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  5. io readlines

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JSON::VERSION -> String (18307.0)

このライブラリのバージョンを表す文字列です。

このライブラリのバージョンを表す文字列です。

Exception.json_create(hash) -> Exception (9304.0)

JSON のオブジェクトから Ruby のオブジェクトを生成して返します。

...
JSON
のオブジェクトから Ruby のオブジェクトを生成して返します。

@param hash 適切なキーを持つハッシュを指定します。...

Rational.json_create(hash) -> Rational (9304.0)

JSON のオブジェクトから Rational のオブジェクトを生成して返します。

...
JSON
のオブジェクトから Rational のオブジェクトを生成して返します。

@param hash 分子をキー 'n'、分母をキー 'd' に持つハッシュを指定します。...

Exception#to_json(*args) -> String (9004.0)

自身を JSON 形式の文字列に変換して返します。

...自身を JSON 形式の文字列に変換して返します。

内部的にはハッシュにデータをセットしてから JSON::Generator::GeneratorMethods::Hash#to_json を呼び出しています。

@param args 引数はそのまま JSON::Generator::GeneratorMethods::Hash#to_json に渡...
...れます。

//emlist[例][ruby]{
require "json/add/core"

begin
0/0
rescue => e
e.to_json # => "{\"json_class\":\"ZeroDivisionError\",\"m\":\"divided by 0\",\"b\":[\"/path/to/test.rb:4:in `/'\",\"/path/to/test.rb:4:in `<main>'\"]}"
end
//}

@see JSON::Generator::GeneratorMethods::Hash#to_json...

Rational#to_json(*args) -> String (9004.0)

自身を JSON 形式の文字列に変換して返します。

...自身を JSON 形式の文字列に変換して返します。

内部的にはハッシュにデータをセットしてから JSON::Generator::GeneratorMethods::Hash#to_json を呼び出しています。

@param args 使用しません。

//emlist[例][ruby]{
require 'json/add/rational'
Ration...
...al(1, 3).to_json # => "{\"json_class\":\"Rational\",\"n\":1,\"d\":3}"
//}

@see JSON::Generator::GeneratorMethods::Hash#to_json...

絞り込み条件を変える

JSON.#dump(object, io = nil, limit = nil) -> String | IO (649.0)

与えられたオブジェクトを JSON 形式の文字列に変換してダンプします。

...与えられたオブジェクトを JSON 形式の文字列に変換してダンプします。

与えられたオブジェクトを引数として JSON.#generate を呼び出します。


@param object ダンプするオブジェクトを指定します。

@param io IO のように write メ...
...//emlist[例][ruby]{
require "json"

JSON
.dump({ name: "tanaka", age: 19 }) # => "{\"name\":\"tanaka\",\"age\":19}"
//}

//emlist[例][ruby]{
require "json"

File.open("test.txt", "w") do |f|
JSON
.dump([[[[[[[[[[]]]]]]]]]], f, 10) # => #<File:test.txt>
JSON
.dump([[[[[[[[[[[]]]]]]]]]]], f, 10...

JSON.#load(source, proc = nil, options = {}) -> object (325.0)

与えられた JSON 形式の文字列を Ruby オブジェクトとしてロードして返します。

... JSON 形式の文字列を Ruby オブジェクトとしてロードして返します。

proc として手続きオブジェクトが与えられた場合は、読み込んだオブジェクトを
引数にその手続きを呼び出します。


require 'json'

str=<<JSON
[1,2,3]
JSON
...
...

JSON
.load(str) # => [1,2,3]
JSON
.load(str, proc{|v| p v }) # => [1,2,3]
# 以下が表示される
# 1
# 2
# 3
# [1,2,3]

str=<<JSON
{ "a":1, "b":2, "c":3 }
JSON


JSON
.load(str) # => {"a"=>1, "b"=>2, "c"=>3}
JSON
.load(str, proc{|v| p v }) # => {"a"=>1, "b"=>2, "c"=>3}...
...# 以下が表示される
# "a"
# 1
# "b"
# 2
# "c"
# 3
# {"a"=>1, "b"=>2, "c"=>3}

@param source JSON 形式の文字列を指定します。他には、to_str, to_io, read メソッドを持つオブジェクトも指定可能です。

@param proc Proc オブジェクトを指...

JSON.#restore(source, proc = nil, options = {}) -> object (325.0)

与えられた JSON 形式の文字列を Ruby オブジェクトとしてロードして返します。

... JSON 形式の文字列を Ruby オブジェクトとしてロードして返します。

proc として手続きオブジェクトが与えられた場合は、読み込んだオブジェクトを
引数にその手続きを呼び出します。


require 'json'

str=<<JSON
[1,2,3]
JSON
...
...

JSON
.load(str) # => [1,2,3]
JSON
.load(str, proc{|v| p v }) # => [1,2,3]
# 以下が表示される
# 1
# 2
# 3
# [1,2,3]

str=<<JSON
{ "a":1, "b":2, "c":3 }
JSON


JSON
.load(str) # => {"a"=>1, "b"=>2, "c"=>3}
JSON
.load(str, proc{|v| p v }) # => {"a"=>1, "b"=>2, "c"=>3}...
...# 以下が表示される
# "a"
# 1
# "b"
# 2
# "c"
# 3
# {"a"=>1, "b"=>2, "c"=>3}

@param source JSON 形式の文字列を指定します。他には、to_str, to_io, read メソッドを持つオブジェクトも指定可能です。

@param proc Proc オブジェクトを指...

JSON.#parse!(source, options = {}) -> object (307.0)

与えられた JSON 形式の文字列を Ruby オブジェクトに変換して返します。

...えられた JSON 形式の文字列を Ruby オブジェクトに変換して返します。

JSON
.#parse よりも危険なデフォルト値が指定されているので
信頼できる文字列のみを入力として使用するようにしてください。

@param source JSON 形式の文字...
...指定すると 4627 を無視してパース時に JSON::NaN, JSON::Infinity,
JSON
::MinusInfinity を許可するようになります。デフォルトは真です。
: :create_additions
偽を指定するとマッチするクラスや JSON.create_id が見つかっても付加情報を生成...
...uire "json"

json
_text = "[1,2,{\"name\":\"tanaka\",\"age\":19}, NaN]"
JSON
.parse!(json_text)
# => [1, 2, {"name"=>"tanaka", "age"=>19}, NaN]

JSON
.parse!(json_text, symbolize_names: true)
# => [1, 2, {:name=>"tanaka", :age=>19}, NaN]

JSON
.parse(json_text) # => unexpected token at 'NaN]' (JSON::Par...

JSON.#parse(source, options = {}) -> object (307.0)

与えられた JSON 形式の文字列を Ruby オブジェクトに変換して返します。

...与えられた JSON 形式の文字列を Ruby オブジェクトに変換して返します。

@param source JSON 形式の文字列を指定します。

@param options オプションをハッシュで指定します。
指定可能なオプションは以下の通りです。

: :max_n...
...指定すると 4627 を無視してパース時に JSON::NaN, JSON::Infinity,
JSON
::MinusInfinity を許可するようになります。デフォルトは偽です。
: :create_additions
偽を指定するとマッチするクラスや JSON.create_id が見つかっても付加情報を生成...
...フォルトは偽です。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

JSON
.parse('[1,2,{"name":"tanaka","age":19}]')
# => [1, 2, {"name"=>"tanaka", "age"=>19}]

JSON
.parse('[1,2,{"name":"tanaka","age":19}]', symbolize_names: true)
# => [1, 2, {:name=>"tanaka", :age=>19}]
//}

@see JSON::Parser#parse...

絞り込み条件を変える

JSON.#pretty_generate(object, options = nil) -> String (307.0)

Ruby のオブジェクトを JSON 形式の文字列に変換して返します。

...Ruby のオブジェクトを JSON 形式の文字列に変換して返します。

このメソッドは JSON.#generate よりも人間に読みやすい文字列を返します。

pretty_unparse は将来削除される予定です。

@param object JSON 形式の文字列に変換するオブ...
...options JSON::State または、to_hash や to_h メソッドでハッシュに変換可能なオブジェクトを指定できます。
ハッシュを使用する場合指定可能なオプションは JSON.#generate を参照してください。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

hash...
..."tanaka", "age": 19 }
puts JSON.generate(hash)
# => {"name":"tanaka","age":19}

puts JSON.pretty_generate(hash)
# => {
# "name": "tanaka",
# "age": 19
# }

puts JSON.pretty_generate(hash, space: "\t")
# => {
# "name": "tanaka",
# "age": 19
# }
//}

@see JSON.#generate...

JSON.#pretty_unparse(object, options = nil) -> String (307.0)

Ruby のオブジェクトを JSON 形式の文字列に変換して返します。

...Ruby のオブジェクトを JSON 形式の文字列に変換して返します。

このメソッドは JSON.#generate よりも人間に読みやすい文字列を返します。

pretty_unparse は将来削除される予定です。

@param object JSON 形式の文字列に変換するオブ...
...options JSON::State または、to_hash や to_h メソッドでハッシュに変換可能なオブジェクトを指定できます。
ハッシュを使用する場合指定可能なオプションは JSON.#generate を参照してください。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

hash...
..."tanaka", "age": 19 }
puts JSON.generate(hash)
# => {"name":"tanaka","age":19}

puts JSON.pretty_generate(hash)
# => {
# "name": "tanaka",
# "age": 19
# }

puts JSON.pretty_generate(hash, space: "\t")
# => {
# "name": "tanaka",
# "age": 19
# }
//}

@see JSON.#generate...

JSON.[](object, options) -> object (307.0)

文字列のように扱えるデータを受け取った場合は Ruby のオブジェクトに変換して返します。 そうでない場合は JSON に変換して返します。

... JSON に変換して返します。

@param object 任意のオブジェクト指定可能です。

@param options JSON.#parse, JSON.#generate の説明を参照してください。

//emlist[例][ruby]{
require "json"
string=<<JSON
{ "a":1, "b":2, "c":3 }
JSON

hash = { a: 1, b: 2, c: 3 }

JSON
[s...
...# => Hash
JSON
[string] # => {"a"=>1, "b"=>2, "c"=>3}
JSON
[string, symbolize_names: true] # => {:a=>1, :b=>2, :c=>3}
JSON
[hash].class # => String
JSON
[hash] # => "{\"a\":1,\"b\":2,\"c\":3}"
//}

@see JSON.#parse, JSON.#generate...

JSON::Parser.new(source, options => {}) -> JSON::Parser (307.0)

パーサを初期化します。

...も付加情報を生成しません。デフォルトは真です。
: :object_class
JSON
のオブジェクトを変換するクラスを指定します。デフォルトは Hash です。
: :array_class
JSON
の配列を変換するクラスを指定します。デフォルトは Array です...
...文字列を指定します。

@param options オプションを指定するためのハッシュです。

//emlist[例][ruby]{
require 'json'

parser = JSON::Parser.new(DATA.read)
print parser.source

# => {
# => "Tanaka": {
# => "name":"tanaka",
# => "age":20
# => },
# => "Suzuki":...
..."age":25
}
}
//}

//emlist[例 object_class を指定する][ruby]{
require 'json'

class Person
attr_accessor :name, :age

def []=(key, value)
instance_variable_set("@#{key}", value)
end
end

parser = JSON::Parser.new(DATA.read, object_class: Person)
person = parser.parse
person.class...

JSON::State#configure(options = {}) -> self (307.0)

与えられたハッシュで自身を設定します。

...ーについては JSON::State.new を参照してください。

@param options このオブジェクトの設定をするためのハッシュを指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

json
_state = JSON::State.new(indent: "\t")
json
_state.indent # => "\t"
JSON
.generate({key1: "va...
...lue1", key2: "value2"}, json_state)
# => "{\t\"key1\":\"value1\",\t\"key2\":\"value2\"}"

json
_state.configure(indent: " ")
json
_state.indent # => " "
JSON
.generate({key1: "value1", key2: "value2"}, json_state)
# => "{ \"key1\":\"value1\", \"key2\":\"value2\"}"
//}

@see JSON::State.new...

絞り込み条件を変える

JSON::State#merge(options = {}) -> self (307.0)

与えられたハッシュで自身を設定します。

...ーについては JSON::State.new を参照してください。

@param options このオブジェクトの設定をするためのハッシュを指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

json
_state = JSON::State.new(indent: "\t")
json
_state.indent # => "\t"
JSON
.generate({key1: "va...
...lue1", key2: "value2"}, json_state)
# => "{\t\"key1\":\"value1\",\t\"key2\":\"value2\"}"

json
_state.configure(indent: " ")
json
_state.indent # => " "
JSON
.generate({key1: "value1", key2: "value2"}, json_state)
# => "{ \"key1\":\"value1\", \"key2\":\"value2\"}"
//}

@see JSON::State.new...

JSON::State.from_state(options) -> JSON::State (307.0)

与えられた options によって生成した JSON::State のインスタンスを返します。

...した JSON::State のインスタンスを返します。

@param options JSON::State のインスタンスか、ハッシュを指定します。

@return options がハッシュである場合は、それによって初期化した JSON::State を
返します。options が JSON::State...
...れていない JSON::State の
インスタンスを返します。

//emlist[例 Hash を指定][ruby]{
require "json"

json
_state = JSON::State.from_state(indent: "\t")
json
_state.class # => JSON::Ext::Generator::State
json
_state.indent # => "\t"
//}

//emlist[例 JSON::State を指定][...
...ruby]{
require "json"

json
_state = JSON::State.from_state(indent: "\t")
# JSON を出力する何らかの処理を実行する
copy = JSON::State.from_state(json_state)
copy.class # => JSON::Ext::Generator::State
copy.indent # => "\t"
//}...

JSON::State.new(options = {}) -> JSON::State (307.0)

自身を初期化します。

...字列を指定します。デフォルトは空文字列です。
: :space
JSON
形式の文字列のトークン間に挿入する文字列を指定します。デフォルトは空文字列です。
: :space_before
JSON
形式の文字列中で JavaScript のオブジェクトを表す部分...
...。デフォルトは空文字列です。
: :object_nl
JSON
形式の文字列中に現れる JavaScript のオブジェクトの行末に挿入する文字列を指定します。
デフォルトは空文字列です。
: :array_nl
JSON
形式の文字列中に現れる JavaScript の配列...
...ジェクトの循環をチェックします。
この動作がデフォルトです。
: :allow_nan
真を指定した場合、JSON::NaN, JSON::Infinity,
JSON
::MinusInfinity を生成することを許すようになります。
偽を指定した場合、これらの値を生成しよう...

Kernel#JSON(object, options = {}) -> object (307.0)

第一引数に与えられたオブジェクトの種類によって Ruby のオブジェクトか JSON 形式の文字列を返します。

...ェクトか JSON 形式の文字列を返します。

第一引数に文字列のようなオブジェクトを指定した場合は、それを JSON.#parse を用いてパースした結果を返します。
そうでないオブジェクトを指定した場合は、それを JSON.#generate を...
...ジェクトを指定します。

@param options JSON.#parse, JSON.#generate に渡すオプションを指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

JSON
('[1,2,{"name":"tanaka","age":19}]')
# => [1, 2, {"name"=>"tanaka", "age"=>19}]

JSON
('[1,2,{"name":"tanaka","age":19}]', symbolize_na...
...mes: true)
# => [1, 2, {:name=>"tanaka", :age=>19}]
//}

@see JSON.#parse, JSON.#generate...