るりまサーチ (Ruby 2.3.0)

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トップページ > クラス:Float[x] > バージョン:2.3.0[x]

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Float#%(other) -> Float (4.0)

算術演算子。剰余を計算します。

算術演算子。剰余を計算します。

@param other 二項演算の右側の引数(対象)

//emlist[例][ruby]{
# 剰余
3.0 % 1.2 # => 0.6000000000000001
3.0 % 0.0 # ZeroDivisionError
//}

Float#*(other) -> Float (4.0)

算術演算子。積を計算します。

算術演算子。積を計算します。

@param other 二項演算の右側の引数(対象)

//emlist[例][ruby]{
# 積
2.4 * 3 # => 7.2
//}

Float#**(other) -> Float (4.0)

算術演算子。冪を計算します。

算術演算子。冪を計算します。

@param other 二項演算の右側の引数(対象)

//emlist[例][ruby]{
# 冪
1.2 ** 3.0 # => 1.7279999999999998
3.0 + 4.5 - 1.3 / 2.4 * 3 % 1.2 ** 3.0 # => 5.875
0.0 ** 0 # => 1.0
//}

Float#+(other) -> Float (4.0)

算術演算子。和を計算します。

算術演算子。和を計算します。

@param other 二項演算の右側の引数(対象)

//emlist[例][ruby]{
# 和
3.0 + 4.5 # => 7.5
//}

Float#-(other) -> Float (4.0)

算術演算子。差を計算します。

算術演算子。差を計算します。

@param other 二項演算の右側の引数(対象)

//emlist[例][ruby]{
# 差
4.5 - 1.3 # => 3.2
//}

絞り込み条件を変える

Float#-@ -> Float (4.0)

単項演算子の - です。 self の符号を反転させたものを返します。

単項演算子の - です。
self の符号を反転させたものを返します。

//emlist[例][ruby]{
- 1.2 # => -1.2
- -1.2 # => 1.2
//}

Float#/(other) -> Float (4.0)

算術演算子。商を計算します。

算術演算子。商を計算します。

@param other 二項演算の右側の引数(対象)

//emlist[例][ruby]{
# 商
1.3 / 2.4 # => 0.541666666666667
1.0 / 0 # => Infinity
//}

Float#<(other) -> bool (4.0)

比較演算子。数値として小さいか判定します。

比較演算子。数値として小さいか判定します。

@param other 比較対象の数値
@return self よりも other が大きい場合 true を返します。
そうでなければ false を返します。

//emlist[例][ruby]{
3.14 < 3.1415 # => true
3.14 <= 3.1415 # => true
//}

Float#<=(other) -> bool (4.0)

比較演算子。数値として等しいまたは小さいか判定します。

比較演算子。数値として等しいまたは小さいか判定します。

@param other 比較対象の数値
@return self よりも other の方が大きい場合か、
両者が等しい場合 true を返します。
そうでなければ false を返します。

//emlist[例][ruby]{
3.14 < 3.1415 # => true
3.14 <= 3.1415 # => true
//}

Float#<=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (4.0)

self と other を比較して、self が大きい時に正、 等しい時に 0、小さい時に負の整数を返します。 比較できない場合はnilを返します

self と other を比較して、self が大きい時に正、
等しい時に 0、小さい時に負の整数を返します。
比較できない場合はnilを返します

//emlist[例][ruby]{
3.05 <=> 3.14 # => -1
1.732 <=> 1.414 # => 1
3.3 - 3.3 <=> 0.0 # => 0
3.14 <=> "hoge" # => nil
3.14 <=> 0.0/0.0 # => nil
//}

絞り込み条件を変える

Float#==(other) -> bool (4.0)

比較演算子。数値として等しいか判定します。

...false を返します。

//emlist[例][ruby]{
3.14 == 3.14000 # => true
3.14 == 3.1415 # => false
//}

NaNどうしの比較は、未定義です。
//emlist[例][ruby]{
Float
::NAN == Float::NAN # => false
[Float::NAN] == [Float::NAN] # => true
[Float::NAN] == [0.0 / 0.0] # => false
//}...

Float#>(other) -> bool (4.0)

比較演算子。数値として大きいか判定します。

比較演算子。数値として大きいか判定します。

@param other 比較対象の数値
@return self よりも other の方が小さい場合 true を返します。
そうでなければ false を返します。

//emlist[例][ruby]{
3.14 > 3.1415 # => false
3.14 >= 3.1415 # => false
//}

Float#>=(other) -> bool (4.0)

比較演算子。数値として等しいまたは大きいか判定します。

比較演算子。数値として等しいまたは大きいか判定します。

@param other 比較対象の数値
@return self よりも other の方が小さい場合か、
両者が等しい場合 true を返します。
そうでなければ false を返します。

//emlist[例][ruby]{
3.14 > 3.1415 # => false
3.14 >= 3.1415 # => false
//}

Float#abs -> Float (4.0)

自身の絶対値を返します。

自身の絶対値を返します。

//emlist[例][ruby]{
34.56.abs # => 34.56
-34.56.abs # => 34.56
//}

Float#angle -> 0 | Float (4.0)

自身の偏角(正の数なら 0、負の数なら Math::PI)を返します。

自身の偏角(正の数なら 0、負の数なら Math::PI)を返します。

//emlist[例][ruby]{
1.arg # => 0
-1.arg # => 3.141592653589793
//}

ただし、自身が NaN(Not a number) であった場合は、NaN を返します。

絞り込み条件を変える

Float#arg -> 0 | Float (4.0)

自身の偏角(正の数なら 0、負の数なら Math::PI)を返します。

自身の偏角(正の数なら 0、負の数なら Math::PI)を返します。

//emlist[例][ruby]{
1.arg # => 0
-1.arg # => 3.141592653589793
//}

ただし、自身が NaN(Not a number) であった場合は、NaN を返します。

Float#ceil -> Integer (4.0)

自身と等しいかより大きな整数のうち最小のものを返します。

...自身と等しいかより大きな整数のうち最小のものを返します。


//emlist[例][ruby]{
1.2.ceil # => 2
2.0.ceil # => 2
(-1.2).ceil # => -1
(-2.0).ceil # => -2
//}

@see Float#floor, Float#round, Float#truncate...

Float#denominator -> Integer (4.0)

自身を Rational に変換した時の分母を返します。

...自身を Rational に変換した時の分母を返します。

@return 分母を返します。

//emlist[例][ruby]{
2.0.denominator # => 1
0.5.denominator # => 2
//}

@see Float#numerator...

Float#divmod(other) -> [Numeric] (4.0)

self を other で割った商 q と余り r を、 [q, r] という 2 要素の配列にして返します。 商 q は常に整数ですが、余り r は整数であるとは限りません。

self を other で割った商 q と余り r を、
[q, r] という 2 要素の配列にして返します。
商 q は常に整数ですが、余り r は整数であるとは限りません。

ここで、商 q と余り r は、

* self == other * q + r

* other > 0 のとき: 0 <= r < other
* other < 0 のとき: other < r <= 0
* q は整数
をみたす数です。
このメソッドは、メソッド / と % によって定義されています。

@param other 自身を割る数を指定します。

//emli...

Float#eql?(other) -> bool (4.0)

自身と other のクラスが等しくかつ == メソッドで比較して等しい場合に true を返します。 そうでない場合に false を返します。

自身と other のクラスが等しくかつ == メソッドで比較して等しい場合に true を返します。
そうでない場合に false を返します。

@param other 自身と比較したい数値を指定します。

//emlist[例][ruby]{
1.0.eql?(1) # => false
1.0.eql?(1.0) # => true
//}

絞り込み条件を変える

Float#finite? -> bool (4.0)

数値が ∞, -∞, あるいは NaN でない場合に true を返します。 そうでない場合に false を返します。

数値が ∞, -∞, あるいは NaN でない場合に true を返します。
そうでない場合に false を返します。

//emlist[例][ruby]{
3.14.finite? # => true
inf = 1.0/0
inf.finite? # => false
//}

Float#floor -> Integer (4.0)

自身と等しいかより小さな整数のうち最大のものを返します。

...自身と等しいかより小さな整数のうち最大のものを返します。


//emlist[例][ruby]{
1.2.floor # => 1
2.0.floor # => 2
(-1.2).floor # => -2
(-2.0).floor # => -2
//}

@see Numeric#ceil, Numeric#round, Float#truncate...

Float#hash -> Integer (4.0)

ハッシュ値を返します。

ハッシュ値を返します。

//emlist[例][ruby]{
pi1 = 3.14
pi2 = 3.14
pi3 = 3.1415

pi1.hash # => 335364239
pi2.hash # => 335364239
pi3.hash # => 420540030
//}

Float#infinite? -> 1 | -1 | nil (4.0)

数値が +∞ のとき 1、-∞のとき -1 を返します。それ以外は nil を返 します。

数値が +∞ のとき 1、-∞のとき -1 を返します。それ以外は nil を返
します。

//emlist[例][ruby]{
inf = 1.0/0
p inf # => Infinity
p inf.infinite? # => 1

inf = -1.0/0
p inf # => -Infinity
p inf.infinite? # => -1
//}

Float#inspect -> String (4.0)

自身を人間が読みやすい形の文字列表現にして返します。

自身を人間が読みやすい形の文字列表現にして返します。

固定小数点、浮動小数点の形式か、 "Infinity"、"-Infinity"、"NaN" のいず
れかを返します。

@return 文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
0.00001.to_s # => "1.0e-05"
3.14.to_s # => "3.14"
10000_00000_00000.0.to_s # => "100000000000000.0"
10000_00000_00000_00000.0.to_s # => "1.0e+19"
...

絞り込み条件を変える

Float#magnitude -> Float (4.0)

自身の絶対値を返します。

自身の絶対値を返します。

//emlist[例][ruby]{
34.56.abs # => 34.56
-34.56.abs # => 34.56
//}

Float#modulo(other) -> Float (4.0)

算術演算子。剰余を計算します。

算術演算子。剰余を計算します。

@param other 二項演算の右側の引数(対象)

//emlist[例][ruby]{
# 剰余
3.0 % 1.2 # => 0.6000000000000001
3.0 % 0.0 # ZeroDivisionError
//}

Float#nan? -> bool (4.0)

数値が NaN(Not a number)のとき真を返します。

数値が NaN(Not a number)のとき真を返します。

//emlist[例][ruby]{
nan = 0.0/0.0
p nan # => NaN
p nan.nan? # => true
//}

Float#negative? -> bool (4.0)

self が 0 未満の場合に true を返します。そうでない場合に false を返します。

...self が 0 未満の場合に true を返します。そうでない場合に false を返します。

//emlist[例][ruby]{
-0.1.negative? # => true
0.0.negative? # => false
0.1.negative? # => false
//}

@see Float#positive?...

Float#next_float -> Float (4.0)

浮動小数点数で表現可能な self の次の値を返します。

...します。

Float
::MAX.next_floatFloat::INFINITY.next_float
Float
::INFINITY を返します。Float::NAN.next_float
Float
::NAN を返します。

//emlist[例][ruby]{
p 0.01.next_float # => 0.010000000000000002
p 1.0.next_float # => 1.0000000000000002
p 100.0.next_float # => 100.000...
...00000000001

p 0.01.next_float - 0.01 # => 1.734723475976807e-18
p 1.0.next_float - 1.0 # => 2.220446049250313e-16
p 100.0.next_float - 100.0 # => 1.4210854715202004e-14

f = 0.01; 20.times { printf "%-20a %s\n", f, f.to_s; f = f.next_float }
# => 0x1.47ae147ae147bp-7 0.01
# 0x1.47ae147ae14...
...47ae147ae1489p-7 0.010000000000000024
# 0x1.47ae147ae148ap-7 0.010000000000000026
# 0x1.47ae147ae148bp-7 0.010000000000000028
# 0x1.47ae147ae148cp-7 0.01000000000000003
# 0x1.47ae147ae148dp-7 0.010000000000000031
# 0x1.47ae147ae148ep-7 0.010000000000000033
//}

@see Float#prev_float...

絞り込み条件を変える

Float#numerator -> Integer (4.0)

自身を Rational に変換した時の分子を返します。

...自身を Rational に変換した時の分子を返します。

@return 分子を返します。

//emlist[例][ruby]{
2.0.numerator # => 2
0.5.numerator # => 1
//}

@see Float#denominator...

Float#phase -> 0 | Float (4.0)

自身の偏角(正の数なら 0、負の数なら Math::PI)を返します。

自身の偏角(正の数なら 0、負の数なら Math::PI)を返します。

//emlist[例][ruby]{
1.arg # => 0
-1.arg # => 3.141592653589793
//}

ただし、自身が NaN(Not a number) であった場合は、NaN を返します。

Float#positive? -> bool (4.0)

self が 0 より大きい場合に true を返します。そうでない場合に false を返します。

...self が 0 より大きい場合に true を返します。そうでない場合に false を返します。

//emlist[例][ruby]{
0.1.positive? # => true
0.0.positive? # => false
-0.1.positive? # => false
//}

@see Float#negative?...

Float#prev_float -> Float (4.0)

浮動小数点数で表現可能な self の前の値を返します。

...す。

(-Float::MAX).prev_float と (-Float::INFINITY).prev_float
は -Float::INFINITY を返します。Float::NAN.prev_float
Float
::NAN を返します。

//emlist[例][ruby]{
p 0.01.prev_float # => 0.009999999999999998
p 1.0.prev_float # => 0.9999999999999999
p 100.0.prev_float # => 99.9...
...9999999999999

p 0.01 - 0.01.prev_float # => 1.734723475976807e-18
p 1.0 - 1.0.prev_float # => 1.1102230246251565e-16
p 100.0 - 100.0.prev_float # => 1.4210854715202004e-14

f = 0.01; 20.times { printf "%-20a %s\n", f, f.to_s; f = f.prev_float }
# => 0x1.47ae147ae147bp-7 0.01
# 0x1.47ae147a...
...47ae147ae146dp-7 0.009999999999999976
# 0x1.47ae147ae146cp-7 0.009999999999999974
# 0x1.47ae147ae146bp-7 0.009999999999999972
# 0x1.47ae147ae146ap-7 0.00999999999999997
# 0x1.47ae147ae1469p-7 0.009999999999999969
# 0x1.47ae147ae1468p-7 0.009999999999999967
//}

@see Float#next_float...

Float#rationalize -> Rational (4.0)

自身から eps で指定した許容誤差の範囲に収まるような Rational を返 します。

自身から eps で指定した許容誤差の範囲に収まるような Rational を返
します。

eps を省略した場合は誤差が最も小さくなるような Rational を返しま
す。

@param eps 許容する誤差

//emlist[例][ruby]{
0.3.rationalize # => (3/10)
1.333.rationalize # => (1333/1000)
1.333.rationalize(0.01) # => (4/3)
//}

絞り込み条件を変える

Float#rationalize(eps) -> Rational (4.0)

自身から eps で指定した許容誤差の範囲に収まるような Rational を返 します。

自身から eps で指定した許容誤差の範囲に収まるような Rational を返
します。

eps を省略した場合は誤差が最も小さくなるような Rational を返しま
す。

@param eps 許容する誤差

//emlist[例][ruby]{
0.3.rationalize # => (3/10)
1.333.rationalize # => (1333/1000)
1.333.rationalize(0.01) # => (4/3)
//}

Float#round(ndigits = 0) -> Integer | Float (4.0)

自身ともっとも近い整数もしくは実数を返します。

...3.141592653589793
t.round(3) # => 3.142
t.round(0) # => 3
t.round(1) # => 3.1

t = t**10 # => 93648.04747608298
t.round(-0) # => 93648
t.round(-1) # => 93650
t.round(-2) # => 93600
t.round(-3) # => 94000
t.round(-100) # => 0
//}

@see Float#ceil, Float#floor, Float#truncate...

Float#to_d -> BigDecimal (4.0)

自身を BigDecimal に変換します。

...自身を BigDecimal に変換します。

@param prec 計算結果の精度。省略した場合は Float::DIG + 1 です。

@return BigDecimal に変換したオブジェクト

//emlist[][ruby]{
require 'bigdecimal'
require 'bigdecimal/util'

p 1.0.to_d # => 0.1e1
p (1.0 / 0).to_d # => I...

Float#to_d(prec) -> BigDecimal (4.0)

自身を BigDecimal に変換します。

...自身を BigDecimal に変換します。

@param prec 計算結果の精度。省略した場合は Float::DIG + 1 です。

@return BigDecimal に変換したオブジェクト

//emlist[][ruby]{
require 'bigdecimal'
require 'bigdecimal/util'

p 1.0.to_d # => 0.1e1
p (1.0 / 0).to_d # => I...

Float#to_f -> self (4.0)

self を返します。

self を返します。

//emlist[例][ruby]{
3.14.to_f # => 3.14
//}

絞り込み条件を変える

Float#to_i -> Integer (4.0)

小数点以下を切り捨てて値を整数に変換します。

小数点以下を切り捨てて値を整数に変換します。


//emlist[例][ruby]{
2.8.truncate # => 2
(-2.8).truncate # => -2
//}

@see Numeric#round, Numeric#ceil, Numeric#floor

Float#to_r -> Rational (4.0)

自身を Rational に変換します。

自身を Rational に変換します。

//emlist[例][ruby]{
0.5.to_r # => (1/2)
//}

Float#to_s -> String (4.0)

自身を人間が読みやすい形の文字列表現にして返します。

自身を人間が読みやすい形の文字列表現にして返します。

固定小数点、浮動小数点の形式か、 "Infinity"、"-Infinity"、"NaN" のいず
れかを返します。

@return 文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
0.00001.to_s # => "1.0e-05"
3.14.to_s # => "3.14"
10000_00000_00000.0.to_s # => "100000000000000.0"
10000_00000_00000_00000.0.to_s # => "1.0e+19"
...

Float#truncate -> Integer (4.0)

小数点以下を切り捨てて値を整数に変換します。

小数点以下を切り捨てて値を整数に変換します。


//emlist[例][ruby]{
2.8.truncate # => 2
(-2.8).truncate # => -2
//}

@see Numeric#round, Numeric#ceil, Numeric#floor

Float#zero? -> bool (4.0)

自身がゼロの時、trueを返します。そうでない場合は false を返します。

自身がゼロの時、trueを返します。そうでない場合は false を返します。

//emlist[例][ruby]{
10.0.zero? # => false
0.zero? # => true
0.0.zero? # => true
//}

絞り込み条件を変える

Float::DIG -> Integer (4.0)

Float が表現できる最大の 10 進桁数です。

...
Float
が表現できる最大の 10 進桁数です。

通常はデフォルトで 15 です。...

Float::EPSILON -> Float (4.0)

1.0 + Float::EPSILON != 1.0 となる最小の正の値です。

...1.0 + Float::EPSILON != 1.0 となる最小の正の値です。

通常はデフォルトで 2.2204460492503131e-16 です。...

Float::INFINITY -> Float (4.0)

浮動小数点数における正の無限大です。

...浮動小数点数における正の無限大です。

負の無限大は -Float::INFINITY です。

@see Float#finite?, Float#infinite?...

Float::MANT_DIG -> Integer (4.0)

仮数部の Float::RADIX 進法での桁数です。

...仮数部の Float::RADIX 進法での桁数です。

通常はデフォルトで 53 です。...

Float::MAX -> Float (4.0)

Float が取り得る最大の有限の値です。

...
Float
が取り得る最大の有限の値です。

通常はデフォルトで 1.7976931348623157e+308 です。

@see Float::MIN...

絞り込み条件を変える

Float::MAX_10_EXP -> Integer (4.0)

最大の 10 進の指数です。

...最大の 10 進の指数です。

通常はデフォルトで 308 です。

@see Float::MIN_10_EXP...

Float::MAX_EXP -> Integer (4.0)

最大の Float::RADIX 進の指数です。

...最大の Float::RADIX 進の指数です。

通常はデフォルトで 1024 です。

@see Float::MIN_EXP...

Float::MIN -> Float (4.0)

Float が取り得る最小の正の値です。

...
Float
が取り得る最小の正の値です。

通常はデフォルトで 2.2250738585072014e-308 です。

Float
が取り得る最小の有限の値は -Float::MAX です。

@see Float::MAX...

Float::MIN_10_EXP -> Integer (4.0)

最小の 10 進の指数です。

...最小の 10 進の指数です。

通常はデフォルトで -307 です。

@see Float::MAX_10_EXP...

Float::MIN_EXP -> Integer (4.0)

最小の Float::RADIX 進の指数です。

...最小の Float::RADIX 進の指数です。

通常はデフォルトで -1021 です。

@see Float::MAX_EXP...

絞り込み条件を変える

Float::NAN -> Float (4.0)

浮動小数点数における NaN(Not a number)です。

...浮動小数点数における NaN(Not a number)です。

@see Float#nan?...

Float::RADIX -> Integer (4.0)

指数表現の基数です。

指数表現の基数です。

Float::ROUNDS -> Integer (4.0)

この定数は Ruby 2.7 から deprecated です。使わないでください。

この定数は Ruby 2.7 から deprecated です。使わないでください。


丸めモード (-1: 不定、0: 0.0 の方向に丸め、1: 四捨五入、2:正の無限
大の方向に丸め、3:負の無限大の方向に丸め)です。