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OpenSSL
:: PKey :: PKey # sign(digest , data) -> String (117304.0) -
秘密鍵で data に署名し、署名の文字列を返します。
秘密鍵で data に署名し、署名の文字列を返します。
digest は利用するハッシュ関数の名前を "sha256" や "md5"
といった文字列で指定します。
DSA で署名をする場合はハッシュ関数には "dss1" を指定してください。
@param digest 利用するハッシュ関数の名前
@param data 署名する文字列
@raise OpenSSL::PKey::PKeyError 署名時にエラーが起きた場合に発生します -
OpenSSL
:: PKey :: PKey (69055.0) -
公開鍵暗号のための抽象クラスです。
公開鍵暗号のための抽象クラスです。
以下のサブクラスを持ちます。
* OpenSSL::PKey::RSA
* OpenSSL::PKey::DSA
* OpenSSL::PKey::DH
* OpenSSL::PKey::EC
例:
require "openssl"
# 署名用の鍵を新規作成
dsa512 = OpenSSL::PKey::DSA.new(512)
data = 'hoge'
# 署名
sign = dsa512.sign("dss1", data)
# 署名の検証
p dsa512.verify(dss1, sign,... -
OpenSSL
:: PKey :: PKey # verify(digest , sign , data) -> bool (63388.0) -
data を秘密鍵で署名したその署名文字列が sign であることを公開鍵を使って検証し、検証に成功すれば true を返します。
data を秘密鍵で署名したその署名文字列が sign
であることを公開鍵を使って検証し、検証に成功すれば true
を返します。
digest は利用するハッシュ関数の名前を "sha256" や "md5"
といった文字列で指定します。
DSA で検証をする場合はハッシュ関数には "dss1" を指定してください。
検証に失敗した、つまり署名時と異なるハッシュ関数を使った、
sign が正しい署名でなかった場合などは false を返します。
@param digest 利用するハッシュ関数の名前
@param sign 検証に利用する署名文字列
@param data 検証対... -
OpenSSL
:: OCSP :: BasicResponse # sign(signer _ cert , signer _ key , certs = [] , flags=0) -> self (54922.0) -
Response に署名します。
Response に署名します。
OCSP レスポンダ(もしくは CA)はレスポンスに署名をすることで、
レスポンスの内容を保証します。
flags には以下の値の OR を渡すことができます。
* OpenSSL::OCSP::NOTIME
* OpenSSL::OCSP::RESPID_KEY
* OpenSSL::OCSP::NOCERTS
certs に証明書の配列を渡すことで、この署名を検証するために
必要となる別の証明書を付加することができます。
@param signer_cert 署名者の証明書(OpenSSL::X509::Certificate オブジェ... -
OpenSSL
:: OCSP :: Request # sign(signer _ cert , signer _ key , certs=nil , flags=nil) -> self (54922.0) -
Request オブジェクトに署名をします。
Request オブジェクトに署名をします。
この署名はリクエスタが自分自身を証明するために署名します。
OCSP レスポンダはこの署名を確認します。
Request に対する署名は必須ではありません。
certs に証明書の配列を渡すことで、この署名を検証するために
必要となる別の証明書を付加することができます。
@param signer_cert 署名者の証明書(OpenSSL::X509::Certificate オブジェクト)
@param signer_key 証明に用いる秘密鍵(OpenSSL::PKey::PKey オブジェクト)
@param certs 添付する証明書... -
OpenSSL
:: Netscape :: SPKI # sign(key , digest) -> self (54322.0) -
SPKI オブジェクトに署名をします。
SPKI オブジェクトに署名をします。
@param key 署名に使う秘密鍵(OpenSSL::PKey::PKey オブジェクト)
@param digest 署名に使うダイジェスト関数(文字列もしくは OpenSSL::Digest オブジェクト)
@raise OpenSSL::Netscape::SPKIError 署名に失敗した場合に発生します
@see OpenSSL::Netscape::SPKI#verify -
OpenSSL
:: PKCS7 . sign(cert , key , data , certs = [] , flags = 0) -> OpenSSL :: PKCS7 (54322.0) -
data に証明書と秘密鍵で署名します。
data に証明書と秘密鍵で署名します。
cert に署名に使う証明書を、key にその証明書に対応する秘密鍵を
渡します。certs に OpenSSL::X509::Certificate オブジェクトの配列 を
渡すと OpenSSL::PKCS7 オブジェクトにそれらの証明書が追加で保持されます。
例えば中間 CA 証明書などを渡します。
flags は以下の値の OR を渡します。
* OpenSSL::PKCS7::TEXT
text/plain 用の MIME ヘッダをデータに付け加える。
* OpenSSL::PKCS7::NOCERTS
署... -
OpenSSL
:: X509 :: CRL # sign(pkey , digest) -> self (54322.0) -
CRL に秘密鍵で署名します。
CRL に秘密鍵で署名します。
@param pkey 秘密鍵(OpenSSL::PKey::PKey オブジェクト)
@param digest ハッシュアルゴリズム
@raise OpenSSL::X509::CRLError 署名に失敗した場合に発生します -
OpenSSL
:: X509 :: Request # sign(key , digest) -> self (54322.0) -
証明書署名要求に秘密鍵で署名をします。
証明書署名要求に秘密鍵で署名をします。
通常、証明書署名要求は申請者の秘密鍵で署名されます。
@param key 秘密鍵(OpenSSL::PKey::PKey のサブクラスのオブジェクト)
@param digest ハッシュ関数を表す文字列("sha1" など)
@raise OpenSSL::X509::RequestError 署名に失敗した場合に発生します
@see OpenSSL::X509::Request#verify -
OpenSSL
:: PKey :: DSA # syssign(data) -> String (18337.0) -
自身で data に署名をし、 DER 形式の文字列で署名を返します。
自身で data に署名をし、 DER 形式の文字列で署名を返します。
data は適切なハッシュ関数で計算されたダイジェストであると仮定
しています。
通常は OpenSSL::PKey::PKey#sign を使い、署名をすべきです。
@param data 署名の対象 -
OpenSSL
:: PKCS7 :: SignerInfo . new(cert , key , digest) -> OpenSSL :: PKCS7 :: SignerInfo (9319.0) -
署名者オブジェクトを証明書、秘密鍵、ダイジェスト方式から生成します。
署名者オブジェクトを証明書、秘密鍵、ダイジェスト方式から生成します。
証明書、秘密鍵、ダイジェスト方式は署名をするために利用します。
@param cert 証明書(OpenSSL::X509::Certificate オブジェクト)
@param key 秘密鍵(OpenSSL::PKey::PKey オブジェクト)
@param digest メッセージダイジェスト方式(文字列もしくは OpenSSL::Digest オブジェクト) -
Gem
:: Security :: Signer # key -> OpenSSL :: PKey :: PKey (9304.0) -
鍵を返します。
鍵を返します。 -
OpenSSL
:: PKey :: DH (55.0) -
Diffie-Hellman 鍵共有クラス
Diffie-Hellman 鍵共有クラス
Diffie-Hellman 鍵共有プロトコルは署名ができないため、
OpenSSL::PKey::PKey#sign や OpenSSL::PKey::PKey#verify
を呼び署名や署名の検証を行おうとすると例外
OpenSSL::PKey::PKeyError が発生します。
Diffie-Hellman はこのライブラリでは基本的には鍵共有にしか利用できません。
=== 例
鍵共有の例。
require 'openssl'
# パラメータの生成
dh = OpenSSL::PKey::DH.generate(10... -
OpenSSL
:: Netscape :: SPKI # verify(key) -> bool (37.0) -
署名を検証します。
署名を検証します。
検証に成功した場合は true を返し、失敗した場合は false を返します。
@param key 署名に使う公開鍵(OpenSSL::PKey::PKey オブジェクト)
@raise OpenSSL::Netscape::SPKIError 検証時にエラーが起きた場合に発生します
@see OpenSSL::Netscape::SPKI#sign -
OpenSSL
:: X509 :: Request # verify(key) -> bool (37.0) -
署名を検証します。
署名を検証します。
検証に成功した場合には true を、失敗した場合には false を返します。
@param key 検証に利用する公開鍵(OpenSSL::PKey::PKey のサブクラスのインスタンス)
@raise OpenSSL::X509::RequestError 検証時にエラーが生じた場合に発生します
@see OpenSSL::X509::Request#sign