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module Kconv

クラス・モジュールの継承リスト: Kconv

要約

文字コードエンコーディングを変換するためのモジュール。 Kconvnkf のラッパーです。

モジュール関数

定義 説明
guess(str) -> Encoding | nil

文字列 str のエンコーディングを判定します。戻り値は Kconv の定数です。

iseuc(str) -> bool

文字列 str が EUC-JP なバイト列として正当であるかどうかを判定します。

isjis(str) -> bool

文字列 str が ISO-2022-JP なバイト列として正当であるかどうかを判定します。

issjis(str) -> bool

文字列 str が Shift_JIS なバイト列として正当であるかどうかを判定します。

isutf8(str) -> bool

文字列 str が UTF-8 なバイト列として正当であるかどうかを判定します。

kconv(str, out_code, in_code = Kconv::AUTO) -> String

文字列 str のエンコーディングを out_code に変換したものを返します。in_code も指定されていたら str のエンコーディングが in_code だとして動作します。

toeuc(str) -> String

文字列 str のエンコーディングを EUC-JP に変換して返します。

tojis(str) -> String

文字列 str のエンコーディングを iso-2022-jp に変換して返します。

tolocale(str) -> String

文字列 str のエンコーディングをロケールエンコーディングに変換して返します。

tosjis(str) -> String

文字列 str のエンコーディングを shift_jis に変換して返します。

toutf16(str) -> String

文字列 str のエンコーディングを UTF-16BE に変換して返します。

toutf32(str) -> String

文字列 str のエンコーディングを UTF-32 に変換して返します。

toutf8(str) -> String

文字列 str のエンコーディングを UTF-8 に変換して返します。

定数

定義 説明
ASCII -> Encoding

ASCII を表します。

AUTO -> nil

エンコーディングを自動検出します。入力の指定でのみ有効です。

BINARY -> Encoding

JIS EUC SJIS 以外を表します。この値はKconv.#guessの返り値としてのみ用いられます。

EUC -> Encoding

EUC-JP を表します。

JIS -> Encoding

ISO-2022-JP を表します。

NOCONV -> nil

変換されないことを表します。出力エンコーディングの指定にのみ用います。

SJIS -> Encoding

Shift_JIS を表します。 cp932ではないことに注意してください。

UNKNOWN -> nil

出力においては「エンコーディングを判定できなかった」入力においては AUTO と同様に「自動検出」を表します。

UTF16 -> Encoding

UTF16 を表します。

UTF32 -> Encoding

UTF32 を表します。

UTF8 -> Encoding

UTF8 を表します。