るりまサーチ (Ruby 3.3)

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49件ヒット [1-49件を表示] (0.051秒)

別のキーワード

  1. _builtin >
  2. bigdecimal >
  3. float >
  4. module >
  5. complex >

検索結果

WIN32OLE_VARIABLE#variable_kind -> String (27610.0)

変数の種類(VARKIND)を取得します。

...得します。

この変数の種類を示す文字列を返します。

@return VARKINDに対応する文字列を返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'XlSheetType')
puts tobj.variables.map {|v| v.variable_kind}.uniq # => CONSTANT

返送値は...
...。構造体やユーザ定義体のフィールド。(0)
: STATIC
クラスの静的変数。(1)
: CONSTANT
定数。enumやモジュールのメンバ。(2)
: DISPATCH
変数アクセスにオートメーションを利用。旧型式のプロパティ。(3)

@see WIN32OLE_VARIABLE#varkind...

WIN32OLE_VARIABLE#visible? -> bool (27610.0)

変数の可視性を取得します。

...変数の可視性を取得します。

@return publicアクセス可能であれば真を返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'XlSheetType')
puts tobj.variables.map {|v| v.visible?}.uniq # => true...

WIN32OLE#ole_typelib -> WIN32OLE_TYPELIB (18910.0)

オブジェクトに対応する型情報ライブラリ(TypeLib)を WIN32OLE_TYPELIBとして返します。

...オブジェクトに対応する型情報ライブラリ(TypeLib)を
WIN32OLE
_TYPELIBとして返します。

OLEオートメーションではクラス、インターフェイス、メソッド、引数などの型
情報と文書情報を型情報ライブラリとして利用します。...
...Infoインターフェイス)で提供します。WIN32OLEは、このオブジェクト
をラップしてWIN32OLE_TYPELIBとして提供します。

@return オブジェクトに対応するWIN32OLE_TYPELIBオブジェクト。
@raise WIN32OLERuntimeError オートメーションサーバの呼...
...び出しに失敗しました。
型情報ライブラリ(TypeLib)が提供されていない場合などに発生します。

excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
tlib = excel.ole_typelib
puts tlib.name # => 'Microsoft Excel 9.0 Object Library'...

WIN32OLE_TYPE#ole_typelib -> WIN32OLE_TYPELIB | nil (18910.0)

この型を登録してある型情報ライブラリ(TypeLib)を取得します。

...TypeLib)を取得します。

@return この型を登録しているTypeLibをWIN32OLE_TYPELIBオブジェクト
として返します。見つからない場合はnilを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Worksheet')
puts tobj.ole_typel...

WIN32OLE_TYPE#variables -> [WIN32OLE_VARIABLE] (18910.0)

型が持つ変数を取得します。

...、メンバ変数の情報を
WIN32OLE
_VARIABLEオブジェクトの配列として返します。

@return 型が持つ変数情報をWIN32OLE_VARIABLEの配列として返します。
変数を持たない場合は空配列を返します。
@raise WIN32OLERuntimeError 型属性が取得...
...できない場合に通知します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'XlSheetType')
vars = tobj.variables
vars.each do |v|
puts "#{v.name} = #{v.value}"
end

上記を実行すると以下の出力が得られます。

xlChart = -4109
x...
...lDialogSheet = -4116
xlExcel4IntlMacroSheet = 4
xlExcel4MacroSheet = 3
xlWorksheet = -4167

@see WIN32OLE_VARIABLE...

絞り込み条件を変える

WIN32OLE#ole_obj_help -> WIN32OLE_TYPE | nil (18610.0)

WIN32OLE_TYPEオブジェクトを返します。

...WIN32OLE_TYPEオブジェクトを返します。

WIN32OLE
_TYPEオブジェクトは、WIN32OLEオブジェクトの文書情報と型情
報を保持するオブジェクトです。

@return オブジェクトに関連するWIN32OLE_TYPEオブジェクトを返します。
オブジェク...
...トがドキュメント情報を持たない場合はnilを返します。

excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
tobj = excel.ole_obj_help

@see WIN32OLE_TYPE...

WIN32OLE_METHOD#offset_vtbl -> Integer (18610.0)

このメソッドのVTBLのオフセットを取得します。

...出すために利用する関数ポインタのテーブルです。

@return メソッドのVTBL上のオフセットを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbooks')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Add')
puts method.offset_vtbl # => 40...

WIN32OLE_METHOD#visible? -> bool (18610.0)

このメソッドがクライアントに対して公開されているか(可視性を持つか)ど うかを返します。

...て公開されているか(可視性を持つか)ど
うかを返します。

@return メソッドが公開されていれば真。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbooks')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Add')
puts method.visible? # => true...

WIN32OLE_TYPE#visible? -> bool (18610.0)

この型が公開されているかどうかを照会します。

...この型が公開されているかどうかを照会します。

@return 公開されていれば真を返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Application')
p tobj.visible? # => true...

WIN32OLE_TYPELIB#library_name -> String (18610.0)

TypeLibのヘルプファイル用ドキュメント文字列からTypeLibの名前を取得します。

...名前を取得します。

@return TypeLibの名前を文字列で返します。
@raise WIN32OLERuntimeError ドキュメント文字列が取得できなかった場合に通知します。

tlib = WIN32OLE_TYPELIB.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library')
tlib.library_name # => Excel...

絞り込み条件を変える

WIN32OLE_TYPELIB#visible? -> bool (18610.0)

TypeLibの情報が公開情報かどうかを照会します。

...とみなして偽を返します。

@return TypeLibが公開可能であれば真を返します。
@raise WIN32OLERuntimeError TypeLibの属性が読み取れない場合に通知します。

tlib = WIN32OLE_TYPELIB.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library')
puts tlib.visible? # => true...

WIN32OLE_VARIABLE#value -> object | nil (9610.0)

変数の値を取得します。

...このような定数値を返します。

@return この変数が持つ定数値。値を持たない場合はnilを返します。


tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'XlSheetType')
variables = tobj.variables
variables.each do |variable|
puts "#{variabl...

WIN32OLE#ole_type -> WIN32OLE_TYPE | nil (9310.0)

WIN32OLE_TYPEオブジェクトを返します。

...WIN32OLE_TYPEオブジェクトを返します。

WIN32OLE
_TYPEオブジェクトは、WIN32OLEオブジェクトの文書情報と型情
報を保持するオブジェクトです。

@return オブジェクトに関連するWIN32OLE_TYPEオブジェクトを返します。
オブジェク...
...トがドキュメント情報を持たない場合はnilを返します。

excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
tobj = excel.ole_obj_help

@see WIN32OLE_TYPE...

WIN32OLE_TYPELIB#guid -> String (9310.0)

TypeLibのGUIDを取得します。

...TypeLibのGUIDを取得します。

@return TypeLibのGUIDを文字列で返します。
@raise WIN32OLERuntimeError TypeLibの属性が読み取れない場合に通知します。

tlib = WIN32OLE_TYPELIB.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library')
puts tlib.guid # => '{00020813-0000-0000-C0...

WIN32OLE_TYPELIB#major_version -> Integer (9310.0)

TypeLibのメジャーバージョン番号を取得します。

...取得します。

@return TypeLibのメジャーバージョン番号を整数で返します。
@raise WIN32OLERuntimeError TypeLibの属性が読み取れない場合に通知します。

tlib = WIN32OLE_TYPELIB.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library')
puts tlib.major_version # => 1...

絞り込み条件を変える

WIN32OLE_TYPELIB#minor_version -> Integer (9310.0)

TypeLibのマイナーバージョン番号を取得します。

...取得します。

@return TypeLibのマイナーバージョン番号を整数で返します。
@raise WIN32OLERuntimeError TypeLibの属性が読み取れない場合に通知します。

tlib = WIN32OLE_TYPELIB.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library')
puts tlib.minor_version # => 7...

WIN32OLE_TYPELIB#name -> String (9310.0)

TypeLibのドキュメント文字列を取得します。

...どに利用可能なTypeLibの簡単な
説明文で、通常バージョン番号を含みます。

@return TypeLibのドキュメント文字列を返します。

tlib = WIN32OLE_TYPELIB.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library')
puts tlib.name # => 'Microsoft Excel 14.0 Object Library'...

WIN32OLE_TYPELIB#ole_classes -> [WIN32OLE_TYPE] (9310.0)

TypeLibに格納されているすべての型を取得します。

...挙子)、構造体などがあります。

@return TypeLibに格納されているすべての型をWIN32OLE_TYPEオブジェ
クトの配列として返します。

tlib = WIN32OLE_TYPELIB.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library')
classes = tlib.ole_types.map{|k| k.name} # => ["...

WIN32OLE_TYPELIB#ole_types -> [WIN32OLE_TYPE] (9310.0)

TypeLibに格納されているすべての型を取得します。

...挙子)、構造体などがあります。

@return TypeLibに格納されているすべての型をWIN32OLE_TYPEオブジェ
クトの配列として返します。

tlib = WIN32OLE_TYPELIB.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library')
classes = tlib.ole_types.map{|k| k.name} # => ["...

WIN32OLE_TYPELIB#path -> String (9310.0)

TypeLibのパス名を取得します。

...、Windowsのパス名形式(ディレクトリ区切りは「\」)
です。
@raise WIN32OLERuntimeError TypeLibの属性が読み取れない場合に通知します。

tlib = WIN32OLE_TYPELIB.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library')
puts tlib.path # => 'C:\...\EXCEL.EXE'

Typ...

絞り込み条件を変える

WIN32OLE_TYPELIB#to_s -> String (9310.0)

TypeLibのドキュメント文字列を取得します。

...どに利用可能なTypeLibの簡単な
説明文で、通常バージョン番号を含みます。

@return TypeLibのドキュメント文字列を返します。

tlib = WIN32OLE_TYPELIB.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library')
puts tlib.name # => 'Microsoft Excel 14.0 Object Library'...

WIN32OLE_TYPELIB#version -> Float (9310.0)

TypeLibのバージョン番号を取得します。

...号、小数点
数部にマイナーバージョン番号を設定したFloatで返します。
@raise WIN32OLERuntimeError TypeLibの属性が読み取れない場合に通知します。

tlib = WIN32OLE_TYPELIB.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library')
puts tlib.version # => 1.7...

WIN32OLE_VARIABLE#name -> String (9310.0)

変数名を取得します。

...変数名を取得します。

@return 変数名を文字列で返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'XlSheetType')
variables = tobj.variables
variables.each do |variable|
puts "#{variable.name}" # => xlChart, xlDialogSheet, ...
end...

WIN32OLE_VARIABLE#ole_type -> String (9310.0)

変数の型を取得します。

...返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'XlSheetType')
variables = tobj.variables
variables.each do |variable|
puts "#{variable.ole_type} #{variable.name}"
end

OLEオートメーションの型名は、対応するWIN32OLE::VARIANTの定数の先...

WIN32OLE_VARIABLE#ole_type_detail -> [String] (9310.0)

変数の型と属性を取得します。

...列で返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft XML, v5.0', 'tagSTATSTG')
tobj.variables.each do |v|
puts "#{v.ole_type} [#{v.ole_type_detail.join(', ')}] #{v.name}"
end

出力結果

Unknown Type 31 [] pwcsName # => VT_LPWSTR はWIN32OLE::VARIANTで未定義なので変...
...eBits
UI4 [UI4] reserved

上例のように、WIN32OLE_VARIABLEで取得できる変数あるいはその元となる構造
体は、必ずしもOLEオートメーション互換データというわけではありません。こ
のようなデータはWIN32OLEからは利用できません。...

絞り込み条件を変える

WIN32OLE_VARIABLE#to_s -> String (9310.0)

変数名を取得します。

...変数名を取得します。

@return 変数名を文字列で返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'XlSheetType')
variables = tobj.variables
variables.each do |variable|
puts "#{variable.name}" # => xlChart, xlDialogSheet, ...
end...

WIN32OLE_VARIABLE#varkind -> Integer (9310.0)

変数の種類(VARKIND)を取得します。

...@return VARKINDに対応する数値を返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'XlSheetType')
puts tobj.variables.map {|v| v.varkind}.uniq # => 2

数値の意味については、WIN32OLE_VARIABLE#variable_kindの説明を参照してください。...

WIN32OLE#[](key...) -> object (610.0)

オブジェクトのデフォルトプロパティを参照します。

...ションにはデフォルトプロパティというプロパティ名を指定せず
にアクセスできるプロパティがあります。

WIN32OLE
からデフォルトプロパティにアクセスするには、[]内に必要なキーを
「,」で区切って記述します。シンボル...
...を指定します。プロ
パティの特定に複数のキーが必要な場合は「,」で区切って列記します。

@return プロパティ値を返します。

fsys = WIN32OLE.new('Scripting.FileSystemObject')
fsys.Drives[:c].FreeSpace #=> Cドライブの空き容量...

WIN32OLE#_getproperty(dispid, args, types) -> object (610.0)

DISPIDとパラメータの型を指定してオブジェクトのプロパティを参照します。

...を指定します。引
数の順序は最左端の引数のインデックスを0とします。型の指定
には、WIN32OLE::VARIANTの定数を利用します。引数が不
要な場合は空配列を指定します。

このメソッドはCOMアーリ...
...返します。
@raise WIN32OLERuntimeError オートメーションサーバの呼び出しに失敗しました。
理由はメッセージのHRESULTを調べてください。

DISPID_CELLS = 238
include WIN32OLE::VARIANT
excel = WIN32OLE.new('Excel.Applicatio...
...sheet._setproperty(DISPID_CELLS, [1, 2, 'hello'], [VT_I2, VT_I2, VT_BSTR])
puts sheet._getproperty(DISPID_CELLS, [1, 2], [VT_I2, VT_I2]).value #=> 'hello'
workbook.Close(:SaveChanges => false)
excel.Quit

DISPIDはWIN32OLE_METHOD#dispidから取得できます。

@see WIN32OLE::VARIANT...

WIN32OLE#_invoke(dispid, args, types) -> object | nil (610.0)

DISPIDとパラメータの型を指定してオブジェクトのメソッドを呼び出します。

...。型の指定には、
WIN32OLE
::VARIANTの定数を利用します。引数が不要な場
合は空配列を指定します。

@return メソッドの返り値。ただし返り値を持たないメソッドの場合はnil。

@raise WIN32OLERuntimeError オートメ...
...= WIN32OLE.new('Excel.Application')
excel._invoke(302, [], []) # DISPID 302は、Quitメソッド

MFCの制約により、バイト配列の型情報は通常
WIN32OLE
::VARIANT::VT_VARIANTとなります。このような場合に、バイト
配列を与えるつもりで

include WIN32OLE::...
...い。

include WIN32OLE::VARIANT
obj.method(DISPID, [[0, 1, 2, 3]], [VT_BYREF | VT_ARRAY | VT_UI1])

なお、VB6で作成したCOMコンポーネントのパラメータに配列を与える場合は、
WIN32OLE
::VARIANT::VT_BYREFの指定が必須です。

DISPIDはWIN32OLE_METHOD#dispidから...

絞り込み条件を変える

WIN32OLE#invoke(name, *args) -> object | nil (610.0)

メソッド名を指定してオブジェクトのメソッドを呼び出します。

...持たないメソッドの場合はnil。
@raise WIN32OLERuntimeError オートメーションサーバの呼び出しに失敗しました。
理由はメッセージのHRESULTを調べてください。
excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
workbook = excel.wor...
...:Password => 'secret')
excel.invoke(:Quit)

このリストは、以下の記述と同等です。

excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
workbook = excel.workbooks.Open(:FileName => 'c:\\users\\public\\test.xml',
:ReadOn...

WIN32OLE#method_missing(id, *args) -> object | nil (610.0)

WIN32OLE#invokeメソッドを実行します。

...WIN32OLE#invokeメソッドを実行します。

WIN32OLE
のインスタンスに対して、このリファレンスに明記されていないメソッ
ドを呼び出した場合、OLEオートメーションサーバのメソッド(プロパティ)呼
び出しと解釈します。

@param...
...有効なシンボルではありません。
@raise WIN32OLERuntimeError オートメーションサーバの呼び出しに失敗しました。
理由はメッセージのHRESULTを調べてください。

WIN32OLE
はOLEオートメーションオブジェクトのメ...
...ソッド呼び出しを
method_missingを利用して実行します。このためWIN32OLEを継承するクラスを
作成してmethod_missingをオーバーライドする場合、superを呼び出してくださ
い。

@see WIN32OLE#invoke...

WIN32OLE#ole_respond_to?(name) -> bool (610.0)

指定したメソッドをオブジェクトがサポートしているか調べます。

...ド名を文字列またはシンボルで指定します。

@return nameで指定したメソッドをオブジェクトが提供していれば真を返します。

excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
excel.ole_respond_to?(:quit) #=> true
excel.ole_respond_to?(:exit) #=> false...

WIN32OLE_EVENT#handler -> object (610.0)

WIN32OLE_EVENT#handler=メソッドで登録したイベントハンドラオブジェ クトを返します。

...WIN32OLE_EVENT#handler=メソッドで登録したイベントハンドラオブジェ
クトを返します。

@return イベントハンドラオブジェクト。未登録ならばnil。...

WIN32OLE_EVENT#handler=(obj) -> () (610.0)

イベント処理を実行するオブジェクトを登録します。

...ie = WIN32OLE.new('InternetExplorer.Application.1')
event = WIN32OLE_EVENT.new(ie, 'DWebBrowserEvents2')
event.handler = IeHandler.new
ie.Navigate2 'http://www.ruby-lang.org/ja/'
loop do
break if event.handler.completed
WIN32OLE
_EVENT.message_loop
end
ie.Quit

WIN32OLE
_EVENT#...

絞り込み条件を変える

WIN32OLE_METHOD#event? -> bool (610.0)

メソッドがイベントかどうかを取得します。

...を受けるために実装するメソッドです。

@return メソッドがイベントであれば真。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SheetActivate')
puts method.event? # => true

@see WIN32OLE_EVENT...

WIN32OLE_PARAM#default -> object | nil (610.0)

パラメータを指定しなかった場合の既定値を取得します。

...指定しなかった場合の既定値。必須パラメータならばnilを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 9.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
method.params.each do |param|
if param.default
puts "#{param.nam...

WIN32OLE_PARAM#input? -> bool (610.0)

パラメータがクライアントからサーバへ与えるものかを判定します。

...OLEオートメーションのパラメータは、in(クライアントからサーバへ与える。
WIN32OLE
_PARAM#input?が真)、out(サーバがクライアントへ与える。
WIN32OLE
_PARAM#output?が真)および、inout(クライアントからサーバ
へ与え、サーバがク...
...ます。

@return メソッドの方向属性がinまたはinoutならば真を返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 9.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
param1 = method.params[0]
puts param1.input? # => true

@see http://msd...

WIN32OLE_PARAM#optional? -> bool (610.0)

パラメータがオプションかどうかを取得します。

...@return パラメータがオプション(省略可能)であれば真を返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 9.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
param1 = method.params[0]
puts "#{param1.name} #{param1.optional?}" # =>...

WIN32OLE_PARAM#output? -> bool (610.0)

パラメータがクライアントからの結果を受け取るためのものかを判定します。

...OLEオートメーションのパラメータは、in(クライアントからサーバへ与える。
WIN32OLE
_PARAM#input?が真)、out(サーバがクライアントへ与える。
WIN32OLE
_PARAM#output?が真)および、inout(クライアントからサーバ
へ与え、サーバがク...
...す。

@return メソッドの方向属性がoutまたはinoutならば真を返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Internet Controls', 'DWebBrowserEvents')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'NewWindow')
method.params.each do |param|
puts "#{param.name} #{param.output?}...

絞り込み条件を変える

WIN32OLE_PARAM#retval? -> bool (610.0)

パラメータが戻り値かどうかを判定します。

...ます。

OLEオートメーションの規定では、メソッドの戻り値は引数リストの最右端のパ
ラメータをout属性(WIN32OLE_PARAM#output?が真)とすることで実現し
ます。ただし、そのパラメータをOLEオートメーション呼び出しを記述す...
...ータが戻り値として扱われる場合に真を返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('DirectX 7 for Visual Basic Type Library',
'DirectPlayLobbyConnection')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'GetPlayerShortName')
param = method.params[0]
puts "#{pa...

WIN32OLE_VARIANT#[](i...) -> object (610.0)

配列型のWIN32OLE_VARIANTの要素を取得します。

...配列型のWIN32OLE_VARIANTの要素を取得します。

selfは、WIN32OLE_VARIANT.arrayまたは引数に配列を指定して
WIN32OLE
_VARIANT.newで作成したインスタンスの必要があります。

@param i 各次元の0からのインデックスを「,」で区切って次元数分...
...ていません。

@raise WIN32OLERuntimeError selfが配列型のWIN32OLE_VARIANTではありませ
ん。あるいはインデックスが0未満または要素数
以上を指定しています。

obj = WIN32OLE_VARIANT.new([[1,2,3],[4,...
...5,6]])
p obj[0,0] # => 1
p obj[1,0] # => 4
p obj[2,0] # => WIN32OLERuntimeError
p obj[0, -1] # => WIN32OLERuntimeError...

WIN32OLE_VARIANT#[]=(i..., val) -> object (610.0)

配列型のWIN32OLE_VARIANTの要素を設定します。

...配列型のWIN32OLE_VARIANTの要素を設定します。

selfは、WIN32OLE_VARIANT.arrayまたは引数に配列を指定して
WIN32OLE
_VARIANT.newで作成したインスタンスの必要があります。

@param i 各次元の0からのインデックスを「,」で区切って次元数分...
...ンオブジェクト(WIN32OLEオブジェクト)に変換します。
@return 引数で指定したインデックスの要素を返します。
@raise ArgError 引数の数が次元数と一致していません。

@raise WIN32OLERuntimeError selfが配列型のWIN32OLE_VARIANTではありま...
...が0未満または要素数
以上を指定しています。

obj = WIN32OLE_VARIANT.new([[1,2,3],[4,5,6]])
obj[0,0] = 7
obj[1,0] = 8
p obj.value # => [[7,2,3], [8,5,6]]
obj[2,0] = 9 # => WIN32OLERuntimeError
obj[0, -1] = 9 # => WIN32OLERuntimeError...

WIN32OLE_VARIANT#value -> object (610.0)

値に対応するRubyオブジェクトを取得します。

...値に対応するRubyオブジェクトを取得します。

@return 値に対応するRubyのオブジェクトを返します。

obj = WIN32OLE_VARIANT.new(1, WIN32OLE::VARIANT::VT_BSTR)
obj.value # => "1" (VT_BSTRを指定して生成したので、Stringオブジェクトとなる)...

WIN32OLE#[]=(key..., value) -> () (346.0)

オブジェクトのデフォルトプロパティを設定します。

...ションにはデフォルトプロパティというプロパティ名を指定せず
にアクセスできるプロパティがあります。

WIN32OLE
からデフォルトプロパティにアクセスするには、[]内に必要なキーを
記述します。

なおデフォルトプロパ...
...に設定する値を指定します。

@raise WIN32OLERuntimeError オートメーションサーバの呼び出しに失敗しました。
理由はメッセージのHRESULTを調べてください。

dict = WIN32OLE.new('Scripting.Dictionary')
dict[:a] = 0x41
d...

絞り込み条件を変える

WIN32OLE_TYPE#default_event_sources -> [WIN32OLE_TYPE] (346.0)

型が持つソースインターフェイスを取得します。

...(イ
ベントの通知元となるインターフェイス)を返します。

@return デフォルトのソースインターフェイスをWIN32OLE_TYPEの配列と
して返します。返すのは配列ですが、デフォルトのソースインターフェ
イスは最大...
...bj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Worksheet')
tobj.default_event_sources.map {|intf| intf.name} #=> ["DocEvents"]

WIN32OLE
_EVENT.newでインターフェイス名を指定しない場合は、ここで
返されたインターフェイスが選択されます。

...
...るために、
WIN32OLE
_EVENT.message_loopの呼び出しが必要な点に注意してください。
ここでは最終イベントのStatusTextChangeイベントのメッセージについては既
知としています。

# coding : cp932
require 'win32ole'

type = WIN32OLE_TYPE.new('Micro...

WIN32OLE#ole_query_interface(iid) -> WIN32OLE (328.0)

IID(インターフェイスID)を指定してオブジェクトの別のインターフェイスを 持つオブジェクトを取得します。

...return iidパラメータで指定したインターフェイスを持つWIN32OLEオブジェクト
@raise WIN32OLERuntimeError 指定したIIDをオブジェクトが持たない場合に通知されます。

ie = WIN32OLE.new('InternetExplorer.Application')
ie_web_app = ie.ole_query_inter...
...たOLEオートメーションサーバでは本メソッドが意味
を持つことはありません。というのは、2つ以上の異なるWIN32OLEで操作可能な
インターフェイスを持つということは、IID_IDispatch(OLEオートメーション
のインターフェイスID...
...っているため、静的に型を解決して
いる場合は、追加のメソッドの呼び出しを記述できません。

しかし、WIN32OLEが利用するIDispatchインターフェイスは、メソッド名による
動的なメソッド検索が行われます。このため、Soluti...

WIN32OLE#setproperty(name, args..., val) -> () (328.0)

オブジェクトのプロパティを設定します。

...ます。
@param args 集合的なプロパティに対する設定項目を特定するための引数を指
定します。
@raise WIN32OLERuntimeError オートメーションサーバの呼び出しに失敗しました。
理由はメッセージのHRESUL...
...のため、次の例のようにsetpropertyメソッドを利用して、パラメータ付きプ
ロパティを設定します。


excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
excel.visible = true
sheet = excel.Workbooks.Add.Worksheets[1]
sheet.setproperty(:Cells, 1, 2, 32)
sheet.set...

WIN32OLE#setproperty(name, val) -> () (328.0)

オブジェクトのプロパティを設定します。

...ます。
@param args 集合的なプロパティに対する設定項目を特定するための引数を指
定します。
@raise WIN32OLERuntimeError オートメーションサーバの呼び出しに失敗しました。
理由はメッセージのHRESUL...
...のため、次の例のようにsetpropertyメソッドを利用して、パラメータ付きプ
ロパティを設定します。


excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
excel.visible = true
sheet = excel.Workbooks.Add.Worksheets[1]
sheet.setproperty(:Cells, 1, 2, 32)
sheet.set...