るりまサーチ (Ruby 2.7.0)

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別のキーワード

  1. _builtin file?
  2. _builtin file
  3. file open
  4. file atime
  5. file path

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<< 1 2 > >>

File.new(path, mode = "r", perm = 0666) -> File (63592.0)

path で指定されるファイルをオープンし、File オブジェクトを生成して 返します。

path で指定されるファイルをオープンし、File オブジェクトを生成して
返します。

path が整数の場合はファイルディスクリプタとして扱い、それに対応する
File オブジェクトを生成して返します。IO.open と同じです。
ブロックを指定して呼び出した場合は、File オブジェクトを引数として
ブロックを実行します。ブロックの実行が終了すると、ファイルは自動的に
クローズされます。ブロックの実行結果を返します。

@param path ファイルを文字列で指定します。整数を指定した場合はファイルディスクリプタとして扱います。

@param mode モードを文字列か定数の論理...

File.open(path, mode = "r", perm = 0666) -> File (63592.0)

path で指定されるファイルをオープンし、File オブジェクトを生成して 返します。

path で指定されるファイルをオープンし、File オブジェクトを生成して
返します。

path が整数の場合はファイルディスクリプタとして扱い、それに対応する
File オブジェクトを生成して返します。IO.open と同じです。
ブロックを指定して呼び出した場合は、File オブジェクトを引数として
ブロックを実行します。ブロックの実行が終了すると、ファイルは自動的に
クローズされます。ブロックの実行結果を返します。

@param path ファイルを文字列で指定します。整数を指定した場合はファイルディスクリプタとして扱います。

@param mode モードを文字列か定数の論理...

File.open(path, mode = "r", perm = 0666) {|file| ... } -> object (63592.0)

path で指定されるファイルをオープンし、File オブジェクトを生成して 返します。

path で指定されるファイルをオープンし、File オブジェクトを生成して
返します。

path が整数の場合はファイルディスクリプタとして扱い、それに対応する
File オブジェクトを生成して返します。IO.open と同じです。
ブロックを指定して呼び出した場合は、File オブジェクトを引数として
ブロックを実行します。ブロックの実行が終了すると、ファイルは自動的に
クローズされます。ブロックの実行結果を返します。

@param path ファイルを文字列で指定します。整数を指定した場合はファイルディスクリプタとして扱います。

@param mode モードを文字列か定数の論理...

File.delete(*filename) -> Integer (63517.0)

ファイルを削除します。削除したファイルの数を返します。 削除に失敗した場合は例外 Errno::EXXX が発生します。

ファイルを削除します。削除したファイルの数を返します。
削除に失敗した場合は例外 Errno::EXXX が発生します。

このメソッドは通常ファイルの削除用で、ディレクトリの削除には
Dir.rmdir を使います。

@param filename ファイル名を表す文字列を指定します。

@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO.write("test.txt", "test")
p File.exist?("test.txt") # => true
p File.delete("test.txt") # => ...

File.unlink(*filename) -> Integer (63517.0)

ファイルを削除します。削除したファイルの数を返します。 削除に失敗した場合は例外 Errno::EXXX が発生します。

ファイルを削除します。削除したファイルの数を返します。
削除に失敗した場合は例外 Errno::EXXX が発生します。

このメソッドは通常ファイルの削除用で、ディレクトリの削除には
Dir.rmdir を使います。

@param filename ファイル名を表す文字列を指定します。

@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO.write("test.txt", "test")
p File.exist?("test.txt") # => true
p File.delete("test.txt") # => ...

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File.lchown(owner, group, *filename) -> Integer (63475.0)

File#chown と同様ですが、 シンボリックリンクに関してリンクそのもののオーナー、 グループを変更します。

File#chown と同様ですが、
シンボリックリンクに関してリンクそのもののオーナー、
グループを変更します。

@param filename ファイル名を表す文字列を指定します。

@param owner chown(2) と同様に数値で指定します。nil または -1 を指定することで、オーナーを現在のままにすることができます。

@param group chown(2) と同様に数値で指定します。nil または -1 を指定することで、グループを現在のままにすることができます。

@raise NotImplementedError lchown(2) を実装していないシステ...

File.lchmod(mode, *filename) -> Integer (63457.0)

File.chmod と同様ですが、シンボリックリンクに関してリンクそのものの モードを変更します。

File.chmod と同様ですが、シンボリックリンクに関してリンクそのものの
モードを変更します。

@param filename ファイル名を表す文字列を指定します。

@param mode chmod(2) と同様に整数で指定します。

@raise NotImplementedError lchmod(2) を実装していないシステムでこのメソッドを呼び出すと発生します。

@raise Errno::EXXX モードの変更に失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "test")
File.symlink("te...

File.chown(owner, group, *filename) -> Integer (63427.0)

ファイルのオーナーとグループを変更します。スーパーユーザだけがファ イルのオーナーとグループを変更できます。変更を行ったファイルの数を 返します。

ファイルのオーナーとグループを変更します。スーパーユーザだけがファ
イルのオーナーとグループを変更できます。変更を行ったファイルの数を
返します。

@param filename ファイル名を表す文字列を指定します。

@param owner chown(2) と同様に数値で指定します。nil または -1 を指定することで、オーナーを現在のままにすることができます。

@param group chown(2) と同様に数値で指定します。nil または -1 を指定することで、グループを現在のままにすることができます。

@raise Errno::EXXX 変更に失敗した場合に発生し...

File.ctime(filename) -> Time (63373.0)

状態が最後に変更された時刻を返します。 状態の変更とは chmod などによるものです。

状態が最後に変更された時刻を返します。
状態の変更とは chmod などによるものです。

@param filename ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。

@raise Errno::EXXX ファイルの時刻の取得に失敗した場合に発生します。

//emlist[例:][ruby]{
IO.write("testfile", "test")
File.ctime("testfile") # => 2017-11-30 22:40:49 +0900
File.chmod(0755, "testfile")
File.ctime("testfile") # => 2...

File#atime -> Time (63109.0)

最終アクセス時刻を Time オブジェクトとして返します。

最終アクセス時刻を Time オブジェクトとして返します。

@raise IOError 自身が close されている場合に発生します。

@raise Errno::EXXX ファイルの時刻の取得に失敗した場合に発生します。

//emlist[例:][ruby]{
IO.write("testfile", "test")
File.open("testfile") { |f| f.atime } # => 2017-12-21 22:58:17 +0900
//}

@see File#lstat, File#ctime, File#mtime, File#birthtime

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File#ctime -> Time (63109.0)

状態が最後に変更された時刻を Time オブジェクトとして返します。状態の変更とは chmod などによるものです。

状態が最後に変更された時刻を Time オブジェクトとして返します。状態の変更とは chmod などによるものです。

@raise IOError 自身が close されている場合に発生します。

@raise Errno::EXXX ファイルの時刻の取得に失敗した場合に発生します。

//emlist[例:][ruby]{
IO.write("testfile", "test")
File.open("testfile") { |f| f.ctime } # => 2017-12-21 22:58:17 +0900
//}

@see File#lstat, File#atime, F...

File#mtime -> Time (63109.0)

最終更新時刻を Time オブジェクトとして返します。

最終更新時刻を Time オブジェクトとして返します。

@raise IOError 自身が close されている場合に発生します。

@raise Errno::EXXX ファイルの時刻の取得に失敗した場合に発生します。

//emlist[例:][ruby]{
IO.write("testfile", "test")
File.open("testfile") { |f| f.mtime } # => 2017-12-21 22:58:17 +0900
//}

@see File#lstat, File#atime, File#ctime, File#birthtime

File.link(old, new) -> 0 (63055.0)

old を指す new という名前のハードリンクを 生成します。old はすでに存在している必要があります。 ハードリンクに成功した場合は 0 を返します。

old を指す new という名前のハードリンクを
生成します。old はすでに存在している必要があります。
ハードリンクに成功した場合は 0 を返します。

失敗した場合は例外 Errno::EXXX が発生します。

@param old ファイル名を表す文字列を指定します。

@param new ファイル名を表す文字列を指定します。

@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "test")
File.link("testfile", "testlink") # => 0...

File.readlink(path) -> String (63055.0)

シンボリックリンクのリンク先のパスを文字列で返します。

シンボリックリンクのリンク先のパスを文字列で返します。

@param path シンボリックリンクを表す文字列を指定します。

@raise Errno::EXXX 指定された path がシンボリックリンクでない場合や、リンクの読み取りに失敗した場合に発生します。

//emlist[例:][ruby]{
IO.write("testfile", "test")
File.symlink("testfile", "testlink") # => 0
File.readlink("testlink") # => "testfile"
//}

Kernel.#test(cmd, file1, file2) -> bool (55021.0)

2ファイル間のファイルテストを行います。

2ファイル間のファイルテストを行います。

@param cmd 以下に示す文字リテラル、文字列、あるいは同じ文字を表す数値
です。文字列の場合はその先頭の文字だけをコマンドとみなします。
@param file1 テストするファイルのパスを表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@param file2 テストするファイルのパスを表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@return 真偽値を返します。

以下は cmd として指定できる文字リテラルとその意味です。

: ?=
ファイル1とファイル2の最終更新時刻が等しい
: ?>
フ...

絞り込み条件を変える

Kernel.#test(cmd, file) -> bool | Time | Integer | nil (54721.0)

単体のファイルでファイルテストを行います。

単体のファイルでファイルテストを行います。

@param cmd 以下に示す文字リテラル、文字列、あるいは同じ文字を表す数値
です。文字列の場合はその先頭の文字だけをコマンドとみなします。
@param file テストするファイルのパスを表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@return 下表に特に明記していないものは、真偽値を返します。

以下は cmd として指定できる文字リテラルとその意味です。

: ?r
ファイルを実効 uid で読むことができる
: ?w
ファイルに実効 uid で書くことができる
: ?x
ファイルを...

Rake::TestTask#test_files=(list) (45622.0)

明示的にテスト対象のファイルを指定します。

明示的にテスト対象のファイルを指定します。

Rake::TestTask#pattern=, Rake::TestTask#test_files= の
両方でテスト対象を指定した場合、両者は一つにまとめて使用されます。

@param list 配列か Rake::FileList のインスタンスを指定します。

Gem::Specification#test_suite_file=(file) (36976.0)

この属性は非推奨です。 Gem::Specification#test_files= を使用してください。

この属性は非推奨です。 Gem::Specification#test_files= を使用してください。

@param file テストスイートのファイルを指定します。

Gem::Specification#test_file=(file) (36958.0)

Gem::Specification#test_files= の単数バージョンです。

Gem::Specification#test_files= の単数バージョンです。

Gem::Specification#test_files=(files) (36904.0)

ユニットテストのファイルのリストをセットします。

ユニットテストのファイルのリストをセットします。

@param files ユニットテストのファイルのリストを指定します。

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FileTest.#file?(file) -> bool (36715.0)

ファイルが通常ファイルである時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

ファイルが通常ファイルである時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。

@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。

例:
FileTest.file?('/bin/bash') # => true
FileTest.file?('/bin') # => false
FileTest.file?('/no_such_file') ...

Gem::Specification#test_file -> String (36655.0)

Gem::Specification#test_files の単数バージョンです。

Gem::Specification#test_files の単数バージョンです。

Gem::Specification#test_suite_file -> String (36655.0)

この属性は非推奨です。 Gem::Specification#test_files を使用してください。

この属性は非推奨です。 Gem::Specification#test_files を使用してください。

Gem::SourceInfoCache#latest_cache_file -> String (36622.0)

使用可能な最新のキャッシュファイル名を返します。

使用可能な最新のキャッシュファイル名を返します。

システムキャッシュが使用可能な場合はシステムキャッシュのファイル名を返します。
そうでない場合はユーザーキャッシュのファイル名を返します。

@see Gem::SourceInfoCache#cache_file

Gem::SourceInfoCache#latest_system_cache_file -> String (36604.0)

最新のシステムキャッシュのファイル名を返します。

最新のシステムキャッシュのファイル名を返します。

絞り込み条件を変える

Gem::SourceInfoCache#latest_user_cache_file -> String (36604.0)

最新のユーザーキャッシュのファイル名を返します。

最新のユーザーキャッシュのファイル名を返します。

Gem::SourceInfoCache.latest_system_cache_file -> String (36604.0)

最新のシステムキャッシュのファイル名を返します。

最新のシステムキャッシュのファイル名を返します。

Gem::SourceInfoCache.latest_user_cache_file -> String (36604.0)

最新のユーザーキャッシュのファイル名を返します。

最新のユーザーキャッシュのファイル名を返します。

Gem::Specification#test_files -> [String] (36604.0)

ユニットテストのファイルのリストを返します。

ユニットテストのファイルのリストを返します。

FileTest (36019.0)

ファイルの検査関数を集めたモジュールです。

ファイルの検査関数を集めたモジュールです。

=== 注意

FileTest で定義された各メソッドは、システムコールに失敗しても例外を発生させません。
真を返した時のみ、返り値は意味をもちます。
例えば、
File.exist?('/root/.bashrc')
が false を返しても、それはファイルが存在しないことを保証しません。

絞り込み条件を変える

FileTest.#identical?(file1, file2) -> bool (18955.0)

file1 と file2 が同じファイルを指している時に真を返します。 そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

file1 と file2 が同じファイルを指している時に真を返します。
そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

ruby 1.8.3 以前ではKernel.#test(?-, file1, file2)を使ってください。

open("a", "w") {}
p File.identical?("a", "a") #=> true
p File.identical?("a", "./a") #=> true
File.link("a", "b")
p File.identical...

Rake::PackageTask#package_files=(file_list) (18766.0)

パッケージに含むファイルリストを設定します。

パッケージに含むファイルリストを設定します。

@param file_list ファイルリストを指定します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする
require 'rake/packagetask'

IO.write("test1.rb", "test")
IO.write("test2.rb", "test")

Rake::PackageTask.new("sample", "1.0.0") do |package_task|
package_task.package_files # => []
package_task.packag...

Rake::TaskManager#synthesize_file_task(task_name) -> Rake::FileTask | nil (18748.0)

与えられたタスク名をもとにファイルタスクを合成します。

与えられたタスク名をもとにファイルタスクを合成します。

@param task_name タスク名を指定します。

@return 与えられたタスク名と同名のファイルが存在する場合は、ファイルタスクを作成して返します。
そうでない場合は nil を返します。

@raise RuntimeError タスクを合成できなかった場合に発生します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

task default: :test_rake_app

task :test_rake_app do |task|
task.applicatio...

Rake::PackageTask#package_files -> Rake::FileList (18709.0)

パッケージに含むファイルリストを返します。

パッケージに含むファイルリストを返します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする
require 'rake/packagetask'

IO.write("test1.rb", "test")
IO.write("test2.rb", "test")

Rake::PackageTask.new("sample", "1.0.0") do |package_task|
package_task.package_files # => []
package_task.package_files.include("*.rb")
package_...

Kernel#create_makefile(target, srcprefix = nil) -> true (18427.0)

@todo

@todo

Kernel#have_library などの各種検査の結果を元に、拡張ライブラリを
ビルドするための Makefile を生成します。

extconf.rb は普通このメソッドの呼び出しで終ります。

@param target ターゲットとなる拡張ライブラリの名前を指定します。
例えば、拡張ライブラリで "Init_foo" という関数を定義して
いる場合は、"foo" を指定します。
'/' を含む場合は、最後のスラッシュ以降のみをターゲット名
として使用します...

絞り込み条件を変える

FileTest.#blockdev?(file) -> bool (18394.0)

ファイルがブロックスペシャルファイルである時に真を返します。 そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

ファイルがブロックスペシャルファイルである時に真を返します。
そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。

@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。

例:
Dir.glob("/dev/*") { |file|
puts file if FileTest.blockdev?(file)
}
# /dev/disk0
# /dev/di...

FileTest.#chardev?(file) -> bool (18394.0)

ファイルがキャラクタスペシャルファイルの時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

ファイルがキャラクタスペシャルファイルの時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。

@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。

例:
Dir.glob("/dev/*") { |file|
puts file if FileTest.chardev?(file)
}
# /dev/console
# /dev/tty...

FileTest.#grpowned?(file) -> bool (18376.0)

ファイルのグループ ID がカレントプロセスの実効グループ ID と等しい時に真を返 します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

ファイルのグループ ID がカレントプロセスの実効グループ ID と等しい時に真を返
します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。

@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "")
File.chown(-1, Process.gid, "testfile")
FileT...

FileTest.#owned?(file) -> bool (18376.0)

ファイルのユーザがカレントプロセスの実効ユーザと等しい時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

ファイルのユーザがカレントプロセスの実効ユーザと等しい時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。

@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "")
File.chown(Process.uid, -1, "testfile")
FileTest.owned?(...

FileTest.#size?(file) -> Integer | nil (18376.0)

ファイルのサイズを返します。ファイルが存在しない時や ファイルのサイズが0の時には nil を返します。

ファイルのサイズを返します。ファイルが存在しない時や
ファイルのサイズが0の時には nil を返します。

@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。

@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "test")
FileTest.size?("testfile") # => 4
File.delete("testfile")
FileTest.size?("testfile") ...

絞り込み条件を変える

FileTest.#writable?(file) -> bool (18376.0)

ファイルがカレントプロセスにより書き込み可能である時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

ファイルがカレントプロセスにより書き込み可能である時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

@param file ファイル名を表す文字列を指定します。

//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "test")
File.chmod(0600, "testfile")
FileTest.writable?("testfile") # => true
File.chmod(0400, "testfile")
FileTest.writable?("tes...

ObjectSpace.#allocation_sourcefile(object) -> String (18373.0)

objectの元となったソースファイル名を返します。

objectの元となったソースファイル名を返します。

@param object 元となるソースファイル名を取得したいobjectを指定します。
@return objectの元となるソースファイル名を返します。存在しない場合はnilを返します。

//emlist[例:test.rbというファイルで下記のスクリプトを実行した場合][ruby]{
require 'objspace'

ObjectSpace::trace_object_allocations_start
obj = Object.new
puts "file:#{ObjectSpace::allocation_sourc...

FileTest.#directory?(file) -> bool (18358.0)

ファイルがディレクトリの時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

ファイルがディレクトリの時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。

@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。

例:
FileTest.directory?('/etc') # => true
FileTest.directory?('/etc/passwd') # => false

f = File.open('/etc')...

FileTest.#executable_real?(file) -> bool (18358.0)

ファイルがカレントプロセスの実ユーザか実グループで実行できる時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

ファイルがカレントプロセスの実ユーザか実グループで実行できる時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

@param file ファイル名を表す文字列を指定します。

//emlist[例][ruby]{
IO.write("empty.txt", "")
File.chmod(0744, "empty.txt")
FileTest.executable_real?("empty.txt") # => true
File.chmod(0644, "empty.txt")
FileTest.ex...

FileTest.#exist?(file) -> bool (18358.0)

ファイルが存在する時に真を返します。そうでない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

ファイルが存在する時に真を返します。そうでない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。

@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。

例:
FileTest.exist?('/etc/passwd') # => true
FileTest.exist?('/etc') # => true
FileTest.exist?('/etc/no_such_file') # => false...

絞り込み条件を変える

FileTest.#readable?(file) -> bool (18358.0)

ファイルがカレントプロセスにより読み込み可能な時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

ファイルがカレントプロセスにより読み込み可能な時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

@param file ファイル名を表す文字列を指定します。

//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "")
File.chmod(0644, "testfile")
FileTest.readable?("testfile") # => true
File.chmod(0200, "testfile")
FileTest.readable?("testfile"...

FileTest.#size(file) -> Integer (18358.0)

ファイルのサイズを返します。

ファイルのサイズを返します。

@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。

@raise Errno::EXXX file が存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合に発生します。

@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。

@see FileTest.#size?, FileTest.#zero?

例:
FileTest.size('/etc/passwd') # => 5925

FileTest.#socket?(file) -> bool (18358.0)

ファイルがソケットである時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

ファイルがソケットである時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。

@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
require "socket"

IO.write("testfile", "test")
p FileTest.socket?("testfile") ...

FileTest.#symlink?(file) -> bool (18358.0)

ファイルがシンボリックリンクである時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

ファイルがシンボリックリンクである時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

@param file ファイル名を表す文字列を指定します。

//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "test")
FileTest.symlink?("testfile") # => false
File.symlink("testfile", "testlink")
FileTest.symlink?("testlink") # => true
//}

FileTest.#empty?(file) -> bool (18343.0)

ファイルが存在して、そのサイズが 0 である時に真を返します。 そうでない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合には false を返します。

ファイルが存在して、そのサイズが 0 である時に真を返します。
そうでない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合には false を返します。

@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。

@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。

//emlist[例:][ruby]{
IO.write("zero.txt", "")
FileTest.zero?("zero.txt") # => true
IO.write("nonzero.txt", "1")
Fil...

絞り込み条件を変える

FileTest.#zero?(file) -> bool (18343.0)

ファイルが存在して、そのサイズが 0 である時に真を返します。 そうでない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合には false を返します。

ファイルが存在して、そのサイズが 0 である時に真を返します。
そうでない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合には false を返します。

@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。

@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。

//emlist[例:][ruby]{
IO.write("zero.txt", "")
FileTest.zero?("zero.txt") # => true
IO.write("nonzero.txt", "1")
Fil...

FileTest.#pipe?(file) -> bool (18340.0)

指定したファイルがパイプである時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

指定したファイルがパイプである時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。

@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。

例:
r, w = IO.pipe
FileTest.pipe?(r) # => true
FileTest.pipe?(w) # => true

FileTest.#setuid?(file) -> bool (18340.0)

ファイルが setuid(2) されている時に真を返 します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

ファイルが setuid(2) されている時に真を返
します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。

@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
require 'fileutils'
IO.write("testfile", "")
FileUtils.chmod("u+s", "testfile")
FileTe...

Rake::Application#rakefile -> String (18337.0)

実際に使用されている Rakefile の名前を返します。

実際に使用されている Rakefile の名前を返します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
Rake.application.rakefile # => "Rakefile"
end
//}

FileTest.#executable?(file) -> bool (18322.0)

ファイルがカレントプロセスにより実行できる時に真を返しま す。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

ファイルがカレントプロセスにより実行できる時に真を返しま
す。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

@param file ファイル名を表す文字列を指定します。

例:
FileTest.executable?('/bin') # => true
FileTest.executable?('/bin/bash') # => true

絞り込み条件を変える

FileTest.#readable_real?(file) -> bool (18322.0)

ファイルがカレントプロセスの実ユーザか実グループによって読み込み可能な時に真を 返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

ファイルがカレントプロセスの実ユーザか実グループによって読み込み可能な時に真を
返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

@param file ファイル名を表す文字列を指定します。


@see FileTest.#readable?

FileTest.#setgid?(file) -> bool (18322.0)

ファイルが setgid(2) されている時に真を返 します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

ファイルが setgid(2) されている時に真を返
します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
require 'fileutils'
IO.write("testfile", "")
FileUtils.chmod("g+s", "testfile")
FileTest.setgid?("testfile") # => true
FileUtils.chmod("g-s", "...

FileTest.#sticky?(file) -> bool (18322.0)

ファイルの sticky ビット(chmod(2) 参照)が 立っている時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

ファイルの sticky ビット(chmod(2) 参照)が
立っている時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
require 'fileutils'
IO.write("testfile", "")
FileUtils.chmod("o+t", "testfile")
FileTest.sticky?("testfile") # => true
FileUtils....

FileTest.#writable_real?(file) -> bool (18322.0)

ファイルがカレントプロセスの実ユーザか実グループによって書き込み可能である時に真 を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

ファイルがカレントプロセスの実ユーザか実グループによって書き込み可能である時に真
を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。

@param file ファイル名を表す文字列を指定します。


@see FileTest.#writable?

FileTest.#exists?(file) -> bool (18304.0)

このメソッドは Ruby 2.1 から deprecated です。FileTest.#exist? を使用してください。

このメソッドは Ruby 2.1 から deprecated です。FileTest.#exist? を使用してください。

絞り込み条件を変える

Rake::TestTask (18253.0)

ユニットテストを実行するためのタスクを作成するクラスです。

ユニットテストを実行するためのタスクを作成するクラスです。

例:
Rake::TestTask.new do |t|
t.libs << "test"
t.test_files = FileList['test/test*.rb']
t.verbose = true
end

以下に test ターゲットの使用例を示します。

例:
rake test # run tests normally
rake test TEST=just_one_file.rb # run just one t...

FileTest.#world_readable?(path) -> Integer | nil (18001.0)

path が全てのユーザから読めるならばそのファイルのパーミッションを表す 整数を返します。そうでない場合は nil を返します。

path が全てのユーザから読めるならばそのファイルのパーミッションを表す
整数を返します。そうでない場合は nil を返します。

整数の意味はプラットフォームに依存します。

@param path パスを表す文字列を指定します。

m = FileTest.world_readable?("/etc/passwd")
"%o" % m # => "644"

FileTest.#world_writable?(path) -> bool (18001.0)

path が全てのユーザから書き込めるならば、そのファイルのパーミッションを表す 整数を返します。そうでない場合は nil を返します。

path が全てのユーザから書き込めるならば、そのファイルのパーミッションを表す
整数を返します。そうでない場合は nil を返します。

整数の意味はプラットフォームに依存します。

@param path パスを表す文字列を指定します。

m = FileTest.world_writable?("/tmp")
"%o" % m #=> "777"

Rake::FileList#excluded_from_list?(file_name) -> bool (9592.0)

与えられたファイル名が除外される場合は、真を返します。 そうでない場合は偽を返します。

与えられたファイル名が除外される場合は、真を返します。
そうでない場合は偽を返します。

@param file_name ファイル名を指定します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

IO.write("test1.rb", "test")
IO.write("test2.rb", "test")

task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
file_list = FileList.new("test1.rb", "test2.rb")
file_list.exclude("t...

Rake::FileList#ext(newext = &#39;&#39;) -> Rake::FileList (9553.0)

各要素に String#ext を適用した新しい Rake::FileList を返します。

各要素に String#ext を適用した新しい Rake::FileList を返します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

IO.write("test1.rb", "test")
IO.write("test2.rb", "test")

task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
file_list = FileList.new("test1.rb", "test2.rb", "test3.rb")
file_list.ext(".erb") # => ["test1.e...

絞り込み条件を変える

Rake::FileList#existing -> Rake::FileList (9535.0)

自身に含まれるファイルのうちファイルシステムに存在するファイルのみを 含む Rake::FileList を返します。

自身に含まれるファイルのうちファイルシステムに存在するファイルのみを
含む Rake::FileList を返します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

IO.write("test1.rb", "test")
IO.write("test2.rb", "test")

task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
file_list = FileList.new("test1.rb", "test2.rb", "test3.rb")
file_list.existing # =>...

Rake::FileList#pathmap(spec = nil) -> Rake::FileList (9481.0)

各要素に String#pathmap を適用した新しい Rake::FileList を返します。

各要素に String#pathmap を適用した新しい Rake::FileList を返します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
file_list = FileList.new("test1.rb", "test2.rb", "test3.rb")
file_list.pathmap("%n") # => ["test1", "test2", "test3"]
end
//}

@see String#pathmap

Rake::FileList.[](*args) -> Rake::FileList (9445.0)

与えられたパターンをもとにして自身を初期化します。

与えられたパターンをもとにして自身を初期化します。

@param args パターンを指定します。

//emlist[][ruby]{
require 'rake'

file_list1 = FileList.new('lib/**/*.rb', 'test/test*.rb')
file_list2 = FileList['lib/**/*.rb', 'test/test*.rb']

file_list1 == file_list2 # => true
//}

Rake::FileList#import(array) -> self (9433.0)

与えられた配列を自身にインポートします。

与えられた配列を自身にインポートします。

@param array ファイル名のリストを指定します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

IO.write("test1.rb", "test")
IO.write("test2.rb", "test")

task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
file_list = FileList.new("test1.rb", "test2.rb", "test3.rb")
file_list.import(["test4.rb", "...

Rake::FileList#egrep(pattern) {|filename, count, line| ... } (9391.0)

与えられたパターンをファイルリストから grep のように検索します。

与えられたパターンをファイルリストから grep のように検索します。

ブロックが与えられた場合は、マッチした行の情報 (ファイル名、行番号、マッチした行) が
ブロックに渡されてブロックが評価されます。ブロックが与えられなかった場合は、
標準出力に、ファイル名:行番号:マッチした行を出力します。

@param pattern 正規表現を指定します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

IO.write("sample1", "line1\nline2\nline3\n")
IO.write("sample2", "line1\nline2\n...

絞り込み条件を変える

Rake::FileList#gsub(pattern, replace) -> Rake::FileList (9373.0)

自身に含まれるファイルリストのそれぞれのエントリに対して String#gsub を実行し、 結果を新しい Rake::FileList として返します。

自身に含まれるファイルリストのそれぞれのエントリに対して String#gsub を実行し、
結果を新しい Rake::FileList として返します。

例:
FileList['lib/test/file', 'x/y'].gsub(/\//, "\\") # => ['lib\\test\\file', 'x\\y']

Rake::MakefileLoader#load(filename) (9337.0)

与えられた Makefile をロードします。

与えられた Makefile をロードします。

@param filename 読み込む Makefile の名前を指定します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする
require "rake/loaders/makefile"

task default: :test_rake_app

open "sample.mf", "w" do |io|
io << <<-'SAMPLE_MF'
# Comments
a: a1 a2 a3 a4
b: b1 b2 b3 \
b4 b5 b6\
# Mid: Comment
b7
a : a5...

Rake::FileList#gsub!(pattern, replace) -> self (9325.0)

自身に含まれるファイルリストのそれぞれのエントリに対して String#gsub を実行します。 自身を破壊的に変更します。

自身に含まれるファイルリストのそれぞれのエントリに対して String#gsub を実行します。
自身を破壊的に変更します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

IO.write("test1.rb", "test")
IO.write("test2.rb", "test")

task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
file_list = FileList.new("test1.rb", "test2.rb", "test3.rb")
file_list.gsub!(/\.r...

Rake::FileList#existing! -> self (9289.0)

自身に含まれるファイルのうちファイルシステムに存在するファイルのみを 含むように自身を変更して返します。

自身に含まれるファイルのうちファイルシステムに存在するファイルのみを
含むように自身を変更して返します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

IO.write("test1.rb", "test")
IO.write("test2.rb", "test")

task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
file_list = FileList.new("test1.rb", "test2.rb", "test3.rb")
file_list.existing! # => ["tes...

Rake::FileList#resolve -> self (9253.0)

追加リストと除外リストを評価します。

追加リストと除外リストを評価します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

IO.write("test.rb", "test")
IO.write("test.java", "test")
IO.write("test.js", "test")

task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
file_list = FileList.new("*.rb")
file_list.include("*.java")
file_list.exclude("*.js")
file_...

絞り込み条件を変える

Rake::FileList#clear_exclude -> self (9217.0)

登録されている除外リストをクリアします。

登録されている除外リストをクリアします。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
file_list = FileList.new("test.rb", "test.bak")
file_list.exclude("test.rb")
# DEFAULT_IGNORE_PATTERNS と "test.rb" の双方の除外がクリアされる
file_list.clear_exclude
file_list # => ["test.r...

Rake::FileList#is_a?(klass) -> bool (9145.0)

自身に Array のフリをさせます。

自身に Array のフリをさせます。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
file_list = FileList.new("test1.rb", "test2.rb", "test3.rb")
file_list.is_a?(Array) # => true
file_list.is_a?(String) # => false
end
//}

Rake::FileList#kind_of?(klass) -> bool (9145.0)

自身に Array のフリをさせます。

自身に Array のフリをさせます。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
file_list = FileList.new("test1.rb", "test2.rb", "test3.rb")
file_list.is_a?(Array) # => true
file_list.is_a?(String) # => false
end
//}

Rake::FileList#==(array) -> bool (9127.0)

自身を配列に変換してから与えられた配列と比較します。

自身を配列に変換してから与えられた配列と比較します。

@param array 比較対象の配列を指定します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
file_list = FileList.new('lib/**/*.rb', 'test/test*.rb')
file_list == file_list.to_a # => true
end
//}

Rake::FileList#sub!(pattern, replace) -> self (9091.0)

自身に含まれるファイルリストのそれぞれのエントリに対して String#sub を実行します。 自身を破壊的に変更します。

自身に含まれるファイルリストのそれぞれのエントリに対して String#sub を実行します。
自身を破壊的に変更します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
file_list = FileList['a.c', 'b.c']
file_list.sub!(/\.c$/, '.o') # => ['a.o', 'b.o']
file_list # => ['a.o', 'b.o']
end
//...

絞り込み条件を変える

Rake::FileTask#needed? -> bool (9091.0)

このタスクが必要である場合は真を返します。 そうでない場合は偽を返します。

このタスクが必要である場合は真を返します。
そうでない場合は偽を返します。

このタスクで作成しようとしているファイルが存在しない場合や、
このタスクで作成しようとしているファイルが古い場合に真を返します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

task default: "test.txt"
file "test.txt" do |task|
Rake.application.options.build_all = false
task.needed? # => true
IO.write("test.txt", "test")
t...

Rake::FileList#to_a -> Array (9073.0)

内部的な配列を返します。

内部的な配列を返します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
file_list = FileList['a.c', 'b.c']
file_list.to_a # => ["a.c", "b.c"]
end
//}

Rake::FileList#to_ary -> Array (9073.0)

内部的な配列を返します。

内部的な配列を返します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
file_list = FileList['a.c', 'b.c']
file_list.to_a # => ["a.c", "b.c"]
end
//}

Rake::FileList#to_s -> String (9073.0)

全ての要素をスペースで連結した文字列を返します。

全ての要素をスペースで連結した文字列を返します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
file_list = FileList['a.c', 'b.c']
file_list.to_s # => "a.c b.c"
end
//}

Rake::FileList.new(*patterns) {|self| ... } (9055.0)

与えられたパターンをもとにして自身を初期化します。

与えられたパターンをもとにして自身を初期化します。

ブロックが与えられている場合は、自身をブロックパラメータとしてブロックを評価します。

@param patterns パターンを指定します。

例:
file_list = FileList.new('lib/**/*.rb', 'test/test*.rb')

pkg_files = FileList.new('lib/**/*') do |fl|
fl.exclude(/\bCVS\b/)
end

絞り込み条件を変える

Rake::FileTask#timestamp -> Time | Rake::LateTime (9055.0)

ファイルタスクのタイムスタンプを返します。

ファイルタスクのタイムスタンプを返します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

task default: "test.txt"
file "test.txt" do |task|
Rake.application.options.build_all = false
task.timestamp # => #<Rake::LateTime:0x2ba58f0>
end
//}

FileUtils.#move(src, dest, options = {}) -> () (9037.0)

ファイル src を dest に移動します。

ファイル src を dest に移動します。

src が一つの場合、
dest がすでに存在しディレクトリであるときは src を dest/src へ移動します。
dest がすでに存在しディレクトリでないときは src は dest を上書きします。

src が複数の場合、
src[0] を dest/src[0]、src[1] を dest/src[1] へ移動します。
dest がディレクトリでない場合は例外 Errno::ENOTDIR が発生します。

@param src 元のファイル。一つの場合は文字列でも指定可能です。
二つ以上指定する場合は配列...

FileUtils.#mv(src, dest, options = {}) -> () (9037.0)

ファイル src を dest に移動します。

ファイル src を dest に移動します。

src が一つの場合、
dest がすでに存在しディレクトリであるときは src を dest/src へ移動します。
dest がすでに存在しディレクトリでないときは src は dest を上書きします。

src が複数の場合、
src[0] を dest/src[0]、src[1] を dest/src[1] へ移動します。
dest がディレクトリでない場合は例外 Errno::ENOTDIR が発生します。

@param src 元のファイル。一つの場合は文字列でも指定可能です。
二つ以上指定する場合は配列...

FileUtils.#mkdir(dir, options = {}) -> () (9019.0)

ディレクトリ dir を作成します。

ディレクトリ dir を作成します。

@param dir 作成するディレクトリ。

@param options :mode, :noop, :verbose が指定できます。
c:FileUtils#options


//emlist[][ruby]{
require 'fileutils'
FileUtils.mkdir('test')
FileUtils.mkdir(%w( tmp data ))
FileUtils.mkdir('notexist', noop: true) # does not create really
//}

ruby 1.8.4 feature (1567.0)

ruby 1.8.4 feature ruby 1.8.4 での ruby 1.8.3 からの変更点です。

ruby 1.8.4 feature
ruby 1.8.4 での ruby 1.8.3 からの変更点です。

掲載方針

*バグ修正の影響も含めて動作が変わるものを収録する。
*単にバグを直しただけのものは収録しない。
*ライブラリへの単なる定数の追加は収録しない。

以下は各変更点に付けるべきタグです。

記号について(特に重要なものは大文字(主観))

# * カテゴリ
# * [ruby]: ruby インタプリタの変更
# * [api]: 拡張ライブラリ API
# * [lib]: ライブラリ
* レベル
* [bug]: バグ修正
* [new]: 追加され...

絞り込み条件を変える

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) (1171.0)

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/文法の変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/正規表現>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Marshal>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Windows 対応>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/廃止された(される予定の)機能>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/ライブラリ>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張ライブラリAPI>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/バグ修正>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/サポートプラットフォームの追加>))

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>))...

ruby 1.6 feature (649.0)

ruby 1.6 feature ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン になります。

ruby 1.6 feature
ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン
になります。

((<stable-snapshot|URL:ftp://ftp.netlab.co.jp/pub/lang/ruby/stable-snapshot.tar.gz>)) は、日々更新される安定版の最新ソースです。

== 1.6.8 (2002-12-24) -> stable-snapshot

: 2003-01-22: errno

EAGAIN と EWOULDBLOCK が同じ値のシステムで、EWOULDBLOCK がなくなっ
ていま...

CSV.open(filename, mode = "rb", options = Hash.new) -> CSV (535.0)

このメソッドは IO オブジェクトをオープンして CSV でラップします。 これは CSV ファイルを書くための主要なインターフェイスとして使うことを意図しています。

このメソッドは IO オブジェクトをオープンして CSV でラップします。
これは CSV ファイルを書くための主要なインターフェイスとして使うことを意図しています。

このメソッドは IO.open と同じように動きます。ブロックが与えられた場合は
ブロックに CSV オブジェクトを渡し、ブロック終了時にそれをクローズします。
ブロックが与えられなかった場合は CSV オブジェクトを返します。

データが Encoding.default_external と異なる場合は、mode にエンコー
ディングを指定する文字列を埋め込まなければなりません。データをどのよう
に解析するか決定するため...

CSV.open(filename, mode = "rb", options = Hash.new) {|csv| ... } -> nil (535.0)

このメソッドは IO オブジェクトをオープンして CSV でラップします。 これは CSV ファイルを書くための主要なインターフェイスとして使うことを意図しています。

このメソッドは IO オブジェクトをオープンして CSV でラップします。
これは CSV ファイルを書くための主要なインターフェイスとして使うことを意図しています。

このメソッドは IO.open と同じように動きます。ブロックが与えられた場合は
ブロックに CSV オブジェクトを渡し、ブロック終了時にそれをクローズします。
ブロックが与えられなかった場合は CSV オブジェクトを返します。

データが Encoding.default_external と異なる場合は、mode にエンコー
ディングを指定する文字列を埋め込まなければなりません。データをどのよう
に解析するか決定するため...

CSV.open(filename, options = Hash.new) -> CSV (535.0)

このメソッドは IO オブジェクトをオープンして CSV でラップします。 これは CSV ファイルを書くための主要なインターフェイスとして使うことを意図しています。

このメソッドは IO オブジェクトをオープンして CSV でラップします。
これは CSV ファイルを書くための主要なインターフェイスとして使うことを意図しています。

このメソッドは IO.open と同じように動きます。ブロックが与えられた場合は
ブロックに CSV オブジェクトを渡し、ブロック終了時にそれをクローズします。
ブロックが与えられなかった場合は CSV オブジェクトを返します。

データが Encoding.default_external と異なる場合は、mode にエンコー
ディングを指定する文字列を埋め込まなければなりません。データをどのよう
に解析するか決定するため...

絞り込み条件を変える

CSV.open(filename, options = Hash.new) {|csv| ... } -> nil (535.0)

このメソッドは IO オブジェクトをオープンして CSV でラップします。 これは CSV ファイルを書くための主要なインターフェイスとして使うことを意図しています。

このメソッドは IO オブジェクトをオープンして CSV でラップします。
これは CSV ファイルを書くための主要なインターフェイスとして使うことを意図しています。

このメソッドは IO.open と同じように動きます。ブロックが与えられた場合は
ブロックに CSV オブジェクトを渡し、ブロック終了時にそれをクローズします。
ブロックが与えられなかった場合は CSV オブジェクトを返します。

データが Encoding.default_external と異なる場合は、mode にエンコー
ディングを指定する文字列を埋め込まなければなりません。データをどのよう
に解析するか決定するため...

ruby 1.8.3 feature (253.0)

ruby 1.8.3 feature *((<ruby 1.8 feature>)) *((<ruby 1.8.2 feature>))

ruby 1.8.3 feature
*((<ruby 1.8 feature>))
*((<ruby 1.8.2 feature>))

ruby 1.8.2 から ruby 1.8.3 までの変更点です。

掲載方針

*バグ修正の影響も含めて動作が変わるものを収録する。
*単にバグを直しただけのものは収録しない。
*ライブラリへの単なる定数の追加は収録しない。

以下は各変更点に付けるべきタグです。

記号について(特に重要なものは大文字(主観))

* カテゴリ
* [ruby]: ruby インタプリタの変更
* [api]: 拡張ライブラリ API
* [lib]: ...

クラス/メソッドの定義 (253.0)

クラス/メソッドの定義 * クラス/メソッドの定義: * class * singleton_class * module * method * operator * nest_method * eval_method * singleton_method * class_method * limit * 定義に関する操作: * alias * undef * defined

クラス/メソッドの定義
* クラス/メソッドの定義:
* class
* singleton_class
* module
* method
* operator
* nest_method
* eval_method
* singleton_method
* class_method
* limit
* 定義に関する操作:
* alias
* undef
* defined

===[a:class] クラス定義

//emlist[例][ruby]{
class Foo < S...

CSV#<<(row) -> self (181.0)

自身に row を追加します。

自身に row を追加します。

データソースは書き込み用にオープンされていなければなりません。

@param row 配列か CSV::Row のインスタンスを指定します。
CSV::Row のインスタンスが指定された場合は、CSV::Row#fields の値
のみが追加されます。

//emlist[例 配列を指定][ruby]{
require "csv"

File.write("test.csv", <<CSV)
id,first name,last name,age
1,taro,tanaka,20
2,jiro,suzuki,18...

CSV#add_row(row) -> self (181.0)

自身に row を追加します。

自身に row を追加します。

データソースは書き込み用にオープンされていなければなりません。

@param row 配列か CSV::Row のインスタンスを指定します。
CSV::Row のインスタンスが指定された場合は、CSV::Row#fields の値
のみが追加されます。

//emlist[例 配列を指定][ruby]{
require "csv"

File.write("test.csv", <<CSV)
id,first name,last name,age
1,taro,tanaka,20
2,jiro,suzuki,18...

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