るりまサーチ (Ruby 2.5.0)

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72件ヒット [1-72件を表示] (0.041秒)
トップページ > クエリ:b[x] > バージョン:2.5.0[x] > クエリ:last[x]

別のキーワード

  1. _builtin b
  2. string b
  3. b
  4. b string
  5. b _builtin

検索結果

Array#last -> object | nil (54658.0)

配列の末尾の要素を返します。配列が空のときは nil を返します。

配列の末尾の要素を返します。配列が空のときは nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
p [0, 1, 2].last #=> 2
p [].last #=> nil
//}

@see Array#first

Range#last -> object (45649.0)

終端の要素を返します。範囲オブジェクトが終端を含むかどうかは関係ありま せん。

終端の要素を返します。範囲オブジェクトが終端を含むかどうかは関係ありま
せん。

//emlist[例][ruby]{
(10..20).last # => 20
(10...20).last # => 20
//}

@see Range#begin

Range#last(n) -> [object] (45649.0)

最後の n 要素を返します。範囲内に要素が含まれない場合は空の配列を返します。

最後の n 要素を返します。範囲内に要素が含まれない場合は空の配列を返します。

@param n 取得する要素数を整数で指定します。整数以外のオブジェクトを指定
した場合は to_int メソッドによる暗黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。

@raise ArgumentError n に負の数を指定した場合に発生します。

[注意] 引数を省略して実行した場合は、終端を含むかどうか
(Range#exclude_end? の戻り...

ID rb_frame_last_func(void) (36601.0)

現在呼び出し中の (Rubyで実装された) メソッドの呼び出し名を返します。

現在呼び出し中の (Rubyで実装された) メソッドの呼び出し名を返します。

RSS::Maker::ChannelBase#lastBuildDate (36601.0)

@todo

@todo

絞り込み条件を変える

RSS::Maker::ChannelBase#lastBuildDate=() (36601.0)

@todo

@todo

RSS::Rss::Channel#lastBuildDate (36601.0)

@todo

@todo

RSS::Rss::Channel#lastBuildDate= (36601.0)

@todo

@todo

VALUE rb_lastline_get(void) (36601.0)

現在評価中の SCOPE の $_ の値を取得します。

現在評価中の SCOPE の $_ の値を取得します。

void rb_lastline_set(VALUE val) (36601.0)

現在評価中の SCOPE の $_ に val を代入します。

現在評価中の SCOPE の $_ に val を代入します。

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IRB::Context#last_value -> object (27604.0)

irb 中での最後の実行結果を返します。

irb 中での最後の実行結果を返します。

IRB::Context#set_last_value(value) -> object (27604.0)

ライブラリ内部で使用します。

ライブラリ内部で使用します。

Regexp.last_match(nth) -> String | nil (18541.0)

整数 nth が 0 の場合、マッチした文字列を返します ($&)。それ以外では、nth 番目の括弧にマッチ した部分文字列を返します($1,$2,...)。 対応する括弧がない場合やマッチしなかった場合には nil を返し ます。

整数 nth が 0 の場合、マッチした文字列を返します
($&)。それ以外では、nth 番目の括弧にマッチ
した部分文字列を返します($1,$2,...)。
対応する括弧がない場合やマッチしなかった場合には nil を返し
ます。

//emlist[例][ruby]{
/(.)(.)/ =~ "ab"
p Regexp.last_match # => #<MatchData:0x4599e58>
p Regexp.last_match(0) # => "ab"
p Regexp.last_match(1) # => "a"
p Regexp.last_match(2) ...

Regexp.last_match -> MatchData (18451.0)

カレントスコープで最後に行った正規表現マッチの MatchData オ ブジェクトを返します。このメソッドの呼び出しは $~ の参照と同じです。

カレントスコープで最後に行った正規表現マッチの MatchData オ
ブジェクトを返します。このメソッドの呼び出しは $~
の参照と同じです。

//emlist[例][ruby]{
/(.)(.)/ =~ "ab"
p Regexp.last_match # => #<MatchData:0x4599e58>
p Regexp.last_match[0] # => "ab"
p Regexp.last_match[1] # => "a"
p Regexp.last_match[2] # => "b"
p Regexp.last_match[3] # => nil...

VALUE rb_ary_pop(VALUE ary) (18337.0)

配列 ary の末尾の要素をとりのぞき返します。 空配列のときは Qnil を返します。

配列 ary の末尾の要素をとりのぞき返します。
空配列のときは Qnil を返します。

対応するRubyコード

val = ary.pop

使用例

last_error = rb_ary_pop(err_ary);
VALUE str = rb_funcall(last_error, rb_intern("to_s"), 0);

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Enumerable#slice_before {|elt| bool } -> Enumerator (18319.0)

パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素から 次にマッチする手前までを チャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を 返します。

パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素から
次にマッチする手前までを
チャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を
返します。

パターンを渡した場合は各要素に対し === が呼び出され、
それが真になったところをチャンクの先頭と見なします。
ブロックを渡した場合は、各要素に対しブロックを適用し
返り値が真であった要素をチャンクの先頭と見なします。

より厳密にいうと、「先頭要素」の手前で分割していきます。
最初の要素の評価は無視されます。

各チャンクは配列として表現されます。

Enumerable#to_a や Enumerable#map ...

Enumerable#slice_before(pattern) -> Enumerator (18319.0)

パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素から 次にマッチする手前までを チャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を 返します。

パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素から
次にマッチする手前までを
チャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を
返します。

パターンを渡した場合は各要素に対し === が呼び出され、
それが真になったところをチャンクの先頭と見なします。
ブロックを渡した場合は、各要素に対しブロックを適用し
返り値が真であった要素をチャンクの先頭と見なします。

より厳密にいうと、「先頭要素」の手前で分割していきます。
最初の要素の評価は無視されます。

各チャンクは配列として表現されます。

Enumerable#to_a や Enumerable#map ...

Range#begin -> object (18304.0)

始端の要素を返します。 始端を持たない範囲オブジェクトの場合、begin はnilを返しますが, first は例外 RangeError が発生します。

始端の要素を返します。
始端を持たない範囲オブジェクトの場合、begin はnilを返しますが, first は例外 RangeError が発生します。

//emlist[例][ruby]{
# 始端を持つ場合
p (1..5).begin # => 1
p (1..0).begin # => 1
p (1..5).first # => 1
p (1..0).first # => 1

# 始端を持たない場合
p (..5).begin #=> nil
p (..5).first #=> RangeError
//}

@see Range#end

Observable (18055.0)

Observer パターンを提供するモジュールです。

Observer パターンを提供するモジュールです。

Mix-in により Observer パターンを提供します。

Observable モジュールを include したクラスは
Observable#changed メソッドにより更新フラグを立て、
Observable#notify_observers が呼び出されると
更新フラグが立っている場合はオブザーバに通知します
(オブザーバの update メソッドを呼び出す)。
Observable#notify_observers の引数は
そのままオブザーバの update メソッドに渡されます。

=== サンプルコード
re...

ruby 1.6 feature (9451.0)

ruby 1.6 feature ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン になります。

ruby 1.6 feature
ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン
になります。

((<stable-snapshot|URL:ftp://ftp.netlab.co.jp/pub/lang/ruby/stable-snapshot.tar.gz>)) は、日々更新される安定版の最新ソースです。

== 1.6.8 (2002-12-24) -> stable-snapshot

: 2003-01-22: errno

EAGAIN と EWOULDBLOCK が同じ値のシステムで、EWOULDBLOCK がなくなっ
ていま...

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Enumerable#chunk_while {|elt_before, elt_after| ... } -> Enumerator (9373.0)

要素を前から順にブロックで評価し、その結果によって要素をチャンクに分け た(グループ化した)要素を持つEnumerator を返します。

要素を前から順にブロックで評価し、その結果によって要素をチャンクに分け
た(グループ化した)要素を持つEnumerator を返します。

隣り合う値をブロックパラメータ elt_before、elt_after に渡し、ブロックの
評価値が偽になる所でチャンクを区切ります。

ブロックは self の長さ - 1 回呼び出されます。

@return チャンクごとの配列をブロックパラメータに渡す Enumerator
を返します。eachメソッドは以下のように呼び出します。
//emlist{
enum.chunk_while { |elt_before, elt_af...

Enumerable#slice_when {|elt_before, elt_after| bool } -> Enumerator (9373.0)

要素を前から順にブロックで評価し、その結果によって要素をチャンクに分け た(グループ化した)要素を持つEnumerator を返します。

要素を前から順にブロックで評価し、その結果によって要素をチャンクに分け
た(グループ化した)要素を持つEnumerator を返します。

隣り合う値をブロックパラメータ elt_before、elt_after に渡し、ブロックの
評価値が真になる所でチャンクを区切ります。

ブロックは self の長さ - 1 回呼び出されます。

@return チャンクごとの配列をブロックパラメータに渡す Enumerator
を返します。eachメソッドは以下のように呼び出します。
//emlist{
enum.slice_when { |elt_before, elt_aft...

Enumerable#slice_after {|elt| bool } -> Enumerator (9319.0)

パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素を末尾の要素 としてチャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を 返し ます。

パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素を末尾の要素
としてチャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を 返し
ます。

パターンを渡した場合は各要素に対し === が呼び出され、 それが真になった
ところをチャンクの末尾と見なします。 ブロックを渡した場合は、各要素に対
しブロックを適用し 返り値が真であった要素をチャンクの末尾と見なします。

パターンもブロックも最初から最後の要素まで呼び出されます。

各チャンクは配列として表現されます。そのため、以下のような呼び出しを行
う事もできます。

//emlist[例][ruby]{
enum.sl...

Range#first(n) -> [object] (9319.0)

最初の n 要素を返します。範囲内に要素が含まれない場合は空の配列を返します。

最初の n 要素を返します。範囲内に要素が含まれない場合は空の配列を返します。

@param n 取得する要素数を整数で指定します。整数以外のオブジェクトを指定
した場合は to_int メソッドによる暗黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。

@raise ArgumentError n に負の数を指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
(10..20).first(3) # => [10, 11, 1...

Range#first -> object (9304.0)

始端の要素を返します。 始端を持たない範囲オブジェクトの場合、begin はnilを返しますが, first は例外 RangeError が発生します。

始端の要素を返します。
始端を持たない範囲オブジェクトの場合、begin はnilを返しますが, first は例外 RangeError が発生します。

//emlist[例][ruby]{
# 始端を持つ場合
p (1..5).begin # => 1
p (1..0).begin # => 1
p (1..5).first # => 1
p (1..0).first # => 1

# 始端を持たない場合
p (..5).begin #=> nil
p (..5).first #=> RangeError
//}

@see Range#end

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ruby 1.8.3 feature (9055.0)

ruby 1.8.3 feature *((<ruby 1.8 feature>)) *((<ruby 1.8.2 feature>))

ruby 1.8.3 feature
*((<ruby 1.8 feature>))
*((<ruby 1.8.2 feature>))

ruby 1.8.2 から ruby 1.8.3 までの変更点です。

掲載方針

*バグ修正の影響も含めて動作が変わるものを収録する。
*単にバグを直しただけのものは収録しない。
*ライブラリへの単なる定数の追加は収録しない。

以下は各変更点に付けるべきタグです。

記号について(特に重要なものは大文字(主観))

* カテゴリ
* [ruby]: ruby インタプリタの変更
* [api]: 拡張ライブラリ API
* [lib]: ...

ruby 1.8.4 feature (9055.0)

ruby 1.8.4 feature ruby 1.8.4 での ruby 1.8.3 からの変更点です。

ruby 1.8.4 feature
ruby 1.8.4 での ruby 1.8.3 からの変更点です。

掲載方針

*バグ修正の影響も含めて動作が変わるものを収録する。
*単にバグを直しただけのものは収録しない。
*ライブラリへの単なる定数の追加は収録しない。

以下は各変更点に付けるべきタグです。

記号について(特に重要なものは大文字(主観))

# * カテゴリ
# * [ruby]: ruby インタプリタの変更
# * [api]: 拡張ライブラリ API
# * [lib]: ライブラリ
* レベル
* [bug]: バグ修正
* [new]: 追加され...

Forwardable#delegate(hash) -> () (9037.0)

メソッドの委譲先を設定します。

メソッドの委譲先を設定します。

@param hash 委譲先のメソッドがキー、委譲先のオブジェクトが値の
Hash を指定します。キーは Symbol、
String かその配列で指定します。


例:

require 'forwardable'
class Zap
extend Forwardable
delegate :length => :@str
delegate [:first, :last] => :@arr
def initialize
@arr = %w/fo...

Forwardable#instance_delegate(hash) -> () (9037.0)

メソッドの委譲先を設定します。

メソッドの委譲先を設定します。

@param hash 委譲先のメソッドがキー、委譲先のオブジェクトが値の
Hash を指定します。キーは Symbol、
String かその配列で指定します。


例:

require 'forwardable'
class Zap
extend Forwardable
delegate :length => :@str
delegate [:first, :last] => :@arr
def initialize
@arr = %w/fo...

Enumerable#slice_after(pattern) -> Enumerator (9019.0)

パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素を末尾の要素 としてチャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を 返し ます。

パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素を末尾の要素
としてチャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を 返し
ます。

パターンを渡した場合は各要素に対し === が呼び出され、 それが真になった
ところをチャンクの末尾と見なします。 ブロックを渡した場合は、各要素に対
しブロックを適用し 返り値が真であった要素をチャンクの末尾と見なします。

パターンもブロックも最初から最後の要素まで呼び出されます。

各チャンクは配列として表現されます。そのため、以下のような呼び出しを行
う事もできます。

//emlist[例][ruby]{
enum.sl...

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NEWS for Ruby 2.5.0 (9019.0)

NEWS for Ruby 2.5.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

...NEWS for Ruby 2.5.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリス...

Object::SCRIPT_LINES__ -> Hash (9019.0)

ソースファイル別にまとめられたソースコードの各行。

ソースファイル別にまとめられたソースコードの各行。

この定数は、デフォルトでは定義されていません。
この定数がハッシュとして定義された後にソースがコンパイルされると、
そのソースファイル名をキーに、
ソースを行毎に分割した配列を値にしたハッシュ要素が設定されます。

この定数はデバッガ (debug) などで利用されています。

なお、 $SAFE レベルが 0 でなければ有効にはなりません。
また、 Kernel.#eval によるコンパイルは対象にはなりません。


例:
require 'pp'
SCRIPT_LINES__ = {}
require 'Eng...

WEBrick::HTTPResponse#[]=(field, val) (9019.0)

レスポンスの該当するヘッダに val を設定します。

レスポンスの該当するヘッダに val を設定します。

@param field ヘッダ名を文字列で指定します。大文字と小文字を区別しません。

@param val ヘッダの値を指定します。to_s メソッドによって文字列に変換されます。

require 'time'
res['last-modified'] = Time.now.httpdate

@see WEBrick::HTTPResponse#chunked?, WEBrick::HTTPResponse#content_length,
WEBrick::HTTPResponse#content_type
...

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) (2881.0)

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/文法の変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/正規表現>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Marshal>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Windows 対応>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/廃止された(される予定の)機能>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/ライブラリ>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張ライブラリAPI>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/バグ修正>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/サポートプラットフォームの追加>))

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>))...

Range#max {|a, b| ... } -> object | nil (451.0)

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、最大の要素、もしくは 最大の n 要素を返します。引数を指定しない形式では、 範囲内に要素が存在しなければ nil を返します。 引数を指定する形式では、空の配列を返します。

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、最大の要素、もしくは
最大の n 要素を返します。引数を指定しない形式では、
範囲内に要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。

ブロックの値は、a > b のとき正、 a == b のとき 0、a < b のとき負の整数
を、期待しています。

@param n 取得する要素数。

@raise TypeError ブロックが整数以外を返したときに発生します。

@see Range#last, Range#min, Enumerable#max

//emlist[例][ruby]{
h ...

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Range#max(n) {|a, b| ... } -> [object] (451.0)

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、最大の要素、もしくは 最大の n 要素を返します。引数を指定しない形式では、 範囲内に要素が存在しなければ nil を返します。 引数を指定する形式では、空の配列を返します。

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、最大の要素、もしくは
最大の n 要素を返します。引数を指定しない形式では、
範囲内に要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。

ブロックの値は、a > b のとき正、 a == b のとき 0、a < b のとき負の整数
を、期待しています。

@param n 取得する要素数。

@raise TypeError ブロックが整数以外を返したときに発生します。

@see Range#last, Range#min, Enumerable#max

//emlist[例][ruby]{
h ...

CSV.open(filename, mode = "rb", options = Hash.new) -> CSV (409.0)

このメソッドは IO オブジェクトをオープンして CSV でラップします。 これは CSV ファイルを書くための主要なインターフェイスとして使うことを意図しています。

このメソッドは IO オブジェクトをオープンして CSV でラップします。
これは CSV ファイルを書くための主要なインターフェイスとして使うことを意図しています。

このメソッドは IO.open と同じように動きます。ブロックが与えられた場合は
ブロックに CSV オブジェクトを渡し、ブロック終了時にそれをクローズします。
ブロックが与えられなかった場合は CSV オブジェクトを返します。

データが Encoding.default_external と異なる場合は、mode にエンコー
ディングを指定する文字列を埋め込まなければなりません。データをどのよう
に解析するか決定するため...

CSV.open(filename, mode = "rb", options = Hash.new) {|csv| ... } -> nil (409.0)

このメソッドは IO オブジェクトをオープンして CSV でラップします。 これは CSV ファイルを書くための主要なインターフェイスとして使うことを意図しています。

このメソッドは IO オブジェクトをオープンして CSV でラップします。
これは CSV ファイルを書くための主要なインターフェイスとして使うことを意図しています。

このメソッドは IO.open と同じように動きます。ブロックが与えられた場合は
ブロックに CSV オブジェクトを渡し、ブロック終了時にそれをクローズします。
ブロックが与えられなかった場合は CSV オブジェクトを返します。

データが Encoding.default_external と異なる場合は、mode にエンコー
ディングを指定する文字列を埋め込まなければなりません。データをどのよう
に解析するか決定するため...

CSV.read(path, options = Hash.new) -> [Array] | CSV::Table (373.0)

CSV ファイルを配列の配列にするために使います。 headers オプションに偽でない値を指定した場合は CSV::Table オブジェクトを返します。

CSV ファイルを配列の配列にするために使います。
headers オプションに偽でない値を指定した場合は CSV::Table オブジェクトを返します。

@param path CSV ファイルのパスを指定します。

@param options CSV.new のオプションと同じオプションを指定できます。
:encoding というキーを使用すると入力のエンコーディングを指定することができます。
入力のエンコーディングか Encoding.default_external と異なる場合は
必ず指定...

CSV.readlines(path, options = Hash.new) -> [Array] | CSV::Table (373.0)

CSV ファイルを配列の配列にするために使います。 headers オプションに偽でない値を指定した場合は CSV::Table オブジェクトを返します。

CSV ファイルを配列の配列にするために使います。
headers オプションに偽でない値を指定した場合は CSV::Table オブジェクトを返します。

@param path CSV ファイルのパスを指定します。

@param options CSV.new のオプションと同じオプションを指定できます。
:encoding というキーを使用すると入力のエンコーディングを指定することができます。
入力のエンコーディングか Encoding.default_external と異なる場合は
必ず指定...

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Thread#report_on_exception -> bool (373.0)

真の場合、そのスレッドが例外によって終了した時に、その内容を $stderr に報告します。

真の場合、そのスレッドが例外によって終了した時に、その内容を $stderr に報告します。

デフォルトはスレッド作成時の Thread.report_on_exception です。

@param newstate スレッド実行中に例外発生した場合、その内容を報告するかどうかを true か false で指定します。

//emlist[例][ruby]{
a = Thread.new{ Thread.stop; raise }
a.report_on_exception = true
a.report_on_exception # => true
a.run
# => #<Th...

Range#end -> object (349.0)

終端の要素を返します。範囲オブジェクトが終端を含むかどうかは関係ありま せん。

終端の要素を返します。範囲オブジェクトが終端を含むかどうかは関係ありま
せん。

//emlist[例][ruby]{
(10..20).last # => 20
(10...20).last # => 20
//}

@see Range#begin

CSV.instance(data = $stdout, options = Hash.new) {|csv| ... } -> object (337.0)

このメソッドは CSV.new のように CSV のインスタンスを返します。 しかし、返される値は Object#object_id と与えられたオプションを キーとしてキャッシュされます。

このメソッドは CSV.new のように CSV のインスタンスを返します。
しかし、返される値は Object#object_id と与えられたオプションを
キーとしてキャッシュされます。

ブロックが与えられた場合、生成されたインスタンスをブロックに渡して評価した
結果を返します。

@param data String か IO のインスタンスを指定します。

@param options CSV.new のオプションと同じオプションを指定できます。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

options = { headers: true }

text...

Exception#full_message(highlight: true, order: :bottom) -> String (337.0)

例外の整形された文字列を返します。

例外の整形された文字列を返します。

返される文字列は Ruby が捕捉されなかった例外を標準エラー出力に出力するときと
同じ形式です。
そのため、メソッド呼び出し時に $stderr が変更されておらず、$stderr.tty? が真の場合は
エスケープシーケンスによる文字装飾がついています。

[注意] このメソッドは実験的な機能として提供されています。仕様が変更に
なる可能性があります。
そして実際に、キーワード引数 highlight と order は 2.5.1 で追加されました。

@param highlight エスケープシーケンスによる文字装飾をつけるかどうかを指定します。...

Net::IMAP#responses -> { String => [object] } (337.0)

サーバから送られてきた untagged な応答の記録を返します。

サーバから送られてきた untagged な応答の記録を返します。

untagged な応答は種類ごとに記録されます。
応答の種類には "FLAGS", "OK", "UIDVALIDITY", "EXISTS" などがあり、
この文字列がハッシュテーブルのキーとなります。
そして各種類ごとに配列が用意され、untagged な応答を受信するたびに
その配列の末尾にその内容が記録されます。


例:
imap.select("inbox")
p imap.responses["EXISTS"].last
#=> 2
p imap.responses["UIDVALIDITY"...

絞り込み条件を変える

Net::IMAP#select(mailbox) -> Net::IMAP::TaggedResponse (337.0)

SELECT コマンドを送り、指定したメールボックスを処理対象の メールボックスにします。

SELECT コマンドを送り、指定したメールボックスを処理対象の
メールボックスにします。

このコマンドが成功すると、クライアントの状態が「selected」になります。

このコマンドを実行した直後に Net::IMAP#responses["EXISTS"].last
を調べると、メールボックス内のメールの数がわかります。
また、Net::IMAP#responses["RECENT"].lastで、
最新のメールの数がわかります。
これらの値はセッション中に変わりうることに注意してください。
Net::IMAP#add_response_handler を使うとそのような更新情報を
即...

Range#max -> object | nil (331.0)

範囲内の最大の値、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

範囲内の最大の値、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

@param n 取得する要素数。

//emlist[例][ruby]{
(1..5).max # => 5
//}
//emlist[例][ruby]{
(1..5).max(3) # => [5, 4, 3]
//}

始端が終端より大きい場合、もしくは、終端を含まない範囲オブジェクトの始端が終端と
等しい場合は、引数を指定しない形式では nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。

//emlist[例][ruby]{
(2..1).max # => nil
(1.....

Range#max(n) -> [object] (331.0)

範囲内の最大の値、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

範囲内の最大の値、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

@param n 取得する要素数。

//emlist[例][ruby]{
(1..5).max # => 5
//}
//emlist[例][ruby]{
(1..5).max(3) # => [5, 4, 3]
//}

始端が終端より大きい場合、もしくは、終端を含まない範囲オブジェクトの始端が終端と
等しい場合は、引数を指定しない形式では nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。

//emlist[例][ruby]{
(2..1).max # => nil
(1.....

String#[](substr) -> String | nil (325.0)

self が substr を含む場合、一致した文字列を新しく作って返します。 substr を含まなければ nil を返します。

self が substr を含む場合、一致した文字列を新しく作って返します。
substr を含まなければ nil を返します。

@param substr 取得したい文字列のパターン。文字列

//emlist[例][ruby]{
substr = "bar"
result = "foobar"[substr]
p result # => "bar"
p substr.equal?(result) # => false
//}

String#slice(substr) -> String | nil (325.0)

self が substr を含む場合、一致した文字列を新しく作って返します。 substr を含まなければ nil を返します。

self が substr を含む場合、一致した文字列を新しく作って返します。
substr を含まなければ nil を返します。

@param substr 取得したい文字列のパターン。文字列

//emlist[例][ruby]{
substr = "bar"
result = "foobar"[substr]
p result # => "bar"
p substr.equal?(result) # => false
//}

絞り込み条件を変える

Array#first -> object | nil (322.0)

配列の先頭の要素を返します。要素がなければ nil を返します。

配列の先頭の要素を返します。要素がなければ nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
p [0, 1, 2].first #=> 0
p [].first #=> nil
//}

@see Array#last

Thread.report_on_exception -> bool (319.0)

真の時は、いずれかのスレッドが例外によって終了した時に、その内容を $stderr に報告します。

真の時は、いずれかのスレッドが例外によって終了した時に、その内容を $stderr に報告します。

デフォルトは true です。

Thread.new { 1.times { raise } }

は $stderr に以下のように出力します:

#<Thread:...> terminated with exception (report_on_exception is true):
Traceback (most recent call last):
2: from -e:1:in `block in <main>'
1: fro...

String#slice!(substr) -> String (307.0)

指定した範囲 (String#[] 参照) を 文字列から取り除いたうえで取り除いた部分文字列を返します。

指定した範囲 (String#[] 参照) を
文字列から取り除いたうえで取り除いた部分文字列を返します。

引数が範囲外を指す場合は nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
string = "this is a string"
string.slice!(2) #=> "i"
string.slice!(3..6) #=> " is "
string.slice!(/s.*t/) #=> "sa st"
string.slice!("r") #=> "r"
string #=> "thing"
...

クラス/メソッドの定義 (307.0)

クラス/メソッドの定義 * クラス/メソッドの定義: * class * singleton_class * module * method * operator * nest_method * eval_method * singleton_method * class_method * limit * 定義に関する操作: * alias * undef * defined

クラス/メソッドの定義
* クラス/メソッドの定義:
* class
* singleton_class
* module
* method
* operator
* nest_method
* eval_method
* singleton_method
* class_method
* limit
* 定義に関する操作:
* alias
* undef
* defined

===[a:class] クラス定義

//emlist[例][ruby]{
class Foo < S...

Rake.application -> Rake::Application (145.0)

現在の Rake アプリケーションを返します。

現在の Rake アプリケーションを返します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

require 'pp'

task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
pp Rake.application
end

# => #<Rake::Application:0x31b0f18
# @default_loader=#<Rake::DefaultLoader:0x31b0c78>,
# @imported=[],
# @last_description=nil,
# ...

絞り込み条件を変える

String#[](range) -> String (145.0)

rangeで指定したインデックスの範囲に含まれる部分文字列を返します。

rangeで指定したインデックスの範囲に含まれる部分文字列を返します。

@param range 取得したい文字列の範囲を示す Range オブジェクト

=== rangeオブジェクトが終端を含む場合

インデックスと文字列の対応については以下の対照図も参照してください。

0 1 2 3 4 5 (インデックス)
-6 -5 -4 -3 -2 -1 (負のインデックス)
| a | b | c | d | e | f |
|<--------->| 'abcdef'[0..2] # => '...

String#slice(range) -> String (145.0)

rangeで指定したインデックスの範囲に含まれる部分文字列を返します。

rangeで指定したインデックスの範囲に含まれる部分文字列を返します。

@param range 取得したい文字列の範囲を示す Range オブジェクト

=== rangeオブジェクトが終端を含む場合

インデックスと文字列の対応については以下の対照図も参照してください。

0 1 2 3 4 5 (インデックス)
-6 -5 -4 -3 -2 -1 (負のインデックス)
| a | b | c | d | e | f |
|<--------->| 'abcdef'[0..2] # => '...

URI.decode_www_form(str, enc=Encoding::UTF_8) -> [[String, String]] (127.0)

文字列から URL-encoded form data をデコードします。

文字列から URL-encoded form data をデコードします。

application/x-www-form-urlencoded 形式のデータをデコードし、
[key, value] という形の配列の配列を返します。

enc で指定したエンコーディングの文字列が URL エンコードされたものと
みなし、エンコーディングを付加します。

このメソッドは
https://url.spec.whatwg.org/#concept-urlencoded-parser
にもとづいて実装されています。
そのため「&」区切りのみに対応していて、「;」区切りには対応していません。

r...

Thread#report_on_exception=(newstate) (73.0)

真の場合、そのスレッドが例外によって終了した時に、その内容を $stderr に報告します。

真の場合、そのスレッドが例外によって終了した時に、その内容を $stderr に報告します。

デフォルトはスレッド作成時の Thread.report_on_exception です。

@param newstate スレッド実行中に例外発生した場合、その内容を報告するかどうかを true か false で指定します。

//emlist[例][ruby]{
a = Thread.new{ Thread.stop; raise }
a.report_on_exception = true
a.report_on_exception # => true
a.run
# => #<Th...

Enumerator::Lazy#take_while -> Enumerator::Lazy (37.0)

Enumerable#take_while と同じですが、配列ではなくEnumerator::Lazy を返します。

Enumerable#take_while と同じですが、配列ではなくEnumerator::Lazy を返します。

//emlist[例][ruby]{
1.step.lazy.zip(('a'..'z').cycle).take_while { |e| e.first < 100_000 }
# => #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator: 1:step>>:zip(#<Enumerator: "a".."z":cycle>)>:take_while>

1.step.lazy....

絞り込み条件を変える

Enumerator::Lazy#take_while {|item| ... } -> Enumerator::Lazy (37.0)

Enumerable#take_while と同じですが、配列ではなくEnumerator::Lazy を返します。

Enumerable#take_while と同じですが、配列ではなくEnumerator::Lazy を返します。

//emlist[例][ruby]{
1.step.lazy.zip(('a'..'z').cycle).take_while { |e| e.first < 100_000 }
# => #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator: 1:step>>:zip(#<Enumerator: "a".."z":cycle>)>:take_while>

1.step.lazy....

Enumerator::Lazy#zip(*lists) -> Enumerator::Lazy (37.0)

Enumerable#zip と同じですが、配列ではなくEnumerator::Lazy を返します。

Enumerable#zip と同じですが、配列ではなくEnumerator::Lazy を返します。

ただし一貫性のため、ブロック付きで呼び出した場合は Enumerable#zip と
同じ挙動になります。

//emlist[例][ruby]{
1.step.lazy.zip(('a'..'z').cycle)
# => #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator: 1:step>>:zip(#<Enumerator: "a".."z":cycle>)>

1.step.lazy.zip(('a'..'z').cycle)...

Enumerator::Lazy#zip(*lists) {|v1, v2, ...| ... } -> nil (37.0)

Enumerable#zip と同じですが、配列ではなくEnumerator::Lazy を返します。

Enumerable#zip と同じですが、配列ではなくEnumerator::Lazy を返します。

ただし一貫性のため、ブロック付きで呼び出した場合は Enumerable#zip と
同じ挙動になります。

//emlist[例][ruby]{
1.step.lazy.zip(('a'..'z').cycle)
# => #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator: 1:step>>:zip(#<Enumerator: "a".."z":cycle>)>

1.step.lazy.zip(('a'..'z').cycle)...

Rake.application=(app) (37.0)

現在の Rake アプリケーションをセットします。

現在の Rake アプリケーションをセットします。

@param app Rake::Application のインスタンスを指定します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

require 'pp'

task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
app = Rake::Application.new
app.tty_output = true
Rake.application = app
pp Rake.application
end

# => #<Rake::App...

String#[](nth) -> String | nil (25.0)

nth 番目の文字を返します。 nth が負の場合は文字列の末尾から数えます。 つまり、 self.size + nth 番目の文字を返します。

nth 番目の文字を返します。
nth が負の場合は文字列の末尾から数えます。
つまり、 self.size + nth 番目の文字を返します。

nth が範囲外を指す場合は nil を返します。

@param nth 文字の位置を表す整数
@return 指定した位置の文字を表す String オブジェクト

//emlist[例][ruby]{
p 'bar'[2] # => "r"
p 'bar'[2] == ?r # => true
p 'bar'[-1] # => "r"
p 'bar'[3] # => nil
p 'bar'[-4] ...

絞り込み条件を変える

String#[](nth, len) -> String | nil (25.0)

nth 文字目から長さ len 文字の部分文字列を新しく作って返します。 nth が負の場合は文字列の末尾から数えます。

nth 文字目から長さ len 文字の部分文字列を新しく作って返します。
nth が負の場合は文字列の末尾から数えます。

@param nth 取得したい文字列の開始インデックスを整数で指定します。
@param len 取得したい文字列の長さを正の整数で指定します。

@return nth が範囲外を指す場合は nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
str0 = "bar"
str0[2, 1] #=> "r"
str0[2, 0] #=> ""
str0[2, 100] #=> "r" (右側を超えても...

String#[](regexp, name) -> String (25.0)

正規表現 regexp の name で指定した名前付きキャプチャにマッチする最初の 部分文字列を返します。正規表現が self にマッチしなかった場合は nil を返 します。

正規表現 regexp の name で指定した名前付きキャプチャにマッチする最初の
部分文字列を返します。正規表現が self にマッチしなかった場合は nil を返
します。

@param regexp 正規表現を指定します。
@param name 取得したい部分文字列のパターンを示す正規表現レジスタを示す名前

@raise IndexError name に対応する括弧がない場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
s = "FooBar"
s[/(?<foo>[A-Z]..)(?<bar>[A-Z]..)/] # => "FooBar"
s[/(...

String#[](regexp, nth = 0) -> String (25.0)

正規表現 regexp の nth 番目の括弧にマッチする最初の部分文字列を返します。 nth を省略したときや 0 の場合は正規表現がマッチした部分文字列全体を返します。 正規表現が self にマッチしなかった場合や nth に対応する括弧がないときは nil を返します。

正規表現 regexp の nth 番目の括弧にマッチする最初の部分文字列を返します。
nth を省略したときや 0 の場合は正規表現がマッチした部分文字列全体を返します。
正規表現が self にマッチしなかった場合や nth に対応する括弧がないときは nil を返します。

このメソッドを実行すると、
マッチ結果に関する情報が組み込み変数 $~ に設定されます。

@param regexp 取得したい文字列のパターンを示す正規表現
@param nth 取得したい正規表現レジスタのインデックス。整数

//emlist[例][ruby]{
p "foobar"[/b...

String#slice(nth) -> String | nil (25.0)

nth 番目の文字を返します。 nth が負の場合は文字列の末尾から数えます。 つまり、 self.size + nth 番目の文字を返します。

nth 番目の文字を返します。
nth が負の場合は文字列の末尾から数えます。
つまり、 self.size + nth 番目の文字を返します。

nth が範囲外を指す場合は nil を返します。

@param nth 文字の位置を表す整数
@return 指定した位置の文字を表す String オブジェクト

//emlist[例][ruby]{
p 'bar'[2] # => "r"
p 'bar'[2] == ?r # => true
p 'bar'[-1] # => "r"
p 'bar'[3] # => nil
p 'bar'[-4] ...

String#slice(nth, len) -> String | nil (25.0)

nth 文字目から長さ len 文字の部分文字列を新しく作って返します。 nth が負の場合は文字列の末尾から数えます。

nth 文字目から長さ len 文字の部分文字列を新しく作って返します。
nth が負の場合は文字列の末尾から数えます。

@param nth 取得したい文字列の開始インデックスを整数で指定します。
@param len 取得したい文字列の長さを正の整数で指定します。

@return nth が範囲外を指す場合は nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
str0 = "bar"
str0[2, 1] #=> "r"
str0[2, 0] #=> ""
str0[2, 100] #=> "r" (右側を超えても...

絞り込み条件を変える

String#slice(regexp, name) -> String (25.0)

正規表現 regexp の name で指定した名前付きキャプチャにマッチする最初の 部分文字列を返します。正規表現が self にマッチしなかった場合は nil を返 します。

正規表現 regexp の name で指定した名前付きキャプチャにマッチする最初の
部分文字列を返します。正規表現が self にマッチしなかった場合は nil を返
します。

@param regexp 正規表現を指定します。
@param name 取得したい部分文字列のパターンを示す正規表現レジスタを示す名前

@raise IndexError name に対応する括弧がない場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
s = "FooBar"
s[/(?<foo>[A-Z]..)(?<bar>[A-Z]..)/] # => "FooBar"
s[/(...

String#slice(regexp, nth = 0) -> String (25.0)

正規表現 regexp の nth 番目の括弧にマッチする最初の部分文字列を返します。 nth を省略したときや 0 の場合は正規表現がマッチした部分文字列全体を返します。 正規表現が self にマッチしなかった場合や nth に対応する括弧がないときは nil を返します。

正規表現 regexp の nth 番目の括弧にマッチする最初の部分文字列を返します。
nth を省略したときや 0 の場合は正規表現がマッチした部分文字列全体を返します。
正規表現が self にマッチしなかった場合や nth に対応する括弧がないときは nil を返します。

このメソッドを実行すると、
マッチ結果に関する情報が組み込み変数 $~ に設定されます。

@param regexp 取得したい文字列のパターンを示す正規表現
@param nth 取得したい正規表現レジスタのインデックス。整数

//emlist[例][ruby]{
p "foobar"[/b...