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Kernel.#String(arg) -> String (18254.0)

引数を文字列(String)に変換した結果を返します。

...引数を文字列(String)に変換した結果を返します。

arg.to_s を呼び出して文字列に変換します。
arg が文字列の場合、何もせず arg を返します。

@param arg 変換対象のオブジェクトです。
@raise TypeError to_s の返り値が文字列でなけ...
...れば発生します。

//emlist[例][ruby]{
c
lass Foo
def to_s
"hogehoge"
end
end

arg = Foo.new
p String(arg) #=> "hogehoge"
//}

@see Object#to_s,String...

Kernel.#trace_var(varname, hook) -> [String|Proc] (6221.0)

グローバル変数 varname への代入のフックを登録します。

...は、特殊変数
(d:spec/variables#builtin を参照)も含めた `$' で始まる変数のこ
とです。

この呼び出し以降、varname で指定したグローバル変数に
値が代入されるたびに hook かブロックが評価されます。hook が Proc オブジェクトの場...
...合はRubyコードとして評価されます。

trace_var がフックするのは明示的な代入だけです。
フックは複数登録できます。

フックを解除するには、hook に nil を
指定するか、Kernel.#untrace_var を用います。

hook が nil ならば、設定...
...ロックで登録されていれば
Proc オブジェクトで返されます)
それ以外は、nil を返します。

@param varname グローバル変数名を文字列か Symbol で指定します。
@param hook フックになる文字列または Proc オブジェクトです。
@return フ...

Kernel.#untrace_var(varname, hook = nil) -> [String|Proc] (6221.0)

グローバル変数 varname に関連付けられたフックを解除します。

...Proc オブジェクトです。
@return 解除されたフックの配列を返します。

//emlist[例][ruby]{
trace_var(:$v){|val| print "hookA.#{val.inspect},\n" }
block = proc{|val| print "hookB.#{val.inspect}," }
trace_var(:$v,&block)
$v = 'str' #=> hookB."str",hookA."str",

untrace_v...
...ar(:$v,block)
$v = 'str' #=> hookA."str",

trace_var(:$v){|val| print "hookC.#{val.inspect}," }
p untrace_var(:$v) #=> [#<Proc:0x02b68f58@..:9>, #<Proc:0x02b6978c@..:3>]
$v = 'str' # なにも出力されない
//}

@see Kernel.#trace_var...

Kernel.#caller(range) -> [String] | nil (6211.0)

start 段上の呼び出し元の情報を $@ の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

...の情報を $@
の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

トップレベルでは空の配列を返します。caller の戻り値を $@ に代入することで
例外の発生位置を設定できます。

引数で指定した値が範囲外の場合は nil...
...の範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

@see Kernel.#set_trace_func,Kernel.#raise,
Kernel
.#caller_locations

//emlist[例][ruby]{
def foo
p caller(0)
p caller(1)
p caller(2)
p caller(3)
p caller(4)
end

def bar
foo
end

bar

#=> ["-:2:in `foo'", "-:10:in `b...
...caller の要素から [ファイル名, 行番号, メソッド名]
を取り出して返します。

//emlist[例][ruby]{
def parse_caller(at)
if /^(.+?):(\d+)(?::in `(.*)')?/ =~ at
file = $1
line = $2.to_i
method = $3
[file, line, method]
end
end

def foo
p parse_caller(cal...

Kernel.#caller(start = 1) -> [String] | nil (6211.0)

start 段上の呼び出し元の情報を $@ の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

...の情報を $@
の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

トップレベルでは空の配列を返します。caller の戻り値を $@ に代入することで
例外の発生位置を設定できます。

引数で指定した値が範囲外の場合は nil...
...の範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

@see Kernel.#set_trace_func,Kernel.#raise,
Kernel
.#caller_locations

//emlist[例][ruby]{
def foo
p caller(0)
p caller(1)
p caller(2)
p caller(3)
p caller(4)
end

def bar
foo
end

bar

#=> ["-:2:in `foo'", "-:10:in `b...
...caller の要素から [ファイル名, 行番号, メソッド名]
を取り出して返します。

//emlist[例][ruby]{
def parse_caller(at)
if /^(.+?):(\d+)(?::in `(.*)')?/ =~ at
file = $1
line = $2.to_i
method = $3
[file, line, method]
end
end

def foo
p parse_caller(cal...

絞り込み条件を変える

Kernel.#caller(start, length) -> [String] | nil (6211.0)

start 段上の呼び出し元の情報を $@ の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

...の情報を $@
の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

トップレベルでは空の配列を返します。caller の戻り値を $@ に代入することで
例外の発生位置を設定できます。

引数で指定した値が範囲外の場合は nil...
...の範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

@see Kernel.#set_trace_func,Kernel.#raise,
Kernel
.#caller_locations

//emlist[例][ruby]{
def foo
p caller(0)
p caller(1)
p caller(2)
p caller(3)
p caller(4)
end

def bar
foo
end

bar

#=> ["-:2:in `foo'", "-:10:in `b...
...caller の要素から [ファイル名, 行番号, メソッド名]
を取り出して返します。

//emlist[例][ruby]{
def parse_caller(at)
if /^(.+?):(\d+)(?::in `(.*)')?/ =~ at
file = $1
line = $2.to_i
method = $3
[file, line, method]
end
end

def foo
p parse_caller(cal...

Kernel.#chomp(rs = $/) -> String (6209.0)

$_.chomp とほぼ同じですが、置換が発生したときは、$_の内容を置き換える点が異なります。 コマンドラインオプションで -p または -n を指定した時のみ定義されます。

...$_.chomp とほぼ同じですが、置換が発生したときは、$_の内容を置き換える点が異なります。
コマンドラインオプションで -p または -n を指定した時のみ定義されます。

暗号的になりすぎるきらいがあるため、このメソッド...
...の使用は推奨されていません。
今後はより明示的な $_.chomp を使ってください。

$_.chomp とこのメソッド chomp は以下の点で違いがあります。

* chomp は $_ の値をコピーして、コピーの方を更新し、
$_ に再代入します。

@par...
...//emlist[例: ruby -n で "test" を入力][ruby]{
$_ # => "test\n"
c
homp # => "test"
//}

//emlist[例: ruby -n で "test," を入力し、 rs に "," を指定][ruby]{
$_ # => "test\n"
c
homp # => "test,"
c
homp(",") # => "test"
//}

@see String#chomp,$_,$/...

Kernel.#chop -> String (6209.0)

$_.chop とほぼ同じですが、置換が発生したときは、$_の内容を置き換える点が異なります。 コマンドラインオプションで -p または -n を指定した時のみ定義されます。

...$_.chop とほぼ同じですが、置換が発生したときは、$_の内容を置き換える点が異なります。
コマンドラインオプションで -p または -n を指定した時のみ定義されます。

暗号的になりすぎるきらいがあるため、このメソッド...
...な $_.chop を使ってください。

$_.chopとこのメソッド chop は以下の点で違いがあります。

* chop は $_ の値をコピーして、コピーの方を更新し、
$_ に再代入します。

//emlist[例][ruby]{
$_ = "test\r\n"
$_ # => "test\r\n"
c
hop...
...# => "test"
$_ = "test\n"
$_ # => "test\n"
c
hop # => "test"
$_ = "test"
$_ # => "test"
c
hop # => "tes"
//}

@see String#chop,$_...

Kernel.#trace_var(varname) {|new_val| .... } -> nil (6121.0)

グローバル変数 varname への代入のフックを登録します。

...は、特殊変数
(d:spec/variables#builtin を参照)も含めた `$' で始まる変数のこ
とです。

この呼び出し以降、varname で指定したグローバル変数に
値が代入されるたびに hook かブロックが評価されます。hook が Proc オブジェクトの場...
...合はRubyコードとして評価されます。

trace_var がフックするのは明示的な代入だけです。
フックは複数登録できます。

フックを解除するには、hook に nil を
指定するか、Kernel.#untrace_var を用います。

hook が nil ならば、設定...
...ロックで登録されていれば
Proc オブジェクトで返されます)
それ以外は、nil を返します。

@param varname グローバル変数名を文字列か Symbol で指定します。
@param hook フックになる文字列または Proc オブジェクトです。
@return フ...
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