るりまサーチ (Ruby 2.6.0)

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Numeric#%(other) -> Numeric (10.0)

self を other で割った余り r を返します。

...* other < 0 のとき other < r <= 0
* q は整数

をみたす数です。
余り r は、other と同じ符号になります。
商 q は、Numeric#div (あるいは 「/」)で求められます。
modulo はメソッド % の呼び出しとして定義されています。

@param other 自...
...身を割る数を指定します。

//emlist[例][ruby]{
p 13.modulo(4) #=> 1
p (11.5).modulo(3.5) #=> 1.0
p 13.modulo(-4) #=> -3
p (-13).modulo(4) #=> 3
p (-13).modulo(-4) #=> -1
p (-11).modulo(3.5) #=> 3.0
//}

@see Numeric#divmod, Numeric#remainder...

Numeric#+@ -> self (10.0)

単項演算子の + です。 self を返します。

単項演算子の + です。
self を返します。

//emlist[例][ruby]{
+ 10 # => 10
+ (-10) # => -10
+ 0.1 # => 0.1
+ (3r) # => (3/1)
+ (1+3i) # => (1+3i)
//}

Numeric#-@ -> Numeric (10.0)

単項演算子の - です。 self の符号を反転させたものを返します。

単項演算子の - です。
self の符号を反転させたものを返します。

このメソッドは、二項演算子 - で 0 - self によって定義されています。


@see Integer#-@、Float#-@、Rational#-@、Complex#-@

Numeric#/(other) -> Numeric (10.0)

除算の演算子です。 self を other で割った商を返します。

...除算の演算子です。
self を other で割った商を返します。

Numeric
では定義されておらず、サブクラスの実装によります。


@see Integer#/, Float#/, Rational#/, Complex#/...

Numeric#<=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (10.0)

自身が other より大きい場合に 1 を、等しい場合に 0 を、小さい場合には -1 をそれぞれ返します。 自身と other が比較できない場合には nil を返します。

...場合に 0 を、小さい場合には -1 をそれぞれ返します。
自身と other が比較できない場合には nil を返します。

Numeric
のサブクラスは、上の動作を満たすよう このメソッドを適切に再定義しなければなりません。

@param other...

絞り込み条件を変える

Numeric#abs -> Numeric (10.0)

自身の絶対値を返します。

自身の絶対値を返します。

//emlist[例][ruby]{
12.abs #=> 12
(-34.56).abs #=> 34.56
-34.56.abs #=> 34.56
//}

Numeric#abs2 -> Numeric (10.0)

自身の絶対値の 2 乗を返します。

...自身の絶対値の 2 乗を返します。


//emlist[例][ruby]{
2.abs2 # => 4
-2.abs2 # => 4
2.0.abs2 # => 4
-2.0.abs2 # => 4
//}

Numeric
のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。...

Numeric#angle -> 0 | Math::PI (10.0)

自身の偏角(正の数なら 0、負の数なら Math::PI)を返します。

...自身の偏角(正の数なら 0、負の数なら Math::PI)を返します。

//emlist[例][ruby]{
1.arg # => 0
-1.arg # => 3.141592653589793
//}

Numeric
のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。

@see Complex#arg...

Numeric#arg -> 0 | Math::PI (10.0)

自身の偏角(正の数なら 0、負の数なら Math::PI)を返します。

...自身の偏角(正の数なら 0、負の数なら Math::PI)を返します。

//emlist[例][ruby]{
1.arg # => 0
-1.arg # => 3.141592653589793
//}

Numeric
のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。

@see Complex#arg...

Numeric#ceil -> Integer (10.0)

自身と等しいかより大きな整数のうち最小のものを返します。

...自身と等しいかより大きな整数のうち最小のものを返します。

//emlist[例][ruby]{
1.ceil #=> 1
1.2.ceil #=> 2
(-1.2).ceil #=> -1
(-1.5).ceil #=> -1
//}

@see Numeric#floor, Numeric#round, Numeric#truncate...

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Numeric#coerce(other) -> [Numeric] (10.0)

自身と other が同じクラスになるよう、自身か other を変換し [other, self] という配列にして返します。

...列にして返します。

デフォルトでは self と other を Float に変換して [other, self] という配列にして返します。
Numeric
のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。
以下は Rational の coerce のソースです...

Numeric#conj -> Numeric (10.0)

常に self を返します。

...が Complex かそのサブクラスのインスタンスの場合は、自身の共役複素数(実数の場合は常に自身)を返します。

Numeric
のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。


//emlist[例][ruby]{
10.conj # => 10
0....

Numeric#conjugate -> Numeric (10.0)

常に self を返します。

...が Complex かそのサブクラスのインスタンスの場合は、自身の共役複素数(実数の場合は常に自身)を返します。

Numeric
のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。


//emlist[例][ruby]{
10.conj # => 10
0....

Numeric#denominator -> Integer (10.0)

自身を Rational に変換した時の分母を返します。

...自身を Rational に変換した時の分母を返します。

@return 分母を返します。


@see Numeric#numerator、Integer#denominator、Float#denominator、Rational#denominator、Complex#denominator...

Numeric#div(other) -> Integer (10.0)

self を other で割った整数の商 q を返します。

...> 0 のとき: 0 <= r < other
* other < 0 のとき: other < r <= 0
* q は整数
をみたす数です。
商に対応する余りは Numeric#modulo で求められます。
div はメソッド / を呼びだし、floorを取ることで計算されます。

メソッド / の定義は...

絞り込み条件を変える

Numeric#divmod(other) -> [Numeric] (10.0)

self を other で割った商 q と余り r を、 [q, r] という 2 要素の配列にして返します。 商 q は常に整数ですが、余り r は整数であるとは限りません。

...<= r < other
* other < 0 のとき: other < r <= 0
* q は整数
をみたす数です。
divmod が返す商は Numeric#div と同じです。
また余りは、Numeric#modulo と同じです。
このメソッドは、メソッド / と % によって定義されています。

@param o...
...ther 自身を割る数を指定します。

//emlist[例][ruby]{
11.divmod(3) #=> [3, 2]
(11.5).divmod(3.5) #=> [3, 1.0]
11.divmod(-3) #=> [-4, -1]
11.divmod(3.5) #=> [3, 0.5]
(-11).divmod(3.5) #=> [-4, 3.0]
//}

@see Numeric#div, Numeric#modulo...

Numeric#eql?(other) -> bool (10.0)

自身と other のクラスが等しくかつ == メソッドで比較して等しい場合に true を返します。 そうでない場合に false を返します。

...スが等しくかつ == メソッドで比較して等しい場合に true を返します。
そうでない場合に false を返します。

Numeric
のサブクラスは、eql? で比較して等しい数値同士が同じハッシュ値を返すように
hash メソッドを適切に定義す...

Numeric#fdiv(other) -> Float | Complex (10.0)

self を other で割った商を Float で返します。 ただし Complex が関わる場合は例外です。 その場合も成分は Float になります。

...割った商を Float で返します。
ただし Complex が関わる場合は例外です。
その場合も成分は Float になります。

Numeric
のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。

@param other 自身を割る数を指定しま...
...す。

//emlist[例][ruby]{
1.fdiv(3) #=> 0.3333333333333333
Complex(1, 1).fdiv 1 #=> (1.0+1.0i)
1.fdiv Complex(1, 1) #=> (0.5-0.5i)
//}

@see Numeric#quo...

Numeric#finite? -> bool (10.0)

self の絶対値が有限値の場合に true を、そうでない場合に false を返します。

...値の場合に true を、そうでない場合に false を返します。

//emlist[例][ruby]{
10.finite? # => true
Rational(3).finite? # => true

Float::INFINITY.finite? # => false
Float::INFINITY.is_a?(Numeric) # => true
//}

@see Numeric#infinite?...

Numeric#floor(ndigits = 0) -> Integer (10.0)

自身と等しいかより小さな整数のうち最大のものを返します。

...負の整数を指定した場合、小数点位置から左に少なくとも n 個の 0 が並びます。

//emlist[例][ruby]{
1.floor #=> 1
1.2.floor #=> 1
(-1.2).floor #=> -2
(-1.5).floor #=> -2
//}

@see Numeric#ceil, Numeric#round, Numeric#truncate
@see Integer#floor...

絞り込み条件を変える

Numeric#i -> Complex (10.0)

Complex(0, self) を返します。

Complex(0, self) を返します。

ただし、Complex オブジェクトでは利用できません。

//emlist[例][ruby]{
10.i # => (0+10i)
-10.i # => (0-10i)
(0.1).i # => (0+0.1i)
Rational(1, 2).i # => (0+(1/2)*i)
//}

Numeric#imag -> 0 (10.0)

常に 0 を返します。

...常に 0 を返します。

//emlist[例][ruby]{
12.imag # => 0
-12.imag # => 0
1.2.imag # => 0
-1.2.imag # => 0
//}

Numeric
のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。

@see Numeric#real、Complex#imag...

Numeric#imaginary -> 0 (10.0)

常に 0 を返します。

...常に 0 を返します。

//emlist[例][ruby]{
12.imag # => 0
-12.imag # => 0
1.2.imag # => 0
-1.2.imag # => 0
//}

Numeric
のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。

@see Numeric#real、Complex#imag...

Numeric#infinite? -> nil (10.0)

常に nil を返します。 自身が Float かComplex、もしくはそのサブクラスのインスタンスの場合は、self の絶対値が負の無限大の場合に-1を、正の無限大の場合に1を、有限値の場合に nil を返します。

...スタンスの場合は、self の絶対値が負の無限大の場合に-1を、正の無限大の場合に1を、有限値の場合に nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
10.infinite? # => nil
(3r).infinite? # => nil
//}

@see Numeric#finite?、Float#infinite?、Complex#infinite?...

Numeric#integer? -> bool (10.0)

自身が Integer かそのサブクラスのインスタンスの場合にtrue を返し ます。そうでない場合に false を返します。

...スタンスの場合にtrue を返し
ます。そうでない場合に false を返します。

Numeric
のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。

//emlist[例][ruby]{
(1.0).integer? #=> false
(1).integer? #=> true
//}

@see Numeric#real?...

絞り込み条件を変える

Numeric#magnitude -> Numeric (10.0)

自身の絶対値を返します。

自身の絶対値を返します。

//emlist[例][ruby]{
12.abs #=> 12
(-34.56).abs #=> 34.56
-34.56.abs #=> 34.56
//}

Numeric#modulo(other) -> Numeric (10.0)

self を other で割った余り r を返します。

...* other < 0 のとき other < r <= 0
* q は整数

をみたす数です。
余り r は、other と同じ符号になります。
商 q は、Numeric#div (あるいは 「/」)で求められます。
modulo はメソッド % の呼び出しとして定義されています。

@param other 自...
...身を割る数を指定します。

//emlist[例][ruby]{
p 13.modulo(4) #=> 1
p (11.5).modulo(3.5) #=> 1.0
p 13.modulo(-4) #=> -3
p (-13).modulo(4) #=> 3
p (-13).modulo(-4) #=> -1
p (-11).modulo(3.5) #=> 3.0
//}

@see Numeric#divmod, Numeric#remainder...

Numeric#negative? -> bool (10.0)

self が 0 未満の場合に true を返します。そうでない場合に false を返します。

...self が 0 未満の場合に true を返します。そうでない場合に false を返します。

//emlist[例][ruby]{
-1.negative? # => true
0.negative? # => false
1.negative? # => false
//}

@see Numeric#positive?...

Numeric#nonzero? -> self | nil (10.0)

自身がゼロの時 nil を返し、非ゼロの時 self を返します。

...理をさせたい場合に以
下のように記述する事もできます。

//emlist[例][ruby]{
a = %w( z Bb bB bb BB a aA Aa AA A )
b = a.sort {|a,b| (a.downcase <=> b.downcase).nonzero? || a <=> b }
b #=> ["A", "a", "AA", "Aa", "aA", "BB", "Bb", "bB", "bb", "z"]
//}

@see Numeric#zero?...

Numeric#numerator -> Integer (10.0)

自身を Rational に変換した時の分子を返します。

...自身を Rational に変換した時の分子を返します。

@return 分子を返します。


@see Numeric#denominator、Integer#numerator、Float#numerator、Rational#numerator、Complex#numerator...

絞り込み条件を変える

Numeric#phase -> 0 | Math::PI (10.0)

自身の偏角(正の数なら 0、負の数なら Math::PI)を返します。

...自身の偏角(正の数なら 0、負の数なら Math::PI)を返します。

//emlist[例][ruby]{
1.arg # => 0
-1.arg # => 3.141592653589793
//}

Numeric
のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。

@see Complex#arg...

Numeric#polar -> [Numeric, Numeric] (10.0)

自身の絶対値と偏角を配列にして返します。正の数なら [self, 0]、負の数な ら [-self, Math::PI] を返します。

...します。

//emlist[例][ruby]{
1.0.polar # => [1.0, 0]
2.0.polar # => [2.0, 0]
-1.0.polar # => [1.0, 3.141592653589793]
-2.0.polar # => [2.0, 3.141592653589793]
//}

Numeric
のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。

@see Complex#polar...

Numeric#positive? -> bool (10.0)

self が 0 より大きい場合に true を返します。そうでない場合に false を返します。

...self が 0 より大きい場合に true を返します。そうでない場合に false を返します。

//emlist[例][ruby]{
1.positive? # => true
0.positive? # => false
-1.positive? # => false
//}

@see Numeric#negative?...

Numeric#quo(other) -> Rational | Float | Complex (10.0)

self を other で割った商を返します。 整商を得たい場合は Numeric#div を使ってください。

...self を other で割った商を返します。
整商を得たい場合は Numeric#div を使ってください。

Numeric
#fdiv が結果を Float で返すメソッドなのに対して quo はなるべく正確な数値を返すことを意図しています。
具体的には有理数の範...
...囲に収まる計算では Rational の値を返します。
Float や Complex が関わるときはそれらのクラスになります。

Numeric
のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。


@param other 自身を割る数を指定します...
...

//emlist[例][ruby]{
1.quo(3) #=> (1/3)
1.0.quo(3) #=> 0.3333333333333333
1.quo(3.0) #=> 0.3333333333333333
1.quo(0.5) #=> 2.0

Complex(1, 1).quo(1) #=> ((1/1)+(1/1)*i)
1.quo(Complex(1, 1)) #=> ((1/2)-(1/2)*i)
//}

@see Numeric#fdiv...

Numeric#real -> Numeric (10.0)

自身を返します。

...返します。

Numeric
のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。

//emlist[例][ruby]{
10.real # => 10
-10.real # => -10
0.1.real # => 0.1
Rational(2, 3).real # => (2/3)
//}

@see Numeric#imag、Comple...

絞り込み条件を変える

Numeric#real? -> bool (10.0)

常に true を返します。(Complex またはそのサブクラスではないことを意味します。)

...ます。)

Numeric
のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。

//emlist[例][ruby]{
10.real? # => true
-10.real? # => true
0.1.real? # => true
Rational(2, 3).real? # => true
//}

@see Numeric#integer?、...

Numeric#rect -> [Numeric, Numeric] (10.0)

[self, 0] を返します。

...[self, 0] を返します。

//emlist[例][ruby]{
1.rect # => [1, 0]
-1.rect # => [-1, 0]
1.0.rect # => [1.0, 0]
-1.0.rect # => [-1.0, 0]
//}

Numeric
のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。

@see Complex#rect...

Numeric#rectangular -> [Numeric, Numeric] (10.0)

[self, 0] を返します。

...[self, 0] を返します。

//emlist[例][ruby]{
1.rect # => [1, 0]
-1.rect # => [-1, 0]
1.0.rect # => [1.0, 0]
-1.0.rect # => [-1.0, 0]
//}

Numeric
のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。

@see Complex#rect...

Numeric#remainder(other) -> Numeric (10.0)

self を other で割った余り r を返します。

...other 自身を割る数を指定します。

//emlist[例][ruby]{
p 13.remainder(4) #=> 1
p (11.5).remainder(3.5) #=> 1.0
p 13.remainder(-4) #=> 1
p (-13).remainder(4) #=> -1
p (-13).remainder(-4) #=> -1
p (-11).remainder(3.5) #=> -0.5
//}

@see Numeric#divmod, Numeric#modulo...

Numeric#round -> Integer (10.0)

自身ともっとも近い整数を返します。

...0.5, -0.5 はそれぞれ 1,-1 に切り上げされます。いわゆる四捨五入ですが、偶数丸めではありません。

//emlist[例][ruby]{
1.round #=> 1
1.2.round #=> 1
(-1.2).round #=> -1
(-1.5).round #=> -2
//}

@see Numeric#ceil, Numeric#floor, Numeric#truncate...

絞り込み条件を変える

Numeric#step(by: 1, to: Float::INFINITY) -> Enumerator (10.0)

self からはじめ step を足しながら limit を越える 前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども 指定できます。

...
@return ブロックが指定されなかった時は Enumerator を返します。
@return 特に limit (または to) と step の両方が Numeric または nil の時は
Enumerator::ArithmeticSequence を返します。

@raise ArgumentError step に 0 を指定した場合に発生...

Numeric#step(by: 1, to: Float::INFINITY) -> Enumerator::ArithmeticSequence (10.0)

self からはじめ step を足しながら limit を越える 前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども 指定できます。

...
@return ブロックが指定されなかった時は Enumerator を返します。
@return 特に limit (または to) と step の両方が Numeric または nil の時は
Enumerator::ArithmeticSequence を返します。

@raise ArgumentError step に 0 を指定した場合に発生...

Numeric#step(by: 1, to: Float::INFINITY) {|n| ... } -> self (10.0)

self からはじめ step を足しながら limit を越える 前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども 指定できます。

...
@return ブロックが指定されなかった時は Enumerator を返します。
@return 特に limit (または to) と step の両方が Numeric または nil の時は
Enumerator::ArithmeticSequence を返します。

@raise ArgumentError step に 0 を指定した場合に発生...

Numeric#step(by:, to: -Float::INFINITY) -> Enumerator (10.0)

self からはじめ step を足しながら limit を越える 前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども 指定できます。

...
@return ブロックが指定されなかった時は Enumerator を返します。
@return 特に limit (または to) と step の両方が Numeric または nil の時は
Enumerator::ArithmeticSequence を返します。

@raise ArgumentError step に 0 を指定した場合に発生...

Numeric#step(by:, to: -Float::INFINITY) -> Enumerator::ArithmeticSequence (10.0)

self からはじめ step を足しながら limit を越える 前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども 指定できます。

...
@return ブロックが指定されなかった時は Enumerator を返します。
@return 特に limit (または to) と step の両方が Numeric または nil の時は
Enumerator::ArithmeticSequence を返します。

@raise ArgumentError step に 0 を指定した場合に発生...

絞り込み条件を変える

Numeric#step(by:, to: -Float::INFINITY) {|n| ... } -> self (10.0)

self からはじめ step を足しながら limit を越える 前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども 指定できます。

...
@return ブロックが指定されなかった時は Enumerator を返します。
@return 特に limit (または to) と step の両方が Numeric または nil の時は
Enumerator::ArithmeticSequence を返します。

@raise ArgumentError step に 0 を指定した場合に発生...

Numeric#step(limit, step = 1) -> Enumerator (10.0)

self からはじめ step を足しながら limit を越える 前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども 指定できます。

...
@return ブロックが指定されなかった時は Enumerator を返します。
@return 特に limit (または to) と step の両方が Numeric または nil の時は
Enumerator::ArithmeticSequence を返します。

@raise ArgumentError step に 0 を指定した場合に発生...

Numeric#step(limit, step = 1) -> Enumerator::ArithmeticSequence (10.0)

self からはじめ step を足しながら limit を越える 前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども 指定できます。

...
@return ブロックが指定されなかった時は Enumerator を返します。
@return 特に limit (または to) と step の両方が Numeric または nil の時は
Enumerator::ArithmeticSequence を返します。

@raise ArgumentError step に 0 を指定した場合に発生...

Numeric#step(limit, step = 1) {|n| ... } -> self (10.0)

self からはじめ step を足しながら limit を越える 前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども 指定できます。

...
@return ブロックが指定されなかった時は Enumerator を返します。
@return 特に limit (または to) と step の両方が Numeric または nil の時は
Enumerator::ArithmeticSequence を返します。

@raise ArgumentError step に 0 を指定した場合に発生...

Numeric#to_c -> Complex (10.0)

自身を複素数 (Complex) に変換します。Complex(self, 0) を返します。

...lex(self, 0) を返します。

//emlist[例][ruby]{
1.to_c # => (1+0i)
-1.to_c # => (-1+0i)
1.0.to_c # => (1.0+0i)
Rational(1, 2).to_c # => ((1/2)+0i)
//}

Numeric
のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。...

絞り込み条件を変える

Numeric#to_int -> Integer (10.0)

self.to_i と同じです。

self.to_i と同じです。

//emlist[例][ruby]{
(2+0i).to_int # => 2
Rational(3).to_int # => 3
//}

Numeric#truncate -> Integer (10.0)

0 から 自身までの整数で、自身にもっとも近い整数を返します。

...0 から 自身までの整数で、自身にもっとも近い整数を返します。

//emlist[例][ruby]{
1.truncate #=> 1
1.2.truncate #=> 1
(-1.2).truncate #=> -1
(-1.5).truncate #=> -1
//}

@see Numeric#ceil, Numeric#floor, Numeric#round...

Numeric#zero? -> bool (10.0)

自身がゼロの時、trueを返します。そうでない場合は false を返します。

...自身がゼロの時、trueを返します。そうでない場合は false を返します。

//emlist[例][ruby]{
p 10.zero? #=> false
p 0.zero? #=> true
p 0.0.zero? #=> true
//}

@see Numeric#nonzero?...