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  1. object yield_self
  2. _builtin yield_self
  3. _builtin self
  4. tracepoint self
  5. codeobject document_self

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Numeric#div(other) -> Integer (54442.0)

self を other で割った整数の商 q を返します。

self を other で割った整数の商 q を返します。

ここで、商 q と余り r は、それぞれ

* self == other * q + r

* other > 0 のとき: 0 <= r < other
* other < 0 のとき: other < r <= 0
* q は整数
をみたす数です。
商に対応する余りは Numeric#modulo で求められます。
div はメソッド / を呼びだし、floorを取ることで計算されます。

メソッド / の定義はサブクラスごとの定義を用います。

@param other 自身を割る数を...

BigDecimal#div(other, n) -> BigDecimal (54340.0)

商を計算します。

商を計算します。

self / other を最大で n 桁まで計算します。計算結果の精度が n より大きい
ときは BigDecimal.mode で指定された方法で丸められます。

@param other self を割る数を指定します。

@param n 有効桁数を整数で指定します。省略するか 0 を指定した場合は
BigDecimal#/ と同じ値を返します。

@raise ArgumentError n に負の数を指定した場合に発生します。

@see BigDecimal#/

BigDecimal#div(other) -> BigDecimal (45322.0)

商を計算します。

商を計算します。

@param other self を割る数を指定します。

詳細は Numeric#quo を参照して下さい。

計算結果の精度についてはlib:bigdecimal#precisionを参照してください。

Integer#fdiv(other) -> Numeric (18403.0)

self を other で割った商を Float で返します。 ただし Complex が関わる場合は例外です。 その場合も成分は Float になります。

self を other で割った商を Float で返します。
ただし Complex が関わる場合は例外です。
その場合も成分は Float になります。

@param other self を割る数を指定します。

例:

654321.fdiv(13731) # => 47.652829364212366
654321.fdiv(13731.24) # => 47.65199646936475

-1234567890987654321.fdiv(13731) # => -89910996357705.52
-1234567890987654...

Numeric#divmod(other) -> [Numeric] (18403.0)

self を other で割った商 q と余り r を、 [q, r] という 2 要素の配列にして返します。 商 q は常に整数ですが、余り r は整数であるとは限りません。

self を other で割った商 q と余り r を、
[q, r] という 2 要素の配列にして返します。
商 q は常に整数ですが、余り r は整数であるとは限りません。

ここで、商 q と余り r は、

* self == other * q + r

* other > 0 のとき: 0 <= r < other
* other < 0 のとき: other < r <= 0
* q は整数
をみたす数です。
divmod が返す商は Numeric#div と同じです。
また余りは、Numeric#modulo と同じです。
このメソッド...

絞り込み条件を変える

Float#divmod(other) -> [Numeric] (18385.0)

self を other で割った商 q と余り r を、 [q, r] という 2 要素の配列にして返します。 商 q は常に整数ですが、余り r は整数であるとは限りません。

self を other で割った商 q と余り r を、
[q, r] という 2 要素の配列にして返します。
商 q は常に整数ですが、余り r は整数であるとは限りません。

ここで、商 q と余り r は、

* self == other * q + r

* other > 0 のとき: 0 <= r < other
* other < 0 のとき: other < r <= 0
* q は整数
をみたす数です。
このメソッドは、メソッド / と % によって定義されています。

@param other 自身を割る数を指定します。

//emli...

BigDecimal#divmod(n) -> [BigDecimal, BigDecimal] (18367.0)

self を other で割った商 q と余り r を、 [q, r] という 2 要素の配列にし て返します。

self を other で割った商 q と余り r を、 [q, r] という 2 要素の配列にし
て返します。

商は負の無限大負方向に丸められます。

@param n self を割る数を指定します。

//emlist[][ruby]{
require 'bigdecimal'

a = BigDecimal("42")
b = BigDecimal("9")

a.divmod(b) # => [0.4e1, 0.6e1]
//}

Integer#divmod(other) -> [Integer, Numeric] (18367.0)

self を other で割った商 q と余り r を、 [q, r] という 2 要素の配列にし て返します。 商 q は常に整数ですが、余り r は整数であるとは限りません。

self を other で割った商 q と余り r を、 [q, r] という 2 要素の配列にし
て返します。 商 q は常に整数ですが、余り r は整数であるとは限りません。

@param other self を割る数。

@see Numeric#divmod

Integer#prime_division(generator = Prime::Generator23.new) -> [[Integer, Integer]] (18355.0)

自身を素因数分解した結果を返します。

自身を素因数分解した結果を返します。

@param generator 素数生成器のインスタンスを指定します。

@return 素因数とその指数から成るペアを要素とする配列です。つまり、戻り値の各要素は2要素の配列 [n,e] であり、それぞれの内部配列の第1要素 n は self の素因数、第2要素は n**e が self を割り切る最大の自然数 e です。

@raise ZeroDivisionError self がゼロである場合に発生します。

@see Prime#prime_division

//emlist[例][ruby]{
require 'prime'
12.p...

Complex#fdiv(other) -> Complex (18349.0)

self を other で割った商を返します。 実部と虚部が共に Float の値になります。

self を other で割った商を返します。
実部と虚部が共に Float の値になります。

@param other 自身を割る数

//emlist[例][ruby]{
Complex(11, 22).fdiv(3) # => (3.6666666666666665+7.333333333333333i)
Complex(11, 22).quo(3) # => ((11/3)+(22/3)*i)
//}

@see Complex#quo

絞り込み条件を変える

Numeric#fdiv(other) -> Float | Complex (18349.0)

self を other で割った商を Float で返します。 ただし Complex が関わる場合は例外です。 その場合も成分は Float になります。

self を other で割った商を Float で返します。
ただし Complex が関わる場合は例外です。
その場合も成分は Float になります。

Numeric のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。

@param other 自身を割る数を指定します。

//emlist[例][ruby]{
1.fdiv(3) #=> 0.3333333333333333
Complex(1, 1).fdiv 1 #=> (1.0+1.0i)
1.fdiv Complex(1, 1) #=> (0.5-0.5i)
//}

@see Num...

Rational#fdiv(other) -> Float (18349.0)

self を other で割った商を Float で返します。 other に虚数を指定することは出来ません。

self を other で割った商を Float で返します。
other に虚数を指定することは出来ません。

@param other 自身を割る数

//emlist[例][ruby]{
Rational(2, 3).fdiv(1) # => 0.6666666666666666
Rational(2, 3).fdiv(0.5) # => 1.3333333333333333
Rational(2).fdiv(3) # => 0.6666666666666666

Rational(1).fdiv(Complex(1, 0)) # => 1.0
Rational(1)...

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) (397.0)

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/文法の変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/正規表現>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Marshal>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Windows 対応>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/廃止された(される予定の)機能>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/ライブラリ>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張ライブラリAPI>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/バグ修正>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/サポートプラットフォームの追加>))

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>))...

Numeric (181.0)

数値を表す抽象クラスです。Integer や Float などの数値クラス は Numeric のサブクラスとして実装されています。

数値を表す抽象クラスです。Integer や Float などの数値クラス
は Numeric のサブクラスとして実装されています。

演算や比較を行うメソッド(+, -, *, /, <=>)は Numeric のサブクラスで定義されま
す。Numeric で定義されているメソッドは、サブクラスで提供されているメソッド
(+, -, *, /, %) を利用して定義されるものがほとんどです。
つまり Numeric で定義されているメソッドは、Numeric のサブクラスとして新たに数値クラスを定義した時に、
演算メソッド(+, -, *, /, %, <=>, coerce)だけを定義すれ...

Numeric#quo(other) -> Rational | Float | Complex (97.0)

self を other で割った商を返します。 整商を得たい場合は Numeric#div を使ってください。

self を other で割った商を返します。
整商を得たい場合は Numeric#div を使ってください。

Numeric#fdiv が結果を Float で返すメソッドなのに対して quo はなるべく正確な数値を返すことを意図しています。
具体的には有理数の範囲に収まる計算では Rational の値を返します。
Float や Complex が関わるときはそれらのクラスになります。

Numeric のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。


@param other 自身を割る数を指定します。

//emlist[例][ruby]{
1.quo(3)...

絞り込み条件を変える

Numeric#%(other) -> Numeric (85.0)

self を other で割った余り r を返します。

self を other で割った余り r を返します。

ここで、商 q と余り r は、

* self == other * q + r

* other > 0 のとき 0 <= r < other
* other < 0 のとき other < r <= 0
* q は整数

をみたす数です。
余り r は、other と同じ符号になります。
商 q は、Numeric#div (あるいは 「/」)で求められます。
modulo はメソッド % の呼び出しとして定義されています。

@param other 自身を割る数を指定します。

//emlist[...

Numeric#modulo(other) -> Numeric (85.0)

self を other で割った余り r を返します。

self を other で割った余り r を返します。

ここで、商 q と余り r は、

* self == other * q + r

* other > 0 のとき 0 <= r < other
* other < 0 のとき other < r <= 0
* q は整数

をみたす数です。
余り r は、other と同じ符号になります。
商 q は、Numeric#div (あるいは 「/」)で求められます。
modulo はメソッド % の呼び出しとして定義されています。

@param other 自身を割る数を指定します。

//emlist[...

BigDecimal#/(other) -> BigDecimal (22.0)

商を計算します。

商を計算します。

@param other self を割る数を指定します。

詳細は Numeric#quo を参照して下さい。

計算結果の精度についてはlib:bigdecimal#precisionを参照してください。

BigDecimal#quo(other) -> BigDecimal (22.0)

商を計算します。

商を計算します。

@param other self を割る数を指定します。

詳細は Numeric#quo を参照して下さい。

計算結果の精度についてはlib:bigdecimal#precisionを参照してください。