種類
- インスタンスメソッド (33)
- 特異メソッド (5)
- 文書 (2)
- クラス (1)
ライブラリ
- ビルトイン (3)
- fiddle (27)
-
fiddle
/ import (4) - strscan (5)
クラス
- Array (2)
-
Fiddle
:: CStruct (1) -
Fiddle
:: Function (2) -
Fiddle
:: Pointer (25) - String (1)
- StringScanner (4)
モジュール
-
Fiddle
:: Importer (3)
キーワード
- + (1)
- +@ (1)
- -@ (1)
- <=> (1)
- == (1)
- StringScanner (1)
- [] (3)
- bind (1)
- call (1)
- eql? (1)
- free (1)
-
import
_ symbol (1) - malloc (1)
- new (2)
- null? (1)
- pack (2)
- pack テンプレート文字列 (1)
- pointer= (1)
- pos (1)
- pos= (1)
- ptr (1)
- ref (1)
-
ruby 1
. 8 . 4 feature (1) - size (1)
- sizeof (1)
-
to
_ i (1) -
to
_ int (1) -
to
_ ptr (2) -
to
_ s (2) -
to
_ str (2) -
to
_ value (1) - unpack (1)
検索結果
先頭5件
-
Fiddle
:: Pointer # -(n) -> Fiddle :: Pointer (63670.0) -
自身のアドレスから n バイトを引いた新しい Pointer オブジェクトを返します。
自身のアドレスから n バイトを引いた新しい Pointer オブジェクトを返します。
この返り値には、free 関数がセットされず、size は 0 とされます。
@param n アドレスの差分を整数で指定します。
例:
require 'fiddle'
s = 'abc'
cptr = Fiddle::Pointer[s]
cptr += 1
p cptr[0,1] #=> "b"
cptr -= 1
p cptr[0,1] #=> "a" -
StringScanner
# pointer -> Integer (54604.0) -
現在のスキャンポインタのインデックスを返します。
現在のスキャンポインタのインデックスを返します。
//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'
s = StringScanner.new('test string')
s.pos # => 0
s.scan(/\w+/) # => "test"
s.pos # => 4
s.scan(/\w+/) # => nil
s.pos # => 4
s.scan(/\s+/) # => " "
s.pos # => 5
//}
@see StringScanner#charpos -
Fiddle
:: Pointer # -@ -> Fiddle :: Pointer (27673.0) -
自身を指す Pointer オブジェクトを返します。 C 言語におけるポインタへのアドレス演算子の適用 &p と同じです。
自身を指す Pointer オブジェクトを返します。
C 言語におけるポインタへのアドレス演算子の適用 &p と同じです。
この返り値には、free 関数がセットされず、size は 0 とされます。
例:
require 'fiddle'
s = 'abc'
cptr = Fiddle::Pointer[s]
cref = cptr.ref
p cref.to_s(4).unpack('l*')[0] #=> 136121648
p cptr.to_i #=> 136121648
p cref.ptr.to_s ... -
Fiddle
:: Pointer # ref -> Fiddle :: Pointer (18673.0) -
自身を指す Pointer オブジェクトを返します。 C 言語におけるポインタへのアドレス演算子の適用 &p と同じです。
自身を指す Pointer オブジェクトを返します。
C 言語におけるポインタへのアドレス演算子の適用 &p と同じです。
この返り値には、free 関数がセットされず、size は 0 とされます。
例:
require 'fiddle'
s = 'abc'
cptr = Fiddle::Pointer[s]
cref = cptr.ref
p cref.to_s(4).unpack('l*')[0] #=> 136121648
p cptr.to_i #=> 136121648
p cref.ptr.to_s ... -
StringScanner
# pointer=(n) (18340.0) -
スキャンポインタのインデックスを n にセットします。
スキャンポインタのインデックスを n にセットします。
@param n 整数で、バイト単位で指定します。
負数を指定すると文字列の末尾からのオフセットとして扱います。
@raise RangeError マッチ対象の文字列の長さを超える値を指定すると発生します。
@return n を返します。
//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'
s = StringScanner.new('test string')
p s.scan(/\w+/) # => "test"
p s.pos = 1 # => 1
p s.scan(/\... -
Fiddle
:: Pointer . [](val) -> Fiddle :: Pointer (9781.0) -
与えられた val と関連した Pointer オブジェクトを生成して返します。
与えられた val と関連した Pointer オブジェクトを生成して返します。
val が文字列の場合は文字列が格納されているメモリ領域を指す Pointer
オブジェクトを返します。
IO オブジェクトの場合は FILE ポインタを表す Pointer オブジェクトを返します。
val に to_ptr メソッドが定義されている場合は、val.to_ptr を呼び、
Pointer オブジェクトに変換したものを返します。
val が整数の場合はそれをアドレスとする Pointer オブジェクトを返します。
上以外の場合は、整数に変換(to_int)し
それをアドレスとする P... -
Fiddle
:: Pointer . to _ ptr(val) -> Fiddle :: Pointer (9781.0) -
与えられた val と関連した Pointer オブジェクトを生成して返します。
与えられた val と関連した Pointer オブジェクトを生成して返します。
val が文字列の場合は文字列が格納されているメモリ領域を指す Pointer
オブジェクトを返します。
IO オブジェクトの場合は FILE ポインタを表す Pointer オブジェクトを返します。
val に to_ptr メソッドが定義されている場合は、val.to_ptr を呼び、
Pointer オブジェクトに変換したものを返します。
val が整数の場合はそれをアドレスとする Pointer オブジェクトを返します。
上以外の場合は、整数に変換(to_int)し
それをアドレスとする P... -
Fiddle
:: Pointer . new(addr , size = 0 , free = nil) -> Fiddle :: Pointer (9688.0) -
与えられた addr が指すメモリ領域を表す Pointer オブジェクトを生成して返します。
与えられた addr が指すメモリ領域を表す Pointer オブジェクトを生成して返します。
size を指定した場合、アドレス addr に確保されているメモリ領域のサイズは
size であると仮定されます。GC は free 関数を使用してメモリを解放します。
@param addr 生成する Pointer オブジェクトが指すアドレスを整数で指定します。
@param size 生成する Pointer オブジェクトが指すメモリ領域のサイズを整数で指定します。
@param free GC 時に呼ばれる free 関数を Fiddle::Function オブジェクトか
... -
Fiddle
:: Pointer # +@ -> Fiddle :: Pointer (9673.0) -
自身の指す値を Pointer にして返します。
自身の指す値を Pointer にして返します。
自身の指す値はポインタであると仮定します。
C 言語におけるポインタのポインタに対する間接参照 *p と同じです。
この返り値には、free 関数がセットされず、size は 0 とされます。
例:
require 'fiddle'
s = 'abc'
cptr = Fiddle::Pointer[s]
cref = cptr.ref
p cref.to_s(4).unpack('l*')[0] #=> 136121648
p cptr.to_i #=> 136121648
... -
Fiddle
:: Pointer # ptr -> Fiddle :: Pointer (9673.0) -
自身の指す値を Pointer にして返します。
自身の指す値を Pointer にして返します。
自身の指す値はポインタであると仮定します。
C 言語におけるポインタのポインタに対する間接参照 *p と同じです。
この返り値には、free 関数がセットされず、size は 0 とされます。
例:
require 'fiddle'
s = 'abc'
cptr = Fiddle::Pointer[s]
cref = cptr.ref
p cref.to_s(4).unpack('l*')[0] #=> 136121648
p cptr.to_i #=> 136121648
... -
Fiddle
:: Pointer # +(n) -> Fiddle :: Pointer (9670.0) -
自身のアドレスに n バイトを足した新しい Pointer オブジェクトを返します。
自身のアドレスに n バイトを足した新しい Pointer オブジェクトを返します。
この返り値には、free 関数がセットされず、size は 0 とされます。
@param n アドレスの増分を整数で指定します。
例:
require 'fiddle'
s = 'abc'
cptr = Fiddle::Pointer[s]
p cptr[0,1] #=> "a"
cptr += 1
p cptr[0,1] #=> "b" -
Fiddle
:: Pointer . malloc(size , free = nil) -> Fiddle :: Pointer (9670.0) -
与えられた長さ size のメモリ領域を確保し、それを表す Pointer オブジェクトを生成して返します。
与えられた長さ size のメモリ領域を確保し、それを表す Pointer オブジェクトを生成して返します。
@param size 確保したいメモリ領域のサイズを整数で指定します。
@param free GC 時に呼ばれる Pointer オブジェクトの free 関数を
Fiddle::Function オブジェクトか整数で指定します。 -
Fiddle
:: Pointer # ==(other) -> bool (9355.0) -
ポインタの指すアドレスが同一ならばtrueを返します。
ポインタの指すアドレスが同一ならばtrueを返します。
@param other 比較対象の Pointer オブジェクト
例:
require 'fiddle'
s = 'abc'
cptr = Fiddle::Pointer[s]
cptr0 = Fiddle::Pointer[s]
cptr1 = cptr + 1
p cptr == cptr1 #=> false
p cptr == cptr0 #=> true -
Fiddle
:: Pointer # eql?(other) -> bool (9355.0) -
ポインタの指すアドレスが同一ならばtrueを返します。
ポインタの指すアドレスが同一ならばtrueを返します。
@param other 比較対象の Pointer オブジェクト
例:
require 'fiddle'
s = 'abc'
cptr = Fiddle::Pointer[s]
cptr0 = Fiddle::Pointer[s]
cptr1 = cptr + 1
p cptr == cptr1 #=> false
p cptr == cptr0 #=> true -
Fiddle
:: Pointer # size -> Integer (9355.0) -
自身の指す領域のサイズを返します。
自身の指す領域のサイズを返します。
基本的には Fiddle::Pointer.new で指定したサイズが返されます。
Fiddle::Pointer.to_ptr で文字列を変換したときは、そのバイト数が返されます。
Fiddle::Pointer#size= でこの値を変更することができます。 -
Fiddle
:: Pointer # <=>(other) -> Integer (9337.0) -
ポインタの指すアドレスの大小を比較します。
ポインタの指すアドレスの大小を比較します。
other より小さい場合は -1, 等しい場合は 0、other より大きい場合は
1を返します。
@param other 比較対象の Pointer オブジェクト -
Fiddle
:: Pointer # free -> Fiddle :: CFunc (9337.0) -
GC がメモリを解放するのに使用する Fiddle::CFunc オブジェクトを返します。
GC がメモリを解放するのに使用する Fiddle::CFunc オブジェクトを返します。
これは普通 Fiddle::Pointer#free= や Fiddle::Pointer.new によって設定されます。 -
Fiddle
:: Pointer # [](offset) -> Integer (9322.0) -
自身の指すアドレスに offset バイトを足したメモリ領域の先頭を整数として返します。
自身の指すアドレスに offset バイトを足したメモリ領域の先頭を整数として返します。
@param offset 値を得たい領域のアドレスまでのオフセット
@raise Fiddle::DLError self の保持するポインタが NULL である場合に発生します
例:
require 'fiddle'
s = 'abc'
cptr = Fiddle::Pointer[s]
p cptr[0] #=> 97
p cptr[1] #=> 98 -
Fiddle
:: Pointer # [](offset , len) -> String (9322.0) -
自身の指すアドレスに offset バイトを足したメモリ領域の先頭 len バイトを複製し、 文字列として返します。
自身の指すアドレスに offset バイトを足したメモリ領域の先頭 len バイトを複製し、
文字列として返します。
(self + offset).to_s(len) と同等です。
offset + len が自身のサイズより小さいかを検証しません。
@param offset 値を得たい領域の先頭のアドレスまでのオフセットを整数で与えます。
@param len 値を得たい領域のサイズを指定します。
@raise Fiddle::DLError self の保持するポインタが NULL である場合に発生します
例:
require 'fiddle'
s = 'abc'
... -
Fiddle
:: Pointer # to _ value -> object (9319.0) -
自身はヒープに確保された Ruby のオブジェクトを指すポインタであると仮定して、 自身が指すオブジェクトを返します。
自身はヒープに確保された Ruby のオブジェクトを指すポインタであると仮定して、
自身が指すオブジェクトを返します。
例:
require 'fiddle'
s = 'abc'
i = Fiddle.dlwrap(s)
cptr = Fiddle::Pointer.new(i)
p cptr.to_value #=> "abc" -
StringScanner
# pos -> Integer (9304.0) -
現在のスキャンポインタのインデックスを返します。
現在のスキャンポインタのインデックスを返します。
//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'
s = StringScanner.new('test string')
s.pos # => 0
s.scan(/\w+/) # => "test"
s.pos # => 4
s.scan(/\w+/) # => nil
s.pos # => 4
s.scan(/\s+/) # => " "
s.pos # => 5
//}
@see StringScanner#charpos -
Fiddle
:: Pointer # null? -> bool (9301.0) -
自身が NULL なら true を返します。そうでないなら false を返します。
自身が NULL なら true を返します。そうでないなら false を返します。 -
Fiddle
:: Pointer # to _ i -> Integer (9301.0) -
自身が指すアドレスを整数で返します。
自身が指すアドレスを整数で返します。 -
Fiddle
:: Pointer # to _ int -> Integer (9301.0) -
自身が指すアドレスを整数で返します。
自身が指すアドレスを整数で返します。 -
Fiddle
:: Pointer # to _ s -> String (9301.0) -
自身が指す領域から長さ len の文字列を複製して返します。
自身が指す領域から長さ len の文字列を複製して返します。
len を省略した場合は、文字列の終りは '\0' であると仮定して、
strlen(3) を使って長さを算出します。
@param len 文字列の長さを整数で指定します。 -
Fiddle
:: Pointer # to _ s(len) -> String (9301.0) -
自身が指す領域から長さ len の文字列を複製して返します。
自身が指す領域から長さ len の文字列を複製して返します。
len を省略した場合は、文字列の終りは '\0' であると仮定して、
strlen(3) を使って長さを算出します。
@param len 文字列の長さを整数で指定します。 -
Fiddle
:: Pointer # to _ str -> String (9301.0) -
自身が指す領域から長さ len の文字列を複製して返します。
自身が指す領域から長さ len の文字列を複製して返します。
len を省略した場合は、self.size をその代わりに使います。
@param len 文字列の長さを整数で指定します。 -
Fiddle
:: Pointer # to _ str(len) -> String (9301.0) -
自身が指す領域から長さ len の文字列を複製して返します。
自身が指す領域から長さ len の文字列を複製して返します。
len を省略した場合は、self.size をその代わりに使います。
@param len 文字列の長さを整数で指定します。 -
StringScanner
# pos=(n) (9040.0) -
スキャンポインタのインデックスを n にセットします。
スキャンポインタのインデックスを n にセットします。
@param n 整数で、バイト単位で指定します。
負数を指定すると文字列の末尾からのオフセットとして扱います。
@raise RangeError マッチ対象の文字列の長さを超える値を指定すると発生します。
@return n を返します。
//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'
s = StringScanner.new('test string')
p s.scan(/\w+/) # => "test"
p s.pos = 1 # => 1
p s.scan(/\... -
ruby 1
. 8 . 4 feature (4393.0) -
ruby 1.8.4 feature ruby 1.8.4 での ruby 1.8.3 からの変更点です。
ruby 1.8.4 feature
ruby 1.8.4 での ruby 1.8.3 からの変更点です。
掲載方針
*バグ修正の影響も含めて動作が変わるものを収録する。
*単にバグを直しただけのものは収録しない。
*ライブラリへの単なる定数の追加は収録しない。
以下は各変更点に付けるべきタグです。
記号について(特に重要なものは大文字(主観))
# * カテゴリ
# * [ruby]: ruby インタプリタの変更
# * [api]: 拡張ライブラリ API
# * [lib]: ライブラリ
* レベル
* [bug]: バグ修正
* [new]: 追加され... -
Array
# pack(template) -> String (1219.0) -
配列の内容を template で指定された文字列にしたがって、 バイナリとしてパックした文字列を返します。
配列の内容を template で指定された文字列にしたがって、
バイナリとしてパックした文字列を返します。
テンプレートは
型指定文字列とその長さ(省略時は1)を並べたものです。長さと
して * が指定された時は「残りのデータ全て」の長さを
表します。型指定文字は以下で述べる pack テンプレート文字列の通りです。
buffer が指定されていれば、バッファとして使って返値として返します。
もし template の最初にオフセット (@) が指定されていれば、
結果はオフセットの後ろから詰められます。
buffer の元の内容がオフセットより長ければ、
オフセットより後ろの部分は上... -
Array
# pack(template , buffer: String . new) -> String (1219.0) -
配列の内容を template で指定された文字列にしたがって、 バイナリとしてパックした文字列を返します。
配列の内容を template で指定された文字列にしたがって、
バイナリとしてパックした文字列を返します。
テンプレートは
型指定文字列とその長さ(省略時は1)を並べたものです。長さと
して * が指定された時は「残りのデータ全て」の長さを
表します。型指定文字は以下で述べる pack テンプレート文字列の通りです。
buffer が指定されていれば、バッファとして使って返値として返します。
もし template の最初にオフセット (@) が指定されていれば、
結果はオフセットの後ろから詰められます。
buffer の元の内容がオフセットより長ければ、
オフセットより後ろの部分は上... -
String
# unpack(template) -> Array (1219.0) -
Array#pack で生成された文字列を テンプレート文字列 template にしたがってアンパックし、 それらの要素を含む配列を返します。
Array#pack で生成された文字列を
テンプレート文字列 template にしたがってアンパックし、
それらの要素を含む配列を返します。
@param template pack テンプレート文字列
@return オブジェクトの配列
以下にあげるものは、Array#pack、String#unpack、String#unpack1
のテンプレート文字の一覧です。テンプレート文字は後に「長さ」を表す数字
を続けることができます。「長さ」の代わりに`*'とすることで「残り全て」
を表すこともできます。
長さの意味はテンプレート文字により異なりますが大... -
pack テンプレート文字列 (919.0)
-
pack テンプレート文字列
pack テンプレート文字列
以下にあげるものは、Array#pack、String#unpack、String#unpack1
のテンプレート文字の一覧です。テンプレート文字は後に「長さ」を表す数字
を続けることができます。「長さ」の代わりに`*'とすることで「残り全て」
を表すこともできます。
長さの意味はテンプレート文字により異なりますが大抵、
"iiii"
のように連続するテンプレート文字は
"i4"
と書き換えることができます。
テンプレート文字列中の空白類は無視されます。
また、`#' から改行あるいはテンプレート文字列の最後まではコメントとみな
され無視されます。... -
Fiddle
:: Importer # import _ symbol(name) -> Fiddle :: Pointer (622.0) -
取り込んだライブラリからシンボルをインポートします。
取り込んだライブラリからシンボルをインポートします。
返り値はシンボルがロードされたメモリのアドレスを持つ Fiddle::Pointer
オブジェクトを返します。
@param name シンボル名(文字列) -
Fiddle
:: CStruct # to _ ptr -> Fiddle :: Pointer (604.0) -
保持している構造体へのポインタを返します。
保持している構造体へのポインタを返します。 -
Fiddle
:: Importer # bind(signature , *opts) { . . . } -> Fiddle :: Function (373.0) -
Ruby のブロックを C の関数で wrap し、その関数をモジュールに インポートします。
Ruby のブロックを C の関数で wrap し、その関数をモジュールに
インポートします。
これでインポートされた関数はモジュール関数として定義されます。
また、Fiddle::Importer#[] で Fiddle::Function オブジェクトとして
取り出すことができます。
signature で関数の名前とシネグチャを指定します。例えば
"int compare(void*, void*)" のように指定します。
opts には :stdcall もしくは :cdecl を渡すことができ、
呼出規約を明示することができます。
@return インポートした関数を表す ... -
Fiddle
:: Function # call(*args) -> Integer|DL :: CPtr|nil (355.0) -
関数を呼び出します。
関数を呼び出します。
Fiddle::Function.new で指定した引数と返り値の型に基いて
Ruby のオブジェクトを適切に C のデータに変換して C の関数を呼び出し、
その返り値を Ruby のオブジェクトに変換して返します。
引数の変換は以下の通りです。
: void* (つまり任意のポインタ型)
nil ならば C の NULL に変換されます
Fiddle::Pointer は保持している C ポインタに変換されます。
文字列であればその先頭ポインタになります。
IO オブジェクトであれば FILE* が渡されます。
整数であればそれがアドレスとみ... -
Fiddle
:: Function . new(ptr , args , ret _ type , abi=Fiddle :: Function :: DEFAULT , name: nil) -> Fiddle :: Function (337.0) -
ptr (関数ポインタ)から Fiddle::Function オブジェクトを 生成します。
ptr (関数ポインタ)から Fiddle::Function オブジェクトを
生成します。
ptr には Fiddle::Handle から Fiddle::Handle#sym などで取りだした
関数ポインタ(を表す整数)、もしくは関数を指している
Fiddle::Pointer を渡します。
args、ret_type で関数の引数と返り値の型を指定します。これには以下の
定数が利用できます。「-TYPE_INT」 のように符号を反転させると unsigned を
意味します。
* Fiddle::TYPE_VOID
* Fiddle::TYPE_VOIDP
* Fidd... -
Fiddle
:: Importer # sizeof(t) -> Integer (319.0) -
C における sizeof(t) の値を返します。
C における sizeof(t) の値を返します。
t が文字列の場合、その文字列が表す C の型の size が返されます。
例えば、sizeof("char") は 1 を返します。
sizeof("char*") は環境によって 4 や 8 といった値を返します。
Fiddle::Importer#struct で定義した
構造体クラスを渡すと、その構造体のサイズを返します。
Fiddle::Importer#union で定義した共用体クラスも同様です。
t がクラスの場合、t が to_ptr というインスタンスメソッドを持っている
ならば t.size を返します。
それ... -
StringScanner (91.0)
-
StringScanner は文字列スキャナクラスです。 簡単に高速なスキャナを記述できます。
StringScanner は文字列スキャナクラスです。
簡単に高速なスキャナを記述できます。
//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'
s = StringScanner.new('This is an example string')
s.eos? #=> false
p s.scan(/\w+/) #=> "This"
p s.scan(/\w+/) #=> nil
p s.scan(/\s+/) #=> " "
p s.scan(/\s+/) #=> nil
p s.scan(/\w+/) #=> "is"...