るりまサーチ (Ruby 2.6.0)

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トップページ > バージョン:2.6.0[x] > 種類:ライブラリ[x]

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English (4.0)

特殊変数 $! などに英語名の別名 ($ERROR_INFO など)をつけます。

特殊変数 $! などに英語名の別名 ($ERROR_INFO など)をつけます。

例:

p $/ #=> "\n"
p $RS #=> nil

require 'English'
p $RS #=> "\n"

_builtin (4.0)

組み込みライブラリは Ruby 本体に組み込まれているライブラリです。 このライブラリに含まれるクラスやモジュールは、 require を書かなくても使うことができます。

組み込みライブラリは Ruby 本体に組み込まれているライブラリです。
このライブラリに含まれるクラスやモジュールは、
require を書かなくても使うことができます。

abbrev (4.0)

与えられた文字列の短縮形を生成するモジュールです。

与えられた文字列の短縮形を生成するモジュールです。

base64 (4.0)

Base64 エンコード / デコードを行うメソッドを定義したモジュールを提供するライブラリです。

Base64 エンコード / デコードを行うメソッドを定義したモジュールを提供するライブラリです。

Base64 は、3 オクテット (8bits * 3 = 24bits) のバイナリコードを
ASCII 文字のうちの 65 文字 ([A-Za-z0-9+/] の 64 文字と '=')
だけを使用して 4 オクテット (6bits * 4 = 24bits)
の印字可能文字列に変換するエンコーディング法です。
2045, 4648 で定義されています。

このライブラリは 1.8 系統に添付されていた base64 ライブラリとは違います。
もはやサンプルスクリプトではありません。

=...

benchmark (4.0)

ベンチマークを取るためのライブラリです。

ベンチマークを取るためのライブラリです。

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bigdecimal (4.0)

bigdecimal は浮動小数点数演算ライブラリです。 任意の精度で 10 進表現された浮動小数点数を扱えます。

bigdecimal は浮動小数点数演算ライブラリです。
任意の精度で 10 進表現された浮動小数点数を扱えます。

//emlist[][ruby]{
require 'bigdecimal'
a = BigDecimal("0.123456789123456789")
b = BigDecimal("123456.78912345678", 40)
print a + b # => 0.123456912580245903456789e6
//}

一般的な 10 進数の計算でも有用です。2 進数の浮動小数点演算には微小な誤
差があるのに対し、BigDecimal では正確な値を得る事がで...

bigdecimal/jacobian (4.0)

ヤコビ行列を計算する機能を提供します。

ヤコビ行列を計算する機能を提供します。

実行例:

require "bigdecimal"
require "bigdecimal/jacobian"

...

dfdx = Jacobian.jacobian(f,fx,x)

引数 f には関数を表すオブジェクトを指定します。以下のメソッドに応答でき
る必要があります。

: f.values(x)

点 x における関数の値を数値の配列で返します。

: f.zero

0.0 を示す値を返します。

: f.one

1.0 を示す値を返します。

: f.two

2.0 を示す値を返します。

...

bigdecimal/ludcmp (4.0)

LU 分解を用いて、連立1次方程式 Ax = b の解 x を求める機能を提供します。

LU 分解を用いて、連立1次方程式 Ax = b の解 x を求める機能を提供します。

Ruby のソースコード中の以下のサンプルスクリプトも参考にしてください。

* https://github.com/ruby/ruby/blob/master/ext/bigdecimal/sample/linear.rb

bigdecimal/math (4.0)

BigDecimalを使った数学的な機能を提供します。

BigDecimalを使った数学的な機能を提供します。

以下の計算が行えます。

* sqrt(x, prec)
* sin (x, prec)
* cos (x, prec)
* atan(x, prec)
* PI (prec)
* E (prec)

引数:

: x

計算対象の BigDecimal オブジェクト。

: prec

計算結果の精度。

//emlist[例][ruby]{
require "bigdecimal"
require "bigdecimal/math"

include BigMath

a = BigDecimal((PI(...

bigdecimal/newton (4.0)

ニュートン法を用いて非線形方程式 f(x) = 0 の解 x を求める機能を提供しま す。

ニュートン法を用いて非線形方程式 f(x) = 0 の解 x を求める機能を提供しま
す。

本サブライブラリは BigDecimal に依存しません。

実行例:

require "bigdecimal"
require "bigdecimal/newton"

...

n = Newton.nlsolve(f, x)

引数 f には関数を表すオブジェクトを指定します。以下のメソッドに応答でき
る必要があります。

: f.values(x)

点 x における関数の値を数値の配列で返します。

: f.zero

0.0 を示す値を返します。

: f.one...

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bigdecimal/util (4.0)

String、Integer、Float、Rational, NilClass オブジェクトを BigDecimal オブジェクトに変換する機能を提供します。

...g#to_d
* Integer#to_d
* Float#to_d
* Rational#to_d
* NilClass#to_d


これらのメソッドを使うには 'bigdecimal/util' を require する必要があります。

なお、Ruby 2.6.0 以降では、'bigdecimal/util' を require すると、
'bigdecimal' 本体も require されます。...

cgi (4.0)

CGI プログラムの支援ライブラリです。

CGI プログラムの支援ライブラリです。

CGI プロトコルの詳細については以下の文書を参照してください。

* https://tools.ietf.org/html/draft-coar-cgi-v11-03
* 3875: The Common Gateway Interface (CGI) Version 1.1
* https://www.w3.org/CGI/

=== 使用例

==== フォームフィールドの値を得る

//emlist[][ruby]{
require "cgi"
cgi = CGI.new
values = cgi['field_name'] ...

cgi/cookie (4.0)

HTTP クッキーを利用するためのクラスを定義したライブラリです。

HTTP クッキーを利用するためのクラスを定義したライブラリです。

cgi/core (4.0)

cgi ライブラリのコア機能を提供するライブラリです。

cgi ライブラリのコア機能を提供するライブラリです。

cgi/html (4.0)

HTML を生成するためのメソッドを提供するモジュールを定義したライブラリです。

HTML を生成するためのメソッドを提供するモジュールを定義したライブラリです。

様々な DTD に対応しています。

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cgi/session (4.0)

CGI のセッション管理を行うライブラリ。

CGI のセッション管理を行うライブラリ。

セッションとは、HTTP の一連のリクエストとレスポンスが属するべき
コンテクスト (状況) のことをいいます。
セッション管理には従来通り cgi ライブラリが提供する
クッキーを使用してもいいですが、
この cgi/session を使用した方がよりわかりやすいでしょう。
セッション情報は Hash ライクなインターフェースです。

セッションはセッション ID とプログラムが記録した
セッション情報から構成されます。
デフォルトでは CGI::Session::FileStore が使用され、
記録できるのは文字列のみです。

セッション情報...

cgi/session/pstore (4.0)

cgi/util (4.0)

CGI で利用するユーティリティメソッドを定義したライブラリです。

CGI で利用するユーティリティメソッドを定義したライブラリです。

cmath (4.0)

複素数演算をサポートするライブラリです。

複素数演算をサポートするライブラリです。

continuation (4.0)

Ruby 1.9 以降で継続オブジェクトを扱うためのライブラリです。

Ruby 1.9 以降で継続オブジェクトを扱うためのライブラリです。

Ruby 2.2.0から非推奨になりました。代わりにFiberを使ってください。

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coverage (4.0)

カバレッジを測定するためのライブラリです。

カバレッジを測定するためのライブラリです。

=== 基本的な使い方

以下のようにして測定を行います。

(1) require "coverage" で、ライブラリを読み込む。
(2) Coverage.start を実行し、測定を開始する。
(3) require や load で測定対象のファイルを実行する。
(4) Coverage.result や Coverage.peek_result で結果を確認する。

Coverage.result は、ファイル名をキーとし、カバレッジ測定結果を値とするハッシュを返します。

==== 簡単な例

まず測定対象のソースを用...

csv (4.0)

CSV (Comma Separated Values) を扱うライブラリです。

CSV (Comma Separated Values) を扱うライブラリです。


このバージョンの CSV ライブラリは FasterCSV から始まりました。
FasterCSV は Ruby1.8 に標準添付されている CSV ライブラリの置き換えとして開発されました。
このライブラリはユーザの関心事を解決するためにデザインされています。
主なゴールが三つあります。

(1) ピュア Ruby のままで元の CSV ライブラリよりもかなり速くすること
(2) 小さくメンテナンスしやすいコードベースであること (FasterCSV はかなり大きく
機能豊かになりました。構文...

date (4.0)

日付をあつかうためのライブラリです。

日付をあつかうためのライブラリです。

dbm (4.0)

DBM を Ruby スクリプトから扱えるようにするライブラリです。

DBM を Ruby スクリプトから扱えるようにするライブラリです。

扱えるキーや値のサイズはリンクしているライブラリに依存します。

作成されるデータベースはアーキテクチャに依存するため、作成した環境と異
なる環境ではデータベースが読み込めない可能性があります。

@see gdbm, sdbm, dbm(3)

debug (4.0)

Ruby デバッガです。Ruby スクリプトのソースコードデバッグに使用します。

...ithub.com/ruby/elisp にあるので、活用してください。

=== 使い方

$ ruby -rdebug foo.rb

または、Emacs から

M-x load-library rubydb3x.el
M-x rubydb

=== デバッグコマンド

以下は、デバッガで使用できるコマンド名とその用法の一覧です...

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delegate (4.0)

メソッドの委譲 (delegation) を行うためのライブラリです。

メソッドの委譲 (delegation) を行うためのライブラリです。

Delegator クラスは指定したオブジェクトにメソッドの実行を委譲します。
Delegator クラスを利用する場合はこれを継承して
Delegator#__getobj__ メソッドを再定義して委譲先のオブジェクトを指定します。


SimpleDelegator は Delegator の利用例の一つであり、
コンストラクタに渡されたオブジェクトにメソッドの実行を委譲します。


Kernel#DelegateClass は 引数で渡されたクラスのインスタンスをひとつとり、
そのオブジェクトにインスタンスメソッド...

did_you_mean (4.0)

名前のタイポによって NameError や NoMethodError が起きたと きに、自動的に他の似た名前を提案してくれるライブラリです。

名前のタイポによって NameError や NoMethodError が起きたと
きに、自動的に他の似た名前を提案してくれるライブラリです。

"Yuki".starts_with?("Y")
# => NoMethodError: undefined method `starts_with?' for "Yuki":String
# Did you mean? start_with?

デフォルトで有効になっており、無効にするにはコマンドラインオプションで
--disable=did_you_mean を指定します。

このライブラリはbundled gem(gemフ...

digest (4.0)

メッセージダイジェストライブラリです。

メッセージダイジェストライブラリです。

Digest::MD5 や Digest::SHA1 などの
全てのメッセージダイジェストの実装クラスは、
基底クラスである Digest::Base と同じインタフェースを持ちます。
基本的な使い方は、MD5やSHA1など、どのアルゴリズムでも同じです。
詳しくは Digest::Base を参照してください。

なお、「メッセージダイジェスト」とは、
データから固定長の擬似乱数を生成する演算手法のことです。

digest/bubblebabble (4.0)

digest/md5 (4.0)

1321 に記述されている RSA Data Security, Inc. の MD5 Message-Digest Algorithmを実装するクラスを提供するライブラリです。

1321 に記述されている RSA Data Security, Inc. の MD5 Message-Digest
Algorithmを実装するクラスを提供するライブラリです。

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digest/rmd160 (4.0)

Hans Dobbertin, Antoon Bosselaers, Bart Preneel によって設計された RIPEMD-160 ハッシュ関数を実装するクラスを提供するライブラリです。

Hans Dobbertin, Antoon Bosselaers, Bart Preneel によって設計された
RIPEMD-160 ハッシュ関数を実装するクラスを提供するライブラリです。

digest/sha1 (4.0)

NIST (the US' National Institute of Standards and Technology) のSHA-1 Secure Hash Algorithmを実装するクラスを提供するライブラリです。

NIST (the US' National Institute of Standards and Technology) のSHA-1
Secure Hash Algorithmを実装するクラスを提供するライブラリです。

digest/sha2 (4.0)

FIPS PUB 180-2に記述されているNIST (the US' National Institute of Standards and Technology) の以下のアルゴリズムを実装するクラスを提供す るライブラリです。

FIPS PUB 180-2に記述されているNIST (the US' National Institute of
Standards and Technology) の以下のアルゴリズムを実装するクラスを提供す
るライブラリです。

* SHA-256 Secure Hash Algorithm
* SHA-384 Secure Hash Algorithm
* SHA-512 Secure Hash Algorithm

drb (4.0)

分散オブジェクトプログラミングのためのライブラリです。

分散オブジェクトプログラミングのためのライブラリです。

Ruby のプロセスから他のRubyプロセスにあるオブジェクトのメソッド
を呼びだすことができます。他のマシン上のプロセスにも
アクセスできます。

=== 概要
dRuby は Ruby 専用の分散オブジェクトシステムです。
Ruby のみで記述され、TCP socket のような Ruby 本体が提供する
通信手段があれば追加のインストール物なしに利用可能です。
独自のプロトコルで通信し、他の分散オブジェクトシステム
(CORBA, RMI, .NETなど)との相互運用性はありません。

dRuby は
* 他のプロセスと Ru...

drb/acl (4.0)

drb で用いる ACL(Access Control List)を定義するライブラリ。

drb で用いる ACL(Access Control List)を定義するライブラリ。

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drb/extserv (4.0)

DRb::ExtServ を定義しているライブラリ。

DRb::ExtServ を定義しているライブラリ。

drb/extservm で定義されている DRb::ExtServManager
によって管理されるサービスを実現する DRb::ExtServ を
定義しています。

詳しくは drb/extservm を見てください。

drb/extservm (4.0)

DRb::ExtServManager を定義しているライブラリ。

DRb::ExtServManager を定義しているライブラリ。

DRb::ExtServManager は drb で実現されたサービスブローカーです。
個々のサービスは drb/extserv で定義されている
DRb::ExtServ を用いて実装します。
DRb::ExtServManager
はクライアントの要求に応じて個々のサービスを
サブプロセスとして起動し、各サービスを表す DRb::ExtServ オブジェクト
をリモートオブジェクトとしてクライアントに渡します。

このライブラリは簡易的なもので、あまりメンテナンスもされていないので、
本格的な用途にはこのライブラリを参...

drb/gw (4.0)

drb 通信を中継するゲートウェイ(DRb::GW)と、 中継に必要なオブジェクト識別子変換クラス(DRb::GWIdConv)、 および DRb::DRbObject への拡張が含まれています。

drb 通信を中継するゲートウェイ(DRb::GW)と、
中継に必要なオブジェクト識別子変換クラス(DRb::GWIdConv)、
および DRb::DRbObject への拡張が含まれています。

このライブラリを利用することで直接通信することが不可能であるような
2つのプロセスが中継プロセスを経て drb によりやりとりできるようになります。

drb による通信とは、オブジェクトをプロセス間でやりとりすること、
およびそのメソッドを呼び出すことです。
中継プロセスが保持している DRb::GW オブジェクトに
それ以外のプロセスがオブジェクトを登録したり、登録済みの
オブジェクトを取り出...

drb/observer (4.0)

DRb 用の修正をした Observable (DRb::DRbObservable) を定義するライブラリ。

DRb 用の修正をした Observable
(DRb::DRbObservable)
を定義するライブラリ。

drb/ssl (4.0)

DRb のプロトコルとして SSL/TLS 上で通信する drbssl が使えるようになります。

DRb のプロトコルとして SSL/TLS 上で通信する drbssl が使えるようになります。

require 'drb/ssl'
obj = ''
DRb::DRbServer.new( 'drbssl://localhost:10000',
obj,
{:SSLCertName => [["CN","fqdn.example.com"]]})

DRb::DRbServer.new や DRb.#start_service が
"drbssl" スキームを受け入れるようになります。
また、D...

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drb/timeridconv (4.0)

DRb::DRbIdConv の拡張 DRb::TimerIdConv を定義 するライブラリ。 DRb::DRbIdConv の GC 問題をタイムアウトを定めることで 部分的に解決します。

DRb::DRbIdConv の拡張 DRb::TimerIdConv を定義
するライブラリ。
DRb::DRbIdConv の GC 問題をタイムアウトを定めることで
部分的に解決します。

drb/unix (4.0)

DRb のプロトコルとして UNIX ドメインソケット経由で通信する drbunix が使えるようになります。

DRb のプロトコルとして UNIX ドメインソケット経由で通信する drbunix が使えるようになります。

require 'drb/unix'
obj = ''
DRb::DRbServer.new('drbunix:/tmp/hoge', obj)


DRb::DRbServer.new や DRb.#start_service が
"drbunix" スキームを受け入れるようになります。
また、DRb::DRbObject.new_with_uri でも drbunix スキームが使えるようになります。

サーバを起動するときは以下のオプションが追加で利用できます。

:...

e2mmap (4.0)

例外クラスに特定のエラーメッセージ用フォーマットを関連づけるためのライブラリです。

例外クラスに特定のエラーメッセージ用フォーマットを関連づけるためのライブラリです。

=== 使い方

1. クラス定義の中で、Exception2MessageMapper を extend すれば、
def_e2message メソッドや def_exception メソッドが使えます。
これらで例外クラスとメッセージを関連づけることができます。

例:

class Foo
extend Exception2MessageMapper
def_e2message ExistingExceptionClass, "message..."
def_exceptio...

erb (4.0)

eRuby スクリプトを扱うためのライブラリです。

eRuby スクリプトを扱うためのライブラリです。

etc (4.0)

/etc に存在するデータベースから情報を得るためのモジュールです。 クラスにインクルードして使うこともできます。

/etc に存在するデータベースから情報を得るためのモジュールです。
クラスにインクルードして使うこともできます。

=== 使い方

//emlist[][ruby]{
require 'etc'
p Etc.getlogin
//}

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expect (4.0)

IOオブジェクトから指定したパターンが読み込まれるまで待つ機能を提供します。

IOオブジェクトから指定したパターンが読み込まれるまで待つ機能を提供します。


Expect ライブラリは、tcl の expect パッケージと似たような機能を IO クラスに追加します。

$expect_verbose というグローバル変数に真をセットすると、
レシーバから文字を読み込む度に読み込んだ文字を標準出力に表示するようになります。

fcntl (4.0)

ファイルディスクリプタを扱う Unix のシステムコール IO#fcntl (つまり fcntl(2)) で使用できる定数を集めたモジュールです。

ファイルディスクリプタを扱う Unix のシステムコール IO#fcntl (つまり
fcntl(2)) で使用できる定数を集めたモジュールです。


例:
require "fcntl"
m = s.fcntl(Fcntl::F_GETFL, 0)
f.fcntl(Fcntl::F_SETFL, Fcntl::O_NONBLOCK|m)

require 'fcntl'

fd = IO::sysopen('/tmp/tempfile',
Fcntl::O_WRONLY | Fcntl::O_EXCL | Fcntl...

fiber (4.0)

軽量スレッド Fiber をコルーチン的に扱うためのライブラリです。

軽量スレッド Fiber をコルーチン的に扱うためのライブラリです。

@see Fiber

fiddle (4.0)

*.dllや*.soなど、ダイナミックリンクライブラリを扱うためのライブラリです。

*.dllや*.soなど、ダイナミックリンクライブラリを扱うためのライブラリです。

dl と同等の機能を持ちますが、
dl は 2.0 以降deprecated となり、2.2.0 で削除されました。このライブラリ
を代わりに使います。

=== 使い方

通常は fiddle/import ライブラリを require して
Fiddle::Importer モジュールを使用します。
Fiddle モジュール自体はプリミティブな機能しか提供していません。
Fiddle::Importer モジュールは以下のようにユーザが定義した
モジュールを拡張する形で使います。

require ...

fiddle/import (4.0)

fiddle ライブラリのための高レベルインターフェースを提供するライブラリです。

fiddle ライブラリのための高レベルインターフェースを提供するライブラリです。

通常は fiddle ライブラリを使わずこの fiddle/import ライブラリを使います。

主な使い方は fiddle も参照してください。

=== 高度な使用法

==== ○○の配列を関数に渡したい

例えば与えられた長さ len の double の配列の和を計算する関数
double sum(double *arry, int len);
があったとします。これを呼び出したい場合は以下のように Array#pack を使用します。

require 'fiddle/import'
m...

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fiddle/types (4.0)

C の型の別名を定義するライブラリです。

C の型の別名を定義するライブラリです。

Fiddle::Win32Types や Fiddle::BasicTypes を Module#include する
ことで、Fiddle::Importer#extern や Fiddle::Importer#struct で
利用できる型が増えます。内部で Fiddle::Importer#typealias を
呼び出しています。

実装の問題があるため、 Fiddle::Importer#dlload を呼びだしてから
include してください。


require 'fiddle/import'
require 'fiddl...

fileutils (4.0)

再帰的な削除などの基本的なファイル操作を行うためのライブラリです。

再帰的な削除などの基本的なファイル操作を行うためのライブラリです。

find (4.0)

ディレクトリ配下のファイルを探索するためのモジュールです。

ディレクトリ配下のファイルを探索するためのモジュールです。

=== 使い方

require "find"

Find.find('/foo','/bar') {|f| ...}

または

require "find"

include Find
find('/foo','/bar') {|f| ...}

以下は、ruby のアーカイブに含まれるサンプルスクリプト
(https://github.com/ruby/ruby/blob/master/sample/trojan.rb) をこのモジュールで書き換えたものです。

#! /usr/bin/env ...

forwardable (4.0)

クラスやオブジェクトに、メソッドの委譲機能を追加するためのライブラリです。

クラスやオブジェクトに、メソッドの委譲機能を追加するためのライブラリです。




=== 参考

* Rubyist Magazine 0012 号 標準添付ライブラリ紹介【第 6 回】委譲 (https://magazine.rubyist.net/articles/0012/0012-BundledLibraries.html)

gdbm (4.0)

GDBM(GNU データベース・マネージャ) を Ruby スクリプトから扱うためのライブラリです。

GDBM(GNU データベース・マネージャ) を Ruby スクリプトから扱うためのライブラリです。

GDBM は dbm および ndbm 互換機能を含んでいます。
扱えるキーや値のサイズに制限はありません。

作成されるデータベースはアーキテクチャに依存するため、作成した環境と異
なる環境ではデータベースが読み込めない可能性があります。

@see dbm, sdbm, gdbm(3)

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getoptlong (4.0)

getoptlong は、GNU の getopt_long() とまったく同じ方式でコマンド 行オプションの解析を行う Ruby のライブラリです。

getoptlong は、GNU の getopt_long() とまったく同じ方式でコマンド
行オプションの解析を行う Ruby のライブラリです。


=== GNU getopt_long() とは?

GNU getopt_long() は、コマンド行オプションの解析を行う C の関数です。多
くの GNU ソフトウェアがこの関数を使用しています。GNU getopt_long() そし
て getoptlong には、以下のような特徴があります。

* 伝統的な一文字オプションに加えて、長いオプションに対応しています。長
いオプションは `-' の代わりに `--' で始まり...

io/console (4.0)

端末上の入出力を制御するための機能を IO に追加するためのライブラ リです。

端末上の入出力を制御するための機能を IO に追加するためのライブラ
リです。

例えば、IO#noecho を使ってパスワード入力を端末上に表示しないといっ
た事ができます。同様の事が readline ライブラリでも実現できますが、
そこまでは必要はないけど、 IO#gets や IO#getc では機能不足
といった場合に便利です。

io/console/size (4.0)

端末のサイズを取得するための io/console のサブライブラリです。

端末のサイズを取得するための io/console のサブライブラリです。

io/nonblock (4.0)

IO のノンブロックモードを扱うライブラリです。

IO のノンブロックモードを扱うライブラリです。

io/wait (4.0)

IOが読み込み可能になるまで待つ機能を提供するライブラリです。

IOが読み込み可能になるまで待つ機能を提供するライブラリです。

Windowsではこのライブラリで定義されているメソッドは
Socketに対してしか利用できません。

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ipaddr (4.0)

IPアドレスを扱うライブラリです。

IPアドレスを扱うライブラリです。

irb (4.0)

irb は Interactive Ruby の略です。 irb を使うと、Ruby の式を標準入力から簡単に入力・実行することができます。

...-d $DEBUG を true にする (ruby -d と同じ)
-w ruby -w と同じ
-W[level=2] ruby -W と同じ
-r library ruby -r と同じ
-I ruby -I と同じ
-U ruby -U と同じ
-E enc ruby -E と同じ
--ve...

irb/cmd/chws (4.0)

irb 中の irb_current_working_workspace、irb_change_workspace コマンドの ための拡張を定義したサブライブラリです。

irb 中の irb_current_working_workspace、irb_change_workspace コマンドの
ための拡張を定義したサブライブラリです。

このライブラリで定義されているメソッドはユーザが直接使用するものではあ
りません。

irb/cmd/help (4.0)

irb 中の help コマンドのための拡張を定義したサブライブラリです。

irb 中の help コマンドのための拡張を定義したサブライブラリです。

このライブラリで定義されているメソッドはユーザが直接使用するものではあ
りません。

irb/cmd/load (4.0)

irb 中の irb_load、irb_require、irb_source コマンドのための拡張を定義し たサブライブラリです。

irb 中の irb_load、irb_require、irb_source コマンドのための拡張を定義し
たサブライブラリです。

このライブラリで定義されているメソッドはユーザが直接使用するものではあ
りません。

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irb/cmd/nop (4.0)

irb 中でコマンドを拡張する各ライブラリのベースになるクラスを扱うサブラ イブラリです。

irb 中でコマンドを拡張する各ライブラリのベースになるクラスを扱うサブラ
イブラリです。

このライブラリで定義されているメソッドはユーザが直接使用するものではあ
りません。

irb/cmd/pushws (4.0)

irb 中の irb_workspaces、irb_push_workspace、irb_pop_workspace コマンド のための拡張を定義したサブライブラリです。

irb 中の irb_workspaces、irb_push_workspace、irb_pop_workspace コマンド
のための拡張を定義したサブライブラリです。

このライブラリで定義されているメソッドはユーザが直接使用するものではあ
りません。

irb/cmd/subirb (4.0)

irb 中の irb、irb_jobs、irb_fg、irb_kill コマンドのための拡張を定義した サブライブラリです。

irb 中の irb、irb_jobs、irb_fg、irb_kill コマンドのための拡張を定義した
サブライブラリです。

このライブラリで定義されているメソッドはユーザが直接使用するものではあ
りません。

irb/completion (4.0)

irb の completion 機能を提供するライブラリです。

irb の completion 機能を提供するライブラリです。

=== 使い方

$ irb -r irb/completion

とするか, ~/.irbrc 中に

require "irb/completion"

を入れてください.
irb実行中に require "irb/completion" してもよいです.

irb 実行中に [Tab] を押すとコンプレーションします.

トップレベルで [Tab] を押すとすべての構文要素, クラス,
メソッドの候補がでます. 候補が唯一ならば完全に補完します.

irb(main):001:0> in
in...

irb/context (4.0)

irb の設定を扱うためのサブライブラリです。

irb の設定を扱うためのサブライブラリです。

絞り込み条件を変える

irb/ext/change-ws (4.0)

IRB::Context に irb 中での self を管理する機能を提供するサブライ ブラリです。

IRB::Context に irb 中での self を管理する機能を提供するサブライ
ブラリです。

このライブラリで定義されているメソッドはユーザが直接使用するものではあ
りません。irb/cmd/chws から呼び出されます。

irb/ext/history (4.0)

IRB::Context に実行結果の履歴を保持する機能を提供するサブライブラ リです。

IRB::Context に実行結果の履歴を保持する機能を提供するサブライブラ
リです。

conf.eval_history か IRB.conf[:EVAL_HISTORY] に Integer を設定す
る事で使用できます。

このライブラリで定義されているメソッドはユーザが直接使用するものではあ
りません。

irb/ext/loader (4.0)

load または require 時の irb のファイル読み込み機能(irb_load、 irb_require)を定義するサブライブラリです。

load または require 時の irb のファイル読み込み機能(irb_load、
irb_require)を定義するサブライブラリです。

このライブラリで定義されているメソッドはユーザが直接使用するものではあ
りません。irb/cmd/load や irb/ext/use-loader から呼び出
されます。

irb/ext/multi-irb (4.0)

irb 中で複数の独立した irb を扱えるようにするためのサブライブラリです。

irb 中で複数の独立した irb を扱えるようにするためのサブライブラリです。

このライブラリで定義されているメソッドはユーザが直接使用するものではあ
りません。irb/cmd/subirb から呼び出されます。

irb/ext/save-history (4.0)

IRB::Context にヒストリの読み込み、保存の機能を提供するサブライブ ラリです。

IRB::Context にヒストリの読み込み、保存の機能を提供するサブライブ
ラリです。

conf.save_history か IRB.conf[:SAVE_HISTORY] にヒストリの保存件数を設定
する事で使用できます。

ただし、readline が利用できない環境ではヒストリの読み込み、保存
は行えません。

このライブラリで定義されているメソッドはユーザが直接使用するものではあ
りません。

絞り込み条件を変える

irb/ext/tracer (4.0)

irb への入力を評価する時に tracer ライブラリを使用してトレース 出力を行う機能を提供するサブライブラリです。

irb への入力を評価する時に tracer ライブラリを使用してトレース
出力を行う機能を提供するサブライブラリです。

conf.use_tracer か IRB.conf[:USE_TRACER] に true を設定する事で使用でき
ます。ただし、Tracer.verbose? は常に false で実行されます。

irb/ext/use-loader (4.0)

load または require 時に irb のファイル読み込み機能(irb_load、 irb_require)を使うように設定する機能を提供するサブライブラリです。

load または require 時に irb のファイル読み込み機能(irb_load、
irb_require)を使うように設定する機能を提供するサブライブラリです。

このライブラリで定義されているメソッドはユーザが直接使用するものではありません。

irb/ext/workspaces (4.0)

IRB::Context に irb 中での self を管理する機能を提供するサブライ ブラリです。

IRB::Context に irb 中での self を管理する機能を提供するサブライ
ブラリです。

このライブラリで定義されているメソッドはユーザが直接使用するものではあ
りません。irb/cmd/pushws から呼び出されます。

irb/extend-command (4.0)

irb を拡張するためのサブライブラリです。

irb を拡張するためのサブライブラリです。

irb/frame (4.0)

現在実行中のフレーム情報を取り扱うためのサブライブラリです。

現在実行中のフレーム情報を取り扱うためのサブライブラリです。

このライブラリで定義されているメソッドはユーザが直接使用するものではありません。

絞り込み条件を変える

irb/help (4.0)

irb コマンドのヘルプを表示するためのライブラリです。

irb コマンドのヘルプを表示するためのライブラリです。

irb/init (4.0)

irb の初期化をするためのライブラリです。

irb の初期化をするためのライブラリです。

このライブラリで定義されているメソッドはユーザが直接使用するものではあ
りません。

irb/input-method (4.0)

irb が入力を扱うためのサブライブラリです。

irb が入力を扱うためのサブライブラリです。

ユーザが直接使用するものではありません。

irb/inspector (4.0)

irb コマンドで実行結果の出力方式(inspect_mode)を定義するためのサブライ ブラリです。

irb コマンドで実行結果の出力方式(inspect_mode)を定義するためのサブライ
ブラリです。

irb/locale (4.0)

ライブラリ内部で使用します。

ライブラリ内部で使用します。

このライブラリで定義されているメソッドはユーザが直接使用するものではありません。

絞り込み条件を変える

irb/magic-file (4.0)

irb が扱う入力やファイル中のマジックコメントを正しく扱うためのサブライ ブラリです。

irb が扱う入力やファイル中のマジックコメントを正しく扱うためのサブライ
ブラリです。

ユーザが直接使用するものではありません。

irb/notifier (4.0)

ライブラリ内部で使用します。

ライブラリ内部で使用します。

このライブラリで定義されているメソッドはユーザが直接使用するものではありません。

irb/output-method (4.0)

irb が出力を扱うためのサブライブラリです。

irb が出力を扱うためのサブライブラリです。

irb/ruby-lex (4.0)

Ruby のソースコードを字句解析するためのサブライブラリです。

Ruby のソースコードを字句解析するためのサブライブラリです。

このライブラリで定義されているメソッドはユーザが直接使用するものではありません。

irb/ruby-token (4.0)

Ruby のソースコード中の各種トークンを定義したサブライブラリです。

Ruby のソースコード中の各種トークンを定義したサブライブラリです。

このライブラリで定義されているメソッドはユーザが直接使用するものではありません。

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irb/slex (4.0)

Ruby のソースコードを字句解析するためのサブライブラリです。 irb/ruby-lex から使用されます。

Ruby のソースコードを字句解析するためのサブライブラリです。
irb/ruby-lex から使用されます。

このライブラリで定義されているメソッドはユーザが直接使用するものではありません。

irb/src_encoding (4.0)

irb が扱う入力やファイル中の規程のエンコーディングを正しく扱うためのサ ブライブラリです。

irb が扱う入力やファイル中の規程のエンコーディングを正しく扱うためのサ
ブライブラリです。

このライブラリで定義されているメソッドはユーザが直接使用するものではあ
りません。

irb/version (4.0)

irb ライブラリのバージョンを定義したサブライブラリです。

irb ライブラリのバージョンを定義したサブライブラリです。

このライブラリで定義されているメソッドはユーザが直接使用するものではありません。

irb/workspace (4.0)

irb 中で self を扱うためのサブライブラリです。

irb 中で self を扱うためのサブライブラリです。

このライブラリで定義されているメソッドはユーザが直接使用するものではありません。

irb/ws-for-case-2 (4.0)

ライブラリ内部で使用します。

ライブラリ内部で使用します。

このライブラリで定義されているメソッドはユーザが直接使用するものではありません。

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irb/xmp (4.0)

Ruby のソースコードとその実行結果を、行ごとに交互に表示するためのライブ ラリです。irb を実行しなくても、使用することが出来ます。

Ruby のソースコードとその実行結果を、行ごとに交互に表示するためのライブ
ラリです。irb を実行しなくても、使用することが出来ます。


実行結果を得るためには、Kernel#xmp と、XMP#puts を使った方
法があります。どちらの場合も XMP がコンテキスト情報を保持するため、
実行結果に差分はありません。(Binding を指定できるタイミングは違い
ます)

=== 関数(Kernel#xmp)を使って実行結果を得る

Kernel#xmp では、以下のように Ruby のソースコードを文字列として渡
す事で実行結果を標準出力に表示します。

$ cat t.rb
...

json (4.0)

JSON (JavaScript Object Notation)を扱うライブラリです。

JSON (JavaScript Object Notation)を扱うライブラリです。

このライブラリでは、JSON モジュールに JSON を操作するための代表的なメソッドが集められています。
詳細は JSON モジュールを参照してください。

JSON の仕様は 7159 を参照してください。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

# JSON文字列をRubyのオブジェクトに変換する
json_str = '{"name": "Ruby", "age": 30}'
JSON.parse(json_str) # => {"name"=>"Ruby", "...

json/add/bigdecimal (4.0)

BigDecimal に JSON 形式の文字列に変換するメソッドや JSON 形式の文字列から Ruby のオブジェクトに変換するメソッドを定義します。

BigDecimal に JSON 形式の文字列に変換するメソッドや JSON 形式の文字列から Ruby のオブジェクトに変換するメソッドを定義します。

json/add/complex (4.0)

Complex に JSON 形式の文字列に変換するメソッドや JSON 形式の文字列から Ruby のオブジェクトに変換するメソッドを定義します。

Complex に JSON 形式の文字列に変換するメソッドや JSON 形式の文字列から Ruby のオブジェクトに変換するメソッドを定義します。

json/add/core (4.0)

Ruby のコアクラスに JSON 形式の文字列に変換するメソッドや JSON 形式の文字列から Ruby のオブジェクトに変換するメソッドを定義します。

Ruby のコアクラスに JSON 形式の文字列に変換するメソッドや
JSON 形式の文字列から Ruby のオブジェクトに変換するメソッドを定義します。

json/add/core サブライブラリを require すると、例えば Range オブ
ジェクトを JSON 形式の文字列にしたり、Range オブジェクトに戻す事
ができます。

//emlist[例][ruby]{
require 'json/add/core'
(1..10).to_json # => "{\"json_class\":\"Range\",\"a\":[1,10,false]}"
JSO...

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