るりまサーチ (Ruby 2.7.0)

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64件ヒット [1-64件を表示] (0.014秒)
トップページ > バージョン:2.7.0[x] > クエリ:params[x]

別のキーワード

  1. openssl params
  2. dh params
  3. cgi params
  4. dsa params
  5. rsa params

検索結果

CGI::QueryExtension#params -> Hash (54358.0)

パラメータを格納したハッシュを返します。

パラメータを格納したハッシュを返します。

フォームから入力された値や、URLに埋め込まれた QUERY_STRING のパース結果の取得などに使用します。

cgi = CGI.new
cgi.params['developer'] # => ["Matz"] (Array)
cgi.params['developer'][0] # => "Matz"
cgi.params[''] # => nil

WIN32OLE_METHOD#params -> [WIN32OLE_PARAM] (54322.0)

メソッドのパラメータ情報を取得します。

メソッドのパラメータ情報を取得します。

このメソッドのパラメータをWIN32OLE_PARAMの配列として返します。配
列の最初の要素が最左端のパラメータに対応します。

@return WIN32OLE_PARAMの配列。無引数のメソッドであれば要素数0の配
列を返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
p method.params # => ...

Zlib::Deflate#params(level, strategy) -> nil (54322.0)

圧縮ストリームの設定を変更します。詳しくは zlib.h を 参照して下さい。設定の変更に伴うストリームからの出力は 出力バッファに保存されます。

圧縮ストリームの設定を変更します。詳しくは zlib.h を
参照して下さい。設定の変更に伴うストリームからの出力は
出力バッファに保存されます。

@param level 0-9の範囲の整数, または Zlib::DEFAULT_COMPRESSION を指定します。
詳細はzlib.hを参照してください。
@param strategy Zlib::FILTERED, Zlib::HUFFMAN_ONLY,
Zlib::DEFAULT_STRATEGY など指定します。詳細は zlib.h を参照してください。

requi...

OpenSSL::PKey::DH#params -> {String => OpenSSL::BN} (54304.0)

鍵パラメータと鍵対を {"パラメータ名" => パラメータ値} というハッシュ テーブルで返します。

鍵パラメータと鍵対を {"パラメータ名" => パラメータ値} というハッシュ
テーブルで返します。

ハッシュテーブルのキーは "p", "g", "pub_key", "priv_key" の4つです。
自身が内部に鍵対を持っていない場合は、 "pub_key" と "priv_key" に
対応する値は 0 となります。

OpenSSL::PKey::DSA#params -> {String => OpenSSL::BN} (54304.0)

鍵のパラメータを {パラメータ名 => その整数値} というハッシュで返します。

鍵のパラメータを {パラメータ名 => その整数値} というハッシュで返します。

公開鍵における priv_key のように自身が持っていないパラメータは
0 がセットされます。

絞り込み条件を変える

OpenSSL::PKey::RSA#params -> {String => OpenSSL::BN} (54304.0)

鍵のパラメータ(OpenSSL::PKey::RSA#e,OpenSSL::PKey::RSA#n, OpenSSL::PKey::RSA#dなど)を{パラメータ名文字列 => パラメータ値} というハッシュで返します。

鍵のパラメータ(OpenSSL::PKey::RSA#e,OpenSSL::PKey::RSA#n,
OpenSSL::PKey::RSA#dなど)を{パラメータ名文字列 => パラメータ値}
というハッシュで返します。

鍵が公開鍵の場合、OpenSSL::PKey::RSA#d
のように公開鍵が持っていない値は 0 になります。

OpenSSL::SSL::SSLContext#set_params(params) -> Hash (18625.0)

パラメータをハッシュで設定します。

パラメータをハッシュで設定します。

渡すハッシュテーブルは { パラメータ名のシンボル => パラメータの値 } という
形をしていなければなりません。

以下のパラメータを設定できます。
* :cert (OpenSSL::SSL::SSLContext#cert=)
* :key (OpenSSL::SSL::SSLContext#key=)
* :client_ca (OpenSSL::SSL::SSLContext#client_ca=)
* :ca_file (OpenSSL::SSL::SSLContext#ca_file=)
* :ca_path (Open...

CGI::QueryExtension::Value#set_params(params) (18607.0)

@todo

@todo

OpenSSL::SSL::SSLContext::DEFAULT_PARAMS -> { Symbol -> object } (18352.0)

OpenSSL::SSL::SSLContext#set_params でデフォルト値として使われる パラメータです。

OpenSSL::SSL::SSLContext#set_params でデフォルト値として使われる
パラメータです。

Net::HTTPHeader#type_params -> Hash (18322.0)

Content-Type のパラメータを {"charset" => "iso-2022-jp"} という形の Hash で返します。

Content-Type のパラメータを {"charset" => "iso-2022-jp"}
という形の Hash で返します。

Content-Type: ヘッダフィールドが存在しない場合には
空のハッシュを返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
res = Net::HTTP.get_response(uri)
res.type_params # => {"charset"=>"UTF-8"}
//}

絞り込み条件を変える

Net::POP3.ssl_params -> Hash|nil (18322.0)

SSL での接続を有効にしている場合には、 SSL の設定のハッシュを返します。

SSL での接続を有効にしている場合には、
SSL の設定のハッシュを返します。

このハッシュは、接続時に生成される
OpenSSL::SSL::SSLContext オブジェクトの
OpenSSL::SSL::SSLContext#set_params に渡されます。
このハッシュを変更することで、利用されるパラメータが
変更されます。

SSL を有効にしていない場合には nil を返します。

WIN32OLE_METHOD#size_opt_params -> Integer | nil (18322.0)

オプションパラメータ数を取得します。

オプションパラメータ数を取得します。

@return オプションパラメータ数を整数で返します。メソッドの詳細情報を取
得できない場合はnilを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
puts method.size_opt_params # => 5

WIN32OLE_METHOD#size_params -> Integer | nil (18322.0)

パラメータ数を取得します。

パラメータ数を取得します。

@return パラメータ数を整数で返します。メソッドの詳細情報を取得できない
場合はnilを返します。


tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
puts method.size_params # => 12

CGI::QueryExtension#params=(hash) (18304.0)

与えられたハッシュをパラメータにセットします。

与えられたハッシュをパラメータにセットします。

@param hash ハッシュを指定します。

OpenSSL::PKey::DH#params_ok? -> bool (18304.0)

パラメータ p と g が安全かどうかを判定します。

パラメータ p と g が安全かどうかを判定します。

@see OpenSSL::PKey::DH#generate_key!,
OpenSSL::PKey::DH.generate

絞り込み条件を変える

RubyVM::DEFAULT_PARAMS -> {Symbol => Integer} (18304.0)

RubyVM のデフォルトのパラメータを返します。

RubyVM のデフォルトのパラメータを返します。

[注意] この値は C Ruby 固有のものです。変更しても RubyVM の動作に
は影響しません。また、仕様は変更される場合があるため、この値に依存すべ
きではありません。

WEBrick::AccessLog.#setup_params(config, request, response) -> Hash (18304.0)

与えられた引数を使用してログ出力に使用するパラメータを作成して返します。

与えられた引数を使用してログ出力に使用するパラメータを作成して返します。

@param config ハッシュを指定します。

@param request WEBrick::HTTPRequest のインスタンスを指定します。

@param response WEBrick::HTTPResponse のインスタンスを指定します。

Net::POP3#enable_ssl(verify_or_params={}, certs=nil) -> () (412.0)

このインスタンスが SSL による通信を利用するように設定します。

このインスタンスが SSL による通信を利用するように設定します。

verify_or_params にハッシュを渡した場合には、接続時に生成される
OpenSSL::SSL::SSLContext オブジェクトの
OpenSSL::SSL::SSLContext#set_params に渡されます。
certs は無視されます。

verify_or_params がハッシュでない場合には、接続時に生成される
OpenSSL::SSL::SSLContext オブジェクトの
OpenSSL::SSL::SSLContext#set_params に
{ :verify_mode => ...

Net::POP3.enable_ssl(verify_or_params={}, certs=nil) -> () (412.0)

新しく生成する Net::POP3 オブジェクトが SSL による通信利用するように設定します。

新しく生成する Net::POP3 オブジェクトが
SSL による通信利用するように設定します。

verify_or_params にハッシュを渡した場合には、接続時に生成される
OpenSSL::SSL::SSLContext オブジェクトの
OpenSSL::SSL::SSLContext#set_params に渡されます。
certs は無視されます。

verify_or_params がハッシュでない場合には、接続時に生成される
OpenSSL::SSL::SSLContext オブジェクトの
OpenSSL::SSL::SSLContext#set_params に
{ :...

Net::HTTPHeader#form_data=(params) (373.0)

HTMLのフォームのデータ params から ヘッダフィールドとボディを設定します。

HTMLのフォームのデータ params から
ヘッダフィールドとボディを設定します。

ヘッダフィールド Content-Type: には
'application/x-www-form-urlencoded' が設定されます。

@param params HTML のフォームデータの Hash を与えます。
@param sep データのセパレータを文字列で与えます。

//emlist[例 form_data][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
req = Ne...

絞り込み条件を変える

Net::HTTPHeader#set_form_data(params, sep = '&') -> () (373.0)

HTMLのフォームのデータ params から ヘッダフィールドとボディを設定します。

HTMLのフォームのデータ params から
ヘッダフィールドとボディを設定します。

ヘッダフィールド Content-Type: には
'application/x-www-form-urlencoded' が設定されます。

@param params HTML のフォームデータの Hash を与えます。
@param sep データのセパレータを文字列で与えます。

//emlist[例 form_data][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
req = Ne...

Net::HTTPHeader#set_content_type(type, params = {}) (370.0)

type と params から Content-Type: ヘッダフィールドの 値を設定します。

type と params から Content-Type: ヘッダフィールドの
値を設定します。

@param type メディアタイプを文字列で指定します。
@param params パラメータ属性をハッシュで指定します。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
req = Net::HTTP::Get.new(uri.request_uri)
req.content_type # => ni...

Net::HTTP.post_form(uri, params) -> Net::HTTPResponse (340.0)

URI で指定した対象に フォームのデータを HTTP で POST します。

URI で指定した対象に フォームのデータを HTTP で
POST します。

送るデータは params に文字列から文字列への Hash として
渡します。

@param uri POST する対象を URI で指定します。
@param params POST するデータです。

WEBrick::AccessLog.#format(format_string, params) -> String (322.0)

与えられたフォーマット文字列とパラメータを使用してログを整形します。

与えられたフォーマット文字列とパラメータを使用してログを整形します。

@param format_string フォーマット文字列を指定します。

@param params パラメータを指定します。

cgi (271.0)

CGI プログラムの支援ライブラリです。

CGI プログラムの支援ライブラリです。

CGI プロトコルの詳細については以下の文書を参照してください。

* https://tools.ietf.org/html/draft-coar-cgi-v11-03
* 3875: The Common Gateway Interface (CGI) Version 1.1
* https://www.w3.org/CGI/

=== 使用例

==== フォームフィールドの値を得る

//emlist[][ruby]{
require "cgi"
cgi = CGI.new
values = cgi['field_name'] ...

絞り込み条件を変える

optparse (163.0)

コマンドラインのオプションを取り扱うためのライブラリです。

コマンドラインのオプションを取り扱うためのライブラリです。

=== チュートリアル

optparse を使う場合、基本的には

(1) OptionParser オブジェクト opt を生成する。
(2) オプションを取り扱うブロックを opt に登録する。
(3) opt.parse(ARGV) でコマンドラインを実際に parse する。

というような流れになります。

* optiondef
* optionarg
* longoption
* help
* subcmd
* argv
* hyphen_start_file

====[a:optiondef]...

OptionParser#getopts(*opts) -> Hash (91.0)

引数をパースした結果を、Hash として返します。

引数をパースした結果を、Hash として返します。

配列 argv を与えた場合、argv をパースします。そうでない場合は、
default_argv をパースします。

//emlist[][ruby]{
opt = OptionParser.new
params = opt.getopts(ARGV, "ab:", "foo", "bar:")
# params["a"] = true # -a
# params["b"] = "1" # -b1
# params["foo"] = true # --foo
# params["bar"] = "x" # --bar x...

OptionParser#getopts(argv, *opts) -> Hash (91.0)

引数をパースした結果を、Hash として返します。

引数をパースした結果を、Hash として返します。

配列 argv を与えた場合、argv をパースします。そうでない場合は、
default_argv をパースします。

//emlist[][ruby]{
opt = OptionParser.new
params = opt.getopts(ARGV, "ab:", "foo", "bar:")
# params["a"] = true # -a
# params["b"] = "1" # -b1
# params["foo"] = true # --foo
# params["bar"] = "x" # --bar x...

Net::HTTPHeader#content_type=(type) (70.0)

type と params から Content-Type: ヘッダフィールドの 値を設定します。

type と params から Content-Type: ヘッダフィールドの
値を設定します。

@param type メディアタイプを文字列で指定します。
@param params パラメータ属性をハッシュで指定します。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
req = Net::HTTP::Get.new(uri.request_uri)
req.content_type # => ni...

CGI::QueryExtension#[](key) -> Array (49.0)

文字列 key に対応するパラメータを配列で返します。 key に対応するパラメータが見つからなかった場合は、nil を返します。(CGI#paramsと等価です)

文字列 key に対応するパラメータを配列で返します。
key に対応するパラメータが見つからなかった場合は、nil を返します。(CGI#paramsと等価です)

フォームから入力された値や、URL に埋め込まれた QUERY_STRING のパース結果の取得などに使用します。

@param key キーを文字列で指定します。

絞り込み条件を変える

OpenSSL::SSL::SSLContext::DEFAULT_CERT_STORE -> OpenSSL::X509::Store (49.0)

OpenSSL::SSL::SSLContext#set_params で信頼する CA 証明書 (ca_file, ca_path, cert_store) を一切指定しなかった場合に デフォルトで使われる証明書ストアです。

OpenSSL::SSL::SSLContext#set_params で信頼する CA 証明書
(ca_file, ca_path, cert_store) を一切指定しなかった場合に
デフォルトで使われる証明書ストアです。

OpenSSL::X509::Store#set_default_paths でシステムが提供する
証明書を利用するように設定されています。

Zlib::DEFAULT_STRATEGY -> Integer (49.0)

Zlib::Deflate.new や Zlib::Deflate#params に渡す、 圧縮方法を表す整数です。

Zlib::Deflate.new や Zlib::Deflate#params に渡す、
圧縮方法を表す整数です。

Zlib::FILTERED -> Integer (49.0)

Zlib::Deflate.new や Zlib::Deflate#params に渡す、 圧縮方法を表す整数です。

Zlib::Deflate.new や Zlib::Deflate#params に渡す、
圧縮方法を表す整数です。

Zlib::HUFFMAN_ONLY -> Integer (49.0)

Zlib::Deflate.new や Zlib::Deflate#params に渡す、 圧縮方法を表す整数です。

Zlib::Deflate.new や Zlib::Deflate#params に渡す、
圧縮方法を表す整数です。

OptionParser::Arguable#getopts(short_opt, *long_opt) -> Hash (37.0)

指定された short_opt や long_opt に応じて自身をパースし、結果を Hash として返します。

指定された short_opt や long_opt に応じて自身をパースし、結果を Hash として返します。

コマンドラインに - もしくは -- を指定した場合、それ以降の解析を行ないません。

@param short_opt ショートネームのオプション(-f や -fx)を文字列で指定します。オプションが -f と -x の
2つの場合は "fx" の様に指定します。ここでオプションがないときは空文字列を指定します。
オプションが引数をとる場合は直後に ":" を付けます。

@param long_opt ロン...

絞り込み条件を変える

ruby 1.8.3 feature (37.0)

ruby 1.8.3 feature *((<ruby 1.8 feature>)) *((<ruby 1.8.2 feature>))

ruby 1.8.3 feature
*((<ruby 1.8 feature>))
*((<ruby 1.8.2 feature>))

ruby 1.8.2 から ruby 1.8.3 までの変更点です。

掲載方針

*バグ修正の影響も含めて動作が変わるものを収録する。
*単にバグを直しただけのものは収録しない。
*ライブラリへの単なる定数の追加は収録しない。

以下は各変更点に付けるべきタグです。

記号について(特に重要なものは大文字(主観))

* カテゴリ
* [ruby]: ruby インタプリタの変更
* [api]: 拡張ライブラリ API
* [lib]: ...

CGI.parse(query) -> Hash (19.0)

与えられたクエリ文字列をパースします。

与えられたクエリ文字列をパースします。

@param query クエリ文字列を指定します。

例:
require "cgi"

params = CGI.parse("query_string")
# {"name1" => ["value1", "value2", ...],
# "name2" => ["value1", "value2", ...], ... }

NEWS for Ruby 2.0.0 (19.0)

NEWS for Ruby 2.0.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

NEWS for Ruby 2.0.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。

== 1.9.3 以降の変更

=== 言語仕様の変更

* キーワード引数を追加しました
* %i, %I をシンボルの配列作成のために追加しました。(%w, %W に似ています)
* デフォルトのソースエンコーディングを US-ASCI...

NEWS for Ruby 2.1.0 (19.0)

NEWS for Ruby 2.1.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

NEWS for Ruby 2.1.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。

== 2.0.0 以降の変更

=== 言語仕様の変更

* キーワード引数のデフォルト値が省略可能になりました。これらの「必須キーワード引数」は呼び出し時に明示的に与えなければなりません。

* 整数や小数のリテラルの末尾に'r','i','...

NEWS for Ruby 2.2.0 (19.0)

NEWS for Ruby 2.2.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

NEWS for Ruby 2.2.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。

== 2.1.0 以降の変更

=== 言語仕様の変更

* nil/true/false
* nil/true/false はフリーズされました 8923

* Hash リテラル
* 後ろにコロンのあるシンボルをキーにしたと...

絞り込み条件を変える

Net::IMAP#starttls(certs, verify) -> Net::IMAP::TaggedResponse (19.0)

STARTTLS コマンドを送って TLS のセッションを開始します。

STARTTLS コマンドを送って TLS のセッションを開始します。

options で openssl に渡すオプションを指定します。
OpenSSL::SSL::SSLContext#set_params の引数と同じ意味です。

互換性のため、certs で証明書or証明書ディレクトリのファイル名(文字列)、
verify で検証するかどうか(Net::IMAP::VERIFY_PEER、
Net::IMAP::VERIFY_NONEに対応します)を
指定することができます。

@param options SSL/TLS のオプション(Hash オブジェクト)
@param ce...

Net::IMAP#starttls(options) -> Net::IMAP::TaggedResponse (19.0)

STARTTLS コマンドを送って TLS のセッションを開始します。

STARTTLS コマンドを送って TLS のセッションを開始します。

options で openssl に渡すオプションを指定します。
OpenSSL::SSL::SSLContext#set_params の引数と同じ意味です。

互換性のため、certs で証明書or証明書ディレクトリのファイル名(文字列)、
verify で検証するかどうか(Net::IMAP::VERIFY_PEER、
Net::IMAP::VERIFY_NONEに対応します)を
指定することができます。

@param options SSL/TLS のオプション(Hash オブジェクト)
@param ce...

Net::IMAP.new(host, options) -> Net::IMAP (19.0)

新たな Net::IMAP オブジェクトを生成し、指定したホストの 指定したポートに接続し、接続語の IMAP オブジェクトを返します。

新たな Net::IMAP オブジェクトを生成し、指定したホストの
指定したポートに接続し、接続語の IMAP オブジェクトを返します。

usessl が真ならば、サーバに繋ぐのに SSL/TLS を用います。
SSL/TLS での接続には OpenSSL と openssl が使える必要があります。
certs は利用する証明書のファイル名もしくは証明書があるディレクトリ名を
文字列で渡します。
certs に nil を渡すと、OpenSSL のデフォルトの証明書を使います。
verify は接続先を検証するかを真偽値で設定します。
真が OpenSSL::SSL::VERIFY_PE...

Net::IMAP.new(host, port = 143, usessl = false, certs = nil, verify = true) -> Net::IMAP (19.0)

新たな Net::IMAP オブジェクトを生成し、指定したホストの 指定したポートに接続し、接続語の IMAP オブジェクトを返します。

新たな Net::IMAP オブジェクトを生成し、指定したホストの
指定したポートに接続し、接続語の IMAP オブジェクトを返します。

usessl が真ならば、サーバに繋ぐのに SSL/TLS を用います。
SSL/TLS での接続には OpenSSL と openssl が使える必要があります。
certs は利用する証明書のファイル名もしくは証明書があるディレクトリ名を
文字列で渡します。
certs に nil を渡すと、OpenSSL のデフォルトの証明書を使います。
verify は接続先を検証するかを真偽値で設定します。
真が OpenSSL::SSL::VERIFY_PE...

OpenSSL::PKey::DH (19.0)

Diffie-Hellman 鍵共有クラス

Diffie-Hellman 鍵共有クラス

Diffie-Hellman 鍵共有プロトコルは署名ができないため、
OpenSSL::PKey::PKey#sign や OpenSSL::PKey::PKey#verify
を呼び署名や署名の検証を行おうとすると例外
OpenSSL::PKey::PKeyError が発生します。

Diffie-Hellman はこのライブラリでは基本的には鍵共有にしか利用できません。


=== 例

鍵共有の例。
require 'openssl'

# パラメータの生成
dh = OpenSSL::PKey::DH.generate(10...

絞り込み条件を変える

OpenSSL::PKey::DH#generate_key! -> self (19.0)

鍵パラメータ p と g から鍵対を生成しなおし、 自身にセットします。

鍵パラメータ p と g から鍵対を生成しなおし、
自身にセットします。

以前の鍵対の値は廃棄されます。

生成した値は OpenSSL::PKey::DH#params_ok? で
安全かどうかチェックしてから利用してください。

@raise OpenSSL::PKey::DHError 鍵の生成に失敗した場合に発生します

OpenSSL::PKey::DH.generate(size, generator = 2) -> PKey::DH (19.0)

DH 鍵共有プロトコルのパラメータを生成し、DH オブジェクトを返します。

DH 鍵共有プロトコルのパラメータを生成し、DH オブジェクトを返します。

size は無作為に生成する素数 p (鍵パラメータ)のサイズで、単位はビットです。
generatorは1より大きい小さい数で、通常2か5を指定します。

生成した値は OpenSSL::PKey::DH#params_ok? で
安全かどうかチェックしてから利用してください。

このメソッドにブロックが渡された場合には、パラメータ生成の途中経過の
情報を引数としてブロックが呼び出されます。
* n個目の素数候補を生成した場合、u=0 でブロックが呼びだされる
* 生成した素数候補がn回目の素数テスト(Mi...

OpenSSL::PKey::DH.generate(size, generator = 2) {|u,n| ... } -> PKey::DH (19.0)

DH 鍵共有プロトコルのパラメータを生成し、DH オブジェクトを返します。

DH 鍵共有プロトコルのパラメータを生成し、DH オブジェクトを返します。

size は無作為に生成する素数 p (鍵パラメータ)のサイズで、単位はビットです。
generatorは1より大きい小さい数で、通常2か5を指定します。

生成した値は OpenSSL::PKey::DH#params_ok? で
安全かどうかチェックしてから利用してください。

このメソッドにブロックが渡された場合には、パラメータ生成の途中経過の
情報を引数としてブロックが呼び出されます。
* n個目の素数候補を生成した場合、u=0 でブロックが呼びだされる
* 生成した素数候補がn回目の素数テスト(Mi...

Ripper.sexp(src, filename = &#39;-&#39;, lineno = 1) -> object (19.0)

Ruby プログラム str を解析して S 式のツリーにして返します。

Ruby プログラム str を解析して S 式のツリーにして返します。

@param src Ruby プログラムを文字列か IO オブジェクトで指定します。

@param filename src のファイル名を文字列で指定します。省略すると "-" になります。

@param lineno src の開始行番号を指定します。省略すると 1 になります。

実行結果は、括弧の代わりに配列の要素として S 式のツリーを表現しています。

//emlist[例][ruby]{
require 'ripper'
require 'pp'

pp Ripper.sexp("def m(a)...

Ripper.sexp_raw(src, filename = &#39;-&#39;, lineno = 1) -> object (19.0)

Ruby プログラム str を解析して S 式のツリーにして返します。

Ruby プログラム str を解析して S 式のツリーにして返します。

@param src Ruby プログラムを文字列か IO オブジェクトで指定します。

@param filename src のファイル名を文字列で指定します。省略すると "-" になります。

@param lineno src の開始行番号を指定します。省略すると 1 になります。

実行結果は、括弧の代わりに配列の要素として S 式のツリーを表現しています。

//emlist[例][ruby]{
require 'ripper'
require 'pp'

pp Ripper.sexp_raw("def ...

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WIN32OLE_METHOD (19.0)

OLEオートメーションサーバが持つメソッドの情報を提供します。

OLEオートメーションサーバが持つメソッドの情報を提供します。

WIN32OLE_METHODは、WIN32OLE#ole_methodsなどの呼び出しによって返さ
れるオブジェクトで、OLEオートメーションサーバのメソッドの情報(メタデー
タ)を保持します。

=== サンプルコード

excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
excel.ole_methods.each do |method|
if method.visible?
puts <<SIGNATURE
#{method.return_type} ...

WIN32OLE_PARAM (19.0)

OLEオートメーションサーバが持つメソッドのパラメータ情報を提供します。

OLEオートメーションサーバが持つメソッドのパラメータ情報を提供します。

WIN32OLE_PARAMは、WIN32OLE_METHODのパラメータのメタデータを保持し
ます。

=== サンプルコード

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 9.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
param1 = method.params[0]
puts param1.name # => Filename...

WIN32OLE_PARAM#default -> object | nil (19.0)

パラメータを指定しなかった場合の既定値を取得します。

パラメータを指定しなかった場合の既定値を取得します。

当パラメータが必須パラメータの場合はnilを返します。

@return パラメータを指定しなかった場合の既定値。必須パラメータならばnilを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 9.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
method.params.each do |param|
if param.default
puts "...

WIN32OLE_PARAM#input? -> bool (19.0)

パラメータがクライアントからサーバへ与えるものかを判定します。

パラメータがクライアントからサーバへ与えるものかを判定します。

OLEオートメーションのパラメータは、in(クライアントからサーバへ与える。
WIN32OLE_PARAM#input?が真)、out(サーバがクライアントへ与える。
WIN32OLE_PARAM#output?が真)および、inout(クライアントからサーバ
へ与え、サーバがクライアントへ与える)の3種類の方向属性のいずれかを持ち
ます。

input?メソッドはin属性またはinout属性なら真を返します。

@return メソッドの方向属性がinまたはinoutならば真を返します。

tobj = WIN32OLE...

WIN32OLE_PARAM#name -> String (19.0)

パラメータ名を取得します。

パラメータ名を取得します。

@return パラメータ名を返します。名前付き引数形式でメソッドを呼び出すときに指定します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 9.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
param1 = method.params[0]
puts param1.name # => Filename

絞り込み条件を変える

WIN32OLE_PARAM#ole_type -> String (19.0)

パラメータの型名を取得します。

パラメータの型名を取得します。

@return パラメータの型名を示す文字列を返します。
パラメータの型情報が見つからない場合は、"unknown type"を返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 9.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
param1 = method.params[0]
puts param1.ole_type # => VARIANT

OLEオートメーション...

WIN32OLE_PARAM#ole_type_detail -> [String] (19.0)

パラメータの属性を取得します。

パラメータの属性を取得します。

@return 型の属性を文字列配列で返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 9.0 Object Library', 'IWorksheetFunction')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SumIf')
param1 = method.params[0]
p param1.ole_type_detail # => ["PTR", "USERDEFINED", "Range"]

パラメータの取り得る属性値はCOMのIDL(インターフ...

WIN32OLE_PARAM#optional? -> bool (19.0)

パラメータがオプションかどうかを取得します。

パラメータがオプションかどうかを取得します。

@return パラメータがオプション(省略可能)であれば真を返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 9.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
param1 = method.params[0]
puts "#{param1.name} #{param1.optional?}" # => Filename true

WIN32OLE_PARAM#output? -> bool (19.0)

パラメータがクライアントからの結果を受け取るためのものかを判定します。

パラメータがクライアントからの結果を受け取るためのものかを判定します。

OLEオートメーションのパラメータは、in(クライアントからサーバへ与える。
WIN32OLE_PARAM#input?が真)、out(サーバがクライアントへ与える。
WIN32OLE_PARAM#output?が真)および、inout(クライアントからサーバ
へ与え、サーバがクライアントへ与える)の3種類の方向属性のいずれかを持ち
ます。

output?メソッドはout属性またはinout属性なら真を返します。

@return メソッドの方向属性がoutまたはinoutならば真を返します。

tobj = W...

WIN32OLE_PARAM#retval? -> bool (19.0)

パラメータが戻り値かどうかを判定します。

パラメータが戻り値かどうかを判定します。

OLEオートメーションの規定では、メソッドの戻り値は引数リストの最右端のパ
ラメータをout属性(WIN32OLE_PARAM#output?が真)とすることで実現し
ます。ただし、そのパラメータをOLEオートメーション呼び出しを記述する言語
が戻り値のように扱うか、それとも引数リストに並べるかはretval属性によっ
て決定されます。

retval?メソッドは、戻り値として記述する場合に真となります。

@return パラメータが戻り値として扱われる場合に真を返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('DirectX...

絞り込み条件を変える

WIN32OLE_PARAM#to_s -> String (19.0)

パラメータ名を取得します。

パラメータ名を取得します。

@return パラメータ名を返します。名前付き引数形式でメソッドを呼び出すときに指定します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 9.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
param1 = method.params[0]
puts param1.name # => Filename

WIN32OLE_PARAM.new(ole_method, index) -> WIN32OLE_PARAM (19.0)

メソッドとパラメータ位置を指定してWIN32OLE_PARAMのインスタンスを作成します。

メソッドとパラメータ位置を指定してWIN32OLE_PARAMのインスタンスを作成します。

アプリケーションプログラムでは、WIN32OLE_PARAMオブジェクトをnewメソッド
で生成するよりも、WIN32OLE_METHOD#paramsを参照するほうが簡単です。

@param ole_method パラメータを取得するWIN32OLE_METHODのインスタンス。
@param index パラメータの位置。最左端を1とします。
@return メソッドの指定位置のパラメータの情報を持つオブジェクトを返します。
@raise TypeError ole_methodパラメータがW...

ruby 1.8.2 feature (19.0)

ruby 1.8.2 feature ruby 1.8.2 での ruby 1.8.1 からの変更点です。

ruby 1.8.2 feature
ruby 1.8.2 での ruby 1.8.1 からの変更点です。

掲載方針

*バグ修正の影響も含めて動作が変わるものを収録する。
*単にバグを直しただけのものは収録しない。
*ライブラリへの単なる定数の追加は収録しない。

以下は各変更点に付けるべきタグです。

*カテゴリ
* [ruby]: ruby インタプリタの変更
* [api]: 拡張ライブラリ API
* [lib]: ライブラリ
*レベル
* [bug]: バグ修正
* [new]: 追加されたクラス/メソッドなど
* [compat]: 変更されたクラス/...

ruby 1.9 feature (19.0)

ruby 1.9 feature ruby version 1.9.0 は開発版です。 以下にあげる機能は将来削除されたり互換性のない仕様変更がなされるかもしれません。 1.9.1 以降は安定版です。 バグ修正がメインになります。

ruby 1.9 feature
ruby version 1.9.0 は開発版です。
以下にあげる機能は将来削除されたり互換性のない仕様変更がなされるかもしれません。
1.9.1 以降は安定版です。
バグ修正がメインになります。

記号について(特に重要なものは大文字(主観))

* カテゴリ
* [ruby]: ruby インタプリタの変更
* [api]: 拡張ライブラリ API
* [lib]: ライブラリ
* [parser]: 文法の変更
* [regexp]: 正規表現の機能拡張
* [marshal]: Marshal ファイルのフォーマット変更
* ...