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スレッド (15357.0)

スレッド スレッドとはメモリ空間を共有して同時に実行される制御の流れです。 Ruby ではスレッドはThread クラスのインスタンスとして表されます。

...スレッド
スレッド
とはメモリ空間を共有して同時に実行される制御の流れです。
Ruby
ではスレッドはThread クラスのインスタンスとして表されます。


=== 実装
ネイティブスレッドを用いて実装されていますが、
現在の実装...
...スレッドに送られます。

=== スレッドの終了

スレッド
の起動時に指定したブロックの実行が終了するとスレッドの実行も終
了します。ブロックの終了は正常な終了も例外などによる異常終了も含みます。

===[a:exception]...
...より、いずれかのスレッドが例外によって終
了した時に、インタプリタ全体を中断させるように指定することができま
す。

* 組み込み変数 $DEBUG を真に設定する(デバッグモード)
ruby
インタプリタを -d オプション 付き...

Thread.abort_on_exception -> bool (12380.0)

真の時は、いずれかのスレッドが例外によって終了した時に、インタプリタ 全体を中断させます。false の場合、あるスレッドで起こった例外は、Thread#join などで検出されない限りそのスレッドだけをなにも警告を出さずに終了させます。

...真の時は、いずれかのスレッドが例外によって終了した時に、インタプリタ
全体を中断させます。false の場合、あるスレッドで起こった例外は、Thread#join
などで検出されない限りそのスレッドだけをなにも警告を出さずに...
...ad#exceptionを参照してください。

@param newstate スレッド実行中に例外発生した場合、インタプリタ全体を終了させるかどうかを true か false で指定します。

//emlist[例][ruby]{
Thread.abort_on_exception # => false
Thread.abort_on_exception = true
Th...
...read.abort_on_exception # => true
//}...

Thread#report_on_exception -> bool (12372.0)

真の場合、そのスレッドが例外によって終了した時に、その内容を $stderr に報告します。

...真の場合、そのスレッドが例外によって終了した時に、その内容を $stderr に報告します。

デフォルトはスレッド作成時の Thread.report_on_exception です。

@param newstate スレッド実行中に例外発生した場合、その内容を報告する...
...か false で指定します。

//emlist[例][ruby]{
a = Thread.new{ Thread.stop; raise }
a.report_on_exception = true
a.report_on_exception # => true
a.run
# => #<Thread:0x00007fc3f48c7908@(irb):1 run> terminated with exception (report_on_exception is true):
# Traceback (most recent call las...
...t):
# (irb):1:in `block in irb_binding': unhandled exception
# #<Thread:0x00007fc3f48c7908@(irb):1 dead>
b = Thread.new{ Thread.stop; raise }
b.report_on_exception = false
b.run # => #<Thread:0x00007fc3f48aefc0@(irb):4 dead>
//}

@see Thread.report_on_exception...

Thread#abort_on_exception -> bool (12358.0)

真の場合、そのスレッドが例外によって終了した時に、インタプリタ 全体を中断させます。false の場合、あるスレッドで起こった例 外は、Thread#join などで検出されない限りそのスレッ ドだけをなにも警告を出さずに終了させます。

...真の場合、そのスレッドが例外によって終了した時に、インタプリタ
全体を中断させます。false の場合、あるスレッドで起こった例
外は、Thread#join などで検出されない限りそのスレッ
だけをなにも警告を出さずに終了...
...ionを参照してください。

@param newstate 自身を実行中に例外発生した場合、インタプリタ全体を終了させるかどうかを true か false で指定します。

//emlist[例][ruby]{
thread = Thread.new { sleep 1 }
thread.abort_on_exception # => false
thread.abort_on...
..._exception = true
thread.abort_on_exception # => true
//}...

Thread::ConditionVariable (12106.0)

スレッドの同期機構の一つである状態変数を実現するクラスです。

...スレッドの同期機構の一つである状態変数を実現するクラスです。

以下も ConditionVariable を理解するのに参考になります。

https://ruby-doc.com/docs/ProgrammingRuby/html/tut_threads.html#UF

=== Condition Variable とは

あるスレッド A が排他領...
...とします。スレッド A は現在空いていない
リソースが必要になったので空くまで待つことにしたとします。これはうまくいきません。
なぜなら、スレッド A は排他領域で動いているわけですから、他のスレッドは動くこと...
...ソースを空けることもできません。スレッド A がリソースの空きを
待っていても、いつまでも空くことはありません。

以上のような状況を解決するのが Condition Variable です。

スレッド
a で条件(リソースが空いているかな...

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ruby 1.6 feature (10441.0)

ruby 1.6 feature ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン になります。

...ruby 1.6 feature
ruby
version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン
になります。

((<stable-snapshot|URL:ftp://ftp.netlab.co.jp/pub/lang/ruby/stable-snapshot.tar.gz>)) は、日々更新される安定版の最新ソースです。

== 1.6.8 (2002-12-24) ->...
...stable-snapshot

: 2003-01-22: errno

EAGAIN と EWOULDBLOCK が同じ値のシステムで、EWOULDBLOCK がなくなっ
ていました。現在は、このようなシステムでは、EWOULDBLOCK は、EAGAIN
として定義されています。(これは 1.6.7 とは異なる挙...
...ruby-talk:40015>)),
((<ruby-win32:366>))

: 2002-09-12: Thread.status (?)

シグナルを trap でトラップしたときにスレッドの状態を保持していなかっ
たためシグナルに割り込まれたスレッドの状態がおかしくなることがありま
した((<ruby-...

MonitorMixin#mon_enter -> () (9230.0)

モニターをロックします。

...モニターをロックします。

一度に一つのスレッドだけがモニターをロックできます。
既にモニターがロックされている場合は、ロックが開放されるまで
そのスレッドは待ちます。

Thread::Mutex#lock に相当します。
Mutex#lock...
...されているスレッドである場合、
何度でもロックできる点です。ロックした回数だけ mon_exit を呼ばなければモニターは
解放されません。

//emlist[例][ruby]{
require 'monitor'
buf = []
buf.extend(MonitorMixin)
buf.mon_enter
buf.mon_enter
//}

Mutex#...
...lock ではデッドロックが起きます。

//emlist[Mutex でデッドロックする例][ruby]{
m = Mutex.new
m.lock
m.lock # => deadlock; recursive locking (ThreadError)
//}...

Thread#backtrace_locations(range) -> [Thread::Backtrace::Location] | nil (6328.0)

スレッドの現在のバックトレースを Thread::Backtrace::Location の配 列で返します。

...
スレッド
の現在のバックトレースを Thread::Backtrace::Location の配
列で返します。

引数で指定した値が範囲外の場合、スレッドがすでに終了している場合は nil
を返します。

@param start 開始フレームの位置を数値で指定します...
...ブジェクトを指定します。

Kernel.#caller_locations と似ていますが、本メソッドは self に限定
した情報を返します。

//emlist[例][ruby]{
thread = Thread.new { sleep 1 }
thread.run
thread.backtrace_locations # => ["/path/to/test.rb:1:in `sleep'", "/path/to/test.rb...
...:1:in `block in <main>'"]
//}

@see Thread::Backtrace::Location...

Thread#backtrace_locations(start = 0, length = nil) -> [Thread::Backtrace::Location] | nil (6328.0)

スレッドの現在のバックトレースを Thread::Backtrace::Location の配 列で返します。

...
スレッド
の現在のバックトレースを Thread::Backtrace::Location の配
列で返します。

引数で指定した値が範囲外の場合、スレッドがすでに終了している場合は nil
を返します。

@param start 開始フレームの位置を数値で指定します...
...ブジェクトを指定します。

Kernel.#caller_locations と似ていますが、本メソッドは self に限定
した情報を返します。

//emlist[例][ruby]{
thread = Thread.new { sleep 1 }
thread.run
thread.backtrace_locations # => ["/path/to/test.rb:1:in `sleep'", "/path/to/test.rb...
...:1:in `block in <main>'"]
//}

@see Thread::Backtrace::Location...

Monitor#mon_enter -> () (6230.0)

モニターをロックします。

...モニターをロックします。

一度に一つのスレッドだけがモニターをロックできます。
既にモニターがロックされている場合は、ロックが開放されるまで
そのスレッドは待ちます。

Thread::Mutex#lock に相当します。
Thread::Mutex...
...現在実行されているスレッドである場合、
何度でもロックできる点です。ロックした回数だけ Monitor#exit を呼ばなければモニターは
解放されません。

//emlist[例][ruby]{
require 'monitor'
mon = Monitor.new
mon.enter
mon.enter
//}

Thread::Mutex#...
...lock ではデッドロックが起きます。

//emlist[Mutex でデッドロックする例][ruby]{
m = Mutex.new
m.lock
m.lock # => deadlock; recursive locking (ThreadError)
//}...

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