るりまサーチ

最速Rubyリファレンスマニュアル検索!
67件ヒット [1-67件を表示] (0.399秒)
トップページ > クエリ:Kernel.#p[x] > クエリ:$?[x] > クエリ:$PROGRAM_NAME[x] > クエリ:try_cpp[x] > クエリ:desc[x] > クエリ:$8[x] > クラス:String[x]

別のキーワード

  1. _builtin new
  2. _builtin inspect
  3. _builtin []
  4. _builtin to_s
  5. _builtin each

ライブラリ

キーワード

検索結果

String#%(args) -> String (679.0)

printf と同じ規則に従って args をフォーマットします。

...
p
rintf と同じ規則に従って args をフォーマットします。

args が配列であれば Kernel.#sprintf(self, *args) と同じです。
それ以外の場合は Kernel.#sprintf(self, args) と同じです。

@param args フォーマットする値、もしくはその配列
@retu...
...{
p
"i = %d" % 10 # => "i = 10"
p
"i = %x" % 10 # => "i = a"
p
"i = %o" % 10 # => "i = 12"

p
"i = %#d" % 10 # => "i = 10"
p
"i = %#x" % 10 # => "i = 0xa"
p
"i = %#o" % 10 # => "i = 012"

p
"%d" % 10 # => "10"
p
"%d,%o" % [10, 10] # => "10,12"
//}

=== spr...
...tf フォーマット

Ruby の sprintf フォーマットは基本的に C 言語の sprintf(3)
のものと同じです。ただし、short や long などの C 特有の型に対する修飾子が
ないこと、2進数の指示子(%b, %B)が存在すること、sprintf のすべての方言を...

String#to_i(base = 10) -> Integer (127.0)

文字列を 10 進数表現された整数であると解釈して、整数に変換します。

...{
p
" 10".to_i # => 10
p
"+10".to_i # => 10
p
"-10".to_i # => -10

p
"010".to_i # => 10
p
"-010".to_i # => -10
//}

整数とみなせない文字があればそこまでを変換対象とします。
変換対象が空文字列であれば 0 を返します。

//emlist[例][ruby]{
p
...
..."0x11".to_i # => 0
p
"".to_i # => 0
//}

基数を指定することでデフォルトの 10 進以外に 2 〜 36 進数表現へ変換できます。
それぞれ Ruby の整数リテラルで使用可能なプリフィクスは無視されます。
また、base に 0 を指定すると...
...uby]{
p
"01".to_i(2) # => 1
p
"0b1".to_i(2) # => 1

p
"07".to_i(8) # => 7
p
"0o7".to_i(8) # => 7

p
"1f".to_i(16) # => 31
p
"0x1f".to_i(16) # => 31

p
"0b10".to_i(0) # => 2
p
"0o10".to_i(0) # => 8
p
"010".to_i(0) # => 8
p
"0d10".to_i(0) # => 10
p
"0x10".to_i(0) # => 16
//}

@param...

String#to_f -> Float (91.0)

文字列を 10 進数表現と解釈して、浮動小数点数 Float に変換します。

...emlist[][ruby]{
p
"-10".to_f # => -10.0
p
"10e2".to_f # => 1000.0
p
"1e-2".to_f # => 0.01
p
".1".to_f # => 0.1

p
"1_0_0".to_f # => 100.0 # 数値リテラルと同じように区切りに _ を使える
p
" \n10".to_f # => 10.0 # 先頭の空白・改行は無視される
p
"7xa.5".to_f #...
...0.0 を返します。
変換対象が空文字列のケースでも、0.0 を返します。

//emlist[][ruby]{
p
"".to_f # => 0.0
p
"nan".to_f # => 0.0
p
"INF".to_f # => 0.0
p
"-Inf".to_f # => 0.0
//}

変換後の Float が有限の値を取れないときは、Float::INFINITY を用い...
...W2

p
("10" * 1000).to_f # => Infinity
# warning: Float 10101010101010101010... out of range
//}

なお、このメソッドとは逆に、数値を文字列に変換するには
Kernel
.#sprintf, String#%, Integer#to_s
を使用します。

@see String#hex, String#oct, String#to_i,
Kernel
.#...

String#oct -> Integer (85.0)

文字列を 8 進文字列であると解釈して、整数に変換します。

...//emlist[例][ruby]{
p
"10".oct # => 8
p
"010".oct # => 8
p
"8".oct # => 0
//}

oct は文字列の接頭辞 ("0", "0b", "0B", "0x", "0X") に応じて
8 進以外の変換も行います。

//emlist[例][ruby]{
p
"0b10".oct # => 2
p
"10".oct # => 8
p
"010".oct # => 8
p
"0x10".oct # => 16...
...//emlist[例][ruby]{
p
"-010".oct # => -8
p
"-0x10".oct # => -16
p
"-0b10".oct # => -2

p
"1_0_1x".oct # => 65
//}

@see String#hex, String#to_i, String#to_f,
Kernel
.#Integer, Kernel.#Float

逆に、数値を文字列に変換するにはKernel.#sprintf,
String
#%, Integer#to_s を...

String#hex -> Integer (67.0)

文字列に 16 進数で数値が表現されていると解釈して整数に変換します。 接頭辞 "0x", "0X" とアンダースコアは無視されます。 文字列が [_0-9a-fA-F] 以外の文字を含むときはその文字以降を無視します。

...//emlist[例][ruby]{
p
"10".hex # => 16
p
"ff".hex # => 255
p
"0x10".hex # => 16
p
"-0x10".hex # => -16

p
"xyz".hex # => 0
p
"10z".hex # => 16
p
"1_0".hex # => 16

p
"".hex # => 0
//}

@see String#oct, String#to_i, String#to_f,
Kernel
.#Integer, Kernel.#Float

このメソ...
...ッドの逆に数値を文字列に変換するには
Kernel
.#sprintf, String#%,
Integer#to_s
などを使ってください。...

絞り込み条件を変える

String#scanf(format) -> Array (67.0)

ブロックを指定しない場合、見つかった文字列を format に従って変 換し、そのオブジェクトの配列を返します。 format で指定した文字列が見つからない場合は空の配列を 生成して返します。

...指定した文字列が見つからない場合は空の配列を
生成して返します。

require 'scanf'
str = "123 abc 456 def 789 ghi"
p
str.scanf("%d%s") #=> [123, "abc"]

ブロックを指定した場合は scanf を継続して実行し、順次
見つかった文字列を変換...
...0x90"
p
str.scanf("%d%x"){|n, s| [n, s]}
#=> [[123, 69], [678, 144]]

formatに完全にマッチしていなくても、部分的にマッチしていれば、
ブロックは実行されます。

require 'scanf'
str = "123 abc 456 def"
ret = str.scanf("%s%d") { |s, n| [s, n] }
p
ret...
...il], ["abc", 456], ["def", nil]]


@param format スキャンするフォーマットを文字列で指定します。
詳細は、m:String#scanf#format を参照してください。

使用例:
require 'scanf'
str = "123 abc 456 def 789 ghi"
p
str.scanf("%d%s") #=> [123, "abc"]...

String#scanf(format) {|*ary| ...} -> Array (67.0)

ブロックを指定しない場合、見つかった文字列を format に従って変 換し、そのオブジェクトの配列を返します。 format で指定した文字列が見つからない場合は空の配列を 生成して返します。

...指定した文字列が見つからない場合は空の配列を
生成して返します。

require 'scanf'
str = "123 abc 456 def 789 ghi"
p
str.scanf("%d%s") #=> [123, "abc"]

ブロックを指定した場合は scanf を継続して実行し、順次
見つかった文字列を変換...
...0x90"
p
str.scanf("%d%x"){|n, s| [n, s]}
#=> [[123, 69], [678, 144]]

formatに完全にマッチしていなくても、部分的にマッチしていれば、
ブロックは実行されます。

require 'scanf'
str = "123 abc 456 def"
ret = str.scanf("%s%d") { |s, n| [s, n] }
p
ret...
...il], ["abc", 456], ["def", nil]]


@param format スキャンするフォーマットを文字列で指定します。
詳細は、m:String#scanf#format を参照してください。

使用例:
require 'scanf'
str = "123 abc 456 def 789 ghi"
p
str.scanf("%d%s") #=> [123, "abc"]...