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種類
- インスタンスメソッド (59)
- モジュール関数 (44)
- 定数 (11)
- 変数 (11)
クラス
-
ARGF
. class (22) - IO (26)
- Object (11)
- String (11)
モジュール
- Kernel (55)
検索結果
先頭5件
-
Object
:: STDIN -> IO (32277.0) -
標準入力。$stdin のデフォルト値。 $stdin も参照してください。
...標準入力。$stdin のデフォルト値。 $stdin も参照してください。
STDIN は、 ruby プロセスが起動された時点での標準入力を表します。
起動時点では $stdin も同じ値に初期化されています。
$stdin に他の入力オブジェクトを代入......することで簡易なリダイレクトを実現できます。
そして、 $stdin に STDIN を代入すればこのリダイレクトを復元できるわけです。
=== 注意
STDIN は ruby 自体が起動された時点での標準入力です。
「システムにおける標準の入力......す。
多くのシステムでは標準の入力ストリームは端末です。
ruby 自体が他のストリームに向けて入力をリダイレクトされた状態で起動された場合、
STDIN が保持するのは端末ではなく、リダイレクト先のストリームです。... -
Kernel
$ $ stdin -> object (20299.0) -
標準入力です。
...$stdin に代入すれば十分です。
//emlist[例][ruby]{
# 標準入力の入力元 /tmp/foo に変更
$stdin = File.open("/tmp/foo", "r")
gets # 入力する
$stdin = STDIN # 元に戻す
//}
ただし、Kernel.#gets など、特定の組み込みメソッドは
$stdin オ......、
$stdin オブジェクトに代入したオブジェクトが以下のメソッドを
正しく実装していなければいけません。
gets, readline, readlines, getc, readchar, tell, seek,
pos=, rewind, fileno, to_io, eof, each_line, each_byte,
binmode, closed?
//emlist[例]......[ruby]{
$stdin = Object.new
def $stdin.gets
"foo"
end
p gets() # => "foo"
//}
自プロセスだけでなく、子プロセスの標準入力もリダイレクトしたいときは
以下のように IO#reopen を使います。
//emlist[例][ruby]{
$stdin.reopen("/tmp/foo")
//}
また、リ... -
ARGF
. class # to _ io -> IO (14208.0) -
ARGFが現在開いているファイルのFile、またはIOオブジェクトを 返します。
...ARGFが現在開いているファイルのFile、またはIOオブジェクトを
返します。
ARGF.to_io # => #<File:glark.txt>
ARGF.to_io # => #<IO:<STDIN>>
@see ARGF.class#file, ARGF.class#to_write_io... -
IO
# fileno -> Integer (14109.0) -
ファイル記述子を表す整数を返します。
...ファイル記述子を表す整数を返します。
@raise IOError 既に close されている場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
$stdin.fileno # => 0
$stdout.fileno # => 1
//}......ファイル記述子を表す整数を返します。
@raise IOError 既に close されている場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
$stdin.fileno # => 0
$stdout.fileno # => 1
//}
@see Dir#fileno... -
IO
# to _ i -> Integer (14109.0) -
ファイル記述子を表す整数を返します。
...ファイル記述子を表す整数を返します。
@raise IOError 既に close されている場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
$stdin.fileno # => 0
$stdout.fileno # => 1
//}......ファイル記述子を表す整数を返します。
@raise IOError 既に close されている場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
$stdin.fileno # => 0
$stdout.fileno # => 1
//}
@see Dir#fileno... -
ARGF
. class # file -> IO (14108.0) -
現在開いている処理対象の File オブジェクト(または IO オブジェ クト)を返します。
...開いている処理対象の File オブジェクト(または IO オブジェ
クト)を返します。
$ echo "foo" > foo
$ echo "bar" > bar
$ ruby argf.rb foo bar
ARGF.file # => #<File:foo>
ARGF.read(5) # => "foo\nb"
ARGF.file # => #<File:bar>
ARGFが現在開いて......いる処理対象が標準入力の場合、$stdin を返します。... -
String
# chr -> String (11126.0) -
self の最初の文字だけを含む文字列を返します。
...。
//emlist[例][ruby]{
a = "abcde"
a.chr #=> "a"
//}
Ruby 1.9 で IO#getc の戻り値が Integer から String を返すように変更になりました。
Ruby 1.8 以前と1.9以降の互換性を保つために String#chr が存在します。
例:
# ruby 1.8 系では STDIN.getc が......116 を返すため Integer#chr が呼び出される
$ echo test | ruby -e "p STDIN.getc.chr" # => "t"
# ruby 1.9 系以降では STDIN.getc が "t" を返すため String#chr が呼び出される
$ echo test | ruby -e "p STDIN.getc.chr" # => "t"
@see String#ord, Integer#chr... -
IO
# path -> String | nil (11114.0) -
IO に関連付けられたパスを返します。IO がパスに関連付けられていない場合は nil を返します。
...
IO に関連付けられたパスを返します。IO がパスに関連付けられていない場合は nil を返します。
このメソッドが返すパスがファイルシステム上に存在することは保証されていません。
//emlist[例][ruby]{
p STDIN.path......# => "<STDIN>"
p IO.new(IO.sysopen("/")).path # => "/"
p IO.new(IO.sysopen("/"), path: "foo").path # => "foo"
//}... -
IO
# to _ path -> String | nil (11114.0) -
IO に関連付けられたパスを返します。IO がパスに関連付けられていない場合は nil を返します。
...
IO に関連付けられたパスを返します。IO がパスに関連付けられていない場合は nil を返します。
このメソッドが返すパスがファイルシステム上に存在することは保証されていません。
//emlist[例][ruby]{
p STDIN.path......# => "<STDIN>"
p IO.new(IO.sysopen("/")).path # => "/"
p IO.new(IO.sysopen("/"), path: "foo").path # => "foo"
//}... -
Kernel
. # spawn(env , program , *args , options={}) -> Integer (8108.0) -
引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した 子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。
...スのプロセスIDを返します。
env に Hash を渡すことで、exec(2) で子プロセス内で
ファイルを実行する前に環境変数を変更することができます。
Hash のキーは環境変数名文字列、Hash の値に設定する値とします。
nil とすること......で環境変数が削除(unsetenv(3))されます。
//emlist[例][ruby]{
# FOO を BAR にして BAZ を削除する
pid = spawn({"FOO"=>"BAR", "BAZ"=>nil}, command)
//}
親プロセスは Process.#waitpid で子プロセスの終了を待ち合わせるか
もしくは Process.#detach で子プ......パスで指定しなくても環境変数 PATH から探します。
=== option引数の概要
Hash を options として渡すことで、起動される子プロセスの
* プロセスグループ
* resource limit
* カレントディレクトリ
* umask
* 子プロセスでのリダ... -
Kernel
. # spawn(program , *args) -> Integer (8108.0) -
引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した 子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。
...スのプロセスIDを返します。
env に Hash を渡すことで、exec(2) で子プロセス内で
ファイルを実行する前に環境変数を変更することができます。
Hash のキーは環境変数名文字列、Hash の値に設定する値とします。
nil とすること......で環境変数が削除(unsetenv(3))されます。
//emlist[例][ruby]{
# FOO を BAR にして BAZ を削除する
pid = spawn({"FOO"=>"BAR", "BAZ"=>nil}, command)
//}
親プロセスは Process.#waitpid で子プロセスの終了を待ち合わせるか
もしくは Process.#detach で子プ......パスで指定しなくても環境変数 PATH から探します。
=== option引数の概要
Hash を options として渡すことで、起動される子プロセスの
* プロセスグループ
* resource limit
* カレントディレクトリ
* umask
* 子プロセスでのリダ...