るりまサーチ (Ruby 2.3.0)

最速Rubyリファレンスマニュアル検索!
610件ヒット [1-100件を表示] (0.186秒)

別のキーワード

  1. kernel $-l
  2. matrix l
  3. _builtin $-l
  4. lupdecomposition l
  5. $-l kernel

ライブラリ

クラス

キーワード

検索結果

<< 1 2 3 ... > >>

Class#new(*args, &block) -> object (63679.0)

自身のインスタンスを生成して返します。 このメソッドの引数はブロック引数も含め Object#initialize に渡されます。

自身のインスタンスを生成して返します。
このメソッドの引数はブロック引数も含め Object#initialize に渡されます。

new は Class#allocate でインスタンスを生成し、
Object#initialize で初期化を行います。

@param args Object#initialize に渡される引数を指定します。

@param block Object#initialize に渡されるブロックを指定します。

//emlist[例][ruby]{
# Class クラスのインスタンス、C クラスを生成
C = Class.new # => C

# ...

REXML::Element#delete_element(element) -> REXML::Element (28240.0)

子要素を削除します。

子要素を削除します。

element で削除する要素を指定できます。整数、文字列、REXML::Element
オブジェクトのいずれかが指定できます。

REXML::Element を指定すると、その要素が削除されます。
整数を指定すると、element 番目の要素を削除します(1-originで指定します)。
文字列を指定すると、XPath としてマッチする要素を削除します。
複数の要素がマッチする場合はそのうち1つが削除されます。

@param element 削除する要素
@see REXML::Elements#delete

//emlist[][ruby]{
require...

WIN32OLE#ole_query_interface(iid) -> WIN32OLE (27676.0)

IID(インターフェイスID)を指定してオブジェクトの別のインターフェイスを 持つオブジェクトを取得します。

IID(インターフェイスID)を指定してオブジェクトの別のインターフェイスを
持つオブジェクトを取得します。

オブジェクトが複数のオートメーション用インターフェイスを持つ場合に、当
メソッドを利用して既定のインターフェイスとは異なるインターフェイスを取
得します。

@param iid 取得するインターフェイスのIIDを文字列で指定します。
@return iidパラメータで指定したインターフェイスを持つWIN32OLEオブジェクト
@raise WIN32OLERuntimeError 指定したIIDをオブジェクトが持たない場合に通知されます。

ie = WIN32OLE.n...

CSV::Table#delete_if {|column_name, values| ... } -> self (27484.0)

ブロックを評価した結果が真である行か列を削除します。

ブロックを評価した結果が真である行か列を削除します。

デフォルトのミックスモードかロウモードでは、行単位で繰り返します。カラ
ムモードでは、ブロックに列名と対応する値の配列を与え、列単位で繰り返し
ます。

//emlist[例 ロウモード][ruby]{
require "csv"

row1 = CSV::Row.new(["header1", "header2"], ["row1_1", "valid"])
row2 = CSV::Row.new(["header1", "header2"], ["row2_1", "invalid"])
row3 = CSV::Row.new(["...

CSV::Table#delete_if {|row| ... } -> self (27484.0)

ブロックを評価した結果が真である行か列を削除します。

ブロックを評価した結果が真である行か列を削除します。

デフォルトのミックスモードかロウモードでは、行単位で繰り返します。カラ
ムモードでは、ブロックに列名と対応する値の配列を与え、列単位で繰り返し
ます。

//emlist[例 ロウモード][ruby]{
require "csv"

row1 = CSV::Row.new(["header1", "header2"], ["row1_1", "valid"])
row2 = CSV::Row.new(["header1", "header2"], ["row2_1", "invalid"])
row3 = CSV::Row.new(["...

絞り込み条件を変える

Enumerator::Yielder#yield(*object) -> () (27388.0)

Enumerator.new で使うメソッドです。

Enumerator.new で使うメソッドです。

生成された Enumerator オブジェクトの each メソッドを呼ぶと
Enumerator::Yielder オブジェクトが渡されたブロックが実行され、
ブロック内の yield メソッドが呼ばれるたびに each に渡された
ブロックが yield メソッドに渡された値とともに繰り返されます。

//emlist[例][ruby]{
enum = Enumerator.new do |y|
y.yield 1, 2, 3
end

enum.each do |x, y, z|
p [x, y, z]
end
# => [...

CSV::Table#delete(index_or_header) -> object (27376.0)

指定された行か列を削除して返します。

指定された行か列を削除して返します。

デフォルトのミックスモードではインデックスによるアクセスは行単位での参
照であると見なします。しかし、他の方法ではヘッダによる列単位での参照で
あると見なします。

探索方法を変更したい場合は CSV::Table#by_col!,
CSV::Table#by_row! を使用してください。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

row1 = CSV::Row.new(["header1", "header2"], ["row1_1", "row1_2"])
row2 = CSV::Row.new(["header1",...

WIN32OLE_EVENT#handler=(obj) -> () (27376.0)

イベント処理を実行するオブジェクトを登録します。

イベント処理を実行するオブジェクトを登録します。

イベントハンドラをメソッドとして持つオブジェクトをイベントハンドラとし
て登録します。

イベントハンドラはイベント名に「on」を前置します。もし、イベントに対応
するonメソッドが実装されていなければmethod_missingが呼ばれます。イベン
ト名は大文字小文字を区別するため、正確な記述が必要です。

@param obj イベントに対応するメソッドを持つオブジェクト。イベント受信を
解除するにはnilを指定します。

class IeHandler
def initialize
@com...

CSV::Table#length -> Integer (27340.0)

(ヘッダを除く)行数を返します。

(ヘッダを除く)行数を返します。

Array#length, Array#size に委譲しています。

//emlist[][ruby]{
require 'csv'
csv = CSV.new("a,b,c\n1,2,3", headers: true)
table = csv.read
p table.size # => 1
//}

@see Array#length, Array#size

File::Stat#executable? -> bool (27340.0)

実効ユーザ/グループIDで実行できる時に真を返します。

実効ユーザ/グループIDで実行できる時に真を返します。

//emlist[][ruby]{
p File::Stat.new($0).executable?
# 例
#=> true
//}

絞り込み条件を変える

File::Stat#executable_real? -> bool (27340.0)

実ユーザ/グループIDで実行できる時に真を返します。

実ユーザ/グループIDで実行できる時に真を返します。

//emlist[][ruby]{
p File::Stat.new($0).executable_real?
#例
#=> true
//}

File::Stat#file? -> bool (27340.0)

通常ファイルの時に真を返します。

通常ファイルの時に真を返します。

//emlist[][ruby]{
p File::Stat.new($0).file? #=> true
//}

File::Stat#readable? -> bool (27340.0)

読み込み可能な時に真を返します。

読み込み可能な時に真を返します。

//emlist[][ruby]{
p File::Stat.new($0).readable? #=> true
//}

File::Stat#readable_real? -> bool (27340.0)

実ユーザ/実グループによって読み込み可能な時に真を返します。

実ユーザ/実グループによって読み込み可能な時に真を返します。

//emlist[][ruby]{
p File::Stat.new($0).readable_real? #=> true
//}

File::Stat#writable? -> bool (27340.0)

書き込み可能な時に真を返します。

書き込み可能な時に真を返します。

//emlist[][ruby]{
p File::Stat.new($0).writable? #=> true
//}

絞り込み条件を変える

File::Stat#writable_real? -> bool (27340.0)

実ユーザ/実グループによって書き込み可能な時に真を返します。

実ユーザ/実グループによって書き込み可能な時に真を返します。

//emlist[][ruby]{
p File::Stat.new($0).writable_real? #=> true
//}

Logger#close -> nil (27340.0)

ログ出力に使用していた IO オブジェクトを閉じます。

ログ出力に使用していた IO オブジェクトを閉じます。

//emlist[例][ruby]{
require 'logger'

logger = Logger.new(STDOUT)

logger.info("test") # => I, [2019-04-16T00:40:11.837898 #2795] INFO -- : test
logger.close
logger.info("test") # => log writing failed. closed stream
//}

Module#class_variable_set(name, val) -> object (27340.0)

クラス/モジュールにクラス変数 name を定義して、その値として val をセットします。val を返します。

クラス/モジュールにクラス変数 name を定義して、その値として
val をセットします。val を返します。

@param name String または Symbol を指定します。

//emlist[例][ruby]{
class Fred
@@foo = 99
def foo
@@foo
end
end

def Fred.foo(val)
class_variable_set(:@@foo, val)
end

p Fred.foo(101) # => 101
p Fred.new.foo # => 101
//}

Rake::FileList#clear_exclude -> self (27340.0)

登録されている除外リストをクリアします。

登録されている除外リストをクリアします。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
file_list = FileList.new("test.rb", "test.bak")
file_list.exclude("test.rb")
# DEFAULT_IGNORE_PATTERNS と "test.rb" の双方の除外がクリアされる
file_list.clear_exclude
file_list # => ["test.r...

WIN32OLE_TYPE#helpfile -> String | nil (27340.0)

オブジェクトに関連付けられたヘルプファイルのフルパス名。

オブジェクトに関連付けられたヘルプファイルのフルパス名。

ここで返されたヘルプファイルを表示するには、
WIN32OLE#ole_show_helpメソッドを呼び出します。

オブジェクトがヘルプファイルを持たない場合はnilを返します。

@return オブジェクトに関連付けられたヘルプファイルのフルパス名を文字列で返します。
ヘルプファイルが未定義の場合はnilを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Worksheet')
puts tobj.helpf...

絞り込み条件を変える

ERB#def_class(superklass=Object, methodname=&#39;erb&#39;) -> Class (19006.0)

変換した Ruby スクリプトをメソッドとして定義した無名のクラスを返します。

変換した Ruby スクリプトをメソッドとして定義した無名のクラスを返します。


@param superklass 無名クラスのスーパークラス

@param methodname メソッド名

//emlist[例][ruby]{
require 'erb'

class MyClass_
def initialize(arg1, arg2)
@arg1 = arg1; @arg2 = arg2
end
end
filename = 'example.rhtml' # @arg1 と @arg2 が使われている example.rhtml

erb = ERB.n...

REXML::Element#add_element(element, attrs = nil) -> Element (18976.0)

子要素を追加します。

子要素を追加します。

element として追加する要素を指定します。
REXML::Element オブジェクトもしくは文字列を指定します。

element として REXML::Element オブジェクトを指定した場合、それが追加されます。
文字列を指定した場合は、それを要素名とする要素を追加します。

attrs に { String => String } という Hash を渡すと、
追加する要素の属性を指定できます。

子要素の最後に追加されます。

返り値は追加された要素です。

@param element 追加する要素
@param attrs 追加する要素に設定する...

REXML::Elements#delete(element) -> Element (18940.0)

element で指定した子要素を取り除きます。

element で指定した子要素を取り除きます。

element には、REXML::Element、整数、文字列が指定できます。
Element オブジェクトを指定した場合は、その子要素を取り除きます。
整数を指定した場合には element 番目の子要素を削除します(1-originです)。
文字列を指定した場合は、削除する要素を XPath で指定します。
XPathが複数の要素を指している場合は、そのうち一つを削除します。

取り除かれた要素を返します。

XPath で指定した場合、子要素ではない要素も取り除けることに注意してください。

@param element 削除する要素...

TracePoint#defined_class -> Class | module (18766.0)

メソッドを定義したクラスかモジュールを返します。

メソッドを定義したクラスかモジュールを返します。

//emlist[例][ruby]{
class C; def foo; end; end
trace = TracePoint.new(:call) do |tp|
p tp.defined_class # => C
end.enable do
C.new.foo
end
//}

メソッドがモジュールで定義されていた場合も(include に関係なく)モジュー
ルを返します。

//emlist[例][ruby]{
module M; def foo; end; end
class C; include M; end;
trac...

ERB#def_module(methodname=&#39;erb&#39;) -> Module (18706.0)

変換した Ruby スクリプトをメソッドとして定義した無名のモジュールを返します。

変換した Ruby スクリプトをメソッドとして定義した無名のモジュールを返します。

@param methodname メソッド名

//emlist[例][ruby]{
require 'erb'
filename = 'example.rhtml'
erb = ERB.new("test1<%= arg1 %>\ntest2<%= arg2 %>\n")
erb.filename = filename
MyModule = erb.def_module('render(arg1, arg2)')
class MyClass
include MyModule
end
print My...

絞り込み条件を変える

Module#alias_method(new, original) -> self (18661.0)

メソッドの別名を定義します。

メソッドの別名を定義します。

//emlist[例][ruby]{
module Kernel
alias_method :hoge, :puts # => Kernel
end
//}

alias との違いは以下の通りです。

* メソッド名は String または Symbol で指定します
* グローバル変数の別名をつけることはできません

また、クラスメソッドに対して使用することはできません。

@param new 新しいメソッド名。String または Symbol で指定します。

@param original 元のメソッド名。String または Symbo...

Net::HTTPHeader#each_value {|value| .... } -> () (18658.0)

保持しているヘッダの値をブロックに渡し、呼びだします。

保持しているヘッダの値をブロックに渡し、呼びだします。

渡される文字列は ", " で連結したものです。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
req = Net::HTTP::Get.new(uri.request_uri)
req.each_value { |value| puts value }

# => gzip;q=1.0,deflate;q=0.6,identity;q=0.3
# => */*
# => Ruby
//}

Rake::PackageTask#package_files=(file_list) (18658.0)

パッケージに含むファイルリストを設定します。

パッケージに含むファイルリストを設定します。

@param file_list ファイルリストを指定します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする
require 'rake/packagetask'

IO.write("test1.rb", "test")
IO.write("test2.rb", "test")

Rake::PackageTask.new("sample", "1.0.0") do |package_task|
package_task.package_files # => []
package_task.packag...

Exception#backtrace_locations -> [Thread::Backtrace::Location] (18640.0)

バックトレース情報を返します。Exception#backtraceに似ていますが、 Thread::Backtrace::Location の配列を返す点が異なります。

バックトレース情報を返します。Exception#backtraceに似ていますが、
Thread::Backtrace::Location の配列を返す点が異なります。

現状では Exception#set_backtrace によって戻り値が変化する事はあり
ません。

//emlist[例: test.rb][ruby]{
require "date"
def check_long_month(month)
return if Date.new(2000, month, -1).day == 31
raise "#{month} is not long month"
end
...

Logger#level=(level) (18640.0)

Logger オブジェクトのログレベルを設定します。ログレベルがこれより低いメッセージは 出力されません。

Logger オブジェクトのログレベルを設定します。ログレベルがこれより低いメッセージは
出力されません。

@param level ログレベルを指定します。

//emlist[例][ruby]{
require 'logger'

logger = Logger.new(STDOUT)
logger.level # => 0
logger.level = Logger::Severity::ERROR # => 3
logger.level # => 3
//}

絞り込み条件を変える

Net::HTTPHeader#content_length=(len) (18640.0)

Content-Length: ヘッダフィールドに値を設定します。

Content-Length: ヘッダフィールドに値を設定します。

len に nil を与えると Content-Length: ヘッダフィールドを
削除します。

@param len 設定する値を整数で与えます。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
req = Net::HTTP::Get.new(uri.request_uri)
req.content_length # => nil
req.content_length = ...

REXML::Attributes#delete(attribute) -> REXML::Element (18640.0)

指定した属性を取り除きます。

指定した属性を取り除きます。

attribute で取り除く属性を指定します。
文字列もしくは REXML::Attribute オブジェクトを指定します

self が属する要素(REXML::Element)を返します。

@param attribute 取り除く属性(文字列もしくは REXML::Attribute オブジェクト)

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'

doc = REXML::Document.new(<<-EOS)
<root xmlns:foo="http://example.org/foo"
x...

REXML::Element#each_element_with_attribute(key, value = nil, max = 0, name = nil) {|element| ... } -> () (18640.0)

特定の属性を持つすべての子要素を引数としてブロックを呼び出します。

特定の属性を持つすべての子要素を引数としてブロックを呼び出します。

key で指定した属性名の属性を持つ要素のみを対象とします。
value を指定すると、keyで指定した属性名を持つ属性の値がvalueである
もののみを対象とします。
maxを指定すると、対象となる子要素の先頭 max 個のみが対象となります。
name を指定すると、それは xpath 文字列と見なされ、
それにマッチするもののみが対象となります。

max に 0 を指定すると、max の指定は無視されます(0個ではありません)。

@param key 属性名(文字列)
@param value 属性値(文字列)
...

REXML::Element#each_element_with_text(text = nil, max = 0, name = nil) {|element| ... } -> () (18640.0)

テキストを子ノードとして 持つすべての子要素を引数としてブロックを呼び出します。

テキストを子ノードとして
持つすべての子要素を引数としてブロックを呼び出します。

text を指定すると、テキストの内容が text であるもののみを対象とします。
maxを指定すると、対象となる子要素の先頭 max 個のみが対象となります。
name を指定すると、それは xpath 文字列と見なされ、
それにマッチするもののみが対象となります。

max に 0 を指定すると、max の指定は無視されます(0個ではありません)。

@param text テキストの中身(文字列)
@param max ブロック呼出の対象とする子要素の最大個数
@param name xpath文字列

...

REXML::Element#next_element -> Element | nil (18640.0)

次の兄弟要素を返します。

次の兄弟要素を返します。

次の要素が存在しない場合は nil を返します。

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
doc = REXML::Document.new '<a><b/>text<c/></a>'
doc.root.elements['b'].next_element # => <c/>
doc.root.elements['c'].next_element # => nil
//}

絞り込み条件を変える

REXML::Elements#delete_all(xpath) -> [REXML::Element] (18640.0)

xpath で指定した XPath 文字列にマッチする要素をすべて取り除きます。

xpath で指定した XPath 文字列にマッチする要素をすべて取り除きます。

@param xpath 取り除く要素を指し示す XPath 文字列

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
doc = REXML::Document.new('<a><c/><c/><c/><c/></a>')
doc.elements.delete_all("a/c") # => [<c/>, <c/>, <c/>, <c/>]
doc.to_s # => "<a/>"
//}

Rake::Application#add_loader(ext, loader) (18640.0)

与えられた拡張子で終わるファイル名のファイルをロードするためのローダーを 自身に追加します。

与えられた拡張子で終わるファイル名のファイルをロードするためのローダーを
自身に追加します。

@param ext 拡張子を指定します。

@param loader ローダーを指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "rake/loaders/makefile"

# Rakefile での記載例とする

task default: :test
task :test

makefile =<<-EOS
<< <<-'SAMPLE_MF'
# Comments
a: a1 a2 a3 a4
EOS
IO.write("sample.mf", makefile)...

Rake::PackageTask#package_files -> Rake::FileList (18640.0)

パッケージに含むファイルリストを返します。

パッケージに含むファイルリストを返します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする
require 'rake/packagetask'

IO.write("test1.rb", "test")
IO.write("test2.rb", "test")

Rake::PackageTask.new("sample", "1.0.0") do |package_task|
package_task.package_files # => []
package_task.package_files.include("*.rb")
package_...

Rake::TaskArguments#with_defaults(defaults) -> Hash (18640.0)

パラメータにデフォルト値をセットします。

パラメータにデフォルト値をセットします。

@param defaults デフォルト値として使用するキーと値を格納したハッシュを指定します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
arguments = Rake::TaskArguments.new(["name1", "name2"], ["value1", "value2"])
arguments.to_hash ...

Thread#backtrace_locations(range) -> [Thread::Backtrace::Location] | nil (18640.0)

スレッドの現在のバックトレースを Thread::Backtrace::Location の配 列で返します。

スレッドの現在のバックトレースを Thread::Backtrace::Location の配
列で返します。

引数で指定した値が範囲外の場合、スレッドがすでに終了している場合は nil
を返します。

@param start 開始フレームの位置を数値で指定します。

@param length 取得するフレームの個数を指定します。

@param range 取得したいフレームの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

Kernel.#caller_locations と似ていますが、本メソッドは self に限定
した情報を返します。

//emlist[例][ruby]...

絞り込み条件を変える

Thread#backtrace_locations(start = 0, length = nil) -> [Thread::Backtrace::Location] | nil (18640.0)

スレッドの現在のバックトレースを Thread::Backtrace::Location の配 列で返します。

スレッドの現在のバックトレースを Thread::Backtrace::Location の配
列で返します。

引数で指定した値が範囲外の場合、スレッドがすでに終了している場合は nil
を返します。

@param start 開始フレームの位置を数値で指定します。

@param length 取得するフレームの個数を指定します。

@param range 取得したいフレームの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

Kernel.#caller_locations と似ていますが、本メソッドは self に限定
した情報を返します。

//emlist[例][ruby]...

WIN32OLE_TYPE#default_event_sources -> [WIN32OLE_TYPE] (18556.0)

型が持つソースインターフェイスを取得します。

型が持つソースインターフェイスを取得します。

default_event_sourcesメソッドは、selfがCoClass(コンポーネントクラス)
の場合、そのクラスがサポートするデフォルトのソースインターフェイス(イ
ベントの通知元となるインターフェイス)を返します。

@return デフォルトのソースインターフェイスをWIN32OLE_TYPEの配列と
して返します。返すのは配列ですが、デフォルトのソースインターフェ
イスは最大でも1インターフェイスです。ソースインターフェイスを持
たない場合は空配列を返します。

tobj = ...

Proc#lambda? -> bool (18484.0)

手続きオブジェクトの引数の取扱が厳密であるならば true を返します。

手続きオブジェクトの引数の取扱が厳密であるならば true を返します。


引数の取扱の厳密さの意味は以下の例を参考にしてください。

//emlist[例][ruby]{
# lambda で生成した Proc オブジェクトでは true
lambda{}.lambda? # => true
# proc で生成した Proc オブジェクトでは false
proc{}.lambda? # => false
# Proc.new で生成した Proc オブジェクトでは false
Proc.new{}.lambda? # => false

# 以下、lambda?が偽である場合
#...

CSV::Table#values_at(indices_or_headers) -> Array (18448.0)

デフォルトのミックスモードでは、インデックスのリストを与えると行単位の 参照を行い、行の配列を返します。他の方法は列単位の参照と見なします。行 単位の参照では、返り値は行ごとの配列を要素に持つ配列です。

デフォルトのミックスモードでは、インデックスのリストを与えると行単位の
参照を行い、行の配列を返します。他の方法は列単位の参照と見なします。行
単位の参照では、返り値は行ごとの配列を要素に持つ配列です。

探索方法を変更したい場合は CSV::Table#by_col!,
CSV::Table#by_row! を使用してください。

アクセスモードを混在させることはできません。

//emlist[例 ロウモード][ruby]{
require "csv"

row1 = CSV::Row.new(["header1", "header2"], ["row1_1", "row1_2"])
r...

Fiddle::Function#call(*args) -> Integer|DL::CPtr|nil (18430.0)

関数を呼び出します。

関数を呼び出します。

Fiddle::Function.new で指定した引数と返り値の型に基いて
Ruby のオブジェクトを適切に C のデータに変換して C の関数を呼び出し、
その返り値を Ruby のオブジェクトに変換して返します。

引数の変換は以下の通りです。

: void* (つまり任意のポインタ型)
nil ならば C の NULL に変換されます
Fiddle::Pointer は保持している C ポインタに変換されます。
文字列であればその先頭ポインタになります。
IO オブジェクトであれば FILE* が渡されます。
整数であればそれがアドレスとみ...

絞り込み条件を変える

CSV::Row#delete(header_or_index, minimum_index = 0) -> [object, object] | nil (18412.0)

ヘッダの名前かインデックスで行からフィールドを削除するために使用します。

ヘッダの名前かインデックスで行からフィールドを削除するために使用します。

@param header_or_index ヘッダの名前かインデックスを指定します。

@param minimum_index このインデックスより後で、ヘッダの名前を探します。
重複しているヘッダがある場合に便利です。

@return 削除したヘッダとフィールドの組を返します。削除対象が見つからなかった場合は nil を返します。

//emlist[例 ヘッダの名前で指定][ruby]{
require "csv"

row = CSV::Row.new(["hea...

Struct#select -> Enumerator (18412.0)

構造体のメンバの値に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含 む配列を返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返しま す。

構造体のメンバの値に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含
む配列を返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返しま
す。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
Lots = Struct.new(:a, :b, :c, :d, :e, :f)
l = Lots.new(11, 22, 33, 44, 55, 66)
l.select {|v| (v % 2).zero? } #=> [22, 44, 66]
//}

[注意] 本メソッドの記述は Struct の下位クラスのインスタンスに対して...

Struct#select {|i| ... } -> [object] (18412.0)

構造体のメンバの値に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含 む配列を返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返しま す。

構造体のメンバの値に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含
む配列を返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返しま
す。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
Lots = Struct.new(:a, :b, :c, :d, :e, :f)
l = Lots.new(11, 22, 33, 44, 55, 66)
l.select {|v| (v % 2).zero? } #=> [22, 44, 66]
//}

[注意] 本メソッドの記述は Struct の下位クラスのインスタンスに対して...

CSV#unconverted_fields? -> bool (18394.0)

パースした結果が unconverted_fields というメソッドを持つ場合に真を返します。 そうでない場合は、偽を返します。

パースした結果が unconverted_fields というメソッドを持つ場合に真を返します。
そうでない場合は、偽を返します。


//emlist[例][ruby]{
require "csv"

csv = CSV.new("date1,date2\n2018-07-09,2018-07-10")
csv.unconverted_fields? # => nil
csv = CSV.new("date1,date2\n2018-07-09,2018-07-10", unconverted_fields: false)
csv.unconverted_fields? # => fals...

Object#initialize(*args, &block) -> object (18394.0)

ユーザ定義クラスのオブジェクト初期化メソッド。

ユーザ定義クラスのオブジェクト初期化メソッド。

このメソッドは Class#new から新しく生成されたオブ
ジェクトの初期化のために呼び出されます。他の言語のコンストラクタに相当します。
デフォルトの動作ではなにもしません。

initialize には
Class#new に与えられた引数がそのまま渡されます。

サブクラスではこのメソッドを必要に応じて再定義されること
が期待されています。

initialize という名前のメソッドは自動的に private に設定され
ます。

@param args 初期化時の引数です。
@param block 初期化時のブロック引数です。必...

絞り込み条件を変える

Object#initialize_copy(obj) -> object (18394.0)

(拡張ライブラリによる) ユーザ定義クラスのオブジェクトコピーの初期化メソッド。

(拡張ライブラリによる) ユーザ定義クラスのオブジェクトコピーの初期化メソッド。

このメソッドは self を obj の内容で置き換えます。ただ
し、self のインスタンス変数や特異メソッドは変化しません。
Object#clone, Object#dupの内部で使われています。

initialize_copy は、Ruby インタプリタが知り得ない情報をコピーするた
めに使用(定義)されます。例えば C 言語でクラスを実装する場合、情報
をインスタンス変数に保持させない場合がありますが、そういった内部情
報を initialize_copy でコピーするよう定義しておくことで、du...

Object#singleton_methods(inherited_too = true) -> [Symbol] (18394.0)

そのオブジェクトに対して定義されている特異メソッド名 (public あるいは protected メソッド) の一覧を返します。

そのオブジェクトに対して定義されている特異メソッド名
(public あるいは protected メソッド) の一覧を返します。

inherited_too が真のときは継承した特異メソッドを含みます。
継承した特異メソッドとは Object#extend によって追加された特異メソッドや、
self がクラスの場合はスーパークラスのクラスメソッド(Classのインスタンスの特異メソッド)などです。

singleton_methods(false) は、Object#methods(false) と同じです。

@param inherited_too 継承した特異メソッドを含める場合は...

Struct#eql?(other) -> bool (18394.0)

self と other のクラスが同じであり、各メンバが eql? メソッドで比較して等しい場合に true を返します。そうでない場合に false を返します。

self と other のクラスが同じであり、各メンバが eql? メソッドで比較して等しい場合に
true を返します。そうでない場合に false を返します。

@param other self と比較したいオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
Dog = Struct.new(:name, :age)
dog1 = Dog.new("fred", 5)
dog2 = Dog.new("fred", 5)

p dog1 == dog2 #=> true
p dog1.eql?(dog2) #=> ...

WIN32OLE_VARIANT#value -> object (18388.0)

値に対応するRubyオブジェクトを取得します。

値に対応するRubyオブジェクトを取得します。

@return 値に対応するRubyのオブジェクトを返します。

obj = WIN32OLE_VARIANT.new(1, WIN32OLE::VARIANT::VT_BSTR)
obj.value # => "1" (VT_BSTRを指定して生成したので、Stringオブジェクトとなる)

BasicObject#instance_eval {|obj| ... } -> object (18376.0)

オブジェクトのコンテキストで文字列 expr またはオブジェクト自身をブロックパラメータとするブロックを 評価してその結果を返します。

オブジェクトのコンテキストで文字列 expr またはオブジェクト自身をブロックパラメータとするブロックを
評価してその結果を返します。

オブジェクトのコンテキストで評価するとは評価中の self をそのオブジェクトにして実行するということです。
また、文字列 expr やブロック中でメソッドを定義すればそのオブジェクトの特異メソッドが定義されます。

ただし、ローカル変数だけは、文字列 expr の評価では instance_eval の外側のスコープと、ブロックの評価ではそのブロックの外側のスコープと、共有します。

メソッド定義の中で instance_eval でメソッドを定義した場...

絞り込み条件を変える

BasicObject#instance_eval(expr, filename = "(eval)", lineno = 1) -> object (18376.0)

オブジェクトのコンテキストで文字列 expr またはオブジェクト自身をブロックパラメータとするブロックを 評価してその結果を返します。

オブジェクトのコンテキストで文字列 expr またはオブジェクト自身をブロックパラメータとするブロックを
評価してその結果を返します。

オブジェクトのコンテキストで評価するとは評価中の self をそのオブジェクトにして実行するということです。
また、文字列 expr やブロック中でメソッドを定義すればそのオブジェクトの特異メソッドが定義されます。

ただし、ローカル変数だけは、文字列 expr の評価では instance_eval の外側のスコープと、ブロックの評価ではそのブロックの外側のスコープと、共有します。

メソッド定義の中で instance_eval でメソッドを定義した場...

Binding#local_variable_set(symbol, obj) (18376.0)

引数 symbol で指定した名前のローカル変数に引数 obj を設定します。

引数 symbol で指定した名前のローカル変数に引数 obj を設定します。

@param symbol ローカル変数名を Symbol オブジェクトで指定します。

@param obj 引数 symbol で指定したローカル変数に設定するオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
def foo
a = 1
bind = binding
bind.local_variable_set(:a, 2) # set existing local variable `a'
bind.local_variable_set(:b, 3) # create ...

CSV#col_sep -> String (18376.0)

カラム区切り文字列として使用する文字列を返します。

カラム区切り文字列として使用する文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

users =<<-EOS
id|first name|last name|age
1|taro|tanaka|20
2|jiro|suzuki|18
3|ami|sato|19
4|yumi|adachi|21
EOS

csv = CSV.new(users, headers: true, col_sep: "|")
csv.col_sep # => "|"
csv.first.to_a # => [["id", "1"], ["first name", "taro"...

CSV#field_size_limit -> Integer (18376.0)

フィールドサイズの最大値を返します。

フィールドサイズの最大値を返します。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

csv = CSV.new(DATA)
csv.field_size_limit # => nil
p csv.read # => [["a", "b"], ["\n2\n2\n", ""]]

DATA.rewind
csv = CSV.new(DATA, field_size_limit: 4)
p csv.field_size_limit # => 4
csv.read # => #<CSV::MalformedCSVError: Field size exceeded on l...

CSV#skip_blanks? -> bool (18376.0)

真である場合は、空行を読み飛ばします。

真である場合は、空行を読み飛ばします。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

csv = CSV.new("header1,header2\n\nrow1_1,row1_2")
csv.skip_blanks? # => false
csv.read # => [["header1", "header2"], [], ["row1_1", "row1_2"]]
csv = CSV.new("header1,header2\n\nrow1_1,row1_2", skip_blanks: true)
csv.skip_blanks? # => tr...

絞り込み条件を変える

CSV::Table#by_col -> CSV::Table (18376.0)

カラムモードになっている新しい CSV::Table オブジェクトを返します。

カラムモードになっている新しい CSV::Table オブジェクトを返します。

元のテーブルモードを変更せずにメソッドチェーンできるので便利です。しか
し、大きなデータセットに対しても同じだけメモリを消費するので気をつけて
ください。

このメソッドは複製したテーブルを返すので、破壊的なメソッドはメソッド
チェーンに組込まないようにしてください。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

row1 = CSV::Row.new(["header1", "header2"], ["row1_1", "row1_2"])
row2 = CSV::Row.new(["...

CSV::Table#by_col! -> self (18376.0)

自身をカラムモードに変更します。

自身をカラムモードに変更します。

再びモードが変更されるまで、いくつかのメソッドはカラム単位で動きます。

@return 必ず自身を返すので安全にメソッドチェーンできます。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

row1 = CSV::Row.new(["header1", "header2"], ["row1_1", "row1_2"])
row2 = CSV::Row.new(["header1", "header2"], ["row2_1", "row2_2"])
table = CSV::Table.new([row1, row2])
table....

CSV::Table#by_col_or_row -> CSV::Table (18376.0)

ミックスモードになっている新しい CSV::Table オブジェクトを返します。

ミックスモードになっている新しい CSV::Table オブジェクトを返します。

元のテーブルモードを変更せずにメソッドチェーンできるので便利です。しか
し、大きなデータセットに対しても同じだけメモリを消費するので気をつけて
ください。

このメソッドは複製したテーブルを返すので、破壊的なメソッドはメソッド
チェーンに組込まないようにしてください。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

row1 = CSV::Row.new(["header1", "header2"], ["row1_1", "row1_2"])
row2 = CSV::Row.new([...

CSV::Table#by_col_or_row! -> self (18376.0)

自身をミックスモードに変更します。

自身をミックスモードに変更します。

再びモードが変更されるまで、いくつかのメソッドはミックスモードで動きます。

デフォルトのミックスモードではインデックスによるアクセスは行単位での参
照であると見なします。しかし、他の方法ではヘッダによる列単位での参照で
あると見なします。

@return 必ず自身を返すので安全にメソッドチェーンできます。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

row1 = CSV::Row.new(["header1", "header2"], ["row1_1", "row1_2"])
row2 = CSV::Row.new(["h...

Hash#default -> object | nil (18376.0)

ハッシュのデフォルト値を返します。

ハッシュのデフォルト値を返します。

ハッシュのデフォルト値がブロックで与えられている場合、 1 番目の形式だと
返り値が nil になることに注意してください。この場合、ハッシュのデフォルト値に
ついて調べるには 2 番目の形式か Hash#default_proc を使ってください。

2 番目の形式はハッシュがデフォルト値としてブロックを持つ場合に、
self と引数 key をブロックに渡して評価し、その結果を返します。

@param key デフォルトのブロックにキーとして渡されます。

//emlist[例][ruby]{
h = Hash.new("default")
p h....

絞り込み条件を変える

Hash#default(key) -> object | nil (18376.0)

ハッシュのデフォルト値を返します。

ハッシュのデフォルト値を返します。

ハッシュのデフォルト値がブロックで与えられている場合、 1 番目の形式だと
返り値が nil になることに注意してください。この場合、ハッシュのデフォルト値に
ついて調べるには 2 番目の形式か Hash#default_proc を使ってください。

2 番目の形式はハッシュがデフォルト値としてブロックを持つ場合に、
self と引数 key をブロックに渡して評価し、その結果を返します。

@param key デフォルトのブロックにキーとして渡されます。

//emlist[例][ruby]{
h = Hash.new("default")
p h....

JSON::State#check_circular? -> bool (18376.0)

循環参照のチェックを行う場合は、真を返します。 そうでない場合は偽を返します。

循環参照のチェックを行う場合は、真を返します。
そうでない場合は偽を返します。

//emlist[例 ネストをチェックするケース][ruby]{
require "json"

a = [[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[0]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]...

OpenSSL::BN#mod_mul(other, m) -> OpenSSL::BN (18376.0)

(self * other) % m を返します。

(self * other) % m を返します。

//emlist[][ruby]{
require 'openssl'

OpenSSL::BN.new("7").mod_mul(OpenSSL::BN.new("3"), OpenSSL::BN.new("6")) # => 3
//}

@param other 積を取る数
@param m 剰余を取る数
@raise OpenSSL::BNError 計算時エラー

OptionParser#on_tail(*arg, &block) -> self (18376.0)

オプションを取り扱うためのブロックを自身の持つリストの最後に登録します。

オプションを取り扱うためのブロックを自身の持つリストの最後に登録します。

--version や --help の説明をサマリの最後に表示したい時に便利です。

@param arg OptionParser#on と同様です。

@param block OptionParser#on と同様です。

//emlist[例][ruby]{
require "optparse"

opts = OptionParser.new do |opts|
opts.on_head("-i", "--init")
opts.on("-u", "--update")
opts.on_tai...

REXML::Child#next_sibling=(other) (18376.0)

other を self の次の隣接ノードとします。

other を self の次の隣接ノードとします。

つまり、親ノードが持つ子ノード列の self の後ろに
other を挿入します。

@param other 挿入するノード

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'

a = REXML::Element.new("a")
b = a.add_element("b")
c = REXML::Element.new("c")
b.next_sibling = c
d = REXML::Element.new("d")
b.previous_sibling = d

p a.to_s # =>...

絞り込み条件を変える

REXML::Child#previous_sibling=(other) (18376.0)

other を self の前の隣接ノードとします。

other を self の前の隣接ノードとします。

つまり、親ノードが持つ子ノード列の self の前に
other を挿入します。

@param other 挿入するノード

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'

a = REXML::Element.new("a")
b = a.add_element("b")
c = REXML::Element.new("c")
b.next_sibling = c
d = REXML::Element.new("d")
b.previous_sibling = d

p a.to_s # =>...

Struct#length -> Integer (18376.0)

構造体のメンバの数を返します。

構造体のメンバの数を返します。

[注意] 本メソッドの記述は Struct の下位クラスのインスタンスに対して呼び
出す事を想定しています。Struct.new は Struct の下位クラスを作成する点に
注意してください。

//emlist[例][ruby]{
Customer = Struct.new(:name, :address, :zip)
joe = Customer.new("Joe Smith", "123 Maple, Anytown NC", 12345)
joe.length #=> 3
//}

Struct#values_at(*members) -> [object] (18376.0)

引数で指定されたメンバの値の配列を返します。

引数で指定されたメンバの値の配列を返します。

@param members Integer か Range でメンバのインデックスを指定します。

@raise IndexError member が整数で存在しないメンバを指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
Foo = Struct.new(:foo, :bar, :baz)
obj = Foo.new('FOO', 'BAR', 'BAZ')
p obj.values_at(0, 1, 2) # => ["FOO", "BAR", "BAZ"]
//}

[注意] 本メソッドの記述は Struct の...

Fiddle::Pointer#to_value -> object (18370.0)

自身はヒープに確保された Ruby のオブジェクトを指すポインタであると仮定して、 自身が指すオブジェクトを返します。

自身はヒープに確保された Ruby のオブジェクトを指すポインタであると仮定して、
自身が指すオブジェクトを返します。

例:

require 'fiddle'

s = 'abc'
i = Fiddle.dlwrap(s)
cptr = Fiddle::Pointer.new(i)
p cptr.to_value #=> "abc"

CSV::Row#field_row? -> bool (18358.0)

フィールド行であれば真を返します。そうでなければ偽を返します。

フィールド行であれば真を返します。そうでなければ偽を返します。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

header_row = CSV::Row.new(["header1", "header2"], [], true)
row = CSV::Row.new(["header1", "header2"], [1, 2])
header_row.field_row? # => false
row.field_row? # => true
//}

絞り込み条件を変える

Encoding::Converter#replacement -> String (18358.0)

変換器に設定されている置換文字を返します。

変換器に設定されている置換文字を返します。

@return 変換器に設定されている置換文字

//emlist[][ruby]{
ec = Encoding::Converter.new("euc-jp", "us-ascii")
p ec.replacement #=> "?"

ec = Encoding::Converter.new("euc-jp", "utf-8")
p ec.replacement #=> "\uFFFD"
//}

Gem::Requirement#prerelease? -> bool (18358.0)

何らかのバージョンがプレリリースのものであれば、true を返します。

何らかのバージョンがプレリリースのものであれば、true を返します。

//emlist[][ruby]{
p Gem::Requirement.new("< 5.0").prerelease? # => false
p Gem::Requirement.new("< 5.0a").prerelease? # => true
//}

Gem::Version#prerelease? -> bool (18358.0)

self がプレリリースと思われる文字を含むバージョンかどうかを返します。

self がプレリリースと思われる文字を含むバージョンかどうかを返します。

//emlist[例][ruby]{
Gem::Version.new('1.2.0a').prerelease? # => true
Gem::Version.new('1.2.0').prerelease? # => false
//}

@see Gem::Version#release

Gem::Version#release -> Gem::Version (18358.0)

self をリリースバージョンにした Gem::Version オブジェクトを返します。

self をリリースバージョンにした Gem::Version オブジェクトを返します。

プレリリースではないバージョンであれば self を返します。

//emlist[例][ruby]{
Gem::Version.new('1.2.0a').release # => #<Gem::Version "1.2.0">
Gem::Version.new('1.2.0').release # => #<Gem::Version "1.2.0">
//}

@see Gem::Version#prerelease?

Hash#default_proc -> Proc | nil (18358.0)

ハッシュのデフォルト値を返す Proc オブジェクトを返します。 ハッシュがブロック形式のデフォルト値を持たない場合 nil を返します。

ハッシュのデフォルト値を返す Proc オブジェクトを返します。
ハッシュがブロック形式のデフォルト値を持たない場合 nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
h = Hash.new {|hash, key| "The #{key} not exist in #{hash.inspect}"}
p h.default #=> nil
p block = h.default_proc #=> #<Proc:0x0x401a9ff4>
p block.call({},:foo) #=> "The foo not exist in {}"

h...

絞り込み条件を変える

Hash#replace(other) -> self (18358.0)

ハッシュの内容を other の内容で置き換えます。

ハッシュの内容を other の内容で置き換えます。

デフォルト値の設定もotherの内容になります。
otherがハッシュではない場合、otherのメソッドto_hashを使って暗黙の変換を試みます。

self = other.to_hash.dup と同じです。

@param other ハッシュまたはメソッド to_hash でハッシュに変換できるオブジェクトです。
@return self を返します。

//emlist[例][ruby]{
foo = {1 => 'a', 2 => 'b'}
bar = {2 => 'B', 3 => 'C'}

foo.replace(b...

JSON::State#allow_nan? -> bool (18358.0)

NaN, Infinity, -Infinity を生成できる場合、真を返します。 そうでない場合は偽を返します。

NaN, Infinity, -Infinity を生成できる場合、真を返します。
そうでない場合は偽を返します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

json_state = JSON::State.new({})
json_state.allow_nan? # => false
json_state = JSON::State.new(allow_nan: true)
json_state.allow_nan? # => true
//}

@see 4627

JSON::State#array_nl -> String (18358.0)

JSON の配列の後に出力する文字列を返します。

JSON の配列の後に出力する文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

json_state = JSON::State.new({})
json_state.array_nl # => ""
json_state = JSON::State.new(array_nl: "\n")
json_state.array_nl # => "\n"
//}

JSON::State#object_nl -> String (18358.0)

JSON 形式の文字列中に現れる JavaScript のオブジェクトの行末に挿入する文字列を返します。

JSON 形式の文字列中に現れる JavaScript のオブジェクトの行末に挿入する文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

json_state = JSON::State.new(object_nl: "")
json_state.object_nl # => ""
puts JSON.generate([1, 2, { name: "tanaka", age: 19 }], json_state)
# => [1,2,{"name":"tanaka","age":19}]

json_state = JSON:...

Method#source_location -> [String, Integer] | nil (18358.0)

ソースコードのファイル名と行番号を配列で返します。

ソースコードのファイル名と行番号を配列で返します。

その手続オブジェクトが ruby で定義されていない(つまりネイティブ
である)場合は nil を返します。

@see Proc#source_location

//emlist[例][ruby]{
# ------- /tmp/foo.rb ---------
class Foo
def foo; end
end
# ----- end of /tmp/foo.rb ----

require '/tmp/foo'

m = Foo.new.method(:foo) # => #<Method: Foo#foo>
m.source...

絞り込み条件を変える

Module#class_eval {|mod| ... } -> object (18358.0)

モジュールのコンテキストで文字列 expr またはモジュール自身をブロックパラメータとするブロックを 評価してその結果を返します。

モジュールのコンテキストで文字列 expr またはモジュール自身をブロックパラメータとするブロックを
評価してその結果を返します。

モジュールのコンテキストで評価するとは、実行中そのモジュールが self になるということです。
つまり、そのモジュールの定義式の中にあるかのように実行されます。

ただし、ローカル変数は module_eval/class_eval の外側のスコープと共有します。

文字列が与えられた場合には、定数とクラス変数のスコープは自身のモジュール定義式内と同じスコープになります。
ブロックが与えられた場合には、定数とクラス変数のスコープはブロックの外側のスコープにな...

Module#class_eval(expr, fname = "(eval)", lineno = 1) -> object (18358.0)

モジュールのコンテキストで文字列 expr またはモジュール自身をブロックパラメータとするブロックを 評価してその結果を返します。

モジュールのコンテキストで文字列 expr またはモジュール自身をブロックパラメータとするブロックを
評価してその結果を返します。

モジュールのコンテキストで評価するとは、実行中そのモジュールが self になるということです。
つまり、そのモジュールの定義式の中にあるかのように実行されます。

ただし、ローカル変数は module_eval/class_eval の外側のスコープと共有します。

文字列が与えられた場合には、定数とクラス変数のスコープは自身のモジュール定義式内と同じスコープになります。
ブロックが与えられた場合には、定数とクラス変数のスコープはブロックの外側のスコープにな...

Module#module_eval {|mod| ... } -> object (18358.0)

モジュールのコンテキストで文字列 expr またはモジュール自身をブロックパラメータとするブロックを 評価してその結果を返します。

モジュールのコンテキストで文字列 expr またはモジュール自身をブロックパラメータとするブロックを
評価してその結果を返します。

モジュールのコンテキストで評価するとは、実行中そのモジュールが self になるということです。
つまり、そのモジュールの定義式の中にあるかのように実行されます。

ただし、ローカル変数は module_eval/class_eval の外側のスコープと共有します。

文字列が与えられた場合には、定数とクラス変数のスコープは自身のモジュール定義式内と同じスコープになります。
ブロックが与えられた場合には、定数とクラス変数のスコープはブロックの外側のスコープにな...

Module#module_eval(expr, fname = "(eval)", lineno = 1) -> object (18358.0)

モジュールのコンテキストで文字列 expr またはモジュール自身をブロックパラメータとするブロックを 評価してその結果を返します。

モジュールのコンテキストで文字列 expr またはモジュール自身をブロックパラメータとするブロックを
評価してその結果を返します。

モジュールのコンテキストで評価するとは、実行中そのモジュールが self になるということです。
つまり、そのモジュールの定義式の中にあるかのように実行されます。

ただし、ローカル変数は module_eval/class_eval の外側のスコープと共有します。

文字列が与えられた場合には、定数とクラス変数のスコープは自身のモジュール定義式内と同じスコープになります。
ブロックが与えられた場合には、定数とクラス変数のスコープはブロックの外側のスコープにな...

Net::HTTP#local_port=(port) (18358.0)

接続に用いるローカルポートを設定します。

接続に用いるローカルポートを設定します。

nil の場合システムが適当にローカルポートを
決めます。

デフォルトは nil です。

@param port ローカルポート(数値、もしくはサービス名文字列)

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

http = Net::HTTP.new("www.example.com")
http.local_host = "192.168.0.5"
http.local_port = "53043"

http.start do |h|
p h.get("/").body
end
//}

@see Net...

絞り込み条件を変える

Object#display(out = $stdout) -> nil (18358.0)

オブジェクトを out に出力します。

オブジェクトを out に出力します。

以下のように定義されています。

//emlist[][ruby]{
class Object
def display(out = $stdout)
out.write self
nil
end
end
//}

@param out 出力先のIOオブジェクトです。指定しない場合は標準出力に出力されます。
@return nil を返します。

//emlist[][ruby]{
Object.new.display #=> #<Object:0xbb0210>
//}

@see $stdout

Object#marshal_dump -> object (18358.0)

Marshal.#dump を制御するメソッドです。

Marshal.#dump を制御するメソッドです。

Marshal.dump(some) において、出力するオブジェクト some がメソッド marshal_dump を
持つ場合には、その返り値がダンプされたものが Marshal.dump(some) の返り値となります。

marshal_dump/marshal_load の仕組みは Ruby 1.8.0 から導入されました。
これから書くプログラムでは _dump/_load ではなく
marshal_dump/marshal_load を使うべきです。

@return 任意のオブジェクトで marshal_load の引数...

Pathname#cleanpath(consider_symlink = false) -> Pathname (18358.0)

余計な "."、".." や "/" を取り除いた新しい Pathname オブジェクトを返します。

余計な "."、".." や "/" を取り除いた新しい Pathname オブジェクトを返します。

cleanpath は、実際にファイルシステムを参照することなく、文字列操作
だけで処理を行います。

@param consider_symlink 真ならパス要素にシンボリックリンクがあった場合
にも問題ないように .. を残します。

//emlist[例][ruby]{
require "pathname"
path = Pathname.new("//.././../")
path # => #<Pa...

Pathname#realpath -> Pathname (18358.0)

余計な "."、".." や "/" を取り除いた新しい Pathname オブジェクトを返します。

余計な "."、".." や "/" を取り除いた新しい Pathname オブジェクトを返します。

また、ファイルシステムをアクセスし、実際に存在するパスを返します。
シンボリックリンクも解決されます。

self が指すパスが存在しない場合は例外 Errno::ENOENT が発生します。

@param basedir ベースディレクトリを指定します。省略するとカレントディレクトリになります。

//emlist[例][ruby]{
require 'pathname'

Dir.rmdir("/tmp/foo") rescue nil
File.unlink("/tmp/b...

Pathname#realpath(basedir = nil) -> Pathname (18358.0)

余計な "."、".." や "/" を取り除いた新しい Pathname オブジェクトを返します。

余計な "."、".." や "/" を取り除いた新しい Pathname オブジェクトを返します。

また、ファイルシステムをアクセスし、実際に存在するパスを返します。
シンボリックリンクも解決されます。

self が指すパスが存在しない場合は例外 Errno::ENOENT が発生します。

@param basedir ベースディレクトリを指定します。省略するとカレントディレクトリになります。

//emlist[例][ruby]{
require 'pathname'

Dir.rmdir("/tmp/foo") rescue nil
File.unlink("/tmp/b...

絞り込み条件を変える

Pathname#relative? -> bool (18358.0)

self が相対パス指定であれば真を返します。

self が相対パス指定であれば真を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'pathname'

p = Pathname.new('/im/sure')
p.relative? #=> false

p = Pathname.new('not/so/sure')
p.relative? #=> true
//}

Pathname#relative_path_from(base_directory) -> Pathname (18358.0)

base_directory から self への相対パスを求め、その内容の新しい Pathname オブジェクトを生成して返します。

base_directory から self への相対パスを求め、その内容の新しい Pathname
オブジェクトを生成して返します。

パス名の解決は文字列操作によって行われ、ファイルシステムをアクセス
しません。

self が相対パスなら base_directory も相対パス、self が絶対パスなら
base_directory も絶対パスでなければなりません。

@param base_directory ベースディレクトリを表す Pathname オブジェクトを指定します。

@raise ArgumentError Windows上でドライブが違うなど、base_direct...

REXML::DocType#external_id -> String | nil (18358.0)

DTD が外部サブセットを用いている場合は "SYSTEM", "PUBLIC" の いずれかの文字列を返します。

DTD が外部サブセットを用いている場合は "SYSTEM", "PUBLIC" の
いずれかの文字列を返します。

それ以外の場合は nil を返します。

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
doctype = REXML::Document.new(<<EOS).doctype
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN"
"http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
EOS
doctype....

REXML::DocType#public -> String | nil (18358.0)

DTD の公開識別子を返します。

DTD の公開識別子を返します。

DTD が公開識別子による外部サブセットを含んでいない場合は nil を返します。

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
doctype = REXML::Document.new(<<EOS).doctype
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN"
"http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
EOS
doctype.system # => "http:/...

REXML::StreamListener#entitydecl(content) -> () (18358.0)

DTDの実体宣言をパースしたときに呼び出されるコールバックメソッドです。

DTDの実体宣言をパースしたときに呼び出されるコールバックメソッドです。

@param content 実体宣言が配列で渡されます

実体宣言の書き方によって content に渡されるデータの形式が異なります。

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/parsers/baseparser'
require 'rexml/parsers/streamparser'
require 'rexml/streamlistener'
xml = <<EOS
<!DOCTYPE root [
<!ENTITY % YN '"Yes"'>
<!ENTITY % YN 'Yes...

絞り込み条件を変える

<< 1 2 3 ... > >>