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クラス
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キーワード
-
NEWS for Ruby 2
. 4 . 0 (1) -
NEWS for Ruby 2
. 5 . 0 (1) -
NEWS for Ruby 2
. 7 . 0 (1) - Numeric (1)
-
ROUND
_ CEILING (1) - bigdecimal (1)
-
bit
_ length (1) - floor (3)
- limit (1)
- mode (2)
- round (4)
-
to
_ i (2) - truncate (3)
検索結果
先頭5件
-
Integer
# ceil(ndigits = 0) -> Integer (118015.0) -
self と等しいかより大きな整数のうち最小のものを返します。
self と等しいかより大きな整数のうち最小のものを返します。
@param ndigits 10進数での小数点以下の有効桁数を整数で指定します。
負の整数を指定した場合、小数点位置から左に少なくとも n 個の 0 が並びます。
//emlist[][ruby]{
1.ceil # => 1
1.ceil(2) # => 1
18.ceil(-1) # => 20
(-18).ceil(-1) # => -10
//}
@see Numeric#ceil -
Integer
# bit _ length -> Integer (63802.0) -
self を表すのに必要なビット数を返します。
self を表すのに必要なビット数を返します。
「必要なビット数」とは符号ビットを除く最上位ビットの位置の事を意味しま
す。2**n の場合は n+1 になります。self にそのようなビットがない(0 や
-1 である)場合は 0 を返します。
//emlist[例: ceil(log2(int < 0 ? -int : int+1)) と同じ結果][ruby]{
(-2**12-1).bit_length # => 13
(-2**12).bit_length # => 12
(-2**12+1).bit_length # => 12
-0x101.bit... -
Float
# ceil(ndigits = 0) -> Integer | Float (55267.0) -
自身と等しいかより大きな整数のうち最小のものを返します。
自身と等しいかより大きな整数のうち最小のものを返します。
@param ndigits 10進数での小数点以下の有効桁数を整数で指定します。
正の整数を指定した場合、Float を返します。
小数点以下を、最大 n 桁にします。
負の整数を指定した場合、Integer を返します。
小数点位置から左に少なくとも n 個の 0 が並びます。
//emlist[例][ruby]{
1.2.ceil # => 2
2.0.ceil # => 2
(-1.2... -
Rational
# ceil(precision = 0) -> Integer | Rational (55105.0) -
自身と等しいかより大きな整数のうち最小のものを返します。
自身と等しいかより大きな整数のうち最小のものを返します。
@param precision 計算結果の精度
@raise TypeError precision に整数以外のものを指定すると発生します。
//emlist[例][ruby]{
Rational(3).ceil # => 3
Rational(2, 3).ceil # => 1
Rational(-3, 2).ceil # => -1
//}
precision を指定した場合は指定した桁数の数値と、上述の性質に最も近い整
数か Rational を返します。
//emlist[例][ruby]{
Ra... -
Numeric
# ceil -> Integer (55015.0) -
自身と等しいかより大きな整数のうち最小のものを返します。
自身と等しいかより大きな整数のうち最小のものを返します。
//emlist[例][ruby]{
1.ceil #=> 1
1.2.ceil #=> 2
(-1.2).ceil #=> -1
(-1.5).ceil #=> -1
//}
@see Numeric#floor, Numeric#round, Numeric#truncate -
BigDecimal
# ceil -> Integer (55000.0) -
self 以上の整数のうち、最も小さい整数を計算し、その値を返します。
self 以上の整数のうち、最も小さい整数を計算し、その値を返します。
@param n 小数点以下の桁数を整数で指定します。
//emlist[][ruby]{
require "bigdecimal"
BigDecimal("1.23456").ceil # => 2
BigDecimal("-1.23456").ceil # => -1
//}
以下のように引数を与えて、小数点以下 n+1 位の数字を操作することもできます。
n >= 0 なら、小数点以下 n + 1 位の数字を操作します
(小数点以下を、最大 n 桁にします)。
n が負のときは小数点以上 n 桁目を操作... -
BigDecimal
# ceil(n) -> BigDecimal (54700.0) -
self 以上の整数のうち、最も小さい整数を計算し、その値を返します。
self 以上の整数のうち、最も小さい整数を計算し、その値を返します。
@param n 小数点以下の桁数を整数で指定します。
//emlist[][ruby]{
require "bigdecimal"
BigDecimal("1.23456").ceil # => 2
BigDecimal("-1.23456").ceil # => -1
//}
以下のように引数を与えて、小数点以下 n+1 位の数字を操作することもできます。
n >= 0 なら、小数点以下 n + 1 位の数字を操作します
(小数点以下を、最大 n 桁にします)。
n が負のときは小数点以上 n 桁目を操作... -
BigDecimal
:: ROUND _ CEILING -> Integer (18904.0) -
BigDecimal の計算結果の丸め処理で数値の大きい方に繰り上げるかどう かを設定、確認する際の値を返します。
BigDecimal の計算結果の丸め処理で数値の大きい方に繰り上げるかどう
かを設定、確認する際の値を返します。
BigDecimal.mode の第 2 引数に指定します。 -
Numeric (4819.0)
-
数値を表す抽象クラスです。Integer や Float などの数値クラス は Numeric のサブクラスとして実装されています。
数値を表す抽象クラスです。Integer や Float などの数値クラス
は Numeric のサブクラスとして実装されています。
演算や比較を行うメソッド(+, -, *, /, <=>)は Numeric のサブクラスで定義されま
す。Numeric で定義されているメソッドは、サブクラスで提供されているメソッド
(+, -, *, /, %) を利用して定義されるものがほとんどです。
つまり Numeric で定義されているメソッドは、Numeric のサブクラスとして新たに数値クラスを定義した時に、
演算メソッド(+, -, *, /, %, <=>, coerce)だけを定義すれ... -
NEWS for Ruby 2
. 7 . 0 (1099.0) -
NEWS for Ruby 2.7.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
...に注意してください。
* パターンマッチに対する警告は「-W:no-experimental」オプションで抑制できます。
==== 3.0 に向けてのキーワード引数の仕様変更
* キーワード引数と位置引数の自動変換は自動変換が非推奨となりま......ンで止められます。
//emlist{
def foo
class << Object.new
yield #=> warning: `yield' in class syntax will not be supported from Ruby 3.0. 15575
end
end
foo { p :ok }
//}
* 引数を転送する記法「(...)」が導入されました。 16253
* foo の全ての引数(キー......//emlist[][ruby]{
def foo(...)
bar(...)
end
//}
* 「$SAFE」の参照や代入は警告が表示されるようになりました。
Ruby 3.0 で「$SAFE」は普通のグローバル変数になる予定です。 16131
* Object#taint,Object#untaint,Object#trust,Object#untrustと関連... -
Rational
# floor(precision = 0) -> Integer | Rational (730.0) -
自身と等しいかより小さな整数のうち最大のものを返します。
自身と等しいかより小さな整数のうち最大のものを返します。
@param precision 計算結果の精度
@raise TypeError precision に整数以外のものを指定すると発生します。
//emlist[例][ruby]{
Rational(3).floor # => 3
Rational(2, 3).floor # => 0
Rational(-3, 2).floor # => -2
//}
Rational#to_i とは違う結果を返す事に注意してください。
//emlist[例][ruby]{
Rational(+7, 4).to_i # => ... -
Rational
# round(precision = 0) -> Integer | Rational (730.0) -
自身ともっとも近い整数を返します。
自身ともっとも近い整数を返します。
中央値 0.5, -0.5 はそれぞれ 1,-1 に切り上げされます。
@param precision 計算結果の精度
@raise TypeError precision に整数以外のものを指定すると発生します。
//emlist[例][ruby]{
Rational(3).round # => 3
Rational(2, 3).round # => 1
Rational(-3, 2).round # => -2
//}
precision を指定した場合は指定した桁数の数値と、上述の性質に最も近い整
数か Rational を返し... -
BigDecimal
. mode(s) -> Integer | nil (697.0) -
BigDecimal の計算処理の制御方法を設定、確認します。
BigDecimal の計算処理の制御方法を設定、確認します。
第2引数を省略、または nil を指定すると現状の設定値を返します。
@param s 制御方法の設定、確認を行う項目を BigDecimal::EXCEPTION_*、
BigDecimal::ROUND_MODE のいずれかで指定します。
@param v 引数 s が BigDecimal::ROUND_MODE の場合は
BigDecimal::ROUND_MODE 以外の BigDecimal::_ROUND* のいず
れかを指定します。指定した丸め処理が有効... -
BigDecimal
. mode(s , v) -> Integer | nil (697.0) -
BigDecimal の計算処理の制御方法を設定、確認します。
BigDecimal の計算処理の制御方法を設定、確認します。
第2引数を省略、または nil を指定すると現状の設定値を返します。
@param s 制御方法の設定、確認を行う項目を BigDecimal::EXCEPTION_*、
BigDecimal::ROUND_MODE のいずれかで指定します。
@param v 引数 s が BigDecimal::ROUND_MODE の場合は
BigDecimal::ROUND_MODE 以外の BigDecimal::_ROUND* のいず
れかを指定します。指定した丸め処理が有効... -
Rational
# to _ i -> Integer (697.0) -
小数点以下を切り捨てて値を整数に変換します。
小数点以下を切り捨てて値を整数に変換します。
@param precision 計算結果の精度
@raise TypeError precision に整数以外のものを指定すると発生します。
//emlist[例][ruby]{
Rational(2, 3).to_i # => 0
Rational(3).to_i # => 3
Rational(300.6).to_i # => 300
Rational(98, 71).to_i # => 1
Rational(-31, 2).to_i # => -15
//}
precision を指定した場合は指定した桁数で切り... -
Rational
# truncate(precision = 0) -> Rational | Integer (697.0) -
小数点以下を切り捨てて値を整数に変換します。
小数点以下を切り捨てて値を整数に変換します。
@param precision 計算結果の精度
@raise TypeError precision に整数以外のものを指定すると発生します。
//emlist[例][ruby]{
Rational(2, 3).to_i # => 0
Rational(3).to_i # => 3
Rational(300.6).to_i # => 300
Rational(98, 71).to_i # => 1
Rational(-31, 2).to_i # => -15
//}
precision を指定した場合は指定した桁数で切り... -
Float
# round(ndigits = 0) -> Integer | Float (679.0) -
自身ともっとも近い整数もしくは実数を返します。
自身ともっとも近い整数もしくは実数を返します。
中央値 0.5, -0.5 はそれぞれ 1,-1 に切り上げされます。
いわゆる四捨五入ですが、偶数丸めではありません。
@param ndigits 丸める位を指定します。
ndigitsが0ならば、小数点以下を四捨五入し、整数を返します。
ndigitsが0より大きいならば、小数点以下の指定された位で四捨五入されます。
ndigitsが0より小さいならば、小数点以上の指定された位で四捨五入されます。
@param half ちょうど半分の値の丸め方を指定します。
サポートされている... -
Float
# round(ndigits = 0 , half: :up) -> Integer | Float (679.0) -
自身ともっとも近い整数もしくは実数を返します。
自身ともっとも近い整数もしくは実数を返します。
中央値 0.5, -0.5 はそれぞれ 1,-1 に切り上げされます。
いわゆる四捨五入ですが、偶数丸めではありません。
@param ndigits 丸める位を指定します。
ndigitsが0ならば、小数点以下を四捨五入し、整数を返します。
ndigitsが0より大きいならば、小数点以下の指定された位で四捨五入されます。
ndigitsが0より小さいならば、小数点以上の指定された位で四捨五入されます。
@param half ちょうど半分の値の丸め方を指定します。
サポートされている... -
Float
# floor(ndigits = 0) -> Integer | Float (676.0) -
自身と等しいかより小さな整数のうち最大のものを返します。
自身と等しいかより小さな整数のうち最大のものを返します。
@param ndigits 10進数での小数点以下の有効桁数を整数で指定します。
正の整数を指定した場合、Float を返します。
小数点以下を、最大 n 桁にします。
負の整数を指定した場合、Integer を返します。
小数点位置から左に少なくとも n 個の 0 が並びます。
//emlist[例][ruby]{
1.2.floor # => 1
2.0.floor # => 2
(-1... -
Numeric
# floor(ndigits = 0) -> Integer (676.0) -
自身と等しいかより小さな整数のうち最大のものを返します。
自身と等しいかより小さな整数のうち最大のものを返します。
@param ndigits 10進数での小数点以下の有効桁数を整数で指定します。
負の整数を指定した場合、小数点位置から左に少なくとも n 個の 0 が並びます。
//emlist[例][ruby]{
1.floor #=> 1
1.2.floor #=> 1
(-1.2).floor #=> -2
(-1.5).floor #=> -2
//}
@see Numeric#ceil, Numeric#round, Numeric#truncate
@see Inte... -
Numeric
# round -> Integer (676.0) -
自身ともっとも近い整数を返します。
自身ともっとも近い整数を返します。
中央値 0.5, -0.5 はそれぞれ 1,-1 に切り上げされます。いわゆる四捨五入ですが、偶数丸めではありません。
//emlist[例][ruby]{
1.round #=> 1
1.2.round #=> 1
(-1.2).round #=> -1
(-1.5).round #=> -2
//}
@see Numeric#ceil, Numeric#floor, Numeric#truncate -
Float
# to _ i -> Integer (661.0) -
小数点以下を切り捨てて値を整数に変換します。
小数点以下を切り捨てて値を整数に変換します。
@param ndigits 10進数での小数点以下の有効桁数を整数で指定します。
正の整数を指定した場合、Float を返します。
小数点以下を、最大 n 桁にします。
負の整数を指定した場合、Integer を返します。
小数点位置から左に少なくとも n 個の 0 が並びます。
//emlist[例][ruby]{
2.8.truncate # => 2
(-2.8).truncate ... -
Float
# truncate(ndigits = 0) -> Integer | Float (661.0) -
小数点以下を切り捨てて値を整数に変換します。
小数点以下を切り捨てて値を整数に変換します。
@param ndigits 10進数での小数点以下の有効桁数を整数で指定します。
正の整数を指定した場合、Float を返します。
小数点以下を、最大 n 桁にします。
負の整数を指定した場合、Integer を返します。
小数点位置から左に少なくとも n 個の 0 が並びます。
//emlist[例][ruby]{
2.8.truncate # => 2
(-2.8).truncate ... -
Numeric
# truncate -> Integer (658.0) -
0 から 自身までの整数で、自身にもっとも近い整数を返します。
0 から 自身までの整数で、自身にもっとも近い整数を返します。
//emlist[例][ruby]{
1.truncate #=> 1
1.2.truncate #=> 1
(-1.2).truncate #=> -1
(-1.5).truncate #=> -1
//}
@see Numeric#ceil, Numeric#floor, Numeric#round -
BigDecimal
. limit(n = nil) -> Integer (622.0) -
生成されるBigDecimalオブジェクトの最大桁数をn桁に制限します。 n を指定しない、または n が nil の場合は、現状の最大桁数が返ります。
生成されるBigDecimalオブジェクトの最大桁数をn桁に制限します。
n を指定しない、または n が nil の場合は、現状の最大桁数が返ります。
戻り値は設定する前の値です。設定値のデフォルト値は0で、桁数無制限を表しています。
計算を続行する間に、数字の桁数が無制限に増えてしまうような場合 limit で
予め桁数を制限できます。この場合 BigDecimal.mode で指定された丸め処理が
実行されます。ただし、インスタンスメソッド (BigDecimal#truncate /
BigDecimal#round / BigDecimal#ceil / BigDecimal#... -
NEWS for Ruby 2
. 5 . 0 (559.0) -
NEWS for Ruby 2.5.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
...はext/openssl/History.mdの"Version 2.1.0"セクションにあります。
* pathname
* Pathname#glob を追加 7360
* psych
* Psych 3.0.2 に更新しました
* Convert fallback option to a keyword argument
https://github.com/ruby/psych/pull/342
* Add :symbolize... -
NEWS for Ruby 2
. 4 . 0 (523.0) -
NEWS for Ruby 2.4.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
...報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。
== 2.3.0 以降の変更
=== 言語仕様の変更
* 条件式での多重代入ができるようになりました 10617
* Symbol#to_proc でメソッ... -
bigdecimal (343.0)
-
bigdecimal は浮動小数点数演算ライブラリです。 任意の精度で 10 進表現された浮動小数点数を扱えます。
...ない場合)。
除算は (a の最大有効桁数) + (b の最大有効桁数) 分の最大桁数を持つ c が生成されますが、
c = 1.0/3.0 のような計算で明らかなように、
c の最大精度を超えるところで計算が打ち切られる場合があります。
いずれ......頭 (最左) の数字からの桁数を指定できます。
//emlist[][ruby]{
require "bigdecimal"
p BigDecimal("2").div(3, 12).to_s(10) # 2.0 / 3.0
# => 0.6666666666 67e0
//}
: truncate, round, ceil, floor
これらのメソッドは小数点からの相対位置を指定して桁数を決...