るりまサーチ (Ruby 2.5.0)

最速Rubyリファレンスマニュアル検索!
190件ヒット [1-100件を表示] (0.100秒)
トップページ > クエリ:-[x] > クエリ:read[x] > バージョン:2.5.0[x] > クエリ:raise[x]

別のキーワード

  1. _builtin -
  2. open-uri open
  3. irb/input-method gets
  4. irb/input-method new
  5. matrix -

オブジェクト

検索結果

<< 1 2 > >>

Zlib::GzipReader#read(length = nil) -> String | nil (63832.0)

IO クラスの同名メソッドIO#readと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#readと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::LengthErr...

Thread#raise(error_type, message, traceback) -> () (63676.0)

自身が表すスレッドで強制的に例外を発生させます。

自身が表すスレッドで強制的に例外を発生させます。

@param error_type Kernel.#raise を参照してください。

@param message Kernel.#raise を参照してください。

@param traceback Kernel.#raise を参照してください。

Thread.new {
sleep 1
Thread.main.raise "foobar"
}

begin
sleep
rescue
p $!, $@
end

=> #<RuntimeError: foobar>
[...

IO.read(path, **opt) -> String | nil (54754.0)

path で指定されたファイルを offset 位置から length バイト分読み込んで返します。

path で指定されたファイルを offset 位置から
length バイト分読み込んで返します。

既に EOF に達している場合は nil を返します。ただし、length に nil か 0 が指定されている場合は、空文字列 "" を返します。例えば、IO.read(空ファイル) は "" を返します。

引数 length が指定された場合はバイナリ読み込みメソッド、そうでない場合はテキスト読み込みメソッドとして
動作します。

Kernel.#open と同様 path の先頭が "|" ならば、"|" に続くコマンドの出力を読み取ります。

@param path ファイル名を...

IO.read(path, length = nil, **opt) -> String | nil (54754.0)

path で指定されたファイルを offset 位置から length バイト分読み込んで返します。

path で指定されたファイルを offset 位置から
length バイト分読み込んで返します。

既に EOF に達している場合は nil を返します。ただし、length に nil か 0 が指定されている場合は、空文字列 "" を返します。例えば、IO.read(空ファイル) は "" を返します。

引数 length が指定された場合はバイナリ読み込みメソッド、そうでない場合はテキスト読み込みメソッドとして
動作します。

Kernel.#open と同様 path の先頭が "|" ならば、"|" に続くコマンドの出力を読み取ります。

@param path ファイル名を...

IO.read(path, length = nil, offset = 0, **opt) -> String | nil (54754.0)

path で指定されたファイルを offset 位置から length バイト分読み込んで返します。

path で指定されたファイルを offset 位置から
length バイト分読み込んで返します。

既に EOF に達している場合は nil を返します。ただし、length に nil か 0 が指定されている場合は、空文字列 "" を返します。例えば、IO.read(空ファイル) は "" を返します。

引数 length が指定された場合はバイナリ読み込みメソッド、そうでない場合はテキスト読み込みメソッドとして
動作します。

Kernel.#open と同様 path の先頭が "|" ならば、"|" に続くコマンドの出力を読み取ります。

@param path ファイル名を...

絞り込み条件を変える

IO#read(length = nil, outbuf = "") -> String | nil (54748.0)

length バイト読み込んで、その文字列を返します。

length バイト読み込んで、その文字列を返します。

引数 length が指定された場合はバイナリ読み込みメソッド、そうでない場合はテキスト読み込みメソッドとして
動作します。
既に EOF に達していれば nil を返します。
ただし、length に nil か 0 が指定されている場合は、空文字列 "" を返します。
例えば、open(空ファイル) {|f| f.read } は "" となります。

@param length 読み込むサイズを整数で指定します。
nil が指定された場合、EOF までの全てのデータを読み込んで、その文字列を返します。...

Dir#read -> String | nil (54730.0)

ディレクトリストリームから次の要素を読み出して返します。最後の要素 まで読み出していれば nil を返します。

ディレクトリストリームから次の要素を読み出して返します。最後の要素
まで読み出していれば nil を返します。

@raise Errno::EXXX ディレクトリの読み出しに失敗した場合に発生します。

@raise IOError 既に自身が close している場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
require 'tmpdir'

Dir.mktmpdir do |tmpdir|
File.open("#{tmpdir}/test1.txt", "w") { |f| f.puts("test1") }
File.open("#{tmpdir}/test2...

Rinda::TupleSpaceProxy#read(tuple, sec=nil) -> [Array|Hash] (54712.0)

タプルスペース内の tuple にマッチするタプルを一つコピーして返します。

タプルスペース内の tuple にマッチするタプルを一つコピーして返します。

内部的にはリモートオブジェクトの Rinda::TupleSpace#read にフォワードされます。
詳細は Rinda::TupleSpace#read を参照してください。

@param tuple タプルのパターン
@param sec タイムアウト秒数
@raise Rinda::RequestExpiredError read がタイムアウトした場合に発生します
@raise Ridna::RequestCanceledError read が何らかの理由でキャンセルされた場合に発生します。

StringIO#read -> String (54712.0)

自身から len バイト読み込んで返します。len が省略された場合は、最後まで読み込んで返します。 詳しい仕様は IO#read を参照して下さい。

自身から len バイト読み込んで返します。len が省略された場合は、最後まで読み込んで返します。
詳しい仕様は IO#read を参照して下さい。

@param len 読み込みたい長さを整数で指定します。詳しい仕様は IO#read を参照して下さい。

@param outbuf 読み込んだ文字列を出力するバッファを文字列で指定します。指定した文字列オブジェクトが
あらかじめ length 長の領域であれば、余計なメモリの割当てが行われません。指定した文字列の
長さが length と異なる場合、その文字列は一旦 length...

StringIO#read(len) -> String | nil (54712.0)

自身から len バイト読み込んで返します。len が省略された場合は、最後まで読み込んで返します。 詳しい仕様は IO#read を参照して下さい。

自身から len バイト読み込んで返します。len が省略された場合は、最後まで読み込んで返します。
詳しい仕様は IO#read を参照して下さい。

@param len 読み込みたい長さを整数で指定します。詳しい仕様は IO#read を参照して下さい。

@param outbuf 読み込んだ文字列を出力するバッファを文字列で指定します。指定した文字列オブジェクトが
あらかじめ length 長の領域であれば、余計なメモリの割当てが行われません。指定した文字列の
長さが length と異なる場合、その文字列は一旦 length...

絞り込み条件を変える

StringIO#read(len, outbuf) -> String (54712.0)

自身から len バイト読み込んで返します。len が省略された場合は、最後まで読み込んで返します。 詳しい仕様は IO#read を参照して下さい。

自身から len バイト読み込んで返します。len が省略された場合は、最後まで読み込んで返します。
詳しい仕様は IO#read を参照して下さい。

@param len 読み込みたい長さを整数で指定します。詳しい仕様は IO#read を参照して下さい。

@param outbuf 読み込んだ文字列を出力するバッファを文字列で指定します。指定した文字列オブジェクトが
あらかじめ length 長の領域であれば、余計なメモリの割当てが行われません。指定した文字列の
長さが length と異なる場合、その文字列は一旦 length...

Rinda::TupleSpace#read(tuple, sec=nil) -> [Array|Hash] (54694.0)

タプルスペース内の tuple にマッチするタプルを一つコピーして返します。

タプルスペース内の tuple にマッチするタプルを一つコピーして返します。

このメソッド呼び出しが終了しても、タプルスペースからタプルは取り除かれません。

tuple で指定できるパターンについては lib:rinda/rinda#tuplepattern を
参照してください。

マッチするタプルが存在しない場合は、マッチするタプルがタプルスペースに
投入されるまで待ちます。

sec でタイムアウト秒数を指定できます。
待ち時間が sec 秒を過ぎた時には read をあきらめ
例外 Rinda::RequestExpiredError を発生させます。
sec に nil を指定す...

Zlib::GzipReader#readchar -> Integer (27727.0)

IO クラスの同名メソッドIO#readcharと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#readcharと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::Lengt...

Zlib::GzipReader#readline(rs = $/) -> String (27727.0)

IO クラスの同名メソッドIO#readlineと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#readlineと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::Lengt...

Zlib::GzipReader#readlines(rs = $/) -> Array (27709.0)

IO クラスの同名メソッドIO#readlinesと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#readlinesと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::Leng...

絞り込み条件を変える

Readline.#readline(prompt = "", add_hist = false) -> String | nil (27673.0)

prompt を出力し、ユーザからのキー入力を待ちます。 エンターキーの押下などでユーザが文字列を入力し終えると、 入力した文字列を返します。 このとき、add_hist が true であれば、入力した文字列を入力履歴に追加します。 何も入力していない状態で EOF(UNIX では ^D) を入力するなどで、 ユーザからの入力がない場合は nil を返します。

prompt を出力し、ユーザからのキー入力を待ちます。
エンターキーの押下などでユーザが文字列を入力し終えると、
入力した文字列を返します。
このとき、add_hist が true であれば、入力した文字列を入力履歴に追加します。
何も入力していない状態で EOF(UNIX では ^D) を入力するなどで、
ユーザからの入力がない場合は nil を返します。

本メソッドはスレッドに対応しています。
入力待ち状態のときはスレッドコンテキストの切替えが発生します。

入力時には行内編集が可能で、vi モードと Emacs モードが用意されています。
デフォルトは Emacs モードです。
...

Zlib::GzipReader#readpartial(maxlen, outbuf = nil) -> String (27619.0)

IO クラスの同名メソッド IO#readpartial と同じです。

IO クラスの同名メソッド IO#readpartial と同じです。

@param maxlen 読み込む長さの上限を整数で指定します。

@param outbuf 文字列で指定します。読み込んだデータを outbuf に破壊的に格納し、
返り値は outbuf となります。outbuf は一旦 maxlen 長に拡張(あるいは縮小)されたあと、
実際に読み込んだデータのサイズになります。

@raise ArgumentError maxlen に負の値が入力された場合発生します。

@see IO#readpartial

IO#read_nonblock(maxlen, outbuf = nil, exception: true) -> String | Symbol | nil (18814.0)

IO をノンブロッキングモードに設定し、 その後で read(2) システムコールにより 長さ maxlen を上限として読み込み、文字列として返します。 EAGAIN, EINTR などは Errno::EXXX 例外として呼出元に報告されます。

IO をノンブロッキングモードに設定し、
その後で read(2) システムコールにより
長さ maxlen を上限として読み込み、文字列として返します。
EAGAIN, EINTR などは Errno::EXXX 例外として呼出元に報告されます。

発生した例外 がErrno::EAGAIN、 Errno::EWOULDBLOCK である場合は、
その例外オブジェクトに IO::WaitReadable が Object#extend
されます。

なお、バッファが空でない場合は、read_nonblock はバッファから読み込みます。この場合、read(2) システムコールは呼ばれません...

StringIO#read_nonblock(maxlen, outbuf = nil, exception: true) -> String | nil (18706.0)

StringIO#readに似ていますが、 exception オプションに false を指定すると EOFError を発生させず nil を返します。

StringIO#readに似ていますが、 exception オプションに false を指定すると EOFError を発生させず nil を返します。

@param len 読み込みたい長さを整数で指定します。StringIO#read と同じです。

@param outbuf 読み込んだ文字列を出力するバッファを文字列で指定します。指定した文字列オブジェクトが
あらかじめ length 長の領域であれば、余計なメモリの割当てが行われません。指定した文字列の
長さが length と異なる場合、その文字列は一旦 length ...

IO#sysread(maxlen, outbuf = "") -> String (18703.0)

read(2) を用いて入力を行ない、入力されたデータを 含む文字列を返します。stdio を経由しないので gets や getc や eof? などと混用すると思わぬ動作 をすることがあります。

read(2) を用いて入力を行ない、入力されたデータを
含む文字列を返します。stdio を経由しないので gets や getc や eof? などと混用すると思わぬ動作
をすることがあります。

バイナリ読み込みメソッドとして動作します。

既に EOF に達していれば EOFError が発生します。ただし、maxlen に 0 が指定されている場合は、空文字列 "" を返します。

@param maxlen 入力のサイズを整数で指定します。

@param outbuf 出力用のバッファを文字列で指定します。IO#sysread は読み込んだデータを
...

絞り込み条件を変える

StringIO#readpartial -> String (18703.0)

自身から len バイト読み込んで返します。 StringIO#read と同じです。ただし、文字列の終端に達した場合、EOFError を投げます。

自身から len バイト読み込んで返します。
StringIO#read と同じです。ただし、文字列の終端に達した場合、EOFError を投げます。

@param len 読み込みたい長さを整数で指定します。StringIO#read と同じです。

@param outbuf 読み込んだ文字列を出力するバッファを文字列で指定します。指定した文字列オブジェクトが
あらかじめ length 長の領域であれば、余計なメモリの割当てが行われません。指定した文字列の
長さが length と異なる場合、その文字列は一旦 length 長に拡...

StringIO#readpartial(len) -> String (18703.0)

自身から len バイト読み込んで返します。 StringIO#read と同じです。ただし、文字列の終端に達した場合、EOFError を投げます。

自身から len バイト読み込んで返します。
StringIO#read と同じです。ただし、文字列の終端に達した場合、EOFError を投げます。

@param len 読み込みたい長さを整数で指定します。StringIO#read と同じです。

@param outbuf 読み込んだ文字列を出力するバッファを文字列で指定します。指定した文字列オブジェクトが
あらかじめ length 長の領域であれば、余計なメモリの割当てが行われません。指定した文字列の
長さが length と異なる場合、その文字列は一旦 length 長に拡...

StringIO#readpartial(len, outbuf) -> String (18703.0)

自身から len バイト読み込んで返します。 StringIO#read と同じです。ただし、文字列の終端に達した場合、EOFError を投げます。

自身から len バイト読み込んで返します。
StringIO#read と同じです。ただし、文字列の終端に達した場合、EOFError を投げます。

@param len 読み込みたい長さを整数で指定します。StringIO#read と同じです。

@param outbuf 読み込んだ文字列を出力するバッファを文字列で指定します。指定した文字列オブジェクトが
あらかじめ length 長の領域であれば、余計なメモリの割当てが行われません。指定した文字列の
長さが length と異なる場合、その文字列は一旦 length 長に拡...

StringIO#sysread -> String (18703.0)

自身から len バイト読み込んで返します。 StringIO#read と同じです。ただし、文字列の終端に達した場合、EOFError を投げます。

自身から len バイト読み込んで返します。
StringIO#read と同じです。ただし、文字列の終端に達した場合、EOFError を投げます。

@param len 読み込みたい長さを整数で指定します。StringIO#read と同じです。

@param outbuf 読み込んだ文字列を出力するバッファを文字列で指定します。指定した文字列オブジェクトが
あらかじめ length 長の領域であれば、余計なメモリの割当てが行われません。指定した文字列の
長さが length と異なる場合、その文字列は一旦 length 長に拡...

StringIO#sysread(len) -> String (18703.0)

自身から len バイト読み込んで返します。 StringIO#read と同じです。ただし、文字列の終端に達した場合、EOFError を投げます。

自身から len バイト読み込んで返します。
StringIO#read と同じです。ただし、文字列の終端に達した場合、EOFError を投げます。

@param len 読み込みたい長さを整数で指定します。StringIO#read と同じです。

@param outbuf 読み込んだ文字列を出力するバッファを文字列で指定します。指定した文字列オブジェクトが
あらかじめ length 長の領域であれば、余計なメモリの割当てが行われません。指定した文字列の
長さが length と異なる場合、その文字列は一旦 length 長に拡...

絞り込み条件を変える

StringIO#sysread(len, outbuf) -> String (18703.0)

自身から len バイト読み込んで返します。 StringIO#read と同じです。ただし、文字列の終端に達した場合、EOFError を投げます。

自身から len バイト読み込んで返します。
StringIO#read と同じです。ただし、文字列の終端に達した場合、EOFError を投げます。

@param len 読み込みたい長さを整数で指定します。StringIO#read と同じです。

@param outbuf 読み込んだ文字列を出力するバッファを文字列で指定します。指定した文字列オブジェクトが
あらかじめ length 長の領域であれば、余計なメモリの割当てが行われません。指定した文字列の
長さが length と異なる場合、その文字列は一旦 length 長に拡...

IO#pread(maxlen, offset, outbuf = "") -> string (18691.0)

preadシステムコールを使ってファイルポインタを変更せずに、また現在のファイルポインタに 依存せずにmaxlenバイト読み込みます。

preadシステムコールを使ってファイルポインタを変更せずに、また現在のファイルポインタに
依存せずにmaxlenバイト読み込みます。

IO#seekとIO#readの組み合わせと比べて、アトミックな操作に
なるという点が優れていて、複数スレッド/プロセスから同じIOオブジェクトを
様々な位置から読み込むことを許します。
どのユーザー空間のIO層のバッファリングもバイパスします。

@param maxlen 読み込むバイト数を指定します。
@param offset 読み込み開始位置のファイルの先頭からのオフセットを指定します。
@param outbuf データを受け取る String...

IO#close_read -> nil (18658.0)

読み込み用の IO を close します。主にパイプや読み書き両用に作成し た IO オブジェクトで使用します。

読み込み用の IO を close します。主にパイプや読み書き両用に作成し
た IO オブジェクトで使用します。

既に close されていた場合には単に無視されます。

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。

@raise Errno::EXXX close に失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO.popen("/bin/sh","r+") do |f|
f.close_read
# f.readlines # => IOError: not opened for reading
end
//}...

OpenSSL::Buffering#read_nonblock(maxlen, buf) -> String (18658.0)

通信路から maxlen バイトを上限としてデータを読み込み、 文字列として返します。

通信路から maxlen バイトを上限としてデータを読み込み、
文字列として返します。

即座に得られるデータが 1byte でも存在すればブロックしません。
内部バッファが空でない場合はバッファのデータを返します。
即座に得られるデータが存在しないときには例外が発生します。
例外が発生した場合、内部のソケットが利用可能になってから
再びこのメソッドを呼んでください。

基本的には IO#read_nonblock と同様です。しかし以下のような
違いもあります。

このメソッドはソケットが書き込み不可能(IO::WaitWritable)という理由で
例外を発生させる可能性があります。暗号...

IO#readchar -> String (18655.0)

IO ポートから 1 文字読み込んで返します。 EOF に到達した時には EOFError が発生します。

IO ポートから 1 文字読み込んで返します。
EOF に到達した時には EOFError が発生します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

IO#getc との違いは EOF での振る舞いのみです。

@raise EOFError EOF に到達した時に発生します。

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。

f = File.new("testfile")
p f.readchar #=> "い"
p f.readchar #=> "ろ"...

絞り込み条件を変える

IO#readline(limit, chomp: false) -> String (18637.0)

一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。 EOF に到達した時には EOFError が発生します。

一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。
EOF に到達した時には EOFError が発生します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

読み込んだ文字列を変数 $_ にセットします。IO#gets との違いは EOF での振る舞いのみです。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード...

IO#readline(rs = $/, chomp: false) -> String (18637.0)

一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。 EOF に到達した時には EOFError が発生します。

一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。
EOF に到達した時には EOFError が発生します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

読み込んだ文字列を変数 $_ にセットします。IO#gets との違いは EOF での振る舞いのみです。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード...

IO#readline(rs, limit, chomp: false) -> String (18637.0)

一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。 EOF に到達した時には EOFError が発生します。

一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。
EOF に到達した時には EOFError が発生します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

読み込んだ文字列を変数 $_ にセットします。IO#gets との違いは EOF での振る舞いのみです。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード...

IO#readpartial(maxlen, outbuf = "") -> String (18637.0)

IO から長さ maxlen を上限として読み込み、文字列として返します。 即座に得られるデータが存在しないときにはブロックしてデータの到着を待ちます。 即座に得られるデータが 1byte でも存在すればブロックしません。

IO から長さ maxlen を上限として読み込み、文字列として返します。
即座に得られるデータが存在しないときにはブロックしてデータの到着を待ちます。
即座に得られるデータが 1byte でも存在すればブロックしません。

バイナリ読み込みメソッドとして動作します。

既に EOF に達していれば EOFError が発生します。
ただし、maxlen に 0 が指定されている場合は、空文字列 "" を返します。

readpartial はブロックを最小限に抑えることによって、
パイプ、ソケット、端末などのストリームに対して適切に動作するよう設計されています。
readpartial が...

Kernel.#readline(rs = $/) -> String (18637.0)

ARGFから一行読み込んで、それを返します。 行の区切りは引数 rs で指定した文字列になります。

ARGFから一行読み込んで、それを返します。
行の区切りは引数 rs で指定した文字列になります。

rs に nil を指定すると行区切りなしとみなしてファイルの内容を
すべて読み込みます。ARGVに複数のファイル名が存在する場合は1度に1ファイルずつ読み込みます。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします
(パラグラフモード)。

読み込んだ文字列は組み込み変数 $_ にもセットされます。

@param rs 行の区切りとなる文字列です。
@raise Errno::EXXX 読み込みに失敗した場合に発生します。
@raise EOFError readline...

絞り込み条件を変える

OpenSSL::SSL::SSLSocket#sysread(length, buf=nil) -> String (18637.0)

データをバッファを経由せずに暗号化通信路から読み込み、 読み込んだデータを文字列で返します。

データをバッファを経由せずに暗号化通信路から読み込み、
読み込んだデータを文字列で返します。

基本的にはこのメソッドは使わず、OpenSSL::Buffering の
メソッドを使ってデータを読み込むべきです。

length で読み込むバイト数を指定します。

bufに文字列を指定するとその文字列のメモリ領域にデータを直接書き込み、
その String オブジェクトを返します。

IO#sysread と同様です。

@param length 読み込むバイト数を指定します
@param buf データを書き込むバッファ
@raise EOFError 入力が終端に逹した場合に発生します
...

StringIO#readline(rs = $/) -> String (18637.0)

自身から 1 行読み込んで、その文字列を返します。

自身から 1 行読み込んで、その文字列を返します。

文字列の終端に到達した時には、例外 EOFError を発生させます。
IO#readline と違い読み込んだ文字列を変数 $_ にセットしません。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。

@raise EOFError 文字列の終端に到達した時に発生します。

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。

//emlist[例][rub...

OpenSSL::PKCS7.read_smime(obj) -> OpenSSL::PKCS7 (18622.0)

S/MIME 形式のデータを読み込み、PKCS7 オブジェクトを返します。

S/MIME 形式のデータを読み込み、PKCS7 オブジェクトを返します。

引数 obj からデータを読み込みます。文字列もしくは
IO オブジェクトから読み出すことができます。


@param obj データを読み出すオブジェクト
@raise OpenSSL::PKCS7::PKCS7Error 読み込みに失敗した場合に発生します

StringIO#close_read -> nil (18622.0)

自身に対する読み取りを禁止します。

自身に対する読み取りを禁止します。

@raise IOError 自身がすでに読み取り不可だった場合に発生します。

ARGF.class#readbyte -> Integer (18619.0)

自身から 1 バイトを読み込み整数として返します。 既に EOF に達していれば EOFError が発生します。

自身から 1 バイトを読み込み整数として返します。
既に EOF に達していれば EOFError が発生します。

@raise EOFError 既に EOF に達している場合に発生します。

$ echo "foo" > file
$ ruby argf.rb file

ARGF.readbyte # => 102
ARGF.readbyte # => 111
ARGF.readbyte # => 111
ARGF.readbyte # => 10
ARGF.readbyte # => end of file reached (EOFError)...

絞り込み条件を変える

ARGF.class#readchar -> String (18619.0)

ARGFから 1 文字読み込んで、その文字に対応する String を返します。EOF に 到達した時には EOFErrorを発生します。

ARGFから 1 文字読み込んで、その文字に対応する String を返します。EOF に
到達した時には EOFErrorを発生します。

@raise EOFError EOFに達した時発生する

$ echo "foo" > file
$ ruby argf.rb file

ARGF.readchar # => "f"
ARGF.readchar # => "o"
ARGF.readchar # => "o"
ARGF.readchar # => "\n"
ARGF.readchar # => end of file reached (EOFEr...

ARGF.class#readline(limit) -> String (18619.0)

ARGFの現在位置から一行ずつ文字列として読み込みます。EOF に到達した時に は EOFError を発生します。

ARGFの現在位置から一行ずつ文字列として読み込みます。EOF に到達した時に
は EOFError を発生します。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切
りなしとみなします。空文字列 "" を指定すると連続する改行を行
の区切りとみなします(パラグラフモード)。

@param limit 最大の読み込みバイト数

@raise EOFError EOFに達したら発生する

@see Kernel.#readline, ARGF.class#gets

ARGF.class#readline(rs = $/) -> String (18619.0)

ARGFの現在位置から一行ずつ文字列として読み込みます。EOF に到達した時に は EOFError を発生します。

ARGFの現在位置から一行ずつ文字列として読み込みます。EOF に到達した時に
は EOFError を発生します。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切
りなしとみなします。空文字列 "" を指定すると連続する改行を行
の区切りとみなします(パラグラフモード)。

@param limit 最大の読み込みバイト数

@raise EOFError EOFに達したら発生する

@see Kernel.#readline, ARGF.class#gets

ARGF.class#readline(rs, limit) -> String (18619.0)

ARGFの現在位置から一行ずつ文字列として読み込みます。EOF に到達した時に は EOFError を発生します。

ARGFの現在位置から一行ずつ文字列として読み込みます。EOF に到達した時に
は EOFError を発生します。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切
りなしとみなします。空文字列 "" を指定すると連続する改行を行
の区切りとみなします(パラグラフモード)。

@param limit 最大の読み込みバイト数

@raise EOFError EOFに達したら発生する

@see Kernel.#readline, ARGF.class#gets

File.readlink(path) -> String (18619.0)

シンボリックリンクのリンク先のパスを文字列で返します。

シンボリックリンクのリンク先のパスを文字列で返します。

@param path シンボリックリンクを表す文字列を指定します。

@raise Errno::EXXX 指定された path がシンボリックリンクでない場合や、リンクの読み取りに失敗した場合に発生します。

//emlist[例:][ruby]{
IO.write("testfile", "test")
File.symlink("testfile", "testlink") # => 0
File.readlink("testlink") # => "testfile"
//}

絞り込み条件を変える

IO#readbyte -> Integer (18619.0)

IO から1バイトを読み込み整数として返します。 既に EOF に達していれば EOFError が発生します。

IO から1バイトを読み込み整数として返します。
既に EOF に達していれば EOFError が発生します。

@raise EOFError 既に EOF に達している場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "123")
File.open("testfile") do |f|
begin
f.readbyte # => 49
f.readbyte # => 50
f.readbyte # => 51
f.readbyte # => 例外発生
rescue => e
e...

IO#readlines(limit, chomp: false) -> [String] (18619.0)

データを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。 既に EOF に達していれば空配列 [] を返します。

データを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。
既に EOF に達していれば空配列 [] を返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。
@param limit 最大の読み込みバイト数
@param chomp tru...

IO#readlines(rs = $/, chomp: false) -> [String] (18619.0)

データを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。 既に EOF に達していれば空配列 [] を返します。

データを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。
既に EOF に達していれば空配列 [] を返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。
@param limit 最大の読み込みバイト数
@param chomp tru...

IO#readlines(rs, limit, chomp: false) -> [String] (18619.0)

データを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。 既に EOF に達していれば空配列 [] を返します。

データを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。
既に EOF に達していれば空配列 [] を返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。
@param limit 最大の読み込みバイト数
@param chomp tru...

IO.readlines(path, limit, chomp: false, opts={}) -> [String] (18619.0)

path で指定されたファイルを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。

path で指定されたファイルを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。

Kernel.#open と同様 path の先頭が "|" ならば、"|" に続くコマンドの出力を読み取ります。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。

opts でファイルを開くときのオプションを指定します。エンコーディングなど
を指定できます。
File.open と同様なのでそちらを参照してください。

@param path ファイル名を表す文字列か "|コ...

絞り込み条件を変える

IO.readlines(path, rs = $/, chomp: false, opts={}) -> [String] (18619.0)

path で指定されたファイルを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。

path で指定されたファイルを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。

Kernel.#open と同様 path の先頭が "|" ならば、"|" に続くコマンドの出力を読み取ります。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。

opts でファイルを開くときのオプションを指定します。エンコーディングなど
を指定できます。
File.open と同様なのでそちらを参照してください。

@param path ファイル名を表す文字列か "|コ...

IO.readlines(path, rs, limit, chomp: false, opts={}) -> [String] (18619.0)

path で指定されたファイルを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。

path で指定されたファイルを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。

Kernel.#open と同様 path の先頭が "|" ならば、"|" に続くコマンドの出力を読み取ります。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。

opts でファイルを開くときのオプションを指定します。エンコーディングなど
を指定できます。
File.open と同様なのでそちらを参照してください。

@param path ファイル名を表す文字列か "|コ...

Kernel.#readlines(rs = $/) -> [String] (18619.0)

ARGFを Kernel.#gets(rs) でEOFまで読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。 行の区切りは引数 rs で指定した文字列になります。

ARGFを Kernel.#gets(rs) でEOFまで読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。
行の区切りは引数 rs で指定した文字列になります。

rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします
(パラグラフモード)。

@param rs 行の区切りとなる文字列です。
@raise Errno::EXXX 読み込みに失敗した場合に発生します。

//emlist[main.rb][ruby]{
ARGV << 'b.txt' << 'b.txt'
p readlines #=> ["...

OpenSSL::Buffering#readchar -> String (18619.0)

バッファから1文字読み込み、それ返します。

バッファから1文字読み込み、それ返します。

読み込みが終端に到達している場合は例外 EOFError を返します。

IO#readchar と同様です。

@raise EOFError 読み込みが終端に到達した場合に発生します。

OpenSSL::Buffering#readline(eol=$/) -> String (18619.0)

通信路から一行読み込んで、それを返します。

通信路から一行読み込んで、それを返します。

行区切りは eol で指定した文字列/正規表現になります。

読み込みが終端に到達した場合は例外 EOFError を発生します。

IO#readline と同様ですが、区切り文字列に
"" を渡した場合や、nil を渡したときの意味が異なり、
これらの場合は正しく動作しません。

@param eol 行区切り文字列/正規表現
@raise EOFError 読み込みが終端に到達した場合に発生します。

絞り込み条件を変える

OpenSSL::Buffering#readpartial(maxlen, buf=nil) -> String | nil (18619.0)

通信路から長さ maxlen バイトを上限としてデータを読み込み、 文字列として返します。 即座に得られるデータが存在しないときにはブロックしてデータの到着を待ちます。 即座に得られるデータが 1byte でも存在すればブロックしません。

通信路から長さ maxlen バイトを上限としてデータを読み込み、
文字列として返します。
即座に得られるデータが存在しないときにはブロックしてデータの到着を待ちます。
即座に得られるデータが 1byte でも存在すればブロックしません。

IO#readpartial と同様です。

@param maxlen 読み込む長さの上限(整数)
@param buf 読み込みバッファ
@raise EOFError 読み込みが既に終端に到達している場合に発生します

StringIO#readbyte -> Integer (18619.0)

自身から 1 文字読み込んで、その文字に対応する整数を返します。

自身から 1 文字読み込んで、その文字に対応する整数を返します。

文字列の終端に到達した時には例外 EOFError を発生させます。

//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
a = StringIO.new("hoge")
a.readbyte #=> 104
//}

@raise EOFError 文字列の終端に到達した時に発生します。

StringIO#readchar -> String (18619.0)

自身から 1 文字読み込んで、その文字に対応する String を返します。

自身から 1 文字読み込んで、その文字に対応する String を返します。

文字列の終端に到達した時には例外 EOFError を発生させます。

//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
a = StringIO.new("hoge")
a.readchar #=> "h"
//}

@raise EOFError EOFに達した時発生する

StringIO#readlines(rs = $/) -> [String] (18619.0)

自身からデータを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。 既に文字列の終端に達していれば空配列 [] を返します。

自身からデータを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。
既に文字列の終端に達していれば空配列 [] を返します。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。

//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
a = StringIO.new("hoge\nfoo\nbar\n")
a.readlines ...

Thread (18037.0)

スレッドを表すクラスです。スレッドとはメモリ空間を共有して同時に実行される制御の流れです。 Thread を使うことで並行プログラミングが可能になります。

スレッドを表すクラスです。スレッドとはメモリ空間を共有して同時に実行される制御の流れです。
Thread を使うことで並行プログラミングが可能になります。


=== 実装
ネイティブスレッドを用いて実装されていますが、
現在の実装では Ruby VM は Giant VM lock (GVL) を有しており、同時に実行される
ネイティブスレッドは常にひとつです。
ただし、IO 関連のブロックする可能性があるシステムコールを行う場合には
GVL を解放します。その場合にはスレッドは同時に実行され得ます。
また拡張ライブラリから GVL を操作できるので、複数のスレッドを
同時に実行するような拡...

絞り込み条件を変える

ruby 1.6 feature (15913.0)

ruby 1.6 feature ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン になります。

ruby 1.6 feature
ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン
になります。

((<stable-snapshot|URL:ftp://ftp.netlab.co.jp/pub/lang/ruby/stable-snapshot.tar.gz>)) は、日々更新される安定版の最新ソースです。

== 1.6.8 (2002-12-24) -> stable-snapshot

: 2003-01-22: errno

EAGAIN と EWOULDBLOCK が同じ値のシステムで、EWOULDBLOCK がなくなっ
ていま...

Net::SMTP#ready(from_addr, *to_addrs) {|f| .... } -> () (9727.0)

メール書き込みの準備をし、書き込み先のストリームオブジェクトを ブロックに渡します。ブロック終了後、書きこんだ結果が 送られます。

メール書き込みの準備をし、書き込み先のストリームオブジェクトを
ブロックに渡します。ブロック終了後、書きこんだ結果が
送られます。

渡されるストリームオブジェクトは以下のメソッドを持っています。
* puts(str = '') strを出力して CR LFを出力
* print(str) strを出力
* printf(fmt, *args) sprintf(fmt,*args) を出力
* write(str):: str を出力して書き込んだバイト数を返す
* <<(str):: str を出力してストリームオブジェ...

Zlib::GzipReader.new(io) -> Zlib::GzipReader (9691.0)

io と関連付けられた GzipReader オブジェクトを作成します。

io と関連付けられた GzipReader オブジェクトを作成します。

GzipReader オブジェクトは io からデータを逐次リードして
解析/展開を行います。io には少なくとも、IO#read と
同じ動作をする read メソッドが定義されている必要があります。

@param io IO オブジェクト、もしくは少なくとも IO#read と同じ動作を
する read メソッドが定義されているオブジェクト

@raise Zlib::GzipFile::Error ヘッダーの解析に失敗した場合発生します。

require 'zlib'

File...

ThreadsWait#next_wait(nonblock = nil) -> Thread (9637.0)

指定したスレッドのどれかが終了するまで待ちます。

指定したスレッドのどれかが終了するまで待ちます。

@param nonblock true を与えると、キューが空の時、例外 ThreadsWait::ErrNoFinishedThread が発生します。

@raise ErrNoWaitingThread 終了をまつスレッドが存在しない時、発生します。

@raise ErrNoFinishedThread nonblock がtrue でかつ、キューが空の時、発生します。

#使用例
require 'thwait'

threads = []
2.times {|i|
threads << Thread.n...

Readline.set_screen_size(rows, columns) -> Readline (9619.0)

端末のサイズを引数 row、columns に設定します。

端末のサイズを引数 row、columns に設定します。

@param rows 行数を整数で指定します。

@param columns 列数を整数で指定します。

@raise NotImplementedError サポートしていない環境で発生します。

@see GNU Readline ライブラリの rl_set_screen_size 関数

絞り込み条件を変える

Thread.fork(*arg) {|*arg| ... } -> Thread (9619.0)

スレッドを生成して、ブロックの評価を開始します。 生成したスレッドを返します。

スレッドを生成して、ブロックの評価を開始します。
生成したスレッドを返します。

基本的に Thread.new と同じですが、
new メソッドと違い initialize メソッドを呼びません。

@param arg 引数 arg はそのままブロックに渡されます。スレッドの開始と同時にその
スレッド固有のローカル変数に値を渡すために使用します。

@raise ThreadError 現在のスレッドが属する ThreadGroup が freeze されている場合に発生します。またブロックを与えられずに呼ばれた場合にも発生します。


注意:

例えば、以下のコー...

Thread.new(*arg) {|*arg| ... } -> Thread (9619.0)

スレッドを生成して、ブロックの評価を開始します。 生成したスレッドを返します。

スレッドを生成して、ブロックの評価を開始します。
生成したスレッドを返します。

@param arg 引数 arg はそのままブロックに渡されます。スレッドの開始と同時にその
スレッド固有のローカル変数に値を渡すために使用します。

@raise ThreadError 現在のスレッドが属する ThreadGroup が freeze されている場合に発生します。またブロックを与えられずに呼ばれた場合にも発生します。

注意:

例えば、以下のコードは間違いです。スレッドの実行が開始される前に
変数 i が書き変わる可能性があるからです。

for i in 1....

Thread.start(*arg) {|*arg| ... } -> Thread (9619.0)

スレッドを生成して、ブロックの評価を開始します。 生成したスレッドを返します。

スレッドを生成して、ブロックの評価を開始します。
生成したスレッドを返します。

基本的に Thread.new と同じですが、
new メソッドと違い initialize メソッドを呼びません。

@param arg 引数 arg はそのままブロックに渡されます。スレッドの開始と同時にその
スレッド固有のローカル変数に値を渡すために使用します。

@raise ThreadError 現在のスレッドが属する ThreadGroup が freeze されている場合に発生します。またブロックを与えられずに呼ばれた場合にも発生します。


注意:

例えば、以下のコー...

ThreadGroup#add(thread) -> self (9619.0)

スレッド thread が属するグループを自身に変更します。

スレッド thread が属するグループを自身に変更します。

@param thread 自身に加えたいスレッドを指定します。

@raise ThreadError 自身が freeze されているか enclose されている場合に、発生します。また引数 thread が属する ThreadGroup が freeze されているか enclose されている場合にも発生します。

//emlist[例][ruby]{
puts "Initial group is #{ThreadGroup::Default.list}"
# => Initial group is [#<Thread...

Readline::HISTORY.delete_at(index) -> String | nil (9415.0)

index で指定したインデックスの内容をヒストリから削除し、その内容を返します。 該当する index の内容がヒストリになければ、 nil を返します。 index に 0 を指定すると Readline::HISTORY.shift と同様に最初の入力内容を削除します。 また、 -1 は最後の入力内容というように、index に負の値を指定することで、 最後から入力内容を取得することもできます。 index が -1 の場合は Readline::HISTORY.pop と同様に動作します。

index で指定したインデックスの内容をヒストリから削除し、その内容を返します。
該当する index の内容がヒストリになければ、 nil を返します。
index に 0 を指定すると Readline::HISTORY.shift
と同様に最初の入力内容を削除します。
また、 -1 は最後の入力内容というように、index に負の値を指定することで、
最後から入力内容を取得することもできます。
index が -1 の場合は Readline::HISTORY.pop と同様に動作します。

@param index 削除対象のヒストリのインデックスを指定します。

@raise N...

絞り込み条件を変える

Zlib::GzipReader#each(rs = $/) -> Enumerator (9409.0)

IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::Gzip...

Zlib::GzipReader#each(rs = $/) {|line| ... } -> self (9409.0)

IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::Gzip...

Zlib::GzipReader#each_byte -> Enumerator (9409.0)

IO クラスの同名メソッドIO#each_byteと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#each_byteと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::Leng...

Zlib::GzipReader#each_byte {|byte| ... } -> nil (9409.0)

IO クラスの同名メソッドIO#each_byteと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#each_byteと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::Leng...

Zlib::GzipReader#each_line(rs = $/) -> Enumerator (9409.0)

IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::Gzip...

絞り込み条件を変える

Zlib::GzipReader#each_line(rs = $/) {|line| ... } -> self (9409.0)

IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::Gzip...

Zlib::GzipReader#getc -> Integer | nil (9409.0)

IO クラスの同名メソッドIO#getcと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#getcと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::LengthErr...

Zlib::GzipReader#gets(rs = $/) -> String | nil (9409.0)

IO クラスの同名メソッドIO#getsと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#getsと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::LengthErr...

Zlib::GzipReader#lineno -> Integer (9409.0)

IO クラスの同名メソッドIO#linenoと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#linenoと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::LengthE...

Zlib::GzipReader#ungetc(char) -> nil (9409.0)

IO クラスの同名メソッド IO#ungetc と同じです。

IO クラスの同名メソッド IO#ungetc と同じです。

IO クラスの同名メソッドと同じですが、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib...

絞り込み条件を変える

Readline::HISTORY.[](index) -> String (9403.0)

ヒストリから index で指定したインデックスの内容を取得します。 例えば index に 0 を指定すると最初の入力内容が取得できます。 また、 -1 は最後の入力内容というように、index に負の値を指定することで、 最後から入力内容を取得することもできます。

ヒストリから index で指定したインデックスの内容を取得します。
例えば index に 0 を指定すると最初の入力内容が取得できます。
また、 -1 は最後の入力内容というように、index に負の値を指定することで、
最後から入力内容を取得することもできます。

@param index 取得対象のヒストリのインデックスを整数で指定します。
インデックスは Array ように 0 から指定します。
また、 -1 は最後の入力内容というように、負の数を指定することもできます。

@raise IndexError index で指定し...

Thread.handle_interrupt(hash) { ... } -> object (9373.0)

スレッドの割り込みのタイミングを引数で指定した内容に変更してブロックを 実行します。

スレッドの割り込みのタイミングを引数で指定した内容に変更してブロックを
実行します。

「割り込み」とは、非同期イベントや Thread#raise や
Thread#kill、Signal.#trap(未サポート)、メインスレッドの終了
(メインスレッドが終了すると、他のスレッドも終了されます)を意味します。

@param hash 例外クラスがキー、割り込みのタイミングを指定する
Symbol が値の Hash を指定します。
値の内容は以下のいずれかです。

: :immediate

すぐに割り込みます。

: :on_block...

Thread.report_on_exception -> bool (9355.0)

真の時は、いずれかのスレッドが例外によって終了した時に、その内容を $stderr に報告します。

真の時は、いずれかのスレッドが例外によって終了した時に、その内容を $stderr に報告します。

デフォルトは true です。

Thread.new { 1.times { raise } }

は $stderr に以下のように出力します:

#<Thread:...> terminated with exception (report_on_exception is true):
Traceback (most recent call last):
2: from -e:1:in `block in <main>'
1: fro...

OpenURI::OpenRead#open(mode = &#39;r&#39;, perm = nil, options = {}) -> StringIO (9337.0)

自身が表すリソースを取得して StringIO オブジェクトとして返します。 OpenURI.open_uri(self, *rest, &block) と同じです。

自身が表すリソースを取得して StringIO オブジェクトとして返します。
OpenURI.open_uri(self, *rest, &block) と同じです。

ブロックを与えた場合は StringIO オブジェクトを引数としてブロックを
評価します。ブロックの終了時に StringIO は close されます。nil を返します。

返り値である StringIO オブジェクトは OpenURI::Meta モジュールで extend されています。

@param mode モードを文字列で与えます。Kernel.#open と同じです。

@param perm 無視されます...

OpenURI::OpenRead#open(mode = &#39;r&#39;, perm = nil, options = {}) {|sio| ... } -> nil (9337.0)

自身が表すリソースを取得して StringIO オブジェクトとして返します。 OpenURI.open_uri(self, *rest, &block) と同じです。

自身が表すリソースを取得して StringIO オブジェクトとして返します。
OpenURI.open_uri(self, *rest, &block) と同じです。

ブロックを与えた場合は StringIO オブジェクトを引数としてブロックを
評価します。ブロックの終了時に StringIO は close されます。nil を返します。

返り値である StringIO オブジェクトは OpenURI::Meta モジュールで extend されています。

@param mode モードを文字列で与えます。Kernel.#open と同じです。

@param perm 無視されます...

絞り込み条件を変える

Thread#report_on_exception -> bool (9337.0)

真の場合、そのスレッドが例外によって終了した時に、その内容を $stderr に報告します。

真の場合、そのスレッドが例外によって終了した時に、その内容を $stderr に報告します。

デフォルトはスレッド作成時の Thread.report_on_exception です。

@param newstate スレッド実行中に例外発生した場合、その内容を報告するかどうかを true か false で指定します。

//emlist[例][ruby]{
a = Thread.new{ Thread.stop; raise }
a.report_on_exception = true
a.report_on_exception # => true
a.run
# => #<Th...

Gem::Package::TarReader#rewind -> Integer (9319.0)

自身に関連付けられた IO のファイルポインタを先頭に移動します。または、 Gem::Package::TarReader.new したときの IO#pos にファイルポ インタを先頭に移動します。

自身に関連付けられた IO のファイルポインタを先頭に移動します。または、
Gem::Package::TarReader.new したときの IO#pos にファイルポ
インタを先頭に移動します。

Gem::Package::TarReader#each の実行中に呼ばないようにしてください。

@return 戻った位置を返します。

@raise Gem::Package::NonSeekableIO 自身に関連付けられた IO がシーク可能
でない場合に発生します。

Gem::Package::TarReader::Entry#rewind -> 0 (9319.0)

ファイルポインタを先頭に移動します。

ファイルポインタを先頭に移動します。

@raise Gem::Package::NonSeekableIO シークできない場合に発生します。

Readline.basic_quote_characters -> String (9319.0)

スペースなどの単語の区切りをクオートするための 複数の文字で構成される文字列を取得します。

スペースなどの単語の区切りをクオートするための
複数の文字で構成される文字列を取得します。

@raise NotImplementedError サポートしていない環境で発生します。

@see Readline.basic_quote_characters=

Readline.basic_word_break_characters -> String (9319.0)

ユーザの入力の補完を行う際、 単語の区切りを示す複数の文字で構成される文字列を取得します。

ユーザの入力の補完を行う際、
単語の区切りを示す複数の文字で構成される文字列を取得します。

@raise NotImplementedError サポートしていない環境で発生します。

@see Readline.basic_word_break_characters=

絞り込み条件を変える

Readline.completer_quote_characters -> String (9319.0)

ユーザの入力の補完を行う際、スペースなどの単語の区切りを クオートするための複数の文字で構成される文字列を取得します。

ユーザの入力の補完を行う際、スペースなどの単語の区切りを
クオートするための複数の文字で構成される文字列を取得します。

@raise NotImplementedError サポートしていない環境で発生します。

@see Readline.completer_quote_characters=

Readline.completer_word_break_characters -> String (9319.0)

ユーザの入力の補完を行う際、 単語の区切りを示す複数の文字で構成された文字列を取得します。 Readline.basic_word_break_characters との違いは、 GNU Readline の rl_complete_internal 関数で使用されることです。

ユーザの入力の補完を行う際、
単語の区切りを示す複数の文字で構成された文字列を取得します。
Readline.basic_word_break_characters との違いは、
GNU Readline の rl_complete_internal 関数で使用されることです。

@raise NotImplementedError サポートしていない環境で発生します。

@see Readline.completer_word_break_characters=

Readline.completion_append_character -> String (9319.0)

ユーザの入力の補完が完了した場合に、最後に付加する文字を取得します。

ユーザの入力の補完が完了した場合に、最後に付加する文字を取得します。

@raise NotImplementedError サポートしていない環境で発生します。

@see Readline.completion_append_character=

Readline.emacs_editing_mode -> nil (9319.0)

編集モードを Emacs モードにします。デフォルトは Emacs モードです。

編集モードを Emacs モードにします。デフォルトは Emacs モードです。

Emacs モードの詳細は、 GNU Readline のマニュアルを参照してください。

* http://www.gnu.org/directory/readline.html

@raise NotImplementedError サポートしていない環境で発生します。

Readline.filename_quote_characters -> String (9319.0)

ユーザの入力時にファイル名の補完を行う際、スペースなどの単語の区切りを クオートするための複数の文字で構成される文字列を取得します。

ユーザの入力時にファイル名の補完を行う際、スペースなどの単語の区切りを
クオートするための複数の文字で構成される文字列を取得します。

@raise NotImplementedError サポートしていない環境で発生します。

@see Readline.filename_quote_characters=

絞り込み条件を変える

Readline.get_screen_size -> [Integer, Integer] (9319.0)

端末のサイズを [rows, columns] で返します。

端末のサイズを [rows, columns] で返します。

@raise NotImplementedError サポートしていない環境で発生します。

@see GNU Readline ライブラリの rl_get_screen_size 関数

Readline.vi_editing_mode -> nil (9319.0)

編集モードを vi モードにします。 vi モードの詳細は、GNU Readline のマニュアルを参照してください。

編集モードを vi モードにします。
vi モードの詳細は、GNU Readline のマニュアルを参照してください。

* http://www.gnu.org/directory/readline.html

@raise NotImplementedError サポートしていない環境で発生します。

Readline::HISTORY.clear -> self (9319.0)

ヒストリの内容をすべて削除して空にします。

ヒストリの内容をすべて削除して空にします。

@raise NotImplementedError サポートしていない環境で発生します。

Readline::HISTORY.pop -> String (9319.0)

ヒストリの最後の内容を取り出します。 最後の内容は、ヒストリから取り除かれます。

ヒストリの最後の内容を取り出します。
最後の内容は、ヒストリから取り除かれます。

@raise NotImplementedError サポートしていない環境で発生します。

例:

require "readline"

Readline::HISTORY.push("foo", "bar", "baz")
p Readline::HISTORY.pop #=> "baz"
p Readline::HISTORY.pop #=> "bar"
p Readline::HISTORY.pop #=> "foo"

@see Readline::HISTORY.push...

Readline::HISTORY.shift -> String (9319.0)

ヒストリの最初の内容を取り出します。 最初の内容は、ヒストリから取り除かれます。

ヒストリの最初の内容を取り出します。
最初の内容は、ヒストリから取り除かれます。

@raise NotImplementedError サポートしていない環境で発生します。

例:

require "readline"

Readline::HISTORY.push("foo", "bar", "baz")
p Readline::HISTORY.shift #=> "foo"
p Readline::HISTORY.shift #=> "bar"
p Readline::HISTORY.shift #=> "baz"

@see Readline::HISTOR...

絞り込み条件を変える

<< 1 2 > >>