るりまサーチ (Ruby 2.7.0)

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  1. rbconfig ruby
  2. fiddle ruby_free
  3. fiddle build_ruby_platform
  4. rake ruby
  5. rubygems/defaults ruby_engine

モジュール

検索結果

Gem::Platform::RUBY -> String (54355.0)

Pure Ruby の Gem はバイナリファイルをビルドするために Gem::Specification#extensions を使用する可能性があります。

Pure Ruby の Gem はバイナリファイルをビルドするために Gem::Specification#extensions
を使用する可能性があります。

Object::RUBY_ENGINE -> String (18463.0)

Ruby処理系実装の種類を表す文字列。

Ruby処理系実装の種類を表す文字列。

例:
$ ruby-1.9.1 -ve 'p RUBY_ENGINE'
ruby 1.9.1p0 (2009-03-04 revision 22762) [x86_64-linux]
"ruby"
$ jruby -ve 'p RUBY_ENGINE'
jruby 1.2.0 (ruby 1.8.6 patchlevel 287) (2009-03-16 rev 9419) [i386-java]
"jruby"

Object::RUBY_PATCHLEVEL -> Integer (18409.0)

Ruby のパッチレベルを表す Integer オブジェクトです。

Ruby のパッチレベルを表す Integer オブジェクトです。

パッチレベルはRubyの各バージョンに対するバグ修正パッチの適用をカウントしています。
teeny リリースのそれぞれについてパッチレベルは 0 から始まり、
その teeny リリースに対してバグ修正パッチが適用される度に増えていきます。

パッチレベルという概念および RUBY_PATCHLEVEL 定数は、 Ruby 1.8.5-p1 以降、 1.8.6 以降で導入されました。
1.8.5やそれ以前のバージョンでは定義されていません。

Fiddle::BUILD_RUBY_PLATFORM -> String (18373.0)

ビルドに用いた ruby のプラットフォームを表す文字列。

ビルドに用いた ruby のプラットフォームを表す文字列。

通常、Object::RUBY_PLATFORM と同じ。

Object::RUBY_DESCRIPTION -> String (18373.0)

Ruby の詳細を表す文字列。

Ruby の詳細を表す文字列。

ruby -v で表示される内容が格納されています。

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Object::RUBY_VERSION -> String (18373.0)

Ruby のバージョンを表す文字列。

Ruby のバージョンを表す文字列。

Ruby のバージョンは、major.minor.teeny という形式です。

Fiddle::RUBY_FREE -> Integer (18355.0)

ruby_xfree の関数ポインタのアドレスの値。

ruby_xfree の関数ポインタのアドレスの値。

Object::RUBY_COPYRIGHT -> String (18355.0)

Ruby のコピーライトを表す文字列。

Ruby のコピーライトを表す文字列。

Object::RUBY_ENGINE_VERSION -> String (18355.0)

Ruby処理系実装のバージョンを表す文字列。

Ruby処理系実装のバージョンを表す文字列。

Object::RUBY_RELEASE_DATE -> String (18355.0)

Ruby のリリース日を表す文字列。

Ruby のリリース日を表す文字列。

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Object::RUBY_REVISION -> String (18355.0)

Ruby の GIT コミットハッシュを表す String オブジェクトです。

Ruby の GIT コミットハッシュを表す String オブジェクトです。

WEBrick::HTTPServlet::CGIHandler::Ruby -> String (18355.0)

Ruby のパスを返します。

Ruby のパスを返します。

Object::RUBY_PLATFORM -> String (18307.0)

プラットフォームを表す文字列。

プラットフォームを表す文字列。

Gem::RubyGemsPackageVersion -> String (18304.0)

このライブラリのバージョンを表す文字列。

このライブラリのバージョンを表す文字列。

Gem::RubyGemsVersion -> String (18304.0)

このライブラリのバージョンを表す文字列。

このライブラリのバージョンを表す文字列。

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RubyVM::DEFAULT_PARAMS -> {Symbol => Integer} (9022.0)

RubyVM のデフォルトのパラメータを返します。

RubyVM のデフォルトのパラメータを返します。

[注意] この値は C Ruby 固有のものです。変更しても RubyVM の動作に
は影響しません。また、仕様は変更される場合があるため、この値に依存すべ
きではありません。

RDoc::Parser::Ruby::NORMAL -> "::" (9004.0)

RDoc::NormalClass type

RDoc::NormalClass type

RDoc::Parser::Ruby::SINGLE -> "<<" (9004.0)

RDoc::SingleClass type

RDoc::SingleClass type

RubyVM::INSTRUCTION_NAMES -> [String] (9004.0)

RubyVM の命令シーケンスの名前の一覧を返します。

RubyVM の命令シーケンスの名前の一覧を返します。

@see RubyVM::InstructionSequence

RubyVM::OPTS -> [String] (9004.0)

RubyVM のビルドオプションの一覧を返します。

RubyVM のビルドオプションの一覧を返します。

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Object::ARGV -> Array (88.0)

Ruby スクリプトに与えられた引数を表す配列です。

Ruby スクリプトに与えられた引数を表す配列です。

組み込み変数 $* の別名です。
Ruby 自身に対する引数は取り除かれています。

例:

スクリプト argv.rb の内容が
p ARGV
であったとします。このときシェルから次を実行すると、
$ ruby argv.rb foo bar baz
結果は以下のように出力されます。
["foo", "bar", "baz"]

RbConfig::LIMITS -> Hash (88.0)

Ruby インタプリタが作成された環境における、さまざまな型の値の範囲に関する情報を保持します。

Ruby インタプリタが作成された環境における、さまざまな型の値の範囲に関する情報を保持します。

下の例では、実行している Ruby インタプリタは INT_MAX が 2147483647 である環境で作成されたことを表しています。

//emlist[][ruby]{
require 'rbconfig/sizeof'
RbConfig::LIMITS['INT_MAX'] # => 2147483647
//}

RbConfig::SIZEOF -> Hash (88.0)

Ruby インタプリタが作成された環境における、C の型のサイズ情報を保持します。

Ruby インタプリタが作成された環境における、C の型のサイズ情報を保持します。

下の例では、実行している Ruby インタプリタは int が 4 バイトである環境で作成されたことを表しています。

//emlist[][ruby]{
require 'rbconfig/sizeof'
RbConfig::SIZEOF['int'] # => 4
//}

WEBrick::Config::SSL -> Hash (76.0)

以下のほとんどの項目はサーバが保持する OpenSSL::SSL::SSLContext オブジェクト を設定するためのものです。詳しくは OpenSSL::SSL::SSLContext を参照して下さい。

以下のほとんどの項目はサーバが保持する OpenSSL::SSL::SSLContext オブジェクト
を設定するためのものです。詳しくは OpenSSL::SSL::SSLContext を参照して下さい。

: :ServerSoftware
サーバソフト名を設定する。デフォルトでは
"WEBrick/VERSION (Ruby/VERSION/RELEASE_DATE) OpenSSL/VERSION"。
: :SSLEnable
ssl を有効にするかどうかを設定します。
Ruby 1.8.2 まではデフォルトで true です。
Ruby 1.8.3 以降はデフ...

Gem::ConfigFile::PLATFORM_DEFAULTS -> {} (70.0)

Ruby の実装者がデフォルトの設定値をセットするために使用します。

Ruby の実装者がデフォルトの設定値をセットするために使用します。

使用するファイルは rubygems/defaults/#{RUBY_ENGINE}.rb です。

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RbConfig::TOPDIR -> String (70.0)

Ruby がインストールされているディレクトリです。

Ruby がインストールされているディレクトリです。

TOPDIR
├── bin
│ ├── ...
│ └── ruby
├── include
├── lib
└── share

Object::STDERR -> IO (58.0)

標準エラー出力。$stderr のデフォルト値。 $stderr も参照してください。

標準エラー出力。$stderr のデフォルト値。 $stderr も参照してください。

STDERR は、 ruby プロセスが起動された時点での標準エラー出力を表します。
起動時点では $stderr も同じ値に初期化されています。

$stderr に他の出力オブジェクトを代入することで簡易なリダイレクトを実現できます。
そして、 $stderr に STDERR を代入すればこのリダイレクトを復元できるわけです。

=== 注意
STDERR は ruby 自体が起動された時点での標準エラー出力です。
「システムにおける標準のエラー出力ストリーム」とは異なります。

多くのシステムでは...

Object::STDIN -> IO (58.0)

標準入力。$stdin のデフォルト値。 $stdin も参照してください。

標準入力。$stdin のデフォルト値。 $stdin も参照してください。

STDIN は、 ruby プロセスが起動された時点での標準入力を表します。
起動時点では $stdin も同じ値に初期化されています。

$stdin に他の入力オブジェクトを代入することで簡易なリダイレクトを実現できます。
そして、 $stdin に STDIN を代入すればこのリダイレクトを復元できるわけです。

=== 注意
STDIN は ruby 自体が起動された時点での標準入力です。
「システムにおける標準の入力ストリーム」とは異なります。

多くのシステムでは標準の入力ストリームは端末です。
rub...

Object::STDOUT -> IO (58.0)

標準出力。$stdout のデフォルト値。 $stdout も参照してください。

標準出力。$stdout のデフォルト値。 $stdout も参照してください。

STDOUT は、 ruby プロセスが起動された時点での標準出力を表します。
起動時点では $stdout も同じ値に初期化されています。

$stdout に他の出力オブジェクトを代入することで簡易なリダイレクトを実現できます。
そして、 $stdout に STDOUT を代入すればこのリダイレクトを復元できるわけです。

=== 注意
STDOUT は ruby 自体が起動された時点での標準出力です。
「システムにおける標準の出力ストリーム」とは異なります。

多くのシステムでは標準の出力ストリームは端...

WIN32OLE::ARGV -> [object] (58.0)

直前のメソッド呼び出しの引数を格納した配列です。

直前のメソッド呼び出しの引数を格納した配列です。

OLEオートメーションでは呼び出し先が引数に対して値を設定できます。しかし、
Rubyのメソッド引数は値のみを取るため、そのままでは呼び出し先が設定した
値を参照できません。このような場合、ARGVを参照することで呼び出し先の設
定値を参照できます。

以下のリストは、VBで開発したオブジェクトのメソッド呼び出しを例としてい
ます。このメソッド(Accm)は、第1引数で指定した演算を第2引数と第3引数に
適用し、結果を第2引数に設定します。

' VB (OLE Automation server)
Public Sub Accm(...

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Float::ROUNDS -> Integer (52.0)

この定数は Ruby 2.7 から deprecated です。使わないでください。

この定数は Ruby 2.7 から deprecated です。使わないでください。


丸めモード (-1: 不定、0: 0.0 の方向に丸め、1: 四捨五入、2:正の無限
大の方向に丸め、3:負の無限大の方向に丸め)です。

Gem::ConfigFile::OPERATING_SYSTEM_DEFAULTS -> {} (52.0)

Ruby をパッケージングしている人がデフォルトの設定値をセットするために使用します。

Ruby をパッケージングしている人がデフォルトの設定値をセットするために使用します。

使用するファイルは rubygems/defaults/operating_system.rb です。

Gem::WIN_PATTERNS -> Array (52.0)

Windows 上で動いている Ruby を識別するための正規表現の配列。

Windows 上で動いている Ruby を識別するための正規表現の配列。

OpenSSL::VERSION -> String (52.0)

Ruby/OpenSSL のバージョンです。

Ruby/OpenSSL のバージョンです。

RDoc::KNOWN_CLASSES -> {String => String} (52.0)

Ruby の組み込みクラスの内部的な変数名がキー、クラス名が値のハッシュです。

Ruby の組み込みクラスの内部的な変数名がキー、クラス名が値のハッシュです。

RDoc::KNOWN_CLASSES["rb_cObject"] # => "Object"

ライブラリの内部で使用します。

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Random::DEFAULT -> Random (52.0)

Ruby 3.0 から非推奨です。代わりに Random クラスオブジェクトを擬似乱数生成器として使用してください。

Ruby 3.0 から非推奨です。代わりに Random クラスオブジェクトを擬似乱数生成器として使用してください。

デフォルトの擬似乱数生成器です。
Random.rand や Kernel.#rand などで使用されます。

@see Random.srand, Kernel.#srand

Zlib::VERSION -> String (52.0)

Ruby/zlib のバージョンを表す文字列です。

Ruby/zlib のバージョンを表す文字列です。

Gem::Requirement::OPS -> Hash (40.0)

比較演算子と対応する処理を格納したハッシュです。次の内容と等価です。

比較演算子と対応する処理を格納したハッシュです。次の内容と等価です。

//emlist[][ruby]{
OPS = { #:nodoc:
"=" => lambda {|v, r| v == r },
"!=" => lambda {|v, r| v != r },
">" => lambda {|v, r| v > r },
"<" => lambda {|v, r| v < r },
">=" => lambda {|v, r| v >= r },
"<=" => lambda {|v, r| v <= r },
"~>" => l...

Benchmark::FORMAT -> String (22.0)

Benchmark.#benchmark の第三引数のデフォルト値。

Benchmark.#benchmark の第三引数のデフォルト値。

: %u
user CPU time で置き換えられます。Benchmark::Tms#utime
: %y
system CPU time で置き換えられます(Mnemonic: y of "s*y*stem")。Benchmark::Tms#stime
: %U
子プロセスの user CPU time で置き換えられます。Benchmark::Tms#cutime
: %Y
子プロセスの system CPU time で置き換えられます。Benchmark::Tms#cstime
: %t
t...

Benchmark::Tms::FORMAT -> String (22.0)

Benchmark.#benchmark の第三引数のデフォルト値。

Benchmark.#benchmark の第三引数のデフォルト値。

: %u
user CPU time で置き換えられます。Benchmark::Tms#utime
: %y
system CPU time で置き換えられます(Mnemonic: y of "s*y*stem")。Benchmark::Tms#stime
: %U
子プロセスの user CPU time で置き換えられます。Benchmark::Tms#cutime
: %Y
子プロセスの system CPU time で置き換えられます。Benchmark::Tms#cstime
: %t
t...

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Encoding::CESU_8 -> Encoding (22.0)

CESU-8 エンコーディングです。

CESU-8 エンコーディングです。

UTF-8 の亜種です。Unicode コンソーシアムは使用を推奨していません。

@see https://bugs.ruby-lang.org/issues/15931, https://www.unicode.org/reports/tr26/tr26-4.html

Encoding::SHIFT_JIS -> Encoding (22.0)

IANA Character Sets にある Shift_JIS のことです。

IANA Character Sets にある Shift_JIS のことです。

基本的にはJIS X 0208:1997の付属書1にある「シフト符号化表現」のことですが、
Ruby M17N では 7bit 部分が US-ASCII になっています。

Encoding::Shift_JIS -> Encoding (22.0)

IANA Character Sets にある Shift_JIS のことです。

IANA Character Sets にある Shift_JIS のことです。

基本的にはJIS X 0208:1997の付属書1にある「シフト符号化表現」のことですが、
Ruby M17N では 7bit 部分が US-ASCII になっています。

Gem::Version::Requirement -> Class (22.0)

Gem::Requirement のエイリアスです。

Gem::Requirement のエイリアスです。

//emlist[][ruby]{
p Gem::Version::Requirement == Gem::Requirement # => true
//}

Marshal::MAJOR_VERSION -> Integer (22.0)

Marshal.#dump が出力するデータフォーマットのバージョン番号です。

Marshal.#dump が出力するデータフォーマットのバージョン番号です。

Marshal.#load は、メジャーバージョンが異なるか、バージョンの大きな
マーシャルデータを読み込んだとき例外 TypeError を発生させます。

マイナーバージョンが古いだけのフォーマットは読み込み可能ですが、
$VERBOSE = true のときには警告メッセージが出力されます

マーシャルされたデータのバージョン番号は以下のようにして取得するこ
とができます。

//emlist[例][ruby]{
obj = Object.new
major, minor = Marshal.dump(o...

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Marshal::MINOR_VERSION -> Integer (22.0)

Marshal.#dump が出力するデータフォーマットのバージョン番号です。

Marshal.#dump が出力するデータフォーマットのバージョン番号です。

Marshal.#load は、メジャーバージョンが異なるか、バージョンの大きな
マーシャルデータを読み込んだとき例外 TypeError を発生させます。

マイナーバージョンが古いだけのフォーマットは読み込み可能ですが、
$VERBOSE = true のときには警告メッセージが出力されます

マーシャルされたデータのバージョン番号は以下のようにして取得するこ
とができます。

//emlist[例][ruby]{
obj = Object.new
major, minor = Marshal.dump(o...

Math::E -> Float (22.0)

自然対数の底

自然対数の底

//emlist[例][ruby]{
p Math::E
# => 2.718281828
//}

Math::PI -> Float (22.0)

円周率

円周率

//emlist[例][ruby]{
p Math::PI
# => 3.141592654
//}

Net::HTTPResponse::CODE_CLASS_TO_OBJ -> Hash (22.0)

HTTP レスポンスステータスコードの最初の数字からレスポンスのクラス(分類)を あらわすクラスへのハッシュです。

HTTP レスポンスステータスコードの最初の数字からレスポンスのクラス(分類)を
あらわすクラスへのハッシュです。

//emlist[][ruby]{
require 'net/http'
Net::HTTPResponse::CODE_CLASS_TO_OBJ['3'] # => Net::HTTPRedirection
//}

Net::HTTPResponse::CODE_TO_OBJ -> Hash (22.0)

HTTP レスポンスステータスコードから対応するクラスへのハッシュです。

HTTP レスポンスステータスコードから対応するクラスへのハッシュです。

//emlist[][ruby]{
require 'net/http'
Net::HTTPResponse::CODE_TO_OBJ['404'] # => Net::HTTPNotFound
//}

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Object::DATA -> File (22.0)

スクリプトの __END__ プログラムの終り以降をアクセスする File オブジェクト。

...DATA.rewind
p DATA.gets # => "sum = 0¥n"

__END__
17
19
23
29
31

=== 例3
DATA.gets # => uninitialized constant DATA (NameError)

=== 例4

ファイル library.rb と app.rb の内容が以下であったとします。

library.rb:
print DATA.gets...

Object::FALSE -> FalseClass (22.0)

非推奨です。代表的な偽の値。false と同じ。

非推奨です。代表的な偽の値。false と同じ。

この定数は過去との互換性のために提供されています。擬似変数 false を使ってください。
Ruby では false と nil が偽として扱われます。
偽でない値(false でも nil でもない値) は全て真とみなされます。

Object::NIL -> NilClass (22.0)

非推奨です。 nil と同じ。

非推奨です。 nil と同じ。

この定数は過去との互換性のために提供されています。擬似変数 nil を使ってください。

Ruby では false と nil が偽として扱われます。
偽でない値(false でも nil でもない値) は全て真とみなされます。

Object::SCRIPT_LINES__ -> Hash (22.0)

ソースファイル別にまとめられたソースコードの各行。

ソースファイル別にまとめられたソースコードの各行。

この定数は、デフォルトでは定義されていません。
この定数がハッシュとして定義された後にソースがコンパイルされると、
そのソースファイル名をキーに、
ソースを行毎に分割した配列を値にしたハッシュ要素が設定されます。

この定数はデバッガ (debug) などで利用されています。

なお、 $SAFE レベルが 0 でなければ有効にはなりません。
また、 Kernel.#eval によるコンパイルは対象にはなりません。


例:
require 'pp'
SCRIPT_LINES__ = {}
require 'Eng...

Object::TRUE -> TrueClass (22.0)

非推奨です。代表的な真の値。true と同じ。

非推奨です。代表的な真の値。true と同じ。

この定数は過去との互換性のために提供されています。擬似変数 true を使ってください。

Ruby では false と nil が偽として扱われます。
偽でない値(false でも nil でもない値) は全て真とみなされます。

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OpenSSL::SSL::OP_NO_COMPRESSION (22.0)

OpenSSL による通信の圧縮を禁止します。

OpenSSL による通信の圧縮を禁止します。

OpenSSL::SSL::SSLContext#options= で利用します。

@see https://bugs.ruby-lang.org/issues/5183

RbConfig::CONFIG -> Hash (22.0)

設定値を格納したハッシュです。

設定値を格納したハッシュです。

格納されている要素のキーと値は Ruby のバージョンや使用しているプラット
フォームによって変わります。

@see autoconf(1), make(1)

StringScanner::Version -> String (22.0)

StringScanner クラスのバージョンを文字列で返します。 この文字列は Object#freeze されています。

StringScanner クラスのバージョンを文字列で返します。
この文字列は Object#freeze されています。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

StringScanner::Version # => "0.7.0"
StringScanner::Version.frozen? # => true
//}

Syslog::Logger::LEVEL_MAP -> {Integer => Integer} (22.0)

Logger のログレベルと syslog(3) のログレベルのマッピング を表す Hash オブジェクトです。

Logger のログレベルと syslog(3) のログレベルのマッピング
を表す Hash オブジェクトです。

Syslog::Logger では、Ruby アプリケーションからのメッセージはシス
テム上の他のデーモンからの syslog(3) に記録されるメッセージと比
べて、ログレベルを 1 つ下げて記録されます
(Logger::Severity::DEBUG と Logger::Severity::INFO は除く)。
例えば、Logger::Severity::FATAL として記録した場合、
Syslog::Level::LOG_ERR として処理されます。

WIN32OLE::VARIANT::VT_BSTR -> Integer (22.0)

文字列(BSTR)を示します(8)。

文字列(BSTR)を示します(8)。

OLEオートメーションのBSTRはUnicodeで表現された長さ付き文字列です。Ruby
のStringとBSTRの相互変換は、WIN32OLEがWIN32OLE#codepageに基づいて
自動的に行います。

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WIN32OLE::VARIANT::VT_DATE -> Integer (22.0)

日付型(DATE)を示します(7)。

日付型(DATE)を示します(7)。

OLEオートメーションのDATE型は、1899年12月30日0時00分からの日時を示す64
ビット浮動小数点数型です。

WIN32OLEは、RubyのTime型と自動的に変換します。

WIN32OLE::VARIANT::VT_DISPATCH -> Integer (22.0)

OLEオートメーションオブジェクトを示します(9)。

OLEオートメーションオブジェクトを示します(9)。

RubyのオブジェクトをOLEオートメーションサーバへ与える場合に利用します。