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  4. io each
  5. io each_line

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Thread::ConditionVariable#wait(mutex, timeout = nil) -> self (24151.0)

mutex のロックを解放し、カレントスレッドを停止します。 Thread::ConditionVariable#signalまたは、 Thread::ConditionVariable#broadcastで送られたシグナルを 受け取ると、mutexのロックを取得し、実行状態となります。

...レントスレッドを停止します。
Thread
::ConditionVariable#signalまたは、
Thread
::ConditionVariable#broadcastで送られたシグナルを
受け取ると、mutexのロックを取得し、実行状態となります。

@param mutex Thread::Mutex オブジェクトを指定します...
...ます。この場合はシグナルを受け取
らなかった場合でも指定した秒数が経過するとスリープを終了
します。省略するとスリープし続けます。

@see Thread::ConditionVariable#signal, Thread::ConditionVariable#broadcast...
...mutex のロックを解放し、カレントスレッドを停止します。
Thread
::ConditionVariable#signalまたは、
Thread
::ConditionVariable#broadcastで送られたシグナルを
受け取ると、mutexのロックを取得し、実行状態となります。

@param mutex Mutex オブ...

Thread::ConditionVariable (9060.0)

スレッドの同期機構の一つである状態変数を実現するクラスです。

...の一つである状態変数を実現するクラスです。

以下も ConditionVariable を理解するのに参考になります。

https://ruby-doc.com/docs/ProgrammingRuby/html/tut_threads.html#UF

=== Condition Variable とは

あるスレッド A が排他領域で動いていたとし...
...も空くことはありません。

以上のような状況を解決するのが Condition Variable です。

スレッド a で条件(リソースが空いているかなど)が満たされるまで wait メソッドで
スレッドを止めます。他のスレッド b において条件が満...
...

mutex = Mutex.new
cv = ConditionVariable.new

a = Thread.start {
mutex.synchronize {
...
while (条件が満たされない)
cv.wait(mutex)
end
...
}
}

b = Thread.start {
mutex.synchronize {...

Thread::ConditionVariable#broadcast -> self (6050.0)

状態変数を待っているスレッドをすべて再開します。再開された スレッドは Thread::ConditionVariable#wait で指定した mutex のロックを試みます。

...す。再開された
スレッドは Thread::ConditionVariable#wait
で指定した mutex のロックを試みます。

@return 常に self を返します。

//emlist[例][ruby]{
mutex = Mutex.new
cv = ConditionVariable.new
flg = true

3.times {
Thread
.start {
mutex.synchronize {
pu...
...ts "a1"
while (flg)
cv.wait(mutex)
end
puts "a2"
}
}
}

Thread
.start {
mutex.synchronize {
flg = false
cv.broadcast
}
}

sleep 1

# => a1
# => a1
# => a1
# => a2
# => a2
# => a2
//}...

Thread::ConditionVariable#signal -> self (6050.0)

状態変数を待っているスレッドを1つ再開します。再開された スレッドは Thread::ConditionVariable#wait で指定した mutex のロックを試みます。

...す。再開された
スレッドは Thread::ConditionVariable#wait
で指定した mutex のロックを試みます。

@return 常に self を返します。

//emlist[例][ruby]{
mutex = Mutex.new
cv = ConditionVariable.new
flg = true

3.times {
Thread
.start {
mutex.synchronize {
pu...
...ts "a1"
while (flg)
cv.wait(mutex)
end
puts "a2"
}
}
}

Thread
.start {
mutex.synchronize {
flg = false
cv.signal
}
}

sleep 1

# => a1
# => a1
# => a1
# => a2
//}...

Open3.#popen3(*cmd) -> [IO, IO, IO, Thread] (423.0)

外部プログラム cmd を実行し、そのプロセスの標準入力、標準出力、標準エラー 出力に接続されたパイプと実行したプロセスを待つためのスレッドを 4 要素の 配列で返します。

...イプと実行したプロセスを待つためのスレッドを 4 要素の
配列で返します。

require 'open3'
stdin, stdout, stderr, wait_thr = *Open3.popen3("/usr/bin/nroff -man")

@param cmd 実行するコマンドを指定します。

@return ブロックを指定した場合は...
...の最後の式の結果を返します。

require 'open3'

Open3.popen3("read stdin; echo stdout; echo stderr >&2") {|stdin, stdout, stderr, wait_thr|
stdin.puts "stdin"
stdin.close # または close_write
p stdout.read
p stderr.read
}
#=> "stdout\n"
"stderr\n"...
...ったらできる限り早く close か close_write
で閉じるべきです。

[UNIX系OS固有の注意] Open3 で作成した子プロセスは
wait
(2) しなくてもゾンビになりません。

引数 cmd はそのまま Kernel.#spawn に渡されます。
Kernel.#spawnと同様に、引...

絞り込み条件を変える

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) (342.0)

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/文法の変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/正規表現>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Marshal>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Windows 対応>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/廃止された(される予定の)機能>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/ライブラリ>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張ライブラリAPI>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/バグ修正>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/サポートプラットフォームの追加>))

...クラ
スのインスタンスになりました。

=== クラス階層

: ((<File::Constants>))

File::Constants は、File クラスでなく IO クラスが include するように
なりました。((<ruby-dev:20964>))

: ((<UnboundMethod>)) [compat]

UnboundMethod クラスは Method...
...追加

: ((<Process/Process.abort>)) [new]
: ((<Process/Process.exit>)) [new]

追加。関数 abort, exit と同じ。

: ((<Process/Process.waitall>)) [new]
追加

: ((<Process::Status#pid|Process::Status/pid>)) [new]

追加

=== Range

: ((<Range#step|Range/step>)) [new]...
...=== Thread

: ((<Thread#keys|Thread/keys>)) [new]
追加。Thread固有データのキーの配列を返します。


: ((<Thread#terminate|Thread/terminate>)) [new]

追加。Thread#kill と同じ。

: ((<Thread#group|Thread/group>)) [new]
追加

=== ThreadGroup

: ((<ThreadGroup#enc...

Open3.#pipeline_rw(*cmds) -> [IO, IO, [Thread]] (310.0)

指定したコマンドのリストをパイプで繋いで順番に実行します。最初の コマンドの標準入力に書き込む事も最後のコマンドの標準出力を受けとる事も できます。

...options には Hash で指定します。
env には環境変数を Hash で指定します。
cmdname にはコマンド名を表す String を指定します。
1、2、3 は shell 経由で実行されます。

(1) commandline
(2) [commandline, options]...
...(3) [env, commandline, options]
(4) [env, cmdname, arg1, arg2, ..., options]
(5) [env, [cmdname, argv0], arg1, ..., options]

@return ブロックを指定した場合はブロックの最後に評価された値を返します。
ブロックを指定しなかった場合は最初に実...
...
のスレッドの配列を配列で返します。

例:

require "open3"

Open3.pipeline_rw("sort", "cat -n") {|stdin, stdout, wait_thrs|
stdin.puts "foo"
stdin.puts "bar"
stdin.puts "baz"

# sortコマンドにEOFを送る。
stdin.close

# stdin...

Open3.#popen2(*cmd) -> [IO, IO, Thread] (304.0)

cmdで指定されたコマンドを実行し、そのプロセスの標準入力・標準出力にパイ プをつなぎます。Open3.popen3に似ていますが、標準エラーを扱いません。

cmdで指定されたコマンドを実行し、そのプロセスの標準入力・標準出力にパイ
プをつなぎます。Open3.popen3に似ていますが、標準エラーを扱いません。

@param cmd 実行するコマンドを指定します。

@return ブロックを指定した場合はブロックの最後に評価された値を返します。
ブロックを指定しなかった場合は標準入力、標準出力に接続されたパ
イプと実行したプロセスを待つためのスレッドを返します。

Open3.#popen3と同様に引数に環境変数とオプションを指定してコマンド
を実行する事ができます。

@see Open3.#popen3
...

Open3.#popen2e(*cmd) -> [IO, IO, Thread] (304.0)

cmdで指定されたコマンドを実行し、そのプロセスの標準入力・標準出力と標準 エラーにパイプをつなぎます。Open3.popen3に似ていますが、標準出力と標準 エラーが1つの変数で扱われます。

cmdで指定されたコマンドを実行し、そのプロセスの標準入力・標準出力と標準
エラーにパイプをつなぎます。Open3.popen3に似ていますが、標準出力と標準
エラーが1つの変数で扱われます。

@param cmd 実行するコマンドを指定します。

@return ブロックを指定した場合はブロックの最後に評価された値を返します。
ブロックを指定しなかった場合は標準入力、標準出力と標準エラーに
接続されたパイプと実行したプロセスを待つためのスレッドを返しま
す。

Open3.#popen3と同様に引数に環境変数とオプションを指定してコマンド
...

NEWS for Ruby 2.0.0 (258.0)

NEWS for Ruby 2.0.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

...警告しなくなりました

=== 組み込みクラスの更新

* ARGF.class
* 追加: ARGF.class#codepoints, ARGF.class#each_codepoint
IO
にある同名のメソッドに対応します

* Array
* 追加: Array#bsearch 二分探索します
* 非互換:
* Array#shuf...
...nize, Mutex#sleep
はトラップハンドラの中では使えなくなりました。そのようなときは ThreadError が発生します
* Mutex#sleep may spurious wakeup. Check after wakeup.

* NilClass
* 追加: NilClass#to_h 空のハッシュを返します

* ObjectS...
...* io/console
* 追加: IO#cooked which sets the terminal to cooked mode within the given block.
* 追加: IO#cooked! which sets the terminal to cooked.
* 拡張: IO#raw, IO#raw!, IO#getch キーワード引数 :min, :time を受け付けます。

* io/wait
* 追加: IO#wait_wri...

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