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Kernel.#exit(status = true) -> () (21344.0)

Rubyプログラムの実行を終了します。status として整 数が与えられた場合、その値を Ruby コマンドの終了ステータスとします。 デフォルトの終了ステータスは 0(正常終了)です。

...
R
ubyプログラムの実行を終了します。status として整
数が与えられた場合、その値を Ruby コマンドの終了ステータスとします。
デフォルトの終了ステータスは 0(正常終了)です。

status が true の場合 0、 false の場合 1 を引数に...
...ルの定数
EXIT
_SUCCESS、EXIT_FAILURE の値なので、正確には環境依存です。

exit
は例外 SystemExit を発生させ
ることによってプログラムの実行を終了させますので、
必要に応じて begin 節で捕捉することができます。

@param status 終...
...数か true または false で与えます。

//emlist[例][ruby]{
puts 'start'
begin
puts 'start1...'
exit

r
escue SystemExit => err
puts "end1 with #{err.inspect}"
end

begin
puts 'start2...'
exit

ensure
puts 'end2...'
end
puts 'end' #実行されない

#=> start
# start1...
# en...

Kernel.#at_exit { ... } -> Proc (9362.0)

与えられたブロックをインタプリタ終了時に実行します。

...実行します。

at_exitがメソッドである点を除けば、END ブロックによる終了
処理の登録と同等です。登録した処理を取り消すことはできません。
spec/terminateも参照してください。

@return 登録した処理を Proc オブジェクトで返...
...します。

//emlist[例][ruby]{
3.times do |i|
at_exit{puts "at_exit#{i}"}
end
END{puts "END"}
at_exit{puts "at_exit"}
puts "main_end"

#=> main_end
# at_exit
# END
# at_exit2
# at_exit1
# at_exit0
//}

@see d:spec/control#END,Kernel.#exit!,Kernel.#fork...

Kernel.#exit!(status = false) -> () (9244.0)

Rubyプログラムの実行を即座に終了します。 status として整数が与えられた場合、その値を Ruby コマンドの終了ステータスとします。 デフォルトの終了ステータスは 1 です。

...
R
ubyプログラムの実行を即座に終了します。
status として整数が与えられた場合、その値を Ruby コマンドの終了ステータスとします。
デフォルトの終了ステータスは 1 です。

status が true の場合 0、 false の場合 1 を引数に指...
...Cレベルの定数
EXIT
_SUCCESS、EXIT_FAILURE の値なので、正確には環境依存です。

exit
! は exit とは違って、例外処理などは一切行ないませ
ん。 Kernel.#fork の後、子プロセスを終了させる時などに用
いられます。

@param status 終了ス...
...を整数か true または false で与えます。

//emlist[例][ruby]{
STDOUT.sync = true #表示前に終了しないようにする
puts 'start'
begin
puts 'start1...'
exit
!
ensure
puts 'end1...' #実行されない
end
puts 'end' #実行されない

#=> start
# start1...
#終了ス...

Readline.#readline(prompt = "", add_hist = false) -> String | nil (9231.0)

prompt を出力し、ユーザからのキー入力を待ちます。 エンターキーの押下などでユーザが文字列を入力し終えると、 入力した文字列を返します。 このとき、add_hist が true であれば、入力した文字列を入力履歴に追加します。 何も入力していない状態で EOF(UNIX では ^D) を入力するなどで、 ユーザからの入力がない場合は nil を返します。

...prompt を出力し、ユーザからのキー入力を待ちます。
エンターキーの押下などでユーザが文字列を入力し終えると、
入力した文字列を返します。
このとき、add_hist が true であれば、入力した文字列を入力履歴に追加します...
...Emacs モードです。

@param prompt カーソルの前に表示する文字列を指定します。デフォルトは""です。
@param add_hist 真ならば、入力した文字列をヒストリに記録します。デフォルトは偽です。

@raise IOError 標準入力が tty でない...
...、かつ、標準入力をクローズしている
(isatty(2) の errno が EBADF である。) 場合に発生します。

例:

r
equire "readline"

input = Readline.readline
(プロンプトなどは表示せずに、入力待ちの状態になります。
ここでは「...

Open3.#pipeline_r(*cmds) -> [IO, [Thread]] (6239.0)

指定したコマンドのリストをパイプで繋いで順番に実行します。最後の コマンドの標準出力を受けとる事ができます。

...できます。

@param cmds 実行するコマンドのリストを指定します。それぞれのコマンドは
以下のように String か Array で指定します。
commandline にはコマンド全体(例. "nroff -man")を表す
String を指定しま...
...名を表す String を指定します。
1、2、3 は shell 経由で実行されます。

(1) commandline
(2) [commandline, options]
(3) [env, commandline, options]
(4) [env, cmdname, arg1, arg2, ..., options]
(5) [env, [cmdname, argv0], arg1, ..., options]

@return ブロック...
...で返します。

例:

r
equire "open3"

Open3.pipeline_r("yes", "head -10") {|r, ts|
p r.read #=> "y\ny\ny\ny\ny\ny\ny\ny\ny\ny\n"
p ts[0].value #=> #<Process::Status: pid 24910 SIGPIPE (signal 13)>
p ts[1].value #=> #<Process::Status: pid 24913 exit 0>
}

@see Open3.#pop...

絞り込み条件を変える

Open3.#pipeline_r(*cmds) {|last_stdout, wait_thrs| ... } -> () (6239.0)

指定したコマンドのリストをパイプで繋いで順番に実行します。最後の コマンドの標準出力を受けとる事ができます。

...できます。

@param cmds 実行するコマンドのリストを指定します。それぞれのコマンドは
以下のように String か Array で指定します。
commandline にはコマンド全体(例. "nroff -man")を表す
String を指定しま...
...名を表す String を指定します。
1、2、3 は shell 経由で実行されます。

(1) commandline
(2) [commandline, options]
(3) [env, commandline, options]
(4) [env, cmdname, arg1, arg2, ..., options]
(5) [env, [cmdname, argv0], arg1, ..., options]

@return ブロック...
...で返します。

例:

r
equire "open3"

Open3.pipeline_r("yes", "head -10") {|r, ts|
p r.read #=> "y\ny\ny\ny\ny\ny\ny\ny\ny\ny\n"
p ts[0].value #=> #<Process::Status: pid 24910 SIGPIPE (signal 13)>
p ts[1].value #=> #<Process::Status: pid 24913 exit 0>
}

@see Open3.#pop...

Signal.#trap(signal) { ... } -> String | Proc | nil (6231.0)

指定された割り込み signal に対するハンドラとして command を登録します。 指定したシグナルが捕捉された時には例外が発生せず、代わりに command が実行されます。 ブロックを指定した場合にはブロックをハンドラとして登録します。

...trap は前回の trap で設定したハンドラを返します。
文字列を登録していた場合はそれを、
ブロックを登録していたらそれを Proc オブジェクトに変換して返します。
また何も登録されていないときも nil を返します。
r
uby の...
...す。

@param signal シグナル名を表す文字列か Symbol、またはシグナル番号を指定します。
さらに特別な値として 0 または "EXIT" が指定できます。
これは「プログラムの終了時」を表します。

@param command シ...
...グナルハンドラとして Ruby プログラムを表す文字列か Proc オブジェクト、また次に挙げる文字列を
指定します。nil、空文字列""、"SIG_IGN" または"IGNORE" を指定した時は、
可能ならばそのシグナルを無視...

Signal.#trap(signal, command) -> String | Proc | nil (6231.0)

指定された割り込み signal に対するハンドラとして command を登録します。 指定したシグナルが捕捉された時には例外が発生せず、代わりに command が実行されます。 ブロックを指定した場合にはブロックをハンドラとして登録します。

...trap は前回の trap で設定したハンドラを返します。
文字列を登録していた場合はそれを、
ブロックを登録していたらそれを Proc オブジェクトに変換して返します。
また何も登録されていないときも nil を返します。
r
uby の...
...す。

@param signal シグナル名を表す文字列か Symbol、またはシグナル番号を指定します。
さらに特別な値として 0 または "EXIT" が指定できます。
これは「プログラムの終了時」を表します。

@param command シ...
...グナルハンドラとして Ruby プログラムを表す文字列か Proc オブジェクト、また次に挙げる文字列を
指定します。nil、空文字列""、"SIG_IGN" または"IGNORE" を指定した時は、
可能ならばそのシグナルを無視...

Kernel.#abort -> () (6225.0)

Ruby プログラムをエラーメッセージ付きで終了します。終了ステータスは 1 固定です。

...
R
uby プログラムをエラーメッセージ付きで終了します。終了ステータスは 1 固定です。

このメソッドと Kernel.#exit との違いは、プログラムの終了ステー
タスが 1 (正確にはCレベルの定数 EXIT_FAILURE の値)固定であることと、...
...stderr に出力することです。

引数 message を指定すると SystemExit クラスの
Exception#message に message を設定し
て標準エラー出力に出力します。


@param message エラーメッセージ文字列です。

//emlist[][ruby]{
puts 'start'
begin
puts 'start1.....
....'
abort "error1"
r
escue SystemExit => err
puts "end1 with #{err.inspect}"
end

begin
puts 'start2...'
r
aise RuntimeError.new
r
escue
abort
ensure
puts 'end2...'
end
puts 'end' #実行されない

#(標準出力)
#=> start
# start1...
# end1 with #<SystemExit: error1>
# start2...
#...
...エラーメッセージを標準エラー出力 $stderr に出力することです。

引数 message を指定すると SystemExit クラスの
Exception#message に message を設定し
て標準エラー出力に出力します。

引数を省略した呼び出し時に $! が nil でなけれ...
...します。

@param message エラーメッセージ文字列です。

//emlist[][ruby]{
puts 'start'
begin
puts 'start1...'
abort "error1"
r
escue SystemExit => err
puts "end1 with #{err.inspect}"
end

begin
puts 'start2...'
r
aise RuntimeError.new
r
escue
abort
ensure
puts 'end2...'
e...
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