
# => {:indent=>"",
# :space=>"",
# :space_before=>"",
# :object_nl=>"",
# :array_nl=>"",
# :allow_nan=>false,
# :ascii_only=>false,
# :max_nesting=>100,
# ... -
JSON
:: Generator :: GeneratorMethods :: Object # to _ json(state _ or _ hash = nil) -> String (9358.0) -
自身を to_s で文字列にした結果を JSON 形式の文字列に変換して返します。
自身を to_s で文字列にした結果を JSON 形式の文字列に変換して返します。
このメソッドはあるオブジェクトに to_json メソッドが定義されていない場合に使用する
フォールバックのためのメソッドです。
@param state_or_hash 生成する JSON 形式の文字列をカスタマイズするため
に JSON::State のインスタンスか、
JSON::State.new の引数と同じ Hash を
指定します。
//emlist[例][ruby... -
RDoc
:: CodeObject # metadata -> Hash (9304.0) -
自身が持つメタデータ(他から任意の値を設定してもよい)を返します。
自身が持つメタデータ(他から任意の値を設定してもよい)を返します。 -
1
. 6 . 8から1 . 8 . 0への変更点(まとめ) (1639.0) -
1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/文法の変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/正規表現>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Marshal>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Windows 対応>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/廃止された(される予定の)機能>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/ライブラリ>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張ライブラリAPI>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/バグ修正>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/サポートプラットフォームの追加>))
1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>))... -
CSV
. instance(data = $ stdout , options = Hash . new) {|csv| . . . } -> object (742.0) -
このメソッドは CSV.new のように CSV のインスタンスを返します。 しかし、返される値は Object#object_id と与えられたオプションを キーとしてキャッシュされます。
このメソッドは CSV.new のように CSV のインスタンスを返します。
しかし、返される値は Object#object_id と与えられたオプションを
キーとしてキャッシュされます。
ブロックが与えられた場合、生成されたインスタンスをブロックに渡して評価した
結果を返します。
@param data String か IO のインスタンスを指定します。
@param options CSV.new のオプションと同じオプションを指定できます。
//emlist[例][ruby]{
require "csv"
options = { headers: true }
text... -
JSON
. [](object , options) -> object (697.0) -
文字列のように扱えるデータを受け取った場合は Ruby のオブジェクトに変換して返します。 そうでない場合は JSON に変換して返します。
文字列のように扱えるデータを受け取った場合は Ruby のオブジェクトに変換して返します。
そうでない場合は JSON に変換して返します。
@param object 任意のオブジェクト指定可能です。
@param options JSON.#parse, JSON.#generate の説明を参照してください。
//emlist[例][ruby]{
require "json"
string=<<JSON
{ "a":1, "b":2, "c":3 }
JSON
hash = { a: 1, b: 2, c: 3 }
JSON[string].class ... -
Thread
. handle _ interrupt(hash) { . . . } -> object (661.0) -
スレッドの割り込みのタイミングを引数で指定した内容に変更してブロックを 実行します。
スレッドの割り込みのタイミングを引数で指定した内容に変更してブロックを
実行します。
「割り込み」とは、非同期イベントや Thread#raise や
Thread#kill、Signal.#trap(未サポート)、メインスレッドの終了
(メインスレッドが終了すると、他のスレッドも終了されます)を意味します。
@param hash 例外クラスがキー、割り込みのタイミングを指定する
Symbol が値の Hash を指定します。
値の内容は以下のいずれかです。
: :immediate
すぐに割り込みます。
: :on_block... -
GC
. latest _ gc _ info(result _ hash = {}) -> Hash (646.0) -
最新のGCの情報を返します。
最新のGCの情報を返します。
@param result_hash 戻り値のためのハッシュを指定します。省略した場合は新
しくハッシュを作成します。result_hash の内容は上書き
されます。
@param key 得られる情報から特定の情報を取得したい場合にキーを
Symbol で指定します。
//emlist[例][ruby]{
latest = GC.latest_gc_info
latest # => {:major_by=>nil, :gc_by=>:newobj, :ha... -
Ruby用語集 (487.0)
-
Ruby用語集 A B C D E F G I J M N O R S Y
Ruby用語集
A B C D E F G I J M N O R S Y
a ka sa ta na ha ma ya ra wa
=== 記号・数字
: %記法
: % notation
「%」記号で始まる多種多様なリテラル記法の総称。
参照:d:spec/literal#percent
: 0 オリジン
: zero-based
番号が 0 から始まること。
例えば、
Array や Vector、Matrix などの要素の番号、
String における文字の位置、
といったものは 0 オリジンである。
: 1 オリジン
: one-based
... -
ruby 1
. 6 feature (451.0) -
ruby 1.6 feature ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン になります。
ruby 1.6 feature
ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン
になります。
((<stable-snapshot|URL:ftp://ftp.netlab.co.jp/pub/lang/ruby/stable-snapshot.tar.gz>)) は、日々更新される安定版の最新ソースです。
== 1.6.8 (2002-12-24) -> stable-snapshot
: 2003-01-22: errno
EAGAIN と EWOULDBLOCK が同じ値のシステムで、EWOULDBLOCK がなくなっ
ていま... -
CSV
. instance(data = $ stdout , options = Hash . new) -> CSV (442.0) -
このメソッドは CSV.new のように CSV のインスタンスを返します。 しかし、返される値は Object#object_id と与えられたオプションを キーとしてキャッシュされます。
このメソッドは CSV.new のように CSV のインスタンスを返します。
しかし、返される値は Object#object_id と与えられたオプションを
キーとしてキャッシュされます。
ブロックが与えられた場合、生成されたインスタンスをブロックに渡して評価した
結果を返します。
@param data String か IO のインスタンスを指定します。
@param options CSV.new のオプションと同じオプションを指定できます。
//emlist[例][ruby]{
require "csv"
options = { headers: true }
text... -
Marshal フォーマット (433.0)
-
Marshal フォーマット フォーマットバージョン 4.8 を元に記述しています。
Marshal フォーマット
フォーマットバージョン 4.8 を元に記述しています。
=== nil, true, false
それぞれ、'0', 'T', 'F' になります。
//emlist[][ruby]{
p Marshal.dump(nil).unpack1("x2 a*") # => "0"
p Marshal.dump(true).unpack1("x2 a*") # => "T"
p Marshal.dump(false).unpack1("x2 a*") # => "F"
//}
Ruby 2.1 以前では、インスタンス変数を設定しても dump されません... -
JSON
. # pretty _ generate(object , options = nil) -> String (415.0) -
Ruby のオブジェクトを JSON 形式の文字列に変換して返します。
Ruby のオブジェクトを JSON 形式の文字列に変換して返します。
このメソッドは JSON.#generate よりも人間に読みやすい文字列を返します。
pretty_unparse は将来削除される予定です。
@param object JSON 形式の文字列に変換するオブジェクトを指定します。
@param options JSON::State または、to_hash や to_h メソッドでハッシュに変換可能なオブジェクトを指定できます。
ハッシュを使用する場合指定可能なオプションは JSON.#generate を参照してください。
//emlist[... -
JSON
. # pretty _ unparse(object , options = nil) -> String (415.0) -
Ruby のオブジェクトを JSON 形式の文字列に変換して返します。
Ruby のオブジェクトを JSON 形式の文字列に変換して返します。
このメソッドは JSON.#generate よりも人間に読みやすい文字列を返します。
pretty_unparse は将来削除される予定です。
@param object JSON 形式の文字列に変換するオブジェクトを指定します。
@param options JSON::State または、to_hash や to_h メソッドでハッシュに変換可能なオブジェクトを指定できます。
ハッシュを使用する場合指定可能なオプションは JSON.#generate を参照してください。
//emlist[... -
JSON
. # generate(object , state = nil) -> String (379.0) -
与えられたオブジェクトを一行の JSON 形式の文字列に変換して返します。
与えられたオブジェクトを一行の JSON 形式の文字列に変換して返します。
デフォルトでは、サイズが最小となる JSON 形式の文字列を生成します。
また、循環参照のチェックを行います。JSON::NaN, JSON::Infinity,
JSON::MinusInfinity を生成することもありません。
unparse は将来削除される予定です。
@param object JSON 形式の文字列に変換するオブジェクトを指定します。
@param state JSON::State または、to_hash や to_h メソッドでハッシュに変換可能なオブジェクトを指定できます。
... -
JSON
. # unparse(object , state = nil) -> String (379.0) -
与えられたオブジェクトを一行の JSON 形式の文字列に変換して返します。
与えられたオブジェクトを一行の JSON 形式の文字列に変換して返します。
デフォルトでは、サイズが最小となる JSON 形式の文字列を生成します。
また、循環参照のチェックを行います。JSON::NaN, JSON::Infinity,
JSON::MinusInfinity を生成することもありません。
unparse は将来削除される予定です。
@param object JSON 形式の文字列に変換するオブジェクトを指定します。
@param state JSON::State または、to_hash や to_h メソッドでハッシュに変換可能なオブジェクトを指定できます。
... -
IO
. popen([env = {} , [cmdname , arg0] , *args , execopt={}] , mode = "r" , opt={}) {|f| . . . } -> object (361.0) -
サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力 との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。
サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力
との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。
p io = IO.popen("cat", "r+") # => #<IO:fd 4>
io.puts "foo"
io.close_write
p io.gets # => "foo\n"
サブプロセスを指定する方法は2通りあります。文字列を指定する場合と配列を指定する場合です。
文字列の場合は、シェルを経由して子プロセスを実行し、
配列の場合は、シェルを経由せずに子プロセスを実行します。
... -
IO
. popen([env = {} , cmdname , *args , execopt={}] , mode = "r" , opt={}) {|f| . . . } -> object (361.0) -
サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力 との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。
サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力
との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。
p io = IO.popen("cat", "r+") # => #<IO:fd 4>
io.puts "foo"
io.close_write
p io.gets # => "foo\n"
サブプロセスを指定する方法は2通りあります。文字列を指定する場合と配列を指定する場合です。
文字列の場合は、シェルを経由して子プロセスを実行し、
配列の場合は、シェルを経由せずに子プロセスを実行します。
... -
IO
. popen(env = {} , [[cmdname , arg0] , *args , execopt={}] , mode = "r" , opt={}) {|f| . . . } -> object (361.0) -
サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力 との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。
サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力
との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。
p io = IO.popen("cat", "r+") # => #<IO:fd 4>
io.puts "foo"
io.close_write
p io.gets # => "foo\n"
サブプロセスを指定する方法は2通りあります。文字列を指定する場合と配列を指定する場合です。
文字列の場合は、シェルを経由して子プロセスを実行し、
配列の場合は、シェルを経由せずに子プロセスを実行します。
... -
IO
. popen(env = {} , [cmdname , *args , execopt={}] , mode = "r" , opt={}) {|f| . . . } -> object (361.0) -
サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力 との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。
サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力
との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。
p io = IO.popen("cat", "r+") # => #<IO:fd 4>
io.puts "foo"
io.close_write
p io.gets # => "foo\n"
サブプロセスを指定する方法は2通りあります。文字列を指定する場合と配列を指定する場合です。
文字列の場合は、シェルを経由して子プロセスを実行し、
配列の場合は、シェルを経由せずに子プロセスを実行します。
... -
IO
. popen(env = {} , command , mode = "r" , opt={}) {|f| . . . } -> object (361.0) -
サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力 との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。
サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力
との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。
p io = IO.popen("cat", "r+") # => #<IO:fd 4>
io.puts "foo"
io.close_write
p io.gets # => "foo\n"
サブプロセスを指定する方法は2通りあります。文字列を指定する場合と配列を指定する場合です。
文字列の場合は、シェルを経由して子プロセスを実行し、
配列の場合は、シェルを経由せずに子プロセスを実行します。
... -
CSV
. new(data , options = Hash . new) -> CSV (358.0) -
このメソッドは CSV ファイルを読み込んだり、書き出したりするために String か IO のインスタンスをラップします。
このメソッドは CSV ファイルを読み込んだり、書き出したりするために
String か IO のインスタンスをラップします。
ラップされた文字列の先頭から読み込むことになります。
文字列に追記したい場合は CSV.generate を使用してください。
他の位置から処理したい場合はあらかじめそのように設定した StringIO を渡してください。
@param data String か IO のインスタンスを指定します。
String のインスタンスを指定した場合、CSV#string を使用して
後からデータを取り出すことが出来ます。... -
REXML
:: Element # context -> {Symbol => object} | nil (352.0) -
要素の「コンテキスト」を Hash で返します。
要素の「コンテキスト」を Hash で返します。
コンテキストとは text node (REXML::Text) での特別な文字、特に空白について
の取り扱いについての設定です。
以下の Symbol をハッシュのキーとして使います。
: :respect_whitespace
空白を考慮して欲しい要素の名前の集合を文字列の配列で指定します。
また、すべての要素で空白を考慮して欲しい場合には
:all を指定します。
デフォルト値は :all です。
REXML::Element#whitespace も参照してください。
: :compress_whitespac... -
GC
. latest _ gc _ info(key) -> object (346.0) -
最新のGCの情報を返します。
最新のGCの情報を返します。
@param result_hash 戻り値のためのハッシュを指定します。省略した場合は新
しくハッシュを作成します。result_hash の内容は上書き
されます。
@param key 得られる情報から特定の情報を取得したい場合にキーを
Symbol で指定します。
//emlist[例][ruby]{
latest = GC.latest_gc_info
latest # => {:major_by=>nil, :gc_by=>:newobj, :ha... -
IO
. popen("-" , mode = "r" , opt={}) {|io| . . . } -> object (346.0) -
第一引数に文字列 "-" が指定された時、fork(2) を 行い子プロセスの標準入出力との間にパイプラインを確立します。 親プロセスでは IO オブジェクトを返し、子プロセスでは nil を返します。
第一引数に文字列 "-" が指定された時、fork(2) を
行い子プロセスの標準入出力との間にパイプラインを確立します。
親プロセスでは IO オブジェクトを返し、子プロセスでは
nil を返します。
io = IO.popen("-", "r+")
if io # parent
io.puts "foo"
p io.gets # => "child output: foo\n"
io.close
else # child
s = gets
print "child output: " + s
... -
IO
. popen(env , "-" , mode = "r" , opt={}) {|io| . . . } -> object (346.0) -
第一引数に文字列 "-" が指定された時、fork(2) を 行い子プロセスの標準入出力との間にパイプラインを確立します。 親プロセスでは IO オブジェクトを返し、子プロセスでは nil を返します。
第一引数に文字列 "-" が指定された時、fork(2) を
行い子プロセスの標準入出力との間にパイプラインを確立します。
親プロセスでは IO オブジェクトを返し、子プロセスでは
nil を返します。
io = IO.popen("-", "r+")
if io # parent
io.puts "foo"
p io.gets # => "child output: foo\n"
io.close
else # child
s = gets
print "child output: " + s
... -
ruby 1
. 8 . 2 feature (343.0) -
ruby 1.8.2 feature ruby 1.8.2 での ruby 1.8.1 からの変更点です。
ruby 1.8.2 feature
ruby 1.8.2 での ruby 1.8.1 からの変更点です。
掲載方針
*バグ修正の影響も含めて動作が変わるものを収録する。
*単にバグを直しただけのものは収録しない。
*ライブラリへの単なる定数の追加は収録しない。
以下は各変更点に付けるべきタグです。
*カテゴリ
* [ruby]: ruby インタプリタの変更
* [api]: 拡張ライブラリ API
* [lib]: ライブラリ
*レベル
* [bug]: バグ修正
* [new]: 追加されたクラス/メソッドなど
* [compat]: 変更されたクラス/... -
OpenStruct
# modifiable -> Hash (340.0) -
このメソッドは内部的に使用されます。
このメソッドは内部的に使用されます。
自身が Object#freeze されている場合にこのメソッドを呼び出すと例外が発生します。
@raise TypeError 自身が Object#freeze されている場合に発生します。 -
JSON
:: State # to _ h -> Hash (328.0) -
自身をハッシュに変換します。
自身をハッシュに変換します。
//emlist[例][ruby]{
require "json"
require "pp"
json_state = JSON::State.new
pp json_state.to_h
# => {:indent=>"",
# :space=>"",
# :space_before=>"",
# :object_nl=>"",
# :array_nl=>"",
# :allow_nan=>false,
# :ascii_only=>false,
# :max_nesting=>100,
# ... -
ruby 1
. 9 feature (325.0) -
ruby 1.9 feature ruby version 1.9.0 は開発版です。 以下にあげる機能は将来削除されたり互換性のない仕様変更がなされるかもしれません。 1.9.1 以降は安定版です。 バグ修正がメインになります。
ruby 1.9 feature
ruby version 1.9.0 は開発版です。
以下にあげる機能は将来削除されたり互換性のない仕様変更がなされるかもしれません。
1.9.1 以降は安定版です。
バグ修正がメインになります。
記号について(特に重要なものは大文字(主観))
* カテゴリ
* [ruby]: ruby インタプリタの変更
* [api]: 拡張ライブラリ API
* [lib]: ライブラリ
* [parser]: 文法の変更
* [regexp]: 正規表現の機能拡張
* [marshal]: Marshal ファイルのフォーマット変更
* ... -
Array
# dig(idx , . . . ) -> object | nil (322.0) -
self 以下のネストしたオブジェクトを dig メソッドで再帰的に参照して返し ます。途中のオブジェクトが nil であった場合は nil を返します。
self 以下のネストしたオブジェクトを dig メソッドで再帰的に参照して返し
ます。途中のオブジェクトが nil であった場合は nil を返します。
@param idx インデックスを整数で任意個指定します。
//emlist[例][ruby]{
a = [[1, [2, 3]]]
a.dig(0, 1, 1) # => 3
a.dig(1, 2, 3) # => nil
a.dig(0, 0, 0) # => TypeError: Fixnum does not have #dig... -
CSV
. generate(str = "" , options = Hash . new) {|csv| . . . } -> String (322.0) -
このメソッドは与えられた文字列をラップして CSV のオブジェクトとしてブロックに渡します。 ブロック内で CSV オブジェクトに行を追加することができます。 ブロックを評価した結果は文字列を返します。
このメソッドは与えられた文字列をラップして CSV のオブジェクトとしてブロックに渡します。
ブロック内で CSV オブジェクトに行を追加することができます。
ブロックを評価した結果は文字列を返します。
このメソッドに与えられた文字列は変更されるので、新しい文字列オブジェクトが必要な
場合は Object#dup で複製してください。
@param str 文字列を指定します。デフォルトは空文字列です。
@param options CSV.new のオプションと同じオプションを指定できます。
:encoding というキーを使用すると出力のエンコーディン... -
CSV
:: Converters -> Hash (322.0) -
このハッシュは名前でアクセスできる組み込みの変換器を保持しています。
このハッシュは名前でアクセスできる組み込みの変換器を保持しています。
CSV#convert で使用する変換器として使用できます。
また CSV.new のオプションとして使用することもできます。
: :integer
Kernel.#Integer を使用してフィールドを変換します。
: :float
Kernel.#Float を使用してフィールドを変換します。
: :numeric
:integer と :float の組み合わせです。
: :date
Date.parse を使用してフィールドを変換します。
: :date_time
DateTime.pars... -
CSV
:: HeaderConverters -> Hash (322.0) -
このハッシュは名前でアクセスできる組み込みのヘッダ用変換器を保存しています。
このハッシュは名前でアクセスできる組み込みのヘッダ用変換器を保存しています。
CSV#header_convert で使用する変換器として使用できます。
また CSV.new のオプションとして使用することもできます。
: :downcase
ヘッダの文字列に対して String#downcase を呼び出します。
: :symbol
ヘッダの文字列を小文字に変換してから、空白文字列 (\s) をアンダースコアに
置換し、非英数字 (\W) を削除します。最後に String#to_sym を呼び出します。
全ての組み込みのヘッダ用変換器は、実際に変換する前にヘッダのデータ... -
GDBM
# fetch(key , ifnone = nil) {|key| . . . } -> object (322.0) -
データベースから対応するキーを探してその要素の値を返します。
データベースから対応するキーを探してその要素の値を返します。
@param key 探索するキー。
@param ifnone 対応するキーが見つからなかった場合に返す値。
@raise IndexError ifnone が設定されていないときに、対応するキーが
見つからなかった場合に発生します。
require 'gdbm'
db1 = GDBM.open('aaa.gdbm', 0666, GDBM::NEWDB)
db1['a'] = 'aaa'
db1['b'] = 'bbb'
p db1.fetc... -
OpenStruct
# dig(key , . . . ) -> object | nil (322.0) -
self 以下のネストしたオブジェクトを dig メソッドで再帰的に参照して返し ます。途中のオブジェクトが nil であった場合は nil を返します。
self 以下のネストしたオブジェクトを dig メソッドで再帰的に参照して返し
ます。途中のオブジェクトが nil であった場合は nil を返します。
@param key キーを任意個指定します。
require 'ostruct'
address = OpenStruct.new('city' => "Anytown NC", 'zip' => 12345)
person = OpenStruct.new('name' => 'John Smith', 'address' => address)
person.dig(:address, 'zip') ... -
PStore
# [](name) -> object (322.0) -
ルートnameに対応する値を得ます。
ルートnameに対応する値を得ます。
@param name 探索するルート。
@raise PStore::Error トランザクション外でこのメソッドが呼び出された場合に発生します。
@see Hash#[] -
PStore
# delete(name) -> object (322.0) -
ルートnameに対応する値を削除します。
ルートnameに対応する値を削除します。
@param name 探索するルート。
@return 削除した値を返します。
@raise PStore::Error トランザクション外でこのメソッドが呼び出された場合に発生します。
例:
require 'pstore'
db = PStore.new("/tmp/foo")
db.transaction do
p db.roots # => []
ary = db["root"] = [1,2,3,4]
ary[0] = [1,1.5]
end
db.transacti... -
PStore
# fetch(name , default = PStore :: Error) -> object (322.0) -
ルートnameに対応する値を得ます。
ルートnameに対応する値を得ます。
該当するルートが登録されていない時には、
引数 default が与えられていればその値を返し、
与えられていなければ例外 PStore::Error が発生します。
@param name 探索するルート。
@param default name に対応するルートが登録されていない場合に返す値を指定する。
@raise PStore::Error name に対応するルートが登録されていないかつ、
default が与えられていない場合に発生します。
また、トラ... -
Psych
. safe _ load(yaml , whitelist _ classes = [] , whitelist _ symbols = [] , aliases = false , filename = nil) -> object (322.0) -
安全に YAML フォーマットの文書を読み込み Ruby のオブジェクトを生成して返します。
安全に YAML フォーマットの文書を読み込み Ruby のオブジェクトを生成して返します。
デフォルトでは以下のクラスのオブジェクトしか変換しません。
* TrueClass
* FalseClass
* NilClass
* Numeric
* String
* Array
* Hash
再帰的なデータ構造はデフォルトでは許可されていません。
任意のクラスを許可するには whitelist_classes を指定すると、
そのクラスが追加されます。例えば Date クラスを許可するには
以下のように書いてください:
//emlist[][ruby]{
Psych.s... -
Struct
# dig(key , . . . ) -> object | nil (322.0) -
self 以下のネストしたオブジェクトを dig メソッドで再帰的に参照して返し ます。途中のオブジェクトが nil であった場合は nil を返します。
self 以下のネストしたオブジェクトを dig メソッドで再帰的に参照して返し
ます。途中のオブジェクトが nil であった場合は nil を返します。
@param key キーを任意個指定します。
//emlist[例][ruby]{
klass = Struct.new(:a)
o = klass.new(klass.new({b: [1, 2, 3]}))
o.dig(:a, :a, :b, 0) # => 1
o.dig(:b, 0) # => nil
//}
@see Array#dig, Hash#d... -
WIN32OLE
# invoke(name , *args) -> object | nil (322.0) -
メソッド名を指定してオブジェクトのメソッドを呼び出します。
メソッド名を指定してオブジェクトのメソッドを呼び出します。
OLEオートメーションサーバのメソッドを動的に呼び出したい場合に利用します。
なお、OLEオートメーションの仕様により、メソッド名の大文字、小文字は区別
されません。
@param name メソッド名を文字列またはシンボルで指定します。
@param args メソッドの引数を指定します。また、最後の引数にHashを
与えることで、名前付き引数を指定できます。この場合、キーに
文字列またはシンボルでパラメータ名、値に引数を指定します。
@return メソッドの返り値。ただし返り... -
YAML
:: DBM # reject {|key , val| . . . } -> {String => object} (322.0) -
ブロックを評価した値が真であれば該当する要素を削除します。
ブロックを評価した値が真であれば該当する要素を削除します。
新しく Hash オブジェクトを作成して返します。 -
NEWS for Ruby 2
. 0 . 0 (253.0) -
NEWS for Ruby 2.0.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
NEWS for Ruby 2.0.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。
== 1.9.3 以降の変更
=== 言語仕様の変更
* キーワード引数を追加しました
* %i, %I をシンボルの配列作成のために追加しました。(%w, %W に似ています)
* デフォルトのソースエンコーディングを US-ASCI... -
NEWS for Ruby 2
. 1 . 0 (253.0) -
NEWS for Ruby 2.1.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
NEWS for Ruby 2.1.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。
== 2.0.0 以降の変更
=== 言語仕様の変更
* キーワード引数のデフォルト値が省略可能になりました。これらの「必須キーワード引数」は呼び出し時に明示的に与えなければなりません。
* 整数や小数のリテラルの末尾に'r','i','... -
NEWS for Ruby 2
. 3 . 0 (253.0) -
NEWS for Ruby 2.3.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
...NEWS for Ruby 2.3.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリス... -
ruby 1
. 8 . 4 feature (235.0) -
ruby 1.8.4 feature ruby 1.8.4 での ruby 1.8.3 からの変更点です。
ruby 1.8.4 feature
ruby 1.8.4 での ruby 1.8.3 からの変更点です。
掲載方針
*バグ修正の影響も含めて動作が変わるものを収録する。
*単にバグを直しただけのものは収録しない。
*ライブラリへの単なる定数の追加は収録しない。
以下は各変更点に付けるべきタグです。
記号について(特に重要なものは大文字(主観))
# * カテゴリ
# * [ruby]: ruby インタプリタの変更
# * [api]: 拡張ライブラリ API
# * [lib]: ライブラリ
* レベル
* [bug]: バグ修正
* [new]: 追加され... -
yaml (217.0)
-
構造化されたデータを表現するフォーマットであるYAML (YAML Ain't Markup Language) を扱うためのライブラリです。
構造化されたデータを表現するフォーマットであるYAML (YAML Ain't Markup Language) を扱うためのライブラリです。
//emlist[例1: 構造化された配列][ruby]{
require 'yaml'
data = ["Taro san", "Jiro san", "Saburo san"]
str_r = YAML.dump(data)
str_l = <<~YAML_EOT
---
- Taro san
- Jiro san
- Saburo san
YAML_EOT
p str_r == str_l # => true
//}
... -
NEWS for Ruby 2
. 2 . 0 (181.0) -
NEWS for Ruby 2.2.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
NEWS for Ruby 2.2.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。
== 2.1.0 以降の変更
=== 言語仕様の変更
* nil/true/false
* nil/true/false はフリーズされました 8923
* Hash リテラル
* 後ろにコロンのあるシンボルをキーにしたと... -
JSON
:: Generator :: GeneratorMethods :: String # to _ json _ raw -> String (133.0) -
自身に対して JSON::Generator::GeneratorMethods::String#to_json_raw_object を呼び出して JSON::Generator::GeneratorMethods::Hash#to_json した結果を返します。
自身に対して JSON::Generator::GeneratorMethods::String#to_json_raw_object を呼び出して JSON::Generator::GeneratorMethods::Hash#to_json した結果を返します。
@see JSON::Generator::GeneratorMethods::String#to_json_raw_object, JSON::Generator::GeneratorMethods::Hash#to_json -
ENV (115.0)
-
環境変数を表すオブジェクト。Hash と同様のインターフェースを持ち ます。ただし、Hash と異なり、ENV のキーと値には文字列しか とることができません。
環境変数を表すオブジェクト。Hash と同様のインターフェースを持ち
ます。ただし、Hash と異なり、ENV のキーと値には文字列しか
とることができません。
ENV で得られる文字列は ENV['PATH'] 以外は常に汚染されています。
オブジェクトの汚染に関しては spec/safelevel を参照して下さい。
ENV['PATH'] はその要素が誰でも書き込み可能なディレクトリを含ん
でいる場合に限り汚染されます。
//emlist[例][ruby]{
p ENV['TERM'].tainted? # => true
p path = ENV['PATH'] # => ... -
Marshal
. # dump(obj , limit = -1) -> String (91.0) -
obj を指定された出力先に再帰的に出力します。
obj を指定された出力先に再帰的に出力します。
ファイルに書き出せないオブジェクトをファイルに書き出そうとすると
例外 TypeError が発生します。
ファイルに書き出せないオブジェクトは以下の通りです。
* 名前のついてない Class/Module オブジェクト。(この場
合は、例外 ArgumentError が発生します。無名クラスについて
は、Module.new を参照。)
* システムがオブジェクトの状態を保持するもの。具体的には以下のイン
スタンス。Dir, File::Stat, IO とそのサブクラス
File, Socket など。... -
Marshal
. # dump(obj , port , limit = -1) -> IO (91.0) -
obj を指定された出力先に再帰的に出力します。
obj を指定された出力先に再帰的に出力します。
ファイルに書き出せないオブジェクトをファイルに書き出そうとすると
例外 TypeError が発生します。
ファイルに書き出せないオブジェクトは以下の通りです。
* 名前のついてない Class/Module オブジェクト。(この場
合は、例外 ArgumentError が発生します。無名クラスについて
は、Module.new を参照。)
* システムがオブジェクトの状態を保持するもの。具体的には以下のイン
スタンス。Dir, File::Stat, IO とそのサブクラス
File, Socket など。... -
Numeric
# eql?(other) -> bool (91.0) -
自身と other のクラスが等しくかつ == メソッドで比較して等しい場合に true を返します。 そうでない場合に false を返します。
自身と other のクラスが等しくかつ == メソッドで比較して等しい場合に true を返します。
そうでない場合に false を返します。
Numeric のサブクラスは、eql? で比較して等しい数値同士が同じハッシュ値を返すように
hash メソッドを適切に定義する必要があります。
@param other 自身と比較したい数値を指定します。
//emlist[例][ruby]{
p 1.eql?(1) #=> true
p 1.eql?(1.0) #=> false
p 1 == 1.0 #=> true
//}
@see Object#equal?, ... -
set (91.0)
-
集合を表す Set クラスと、取り出し順序を保証した SortedSet クラスを提供 します。
集合を表す Set クラスと、取り出し順序を保証した SortedSet クラスを提供
します。
集合とは重複のないオブジェクトの集まりです。
Array の持つ演算機能と Hash の高速な検索機能を合わせ持ちます。
Set および SortedSet は内部記憶として Hash を使うため、集合要素の
等価性は Object#eql? と Object#hash を用いて判断されます。
したがって、集合の各要素には、これらのメソッドが適切に定義されている
必要があります。
Set クラスでは、集合要素を取り出す際の順序は保証されません。
一方、SortedSet では、集合要素はソー... -
JSON
:: Parser . new(source , options => {}) -> JSON :: Parser (73.0) -
パーサを初期化します。
パーサを初期化します。
第二引数のハッシュには以下のキーを指定することができます。
: :max_nesting
データ構造のネストの深さの最大値を指定します。デフォルトは 19 です。
チェックを無効にするにはゼロまたは偽を指定してください。
: :allow_nan
真を指定すると 4627 を無視して NaN, Infinity, -Infinity をパースエラーにしません。
デフォルトは偽です。
: :create_additions
偽を指定するとマッチするクラスや ID があっても付加情報を生成しません。デフォルトは真です。
: :object_clas... -
メソッド呼び出し(super・ブロック付き・yield) (73.0)
-
メソッド呼び出し(super・ブロック付き・yield) * super * block * yield * block_arg * numbered_parameters * call_method
メソッド呼び出し(super・ブロック付き・yield)
* super
* block
* yield
* block_arg
* numbered_parameters
* call_method
//emlist[例][ruby]{
foo.bar()
foo.bar
bar()
print "hello world\n"
print
Class.new
Class::new
//}
文法:
[式 `.'] 識別子 [`(' [[`*'] 式] ... [`&' 式] `)']
[式 `::'] 識別子 [`(' ... -
IO
. popen([env = {} , [cmdname , arg0] , *args , execopt={}] , mode = "r" , opt={}) -> IO (61.0) -
サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力 との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。
サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力
との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。
p io = IO.popen("cat", "r+") # => #<IO:fd 4>
io.puts "foo"
io.close_write
p io.gets # => "foo\n"
サブプロセスを指定する方法は2通りあります。文字列を指定する場合と配列を指定する場合です。
文字列の場合は、シェルを経由して子プロセスを実行し、
配列の場合は、シェルを経由せずに子プロセスを実行します。
...