ライブラリ
- ビルトイン (46)
-
cgi
/ session (1) - date (5)
-
digest
/ sha2 (1) - fileutils (1)
- ipaddr (1)
- optparse (2)
- pathname (2)
-
rdoc
/ markup / to _ html _ crossref (1) -
rubygems
/ version (1) - set (2)
- strscan (2)
- uri (1)
クラス
- Array (2)
-
CGI
:: Session (1) - DateTime (5)
-
Digest
:: SHA2 (1) -
Enumerator
:: Lazy (1) -
Gem
:: Version (1) - Hash (4)
- IPAddr (1)
- KeyError (2)
- Object (4)
- OptionParser (2)
- Pathname (2)
- Proc (2)
-
RDoc
:: Markup :: ToHtmlCrossref (1) - Random (4)
- Range (1)
- Set (2)
- StringScanner (2)
- Struct (4)
- Thread (2)
- Time (3)
- TracePoint (1)
-
URI
:: FTP (1)
キーワード
-
1
. 6 . 8から1 . 8 . 0への変更点(まとめ) (1) - ArgumentError (1)
- Complex (2)
- Float (1)
- Integer (1)
-
NEWS for Ruby 2
. 0 . 0 (1) -
NEWS for Ruby 2
. 1 . 0 (1) -
NEWS for Ruby 2
. 2 . 0 (1) -
NEWS for Ruby 2
. 3 . 0 (1) -
NEWS for Ruby 2
. 5 . 0 (1) -
NEWS for Ruby 2
. 7 . 0 (1) -
NEWS for Ruby 3
. 0 . 0 (1) - Rational (1)
- Ruby用語集 (1)
- [] (3)
- civil (1)
- commercial (1)
- dump (2)
-
enum
_ for (2) - fail (3)
-
handle
_ interrupt (1) - jd (1)
- key (1)
- lambda (1)
- lambda? (1)
-
marshal
_ load (1) - name= (1)
-
net
/ http (1) - new2 (1)
- now (1)
- ordinal (1)
- pack (2)
- peek (1)
- peep (1)
- proc (1)
- raise (3)
- rand (3)
-
rb
_ time _ timespec _ new (1) - receiver (1)
- reject (2)
-
relative
_ path _ from (1) -
ruby 1
. 6 feature (1) -
ruby 1
. 8 . 4 feature (1) -
to
_ enum (2) - uptodate? (1)
- クラス/メソッドの定義 (1)
検索結果
先頭5件
-
NEWS for Ruby 2
. 7 . 0 (78235.0) -
NEWS for Ruby 2.7.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
NEWS for Ruby 2.7.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。
== 2.6.0 以降の変更
=== 言語仕様の変更
==== パターンマッチ
* パターンマッチが実験的機能として導入されました。 14912
//emlist[][ruby]{
case [0, [1, 2, 3]]
in [a, [b... -
NEWS for Ruby 3
. 0 . 0 (78217.0) -
NEWS for Ruby 3.0.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
...NEWS for Ruby 3.0.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリス......Warning#warn now supports a category keyword argument. 17122
== Stdlib updates
Outstanding ones only.
* BigDecimal
* Update to BigDecimal 3.0.0
* This version is Ractor compatible.
* Bundler
* Update to Bundler 2.2.3
* CGI
* Update to 0.2.0
* This version is Ractor comp......e.
* CSV
* Update to CSV 3.1.9
* Date
* Update to Date 3.1.1
* This version is Ractor compatible.
* Digest
* Update to Digest 3.0.0
* This version is Ractor compatible.
* Etc
* Update to Etc 1.2.0
* This version is Ractor compatible.
* Fiddle
* Update to Fid... -
NEWS for Ruby 2
. 5 . 0 (78199.0) -
NEWS for Ruby 2.5.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
NEWS for Ruby 2.5.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。
== 2.4.0 以降の変更
=== 言語仕様の変更
* トップレベルの定数参照を削除しました 11547
* do/end ブロック内部で rescue/else/ensure を書けるようになりました 12906
* 文字列の式展... -
NEWS for Ruby 2
. 0 . 0 (78145.0) -
NEWS for Ruby 2.0.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
NEWS for Ruby 2.0.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。
== 1.9.3 以降の変更
=== 言語仕様の変更
* キーワード引数を追加しました
* %i, %I をシンボルの配列作成のために追加しました。(%w, %W に似ています)
* デフォルトのソースエンコーディングを US-ASCI... -
NEWS for Ruby 2
. 2 . 0 (78127.0) -
NEWS for Ruby 2.2.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
NEWS for Ruby 2.2.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。
== 2.1.0 以降の変更
=== 言語仕様の変更
* nil/true/false
* nil/true/false はフリーズされました 8923
* Hash リテラル
* 後ろにコロンのあるシンボルをキーにしたと... -
NEWS for Ruby 2
. 1 . 0 (78091.0) -
NEWS for Ruby 2.1.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
NEWS for Ruby 2.1.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。
== 2.0.0 以降の変更
=== 言語仕様の変更
* キーワード引数のデフォルト値が省略可能になりました。これらの「必須キーワード引数」は呼び出し時に明示的に与えなければなりません。
* 整数や小数のリテラルの末尾に'r','i','... -
NEWS for Ruby 2
. 3 . 0 (78073.0) -
NEWS for Ruby 2.3.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
NEWS for Ruby 2.3.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。
== 2.2.0 以降の変更
=== 言語仕様の変更
* frozen-string-literal プラグマ:
* 実験的な機能として fronzen-string-literal というプラグマが導入されました。
897... -
1
. 6 . 8から1 . 8 . 0への変更点(まとめ) (73105.0) -
1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/文法の変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/正規表現>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Marshal>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Windows 対応>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/廃止された(される予定の)機能>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/ライブラリ>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張ライブラリAPI>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/バグ修正>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/サポートプラットフォームの追加>))
1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>))... -
ruby 1
. 6 feature (69973.0) -
ruby 1.6 feature ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン になります。
ruby 1.6 feature
ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン
になります。
((<stable-snapshot|URL:ftp://ftp.netlab.co.jp/pub/lang/ruby/stable-snapshot.tar.gz>)) は、日々更新される安定版の最新ソースです。
== 1.6.8 (2002-12-24) -> stable-snapshot
: 2003-01-22: errno
EAGAIN と EWOULDBLOCK が同じ値のシステムで、EWOULDBLOCK がなくなっ
ていま... -
ruby 1
. 8 . 4 feature (69595.0) -
ruby 1.8.4 feature ruby 1.8.4 での ruby 1.8.3 からの変更点です。
ruby 1.8.4 feature
ruby 1.8.4 での ruby 1.8.3 からの変更点です。
掲載方針
*バグ修正の影響も含めて動作が変わるものを収録する。
*単にバグを直しただけのものは収録しない。
*ライブラリへの単なる定数の追加は収録しない。
以下は各変更点に付けるべきタグです。
記号について(特に重要なものは大文字(主観))
# * カテゴリ
# * [ruby]: ruby インタプリタの変更
# * [api]: 拡張ライブラリ API
# * [lib]: ライブラリ
* レベル
* [bug]: バグ修正
* [new]: 追加され... -
Range
. new(first , last , exclude _ end = false) -> Range (54520.0) -
first から last までの範囲オブジェクトを生成して返しま す。
first から last までの範囲オブジェクトを生成して返しま
す。
exclude_end が真ならば終端を含まない範囲オブジェクトを生
成します。exclude_end 省略時には終端を含みます。
@param first 最初のオブジェクト
@param last 最後のオブジェクト
@param exclude_end 真をセットした場合終端を含まない範囲オブジェクトを生成します
@raise ArgumentError first <=> last が nil の場合に発生します
//emlist[例: 整数の範囲オブジェクトの場合][ruby]{
Range.new(... -
Proc
. new { . . . } -> Proc (54412.0) -
ブロックをコンテキストとともにオブジェクト化して返します。
ブロックをコンテキストとともにオブジェクト化して返します。
@raise ArgumentError ブロックを省略した呼び出しを行ったときに発生します。
//emlist[][ruby]{
pr = Proc.new {|arg| p arg }
pr.call(1) # => 1
//}
//emlist[][ruby]{
Proc.new # => -e:1:in `new': tried to create Proc object without a block (ArgumentError)
//}
Proc.new は、Proc#initialize が定義されていれば
... -
Hash
. new {|hash , key| . . . } -> Hash (54391.0) -
空の新しいハッシュを生成します。ブロックの評価結果がデフォルト値になりま す。設定したデフォルト値はHash#default_procで参照できます。
空の新しいハッシュを生成します。ブロックの評価結果がデフォルト値になりま
す。設定したデフォルト値はHash#default_procで参照できます。
値が設定されていないハッシュ要素を参照するとその都度ブロックを
実行し、その結果を返します。
ブロックにはそのハッシュとハッシュを参照したときのキーが渡されます。
@raise ArgumentError ブロックと通常引数を同時に与えると発生します。
//emlist[例][ruby]{
# ブロックではないデフォルト値は全部同一のオブジェクトなので、
# 破壊的変更によって他のキーに対応する値も変更されます。
h = Hash.new... -
Hash
. new(ifnone = nil) -> Hash (54391.0) -
空の新しいハッシュを生成します。ifnone はキーに対 応する値が存在しない時のデフォルト値です。設定したデフォルト値はHash#defaultで参照できます。
空の新しいハッシュを生成します。ifnone はキーに対
応する値が存在しない時のデフォルト値です。設定したデフォルト値はHash#defaultで参照できます。
ifnoneを省略した Hash.new は {} と同じです。
デフォルト値として、毎回同一のオブジェクトifnoneを返します。
それにより、一箇所のデフォルト値の変更が他の値のデフォルト値にも影響します。
//emlist[][ruby]{
h = Hash.new([])
h[0] << 0
h[1] << 1
p h.default #=> [0, 1]
//}
これを避けるには、破壊的でないメソッドで再代入する... -
Set
. new(enum = nil) -> Set (54379.0) -
引数 enum で与えられた要素を元に、新しい集合を作ります。
引数 enum で与えられた要素を元に、新しい集合を作ります。
引数を指定しない場合、または引数が nil である場合には、空の集合を
作ります。
引数を与えてブロックを与えない場合、enum の各要素からなる集合を
作ります。
引数とブロックの両方を与えた場合、enum の各要素についてブロックを
評価し、その結果を新しい集合の要素とします。
@param enum 集合要素を格納するオブジェクトを指定します。
enum には each メソッドが定義されている必要があります。
@raise ArgumentError 引数 enum が与えられて、かつ enum に... -
Set
. new(enum = nil) {|o| . . . } -> Set (54379.0) -
引数 enum で与えられた要素を元に、新しい集合を作ります。
引数 enum で与えられた要素を元に、新しい集合を作ります。
引数を指定しない場合、または引数が nil である場合には、空の集合を
作ります。
引数を与えてブロックを与えない場合、enum の各要素からなる集合を
作ります。
引数とブロックの両方を与えた場合、enum の各要素についてブロックを
評価し、その結果を新しい集合の要素とします。
@param enum 集合要素を格納するオブジェクトを指定します。
enum には each メソッドが定義されている必要があります。
@raise ArgumentError 引数 enum が与えられて、かつ enum に... -
CGI
:: Session . new(request , option = {}) -> CGI :: Session (54376.0) -
セッションオブジェクトを新しく作成し返します。
セッションオブジェクトを新しく作成し返します。
@param request CGI のインスタンスを指定します。
@param option ハッシュを指定することができます。
以下の文字列が option のキーとして認識されます。
: session_key
クッキーと <FORM type=hidden> の name として使われます。
(default: "_session_id")
: session_id
セッション ID として使われます。
デフォルトのデータベースである FileStore を用いる場合,
値は英数字だけからなる文字列で無けれ... -
Enumerator
:: Lazy . new(obj , size=nil) {|yielder , *values| . . . } -> Enumerator :: Lazy (54358.0) -
Lazy Enumerator を作成します。Enumerator::Lazy#force メソッドなどに よって列挙が実行されたとき、objのeachメソッドが実行され、値が一つずつ ブロックに渡されます。ブロックは、yielder を使って最終的に yield される値を 指定できます。
Lazy Enumerator を作成します。Enumerator::Lazy#force メソッドなどに
よって列挙が実行されたとき、objのeachメソッドが実行され、値が一つずつ
ブロックに渡されます。ブロックは、yielder を使って最終的に yield される値を
指定できます。
//emlist[Enumerable#filter_map と、その遅延評価版を定義する例][ruby]{
module Enumerable
def filter_map(&block)
map(&block).compact
end
end
class Enumerator::... -
Gem
:: Version . new(version) -> Gem :: Version (54358.0) -
バージョンを表す文字列から、Gem::Version インスタンスを作成します。
バージョンを表す文字列から、Gem::Version インスタンスを作成します。
引数のバージョンを表す文字列とは、 数字かASCII文字の連続であり、ドットで区切られたものです。
//emlist[][ruby]{
p Gem::Version.new('1.2.0a') # => #<Gem::Version "1.2.0a">
# Ruby 2.4.1より、空白文字以外の文字がない場合、バージョンは "0" になります。
p Gem::Version.new(' ') #=> #<Gem::Version "0">
//}
@param version
@raise Argum... -
Time
. new(year , mon = nil , day = nil , hour = nil , min = nil , sec = nil , zone = nil) -> Time (54343.0) -
引数で指定した地方時の Time オブジェクトを返します。
引数で指定した地方時の Time オブジェクトを返します。
mon day hour min sec に nil を指定した場合の値は、その引数がとり得る最小の値です。
zone に nil を指定した場合の値は、現在のタイムゾーンに従います。
@param year 年を整数か文字列で指定します。例えば 1998 年に対して 1998 を指定します。
@param mon 1(1月)から 12(12月)の範囲の整数または文字列で指定します。
英語の月名("Jan", "Feb", ... などの省略名。大文字小文字の違いは無視します)も指定できます。
@par... -
IPAddr
. new(addr = & # 39; :: & # 39; , family = Socket :: AF _ UNSPEC) -> IPAddr (54340.0) -
新しい IPAddr オブジェクトを生成します。
新しい IPAddr オブジェクトを生成します。
@param addr 0 から IPAddr::IN6MASK までの数値を受け取ります。
また、'address', 'address/prefixlen', 'address/mask' の形式も受け付けます。
プリフィックス長やマスクが指定されると、
マスクされた IPAddr オブジェクトを返します。
IPv6 アドレスの場合は、[ ] で囲まれていてもかまいません。
@param family family は自動的に判定されます... -
Pathname
. new(path) -> Pathname (54340.0) -
文字列 path を元に Pathname オブジェクトを生成します。
文字列 path を元に Pathname オブジェクトを生成します。
@param path 文字列、または類似のオブジェクトを与えます。
実際には to_str に反応するオブジェクトなら何でも構いません。
@raise ArgumentError path が \0 を含んでいると発生します。
//emlist[例][ruby]{
require "pathname"
Pathname.new(__FILE__) # => #<Pathname:/path/to/file.rb>
//} -
TracePoint
. new(*events) {|obj| . . . } -> TracePoint (54340.0) -
新しい TracePoint オブジェクトを作成して返します。トレースを有効 にするには TracePoint#enable を実行してください。
新しい TracePoint オブジェクトを作成して返します。トレースを有効
にするには TracePoint#enable を実行してください。
//emlist[例:irb で実行した場合][ruby]{
trace = TracePoint.new(:call) do |tp|
p [tp.lineno, tp.defined_class, tp.method_id, tp.event]
end
# => #<TracePoint:0x007f17372cdb20>
trace.enable
# => false
puts "Hello, TracePoint!"
# .... -
Digest
:: SHA2 . new(bitlen = 256) -> Digest :: SHA2 (54322.0) -
与えられた bitlen に対応する SHA2 ハッシュを生成するためのオブジェクト を内部で設定して自身を初期化します。
与えられた bitlen に対応する SHA2 ハッシュを生成するためのオブジェクト
を内部で設定して自身を初期化します。
@param bitlen ハッシュの長さを指定します。256, 384, 512 が指定可能です。
@raise ArgumentError bitlen に 256, 384, 512 以外の値を指定した場合に発生します。 -
RDoc
:: Markup :: ToHtmlCrossref . new(path , context , show _ hash) -> RDoc :: Markup :: ToHtmlCrossref (54322.0) -
自身を初期化します。
自身を初期化します。
@param path 生成するファイルのパスを文字列で指定します。
@param context RDoc::Context オブジェクトかそのサブクラスのオブジェ
クトを指定します。
@param show_hash true を指定した場合、メソッド名のリンクに # を表示しま
す。false の場合は表示しません。
@raise ArgumentError path に nil を指定した場合に発生します。 -
Time
. new -> Time (54313.0) -
現在時刻の Time オブジェクトを生成して返します。 タイムゾーンは地方時となります。
現在時刻の Time オブジェクトを生成して返します。
タイムゾーンは地方時となります。
//emlist[][ruby]{
p Time.now # => 2009-06-24 12:39:54 +0900
//} -
Struct
. new(*args , keyword _ init: false) -> Class (45607.0) -
Struct クラスに新しいサブクラスを作って、それを返します。
Struct クラスに新しいサブクラスを作って、それを返します。
サブクラスでは構造体のメンバに対するアクセスメソッドが定義されています。
//emlist[例][ruby]{
dog = Struct.new("Dog", :name, :age)
fred = dog.new("fred", 5)
fred.age = 6
printf "name:%s age:%d", fred.name, fred.age
#=> "name:fred age:6" を出力します
//}
実装の都合により、クラス名の省略は後づけの機能でした。
メンバ名に String を指定できるのは後方互換... -
Struct
. new(*args , keyword _ init: false) {|subclass| block } -> Class (45607.0) -
Struct クラスに新しいサブクラスを作って、それを返します。
Struct クラスに新しいサブクラスを作って、それを返します。
サブクラスでは構造体のメンバに対するアクセスメソッドが定義されています。
//emlist[例][ruby]{
dog = Struct.new("Dog", :name, :age)
fred = dog.new("fred", 5)
fred.age = 6
printf "name:%s age:%d", fred.name, fred.age
#=> "name:fred age:6" を出力します
//}
実装の都合により、クラス名の省略は後づけの機能でした。
メンバ名に String を指定できるのは後方互換... -
Struct
. new(*args) -> Struct (45412.0) -
(このメソッドは Struct の下位クラスにのみ定義されています) 構造体オブジェクトを生成して返します。
(このメソッドは Struct の下位クラスにのみ定義されています)
構造体オブジェクトを生成して返します。
@param args 構造体の初期値を指定します。メンバの初期値は指定されなければ nil です。
@return 構造体クラスのインスタンス。
@raise ArgumentError 構造体のメンバの数よりも多くの引数を指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Foo = Struct.new(:foo, :bar)
foo = Foo.new(1)
p foo.values # => [1, nil]
//} -
DateTime
. new(year = -4712 , mon = 1 , mday = 1 , hour = 0 , min = 0 , sec = 0 , offset = 0 , start = Date :: ITALY) -> DateTime (45322.0) -
暦日付に相当する日時オブジェクトを生成します。
暦日付に相当する日時オブジェクトを生成します。
時差の単位は日です。
1.8.6 以降では、"+0900" のような時差をあらわす文字列もつかえます。
@param year 年
@param mon 月
@param mday 日
@param hour 時
@param min 分
@param sec 秒
@param offset 時差
@param start グレゴリオ暦をつかい始めた日をあらわすユリウス日
@raise ArgumentError 正しくない日時 -
URI
:: FTP . new2(user , password , host , port , path , typecode = nil , arg _ check = true) -> URI :: FTP (18322.0) -
URI::FTP オブジェクトを生成して返します。 引数の正当性を検査します。
URI::FTP オブジェクトを生成して返します。
引数の正当性を検査します。
@param user 構成要素を表す文字列を与えます。
@param password 構成要素を表す文字列を与えます。
@param host 構成要素を表す文字列を与えます。
@param port 構成要素を表す文字列を与えます。
@param path 構成要素を表す文字列を与えます。
@param typecode 構成要素を表す文字列を与えます。
@param arg_check 真が与えられた場合は、各引数が字句規則に適合しているか否かを検査します。適合しない場合は例外 URI::I... -
VALUE rb
_ time _ timespec _ new(const struct timespec *ts , int offset) (18319.0) -
引数 ts、offset を元に Time オブジェクトを作成して返します。
引数 ts、offset を元に Time オブジェクトを作成して返します。
@param ts timespec 構造体のポインタ
@param offset 協定世界時との時差(秒)。
-86400 < offset < 86400 の場合は指定した時差に、INT_MAX
を指定した場合は地方時、INT_MAX-1 を指定した場合は UTC に
なります。
@raise ArgumentError offset に上述の範囲以外の値を指定した場合に発生し
ま... -
ArgumentError (18055.0)
-
引数の数があっていないときや、数は合っていて、期待される振る舞いを持ってはいるが、期待される値ではないときに発生します。
引数の数があっていないときや、数は合っていて、期待される振る舞いを持ってはいるが、期待される値ではないときに発生します。
例:
Time.at # => wrong number of arguments (given 0, expected 1..2) (ArgumentError)
Array.new(-1) # => negative array size (ArgumentError)
など
@see TypeError -
Time
. now -> Time (9013.0) -
現在時刻の Time オブジェクトを生成して返します。 タイムゾーンは地方時となります。
現在時刻の Time オブジェクトを生成して返します。
タイムゾーンは地方時となります。
//emlist[][ruby]{
p Time.now # => 2009-06-24 12:39:54 +0900
//} -
Array
# pack(template , buffer: String . new) -> String (394.0) -
配列の内容を template で指定された文字列にしたがって、 バイナリとしてパックした文字列を返します。
配列の内容を template で指定された文字列にしたがって、
バイナリとしてパックした文字列を返します。
テンプレートは
型指定文字列とその長さ(省略時は1)を並べたものです。長さと
して * が指定された時は「残りのデータ全て」の長さを
表します。型指定文字は以下で述べる pack テンプレート文字列の通りです。
buffer が指定されていれば、バッファとして使って返値として返します。
もし template の最初にオフセット (@) が指定されていれば、
結果はオフセットの後ろから詰められます。
buffer の元の内容がオフセットより長ければ、
オフセットより後ろの部分は上... -
Kernel
. # lambda { . . . } -> Proc (355.0) -
与えられたブロックから手続きオブジェクト (Proc のインスタンス) を生成して返します。Proc.new に近い働きをします。
与えられたブロックから手続きオブジェクト (Proc のインスタンス)
を生成して返します。Proc.new に近い働きをします。
また、lambda に & 引数を渡すのは推奨されません。& 引数ではなくてブロック記法で記述する必要があります。
& 引数を渡した lambda は Warning[:deprecated] = true のときに警告メッセージ
「warning: lambda without a literal block is deprecated; use the proc without lambda instead」
を出力します。
@raise Argum... -
Kernel
. # proc { . . . } -> Proc (355.0) -
与えられたブロックから手続きオブジェクト (Proc のインスタンス) を生成して返します。Proc.new に近い働きをします。
与えられたブロックから手続きオブジェクト (Proc のインスタンス)
を生成して返します。Proc.new に近い働きをします。
また、lambda に & 引数を渡すのは推奨されません。& 引数ではなくてブロック記法で記述する必要があります。
& 引数を渡した lambda は Warning[:deprecated] = true のときに警告メッセージ
「warning: lambda without a literal block is deprecated; use the proc without lambda instead」
を出力します。
@raise Argum... -
FileUtils
. # uptodate?(newer , older _ list , options = nil) -> bool (319.0) -
newer が、older_list に含まれるすべてのファイルより新しいとき真。 存在しないファイルは無限に古いとみなされます。
newer が、older_list に含まれるすべてのファイルより新しいとき真。
存在しないファイルは無限に古いとみなされます。
@param newer ファイルを一つ指定します。
@param older_list ファイル名の配列を指定します。
@param options どのようなオプションも指定することはできません。
@raise ArgumentError options にオプションを指定した場合に発生します。
//emlist[][ruby]{
require 'fileutils'
FileUtils.uptodate?('hello.o', ['hello.... -
クラス/メソッドの定義 (289.0)
-
クラス/メソッドの定義 * クラス/メソッドの定義: * class * singleton_class * module * method * operator * nest_method * eval_method * singleton_method * class_method * limit * 定義に関する操作: * alias * undef * defined
クラス/メソッドの定義
* クラス/メソッドの定義:
* class
* singleton_class
* module
* method
* operator
* nest_method
* eval_method
* singleton_method
* class_method
* limit
* 定義に関する操作:
* alias
* undef
* defined
===[a:class] クラス定義
//emlist[例][ruby]{
class Foo < S... -
Proc
# lambda? -> bool (217.0) -
手続きオブジェクトの引数の取扱が厳密であるならば true を返します。
手続きオブジェクトの引数の取扱が厳密であるならば true を返します。
引数の取扱の厳密さの意味は以下の例を参考にしてください。
//emlist[例][ruby]{
# lambda で生成した Proc オブジェクトでは true
lambda{}.lambda? # => true
# proc で生成した Proc オブジェクトでは false
proc{}.lambda? # => false
# Proc.new で生成した Proc オブジェクトでは false
Proc.new{}.lambda? # => false
# 以下、lambda?が偽である場合
#... -
Random
# rand -> Float (181.0) -
一様な擬似乱数を発生させます。
一様な擬似乱数を発生させます。
最初の形式では 0.0 以上 1.0 未満の実数を返します。
二番目の形式では 0 以上 max 未満の数を返します。
max が正の整数なら整数を、正の実数なら実数を返します。
0 や負の数を指定することは出来ません。
三番目の形式では range で指定された範囲の値を返します。
range の始端と終端が共に整数の場合は整数を、少なくとも片方が実数の場合は実数を返します。
rangeが終端を含まない(つまり ... で生成した場合)には終端の値は乱数の範囲から除かれます。
range.end - range.begin が整数を返す場合は rang... -
Random
# rand(max) -> Integer | Float (181.0) -
一様な擬似乱数を発生させます。
一様な擬似乱数を発生させます。
最初の形式では 0.0 以上 1.0 未満の実数を返します。
二番目の形式では 0 以上 max 未満の数を返します。
max が正の整数なら整数を、正の実数なら実数を返します。
0 や負の数を指定することは出来ません。
三番目の形式では range で指定された範囲の値を返します。
range の始端と終端が共に整数の場合は整数を、少なくとも片方が実数の場合は実数を返します。
rangeが終端を含まない(つまり ... で生成した場合)には終端の値は乱数の範囲から除かれます。
range.end - range.begin が整数を返す場合は rang... -
Random
# rand(range) -> Integer | Float (181.0) -
一様な擬似乱数を発生させます。
一様な擬似乱数を発生させます。
最初の形式では 0.0 以上 1.0 未満の実数を返します。
二番目の形式では 0 以上 max 未満の数を返します。
max が正の整数なら整数を、正の実数なら実数を返します。
0 や負の数を指定することは出来ません。
三番目の形式では range で指定された範囲の値を返します。
range の始端と終端が共に整数の場合は整数を、少なくとも片方が実数の場合は実数を返します。
rangeが終端を含まない(つまり ... で生成した場合)には終端の値は乱数の範囲から除かれます。
range.end - range.begin が整数を返す場合は rang... -
net
/ http (163.0) -
汎用データ転送プロトコル HTTP を扱うライブラリです。 実装は 2616 に基きます。
汎用データ転送プロトコル HTTP を扱うライブラリです。
実装は 2616 に基きます。
=== 使用例
==== ウェブサーバからドキュメントを得る (GET)
//emlist[例1: GET して 表示するだけ][ruby]{
require 'net/http'
print Net::HTTP.get('www.example.com', '/index.html')
//}
//emlist[例2: URI を使う][ruby]{
require 'net/http'
require 'uri'
print Net::HTTP.get(URI.parse('http://w... -
Kernel
. # Float(arg , exception: true) -> Float | nil (145.0) -
引数を浮動小数点数(Float)に変換した結果を返します。
引数を浮動小数点数(Float)に変換した結果を返します。
引数が数値の場合は素直に変換し、文字列の場合
は整数や浮動小数点数と見なせるもののみ変換します。
メソッド Float は文字列に対し String#to_f よりも厳密な変換を行います。
@param arg 変換対象のオブジェクトです。
@param exception false を指定すると、変換できなかった場合、
例外を発生する代わりに nil を返します。
@raise ArgumentError 整数や浮動小数点数と見なせない文字列を引数に指定した場合に発生します。
@raise... -
Kernel
. # Rational(x , y = 1 , exception: true) -> Rational | nil (145.0) -
引数を有理数(Rational)に変換した結果を返します。
引数を有理数(Rational)に変換した結果を返します。
@param x 変換対象のオブジェクトです。
@param y 変換対象のオブジェクトです。省略した場合は x だけを用いて
Rational オブジェクトを作成します。
@param exception false を指定すると、変換できなかった場合、
例外を発生する代わりに nil を返します。
@raise ArgumentError 変換できないオブジェクトを指定した場合に発生します。
引数 x、y の両方を指定した場合、x/y した Rational オブジェ... -
Struct
. [](*args) -> Struct (112.0) -
(このメソッドは Struct の下位クラスにのみ定義されています) 構造体オブジェクトを生成して返します。
(このメソッドは Struct の下位クラスにのみ定義されています)
構造体オブジェクトを生成して返します。
@param args 構造体の初期値を指定します。メンバの初期値は指定されなければ nil です。
@return 構造体クラスのインスタンス。
@raise ArgumentError 構造体のメンバの数よりも多くの引数を指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Foo = Struct.new(:foo, :bar)
foo = Foo.new(1)
p foo.values # => [1, nil]
//} -
Array
# pack(template) -> String (94.0) -
配列の内容を template で指定された文字列にしたがって、 バイナリとしてパックした文字列を返します。
配列の内容を template で指定された文字列にしたがって、
バイナリとしてパックした文字列を返します。
テンプレートは
型指定文字列とその長さ(省略時は1)を並べたものです。長さと
して * が指定された時は「残りのデータ全て」の長さを
表します。型指定文字は以下で述べる pack テンプレート文字列の通りです。
buffer が指定されていれば、バッファとして使って返値として返します。
もし template の最初にオフセット (@) が指定されていれば、
結果はオフセットの後ろから詰められます。
buffer の元の内容がオフセットより長ければ、
オフセットより後ろの部分は上... -
Kernel
. # Integer(arg , base = 0 , exception: true) -> Integer | nil (91.0) -
引数を整数(Fixnum,Bignum)に変換した結果を返します。
引数を整数(Fixnum,Bignum)に変換した結果を返します。
引数が数値の場合は直接変換し(小数点以下切り落とし)、
文字列の場合は、進数を表す接頭辞を含む整数表現とみなせる文字列のみ
変換します。
数値と文字列以外のオブジェクトに対しては arg.to_int, arg.to_i を
この順に使用して変換します。
@param arg 変換対象のオブジェクトです。
@param base 基数として0か2から36の整数を指定します(引数argに文字列を指
定した場合のみ)。省略するか0を指定した場合はプリフィクスか
ら基数を判断... -
Marshal
. # dump(obj , limit = -1) -> String (91.0) -
obj を指定された出力先に再帰的に出力します。
obj を指定された出力先に再帰的に出力します。
ファイルに書き出せないオブジェクトをファイルに書き出そうとすると
例外 TypeError が発生します。
ファイルに書き出せないオブジェクトは以下の通りです。
* 名前のついてない Class/Module オブジェクト。(この場
合は、例外 ArgumentError が発生します。無名クラスについて
は、Module.new を参照。)
* システムがオブジェクトの状態を保持するもの。具体的には以下のイン
スタンス。Dir, File::Stat, IO とそのサブクラス
File, Socket など。... -
Marshal
. # dump(obj , port , limit = -1) -> IO (91.0) -
obj を指定された出力先に再帰的に出力します。
obj を指定された出力先に再帰的に出力します。
ファイルに書き出せないオブジェクトをファイルに書き出そうとすると
例外 TypeError が発生します。
ファイルに書き出せないオブジェクトは以下の通りです。
* 名前のついてない Class/Module オブジェクト。(この場
合は、例外 ArgumentError が発生します。無名クラスについて
は、Module.new を参照。)
* システムがオブジェクトの状態を保持するもの。具体的には以下のイン
スタンス。Dir, File::Stat, IO とそのサブクラス
File, Socket など。... -
StringScanner
# peek(bytes) -> String (91.0) -
スキャンポインタから長さ bytes バイト分だけ文字列を返します。
スキャンポインタから長さ bytes バイト分だけ文字列を返します。
//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'
s = StringScanner.new('test string')
s.peek(4) # => "test"
//}
また、このメソッドを実行してもスキャンポインタは移動しません。
StringScanner#peep は将来のバージョンでは削除される予定です。
代わりに StringScanner#peek を使ってください。
@param bytes 0 以上の整数を指定します。
ただし、スキャン対象の... -
StringScanner
# peep(bytes) -> String (91.0) -
スキャンポインタから長さ bytes バイト分だけ文字列を返します。
スキャンポインタから長さ bytes バイト分だけ文字列を返します。
//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'
s = StringScanner.new('test string')
s.peek(4) # => "test"
//}
また、このメソッドを実行してもスキャンポインタは移動しません。
StringScanner#peep は将来のバージョンでは削除される予定です。
代わりに StringScanner#peek を使ってください。
@param bytes 0 以上の整数を指定します。
ただし、スキャン対象の... -
Kernel
. # Complex(r , i = 0 , exception: true) -> Complex | nil (73.0) -
実部が r、虚部が i である Complex クラスのオブジェクトを生成します。
実部が r、虚部が i である Complex クラスのオブジェクトを生成します。
@param r 生成する複素数の実部。
@param i 生成する複素数の虚部。省略した場合は 0 です。
@param s 生成する複素数を表す文字列。
@param exception false を指定すると、変換できなかった場合、
例外を発生する代わりに nil を返します。
@raise ArgumentError 変換できないオブジェクトを指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Complex(1) # => (... -
Kernel
. # Complex(s , exception: true) -> Complex | nil (73.0) -
実部が r、虚部が i である Complex クラスのオブジェクトを生成します。
実部が r、虚部が i である Complex クラスのオブジェクトを生成します。
@param r 生成する複素数の実部。
@param i 生成する複素数の虚部。省略した場合は 0 です。
@param s 生成する複素数を表す文字列。
@param exception false を指定すると、変換できなかった場合、
例外を発生する代わりに nil を返します。
@raise ArgumentError 変換できないオブジェクトを指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Complex(1) # => (... -
Object
# enum _ for(method = :each , *args) -> Enumerator (67.0) -
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。
@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。
//emlist[][ruby]{
str = "xyz"
enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]
#... -
Object
# enum _ for(method = :each , *args) {|*args| . . . } -> Enumerator (67.0) -
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。
@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。
//emlist[][ruby]{
str = "xyz"
enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]
#... -
Object
# to _ enum(method = :each , *args) -> Enumerator (67.0) -
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。
@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。
//emlist[][ruby]{
str = "xyz"
enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]
#... -
Object
# to _ enum(method = :each , *args) {|*args| . . . } -> Enumerator (67.0) -
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。
@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。
//emlist[][ruby]{
str = "xyz"
enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]
#... -
Kernel
. # fail -> () (55.0) -
例外を発生させます。 発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が 発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。
例外を発生させます。
発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が
発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され
ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。
引数無しの場合は、同スレッドの同じブロック内で最後に rescue された
例外オブジェクト ($!) を再発生させます。そのような
例外が存在しないが自身は捕捉されている時には例外 RuntimeError を発生させます。
//emlist[例][ruby]{
begin
open("nonexist")
rescue
raise #=> `open': No such file or d... -
Kernel
. # fail(error _ type , message = nil , backtrace = caller(0) , cause: $ !) -> () (55.0) -
例外を発生させます。 発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が 発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。
例外を発生させます。
発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が
発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され
ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。
引数無しの場合は、同スレッドの同じブロック内で最後に rescue された
例外オブジェクト ($!) を再発生させます。そのような
例外が存在しないが自身は捕捉されている時には例外 RuntimeError を発生させます。
//emlist[例][ruby]{
begin
open("nonexist")
rescue
raise #=> `open': No such file or d... -
Kernel
. # fail(message , cause: $ !) -> () (55.0) -
例外を発生させます。 発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が 発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。
例外を発生させます。
発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が
発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され
ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。
引数無しの場合は、同スレッドの同じブロック内で最後に rescue された
例外オブジェクト ($!) を再発生させます。そのような
例外が存在しないが自身は捕捉されている時には例外 RuntimeError を発生させます。
//emlist[例][ruby]{
begin
open("nonexist")
rescue
raise #=> `open': No such file or d... -
Kernel
. # raise -> () (55.0) -
例外を発生させます。 発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が 発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。
例外を発生させます。
発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が
発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され
ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。
引数無しの場合は、同スレッドの同じブロック内で最後に rescue された
例外オブジェクト ($!) を再発生させます。そのような
例外が存在しないが自身は捕捉されている時には例外 RuntimeError を発生させます。
//emlist[例][ruby]{
begin
open("nonexist")
rescue
raise #=> `open': No such file or d... -
Kernel
. # raise(error _ type , message = nil , backtrace = caller(0) , cause: $ !) -> () (55.0) -
例外を発生させます。 発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が 発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。
例外を発生させます。
発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が
発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され
ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。
引数無しの場合は、同スレッドの同じブロック内で最後に rescue された
例外オブジェクト ($!) を再発生させます。そのような
例外が存在しないが自身は捕捉されている時には例外 RuntimeError を発生させます。
//emlist[例][ruby]{
begin
open("nonexist")
rescue
raise #=> `open': No such file or d... -
Kernel
. # raise(message , cause: $ !) -> () (55.0) -
例外を発生させます。 発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が 発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。
例外を発生させます。
発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が
発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され
ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。
引数無しの場合は、同スレッドの同じブロック内で最後に rescue された
例外オブジェクト ($!) を再発生させます。そのような
例外が存在しないが自身は捕捉されている時には例外 RuntimeError を発生させます。
//emlist[例][ruby]{
begin
open("nonexist")
rescue
raise #=> `open': No such file or d... -
OptionParser
. reject(klass) -> () (55.0) -
OptionParser.accept メソッドで登録したブロックを削除します。
OptionParser.accept メソッドで登録したブロックを削除します。
@param klass 削除したいクラスオブジェクトを指定します。
//emlist[例][ruby]{
require "optparse"
require "time"
def parse(option_parser)
option_parser.on("-t", "--time [TIME]", Time) do |time|
p time.class
end
option_parser.parse(ARGV)
end
OptionParser.accept(Time) do... -
Pathname
# relative _ path _ from(base _ directory) -> Pathname (55.0) -
base_directory から self への相対パスを求め、その内容の新しい Pathname オブジェクトを生成して返します。
base_directory から self への相対パスを求め、その内容の新しい Pathname
オブジェクトを生成して返します。
パス名の解決は文字列操作によって行われ、ファイルシステムをアクセス
しません。
self が相対パスなら base_directory も相対パス、self が絶対パスなら
base_directory も絶対パスでなければなりません。
@param base_directory ベースディレクトリを表す Pathname オブジェクトを指定します。
@raise ArgumentError Windows上でドライブが違うなど、base_direct... -
Random
# marshal _ load(array) -> Random (55.0) -
Random#marshal_dump で得られた配列を基に、Randomオブジェクトを復元します。
Random#marshal_dump で得られた配列を基に、Randomオブジェクトを復元します。
@param array 三要素以下からなる配列を指定します。
何を指定するかはRandom#marshal_dumpを参考にしてください。
@raise ArgumentError array が3より大きい場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
r1 = Random.new(1)
a1 = r1.marshal_dump
r2 = Random.new(3)
r3 = r2.marshal_load(a1)
p r1 == r2 # ... -
DateTime
. commercial(cwyear = -4712 , cweek = 1 , cwday = 1 , hour = 0 , min = 0 , sec = 0 , offset = 0 , start = Date :: ITALY) -> DateTime (37.0) -
暦週日付に相当する日時オブジェクトを生成します。
暦週日付に相当する日時オブジェクトを生成します。
DateTime.new も参照してください。
@param cwyear 年
@param cweek 週
@param cwday 週の日 (曜日)
@param hour 時
@param min 分
@param sec 秒
@param offset 時差
@param start グレゴリオ暦をつかい始めた日をあらわすユリウス日
@raise ArgumentError 正しくない日時 -
DateTime
. jd(jd = 0 , hour = 0 , min = 0 , sec = 0 , offset = 0 , start = Date :: ITALY) -> DateTime (37.0) -
ユリウス日に相当する日時オブジェクトを生成します。
ユリウス日に相当する日時オブジェクトを生成します。
DateTime.new も参照してください。
@param jd ユリウス日
@param hour 時
@param min 分
@param sec 秒
@param offset 時差
@param start グレゴリオ暦をつかい始めた日をあらわすユリウス日
@raise ArgumentError 正しくない日時 -
DateTime
. ordinal(year = -4712 , yday = 1 , hour = 0 , min = 0 , sec = 0 , offset = 0 , start = Date :: ITALY) -> DateTime (37.0) -
年日付に相当する日時オブジェクトを生成します。
年日付に相当する日時オブジェクトを生成します。
DateTime.new も参照してください。
@param year 年
@param yday 年の日
@param hour 時
@param min 分
@param sec 秒
@param offset 時差
@param start グレゴリオ暦をつかい始めた日をあらわすユリウス日
@raise ArgumentError 正しくない日時 -
Hash
. [](*key _ and _ value) -> Hash (37.0) -
新しいハッシュを生成します。 引数は必ず偶数個指定しなければなりません。奇数番目がキー、偶数番目が値になります。
新しいハッシュを生成します。
引数は必ず偶数個指定しなければなりません。奇数番目がキー、偶数番目が値になります。
このメソッドでは生成するハッシュにデフォルト値を指定することはできません。
Hash.newを使うか、Hash#default=で後から指定してください。
@param key_and_value 生成するハッシュのキーと値の組です。必ず偶数個(0を含む)指定しなければいけません。
@raise ArgumentError 奇数個の引数を与えたときに発生します。
以下は配列からハッシュを生成する方法の例です。
(1) [キー, 値, ...] の配列からハッシュへ
//... -
KeyError
# key -> object (37.0) -
KeyError の原因となったメソッド呼び出しのキーを返します。
KeyError の原因となったメソッド呼び出しのキーを返します。
@raise ArgumentError キーが設定されていない時に発生します。
例:
h = Hash.new
begin
h.fetch('gumby'*20)
rescue KeyError => e
p e.message # => "key not found: \"gumbygumbygumbygumbygumbygumbygumbygumbygumbygumbygumbygumbyg..."
p 'gumby'*20 == e.key # => ... -
KeyError
# receiver -> object (37.0) -
KeyError の原因となったメソッド呼び出しのレシーバを返します。
KeyError の原因となったメソッド呼び出しのレシーバを返します。
@raise ArgumentError レシーバが設定されていない時に発生します。
例:
h = Hash.new
begin
h.fetch('gumby'*20)
rescue KeyError => e
p e.message # => "key not found: \"gumbygumbygumbygumbygumbygumbygumbygumbygumbygumbygumbygumbyg..."
p h.equal?(e.receiver) ... -
OptionParser
# reject(klass) -> () (37.0) -
OptionParser#accept で登録したクラスとブロックを 自身から削除します。
OptionParser#accept で登録したクラスとブロックを
自身から削除します。
@param klass 自身から削除したいクラスを指定します。
//emlist[例][ruby]{
require "optparse"
require "time"
def parse(option_parser)
option_parser.on("-t", "--time [TIME]", Time) do |time|
p time.class
end
option_parser.parse(ARGV)
end
opts = OptionParser.new
o... -
Ruby用語集 (37.0)
-
Ruby用語集 A B C D E F G I J M N O R S Y
Ruby用語集
A B C D E F G I J M N O R S Y
a ka sa ta na ha ma ya ra wa
=== 記号・数字
: %記法
: % notation
「%」記号で始まる多種多様なリテラル記法の総称。
参照:d:spec/literal#percent
: 0 オリジン
: zero-based
番号が 0 から始まること。
例えば、
Array や Vector、Matrix などの要素の番号、
String における文字の位置、
といったものは 0 オリジンである。
: 1 オリジン
: one-based
... -
Thread
# name=(name) -> String (37.0) -
self の名前を name に設定します。
self の名前を name に設定します。
プラットフォームによっては pthread やカーネルにも設定を行う場合があります。
@raise ArgumentError 引数に ASCII 互換ではないエンコーディングのものを
指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
a = Thread.new{}
a.name = 'named'
a.name # => "named"
a.inspect # => "#<Thread:0x00007f85ac8721f0@named@(irb):1 dead>"
... -
Thread
. handle _ interrupt(hash) { . . . } -> object (37.0) -
スレッドの割り込みのタイミングを引数で指定した内容に変更してブロックを 実行します。
スレッドの割り込みのタイミングを引数で指定した内容に変更してブロックを
実行します。
「割り込み」とは、非同期イベントや Thread#raise や
Thread#kill、Signal.#trap(未サポート)、メインスレッドの終了
(メインスレッドが終了すると、他のスレッドも終了されます)を意味します。
@param hash 例外クラスがキー、割り込みのタイミングを指定する
Symbol が値の Hash を指定します。
値の内容は以下のいずれかです。
: :immediate
すぐに割り込みます。
: :on_block... -
DateTime
. civil(year = -4712 , mon = 1 , mday = 1 , hour = 0 , min = 0 , sec = 0 , offset = 0 , start = Date :: ITALY) -> DateTime (22.0) -
暦日付に相当する日時オブジェクトを生成します。
暦日付に相当する日時オブジェクトを生成します。
時差の単位は日です。
1.8.6 以降では、"+0900" のような時差をあらわす文字列もつかえます。
@param year 年
@param mon 月
@param mday 日
@param hour 時
@param min 分
@param sec 秒
@param offset 時差
@param start グレゴリオ暦をつかい始めた日をあらわすユリウス日
@raise ArgumentError 正しくない日時 -
Hash
. [](other) -> Hash (7.0) -
新しいハッシュを生成します。 引数otherと同一のキーと値を持つ新たなハッシュを生成して返します。
新しいハッシュを生成します。
引数otherと同一のキーと値を持つ新たなハッシュを生成して返します。
引数otherがハッシュではない場合、otherのメソッドto_hashを使って暗黙の変換を試みます。
デフォルト値はコピーしません。生成されたハッシュのデフォルト値は nil です。
引数otherと生成したハッシュは同じオブジェクトを参照することになるので、
一方でキーや値に破壊的操作を行うともう片方にも影響します。
@param other 生成元となるハッシュまたはメソッド to_hash でハッシュに変換できるオブジェクトです。
//emlist[][ruby]{
h =...