種類
- インスタンスメソッド (54)
- 文書 (3)
- クラス (1)
クラス
- Array (31)
- Enumerator (2)
- Object (4)
- Vector (3)
モジュール
- Enumerable (14)
キーワード
-
NEWS for Ruby 2
. 4 . 0 (1) -
NEWS for Ruby 2
. 7 . 0 (1) - collect (4)
- collect! (2)
- collect2 (2)
-
delete
_ if (2) -
drop
_ while (4) -
enum
_ for (2) -
find
_ index (3) -
flat
_ map (2) - index (3)
-
keep
_ if (2) - map (4)
- map! (2)
- map2 (1)
-
max
_ by (4) -
next
_ values (1) -
peek
_ values (1) - permutation (2)
- reject! (2)
-
repeated
_ combination (2) -
repeated
_ permutation (2) - rindex (3)
-
ruby 1
. 9 feature (1) -
sort
_ by (2) -
to
_ enum (2)
検索結果
先頭5件
-
Enumerator (114127.0)
-
each 以外のメソッドにも Enumerable の機能を提供するためのラッパークラスです。 また、外部イテレータとしても使えます。
each 以外のメソッドにも Enumerable の機能を提供するためのラッパークラスです。
また、外部イテレータとしても使えます。
Enumerable モジュールは、 Module#include 先のクラスが持つ
each メソッドを元に様々なメソッドを提供します。
例えば Array#map は Array#each の繰り返しを元にして定義されます。
Enumerator を介することにより String#each_byte のような
異なる名前のイテレータについても each と同様に Enumerable の機能を利用できます。
Enumerator を生成するには Enu... -
Array
# repeated _ permutation(n) -> Enumerator (99961.0) -
サイズ n の重複順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。
サイズ n の重複順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。
得られる順列の順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると, 順列
を生成する Enumerator オブジェクトを返します。
@param n 生成する配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby... -
Array
# repeated _ permutation(n) { |p| . . . } -> self (99661.0) -
サイズ n の重複順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。
サイズ n の重複順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。
得られる順列の順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると, 順列
を生成する Enumerator オブジェクトを返します。
@param n 生成する配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby... -
Enumerator
# peek _ values -> Array (81850.0) -
Enumerator#next_values のように「次」のオブジェクトを 配列で返しますが、列挙状態を変化させません。
Enumerator#next_values のように「次」のオブジェクトを
配列で返しますが、列挙状態を変化させません。
Enumerator#next, Enumerator#next_values のように
現在までの列挙状態に応じて「次」のオブジェクトを返しますが、
next と異なり列挙状態を変更しません。
列挙が既に最後へ到達している場合は、StopIteration 例外を発生します。
このメソッドは Enumerator#next_values と同様
yield
と
yield nil
を区別するために使えます。
//emlist[例][ruby]{
o =... -
Array
# keep _ if -> Enumerator (81676.0) -
ブロックが真を返した要素を残し、偽を返した要素を自身から削除します。
ブロックが真を返した要素を残し、偽を返した要素を自身から削除します。
//emlist[例][ruby]{
a = %w{ a b c d e f }
a.keep_if {|v| v =~ /[aeiou]/} # => ["a", "e"]
a # => ["a", "e"]
//}
keep_if は常に self を返しますが、Array#select! は要素が 1 つ以上削除されれば self を、
1 つも削除されなければ nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
a = %w{ a b c d e f }
a.keep_if {|v| v =~ /... -
Array
# permutation(n = self . length) -> Enumerator (81661.0) -
サイズ n の順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。
サイズ n の順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。
引数を省略した場合は配列の要素数と同じサイズの順列に対してブロックを実
行します。
得られる順列の順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると, 順列
を生成する Enumerator オブジェクトを返します。
@param n 生成する配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
... -
Array
# repeated _ combination(n) -> Enumerator (81658.0) -
サイズ n の重複組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行 します。
サイズ n の重複組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行
します。
得られる組み合わせの順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると、
組み合わせを生成する Enumerator オブジェクトを返します。
@param n 生成される配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。
//emli... -
Array
# drop _ while -> Enumerator (81643.0) -
ブロックを評価して最初に偽となった要素の手前の要素まで捨て、 残りの要素を配列として返します。 このメソッドは自身を破壊的に変更しません。
ブロックを評価して最初に偽となった要素の手前の要素まで捨て、
残りの要素を配列として返します。
このメソッドは自身を破壊的に変更しません。
ブロックを指定しなかった場合は、Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3, 4, 5, 0]
a.drop_while {|i| i < 3 } # => [3, 4, 5, 0]
# 変数aの値は変化しない
a # => [1, 2, 3, 4, 5, 0]
//}
@see Enumerable#drop_while, Array... -
Array
# drop _ while {|element| . . . } -> Array (81643.0) -
ブロックを評価して最初に偽となった要素の手前の要素まで捨て、 残りの要素を配列として返します。 このメソッドは自身を破壊的に変更しません。
ブロックを評価して最初に偽となった要素の手前の要素まで捨て、
残りの要素を配列として返します。
このメソッドは自身を破壊的に変更しません。
ブロックを指定しなかった場合は、Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3, 4, 5, 0]
a.drop_while {|i| i < 3 } # => [3, 4, 5, 0]
# 変数aの値は変化しない
a # => [1, 2, 3, 4, 5, 0]
//}
@see Enumerable#drop_while, Array... -
Array
# keep _ if {|item| . . . } -> self (81376.0) -
ブロックが真を返した要素を残し、偽を返した要素を自身から削除します。
ブロックが真を返した要素を残し、偽を返した要素を自身から削除します。
//emlist[例][ruby]{
a = %w{ a b c d e f }
a.keep_if {|v| v =~ /[aeiou]/} # => ["a", "e"]
a # => ["a", "e"]
//}
keep_if は常に self を返しますが、Array#select! は要素が 1 つ以上削除されれば self を、
1 つも削除されなければ nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
a = %w{ a b c d e f }
a.keep_if {|v| v =~ /... -
Array
# permutation(n = self . length) { |p| block } -> self (81361.0) -
サイズ n の順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。
サイズ n の順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。
引数を省略した場合は配列の要素数と同じサイズの順列に対してブロックを実
行します。
得られる順列の順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると, 順列
を生成する Enumerator オブジェクトを返します。
@param n 生成する配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
... -
Array
# repeated _ combination(n) { |c| . . . } -> self (81358.0) -
サイズ n の重複組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行 します。
サイズ n の重複組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行
します。
得られる組み合わせの順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると、
組み合わせを生成する Enumerator オブジェクトを返します。
@param n 生成される配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。
@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。
//emli... -
Array
# map! -> Enumerator (72697.0) -
各要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果で要素を 置き換えます。
各要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果で要素を
置き換えます。
ブロックが与えられなかった場合は、自身と map! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
//emlist[例][ruby]{
ary = [1, 2, 3]
ary.map! {|i| i * 3 }
p ary #=> [3, 6, 9]
ary = [1, 2, 3]
e = ary.map!
e.each{ 1 }
p ary #=> [1, 1, 1]
//}
@see Array#collect, Enumerator -
Array
# map -> Enumerator (72643.0) -
各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。
各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
# すべて 3 倍にする
p [1, 2, 3].map {|n| n * 3 } # => [3, 6, 9]
//}
@see Hash#to_h, Enumerable#collect, Enumerable#map -
Array
# map! {|item| . . } -> self (72397.0) -
各要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果で要素を 置き換えます。
各要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果で要素を
置き換えます。
ブロックが与えられなかった場合は、自身と map! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
//emlist[例][ruby]{
ary = [1, 2, 3]
ary.map! {|i| i * 3 }
p ary #=> [3, 6, 9]
ary = [1, 2, 3]
e = ary.map!
e.each{ 1 }
p ary #=> [1, 1, 1]
//}
@see Array#collect, Enumerator -
Array
# map {|item| . . . } -> [object] (72343.0) -
各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。
各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
# すべて 3 倍にする
p [1, 2, 3].map {|n| n * 3 } # => [3, 6, 9]
//}
@see Hash#to_h, Enumerable#collect, Enumerable#map -
Enumerator
# next _ values -> Array (63556.0) -
「次」のオブジェクトを配列で返します。
「次」のオブジェクトを配列で返します。
Enumerator#next とほぼ同様の挙動をします。終端まで到達した場合は
StopIteration 例外を発生させます。
このメソッドは、
yield
と
yield nil
を区別するために使えます。
next メソッドによる外部列挙の状態は他のイテレータメソッドによる
内部列挙には影響を与えません。
ただし、 IO#each_line のようにおおもとの列挙メカニズムが副作用を
伴っている場合には影響があり得ます。
//emlist[例: next と next_values の違いを][ruby]{
o = Object... -
Array
# delete _ if -> Enumerator (63415.0) -
要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果が真になった要素をすべて削除します。 delete_if は常に self を返しますが、reject! は要素が 1 つ以上削除されれば self を、 1 つも削除されなければ nil を返します。
要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果が真になった要素をすべて削除します。
delete_if は常に self を返しますが、reject! は要素が 1 つ以上削除されれば self を、
1 つも削除されなければ nil を返します。
ブロックが与えられなかった場合は、自身と reject! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
返された Enumerator オブジェクトの each メソッドには、
もとの配列に対して副作用があることに注意してください。
//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2, 3, 4, 5]
a.dele... -
Array
# find _ index -> Enumerator (63415.0) -
条件に一致する最初の要素の位置を返します。
条件に一致する最初の要素の位置を返します。
@param val 位置を知りたいオブジェクトを指定します。
指定された val と == で等しい最初の要素の位置を返します。
等しい要素がひとつもなかった場合は nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
p [1, 0, 0, 1, 0].index(1) #=> 0
p [1, 0, 0, 0, 0].index(1) #=> 0
p [0, 0, 0, 0, 0].index(1) #=> nil
//}
ブロックが与えられた場合には、各要素を引数として順にブロックを実行し、
ブロックが真を返した最初... -
Array
# index -> Enumerator (63415.0) -
条件に一致する最初の要素の位置を返します。
条件に一致する最初の要素の位置を返します。
@param val 位置を知りたいオブジェクトを指定します。
指定された val と == で等しい最初の要素の位置を返します。
等しい要素がひとつもなかった場合は nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
p [1, 0, 0, 1, 0].index(1) #=> 0
p [1, 0, 0, 0, 0].index(1) #=> 0
p [0, 0, 0, 0, 0].index(1) #=> nil
//}
ブロックが与えられた場合には、各要素を引数として順にブロックを実行し、
ブロックが真を返した最初... -
Array
# reject! -> Enumerator (63415.0) -
要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果が真になった要素をすべて削除します。 delete_if は常に self を返しますが、reject! は要素が 1 つ以上削除されれば self を、 1 つも削除されなければ nil を返します。
要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果が真になった要素をすべて削除します。
delete_if は常に self を返しますが、reject! は要素が 1 つ以上削除されれば self を、
1 つも削除されなければ nil を返します。
ブロックが与えられなかった場合は、自身と reject! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
返された Enumerator オブジェクトの each メソッドには、
もとの配列に対して副作用があることに注意してください。
//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2, 3, 4, 5]
a.dele... -
Array
# rindex -> Enumerator (63412.0) -
指定された val と == で等しい最後の要素の位置を返します。 等しい要素がひとつもなかった時には nil を返します。
指定された val と == で等しい最後の要素の位置を返します。
等しい要素がひとつもなかった時には nil を返します。
ブロックが与えられた時には、各要素を右(末尾)から順に引数としてブロックを実行し、
ブロックが真を返す最初の要素の位置を返します。
ブロックが真を返す要素がなかった時には nil を返します。
引数、ブロックのどちらも与えられなかった時には、自身と rindex から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
@param val オブジェクトを指定します。
//emlist[例][ruby]{
p [1, 0, 0, 1, 0].rindex(... -
Array
# collect! -> Enumerator (63397.0) -
各要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果で要素を 置き換えます。
各要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果で要素を
置き換えます。
ブロックが与えられなかった場合は、自身と map! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
//emlist[例][ruby]{
ary = [1, 2, 3]
ary.map! {|i| i * 3 }
p ary #=> [3, 6, 9]
ary = [1, 2, 3]
e = ary.map!
e.each{ 1 }
p ary #=> [1, 1, 1]
//}
@see Array#collect, Enumerator -
Array
# collect -> Enumerator (63343.0) -
各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。
各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
# すべて 3 倍にする
p [1, 2, 3].map {|n| n * 3 } # => [3, 6, 9]
//}
@see Hash#to_h, Enumerable#collect, Enumerable#map -
Array
# delete _ if {|x| . . . } -> self (63115.0) -
要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果が真になった要素をすべて削除します。 delete_if は常に self を返しますが、reject! は要素が 1 つ以上削除されれば self を、 1 つも削除されなければ nil を返します。
要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果が真になった要素をすべて削除します。
delete_if は常に self を返しますが、reject! は要素が 1 つ以上削除されれば self を、
1 つも削除されなければ nil を返します。
ブロックが与えられなかった場合は、自身と reject! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
返された Enumerator オブジェクトの each メソッドには、
もとの配列に対して副作用があることに注意してください。
//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2, 3, 4, 5]
a.dele... -
Array
# find _ index {|item| . . . } -> Integer | nil (63115.0) -
条件に一致する最初の要素の位置を返します。
条件に一致する最初の要素の位置を返します。
@param val 位置を知りたいオブジェクトを指定します。
指定された val と == で等しい最初の要素の位置を返します。
等しい要素がひとつもなかった場合は nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
p [1, 0, 0, 1, 0].index(1) #=> 0
p [1, 0, 0, 0, 0].index(1) #=> 0
p [0, 0, 0, 0, 0].index(1) #=> nil
//}
ブロックが与えられた場合には、各要素を引数として順にブロックを実行し、
ブロックが真を返した最初... -
Array
# find _ index(val) -> Integer | nil (63115.0) -
条件に一致する最初の要素の位置を返します。
条件に一致する最初の要素の位置を返します。
@param val 位置を知りたいオブジェクトを指定します。
指定された val と == で等しい最初の要素の位置を返します。
等しい要素がひとつもなかった場合は nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
p [1, 0, 0, 1, 0].index(1) #=> 0
p [1, 0, 0, 0, 0].index(1) #=> 0
p [0, 0, 0, 0, 0].index(1) #=> nil
//}
ブロックが与えられた場合には、各要素を引数として順にブロックを実行し、
ブロックが真を返した最初... -
Array
# index {|item| . . . } -> Integer | nil (63115.0) -
条件に一致する最初の要素の位置を返します。
条件に一致する最初の要素の位置を返します。
@param val 位置を知りたいオブジェクトを指定します。
指定された val と == で等しい最初の要素の位置を返します。
等しい要素がひとつもなかった場合は nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
p [1, 0, 0, 1, 0].index(1) #=> 0
p [1, 0, 0, 0, 0].index(1) #=> 0
p [0, 0, 0, 0, 0].index(1) #=> nil
//}
ブロックが与えられた場合には、各要素を引数として順にブロックを実行し、
ブロックが真を返した最初... -
Array
# index(val) -> Integer | nil (63115.0) -
条件に一致する最初の要素の位置を返します。
条件に一致する最初の要素の位置を返します。
@param val 位置を知りたいオブジェクトを指定します。
指定された val と == で等しい最初の要素の位置を返します。
等しい要素がひとつもなかった場合は nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
p [1, 0, 0, 1, 0].index(1) #=> 0
p [1, 0, 0, 0, 0].index(1) #=> 0
p [0, 0, 0, 0, 0].index(1) #=> nil
//}
ブロックが与えられた場合には、各要素を引数として順にブロックを実行し、
ブロックが真を返した最初... -
Array
# reject! {|x| . . . } -> self | nil (63115.0) -
要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果が真になった要素をすべて削除します。 delete_if は常に self を返しますが、reject! は要素が 1 つ以上削除されれば self を、 1 つも削除されなければ nil を返します。
要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果が真になった要素をすべて削除します。
delete_if は常に self を返しますが、reject! は要素が 1 つ以上削除されれば self を、
1 つも削除されなければ nil を返します。
ブロックが与えられなかった場合は、自身と reject! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
返された Enumerator オブジェクトの each メソッドには、
もとの配列に対して副作用があることに注意してください。
//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2, 3, 4, 5]
a.dele... -
Array
# rindex {|item| . . . } -> Integer | nil (63112.0) -
指定された val と == で等しい最後の要素の位置を返します。 等しい要素がひとつもなかった時には nil を返します。
指定された val と == で等しい最後の要素の位置を返します。
等しい要素がひとつもなかった時には nil を返します。
ブロックが与えられた時には、各要素を右(末尾)から順に引数としてブロックを実行し、
ブロックが真を返す最初の要素の位置を返します。
ブロックが真を返す要素がなかった時には nil を返します。
引数、ブロックのどちらも与えられなかった時には、自身と rindex から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
@param val オブジェクトを指定します。
//emlist[例][ruby]{
p [1, 0, 0, 1, 0].rindex(... -
Array
# rindex(val) -> Integer | nil (63112.0) -
指定された val と == で等しい最後の要素の位置を返します。 等しい要素がひとつもなかった時には nil を返します。
指定された val と == で等しい最後の要素の位置を返します。
等しい要素がひとつもなかった時には nil を返します。
ブロックが与えられた時には、各要素を右(末尾)から順に引数としてブロックを実行し、
ブロックが真を返す最初の要素の位置を返します。
ブロックが真を返す要素がなかった時には nil を返します。
引数、ブロックのどちらも与えられなかった時には、自身と rindex から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
@param val オブジェクトを指定します。
//emlist[例][ruby]{
p [1, 0, 0, 1, 0].rindex(... -
Array
# collect! {|item| . . } -> self (63097.0) -
各要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果で要素を 置き換えます。
各要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果で要素を
置き換えます。
ブロックが与えられなかった場合は、自身と map! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
//emlist[例][ruby]{
ary = [1, 2, 3]
ary.map! {|i| i * 3 }
p ary #=> [3, 6, 9]
ary = [1, 2, 3]
e = ary.map!
e.each{ 1 }
p ary #=> [1, 1, 1]
//}
@see Array#collect, Enumerator -
Array
# collect {|item| . . . } -> [object] (63043.0) -
各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。
各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
# すべて 3 倍にする
p [1, 2, 3].map {|n| n * 3 } # => [3, 6, 9]
//}
@see Hash#to_h, Enumerable#collect, Enumerable#map -
Enumerable
# drop _ while -> Enumerator (18625.0) -
ブロックを評価して最初に偽となった要素の手前の要素まで捨て、 残りの要素を配列として返します。
ブロックを評価して最初に偽となった要素の手前の要素まで捨て、
残りの要素を配列として返します。
ブロックを指定しなかった場合は、Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3, 4, 5, 0]
a.drop_while {|i| i < 3 } # => [3, 4, 5, 0]
//} -
Enumerable
# drop _ while {|element| . . . } -> Array (18625.0) -
ブロックを評価して最初に偽となった要素の手前の要素まで捨て、 残りの要素を配列として返します。
ブロックを評価して最初に偽となった要素の手前の要素まで捨て、
残りの要素を配列として返します。
ブロックを指定しなかった場合は、Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3, 4, 5, 0]
a.drop_while {|i| i < 3 } # => [3, 4, 5, 0]
//} -
Vector
# map2(v) {|x , y| . . . } -> Vector (18391.0) -
ベクトルの各要素と引数 v の要素との組に対してブロックを評価し、その結果を要素として持つベクトルを返します。
ベクトルの各要素と引数 v の要素との組に対してブロックを評価し、その結果を要素として持つベクトルを返します。
ベクトルの各要素と、それに対応するインデックスを持つ引数 (ベクトル or 配列) の要素との組に対して (2引数の) ブロックを評価した結果を、要素として持つベクトルを返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@param v ブロック内で評価される(ベクトル or 配列)
@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 自分自身と引数のベクト
ルの要素の数(次元)が異なっていた... -
Enumerable
# map -> Enumerator (9697.0) -
各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。
各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
# すべて 3 倍にした配列を返す
p (1..3).map {|n| n * 3 } # => [3, 6, 9]
p (1..3).collect { "cat" } # => ["cat", "cat", "cat"]
//}
@see Hash#to_h, Array#collect, Array#map -
Enumerable
# flat _ map -> Enumerator (9631.0) -
各要素をブロックに渡し、その返り値を連結した配列を返します。
各要素をブロックに渡し、その返り値を連結した配列を返します。
ブロックの返り値は基本的に配列を返すべきです。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
[[1,2], [3,4]].flat_map{|i| i.map{|j| j*2}} # => [2,4,6,8]
//} -
Enumerable
# flat _ map {| obj | block } -> Array (9631.0) -
各要素をブロックに渡し、その返り値を連結した配列を返します。
各要素をブロックに渡し、その返り値を連結した配列を返します。
ブロックの返り値は基本的に配列を返すべきです。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
[[1,2], [3,4]].flat_map{|i| i.map{|j| j*2}} # => [2,4,6,8]
//} -
Enumerable
# map {|item| . . . } -> [object] (9397.0) -
各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。
各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
# すべて 3 倍にした配列を返す
p (1..3).map {|n| n * 3 } # => [3, 6, 9]
p (1..3).collect { "cat" } # => ["cat", "cat", "cat"]
//}
@see Hash#to_h, Array#collect, Array#map -
ruby 1
. 9 feature (721.0) -
ruby 1.9 feature ruby version 1.9.0 は開発版です。 以下にあげる機能は将来削除されたり互換性のない仕様変更がなされるかもしれません。 1.9.1 以降は安定版です。 バグ修正がメインになります。
ruby 1.9 feature
ruby version 1.9.0 は開発版です。
以下にあげる機能は将来削除されたり互換性のない仕様変更がなされるかもしれません。
1.9.1 以降は安定版です。
バグ修正がメインになります。
記号について(特に重要なものは大文字(主観))
* カテゴリ
* [ruby]: ruby インタプリタの変更
* [api]: 拡張ライブラリ API
* [lib]: ライブラリ
* [parser]: 文法の変更
* [regexp]: 正規表現の機能拡張
* [marshal]: Marshal ファイルのフォーマット変更
* ... -
NEWS for Ruby 2
. 7 . 0 (595.0) -
NEWS for Ruby 2.7.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
...NEWS for Ruby 2.7.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリス... -
Object
# enum _ for(method = :each , *args) -> Enumerator (505.0) -
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。
@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。
//emlist[][ruby]{
str = "xyz"
enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]
#... -
Object
# enum _ for(method = :each , *args) {|*args| . . . } -> Enumerator (505.0) -
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。
@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。
//emlist[][ruby]{
str = "xyz"
enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]
#... -
Object
# to _ enum(method = :each , *args) -> Enumerator (505.0) -
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。
@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。
//emlist[][ruby]{
str = "xyz"
enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]
#... -
Object
# to _ enum(method = :each , *args) {|*args| . . . } -> Enumerator (505.0) -
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。
@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。
//emlist[][ruby]{
str = "xyz"
enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]
#... -
Enumerable
# sort _ by -> Enumerator (412.0) -
ブロックの評価結果を <=> メソッドで比較することで、self を昇 順にソートします。ソートされた配列を新たに生成して返します。
ブロックの評価結果を <=> メソッドで比較することで、self を昇
順にソートします。ソートされた配列を新たに生成して返します。
つまり、以下とほぼ同じ動作をします。
//emlist[例][ruby]{
class Array
def sort_by
self.map {|i| [yield(i), i] }.
sort {|a, b| a[0] <=> b[0] }.
map {|i| i[1]}
end
end
//}
Enumerable#sort と比較して sort_by が優れている点として、
比較条件が複雑な場合の速度が挙... -
Enumerable
# collect -> Enumerator (397.0) -
各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。
各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
# すべて 3 倍にした配列を返す
p (1..3).map {|n| n * 3 } # => [3, 6, 9]
p (1..3).collect { "cat" } # => ["cat", "cat", "cat"]
//}
@see Hash#to_h, Array#collect, Array#map -
Vector
# collect2(v) -> Enumerator (397.0) -
ベクトルの各要素と引数 v の要素との組に対してブロックを評価し、その結果を要素として持つ配列を返します。
ベクトルの各要素と引数 v の要素との組に対してブロックを評価し、その結果を要素として持つ配列を返します。
ベクトルの各要素と、それに対応するインデックスを持つ引数 v (ベクトル or 配列)の要素との組に対して (2引数の) ブロックを評価し、その結果を要素として持つ配列を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@param v ブロック内で評価される(ベクトル or 配列)
@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 自分自身と引数のベクト
ルの要素の数(次元)が異なっていたとき... -
Vector
# collect2(v) {|x , y| . . . } -> Array (397.0) -
ベクトルの各要素と引数 v の要素との組に対してブロックを評価し、その結果を要素として持つ配列を返します。
ベクトルの各要素と引数 v の要素との組に対してブロックを評価し、その結果を要素として持つ配列を返します。
ベクトルの各要素と、それに対応するインデックスを持つ引数 v (ベクトル or 配列)の要素との組に対して (2引数の) ブロックを評価し、その結果を要素として持つ配列を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@param v ブロック内で評価される(ベクトル or 配列)
@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 自分自身と引数のベクト
ルの要素の数(次元)が異なっていたとき... -
Enumerable
# max _ by -> Enumerator (382.0) -
各要素を順番にブロックに渡して実行し、 その評価結果を <=> で比較して、 最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。
各要素を順番にブロックに渡して実行し、
その評価結果を <=> で比較して、
最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。
Enumerable#max と Enumerable#max_by の
違いは Enumerable#sort と Enumerable#sort_by の違いと同じです。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@par... -
Enumerable
# max _ by(n) -> Enumerator (382.0) -
各要素を順番にブロックに渡して実行し、 その評価結果を <=> で比較して、 最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。
各要素を順番にブロックに渡して実行し、
その評価結果を <=> で比較して、
最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。
Enumerable#max と Enumerable#max_by の
違いは Enumerable#sort と Enumerable#sort_by の違いと同じです。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@par... -
Enumerable
# max _ by(n) {|item| . . . } -> Array (382.0) -
各要素を順番にブロックに渡して実行し、 その評価結果を <=> で比較して、 最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。
各要素を順番にブロックに渡して実行し、
その評価結果を <=> で比較して、
最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。
Enumerable#max と Enumerable#max_by の
違いは Enumerable#sort と Enumerable#sort_by の違いと同じです。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@par... -
NEWS for Ruby 2
. 4 . 0 (307.0) -
NEWS for Ruby 2.4.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
NEWS for Ruby 2.4.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。
== 2.3.0 以降の変更
=== 言語仕様の変更
* 条件式での多重代入ができるようになりました 10617
* Symbol#to_proc でメソッド呼び出し元での Refinements が有効になりました 9451
* Ob... -
Enumerable
# sort _ by {|item| . . . } -> [object] (112.0) -
ブロックの評価結果を <=> メソッドで比較することで、self を昇 順にソートします。ソートされた配列を新たに生成して返します。
ブロックの評価結果を <=> メソッドで比較することで、self を昇
順にソートします。ソートされた配列を新たに生成して返します。
つまり、以下とほぼ同じ動作をします。
//emlist[例][ruby]{
class Array
def sort_by
self.map {|i| [yield(i), i] }.
sort {|a, b| a[0] <=> b[0] }.
map {|i| i[1]}
end
end
//}
Enumerable#sort と比較して sort_by が優れている点として、
比較条件が複雑な場合の速度が挙... -
Enumerable
# collect {|item| . . . } -> [object] (97.0) -
各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。
各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
# すべて 3 倍にした配列を返す
p (1..3).map {|n| n * 3 } # => [3, 6, 9]
p (1..3).collect { "cat" } # => ["cat", "cat", "cat"]
//}
@see Hash#to_h, Array#collect, Array#map -
Enumerable
# max _ by {|item| . . . } -> object | nil (82.0) -
各要素を順番にブロックに渡して実行し、 その評価結果を <=> で比較して、 最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。
各要素を順番にブロックに渡して実行し、
その評価結果を <=> で比較して、
最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。
Enumerable#max と Enumerable#max_by の
違いは Enumerable#sort と Enumerable#sort_by の違いと同じです。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@par...