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  1. _builtin file?
  2. _builtin file
  3. file open
  4. file path
  5. file chown

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GC::Profiler.enable -> nil (6002.0)

GC のプロファイラを起動します。

...GC のプロファイラを起動します。

このメソッドを呼び出してから GC が発生すると、
GC についてプロファイル情報を取得します。

例:
GC::Profiler.enable
GC::Profiler.enabled? #=> true

@see GC::Profiler.disable, GC::Profiler.enabled?...

GC::Profiler.enabled? -> bool (6002.0)

GC のプロファイラを起動中であれば true、停止中であれば false を返します。

...プロファイラを起動中であれば true、停止中であれば false を返します。

例:
GC::Profiler.enabled? #=> false
GC::Profiler.enable
GC::Profiler.enabled? #=> true
GC::Profiler.disable
GC::Profiler.enabled? #=> false

@see GC::Profiler.enable, GC::Profiler.disable...

GC::Profiler.raw_data -> [Hash, ...] | nil (6002.0)

GC のプロファイル情報を GC の発生ごとに Hash の配列 (:GC_INVOKE_TIME が早いもの順)で返します。GC::Profiler が有効になっ ていない場合は nil を返します。

...生ごとに Hash の配列
(:GC_INVOKE_TIME が早いもの順)で返します。GC::Profiler が有効になっ
ていない場合は nil を返します。

例:

GC::Profiler.enable
GC.start
GC::Profiler.raw_data
# => [
{
:GC_TIME=>1.3000000000000858e-05,
:GC_INVOKE_TIM...
...、GC_PROFILE_MORE_DETAIL を有効にして Ruby をビルドした場合、以下の
キーも参照できます。

* :GC_MARK_TIME
* :GC_SWEEP_TIME
* :ALLOCATE_INCREASE
* :ALLOCATE_LIMIT
* :HEAP_USE_SLOTS
* :HEAP_LIVE_OBJECTS
* :HEAP_FREE_OBJECTS
* :HAVE_FINALIZE

@see GC::Profiler.repor...
...t, GC::Profiler.result...

GC::Profiler.report(out = $stdout) -> nil (6002.0)

GC::Profiler.result の結果を out に出力します。

...GC::Profiler.result の結果を out に出力します。

@param out 結果の出力先を指定します。デフォルトは $stdout です。

//emlist[例][ruby]{
GC::Profiler.enable
GC.start
GC::Profiler.report

# => GC 4 invokes.
# Index Invoke Time(sec) Use Size(byte) Total Si...
...ze(byte) Total Object GC Time(ms)
# 1 0.019 303720 1269840 31746 1.25899999999999967493
//}

@see GC::Profiler.result...

GC::Profiler.result -> String (6002.0)

GC のプロファイル情報をフォーマットし、文字列として返します。

...の発生ごとに集計します。
以下は、5 回 GC が発生した場合の実行例です。

$ ruby -e "GC::Profiler.enable; a = Array.new(100000){ 'aa' }; puts GC::Profiler.result"
GC 5 invokes.
Index Invoke Time(sec) Use Size(byte) Total Size(byte) Total Object...
...Time
Ruby が起動してから GC が起動するまでに経過した時間
: Use Size
ヒープ内での使用サイズ
: Total Size
ヒープ全体のサイズ
: Total Object
ヒープ内に存在するオブジェクトの個数
: GC Time
GC の処理時間

@see GC::Profiler.report...

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GC::Profiler.total_time -> Float (6002.0)

GC のプロファイル情報から GC の総計時間を計算し、msec 単位で返します。

...GC のプロファイル情報から GC の総計時間を計算し、msec 単位で返します。

//emlist[例][ruby]{
GC::Profiler.enable
GC.start
GC::Profiler.total_time # => 0.0011530000000000012
//}...

IO.read(path, length = nil, offset = 0, **opt) -> String | nil (132.0)

path で指定されたファイルを offset 位置から length バイト分読み込んで返します。

...path で指定されたファイルを offset 位置から
length バイト分読み込んで返します。

既に EOF に達している場合は nil を返します。ただし、length に nil か 0 が指定されている場合は、空文字列 "" を返します。例えば、IO.read(空...
...は、EOF まで読み込みます。

@param offset 読み込みを始めるオフセットを整数で指定します。

@param opt ファイル path を open する時に使われるオプションをキーワード引数で指定します。

@raise Errno::EXXX path のオープン、offset 位...
...ng など
IO.open のオプション引数が指定できます。

@see IO.binread

例:

IO.read(empty_file) #=> ""
IO.read(empty_file, 1) #=> nil
IO.read(one_byte_file, 0, 10) #=> ""
IO.read(one_byte_file, nil, 10) #=> ""
IO.read(one_byte_file, 1, 10) #=> nil...

IO#pread(maxlen, offset, outbuf = "") -> string (114.0)

preadシステムコールを使ってファイルポインタを変更せずに、また現在のファイルポインタに 依存せずにmaxlenバイト読み込みます。

...@param offset 読み込み開始位置のファイルの先頭からのオフセットを指定します。
@param outbuf データを受け取る String を指定します。

@raise Errno::EXXX シークまたは書き込みが失敗した場合に発生します。
@raise EOFError EOF に到達...
...edError システムコールがサポートされていない OS で発生します。

//emlist[例][ruby]{
File
.write("testfile", "This is line one\nThis is line two\n")
File
.open("testfile") do |f|
p f.read # => "This is line one\nThis is line two\n"
p f.pread(12, 0) # => "This i...

IO#pwrite(string, offset) -> Integer (114.0)

stringをoffsetの位置にpwrite()システムコールを使って書き込みます。

...stringをoffsetの位置にpwrite()システムコールを使って書き込みます。

IO#seekとIO#writeの組み合わせと比べて、アトミックな操作に
なるという点が優れていて、複数スレッド/プロセスから同じIOオブジェクトを
様々な位置から読...
...どのユーザー空間のIO層のバッファリングもバイパスします。

@param string 書き込む文字列を指定します。
@param offset ファイルポインタを変えずに書き込む位置を指定します。

@return 書き込んだバイト数を返します。

@raise E...
...敗した場合に発生します。
@raise NotImplementedError システムコールがサポートされていない OS で発生します。

//emlist[例][ruby]{
File
.open("testfile", "w") do |f|
f.pwrite("ABCDEF", 3) # => 6
end

File
.read("testfile") # => "\u0000\u0000\u0000ABCDEF"
//}...

IO#sysseek(offset, whence = IO::SEEK_SET) -> Integer (114.0)

lseek(2) と同じです。IO#seek では、 IO#sysread, IO#syswrite と併用すると正しく動作しないので代わりにこのメソッドを使います。 位置 offset への移動が成功すれば移動した位置(ファイル先頭からのオフセット)を返します。

...ソッドを使います。
位置 offset への移動が成功すれば移動した位置(ファイル先頭からのオフセット)を返します。

書き込み用にバッファリングされた IO に対して実行すると警告が出ます。

File
.open("/dev/zero") {|f|
buf = f.re...
...d(3)
f.sysseek(0)
}
# => -:3:in `sysseek': sysseek for buffered IO (IOError)

File
.open("/dev/null", "w") {|f|
f.print "foo"
f.sysseek(0)
}
# => -:3: warning: sysseek for buffered IO

@param offset ファイルポインタを移動させるオフセットを整数で指定し...
...ルポインタから
* IO::SEEK_END: ファイルの末尾から
* IO::SEEK_DATA: offset 以降の次にデータがある位置へ(lseek の man ページ参照。Linux 3.1 以降のみ)
* IO::SEEK_HOLE: offset 以降の次にホールがある位置へ(同上)

@raise IOError 読み込み...

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