Ruby 2.3.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > opensslライブラリ > OpenSSL::Cipherクラス > new

singleton method OpenSSL::Cipher.new

new(name) -> OpenSSL::Cipher[permalink][rdoc]

共通鍵暗号のアルゴリズム名を渡し、対応する暗号オブジェクトを生成します。

利用できるアルゴリズムはシステムにインストールされている openssl に依存します。 OpenSSL::Cipher.ciphers で利用可能な暗号のアルゴリズム名が得られます。

さまざまな方式がありますが、2006年現在 aes256 (aes-256-cbc) を用いるのが安心でしょう。

[PARAM] name:
暗号化方式の名前
[EXCEPTION] RuntimeError:
利用可能でない暗号化方式名を指定した場合に発生します
[EXCEPTION] OpenSSL::Cipher::CipherError:
初期化に失敗した場合に発生します