るりまサーチ (Ruby 3.0)

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トップページ > バージョン:3.0[x] > クエリ:ruby[x] > クエリ:array[x]

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  1. rbconfig ruby
  2. fiddle ruby_free
  3. fiddle build_ruby_platform
  4. rake ruby
  5. rubygems/defaults ruby_engine

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キーワード

検索結果

<< < 1 2 3 4 5 > >>

Kernel.#Array(arg) -> Array (18745.0)

引数を配列(Array)に変換した結果を返します。

引数を配列(Array)に変換した結果を返します。

arg.to_ary と arg.to_a をこの順に呼び出して、返ってきた配列を変換結果とします。

arg に to_ary, to_a のいずれのメソッドも定義されていない場合は
一要素の配列 [arg] を返します。

@param arg 変換対象のオブジェクトです。
@raise TypeError to_ary, to_a の返り値が配列でなければ発生します

//emlist[例][ruby]{
p Array({:it => 3}) #=> [[:it, 3]]
p Array(nil) #=> []
p Array("...

Rake::TestTask#ruby_opts -> Array (18655.0)

テスト実行時に Ruby コマンドに渡されるオプションを返します。

テスト実行時に Ruby コマンドに渡されるオプションを返します。

JSON::State#array_nl -> String (18376.0)

JSON の配列の後に出力する文字列を返します。

JSON の配列の後に出力する文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

json_state = JSON::State.new({})
json_state.array_nl # => ""
json_state = JSON::State.new(array_nl: "\n")
json_state.array_nl # => "\n"
//}

JSON::State#array_nl=(str) (18376.0)

JSON の配列の後に出力する文字列をセットします。

JSON の配列の後に出力する文字列をセットします。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

json_state = JSON::State.new({})
json_state.array_nl # => ""
json_state.array_nl = "\n"
json_state.array_nl # => "\n"
//}

Array (18067.0)

配列クラスです。 配列は任意の Ruby オブジェクトを要素として持つことができます。

配列クラスです。
配列は任意の Ruby オブジェクトを要素として持つことができます。

一般的には配列は配列式を使って

//emlist[例][ruby]{
[1, 2, 3]
//}

のように生成します。

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ruby 1.6 feature (15700.0)

ruby 1.6 feature ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン になります。

ruby 1.6 feature
ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン
になります。

((<stable-snapshot|URL:ftp://ftp.netlab.co.jp/pub/lang/ruby/stable-snapshot.tar.gz>)) は、日々更新される安定版の最新ソースです。

== 1.6.8 (2002-12-24) -> stable-snapshot

: 2003-01-22: errno

EAGAIN と EWOULDBLOCK が同じ値のシステムで、EWOULDBLOCK がなくなっ
ていま...

ruby 1.8.4 feature (13570.0)

ruby 1.8.4 feature ruby 1.8.4 での ruby 1.8.3 からの変更点です。

ruby 1.8.4 feature
ruby 1.8.4 での ruby 1.8.3 からの変更点です。

掲載方針

*バグ修正の影響も含めて動作が変わるものを収録する。
*単にバグを直しただけのものは収録しない。
*ライブラリへの単なる定数の追加は収録しない。

以下は各変更点に付けるべきタグです。

記号について(特に重要なものは大文字(主観))

# * カテゴリ
# * [ruby]: ruby インタプリタの変更
# * [api]: 拡張ライブラリ API
# * [lib]: ライブラリ
* レベル
* [bug]: バグ修正
* [new]: 追加され...

ruby 1.9 feature (11722.0)

ruby 1.9 feature ruby version 1.9.0 は開発版です。 以下にあげる機能は将来削除されたり互換性のない仕様変更がなされるかもしれません。 1.9.1 以降は安定版です。 バグ修正がメインになります。

ruby 1.9 feature
ruby version 1.9.0 は開発版です。
以下にあげる機能は将来削除されたり互換性のない仕様変更がなされるかもしれません。
1.9.1 以降は安定版です。
バグ修正がメインになります。

記号について(特に重要なものは大文字(主観))

* カテゴリ
* [ruby]: ruby インタプリタの変更
* [api]: 拡張ライブラリ API
* [lib]: ライブラリ
* [parser]: 文法の変更
* [regexp]: 正規表現の機能拡張
* [marshal]: Marshal ファイルのフォーマット変更
* ...

Ruby用語集 (11674.0)

Ruby用語集 A B C D E F G I J M N O R S Y

Ruby用語集
A B C D E F G I J M N O R S Y

a ka sa ta na ha ma ya ra wa

=== 記号・数字
: %記法
: % notation
「%」記号で始まる多種多様なリテラル記法の総称。

参照:d:spec/literal#percent

: 0 オリジン
: zero-based
番号が 0 から始まること。

例えば、
Array や Vector、Matrix などの要素の番号、
String における文字の位置、
といったものは 0 オリジンである。

: 1 オリジン
: one-based
...

ruby 1.8.2 feature (10888.0)

ruby 1.8.2 feature ruby 1.8.2 での ruby 1.8.1 からの変更点です。

ruby 1.8.2 feature
ruby 1.8.2 での ruby 1.8.1 からの変更点です。

掲載方針

*バグ修正の影響も含めて動作が変わるものを収録する。
*単にバグを直しただけのものは収録しない。
*ライブラリへの単なる定数の追加は収録しない。

以下は各変更点に付けるべきタグです。

*カテゴリ
* [ruby]: ruby インタプリタの変更
* [api]: 拡張ライブラリ API
* [lib]: ライブラリ
*レベル
* [bug]: バグ修正
* [new]: 追加されたクラス/メソッドなど
* [compat]: 変更されたクラス/...

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NEWS for Ruby 2.7.0 (10540.0)

NEWS for Ruby 2.7.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

...に注意してください。

* パターンマッチに対する警告は「-W:no-experimental」オプションで抑制できます。

==== 3.0 に向けてのキーワード引数の仕様変更

* キーワード引数と位置引数の自動変換は自動変換が非推奨となりま...
...ンで止められます。

//emlist{
def foo
class << Object.new
yield #=> warning: `yield' in class syntax will not be supported from Ruby 3.0. 15575
end
end
foo { p :ok }
//}

* 引数を転送する記法「(...)」が導入されました。 16253
* foo の全ての引数(キー...
...//emlist[][ruby]{
def foo(...)
bar(...)
end
//}

* 「$SAFE」の参照や代入は警告が表示されるようになりました。
Ruby 3.0 で「$SAFE」は普通のグローバル変数になる予定です。 16131

* Object#taint,Object#untaint,Object#trust,Object#untrustと関連...

NEWS for Ruby 3.0.0 (9874.0)

NEWS for Ruby 3.0.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

...NEWS for Ruby 3.0.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリス...
...eywords.
16166

//emlist[][ruby]{
pr = proc{|*a, **kw| [a, kw]}

pr.call([1])
# 2.7 => [[1], {}]
# 3.0 => [[[1]], {}]

pr.call([1, {a: 1}])
# 2.7 => [[1], {:a=>1}] # and deprecation warning
# 3.0 => a=>1}, {}]
//}

* Arguments forwarding (`...`) now supports leading arguments.
16378

//eml...
...7260
* `in` is changed to return `true` or `false`. 17371

//emlist{
0 => a
p a #=> 0

{b: 0, c: 1} => {b:}
p b #=> 0
//}

//emlist{
# version 3.0
0 in 1 #=> false

# version 2.7
0 in 1 #=> raise NoMatchingPatternError
//}

* Find-pattern is added. [EXPERIMENTAL]
16828

//emlist{
case [...

NEWS for Ruby 2.4.0 (9604.0)

NEWS for Ruby 2.4.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

...報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。

== 2.3.0 以降の変更

=== 言語仕様の変更

* 条件式での多重代入ができるようになりました 10617
* Symbol#to_proc でメソッ...

NEWS for Ruby 2.1.0 (9568.0)

NEWS for Ruby 2.1.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

NEWS for Ruby 2.1.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。

== 2.0.0 以降の変更

=== 言語仕様の変更

* キーワード引数のデフォルト値が省略可能になりました。これらの「必須キーワード引数」は呼び出し時に明示的に与えなければなりません。

* 整数や小数のリテラルの末尾に'r','i','...

NEWS for Ruby 2.3.0 (9496.0)

NEWS for Ruby 2.3.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

...NEWS for Ruby 2.3.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリス...

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NEWS for Ruby 2.6.0 (9478.0)

NEWS for Ruby 2.6.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

...はソースコードからラインカバレッジ用のスタブを
作成するシンプルなヘルパー関数です。

* CSV
* 3.0.2 に更新されました。
特に書き出しの高速化を含んでいます。
書き出しは約2倍高速化しています。...
...ser_class オプションが利用可能です。

* RubyGems
* RubyGems 3.0.1 に更新されました。
* https://blog.rubygems.org/2018/12/19/3.0.0-released.html
* https://blog.rubygems.org/2018/12/23/3.0.1-released.html

* Set
* 別名
* Set#filter! が Set#select! の...

NEWS for Ruby 2.5.0 (9460.0)

NEWS for Ruby 2.5.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

...はext/openssl/History.mdの"Version 2.1.0"セクションにあります。

* pathname
* Pathname#glob を追加 7360

* psych
* Psych 3.0.2 に更新しました
* Convert fallback option to a keyword argument
https://github.com/ruby/psych/pull/342
* Add :symbolize...

NEWS for Ruby 2.0.0 (9442.0)

NEWS for Ruby 2.0.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

NEWS for Ruby 2.0.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。

== 1.9.3 以降の変更

=== 言語仕様の変更

* キーワード引数を追加しました
* %i, %I をシンボルの配列作成のために追加しました。(%w, %W に似ています)
* デフォルトのソースエンコーディングを US-ASCI...

RubyVM::InstructionSequence#to_a -> Array (9340.0)

self の情報を 14 要素の配列にして返します。

self の情報を 14 要素の配列にして返します。

命令シーケンスを以下の情報で表します。

: magic

データフォーマットを示す文字列。常に
"YARVInstructionSequence/SimpleDataFormat"。

: major_version

命令シーケンスのメジャーバージョン。

: minor_version

命令シーケンスのマイナーバージョン。

: format_type

データフォーマットを示す数値。常に 1。

: misc

以下の要素から構成される Hash オブジェクト。

:arg_size: メソッド、ブ...

RubyVM::AbstractSyntaxTree::Node#children -> Array (9322.0)

self の子ノードを配列で返します。

self の子ノードを配列で返します。

どのような子ノードが返ってくるかは、そのノードの type によって異なります。

戻り値は、ほかの RubyVM::AbstractSyntaxTree::Node のインスタンスや nil を含みます。

//emlist[][ruby]{
node = RubyVM::AbstractSyntaxTree.parse('1 + 2')
p node.children
# => [[], nil, #<RubyVM::AbstractSyntaxTree::Node:OPCALL@1:0-1:5>]
//}

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Rubyで使われる記号の意味(正規表現の複雑な記号は除く) (9244.0)

Rubyで使われる記号の意味(正規表現の複雑な記号は除く) ex q num per and or  plus minus ast slash hat sq  period comma langl rangl eq tilde  dollar at under lbrarbra  lbra2rbra2 lbra3rbra3 dq colon ac  backslash semicolon

Rubyで使われる記号の意味(正規表現の複雑な記号は除く)
ex q num per and or 
plus minus ast slash hat sq 
period comma langl rangl eq tilde 
dollar at under lbrarbra 
lbra2rbra2 lbra3rbra3 dq colon ac 
backslash semicolon

===[a:ex] !

: !true

not 演算子。d:spec/operator#notを参照。

: 3 != 5

「等しくない」比較演算子。d:spec/operator#notを参...

NEWS for Ruby 2.2.0 (9136.0)

NEWS for Ruby 2.2.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

NEWS for Ruby 2.2.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。

== 2.1.0 以降の変更

=== 言語仕様の変更

* nil/true/false
* nil/true/false はフリーズされました 8923

* Hash リテラル
* 後ろにコロンのあるシンボルをキーにしたと...

JSON::Generator::GeneratorMethods::Array#to_json(state_or_hash = nil) -> String (9019.0)

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

@param state_or_hash 生成する JSON 形式の文字列をカスタマイズするため
に JSON::State のインスタンスか、
JSON::State.new の引数と同じ Hash を
指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

[1, 2, 3].to_json # => "[1,2,3]"
//}

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) (5329.0)

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/文法の変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/正規表現>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Marshal>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Windows 対応>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/廃止された(される予定の)機能>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/ライブラリ>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張ライブラリAPI>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/バグ修正>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/サポートプラットフォームの追加>))

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>))...

String#unpack(template) -> Array (2188.0)

Array#pack で生成された文字列を テンプレート文字列 template にしたがってアンパックし、 それらの要素を含む配列を返します。

...# NaN
[1.0/0.0].pack("f") # => "\x7F\x80\x00\x00" # +Infinity
[-1.0/0.0].pack("f") # => "\xFF\x80\x00\x00" # -Infinity
//}

VAX (NetBSD 3.0) (非IEEE754):
//emlist[][ruby]{
[1.0].pack("f") # => "\x80@\x00\x00"
//}

: d

倍精度浮動小数点数(機種依存)

x86_64 (IEEE754 倍...
..."\x7F\xF0\x00\x00\x00\x00\x00\x00" # +Infinity
[-1.0/0.0].pack("d") # => "\xFF\xF0\x00\x00\x00\x00\x00\x00" # -Infinity
//}

VAX (NetBSD 3.0) (非IEEE754):
//emlist[][ruby]{
[1.0].pack("d") # => "\x80@\x00\x00\x00\x00\x00\x00"
//}

: e

リトルエンディアンの単精度浮動小...

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pack テンプレート文字列 (1819.0)

pack テンプレート文字列

...# NaN
[1.0/0.0].pack("f") # => "\x7F\x80\x00\x00" # +Infinity
[-1.0/0.0].pack("f") # => "\xFF\x80\x00\x00" # -Infinity
//}

VAX (NetBSD 3.0) (非IEEE754):
//emlist[][ruby]{
[1.0].pack("f") # => "\x80@\x00\x00"
//}

: d

倍精度浮動小数点数(機種依存)

x86_64 (IEEE754 倍...
..."\x7F\xF0\x00\x00\x00\x00\x00\x00" # +Infinity
[-1.0/0.0].pack("d") # => "\xFF\xF0\x00\x00\x00\x00\x00\x00" # -Infinity
//}

VAX (NetBSD 3.0) (非IEEE754):
//emlist[][ruby]{
[1.0].pack("d") # => "\x80@\x00\x00\x00\x00\x00\x00"
//}

: e

リトルエンディアンの単精度浮動小...

パターンマッチ (955.0)

パターンマッチ * patterns * variable_binding * variable_pinning * matching_non_primitive_objects * guard_clauses * current_feature_status * pattern_syntax * some_undefined_behavior_examples

...by]{
case [1, 1]
in a, b unless b == a*2
"matched"
else
"not matched"
end
#=> "matched"
//}

===[a:current_feature_status] 機能の現状

Ruby 3.0 の時点では、1行パターンマッチ と Find パターンは 「実験的機能」 扱いです。1行パターンマッチ と Find パタ...

制御構造 (865.0)

制御構造 条件分岐: * if * unless * case 繰り返し: * while * until * for * break * next * redo * retry 例外処理: * raise * begin その他: * return * BEGIN * END

制御構造
条件分岐:
* if
* unless
* case
繰り返し:
* while
* until
* for
* break
* next
* redo
* retry
例外処理:
* raise
* begin
その他:
* return
* BEGIN
* END

Rubyでは(Cなどとは異なり)制御構造は式であって、何らかの値を返すものが
あります(返さないものもあります。値を返さない式を代入式の右辺に置くと
syntax error になります)。

R...

Marshal フォーマット (847.0)

Marshal フォーマット フォーマットバージョン 4.8 を元に記述しています。

Marshal フォーマット
フォーマットバージョン 4.8 を元に記述しています。

=== nil, true, false

それぞれ、'0', 'T', 'F' になります。

//emlist[][ruby]{
p Marshal.dump(nil).unpack1("x2 a*") # => "0"
p Marshal.dump(true).unpack1("x2 a*") # => "T"
p Marshal.dump(false).unpack1("x2 a*") # => "F"
//}

Ruby 2.1 以前では、インスタンス変数を設定しても dump されません...

リテラル (841.0)

リテラル * num * string * backslash * exp * char * command * here * regexp * array * hash * range * symbol * percent

リテラル
* num
* string
* backslash
* exp
* char
* command
* here
* regexp
* array
* hash
* range
* symbol
* percent

数字の1や文字列"hello world"のようにRubyのプログラムの中に直接
記述できる値の事をリテラルといいます。

===[a:num] 数値リテラル

: 123
: 0d123

整数

: -123

符号つき整数

: 123.45

浮動小数点数。
.1 など "." で始まる浮動小...

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yaml (829.0)

構造化されたデータを表現するフォーマットであるYAML (YAML Ain't Markup Language) を扱うためのライブラリです。

構造化されたデータを表現するフォーマットであるYAML (YAML Ain't Markup Language) を扱うためのライブラリです。

//emlist[例1: 構造化された配列][ruby]{
require 'yaml'

data = ["Taro san", "Jiro san", "Saburo san"]
str_r = YAML.dump(data)

str_l = <<~YAML_EOT
---
- Taro san
- Jiro san
- Saburo san
YAML_EOT

p str_r == str_l # => true
//}

...

クラス/メソッドの定義 (829.0)

クラス/メソッドの定義 * クラス/メソッドの定義: * class * singleton_class * module * method * operator * nest_method * eval_method * singleton_method * class_method * limit * 定義に関する操作: * alias * undef * defined

クラス/メソッドの定義
* クラス/メソッドの定義:
* class
* singleton_class
* module
* method
* operator
* nest_method
* eval_method
* singleton_method
* class_method
* limit
* 定義に関する操作:
* alias
* undef
* defined

===[a:class] クラス定義

//emlist[例][ruby]{
class Foo < S...

ObjectSpace.#reachable_objects_from(obj) -> Array | nil (484.0)

obj から到達可能なすべてのオブジェクトを返します。マーク不能なオブジェ クトを指定した場合は nil を返します。本メソッドを使う事でメモリリークの 調査が行えます。

obj から到達可能なすべてのオブジェクトを返します。マーク不能なオブジェ
クトを指定した場合は nil を返します。本メソッドを使う事でメモリリークの
調査が行えます。

//emlist[例][ruby]{
# 配列クラス(Array)と 'a'、'b'、'c' に到達可能。
ObjectSpace.reachable_objects_from(['a', 'b', 'c'])
# => [Array, 'a', 'b', 'c']
//}

obj が 2 つ以上の同じオブジェクト x への参照を持つ場合、戻り値に含まれ
るオブジェクト x は 1 つだけです。

//emlist[例...

メソッド呼び出し(super・ブロック付き・yield) (415.0)

メソッド呼び出し(super・ブロック付き・yield) * super * block * yield * block_arg * numbered_parameters * it * call_method

メソッド呼び出し(super・ブロック付き・yield)
* super
* block
* yield
* block_arg
* numbered_parameters
* it
* call_method

//emlist[例][ruby]{
foo.bar()
foo.bar
bar()
print "hello world\n"
print
Class.new
Class::new
//}

文法:

[式 `.'] 識別子 [`(' [[`*'] 式] ... [`&' 式] `)']
[式 `::'] 識別...

Matrix#to_a -> Array (388.0)

自分自身をArrayに変換したものを返します。

自分自身をArrayに変換したものを返します。

行ベクトルを配列(Array)としたものの配列(つまり配列の配列)として返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
a1 = [ 1, 2, 3]
a2 = [10, 15, 20]
a3 = [-1, -2, 1.5]
m = Matrix[a1, a2, a3]

p m.to_a # => [[1, 2, 3], [10, 15, 20], [-1, -2, 1.5]]
//}

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Object#to_ary -> Array (388.0)

オブジェクトの Array への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。 デフォルトでは定義されていません。

オブジェクトの Array への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。
デフォルトでは定義されていません。

説明のためここに記載してありますが、
このメソッドは実際には Object クラスには定義されていません。
必要に応じてサブクラスで定義すべきものです。

このメソッドを定義する条件は、
* 配列が使われるすべての場面で代置可能であるような、
* 配列そのものとみなせるようなもの
という厳しいものになっています。

//emlist[][ruby]{
class Foo
def to_ary
[3,4]
end
end

it = Foo.new
p([1,2...

Object::ARGV -> Array (388.0)

Ruby スクリプトに与えられた引数を表す配列です。

Ruby スクリプトに与えられた引数を表す配列です。

組み込み変数 $* の別名です。
Ruby 自身に対する引数は取り除かれています。

例:

スクリプト argv.rb の内容が
p ARGV
であったとします。このときシェルから次を実行すると、
$ ruby argv.rb foo bar baz
結果は以下のように出力されます。
["foo", "bar", "baz"]

Object#to_a -> Array (376.0)

オブジェクトを配列に変換した結果を返します。 デフォルトでは定義されていません。

オブジェクトを配列に変換した結果を返します。
デフォルトでは定義されていません。

説明のためここに記載してありますが、
このメソッドは実際には Object クラスには定義されていません。
必要に応じてサブクラスで定義すべきものです。

//emlist[][ruby]{
p( {'a'=>1}.to_a ) # [["a", 1]]
p ['array'].to_a # ["array"]
p nil.to_a # []
//}

@see Object#to_ary,Kernel.#Array

Socket.getaddrinfo(nodename, servname, family=nil, socktype=nil, protocol=nil, flags=nil) -> Array (376.0)

2553で定義された getaddrinfo() の機能を提供するクラスメソッド。この関数は gethostbyname() や getservbyname() の代わりとして用意されており、 IP のバージョンに依存しないプログラムを書くための標準的な API です。

2553で定義された
getaddrinfo() の機能を提供するクラスメソッド。この関数は
gethostbyname() や getservbyname() の代わりとして用意されており、
IP のバージョンに依存しないプログラムを書くための標準的な API です。

@param nodename ホスト名を指定します。 必須引数です。 (lib:socket#host_formatを参照)

@param servname サービス名を指定します。 必須引数です。 (lib:socket#service_formatを参照)

@param family アドレスファミリー。Sock...

Vector#to_a -> Array (370.0)

ベクトル(Vector)から配列 (Array) に変換します。

ベクトル(Vector)から配列 (Array) に変換します。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'

v = Vector[2, 3, 5, 7, 9]
p v.to_a
# => [2, 3, 5, 7, 9]
//}

絞り込み条件を変える

FileUtils.#makedirs(list, options = {}) -> Array (364.0)

ディレクトリ dir とその親ディレクトリを全て作成します。

ディレクトリ dir とその親ディレクトリを全て作成します。

例えば、
//emlist[][ruby]{
require 'fileutils'
FileUtils.mkdir_p('/usr/local/lib/ruby')
//}

は以下の全ディレクトリを (なければ) 作成します。

* /usr
* /usr/local
* /usr/local/bin
* /usr/local/bin/ruby

@param list 作成するディレクトリ。一つの場合は文字列でも指定できます。
二つ以上指定する場合は配列で指定します。

@param...

FileUtils.#mkdir_p(list, options = {}) -> Array (364.0)

ディレクトリ dir とその親ディレクトリを全て作成します。

ディレクトリ dir とその親ディレクトリを全て作成します。

例えば、
//emlist[][ruby]{
require 'fileutils'
FileUtils.mkdir_p('/usr/local/lib/ruby')
//}

は以下の全ディレクトリを (なければ) 作成します。

* /usr
* /usr/local
* /usr/local/bin
* /usr/local/bin/ruby

@param list 作成するディレクトリ。一つの場合は文字列でも指定できます。
二つ以上指定する場合は配列で指定します。

@param...

FileUtils.#mkpath(list, options = {}) -> Array (364.0)

ディレクトリ dir とその親ディレクトリを全て作成します。

ディレクトリ dir とその親ディレクトリを全て作成します。

例えば、
//emlist[][ruby]{
require 'fileutils'
FileUtils.mkdir_p('/usr/local/lib/ruby')
//}

は以下の全ディレクトリを (なければ) 作成します。

* /usr
* /usr/local
* /usr/local/bin
* /usr/local/bin/ruby

@param list 作成するディレクトリ。一つの場合は文字列でも指定できます。
二つ以上指定する場合は配列で指定します。

@param...

ObjectSpace.#define_finalizer(obj) {|id| ...} -> Array (361.0)

obj が解放されるときに実行されるファイナライザ proc を 登録します。同じオブジェクトについて複数回呼ばれたときは置き換えで はなく追加登録されます。固定値 0 と proc を配列にして返します。

obj が解放されるときに実行されるファイナライザ proc を
登録します。同じオブジェクトについて複数回呼ばれたときは置き換えで
はなく追加登録されます。固定値 0 と proc を配列にして返します。

ブロックを指定した場合は、そのブロックがファイナライザになります。
obj の回収時にブロックは obj の ID (BasicObject#__id__)を引数とし
て実行されます。
しかし、後述の問題があるのでブロックでファイナライザを登録するのは難しいでしょう。

@param obj ファイナライザを登録したいオブジェクトを指定します。

@param proc ファイナライザ...

ObjectSpace.#define_finalizer(obj, proc) -> Array (361.0)

obj が解放されるときに実行されるファイナライザ proc を 登録します。同じオブジェクトについて複数回呼ばれたときは置き換えで はなく追加登録されます。固定値 0 と proc を配列にして返します。

obj が解放されるときに実行されるファイナライザ proc を
登録します。同じオブジェクトについて複数回呼ばれたときは置き換えで
はなく追加登録されます。固定値 0 と proc を配列にして返します。

ブロックを指定した場合は、そのブロックがファイナライザになります。
obj の回収時にブロックは obj の ID (BasicObject#__id__)を引数とし
て実行されます。
しかし、後述の問題があるのでブロックでファイナライザを登録するのは難しいでしょう。

@param obj ファイナライザを登録したいオブジェクトを指定します。

@param proc ファイナライザ...

絞り込み条件を変える

BigDecimal#coerce(other) -> Array (358.0)

self と other が同じクラスになるよう、self か other を変換し [other, self] という配列にして返します。

self と other が同じクラスになるよう、self か other を変換し [other,
self] という配列にして返します。

@param other 比較または変換するオブジェクト

BigDecimal#coerce は Ruby における強制型変換のための機能です。
BigDecimal オブジェクトとその他のオブジェクト間の各種の計算は
BigDecimal#coerce の結果を元に行われます。

//emlist[][ruby]{
require "bigdecimal"
a = BigDecimal("1.0")
b = a / 2.0 # => 0.5e0
...

Enumerable#max_by(n) {|item| ... } -> Array (358.0)

各要素を順番にブロックに渡して実行し、 その評価結果を <=> で比較して、 最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

各要素を順番にブロックに渡して実行し、
その評価結果を <=> で比較して、
最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。

Enumerable#max と Enumerable#max_by の
違いは Enumerable#sort と Enumerable#sort_by の違いと同じです。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@par...

FileUtils.#chmod(mode, list, options = {}) -> Array (358.0)

ファイル list のパーミッションを mode に変更します。

ファイル list のパーミッションを mode に変更します。

@param mode パーミッションを8進数(absolute mode)か文字列(symbolic
mode)で指定します。

@param list ファイルのリストを指定します。 対象のファイルが一つの場合は文字列でも指定可能です。
二つ以上指定する場合は配列で指定します。

@param options :noop と :verbose が指定可能です。
c:FileUtils#options

@return list を配列として返しま...

Hash#flatten(level = 1) -> Array (358.0)

自身を平坦化した配列を生成して返します。

自身を平坦化した配列を生成して返します。

全てのキーと値を新しい配列の要素として展開します。
Array#flatten と違って、デフォルトではこのメソッドは自身を
再帰的に平坦化しません。level を指定すると指定されたレベルまで
再帰的に平坦化します。

@param level 展開するレベル

//emlist[例][ruby]{
a = {1=> "one", 2 => [2,"two"], 3 => "three"}
a.flatten #=> [1, "one", 2, [2, "two"], 3, "three"]
a.flatten(1) #=> [1, ...

Random#marshal_load(array) -> Random (358.0)

Random#marshal_dump で得られた配列を基に、Randomオブジェクトを復元します。

Random#marshal_dump で得られた配列を基に、Randomオブジェクトを復元します。

@param array 三要素以下からなる配列を指定します。
何を指定するかはRandom#marshal_dumpを参考にしてください。

@raise ArgumentError array が3より大きい場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
r1 = Random.new(1)
a1 = r1.marshal_dump
r2 = Random.new(3)
r3 = r2.marshal_load(a1)

p r1 == r2 # ...

絞り込み条件を変える

Vector#collect2(v) {|x, y| ... } -> Array (358.0)

ベクトルの各要素と引数 v の要素との組に対してブロックを評価し、その結果を要素として持つ配列を返します。

ベクトルの各要素と引数 v の要素との組に対してブロックを評価し、その結果を要素として持つ配列を返します。

ベクトルの各要素と、それに対応するインデックスを持つ引数 v (ベクトル or 配列)の要素との組に対して (2引数の) ブロックを評価し、その結果を要素として持つ配列を返します。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@param v ブロック内で評価される(ベクトル or 配列)

@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 自分自身と引数のベクト
ルの要素の数(次元)が異なっていたとき...

Gem::Specification.list -> Array (352.0)

実行中の Ruby のインスタンスで作成された Gem::Specification のインスタンスを返します。

実行中の Ruby のインスタンスで作成された Gem::Specification のインスタンスを返します。

Gem::WIN_PATTERNS -> Array (352.0)

Windows 上で動いている Ruby を識別するための正規表現の配列。

Windows 上で動いている Ruby を識別するための正規表現の配列。

CSV#read -> [Array] | CSV::Table (343.0)

残りの行を読み込んで配列の配列を返します。 self の生成時に headers オプションに偽でない値が指定されていた場合は CSV::Table オブジェクトを返します。

残りの行を読み込んで配列の配列を返します。
self の生成時に headers オプションに偽でない値が指定されていた場合は CSV::Table オブジェクトを返します。

データソースは読み込み用にオープンされている必要があります。

//emlist[例 headers: false][ruby]{
require "csv"

csv = CSV.new(DATA.read)
csv.read
# => [["header1", "header2"], ["row1_1", "row1_2"], ["row2_1", "row2_2"]]

__END__
header1,head...

CSV#readlines -> [Array] | CSV::Table (343.0)

残りの行を読み込んで配列の配列を返します。 self の生成時に headers オプションに偽でない値が指定されていた場合は CSV::Table オブジェクトを返します。

残りの行を読み込んで配列の配列を返します。
self の生成時に headers オプションに偽でない値が指定されていた場合は CSV::Table オブジェクトを返します。

データソースは読み込み用にオープンされている必要があります。

//emlist[例 headers: false][ruby]{
require "csv"

csv = CSV.new(DATA.read)
csv.read
# => [["header1", "header2"], ["row1_1", "row1_2"], ["row2_1", "row2_2"]]

__END__
header1,head...

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CSV.read(path, options = Hash.new) -> [Array] | CSV::Table (343.0)

CSV ファイルを配列の配列にするために使います。 headers オプションに偽でない値を指定した場合は CSV::Table オブジェクトを返します。

CSV ファイルを配列の配列にするために使います。
headers オプションに偽でない値を指定した場合は CSV::Table オブジェクトを返します。

@param path CSV ファイルのパスを指定します。

@param options CSV.new のオプションと同じオプションを指定できます。
:encoding というキーを使用すると入力のエンコーディングを指定することができます。
入力のエンコーディングか Encoding.default_external と異なる場合は
必ず指定...

CSV.readlines(path, options = Hash.new) -> [Array] | CSV::Table (343.0)

CSV ファイルを配列の配列にするために使います。 headers オプションに偽でない値を指定した場合は CSV::Table オブジェクトを返します。

CSV ファイルを配列の配列にするために使います。
headers オプションに偽でない値を指定した場合は CSV::Table オブジェクトを返します。

@param path CSV ファイルのパスを指定します。

@param options CSV.new のオプションと同じオプションを指定できます。
:encoding というキーを使用すると入力のエンコーディングを指定することができます。
入力のエンコーディングか Encoding.default_external と異なる場合は
必ず指定...

Enumerable#uniq -> Array (343.0)

self から重複した値を取り除いた配列を返します。

self から重複した値を取り除いた配列を返します。

ブロックが与えられた場合、ブロックが返した値が重複した要素を取り除いた
配列を返します。

//emlist[例][ruby]{
olympics = {
1896 => 'Athens',
1900 => 'Paris',
1904 => 'Chicago',
1906 => 'Athens',
1908 => 'Rome',
}
olympics.uniq{|k,v| v} # => [[1896, "Athens"], [1900, "Paris"], [1904, "Chicago"], [1908, "Ro...

Enumerable#uniq { |item| ... } -> Array (343.0)

self から重複した値を取り除いた配列を返します。

self から重複した値を取り除いた配列を返します。

ブロックが与えられた場合、ブロックが返した値が重複した要素を取り除いた
配列を返します。

//emlist[例][ruby]{
olympics = {
1896 => 'Athens',
1900 => 'Paris',
1904 => 'Chicago',
1906 => 'Athens',
1908 => 'Rome',
}
olympics.uniq{|k,v| v} # => [[1896, "Athens"], [1900, "Paris"], [1904, "Chicago"], [1908, "Ro...

Module#private(*name) -> Array (343.0)

メソッドを private に設定します。

メソッドを private に設定します。

引数なしのときは今後このクラスまたはモジュール定義内で新規に定義さ
れるメソッドを関数形式でだけ呼び出せるように(private)設定します。

引数が与えられた時には引数によって指定されたメソッドを private に
設定します。

可視性については d:spec/def#limit を参照して下さい。

@param name 0 個以上の String または Symbol を指定します。
@param names 0 個以上の String または Symbol を Array で指定します。

@raise NameError 存在...

絞り込み条件を変える

Module#private(names) -> Array (343.0)

メソッドを private に設定します。

メソッドを private に設定します。

引数なしのときは今後このクラスまたはモジュール定義内で新規に定義さ
れるメソッドを関数形式でだけ呼び出せるように(private)設定します。

引数が与えられた時には引数によって指定されたメソッドを private に
設定します。

可視性については d:spec/def#limit を参照して下さい。

@param name 0 個以上の String または Symbol を指定します。
@param names 0 個以上の String または Symbol を Array で指定します。

@raise NameError 存在...

Module#public(*name) -> Array (343.0)

メソッドを public に設定します。

メソッドを public に設定します。

引数なしのときは今後このクラスまたはモジュール定義内で新規に定義さ
れるメソッドをどんな形式でも呼び出せるように(public)設定します。

引数が与えられた時には引数によって指定されたメソッドを public に設
定します。

可視性については d:spec/def#limit を参照して下さい。

@param name 0 個以上の String または Symbol を指定します。
@param names 0 個以上の String または Symbol を Array で指定します。

@raise NameError 存在しない...

Module#public(names) -> Array (343.0)

メソッドを public に設定します。

メソッドを public に設定します。

引数なしのときは今後このクラスまたはモジュール定義内で新規に定義さ
れるメソッドをどんな形式でも呼び出せるように(public)設定します。

引数が与えられた時には引数によって指定されたメソッドを public に設
定します。

可視性については d:spec/def#limit を参照して下さい。

@param name 0 個以上の String または Symbol を指定します。
@param names 0 個以上の String または Symbol を Array で指定します。

@raise NameError 存在しない...

Range#entries -> Array (343.0)

self を配列に変換します。

self を配列に変換します。

@raise RangeError 終端のない Range オブジェクトを変換しようとしたときに発生します。

//emlist[例][ruby]{
p (5..0).to_a # => []
p (0..3).to_a # => [0, 1, 2, 3]
p ('a'..'c').to_a # => ["a", "b", "c"]
p (:a..:d).to_a # => [:a, :b, :c, :d]

require 'date'
p (Date.new(1965, 4, 14) .. Date.new(1965, 4, 14...

Range#to_a -> Array (343.0)

self を配列に変換します。

self を配列に変換します。

@raise RangeError 終端のない Range オブジェクトを変換しようとしたときに発生します。

//emlist[例][ruby]{
p (5..0).to_a # => []
p (0..3).to_a # => [0, 1, 2, 3]
p ('a'..'c').to_a # => ["a", "b", "c"]
p (:a..:d).to_a # => [:a, :b, :c, :d]

require 'date'
p (Date.new(1965, 4, 14) .. Date.new(1965, 4, 14...

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CSV.parse(str, options = Hash.new) -> Array (340.0)

このメソッドは文字列を簡単にパースすることができます。 ブロックを与えた場合は、ブロックにそれぞれの行を渡します。 ブロックを省略した場合は、配列の配列を返します。

このメソッドは文字列を簡単にパースすることができます。
ブロックを与えた場合は、ブロックにそれぞれの行を渡します。
ブロックを省略した場合は、配列の配列を返します。

@param str 文字列を指定します。

@param options CSV.new のオプションと同じオプションを指定できます。

//emlist[例][ruby]{
require 'csv'
require 'pp'

s = <<EOS
id,first name,last name,age
1,taro,tanaka,20
2,jiro,suzuki,18
EOS

pp CSV.parse(s)
# => ...

CSV::Table#<<(row_or_array) -> self (340.0)

自身の最後に新しい行を追加します。

自身の最後に新しい行を追加します。

@param row_or_array CSV::Row のインスタンスか配列を指定します。
配列を指定した場合は CSV::Row に変換されます。

@return メソッドチェーンのために自身を返します。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

row1 = CSV::Row.new(["header1", "header2"], ["row1_1", "row1_2"])
row2 = CSV::Row.new(["header1", "header2"], ["row2_1"...

CSV::Table#values_at(indices_or_headers) -> Array (340.0)

デフォルトのミックスモードでは、インデックスのリストを与えると行単位の 参照を行い、行の配列を返します。他の方法は列単位の参照と見なします。行 単位の参照では、返り値は行ごとの配列を要素に持つ配列です。

デフォルトのミックスモードでは、インデックスのリストを与えると行単位の
参照を行い、行の配列を返します。他の方法は列単位の参照と見なします。行
単位の参照では、返り値は行ごとの配列を要素に持つ配列です。

探索方法を変更したい場合は CSV::Table#by_col!,
CSV::Table#by_row! を使用してください。

アクセスモードを混在させることはできません。

//emlist[例 ロウモード][ruby]{
require "csv"

row1 = CSV::Row.new(["header1", "header2"], ["row1_1", "row1_2"])
r...

CSV::Table.new(array_of_rows) -> CSV::Table (340.0)

自身を初期化します。

自身を初期化します。

全ての行が同じヘッダを持つことを仮定しています。

@param array_of_rows CSV::Row のインスタンスの配列を指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

row1 = CSV::Row.new(["header1", "header2"], ["row1_1", "row1_2"])
row2 = CSV::Row.new(["header1", "header2"], ["row2_1", "row2_2"])
table = CSV::Table.new([row1, row2])
table.to_...

Coverage.line_stub(file) -> Array (340.0)

行カバレッジの配列のスタブを返します。

行カバレッジの配列のスタブを返します。

測定対象となる行の要素は 0, 空行やコメントなどにより測定対象外となる行の要素は nil となります。

//emlist[foo.rb][ruby]{
s = 0
10.times do |x|
s += x
end

if s == 45
p :ok
else
p :ng
end
//}

このファイルに対して line_stub を実行すると、次のようになります。

//emlist[][ruby]{
require "coverage"
p Coverage.line_stub("foo.rb") #=> [0, 0, 0, ...

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Enumerable#drop(n) -> Array (340.0)

Enumerable オブジェクトの先頭の n 要素を捨てて、 残りの要素を配列として返します。

Enumerable オブジェクトの先頭の n 要素を捨てて、
残りの要素を配列として返します。

@param n 捨てる要素数。

//emlist[例][ruby]{
e = [1, 2, 3, 4, 5, 0].each
e.drop(3) # => [4, 5, 0]
//}

@see Array#drop

Enumerable#take(n) -> Array (340.0)

Enumerable オブジェクトの先頭から n 要素を配列として返します。

Enumerable オブジェクトの先頭から n 要素を配列として返します。

@param n 要素数を指定します。

//emlist[例][ruby]{
e = [1, 2, 3, 4, 5, 0].each
e.take(3) # => [1, 2, 3]
//}

@see Array#take

Enumerable#take_while {|element| ... } -> Array (340.0)

Enumerable オブジェクトの要素を順に偽になるまでブロックで評価します。 最初に偽になった要素の手前の要素までを配列として返します。

Enumerable オブジェクトの要素を順に偽になるまでブロックで評価します。
最初に偽になった要素の手前の要素までを配列として返します。

//emlist[例][ruby]{
e = [1, 2, 3, 4, 5, 0].each
e.take_while {|i| i < 3 } # => [1, 2]
//}

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@see Array#take_while

FileUtils.#chown(user, group, list, options = {}) -> Array (340.0)

ファイル list の所有ユーザと所有グループを user と group に変更します。

ファイル list の所有ユーザと所有グループを user と group に変更します。

user, group に nil または -1 を渡すとその項目は変更しません。

@param user ユーザー名か uid を指定します。nil/-1 を指定すると変更しません。

@param group グループ名か gid を指定します。nil/-1 を指定すると変更しません。

@param list ファイルのリストを指定します。対象のファイルが一つの場合は文字列でも指定可能です。
二つ以上指定する場合は配列で指定します。

@param options :n...

FileUtils.#chown_R(user, group, list, options = {}) -> Array (340.0)

list 以下のファイルの所有ユーザと所有グループを user と group へ再帰的に変更します。

list 以下のファイルの所有ユーザと所有グループを
user と group へ再帰的に変更します。

user, group に nil または -1 を渡すとその項目は変更しません。

@param user ユーザー名か uid を指定します。nil/-1 を指定すると変更しません。

@param group グループ名か gid を指定します。nil/-1 を指定すると変更しません。

@param list ファイルのリストを指定します。対象のファイルが一つの場合は文字列でも指定可能です。
二つ以上指定する場合は配列で指定します。

@param opti...

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Gem::Version#marshal_load(array) -> nil (340.0)

ダンプされた情報をロードし、自身を破壊的に変更します。

ダンプされた情報をロードし、自身を破壊的に変更します。

//emlist[][ruby]{
version = Gem::Version.new('')
version.marshal_load(["1.2.0a"])
p version # => #<Gem::Version "1.2.0a">
//}

@param array バージョン情報を含む配列を指定します。

Hash#assoc(key) -> Array | nil (340.0)

ハッシュが key をキーとして持つとき、見つかった要素のキーと値のペア を配列として返します。

ハッシュが key をキーとして持つとき、見つかった要素のキーと値のペア
を配列として返します。

キーの同一性判定には eql? メソッドではなく == メソッドを使います。
key が見つからなかった場合は、nil を返します。

@param key 検索するキー

//emlist[例][ruby]{
h = {"colors" => ["red", "blue", "green"],
"letters" => ["a", "b", "c" ]}
h.assoc("letters") #=> ["letters", ["a", "b", "c"]]
h.assoc("f...

Hash#rassoc(value) -> Array | nil (340.0)

ハッシュ内を検索して,引数 value と 一致する値を探します。

ハッシュ内を検索して,引数 value と 一致する値を探します。

比較は == メソッドを使用して行われます。一致する値があれば,
該当するキーとその値とを要素とするサイズ 2 の配列を返します。
ない場合には nil を返します。

@param value 探索する値。

//emlist[例][ruby]{
a = {1=> "one", 2 => "two", 3 => "three", "ii" => "two"}
a.rassoc("two") #=> [2, "two"]
a.rassoc("four") #=> nil
//}

@see Hash#assoc,...

Kernel.#p(*arg) -> object | Array (340.0)

引数を人間に読みやすい形に整形して改行と順番に標準出力 $stdout に出力します。主にデバッグに使用します。

引数を人間に読みやすい形に整形して改行と順番に標準出力 $stdout に出力します。主にデバッグに使用します。

引数の inspect メソッドの返り値と改行を順番に出力します。つまり以下のコードと同じです。

//emlist[例][ruby]{
print arg[0].inspect, "\n", arg[1].inspect, "\n" #, ...
//}

整形に用いられるObject#inspectは普通に文字列に変換すると
区別がつかなくなるようなクラス間の差異も表現できるように工夫されています。

p に引数を与えずに呼び出した場合は特に何もしません。

@param ...

Module#module_function(*name) -> Array (340.0)

メソッドをモジュール関数にします。

メソッドをモジュール関数にします。

引数が与えられた時には、
引数で指定されたメソッドをモジュール関数にします。
引数なしのときは今後このモジュール定義文内で
新しく定義されるメソッドをすべてモジュール関数にします。

モジュール関数とは、プライベートメソッドであると同時に
モジュールの特異メソッドでもあるようなメソッドです。
例えば Math モジュールのメソッドはすべてモジュール関数です。

単一の引数が与えられた時には与えられた引数をそのまま返します。
複数の引数が与えられた時には配列にまとめて返します。
引数なしの時は nil を返します。

@param name String ...

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Rake::FileList#==(array) -> bool (340.0)

自身を配列に変換してから与えられた配列と比較します。

自身を配列に変換してから与えられた配列と比較します。

@param array 比較対象の配列を指定します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
file_list = FileList.new('lib/**/*.rb', 'test/test*.rb')
file_list == file_list.to_a # => true
end
//}

Rake::FileList#import(array) -> self (340.0)

与えられた配列を自身にインポートします。

与えられた配列を自身にインポートします。

@param array ファイル名のリストを指定します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

IO.write("test1.rb", "test")
IO.write("test2.rb", "test")

task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
file_list = FileList.new("test1.rb", "test2.rb", "test3.rb")
file_list.import(["test4.rb", "...

Struct#deconstruct_keys(array_of_names) -> Hash (340.0)

self のメンバの名前と値の組を Hash で返します。

self のメンバの名前と値の組を Hash で返します。

@param array_of_names 返り値に含めるメンバの名前の配列を指定します。nil の場合は全てのメンバを意味します。

//emlist[例][ruby]{
Customer = Struct.new(:name, :address, :zip)
joe = Customer.new("Joe Smith", "123 Maple, Anytown NC", 12345)
h = joe.deconstruct_keys([:zip, :address])
h # => {:zip=>12345, :address...

TCPSocket.gethostbyname(host) -> Array (340.0)

ホスト名または IP アドレス (整数または"127.0.0.1" のような文字列)からホストの情報を返します。ホスト情報は、ホ スト名、ホストの別名の配列、ホストのアドレスタイプ、ホストの アドレスを各要素とする配列です。ホストのアドレスは octet decimal の文字列 ("127.0.0.1"のような文字列) や IPv6 アドレス ("::1" のような文字列) です。

ホスト名または IP アドレス (整数または"127.0.0.1"
のような文字列)からホストの情報を返します。ホスト情報は、ホ
スト名、ホストの別名の配列、ホストのアドレスタイプ、ホストの
アドレスを各要素とする配列です。ホストのアドレスは octet
decimal の文字列 ("127.0.0.1"のような文字列) や IPv6
アドレス ("::1" のような文字列) です。

@param host ホスト名または IP アドレス (整数または"127.0.0.1" のような文字列)を指定します。

@return ホスト名、ホストの別名の配列、ホストのアドレスタイプ、ホストのアド...

CSV#gets -> Array | CSV::Row (328.0)

String や IO をラップしたデータソースから一行だけ読み込んで フィールドの配列か CSV::Row のインスタンスを返します。

String や IO をラップしたデータソースから一行だけ読み込んで
フィールドの配列か CSV::Row のインスタンスを返します。

データソースは読み込み用にオープンされている必要があります。

@return ヘッダを使用しない場合は配列を返します。
ヘッダを使用する場合は CSV::Row を返します。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

csv = CSV.new(DATA.read)
csv.readline # => ["header1", "header2"]
csv.readline # => ["row1_1", "r...

絞り込み条件を変える

CSV#readline -> Array | CSV::Row (328.0)

String や IO をラップしたデータソースから一行だけ読み込んで フィールドの配列か CSV::Row のインスタンスを返します。

String や IO をラップしたデータソースから一行だけ読み込んで
フィールドの配列か CSV::Row のインスタンスを返します。

データソースは読み込み用にオープンされている必要があります。

@return ヘッダを使用しない場合は配列を返します。
ヘッダを使用する場合は CSV::Row を返します。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

csv = CSV.new(DATA.read)
csv.readline # => ["header1", "header2"]
csv.readline # => ["row1_1", "r...

CSV#shift -> Array | CSV::Row (328.0)

String や IO をラップしたデータソースから一行だけ読み込んで フィールドの配列か CSV::Row のインスタンスを返します。

String や IO をラップしたデータソースから一行だけ読み込んで
フィールドの配列か CSV::Row のインスタンスを返します。

データソースは読み込み用にオープンされている必要があります。

@return ヘッダを使用しない場合は配列を返します。
ヘッダを使用する場合は CSV::Row を返します。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

csv = CSV.new(DATA.read)
csv.readline # => ["header1", "header2"]
csv.readline # => ["row1_1", "r...

Enumerable#max(n) -> Array (328.0)

最大の要素、もしくは最大の n 要素が入った降順の配列を返します。 全要素が互いに <=> メソッドで比較できることを仮定しています。

最大の要素、もしくは最大の n 要素が入った降順の配列を返します。
全要素が互いに <=> メソッドで比較できることを仮定しています。

引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。

@param n 取得する要素数。

//emlist[例][ruby]{
a = %w(albatross dog horse)
a.max # => "horse"
a.max(2) # =>...

Enumerable#max(n) {|a, b| ... } -> Array (328.0)

ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最大の要素、もしくは最大の n 要素が入った降順の配列を返します。 引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。 引数を指定する形式では、空の配列を返します。

ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最大の要素、もしくは最大の
n 要素が入った降順の配列を返します。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。

ブロックの値は、a > b のとき正、
a == b のとき 0、a < b のとき負の整数を、期待しています。

該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。

@param n 取得する要素数。

@raise TypeError ブロックが整数以外を返したときに発生します。

//emlist[例][ruby]{
class Person
...

Enumerable#min(n) -> Array (328.0)

最小の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。 全要素が互いに <=> メソッドで比較できることを仮定しています。

最小の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。
全要素が互いに <=> メソッドで比較できることを仮定しています。

引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。

@param n 取得する要素数。

//emlist[例][ruby]{
a = %w(albatross dog horse)
a.min # => "albatross"
a.min(2) ...

絞り込み条件を変える

Enumerable#min(n) {|a, b| ... } -> Array (328.0)

ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最小の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。 引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。 引数を指定する形式では、空の配列を返します。

ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最小の要素、もしくは最小の
n 要素が昇順で入った配列を返します。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。

ブロックの値は、a > b のとき正、a == b のとき 0、
a < b のとき負の整数を、期待しています。

該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。

@param n 取得する要素数。


//emlist[例][ruby]{
class Person
attr_reader :name, :age

def initialize...

Enumerable#collect_concat {| obj | block } -> Array (325.0)

各要素をブロックに渡し、その返り値を連結した配列を返します。

各要素をブロックに渡し、その返り値を連結した配列を返します。

ブロックの返り値は基本的に配列を返すべきです。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
[[1,2], [3,4]].flat_map{|i| i.map{|j| j*2}} # => [2,4,6,8]
//}

Enumerable#flat_map {| obj | block } -> Array (325.0)

各要素をブロックに渡し、その返り値を連結した配列を返します。

各要素をブロックに渡し、その返り値を連結した配列を返します。

ブロックの返り値は基本的に配列を返すべきです。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
[[1,2], [3,4]].flat_map{|i| i.map{|j| j*2}} # => [2,4,6,8]
//}

Rake::FileList#to_a -> Array (325.0)

内部的な配列を返します。

内部的な配列を返します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
file_list = FileList['a.c', 'b.c']
file_list.to_a # => ["a.c", "b.c"]
end
//}

Rake::FileList#to_ary -> Array (325.0)

内部的な配列を返します。

内部的な配列を返します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
file_list = FileList['a.c', 'b.c']
file_list.to_a # => ["a.c", "b.c"]
end
//}

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ARGF.class#argv -> Array (322.0)

Object::ARGV を返します。

Object::ARGV を返します。

ARGF が ARGV をどう扱うかについては ARGF を参照してください。

例:

$ ruby argf.rb -v glark.txt

ARGF.argv #=> ["-v", "glark.txt"]

CSV#converters -> Array (322.0)

現在の変換器のリストを返します。

現在の変換器のリストを返します。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

csv = CSV.new("header1,header2\nrow1_1,row1_2", converters: CSV::Converters.keys)
csv.converters # => [:integer, :float, :integer, :float, :date, :date_time, :date_time, :integer, :float]
//}

@see CSV::Converters

CSV#header_converters -> Array (322.0)

現在有効なヘッダ用変換器のリストを返します。

現在有効なヘッダ用変換器のリストを返します。

組込みの変換器は名前を返します。それ以外は、オブジェクトを返します。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

csv = CSV.new("HEADER1,HEADER2\nrow1_1,row1_2", headers: true, header_converters: CSV::HeaderConverters.keys)
csv.header_converters # => [:downcase, :symbol]
csv.read.to_a # => header2], ["row1_1",...

CSV#headers -> Array | true | nil (322.0)

nil を返した場合は、ヘッダは使用されません。 真を返した場合は、ヘッダを使用するが、まだ読み込まれていません。 配列を返した場合は、ヘッダは既に読み込まれています。

nil を返した場合は、ヘッダは使用されません。
真を返した場合は、ヘッダを使用するが、まだ読み込まれていません。
配列を返した場合は、ヘッダは既に読み込まれています。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

csv = CSV.new("header1,header2\nrow1_1,row1_2")
csv.headers # => nil
csv = CSV.new("header1,header2\nrow1_1,row1_2", headers: true)
csv.headers # => true
csv.read
csv.headers # =>...

CSV.parse_line(line, options = Hash.new) -> Array (322.0)

このメソッドは一行の CSV 文字列を配列に変換するためのショートカットです。

このメソッドは一行の CSV 文字列を配列に変換するためのショートカットです。

@param line 文字列を指定します。複数行の文字列を指定した場合は、一行目以外は無視します。

@param options CSV.new のオプションと同じオプションを指定できます。

//emlist[例][ruby]{
require 'csv'

p CSV.parse_line("1,taro,tanaka,20")
# => ["1", "taro", "tanaka", "20"]

p CSV.parse_line("1|taro|tanaka|20", col_sep: '|')
#...

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