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OpenSSL::SSL::SSLContext#ssl_timeout=(seconds) (78367.0)

このコンテキストから生成するセッションのタイムアウト秒数を設定します。

...このコンテキストから生成するセッションのタイムアウト秒数を設定します。

nil を指定すると OpenSSL のデフォルトのタイムアウト秒数(300秒)を用います。

@param seconds タイムアウト秒数(整数)
@see OpenSSL::SSL::Session#timeout...

OpenSSL::SSL::SSLContext#ssl_timeout -> Integer | nil (78349.0)

このコンテキストから生成するセッションのタイムアウト秒数を返します。

...このコンテキストから生成するセッションのタイムアウト秒数を返します。

デフォルト値は nil です。

@see OpenSSL::SSL::SSLContext#timeout=...

OpenSSL::SSL::SSLContext#ssl_version=(ver) (78349.0)

利用するプロトコルの種類を文字列もしくは シンボルで指定します。

...利用するプロトコルの種類を文字列もしくは
シンボルで指定します。

OpenSSL
::SSL::SSLContext.new で指定できるものと同じです。

@param ver 利用するプロトコルの種類...

OpenSSL::SSL::SSLContext#timeout=(seconds) (69067.0)

このコンテキストから生成するセッションのタイムアウト秒数を設定します。

...このコンテキストから生成するセッションのタイムアウト秒数を設定します。

nil を指定すると OpenSSL のデフォルトのタイムアウト秒数(300秒)を用います。

@param seconds タイムアウト秒数(整数)
@see OpenSSL::SSL::Session#timeout...

OpenSSL::SSL::SSLContext#timeout -> Integer | nil (69049.0)

このコンテキストから生成するセッションのタイムアウト秒数を返します。

...このコンテキストから生成するセッションのタイムアウト秒数を返します。

デフォルト値は nil です。

@see OpenSSL::SSL::SSLContext#timeout=...

絞り込み条件を変える

OpenSSL::SSL::SSLServer#accept -> OpenSSL::SSL::SSLSocket (61270.0)

クライアントからの接続を受け付け、接続した SSLSocket オブジェクトを返します。

...クライアントからの接続を受け付け、接続した
SSLSocket オブジェクトを返します。

OpenSSL
::SSL::SSLServer#start_immediately が真ならば、
SSLSocket#accept を呼び TLS/SSL ハンドシェイクを実行してから
SSLSocket オブジェクトを返します。...

OpenSSL::SSL::SSLContext#client_ca -> [OpenSSL::X509::Certificate] | OpenSSL::X509::Certificate | nil (61252.0)

クライアント証明書を要求する時にクライアントに送る CA のリスト を返します。

...クライアント証明書を要求する時にクライアントに送る CA のリスト
を返します。


@see OpenSSL::SSL::SSLContext#client_ca=...

OpenSSL::SSL::SSLSocket#context -> OpenSSL::SSL::SSLContext (61252.0)

SSLSocket オブジェクトを生成する時に渡されたコンテクストを返します。

...SSLSocket オブジェクトを生成する時に渡されたコンテクストを返します。

@see OpenSSL::SSL::SSLSocket.new...

OpenSSL::SSL::SSLSocket#session -> OpenSSL::SSL::Session (61132.0)

利用している SSL セッションを OpenSSL::SSL::Session オブジェクトで返します。

...利用している SSL セッションを OpenSSL::SSL::Session
オブジェクトで返します。

@see OpenSSL::SSL::SSLSocket#session=,
OpenSSL
::SSL::SSLSocket#session_reused?...

OpenSSL::SSL::SSLSocket#peer_cert_chain -> [OpenSSL::X509::Certificate] | nil (60787.0)

接続相手の証明書チェインを OpenSSL::X509::Certificate オブジェクト の配列で返します。

...接続相手の証明書チェインを OpenSSL::X509::Certificate オブジェクト
の配列で返します。

OpenSSL
::SSL::SSLSocket#connect や OpenSSL::SSL::SSLSocket#accept
で SSL/TLS ハンドシェイクを行う前にこのメソッドを呼ぶと nil を返します。

以下の順...
...の配列を返します。
[接続相手の証明書, 下位CAの証明書,... 中間CAの証明書]
ルート CA の証明書は含まれないことに注意してください。

@see OpenSSL::SSL::SSLSocket#peer_cert...

絞り込み条件を変える

OpenSSL::SSL::SSLContext#key -> OpenSSL::PKey::PKey | nil (60745.0)

OpenSSL::SSL::SSLContext#cert で得られる自分自身を証明するための 証明書の公開鍵に対応する秘密鍵を返します。

...OpenSSL::SSL::SSLContext#cert で得られる自分自身を証明するための
証明書の公開鍵に対応する秘密鍵を返します。

@see OpenSSL::SSL::SSLContext#key=...

OpenSSL::SSL::SSLSocket#cert -> OpenSSL::X509::Certificate | nil (60739.0)

自分自身を証明する証明書を返します。

...身を証明する証明書を使わなかった場合は nil を返します。
OpenSSL
::SSL::SSLSocket#connect や OpenSSL::SSL::SSLSocket#accept
で SSL/TLS ハンドシェイクを行う前にこのメソッドを呼んだ
場合も nil を返します。

@see OpenSSL::SSL::SSLContext#cert...

OpenSSL::SSL::SSLSocket#peer_cert -> OpenSSL::X509::Certificate | nil (60739.0)

接続相手の証明書オブジェクトを返します。

...接続相手の証明書オブジェクトを返します。

OpenSSL
::SSL::SSLSocket#connect や OpenSSL::SSL::SSLSocket#accept
で SSL/TLS ハンドシェイクを行う前にこのメソッドを呼ぶと nil を返します。

@see OpenSSL::SSL::SSLSocket#peer_cert_chain...

OpenSSL::SSL::SSLContext#set_params(params) -> Hash (60730.0)

パラメータをハッシュで設定します。

...(OpenSSL::SSL::SSLContext#cert=)
* :key (OpenSSL::SSL::SSLContext#key=)
* :client_ca (OpenSSL::SSL::SSLContext#client_ca=)
* :ca_file (OpenSSL::SSL::SSLContext#ca_file=)
* :ca_path (OpenSSL::SSL::SSLContext#ca_path=)
* :timeout (OpenSSL::SSL::SSLContext#timeout=)
* :verify_mode (OpenSSL:...
...rify_mode=)
* :verify_depth (OpenSSL::SSL::SSLContext#verify_depth=)
* :verify_callback (OpenSSL::SSL::SSLContext#verify_callback=)
* :options (OpenSSL::SSL::SSLContext#options=)
* :cert_store (OpenSSL::SSL::SSLContext#cert_store=)
* :extra_chain_cert (OpenSSL::SSL::SSLContext#extra_chain_...
...p_dh_callback (OpenSSL::SSL::SSLContext#tmp_dh_callback=)
* :session_id_context (OpenSSL::SSL::SSLContext#session_id_context=)
* :session_get_cb (OpenSSL::SSL::SSLContext#session_get_cb=)
* :session_new_cb (OpenSSL::SSL::SSLContext#session_new_cb=)
* :session_remove_cb (OpenSSL::SSL::SSLCont...

OpenSSL::SSL::SSLContext#cert -> OpenSSL::X509::Certificate (60649.0)

自分自身を証明するための証明書を返します。

...自分自身を証明するための証明書を返します。

デフォルトは nil (証明書なし)です。

@see OpenSSL::SSL::SSLContext#cert=...

絞り込み条件を変える

OpenSSL::SSL::SSLContext#cert_store -> OpenSSL::X509::Store | nil (60649.0)

接続相手の証明書の検証のために使う、信頼している CA 証明書を 含む証明書ストアを返します。

...接続相手の証明書の検証のために使う、信頼している CA 証明書を
含む証明書ストアを返します。

デフォルトは nil です。

@see OpenSSL::SSL::SSLContext#cert_store=...

OpenSSL::SSL::SSLContext#extra_chain_cert -> [OpenSSL::X509::Certificate] | nil (60649.0)

自分自身を証明する証明書からルート CA までの証明書のリストです。

...自分自身を証明する証明書からルート CA までの証明書のリストです。

@see OpenSSL::SSL::SSLContext#extra_chain_cert=...

OpenSSL::SSL::SSLContext#options=(options) (60586.0)

オプションを設定します。

...* OpenSSL::SSL::OP_ALL
* OpenSSL::SSL::OP_CIPHER_SERVER_PREFERENCE
* OpenSSL::SSL::OP_EPHEMERAL_RSA
* OpenSSL::SSL::OP_NETSCAPE_CA_DN_BUG
* OpenSSL::SSL::OP_NETSCAPE_DEMO_CIPHER_CHANGE_BUG
* OpenSSL::SSL::OP_NO_SESSION_RESUMPTION_ON_RENEGOTIATION
* OpenSSL::SSL::OP_NO_SSLv2
* OpenSSL:...
...:SSL::OP_NO_SSLv3
* OpenSSL::SSL::OP_NO_TLSv1
* OpenSSL::SSL::OP_NO_TICKET
* OpenSSL::SSL::OP_PKCS1_CHECK_1
* OpenSSL::SSL::OP_PKCS1_CHECK_2
* OpenSSL::SSL::OP_SINGLE_DH_USE
* OpenSSL::SSL::OP_SINGLE_ECDH_USE
* OpenSSL::SSL::OP_TLS_ROLLBACK_BUG

@param options 設定するオプショ...
...ンフラグ(整数値)
@see OpenSSL::SSL::SSLContext#options...

OpenSSL::SSL::SSLContext#session_cache_mode=(mode) (60370.0)

セッションキャッシュのモードを指定します。

...します。
* OpenSSL::SSL::SSLContext::SESSION_CACHE_OFF
* OpenSSL::SSL::SSLContext::SESSION_CACHE_CLIENT
* OpenSSL::SSL::SSLContext::SESSION_CACHE_SERVER
* OpenSSL::SSL::SSLContext::SESSION_CACHE_BOTH
* OpenSSL::SSL::SSLContext::SESSION_CACHE_NO_AUTO_CLEAR
* OpenSSL::SSL::SSLContext::...
...ACHE_NO_INTERNAL
* OpenSSL::SSL::SSLContext::SESSION_CACHE_NO_INTERNAL_LOOKUP
* OpenSSL::SSL::SSLContext::SESSION_CACHE_NO_INTERNAL_STORE

デフォルト値は OpenSSL::SSL::SSLContext::SESSION_CACHE_SERVER です。

@param mode 設定するモード(整数値)
@see OpenSSL::SSL::SSLContext#se...

OpenSSL::SSL::SSLContext#client_cert_cb=(cb) (60304.0)

OpenSSL::SSL::SSLContext#cert= でクライアント証明書を セットしていなかった場合にサーバからクライアント証明書の要求が来たときに 呼びだされるコールバックオブジェクトを設定します。

...OpenSSL::SSL::SSLContext#cert= でクライアント証明書を
セットしていなかった場合にサーバからクライアント証明書の要求が来たときに
呼びだされるコールバックオブジェクトを設定します。

コールバックに渡される引数は以下...
...している OpenSSL::SSL::SSLSocket
オブジェクトが渡されます。そのオブジェクトから必要な証明書を見つけるのに
必要な情報を取得します。
コールバックはクライアント証明書(OpenSSL::X509::Certificate)
とその秘密鍵(OpenSSL::PKey::PKey)...
...のコールバック内で例外が発生すると、適当な証明書が見付からなかったと
判断されます。このとき例外は OpenSSL のライブラリによって握り潰されて
しまいます。

デフォルトは nil で、コールバックなしを意味します。こ...

絞り込み条件を変える

OpenSSL::SSL::SSLServer#start_immediately=(bool) (60262.0)

OpenSSL::SSL::SSLServer#accept で accept したらすぐに TLS/SSL ハンドシェイクを実行するかどうかを設定します。

...OpenSSL::SSL::SSLServer#accept で
accept したらすぐに TLS/SSL ハンドシェイクを実行するかどうかを設定します。

これを真に設定した場合は、OpenSSL::SSL::SSLServer#accept で
接続したソケットに対し OpenSSL::SSL::SSLSocket#accept を
呼び、ハン...
...ドシェイクを実行します。

デフォルトでは true です。

@param bool 設定する真偽値。
@see OpenSSL::SSL::SSLServer#start_immediately...

OpenSSL::SSL::SSLSocket#accept_nonblock -> self (60238.0)

ノンブロッキング方式で TLS/SSL 通信をサーバモードとして開始し、 クライアントとのハンドシェイクを実行します。

...イクを再開します。

@raise OpenSSL::SSL::SSLError ハンドシェイクに失敗した(VERIFY_PEER で
証明書の検証に失敗した場合や、プロトコル合意に失敗したなど)
場合に発生します
(実際は OpenSSL::SSL::SSLError をこのモジュ...
...ールで extend した
例外オブジェクトが生成されます)
@raise OpenSSL::SSL::SSLError ソケットが読み込み/書き込み可能状態になるのを
待つ必要がある場合に発生します。
読み込み可能状態を待つ必要がある場合には...
...IO::WaitReadable を、
書き込み可能状態を待つ必要がある場合には IO::WaitWritable を、
それぞれ extend した例外オブジェクトが生成されます。
@see OpenSSL::SSL::SSLSocket#connect_nonblock,
OpenSSL
::SSL::SSLSocket#accept...

OpenSSL::SSL::SSLSocket#session=(sess) (60238.0)

ハンドシェイクで再利用する SSL セッションを 設定します。

...
セッションを再利用する場合は、
OpenSSL
::SSL::SSLSocket#connect を呼ぶ前に
このメソッドでセッションオブジェクト
(OpenSSL::SSL::Session のインスタンス)
を設定します。

サーバ側の場合 OpenSSL::SSL::SSLContext がキャッシュの保持と...
...管理を行います。

@param sess 設定するセッション
@see OpenSSL::SSL::SSLSocket#session,
OpenSSL
::SSL::SSLSocket#session_reused?...

OpenSSL::SSL::SSLSocket#connect_nonblock -> self (60202.0)

ノンブロッキング方式で TLS/SSL 通信をクライアントモードとして開始し、 サーバとのハンドシェイクを実行します。

...シェイクを再開します。

@raise OpenSSL::SSL::SSLError ハンドシェイクに失敗した(VERIFY_PEER で
証明書の検証に失敗した場合や、プロトコル合意に失敗したなど)
場合に発生します
@raise OpenSSL::SSL::SSLError ソケットが読み込...
...る場合には IO::WaitReadable を、
書き込み可能状態を待つ必要がある場合には IO::WaitWritable を、
それぞれ extend した例外オブジェクトが生成されます。
@see OpenSSL::SSL::SSLSocket#accept_nonblock,
OpenSSL
::SSL::SSLSocket#connect...

OpenSSL::SSL::SSLContext#session_id_context=(id_context) (60190.0)

セッション ID コンテキストを文字列で設定します。

...ン ID の両方が
一致する場合に同一のセッションであると判別されます。
この OpenSSL::SSL::SSLContext オブジェクトで
生成されたコネクション(OpenSSL::SSL::SSLSocket)に
関連付けられたセッションはセッション ID コンテキスト
を共...
...注意してください。

クライアント側では意味を持ちません。

@param id_context セッション ID コンテキスト文字列(最大32バイト)
@see OpenSSL::SSL::Session,
OpenSSL
::SSL::SSLContext#session_id_context,
OpenSSL
::SSL::SSLContext#session_cache_mode=...

絞り込み条件を変える

OpenSSL::SSL::SSLContext#verify_mode=(mode) (60190.0)

検証モードを設定します。

...検証モードを設定します。

以下の定数の OR を取って指定します。
* OpenSSL::SSL::VERIFY_NONE
* OpenSSL::SSL::VERIFY_PEER
* OpenSSL::SSL::VERIFY_CLIENT_ONCE
* OpenSSL::SSL::VERIFY_FAIL_IF_NO_PEER_CERT
これらの定数の意味はクライアントモードとサー...
...バモードでは異なる
意味を持ちます。

デフォルトは nil で、VERIFY_NONE を意味します。

@param mode 設定するモード(整数値)
@see OpenSSL::SSL::SSLContext#verify_mode...

OpenSSL::SSL::SSLServer#start_immediately -> bool (60190.0)

OpenSSL::SSL::SSLServer#accept で accept したらすぐに TLS/SSL ハンドシェイクを実行するかどうかを返します。

...OpenSSL::SSL::SSLServer#accept で
accept したらすぐに TLS/SSL ハンドシェイクを実行するかどうかを返します。

@see OpenSSL::SSL::SSLServer#start_immediately=...

OpenSSL::SSL::SSLSocket#hostname=(hostname) (60190.0)

TLS の Server Name Indication(SNI) 拡張で利用するサーバのホスト名を設定します。

...のため、
クライアント側が OpenSSL::SSL::SSLSocket#connect を呼ぶ前に
このメソッドでホスト名を指定する必要があります。

hostname に nil を渡すと SNI 拡張を利用しません。

サーバ側については OpenSSL::SSL::SSLContext#servername_cb= を...
...参照してください。

@param hostname ホスト名文字列
@see OpenSSL::SSL::SSLSocket#hostname,
OpenSSL
::SSL::SSLContext#servername_cb,
OpenSSL
::SSL::SSLContext#servername_cb=...

OpenSSL::SSL::SSLSocket#post_connection_check(hostname) -> true (60172.0)

接続後検証を行います。

...います。

検証に成功した場合は true を返し、失敗した場合は例外
OpenSSL
::SSL::SSLError を発生させます。

OpenSSL
の API では、
OpenSSL
::SSL::SSLSocket#connect や OpenSSL::SSL::SSLSocket#accept
での検証は実用的には不完全です。
CA が証明書...
...証明書に記載されている FQDN が
一致しているかどうかを調べます。このメソッドはその FQDN のチェックを行ないます。

@param hostname チェックする FQDN の文字列
@raise OpenSSL::SSL::SSLError チェックに失敗した場合に発生します...

OpenSSL::SSL::SSLSocket#accept -> self (60166.0)

TLS/SSL 通信をサーバモードとして開始し、クライアントからの ハンドシェイク開始を待ち、クライアントとのハンドシェイクを実行します。

...行します。

@raise OpenSSL::SSL::SSLError ハンドシェイクに失敗した(VERIFY_PEER で
証明書の検証に失敗した場合や、プロトコル合意に失敗したなど)
場合に発生します
@see OpenSSL::SSL::SSLSocket#connect,
OpenSSL
::SSL::SSLSocket#accep...

絞り込み条件を変える

OpenSSL::SSL::SSLSocket#connect -> self (60166.0)

TLS/SSl 通信をクライアントモードとして開始し、 サーバとのハンドシェイクを実行します。

...します。


@raise OpenSSL::SSL::SSLError ハンドシェイクに失敗した(VERIFY_PEER で
証明書の検証に失敗した場合や、プロトコル合意に失敗したなど)
場合に発生します
@see OpenSSL::SSL::SSLSocket#accept,
OpenSSL
::SSL::SSLSocket#connect_...

OpenSSL::SSL::SSLSocket#session_reused? -> bool (60166.0)

利用している SSL セッションが再利用されたものである 場合に真を返します。

...利用している SSL セッションが再利用されたものである
場合に真を返します。

@see OpenSSL::SSL::Session,
OpenSSL
::SSL::SSLSocket#session,
OpenSSL
::SSL::SSLSocket#session=...

OpenSSL::SSL::SSLContext#key=(key) (60160.0)

OpenSSL::SSL::SSLContext#cert= で設定された自分自身を証明するための 証明書の公開鍵に対応する秘密鍵を設定します。

...OpenSSL::SSL::SSLContext#cert= で設定された自分自身を証明するための
証明書の公開鍵に対応する秘密鍵を設定します。

デフォルトな nil です。

@param key 設定する秘密鍵(OpenSSL::PKey::PKey のサブクラスのインスタンス)
@see OpenSSL::SSL:...

OpenSSL::SSL::SSLContext#session_get_cb=(cb) (60154.0)

セッションキャッシュを探索し、内部のキャッシュテーブルには 見付からなかった場合に呼び出されるコールバックを設定します。

...クオブジェクトを call するときの引数は
[ 接続オブジェクト(OpenSSL::SSL::SSLSocket), セッションID(文字列) ]
という配列です。このコールバックの返り値が
OpenSSL
::SSL::Session オブジェクトならば、
それをキャッシュ値として利用...
...ッシュは見つからなかったものとして取り扱われます。

セッションキャッシュについて詳しくは OpenSSL::SSL::Session を
見てください。

@param cb コールバックオブジェクト(Proc もしくは Method)
@see OpenSSL::SSL::SSLContext#session_get_cb...

OpenSSL::SSL::SSLContext#session_new_cb=(cb) (60154.0)

新たなセッションが作られたときに呼び出されるコールバックを 指定します。

...ト(OpenSSL::SSL::SSLSocket), 新たなセッション(OpenSSL::SSL::Session)]
という配列です。

セッションキャッシュについて詳しくは OpenSSL::SSL::Session を
見てください。

@param cb コールバックオブジェクト(Proc もしくは Method)
@see OpenSSL::SSL:...

絞り込み条件を変える

OpenSSL::SSL::SSLContext#session_remove_cb=(cb) (60154.0)

セッションが内部キャッシュから破棄されたときに呼び出される コールバックを設定します。

...call するときの引数は
[ SSLContextオブジェクト(OpenSSL::SSL::SSLContext),
破棄されるセッション(OpenSSL::SSL::Session)]
という配列です。

セッションキャッシュについて詳しくは OpenSSL::SSL::Session を
見てください。


@param cb コール...

OpenSSL::SSL::SSLContext#client_cert_cb -> Proc | nil (60142.0)

OpenSSL::SSL::SSLContext#cert= でクライアント証明書を セットしていなかった場合にサーバからクライアント証明書の要求が来たときに 呼びだされるコールバックオブジェクトを返します。

...OpenSSL::SSL::SSLContext#cert= でクライアント証明書を
セットしていなかった場合にサーバからクライアント証明書の要求が来たときに
呼びだされるコールバックオブジェクトを返します。

デフォルトは nil (コールバックなし)で...
...す。
@see OpenSSL::SSL::SSLContext#client_cert_cb=...

OpenSSL::SSL::SSLContext#session_add(sess) -> bool (60142.0)

セッションを OpenSSL::SSL::SSLContext 内部のキャッシュ領域に 追加します。

... OpenSSL::SSL::SSLContext 内部のキャッシュ領域に
追加します。

成功時には真を返します。すでにキャッシュ領域にあるセッションを
追加しようとした場合は追加されずに偽を返します。

@param sess 追加するセッション(OpenSSL::...

OpenSSL::SSL::SSLContext#session_remove(sess) -> bool (60142.0)

セッションを OpenSSL::SSL::SSLContext 内部のキャッシュ領域から 取り除きます。

...ョンを OpenSSL::SSL::SSLContext 内部のキャッシュ領域から
取り除きます。

成功時には真を返します。キャッシュ領域に存在しないセッションを
削除しようとした場合は偽を返します。

@param sess 削除するセッション(OpenSSL::SSL::S...

OpenSSL::SSL::SSLContext#cert_store=(store) (60136.0)

接続相手の証明書の検証のために使う、信頼している CA 証明書を 含む証明書ストアを設定します。

...明書の検証のために使う、信頼している CA 証明書を
含む証明書ストアを設定します。

通常は OpenSSL::SSL::SSLContext#ca_path= や
OpenSSL
::SSL::SSLContext#ca_file= で証明書を設定しますが、
CRL を使いたいなど、より詳細な設定をしたい...
...場合にはこれを使います。

デフォルトは nil (証明書ストアを指定しない)です。

@param store 設定する証明書ストア(OpenSSL::X509::Store のインスタンス)
@see OpenSSL::SSL::SSLContext#cert_store...

絞り込み条件を変える

OpenSSL::SSL::SSLContext#renegotiation_cb=(cb) (60118.0)

@todo

...@todo

ハンドシェイク開始時に呼び出されるコールバックを設定します。

コールバックには OpenSSL::SSL::SSLSocket オブジェクトが
渡されます。

このコールバック内で何らかの例外が生じた場合には
以降のSSLの処理を停止しま...
...す。
num_handshakes = 0
ctx.renegotiation_cb = lambda do |ssl|
num_handshakes += 1
raise RuntimeError.new("Client renegotiation disabled") if num_handshakes > 1
end



@param cb コールバック(Proc, Method など)もしくは nil
@see OpenSSL::SSL::SSLContext#renegotiation_cb...

OpenSSL::SSL::SSLContext#servername_cb=(pr) (60118.0)

TLS の Server Name Indication(SNI) 拡張で クライアント側からホスト名が伝えられてきた場合に 呼びだされるコールバックを設定します。

...証および暗号化通信に使われる OpenSSL::SSL::SSLSocket
オブジェクトで、2つ目がクライアント側から伝えられてきたホスト名です。

コールバックの返り値には認証と暗号化の設定を含んだ
OpenSSL
::SSL::SSLContext オブジェクト、も...
...る証明書などの各情報を用いてハンドシェイクを継続します。
コールバックが nil を返した場合には sslsocket が用いるコンテキストは
変更されません。

@param pr コールバックオブジェクト
@see OpenSSL::SSL::SSLContext#servername_cb...

OpenSSL::SSL::SSLContext#tmp_dh_callback=(cb) (60118.0)

一時的 DH 鍵を生成するためのコールバックを設定します。

...ket 通信に使われる OpenSSL::SSL::SSLSocket オブジェクト
* is_export 輸出規制のある暗号を利用するかどうかを0か0以外かで指定
* keylen 鍵長
となります。ブロックの返り値には適切な鍵パラメータを含む
OpenSSL
::PKey::DH オブジェ...
...クトを返します。鍵パラメータは
keylen で指定された鍵長に対応したものでなければなりません。

OpenSSL
::PKey::DH は DH パラメータと DH 鍵対を
保持していますが、これで返されるオブジェクトはパラメータしか
用いられませ...
...ん。

cb に nil を指定するとデフォルトのパラメータが利用されます。

デフォルト値は nil です。

@param cb 設定するコールバック
@see OpenSSL::SSL::SSLContext#tmp_dh_callback...

OpenSSL::SSL::SSLContext#verify_callback=(proc) (60118.0)

検証をフィルタするコールバックを設定します。

...検証をフィルタするコールバックを設定します。

OpenSSL
::X509::Store#verify_callback= と同じ働きをします。

コールバックには Proc や Method を渡します。

渡されたコールバックオブジェクトは証明書チェインの検証時に
チェイン...
...す。
そのときに渡される引数は2つで、1つめは検証が成功したかの真偽値、
2つめは検証後の状態を保存した
OpenSSL
::X509::StoreContext オブジェクトです。
このコールバックには2つの役割があります。1つ目はコンテキストオブ...
...情報を得ることです。2つ目は検証をカスタマイズ
することです。このコールバックが true を返すと、たとえ
OpenSSL
が検証失敗と判定しても、検証が成功したものと判断し証明書チェイン
の検証を続けます。逆に false を返...

OpenSSL::SSL::SSLSocket#cipher -> [String, String, Integer, Integer] (60118.0)

現在実際に使われている暗号の情報を配列で返します。

...ージョン, 鍵長, アルゴリズムで使われる bit 数] となります。

["DES-CBC3-SHA", "TLSv1/SSLv3", 168, 168]

OpenSSL
::SSL::SSLSocket#connect や OpenSSL::SSL::SSLSocket#accept
で SSL/TLS ハンドシェイクを行う前にこのメソッドを呼ぶと nil を返します。...

絞り込み条件を変える

OpenSSL::SSL::SSLContext#ciphers=(ciphers) (60100.0)

利用可能な共通鍵暗号を設定します。

...。上の2つの例は同じ
内容を意味しています。
詳しくは OpenSSL のマニュアルの
SSL_CTX_set_cipher_list の項を見てください。

@param ciphers 利用可能にする共通鍵暗号の種類
@raise OpenSSL::SSL::SSLError 設定に失敗した場合に発生します...

OpenSSL::SSL::SSLContext#extra_chain_cert=(certificates) (60100.0)

自分自身を証明する証明書からルート CA までの証明書のリストを配列で設定します。

...自分自身を証明する証明書からルート CA までの証明書のリストを配列で設定します。

OpenSSL
::SSL::SSLContext#cert で設定した証明書から相手が持っていると
期待されるルート CA 証明書までのリストを渡します。

これによって...
...その相手が信頼していない証明書の
信頼性を順に確認し、自分自身を証明する証明書の信頼性を確認します。

@param certificates 設定する証明書チェイン(OpenSSL::X509::Certificate の
配列)
@see OpenSSL::SSL::SSLContext#extra_chain_cert...

OpenSSL::SSL::SSLContext#ciphers -> [[String, String, Integer, Integer]] (60082.0)

利用可能な共通鍵暗号の種類を配列で返します。

...の文字列, 利用可能なSSL/TLSのバージョン文字列, 鍵長(ビット数), アルゴリズムのビット長]
例:
require 'openssl'
ctx = OpenSSL::SSL::SSLContext.new('TLSv1')
ctx.ciphers
# => [["DHE-RSA-AES256-SHA", "TLSv1/SSLv3", 256, 256],
# ["DHE-DSS-AES256-SHA", "TLS...

OpenSSL::SSL::SSLContext#client_ca=(ca) (60082.0)

クライアント証明書を要求する時にクライアントに送る CA 証明書のリスト を設定します。

...持ちます。

OpenSSL
::X509::Certificate の配列を渡します。1つの場合は
OpenSSL
::X509::Certificate オブジェクト自体を渡してもかまいません。

@param ca クライアント証明書を要求するときに提示する証明書の配列
@see OpenSSL::SSL::SSLContext#c...

OpenSSL::SSL::SSLContext#session_id_context -> String | nil (60082.0)

セッション ID コンテキスト文字列を返します。

...セッション ID コンテキスト文字列を返します。

設定されていない場合は nil を返します。

@see OpenSSL::SSL::Session,
OpenSSL
::SSL::SSLContext#session_id_context=...

絞り込み条件を変える

OpenSSL::SSL::SSLSocket#hostname -> String | nil (60082.0)

TLS の Server Name Indication 拡張で利用するサーバのホスト名を返します。

...TLS の Server Name Indication 拡張で利用するサーバのホスト名を返します。

OpenSSL
::SSL::SSLSocket#hostname= で設定した値がそのまま返されます。

設定していない場合は nil を返します。

@see OpenSSL::SSL::SSLSocket#hostname=...

OpenSSL::SSL::SSLSocket#sysclose -> nil (60082.0)

接続を閉じます。相手に'close notify'を送ります。

...y'を送ります。

このメソッドは openssl ライブラリ内で管理しているバッファを
フラッシュせずに接続を閉じます。そのため、通常は
これではなく OpenSSL::Buffering#close を呼ぶべきです。

OpenSSL
::SSL::SSLSocket#sync_close が真である...

OpenSSL::SSL::SSLContext#cert=(certificate) (60064.0)

自分自身を証明するための証明書を設定します。

...自分自身を証明するための証明書を設定します。

デフォルトは nil (証明書なし)です。

@param certificate 設定する証明書(OpenSSL::X509::Certificate のインスタンス)
@see OpenSSL::SSL::SSLContext#cert...

OpenSSL::SSL::SSLContext#verify_callback -> Proc | nil (60064.0)

オブジェクトに設定されている検証をフィルタするコールバックを 返します。

...オブジェクトに設定されている検証をフィルタするコールバックを
返します。

デフォルトのコールバックが設定されている場合には nil を返します。

@see OpenSSL::X509::Store#verify_callback,
OpenSSL
::SSL::SSLContext#verify_callback=...

OpenSSL::SSL::SSLContext#verify_depth=(depth) (60064.0)

証明書チェイン上の検証する最大の深さを設定します。

...証明書チェイン上の検証する最大の深さを設定します。

デフォルトは nil で、この場合 OpenSSL のデフォルト値(9)が使われます。

@param depth 最大深さを表す整数
@see OpenSSL::SSL::SSLContext#verify_depth...

絞り込み条件を変える

OpenSSL::SSL::SSLSocket#sysread(length, buf=nil) -> String (60064.0)

データをバッファを経由せずに暗号化通信路から読み込み、 読み込んだデータを文字列で返します。

...に暗号化通信路から読み込み、
読み込んだデータを文字列で返します。

基本的にはこのメソッドは使わず、OpenSSL::Buffering の
メソッドを使ってデータを読み込むべきです。

length で読み込むバイト数を指定します。

bufに...
...ます。

IO#sysread と同様です。

@param length 読み込むバイト数を指定します
@param buf データを書き込むバッファ
@raise EOFError 入力が終端に逹した場合に発生します
@raise OpenSSL::SSL::SSLError 読み込みに失敗した場合に発生します...

OpenSSL::SSL::SSLSocket#syswrite(string) -> Integer (60064.0)

データをバッファを経由せずに暗号化通信路に書き込みます。

...ます。

基本的にはこのメソッドは使わず、OpenSSL::Buffering の
メソッドを使ってデータを書き込むべきです。

IO#syswrite と同様です。

@param string 書き込むデータ文字列
@raise OpenSSL::SSL::SSLError 書き込みに失敗した場合に発生し...

OpenSSL::SSL::SSLSocket#verify_result -> Integer (60064.0)

検証結果のエラーコードを整数値で返します。

...検証結果のエラーコードを整数値で返します。

エラーコードの整数値は OpenSSL::X509 に定数が定義されています。
詳しくは c:OpenSSL::X509#verify_error を見てください。
検証に成功した場合は OpenSSL::X509::V_OK を返します。...

OpenSSL::SSL::SSLSocket#pending -> Integer | nil (60058.0)

OpenSSL内部のバッファが保持している、直ちに読み取り可能な データのバイト数を返します。

...OpenSSL内部のバッファが保持している、直ちに読み取り可能な
データのバイト数を返します。

ハンドシェイク開始前には nil を返します。...

OpenSSL::SSL::SSLContext#ca_file -> String | nil (60046.0)

接続相手の検証のために使う、信頼している CA 証明書ファイルのパスを返します。

...接続相手の検証のために使う、信頼している CA 証明書ファイルのパスを返します。

設定されていない場合は nil を返します。

@see OpenSSL::SSL::SSLContext#ca_file=...

絞り込み条件を変える

OpenSSL::SSL::SSLContext#ca_file=(ca) (60046.0)

接続相手の検証のために使う、信頼している CA 証明書ファイルのパスを 設定します。

...g) ...
-----END CERTIFICATE-----

(ここに証明書の説明)

-----BEGIN CERTIFICATE-----
... (CA certificate in base64 encoding) ...
-----END CERTIFICATE-----

デフォルトは nil です。

@param ca CA証明書ファイルのパス文字列
@see OpenSSL::SSL::SSLContext#ca_file=...

OpenSSL::SSL::SSLContext#ca_path -> String | nil (60046.0)

信頼している CA 証明書ファイルを含むディレクトリを返します。

...信頼している CA 証明書ファイルを含むディレクトリを返します。

設定されていない場合は nil を返します。

@see OpenSSL::SSL::SSLContext#ca_path=...

OpenSSL::SSL::SSLContext#ca_path=(ca) (60046.0)

接続相手の証明書の検証のために使う、 信頼している CA 証明書ファイルを含むディレクトリを設定します。

...むディレクトリを設定します。

そのディレクトリに含まれる
証明書のファイル名は証明書のハッシュ値文字列でなければなりません。

@param ca CA 証明書ファイルを含むディレクトリ名文字列
@see OpenSSL::SSL::SSLContext#ca_path...

OpenSSL::SSL::SSLContext#flush_sessions(time=nil) -> self (60046.0)

自身が保持しているセッションキャッシュを破棄します。

...刻で期限切れになっている
キャッシュを破棄します。

time に Time オブジェクトを渡すと、その
時刻で時間切れになるキャッシュを破棄します。

@param time キャッシュ破棄の基準時刻
@see OpenSSL::SSL::SSLContext#session_cache_mode=...

OpenSSL::SSL::SSLContext#options -> Integer | nil (60046.0)

設定されているオプションフラグを返します。

...設定されているオプションフラグを返します。

@see OpenSSL::SSL::SSLContext#options=...

絞り込み条件を変える

OpenSSL::SSL::SSLContext#renegotiation_cb -> nil | Proc (60046.0)

ハンドシェイク開始時に呼び出されるコールバックを得ます。

...ハンドシェイク開始時に呼び出されるコールバックを得ます。

@see OpenSSL::SSL::SSLContext#renegotiation_cb=...

OpenSSL::SSL::SSLContext#servername_cb -> Proc | nil (60046.0)

TLS の Server Name Indication(SNI) 拡張で クライアント側からホスト名が伝えられてきた場合に 呼びだされるコールバックを返します。

...TLS の Server Name Indication(SNI) 拡張で
クライアント側からホスト名が伝えられてきた場合に
呼びだされるコールバックを返します。

詳しくは OpenSSL::SSL::SSLContext#servername_cb= を見てください。...

OpenSSL::SSL::SSLContext#session_cache_mode -> Integer (60046.0)

セッションキャッシュのモードを返します。

...セッションキャッシュのモードを返します。

@see OpenSSL::SSL::SSLContext#session_cache_mode=...

OpenSSL::SSL::SSLContext#session_cache_size -> Integer (60046.0)

自身が保持可能なセッションキャッシュのサイズを返します。

...自身が保持可能なセッションキャッシュのサイズを返します。

@see OpenSSL::SSL::SSLContext#session_cache_size=...

OpenSSL::SSL::SSLContext#session_cache_size=(size) (60046.0)

自身が保持可能なセッションキャッシュのサイズを指定します。

...を指定します。

size に 0 を渡すと制限なしを意味します。

デフォルトは 1024*20 で、20000 セッションまでキャッシュを保持できます。

@param size セッションキャッシュのサイズ(整数値)
@see OpenSSL::SSL::SSLContext#session_cache_size...

絞り込み条件を変える

OpenSSL::SSL::SSLContext#session_get_cb -> Proc | nil (60046.0)

セッションキャッシュを探索し、内部のキャッシュテーブルには 見付からなかった場合に呼び出されるコールバックを返します。

...セッションキャッシュを探索し、内部のキャッシュテーブルには
見付からなかった場合に呼び出されるコールバックを返します。

設定されていないときは nil を返します。

@see OpenSSL::SSL::SSLContext#session_get_cb=...

OpenSSL::SSL::SSLContext#session_new_cb -> Proc | nil (60046.0)

セッションが生成されたときに呼び出されるコールバックを返します。

...セッションが生成されたときに呼び出されるコールバックを返します。

設定されていないときは nil を返します。

@see OpenSSL::SSL::SSLContext#session_new_cb=...

OpenSSL::SSL::SSLContext#session_remove_cb -> Proc | nil (60046.0)

セッションが内部キャッシュから破棄されたときに呼び出される コールバックを返します。

...セッションが内部キャッシュから破棄されたときに呼び出される
コールバックを返します。

設定されていないときは nil を返します。

@see OpenSSL::SSL::SSLContext#session_remove_cb=...

OpenSSL::SSL::SSLContext#tmp_dh_callback -> Proc | nil (60046.0)

一時的 DH 鍵を生成するためのコールバックを返します。

...一時的 DH 鍵を生成するためのコールバックを返します。

@see OpenSSL::SSL::SSLContext#tmp_dh_callback=...

OpenSSL::SSL::SSLContext#verify_depth -> Integer | nil (60046.0)

証明書チェイン上の検証する最大の深さを返します。

...証明書チェイン上の検証する最大の深さを返します。

デフォルトは nil です。

@see OpenSSL::SSL::SSLContext#verify_depth=...

絞り込み条件を変える

OpenSSL::SSL::SSLContext#verify_mode -> Integer | nil (60046.0)

検証モードを返します。

...検証モードを返します。

デフォルトは nil です。

@see OpenSSL::SSL::SSLContext#verify_mode=...

OpenSSL::SSL::SSLSocket#io -> IO (60046.0)

SSLSocket オブジェクトを生成する時に渡されたソケットを返します。

...SSLSocket オブジェクトを生成する時に渡されたソケットを返します。

@see OpenSSL::SSL::SSLSocket.new...

OpenSSL::SSL::SSLSocket#to_io -> IO (60046.0)

SSLSocket オブジェクトを生成する時に渡されたソケットを返します。

...SSLSocket オブジェクトを生成する時に渡されたソケットを返します。

@see OpenSSL::SSL::SSLSocket.new...

OpenSSL::SSL::SSLContext#session_cache_stats -> {Symbol -> Integer} (60010.0)

セッションキャッシュの内部統計情報をハッシュテーブルで返します。

セッションキャッシュの内部統計情報をハッシュテーブルで返します。

ハッシュテーブルの各キーとその意味は以下の通りです。
* :cache_num 内部キャッシュに保持されているセッションの数
* :connect クライアント側でハンドシェイクした回数
* :connect_good クライアント側でハンドシェイクが成功した回数
* :connect_renegotiate クライアント側で再ネゴシエイトした回数
* :accept サーバ側でハンドシェイクした回数
* :accept_good サーバ側でハンドシェイクが成功した回数
* :accept_ren...

OpenSSL::SSL::SSLServer#close -> nil (60010.0)

内部のサーバソケットを閉じます。

内部のサーバソケットを閉じます。

絞り込み条件を変える

OpenSSL::SSL::SSLServer#listen(backlog=5) -> 0 (60010.0)

ラップしている TCPServer の TCPServer#listen を呼びだします。

ラップしている TCPServer の TCPServer#listen
を呼びだします。

通常は TCPServer の初期化時に listen が呼びだされるため
呼ぶ必要はないはずです。

@param backlog クライアントからの接続要求を保留できる数
@raise Errno::EXXX listen(2) が失敗すれば 例外 Errno::EXXX が発生します。

OpenSSL::SSL::SSLServer#shutdown(how=Socket::SHUT_RDWR) -> 0 (60010.0)

ソケットの以降の接続を終了させます。

ソケットの以降の接続を終了させます。

詳しくは BasicSocket#shutdown を参照してください。

@param how 接続の終了の仕方を Socket::SHUT_RD, Socket::SHUT_WR,
Socket::SHUT_RDWR などで指定します。

OpenSSL::SSL::SSLServer#to_io -> TCPServer (60010.0)

ラップしている TCPServer オブジェクトを返します。

ラップしている TCPServer オブジェクトを返します。

OpenSSL::SSL::SSLSocket#state -> String (60010.0)

現在の状態をアルファベット 6 文字の文字列で返します。

現在の状態をアルファベット 6 文字の文字列で返します。

OpenSSL::SSL::SSLSocket#sync_close -> bool (60010.0)

SSLSocket を close するときにラップしているソケットも close するかどうかを 返します。

SSLSocket を close するときにラップしているソケットも close するかどうかを
返します。

true でソケットも close します。

絞り込み条件を変える

OpenSSL::SSL::SSLSocket#sync_close=(bool) (60010.0)

SSLSocket を close するときにラップしているソケットも close するかどうかを 設定します。

SSLSocket を close するときにラップしているソケットも close するかどうかを
設定します。

true でソケットも close するようになります。

@param bool 設定する真偽値

OpenSSL::SSL::Session#timeout -> Integer (51118.0)

セッションタイムアウトの時間(秒数)を整数で返します。

...セッションタイムアウトの時間(秒数)を整数で返します。

デフォルト値は OpenSSL::SSL::SSLContext#timeout=
で設定されます。

@see OpenSSL::SSL::Session#time,
OpenSSL
::SSL::Session#timeout=...

OpenSSL::SSL::Session#time -> Time (51082.0)

セッションが確立された時刻を返します。

...セッションが確立された時刻を返します。

@see OpenSSL::SSL::Session#time=,
OpenSSL
::SSL::Session#timeout...

OpenSSL::SSL::Session#time=(t) (51082.0)

セッション確立時刻を Time オブジェクトで更新します。

...セッション確立時刻を Time オブジェクトで更新します。

これによってタイムアウト時刻が変更されます。
@param t 更新する時刻
@see OpenSSL::SSL::Session#time,
OpenSSL
::SSL::Session#timeout...

OpenSSL::SSL::Session#timeout=(t) (51082.0)

セッションタイムアウトの時間(秒数)を整数で設定します。

...セッションタイムアウトの時間(秒数)を整数で設定します。

これによってタイムアウト時刻が変更されます。
@param t タイムアウト時間
@see OpenSSL::SSL::Session#time,
OpenSSL
::SSL::Session#timeout...

絞り込み条件を変える

OpenSSL::SSL::Session#to_der -> String (51046.0)

自身を DER 形式に変換します。

...自身を DER 形式に変換します。

これによってセッションキャッシュをディスク上に保持することができます。

@raise OpenSSL::SSL::Session::SessionError 変換に失敗した場合に発生します...

OpenSSL::SSL::Session#to_pem -> String (51046.0)

自身を PEM 形式に変換します。

...自身を PEM 形式に変換します。

これによってセッションキャッシュをディスク上に保持することができます。

@raise OpenSSL::SSL::Session::SessionError 変換に失敗した場合に発生します...

OpenSSL::SSL::Session#to_text -> String (51046.0)

自身を可読な形式に変換します。

...自身を可読な形式に変換します。

@raise OpenSSL::SSL::Session::SessionError 変換に失敗した場合に発生します...

OpenSSL::SSL::Session#id -> String (51028.0)

セッション ID を返します。

セッション ID を返します。

SSL/TLS はこのセッション ID でセッションを識別します。

OpenSSL::SSL::Session#==(other) -> bool (51010.0)

otherと自身が同一のセッションであれば真を返します。

otherと自身が同一のセッションであれば真を返します。

絞り込み条件を変える

OpenSSL::SSL::SocketForwarder#addr -> Array (51010.0)

ラップされているソケットの接続情報を返します。

ラップされているソケットの接続情報を返します。

IPSocket#addr と同様です。

OpenSSL::SSL::SocketForwarder#closed? -> bool (51010.0)

ラップされているソケットが close していたら true を返します。

ラップされているソケットが
close していたら true を返します。

OpenSSL::SSL::SocketForwarder#do_not_reverse_lookup=(bool) (51010.0)

真を渡すとアドレスからホスト名への逆引きを行わなくなります。

真を渡すとアドレスからホスト名への逆引きを行わなくなります。

BasicSocket#do_not_reverse_lookup と同様です。

@param bool 真で逆引きを抑制します

OpenSSL::SSL::SocketForwarder#fcntl(cmd, arg=0) -> Integer (51010.0)

ラップされているソケットに対してシステムコール fcntl を実行します。

ラップされているソケットに対してシステムコール fcntl を実行します。

IO#fcntl と同様です。

@param cmd IO に対するコマンドを、添付ライブラリ fcntl が提供している定数で指定します。
@param arg cmd に対する引数を整数、文字列、booleanのいずれかで指定します。
@raise Errno::EXXX fcntl の実行に失敗した場合に発生します。
@raise IOError 既に close されている場合に発生します。

OpenSSL::SSL::SocketForwarder#getsockopt(level, optname) -> String (51010.0)

ラップされているソケットのオプションを設定します。

ラップされているソケットのオプションを設定します。

BasicSocket#getsockopt と同様です。

@param level getsockopt(2) の 第二引数のlevel に相当する整数を指定します
@param optname getsockopt(2) の 第三引数のoption_name に相当する整数を指定します

絞り込み条件を変える

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