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  5. _builtin each

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String#tr(pattern, replace) -> String (29446.0)

pattern 文字列に含まれる文字を検索し、 それを replace 文字列の対応する文字に置き換えます。

...pattern の形式は tr(1) と同じです。つまり、
`a-c' は a から c を意味し、"^0-9" のように
文字列の先頭が `^' の場合は指定文字以外が置換の対象になります。

replace に対しても `-' による範囲指定が可能です。

`-' は文字列の両...
...合にだけ範囲指定の意味になります。
`^' も文字列の先頭にあるときにだけ否定の効果を発揮します。
また、`-', `^', `\' はバックスラッシュ (`\') によりエスケープできます。

replace の範囲が pattern の範囲よりも小さい場合...
...定した文字を置き換える文字

//emlist[例][ruby]{
p "foo".tr("f", "X") # => "Xoo"
p "foo".tr('a-z', 'A-Z') # => "FOO"
p "FOO".tr('A-Z', 'a-z') # => "foo"

# シーザー暗号の復号
p "ORYV".tr("A-Z", "D-ZA-C") # => "RUBY"

# 全角英数字といくつかの記号の半角化...

String#tr_s(pattern, replace) -> String (17392.0)

文字列の中に pattern 文字列に含まれる文字が存在したら、 replace 文字列の対応する文字に置き換えます。さらに、 置換した部分内に同一の文字の並びがあったらそれを 1 文字に圧縮します。

...ttern の形式は tr(1) と同じです。
つまり「a-c」は a から c を意味し、
"^0-9" のように文字列の先頭が「^」の場合は指定した文字以外が置換の対象になります。

replace でも「-」を使って範囲を指定できます。

-」は文字列...
...合にだけ範囲指定の意味になります。
同様に、「^」もその効果は文字列の先頭にあるときだけです。
また、「-」、「^」、「\」はバックスラッシュ (「\」) でエスケープできます。

replace の範囲が pattern の範囲よりも小さ...
...ooooogle".tr_s("o", "X") # => "gXgle"
p "gooooogle".tr_s("a-z", "A-Z") # => "GOGLE"
//}

注意:
一般に、tr_s を tr と squeeze で置き換えることはできません。
tr
と squeeze の組みあわせでは tr の置換後の文字列全体を squeeze しますが、
tr
_s は置...

String#tr_s!(pattern, replace) -> self | nil (17304.0)

文字列の中に pattern 文字列に含まれる文字が存在したら、 replace 文字列の対応する文字に置き換えます。さらに、 置換した部分内に同一の文字の並びがあったらそれを 1 文字に圧縮します。

... tr(1) と同じです。
つまり「a-c」は a から c を意味し、
"^0-9" のように文字列の先頭が「^」の場合は指定した文字以外が置換の対象になります。

replace でも「-」を使って範囲を指定できます。

//emlist[][ruby]{
p "gooooogle".tr_s...
...("a-z", "A-Z") # => "GOGLE"
//}

-」は文字列の両端にない場合にだけ範囲指定の意味になります。
同様に、「^」もその効果は文字列の先頭にあるときだけです。
また、「-」、「^」、「\」はバックスラッシュ (「\」) でエスケ...
...われます。

tr
_s は置換後の文字列を生成して返します。
tr
_s! は self を変更して返しますが、
置換が起こらなかった場合は nil を返します。

注意:
一般に、tr_s! を tr! と squeeze! で置き換えることはできません。
tr
! と squeeze!...

String#lstrip -> String (17301.0)

文字列の先頭にある空白文字を全て取り除いた新しい文字列を返します。 空白文字の定義は " \t\r\n\f\v" です。

...頭にある空白文字を全て取り除いた新しい文字列を返します。
空白文字の定義は " \t\r\n\f\v" です。

//emlist[例][ruby]{
p " abc\n".lstrip #=> "abc\n"
p "\t abc\n".lstrip #=> "abc\n"
p "abc\n".lstrip #=> "abc\n"
//}

@see String#strip, String#rstrip...

String#rstrip -> String (17301.0)

文字列の末尾にある空白文字を全て取り除いた新しい文字列を返します。 空白文字の定義は " \t\r\n\f\v\0" です。

...abc\n".rstrip #=> " abc"
p " abc \t\r\n\0".rstrip #=> " abc"
p " abc".rstrip #=> " abc"
p " abc\0 ".rstrip #=> " abc"

str = "abc\n"
p str.rstrip #=> "abc"
p str #=> "abc\n" (元の文字列は変化しない)
//}

@see String#lstrip,String#strip...

絞り込み条件を変える

String#strip -> String (17301.0)

文字列先頭と末尾の空白文字を全て取り除いた文字列を生成して返します。 空白文字の定義は " \t\r\n\f\v" です。 また、文字列右側からは "\0" も取り除きますが、 左側の "\0" は取り除きません。

...]{
p " abc \r\n".strip #=> "abc"
p "abc\n".strip #=> "abc"
p " abc".strip #=> "abc"
p "abc".strip #=> "abc"
p " \0 abc \0".strip # => "\000 abc" # 右側のみ "\0" も取り除く

str = "\tabc\n"
p str.strip #=> "abc"
p str...
...#=> "\tabc\n" (元の文字列は変化しない)
//}

@see String#lstrip, String#rstrip...

TracePoint#instruction_sequence -> RubyVM::InstructionSequence (17301.0)

script_compiledイベント発生時にコンパイルされた RubyVM::InstructionSequenceインスタンスを返します。

..._compiledイベント発生時にコンパイルされた
RubyVM::InstructionSequenceインスタンスを返します。

//emlist[例][ruby]{
Tr
acePoint.new(:script_compiled) do |tp|
p tp.instruction_sequence # => <RubyVM::InstructionSequence:block in <main>@(eval):1>
end.enable do
eval("puts...

String#tr!(pattern, replace) -> self | nil (17238.0)

pattern 文字列に含まれる文字を検索し、 それを replace 文字列の対応する文字に破壊的に置き換えます。

...pattern の形式は tr(1) と同じです。
つまり、`a-c' は a から c を意味し、
"^0-9" のように文字列の先頭が `^' の場合は
指定文字以外が置換の対象になります。

replace に対しても `-' による範囲指定が可能です。

`-' は文字列の両...
...を発揮します。
また、`-', `^', `\' はバックスラッシュ (`\') によりエスケープできます。

replace の範囲が pattern の範囲よりも小さい場合は、
replace の最後の文字が無限に続くものと扱われます。

tr
! は self を変更して返しま...
...すが、
置換が起こらなかった場合は nil を返します。

@param pattern 置き換える文字のパターン
@param replace pattern で指定した文字を置き換える文字

@see String#tr, String#tr_s...

String#-@ -> String | self (17213.0)

self が freeze されている文字列の場合、self を返します。 freeze されていない場合は元の文字列の freeze された (できる限り既存の) 複製を返します。

...][ruby]{
# frozen_string_literal: false

original_text = "text"
frozen_text = -original_text
frozen_text.frozen? # => true
original_text == frozen_text # => true
original_text.equal?(frozen_text) # => false

original_text = "text".freeze
frozen_text = -original_text
frozen_t...
...ext.frozen? # => true
original_text == frozen_text # => true
original_text.equal?(frozen_text) # => true
//}

@see String#+@...

String#lstrip! -> self | nil (17201.0)

文字列の先頭にある空白文字を全て破壊的に取り除きます。 空白文字の定義は " \t\r\n\f\v" です。

...\r\n\f\v" です。

lstrip! は self を変更して返します。
ただし取り除く空白がなかったときは nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
str = " abc"
p str.lstrip! # => "abc"
p str # => "abc"

str = "abc"
p str.lstrip! # => nil
p str # => "abc"
/...

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