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  1. objectspace each_object
  2. _builtin each_object
  3. object send
  4. object enum_for
  5. object to_enum

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Object#method(name) -> Method (81784.0)

オブジェクトのメソッド name をオブジェクト化した Method オブジェクトを返します。

オブジェクトのメソッド name をオブジェクト化した
Method オブジェクトを返します。

@param name メソッド名をSymbol またはStringで指定します。
@raise NameError 定義されていないメソッド名を引数として与えると発生します。

//emlist[][ruby]{
me = -365.method(:abs)
p me #=> #<Method: Integer#abs>
p me.call #=> 365
//}

@see Module#instance_method, Method, BasicObject#__send__, Objec...

Object#public_method(name) -> Method (45802.0)

オブジェクトの public メソッド name をオブジェクト化した Method オブジェクトを返します。

オブジェクトの public メソッド name をオブジェクト化した
Method オブジェクトを返します。

@param name メソッド名を Symbol または String で指定します。
@raise NameError 定義されていないメソッド名や、
protected メソッド名、 private メソッド名を引数として与えると発生します。

//emlist[][ruby]{
1.public_method(:to_int) #=> #<Method: Integer#to_int>
1.public_method(:p) # method ...

Object#singleton_method(name) -> Method (45802.0)

オブジェクトの特異メソッド name をオブジェクト化した Method オブ ジェクトを返します。

オブジェクトの特異メソッド name をオブジェクト化した Method オブ
ジェクトを返します。

@param name メソッド名をSymbol またはStringで指定します。
@raise NameError 定義されていないメソッド名を引数として与えると発生します。

//emlist[][ruby]{
class Demo
def initialize(n)
@iv = n
end
def hello()
"Hello, @iv = #{@iv}"
end
end

k = Demo.new(99)
def k.hi
"Hi, @iv = ...

Object#define_singleton_method(symbol, method) -> Symbol (45685.0)

self に特異メソッド name を定義します。

self に特異メソッド name を定義します。

@param symbol メソッド名を String または Symbol で指定します。

@param method Proc、Method あるいは UnboundMethod の
いずれかのインスタンスを指定します。

@return メソッド名を表す Symbol を返します。

//emlist[][ruby]{
class A
class << self
def class_name
to_s
end
end
end
A.define_singleton_me...

Object#methods(include_inherited = true) -> [Symbol] (45448.0)

そのオブジェクトに対して呼び出せるメソッド名の一覧を返します。 このメソッドは public メソッドおよび protected メソッドの名前を返します。

そのオブジェクトに対して呼び出せるメソッド名の一覧を返します。
このメソッドは public メソッドおよび protected メソッドの名前を返します。

ただし特別に、引数が偽の時は Object#singleton_methods(false) と同じになっています。


@param include_inherited 引数が偽の時は Object#singleton_methods(false) と同じになります。

//emlist[例1][ruby]{
class Parent
private; def private_parent() end
protecte...

絞り込み条件を変える

Object#singleton_methods(inherited_too = true) -> [Symbol] (45412.0)

そのオブジェクトに対して定義されている特異メソッド名 (public あるいは protected メソッド) の一覧を返します。

そのオブジェクトに対して定義されている特異メソッド名
(public あるいは protected メソッド) の一覧を返します。

inherited_too が真のときは継承した特異メソッドを含みます。
継承した特異メソッドとは Object#extend によって追加された特異メソッドや、
self がクラスの場合はスーパークラスのクラスメソッド(Classのインスタンスの特異メソッド)などです。

singleton_methods(false) は、Object#methods(false) と同じです。

@param inherited_too 継承した特異メソッドを含める場合は...

Object#define_singleton_method(symbol) { ... } -> Symbol (45385.0)

self に特異メソッド name を定義します。

self に特異メソッド name を定義します。

@param symbol メソッド名を String または Symbol で指定します。

@param method Proc、Method あるいは UnboundMethod の
いずれかのインスタンスを指定します。

@return メソッド名を表す Symbol を返します。

//emlist[][ruby]{
class A
class << self
def class_name
to_s
end
end
end
A.define_singleton_me...

Object#private_methods(include_inherited = true) -> [Symbol] (45340.0)

そのオブジェクトが理解できる private メソッド名の一覧を返します。

そのオブジェクトが理解できる private メソッド名の一覧を返します。

@param include_inherited 偽となる値を指定すると自身のクラスのスーパークラスで定義されたメソッドを除きます。


@see Module#private_instance_methods,Object#methods,Object#singleton_methods

Object#protected_methods(include_inherited = true) -> [Symbol] (45340.0)

そのオブジェクトが理解できる protected メソッド名の一覧を返します。

そのオブジェクトが理解できる protected メソッド名の一覧を返します。

@param include_inherited 偽となる値を指定すると自身のクラスのスーパークラスで定義されたメソッドを除きます。


@see Module#protected_instance_methods,Object#methods,Object#singleton_methods

Object#public_methods(include_inherited = true) -> [Symbol] (45340.0)

そのオブジェクトが理解できる public メソッド名の一覧を返します。

そのオブジェクトが理解できる public メソッド名の一覧を返します。

@param include_inherited 偽となる値を指定すると自身のクラスのスーパークラスで定義されたメソッドを除きます。


@see Module#public_instance_methods,Object#methods,Object#singleton_methods

絞り込み条件を変える

BasicObject#singleton_method_undefined(name) -> object (27820.0)

特異メソッドが Module#undef_method または undef により未定義にされた時にインタプリタから呼び出されます。

特異メソッドが Module#undef_method または
undef により未定義にされた時にインタプリタから呼び出されます。

通常のメソッドの未定義に対するフックには
Module#method_undefined を使います。

@param name 未定義にされたメソッド名が Symbol で渡されます。

//emlist[例][ruby]{
class Foo
def singleton_method_undefined(name)
puts "singleton method \"#{name}\" was undefined"
end
end

obj...

BasicObject#singleton_method_removed(name) -> object (27802.0)

特異メソッドが Module#remove_method に より削除された時にインタプリタから呼び出されます。

特異メソッドが Module#remove_method に
より削除された時にインタプリタから呼び出されます。

通常のメソッドの削除に対するフックには
Module#method_removedを使います。

@param name 削除されたメソッド名が Symbol で渡されます。

//emlist[例][ruby]{
class Foo
def singleton_method_removed(name)
puts "singleton method \"#{name}\" was removed"
end
end

obj = Foo.new
def obj.f...

BasicObject#singleton_method_added(name) -> object (27736.0)

特異メソッドが追加された時にインタプリタから呼び出されます。

特異メソッドが追加された時にインタプリタから呼び出されます。

通常のメソッドの追加に対するフックには
Module#method_addedを使います。

@param name 追加されたメソッド名が Symbol で渡されます。

//emlist[例][ruby]{
class Foo
def singleton_method_added(name)
puts "singleton method \"#{name}\" was added"
end
end

obj = Foo.new
def obj.foo
end

#=> singleton method "fo...

BasicObject#method_missing(name, *args) -> object (27718.0)

呼びだされたメソッドが定義されていなかった時、Rubyインタプリタがこのメソッド を呼び出します。

呼びだされたメソッドが定義されていなかった時、Rubyインタプリタがこのメソッド
を呼び出します。

呼び出しに失敗したメソッドの名前 (Symbol) が name に
その時の引数が第二引数以降に渡されます。

デフォルトではこのメソッドは例外 NoMethodError を発生させます。


@param name 未定義メソッドの名前(シンボル)です。
@param args 未定義メソッドに渡された引数です。
@return ユーザー定義の method_missing メソッドの返り値が未定義メソッドの返り値で
あるかのように見えます。

//emlist[例][ruby]{...

Method#inspect -> String (27436.0)

self を読みやすい文字列として返します。

self を読みやすい文字列として返します。

以下の形式の文字列を返します。

#<Method: klass1(klass2)#method> (形式1)

klass1 は、Method#inspect では、レシーバのクラス名、
UnboundMethod#inspect では、UnboundMethod オブジェクトの生成
元となったクラス/モジュール名です。

klass2 は、実際にそのメソッドを定義しているクラス/モジュール名、
method は、メソッド名を表します。

//emlist[例][ruby]{
module Foo
def...

絞り込み条件を変える

Method#to_s -> String (27436.0)

self を読みやすい文字列として返します。

self を読みやすい文字列として返します。

以下の形式の文字列を返します。

#<Method: klass1(klass2)#method> (形式1)

klass1 は、Method#inspect では、レシーバのクラス名、
UnboundMethod#inspect では、UnboundMethod オブジェクトの生成
元となったクラス/モジュール名です。

klass2 は、実際にそのメソッドを定義しているクラス/モジュール名、
method は、メソッド名を表します。

//emlist[例][ruby]{
module Foo
def...

Method#parameters -> [object] (27427.0)

Method オブジェクトの引数の情報を返します。

Method オブジェクトの引数の情報を返します。

Method オブジェクトが引数を取らなければ空の配列を返します。引数を取る場合は、配列の配列を返し、
各配列の要素は引数の種類に応じた以下のような Symbol と、仮引数の名前を表す Symbol の 2 要素です。
組み込みのメソッドでは、仮引数の名前が取れません。

: :req
必須の引数
: :opt
デフォルト値が指定されたオプショナルな引数
: :rest
* で指定された残りすべての引数
: :keyreq
必須のキーワード引数
: :key
デフォルト値が指定されたオプショナルなキーワード引数
: :keyre...

Object#enum_for(method = :each, *args) -> Enumerator (27418.0)

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。


@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。

//emlist[][ruby]{
str = "xyz"

enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]

#...

Object#enum_for(method = :each, *args) {|*args| ... } -> Enumerator (27418.0)

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。


@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。

//emlist[][ruby]{
str = "xyz"

enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]

#...

Object#to_enum(method = :each, *args) -> Enumerator (27418.0)

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。


@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。

//emlist[][ruby]{
str = "xyz"

enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]

#...

絞り込み条件を変える

Object#to_enum(method = :each, *args) {|*args| ... } -> Enumerator (27418.0)

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。


@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。

//emlist[][ruby]{
str = "xyz"

enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]

#...

Object#send(name, *args) -> object (27400.0)

オブジェクトのメソッド name を args を引数に して呼び出し、メソッドの実行結果を返します。

オブジェクトのメソッド name を args を引数に
して呼び出し、メソッドの実行結果を返します。

ブロック付きで呼ばれたときはブロックもそのまま引き渡します。

send が再定義された場合に備えて別名 __send__ も
用意されており、ライブラリではこちらを使うべきです。また
__send__ は再定義すべきではありません。

send, __send__ は、メソッドの呼び出し制限
にかかわらず任意のメソッドを呼び出せます。
d:spec/def#limit も参照してください。

public メソッドだけ呼び出せれば良い場合は
Object#public_send を使う...

Object#send(name, *args) { .... } -> object (27400.0)

オブジェクトのメソッド name を args を引数に して呼び出し、メソッドの実行結果を返します。

オブジェクトのメソッド name を args を引数に
して呼び出し、メソッドの実行結果を返します。

ブロック付きで呼ばれたときはブロックもそのまま引き渡します。

send が再定義された場合に備えて別名 __send__ も
用意されており、ライブラリではこちらを使うべきです。また
__send__ は再定義すべきではありません。

send, __send__ は、メソッドの呼び出し制限
にかかわらず任意のメソッドを呼び出せます。
d:spec/def#limit も参照してください。

public メソッドだけ呼び出せれば良い場合は
Object#public_send を使う...

Method#===(*args) -> object (27352.0)

メソッドオブジェクトに封入されているメソッドを起動します。

メソッドオブジェクトに封入されているメソッドを起動します。

引数やブロックはそのままメソッドに渡されます。

self[] の形の呼び出しは通常のメソッド呼び出しに見た目を
近付けるためだけに用意されたもので、Array#[]のような
他の [] メソッドとの意味的な関連性はありません。


@param args self に渡される引数。

@see spec/safelevel

//emlist[例][ruby]{
class Foo
def foo(arg)
"foo called with arg #{arg}"
end
end

m = Foo.new.met...

Method#[](*args) -> object (27352.0)

メソッドオブジェクトに封入されているメソッドを起動します。

メソッドオブジェクトに封入されているメソッドを起動します。

引数やブロックはそのままメソッドに渡されます。

self[] の形の呼び出しは通常のメソッド呼び出しに見た目を
近付けるためだけに用意されたもので、Array#[]のような
他の [] メソッドとの意味的な関連性はありません。


@param args self に渡される引数。

@see spec/safelevel

//emlist[例][ruby]{
class Foo
def foo(arg)
"foo called with arg #{arg}"
end
end

m = Foo.new.met...

絞り込み条件を変える

Method#call(*args) -> object (27352.0)

メソッドオブジェクトに封入されているメソッドを起動します。

メソッドオブジェクトに封入されているメソッドを起動します。

引数やブロックはそのままメソッドに渡されます。

self[] の形の呼び出しは通常のメソッド呼び出しに見た目を
近付けるためだけに用意されたもので、Array#[]のような
他の [] メソッドとの意味的な関連性はありません。


@param args self に渡される引数。

@see spec/safelevel

//emlist[例][ruby]{
class Foo
def foo(arg)
"foo called with arg #{arg}"
end
end

m = Foo.new.met...

Method#call(*args) { ... } -> object (27352.0)

メソッドオブジェクトに封入されているメソッドを起動します。

メソッドオブジェクトに封入されているメソッドを起動します。

引数やブロックはそのままメソッドに渡されます。

self[] の形の呼び出しは通常のメソッド呼び出しに見た目を
近付けるためだけに用意されたもので、Array#[]のような
他の [] メソッドとの意味的な関連性はありません。


@param args self に渡される引数。

@see spec/safelevel

//emlist[例][ruby]{
class Foo
def foo(arg)
"foo called with arg #{arg}"
end
end

m = Foo.new.met...

Method#receiver -> object (27343.0)

このメソッドオブジェクトのレシーバを返します。

このメソッドオブジェクトのレシーバを返します。

//emlist[例][ruby]{
class Foo
def foo(arg)
"foo called with arg #{arg}"
end
end

m = Foo.new.method(:foo) # => #<Method: Foo#foo>
m.receiver # => #<Foo:0x007fb39203eb78>
m.receiver.foo(1) # => "foo called with arg 1"
//}

JSON::Generator::GeneratorMethods::String#to_json_raw_object -> Hash (27325.0)

生の文字列を格納したハッシュを生成します。

生の文字列を格納したハッシュを生成します。

このメソッドは UTF-8 の文字列ではなく生の文字列を JSON に変換する場合に使用してください。

require 'json'
"にほんご".encode("euc-jp").to_json_raw_object
# => {"json_class"=>"String", "raw"=>[164, 203, 164, 219, 164, 243, 164, 180]}
"にほんご".encode("euc-jp").to_json # source sequence is illegal/malformed (JSON::...

RDoc::CodeObject#remove_methods_etc -> () (27304.0)

何もしません。RDoc::CodeObject#document_self= に false を指定した 時のコールバックとして呼び出されます。オーバーライドして使用します。

何もしません。RDoc::CodeObject#document_self= に false を指定した
時のコールバックとして呼び出されます。オーバーライドして使用します。

絞り込み条件を変える

Object#respond_to?(name, include_all = false) -> bool (27166.0)

オブジェクトがメソッド name を持つとき真を返します。

オブジェクトがメソッド name を持つとき真を返します。

オブジェクトが メソッド name を持つというのは、
オブジェクトが メソッド name に応答できることをいいます。

Windows での Process.fork や GNU/Linux での File.lchmod の
ような NotImplementedError が発生する場合は false を返します。

※ NotImplementedError が発生する場合に false を返すのは
Rubyの組み込みライブラリや標準ライブラリなど、C言語で実装されているメソッドのみです。
Rubyで実装されたメソッドで N...

Object#respond_to_missing?(symbol, include_private) -> bool (27160.0)

自身が symbol で表されるメソッドに対し BasicObject#method_missing で反応するつもりならば真を返します。

自身が symbol で表されるメソッドに対し
BasicObject#method_missing で反応するつもりならば真を返します。

Object#respond_to? はメソッドが定義されていない場合、
デフォルトでこのメソッドを呼びだし問合せます。

BasicObject#method_missing を override した場合にこのメソッドも
override されるべきです。

false を返します。

@param symbol メソッド名シンボル
@param include_private private method も含めたい場合に true が渡されます...

Module#public_instance_method(name) -> UnboundMethod (18751.0)

self の public インスタンスメソッド name をオブジェクト化した UnboundMethod を返します。

self の public インスタンスメソッド name をオブジェクト化した UnboundMethod を返します。

@param name メソッド名を Symbol または String で指定します。

@raise NameError 定義されていないメソッド名や、
protected メソッド名、 private メソッド名を引数として与えると発生します。

//emlist[例][ruby]{
Kernel.public_instance_method(:object_id) #=> #<UnboundMethod: Kernel#object_id>
Ke...

Module#instance_method(name) -> UnboundMethod (18733.0)

self のインスタンスメソッド name をオブジェクト化した UnboundMethod を返します。

self のインスタンスメソッド name をオブジェクト化した UnboundMethod を返します。

@param name メソッド名を Symbol または String で指定します。

@raise NameError self に存在しないメソッドを指定した場合に発生します。

@see Module#public_instance_method, Object#method

//emlist[例][ruby]{
class Interpreter
def do_a() print "there, "; end
def do_d() print "Hello ";...

WIN32OLE_TYPE#ole_methods -> [WIN32OLE_METHOD] (18661.0)

型が持つメソッドのメタデータを取得します。

型が持つメソッドのメタデータを取得します。

@return 型が持つメソッドのメタデータをWIN32OLE_METHODの配列として返します。
メソッドを持たない場合は空配列を返します。


tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Worksheet')
methods = tobj.ole_methods.map {|m| m.name }
# => ['QueryInterface', 'AddRef', 'Release',.....

絞り込み条件を変える

WIN32OLE#method_missing(id, *args) -> object | nil (18646.0)

WIN32OLE#invokeメソッドを実行します。

WIN32OLE#invokeメソッドを実行します。

WIN32OLEのインスタンスに対して、このリファレンスに明記されていないメソッ
ドを呼び出した場合、OLEオートメーションサーバのメソッド(プロパティ)呼
び出しと解釈します。

@param id メソッド名をシンボルで指定します。
@param args メソッドの引数を指定します。
@return メソッドの返り値。ただし返り値を持たないメソッドの場合はnil。
@raise RuntimeError idが有効なシンボルではありません。
@raise WIN32OLERuntimeError オートメーションサーバの呼び出しに失...

Delegator#method_missing(m, *args) -> object (18628.0)

渡されたメソッド名と引数を使って、Delegator#__getobj__ が返すオブジェクトへメソッド委譲を行います。

渡されたメソッド名と引数を使って、Delegator#__getobj__ が返すオブジェクトへメソッド委譲を行います。

@param m メソッドの名前(シンボル)

@param args メソッドに渡された引数

@return 委譲先のメソッドからの返り値

@see BasicObject#method_missing

Module#instance_methods(inherited_too = true) -> [Symbol] (18412.0)

そのモジュールで定義されている public および protected メソッド名 の一覧を配列で返します。

そのモジュールで定義されている public および protected メソッド名
の一覧を配列で返します。

@param inherited_too false を指定するとそのモジュールで定義されているメソッドのみ返します。

@see Object#methods

//emlist[例1][ruby]{
class Foo
private; def private_foo() end
protected; def protected_foo() end
public; def public_foo() end
end

# あるクラスのインスタンス...

Delegator#methods -> [Symbol] (18322.0)

そのオブジェクトに対して呼び出せるメソッド名の一覧を返します。 このメソッドは public メソッドおよび protected メソッドの名前を返します。

そのオブジェクトに対して呼び出せるメソッド名の一覧を返します。
このメソッドは public メソッドおよび protected メソッドの名前を返します。

@see Object#methods

Delegator#protected_methods(all = true) -> [Symbol] (18322.0)

そのオブジェクトが理解できる protected メソッド名の一覧を返します。

そのオブジェクトが理解できる protected メソッド名の一覧を返します。

@param all 偽を指定すると __getobj__ のスーパークラスで定義されたメソッドを除きます。

@see Object#protected_methods

絞り込み条件を変える

Delegator#public_methods(all = true) -> [Symbol] (18322.0)

そのオブジェクトが理解できる public メソッド名の一覧を返します。

そのオブジェクトが理解できる public メソッド名の一覧を返します。

@param all 偽を指定すると __getobj__ のスーパークラスで定義されたメソッドを除きます。

@see Object#public_methods

Module#private_instance_methods(inherited_too = true) -> [Symbol] (18322.0)

そのモジュールで定義されている private メソッド名 の一覧を配列で返します。

そのモジュールで定義されている private メソッド名
の一覧を配列で返します。

@param inherited_too false を指定するとそのモジュールで定義されているメソッドのみ返します。

@see Object#private_methods, Module#instance_methods

//emlist[例][ruby]{
module Foo
def foo; end
private def bar; end
end

module Bar
include Foo

def baz; end
private def qux; end
end...

Module#protected_instance_methods(inherited_too = true) -> [Symbol] (18322.0)

そのモジュールで定義されている protected メソッド名 の一覧を配列で返します。

そのモジュールで定義されている protected メソッド名
の一覧を配列で返します。

@param inherited_too false を指定するとそのモジュールで定義されているメソッドのみ返します。


@see Object#protected_methods, Module#instance_methods

Module#public_instance_methods(inherited_too = true) -> [Symbol] (18322.0)

そのモジュールで定義されている public メソッド名 の一覧を配列で返します。

そのモジュールで定義されている public メソッド名
の一覧を配列で返します。

@param inherited_too false を指定するとそのモジュールで定義されているメソッドのみ返します。


@see Object#public_methods, Module#instance_methods

JSON::Generator::GeneratorMethods::Object#to_json(state_or_hash = nil) -> String (18040.0)

自身を to_s で文字列にした結果を JSON 形式の文字列に変換して返します。

自身を to_s で文字列にした結果を JSON 形式の文字列に変換して返します。

このメソッドはあるオブジェクトに to_json メソッドが定義されていない場合に使用する
フォールバックのためのメソッドです。

@param state_or_hash 生成する JSON 形式の文字列をカスタマイズするため
に JSON::State のインスタンスか、
JSON::State.new の引数と同じ Hash を
指定します。

//emlist[例][ruby...

絞り込み条件を変える

BasicObject#instance_eval {|obj| ... } -> object (9364.0)

オブジェクトのコンテキストで文字列 expr またはオブジェクト自身をブロックパラメータとするブロックを 評価してその結果を返します。

オブジェクトのコンテキストで文字列 expr またはオブジェクト自身をブロックパラメータとするブロックを
評価してその結果を返します。

オブジェクトのコンテキストで評価するとは評価中の self をそのオブジェクトにして実行するということです。
また、文字列 expr やブロック中でメソッドを定義すればそのオブジェクトの特異メソッドが定義されます。

ただし、ローカル変数だけは、文字列 expr の評価では instance_eval の外側のスコープと、ブロックの評価ではそのブロックの外側のスコープと、共有します。

メソッド定義の中で instance_eval でメソッドを定義した場...

BasicObject#instance_eval(expr, filename = "(eval)", lineno = 1) -> object (9364.0)

オブジェクトのコンテキストで文字列 expr またはオブジェクト自身をブロックパラメータとするブロックを 評価してその結果を返します。

オブジェクトのコンテキストで文字列 expr またはオブジェクト自身をブロックパラメータとするブロックを
評価してその結果を返します。

オブジェクトのコンテキストで評価するとは評価中の self をそのオブジェクトにして実行するということです。
また、文字列 expr やブロック中でメソッドを定義すればそのオブジェクトの特異メソッドが定義されます。

ただし、ローカル変数だけは、文字列 expr の評価では instance_eval の外側のスコープと、ブロックの評価ではそのブロックの外側のスコープと、共有します。

メソッド定義の中で instance_eval でメソッドを定義した場...

NoMethodError#args -> [object] (9343.0)

メソッド呼び出しに使われた引数を配列で返します。

メソッド呼び出しに使われた引数を配列で返します。

例:

begin
foobar(1,2,3)
rescue NoMethodError
p $!
p $!.name
p $!.args
end

# => #<NoMethodError: undefined method `foobar' for main:Object>
:foobar
[1, 2, 3]

UnboundMethod#parameters -> [object] (9343.0)

UnboundMethod オブジェクトの引数の情報を返します。

UnboundMethod オブジェクトの引数の情報を返します。

詳しくは Method#parameters を参照してください。



@see Proc#parameters, Method#parameters

IRB::OutputMethod#pp(*objs) -> object (9307.0)

各 obj を inspect した文字列を self に出力し、最後に改行を出力します。

各 obj を inspect した文字列を self に出力し、最後に改行を出力します。

@param objs 任意のオブジェクトを指定します。

絞り込み条件を変える

IRB::OutputMethod#ppx(prefix, *objs) -> object (9307.0)

引数 prefix + 各 obj を inspect した文字列を self に出力し、最後に改行 を出力します。

引数 prefix + 各 obj を inspect した文字列を self に出力し、最後に改行
を出力します。

@param prefix 各 obj の先頭に追記する文字列を指定します。

@param objs 任意のオブジェクトを指定します。

IRB::OutputMethod#puts(*objs) -> object (9307.0)

各 obj を self に出力し、それぞれの後に改行を出力します。

各 obj を self に出力し、それぞれの後に改行を出力します。

@param objs 任意のオブジェクトを指定します。

WIN32OLE_METHOD#invoke_kind -> String (9112.0)

メソッドの種類を文字列で取得します。

メソッドの種類を文字列で取得します。

ここで言うメソッドの種類というのは、OLEオートメーションクライアントの記
述言語がどのような形式でサーバ呼び出しを記述すべきかを指定した属性値で
す。

@return メソッドの種類を示す文字列を返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbooks')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Add')
puts method.invoke_kind # => "FUNC"

返送値は以下のい...

WIN32OLE_METHOD#helpcontext -> Integer | nil (9094.0)

メソッドのヘルプコンテキストを取得します。

メソッドのヘルプコンテキストを取得します。

ヘルプコンテキストは、関連するヘルプファイル上のトピック位置を示す整数
値です。

@return ヘルプコンテキストを返します。未定義の場合はnilを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbooks')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Add')
puts method.helpcontext # => 65717

WIN32OLE_METHODオブジェクトを引数として、WI...

WIN32OLE_METHOD#helpfile -> String | nil (9094.0)

ヘルプファイルのパス名を取得します。

ヘルプファイルのパス名を取得します。

メソッドにヘルプファイルが関連付けられている場合、該当ヘルプファイルの
パス名を返します。

@return ヘルプファイルのパス名を文字列で返します。ヘルプファイルが未定
義ならばnilを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbooks')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Add')
puts method.helpfile # => C:\...\VBAXL9.CH...

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WIN32OLE_METHOD#return_type_detail -> [String] (9094.0)

返り値の型と属性を取得します。

返り値の型と属性を取得します。

@return 返り値の型と属性を文字列配列で返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Application')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Workbooks')
p method.return_type_detail # => ["PTR", "USERDEFINED", "Workbooks"]

属性が付加されていない場合は、WIN32OLE_METHOD#return_typeを要素と
...

WIN32OLE_METHOD#dispid -> Integer (9076.0)

メソッドのディスパッチID(DISPID)を取得します。

メソッドのディスパッチID(DISPID)を取得します。

ディスパッチIDはメソッドの一意識別子です。WIN32OLEでは、
WIN32OLE#_invokeなどのメソッドで、呼び出すサーバのメソッドを指定
するのに利用します。

@return メソッドのDISPIDを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbooks')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Add')
puts method.dispid # => 181
...

WIN32OLE_METHOD#event? -> bool (9076.0)

メソッドがイベントかどうかを取得します。

メソッドがイベントかどうかを取得します。

イベントとはこのサーバが実装しているメソッドではなく、クライアント側が
サーバ側の通知を受けるために実装するメソッドです。

@return メソッドがイベントであれば真。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SheetActivate')
puts method.event? # => true

@see WIN32OLE_EVENT

WIN32OLE_METHOD#event_interface -> String | nil (9076.0)

メソッドがイベントの場合、イベントのインターフェイス名を取得します。

メソッドがイベントの場合、イベントのインターフェイス名を取得します。

@return メソッドがイベントであれば、イベントのインターフェイス名を返し
ます。イベントでなければnilを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SheetActivate')
puts method.event_interface # => WorkbookEvents

WIN32OLE_METHOD#invkind -> Integer (9076.0)

メソッドの種類を示すINVOKEKIND列挙値を取得します。

メソッドの種類を示すINVOKEKIND列挙値を取得します。

ここで言うメソッドの種類というのは、OLEオートメーションクライアントの記
述言語がどのような形式でサーバ呼び出しを記述すべきかを指定した属性値で
す。

@return メソッドのINVOKEKINDを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbooks')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Add')
puts method.invkind # => 1

INVOKE...

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WIN32OLE_METHOD#name -> String (9076.0)

メソッド名を取得します。

メソッド名を取得します。

@return メソッド名を文字列で返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
puts method.name # => SaveAs

WIN32OLE_METHOD#offset_vtbl -> Integer (9076.0)

このメソッドのVTBLのオフセットを取得します。

このメソッドのVTBLのオフセットを取得します。

VTBLはC++やCでメソッドを呼び出すために利用する関数ポインタのテーブルです。

@return メソッドのVTBL上のオフセットを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbooks')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Add')
puts method.offset_vtbl # => 40

WIN32OLE_METHOD#params -> [WIN32OLE_PARAM] (9076.0)

メソッドのパラメータ情報を取得します。

メソッドのパラメータ情報を取得します。

このメソッドのパラメータをWIN32OLE_PARAMの配列として返します。配
列の最初の要素が最左端のパラメータに対応します。

@return WIN32OLE_PARAMの配列。無引数のメソッドであれば要素数0の配
列を返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
p method.params # => ...

WIN32OLE_METHOD#return_type -> String (9076.0)

メソッドの返り値の型名を取得します。

メソッドの返り値の型名を取得します。

@return 返り値の型名を示す文字列を返します。
@raise WIN32OLERuntimeError メソッドの型情報を取得できなかった場合に通知します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Application')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Visible')
puts method.return_type # => BOOL

OLEオートメーションの型名は、対応するWIN32OLE...

WIN32OLE_METHOD#return_vtype -> Integer (9076.0)

メソッドの返り値の型を示す数値を取得します。

メソッドの返り値の型を示す数値を取得します。

@return 返り値の型を示す数値(VARENUM)を返します。
@raise WIN32OLERuntimeError メソッドの型情報を取得できなかった場合に通知します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Application')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Visible')
puts method.return_vtype # => 11

VARENUMの定義は、Platfo...

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WIN32OLE_METHOD#size_opt_params -> Integer | nil (9076.0)

オプションパラメータ数を取得します。

オプションパラメータ数を取得します。

@return オプションパラメータ数を整数で返します。メソッドの詳細情報を取
得できない場合はnilを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
puts method.size_opt_params # => 5

WIN32OLE_METHOD#size_params -> Integer | nil (9076.0)

パラメータ数を取得します。

パラメータ数を取得します。

@return パラメータ数を整数で返します。メソッドの詳細情報を取得できない
場合はnilを返します。


tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
puts method.size_params # => 12

WIN32OLE_METHOD#to_s -> String (9076.0)

メソッド名を取得します。

メソッド名を取得します。

@return メソッド名を文字列で返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
puts method.name # => SaveAs

WIN32OLE_METHOD#visible? -> bool (9076.0)

このメソッドがクライアントに対して公開されているか(可視性を持つか)ど うかを返します。

このメソッドがクライアントに対して公開されているか(可視性を持つか)ど
うかを返します。

@return メソッドが公開されていれば真。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbooks')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Add')
puts method.visible? # => true

JSON::Generator::GeneratorMethods::String#to_json_raw -> String (9070.0)

自身に対して JSON::Generator::GeneratorMethods::String#to_json_raw_object を呼び出して JSON::Generator::GeneratorMethods::Hash#to_json した結果を返します。

自身に対して JSON::Generator::GeneratorMethods::String#to_json_raw_object を呼び出して JSON::Generator::GeneratorMethods::Hash#to_json した結果を返します。

@see JSON::Generator::GeneratorMethods::String#to_json_raw_object, JSON::Generator::GeneratorMethods::Hash#to_json

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ERB#def_class(superklass=Object, methodname=&#39;erb&#39;) -> Class (607.0)

変換した Ruby スクリプトをメソッドとして定義した無名のクラスを返します。

変換した Ruby スクリプトをメソッドとして定義した無名のクラスを返します。


@param superklass 無名クラスのスーパークラス

@param methodname メソッド名

//emlist[例][ruby]{
require 'erb'

class MyClass_
def initialize(arg1, arg2)
@arg1 = arg1; @arg2 = arg2
end
end
filename = 'example.rhtml' # @arg1 と @arg2 が使われている example.rhtml

erb = ERB.n...

Enumerator#each {...} -> object (382.0)

生成時のパラメータに従ってブロックを繰り返します。 *args を渡した場合は、生成時のパラメータ内引数末尾へ *args を追加した状態で繰り返します。 ブロック付きで呼び出された場合は、 生成時に指定したイテレータの戻り値をそのまま返します。

生成時のパラメータに従ってブロックを繰り返します。
*args を渡した場合は、生成時のパラメータ内引数末尾へ *args を追加した状態で繰り返します。
ブロック付きで呼び出された場合は、
生成時に指定したイテレータの戻り値をそのまま返します。

@param args 末尾へ追加する引数

//emlist[例1][ruby]{
str = "Yet Another Ruby Hacker"

enum = Enumerator.new {|y| str.scan(/\w+/) {|w| y << w }}
enum.each {|word| p word } ...

Enumerator#each(*args) {...} -> object (382.0)

生成時のパラメータに従ってブロックを繰り返します。 *args を渡した場合は、生成時のパラメータ内引数末尾へ *args を追加した状態で繰り返します。 ブロック付きで呼び出された場合は、 生成時に指定したイテレータの戻り値をそのまま返します。

生成時のパラメータに従ってブロックを繰り返します。
*args を渡した場合は、生成時のパラメータ内引数末尾へ *args を追加した状態で繰り返します。
ブロック付きで呼び出された場合は、
生成時に指定したイテレータの戻り値をそのまま返します。

@param args 末尾へ追加する引数

//emlist[例1][ruby]{
str = "Yet Another Ruby Hacker"

enum = Enumerator.new {|y| str.scan(/\w+/) {|w| y << w }}
enum.each {|word| p word } ...

WIN32OLE_PARAM#default -> object | nil (379.0)

パラメータを指定しなかった場合の既定値を取得します。

パラメータを指定しなかった場合の既定値を取得します。

当パラメータが必須パラメータの場合はnilを返します。

@return パラメータを指定しなかった場合の既定値。必須パラメータならばnilを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 9.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
method.params.each do |param|
if param.default
puts "...

TracePoint#parameters -> [object] (373.0)

現在のフックが属するメソッドまたはブロックのパラメータ定義を返します。 フォーマットは Method#parameters と同じです。

現在のフックが属するメソッドまたはブロックのパラメータ定義を返します。
フォーマットは Method#parameters と同じです。

@raise RuntimeError :call、:return、:b_call、:b_return、:c_call、:c_return
イベントのためのイベントフックの外側で実行した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
def foo(a, b = 2)
end
TracePoint.new(:call) do |tp|
p tp.parameters # => a], [:opt, ...

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Enumerator::Lazy#enum_for(method = :each, *args) -> Enumerator::Lazy (364.0)

Object#to_enum と同じですが、Enumerator::Lazy を返します。

Object#to_enum と同じですが、Enumerator::Lazy を返します。

to_enum は「ブロック付きで呼ぶとループを実行し、ブロックを省略した場合は
Enumerator を返す」ようなメソッドを定義するときによく使われます。
このときに lazy 性が正しく引き継がれるように、Lazy#to_enum は
素のEnumerator ではなく Enumerator::Lazy を返すようになっています。

//emlist[例][ruby]{
module Enumerable
# 要素をn回ずつ繰り返すメソッド
# 例:[1,2,3].repeat(2) ...

Enumerator::Lazy#enum_for(method = :each, *args) {|*args| block} -> Enumerator::Lazy (364.0)

Object#to_enum と同じですが、Enumerator::Lazy を返します。

Object#to_enum と同じですが、Enumerator::Lazy を返します。

to_enum は「ブロック付きで呼ぶとループを実行し、ブロックを省略した場合は
Enumerator を返す」ようなメソッドを定義するときによく使われます。
このときに lazy 性が正しく引き継がれるように、Lazy#to_enum は
素のEnumerator ではなく Enumerator::Lazy を返すようになっています。

//emlist[例][ruby]{
module Enumerable
# 要素をn回ずつ繰り返すメソッド
# 例:[1,2,3].repeat(2) ...

Enumerator::Lazy#to_enum(method = :each, *args) -> Enumerator::Lazy (364.0)

Object#to_enum と同じですが、Enumerator::Lazy を返します。

Object#to_enum と同じですが、Enumerator::Lazy を返します。

to_enum は「ブロック付きで呼ぶとループを実行し、ブロックを省略した場合は
Enumerator を返す」ようなメソッドを定義するときによく使われます。
このときに lazy 性が正しく引き継がれるように、Lazy#to_enum は
素のEnumerator ではなく Enumerator::Lazy を返すようになっています。

//emlist[例][ruby]{
module Enumerable
# 要素をn回ずつ繰り返すメソッド
# 例:[1,2,3].repeat(2) ...

Enumerator::Lazy#to_enum(method = :each, *args) {|*args| block} -> Enumerator::Lazy (364.0)

Object#to_enum と同じですが、Enumerator::Lazy を返します。

Object#to_enum と同じですが、Enumerator::Lazy を返します。

to_enum は「ブロック付きで呼ぶとループを実行し、ブロックを省略した場合は
Enumerator を返す」ようなメソッドを定義するときによく使われます。
このときに lazy 性が正しく引き継がれるように、Lazy#to_enum は
素のEnumerator ではなく Enumerator::Lazy を返すようになっています。

//emlist[例][ruby]{
module Enumerable
# 要素をn回ずつ繰り返すメソッド
# 例:[1,2,3].repeat(2) ...

WIN32OLE#_invoke(dispid, args, types) -> object | nil (361.0)

DISPIDとパラメータの型を指定してオブジェクトのメソッドを呼び出します。

DISPIDとパラメータの型を指定してオブジェクトのメソッドを呼び出します。

呼び出すメソッドのインターフェイスを事前に知っている場合に、DISPIDとパ
ラメータの型を指定してメソッドを呼び出します。

このメソッドは引数の変換方法をプログラマが制御できるようにすることと、
COMアーリーバインディングを利用して外部プロセスサーバとのラウンドトリッ
プを減らして処理速度を向上させることを目的としたものです。後者の目的に
ついては、DLLの形式で型情報(TypeLib)を提供しているサーバに対してはあ
まり意味を持ちません。そのため、型の高精度な制御が不要な場合は、直接メ
ソッド名を指定した...

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JSON::State#[](name) -> object (355.0)

Return the value returned by method name.

Return the value returned by method name.

Module#class_exec(*args) {|*vars| ... } -> object (328.0)

与えられたブロックを指定された args を引数としてモジュールのコンテキストで評価します。

与えられたブロックを指定された args を引数としてモジュールのコンテキストで評価します。

モジュールのコンテキストで評価するとは、実行中そのモジュールが self になるということです。
つまり、そのモジュールの定義式の中にあるかのように実行されます。

ローカル変数、定数とクラス変数のスコープはブロックの外側のスコープになります。

@param args ブロックに渡す引数を指定します。


//emlist[例][ruby]{
class Thing
end
c = 1

Thing.class_exec{
def hello()
"Hello there!"
...

Module#module_exec(*args) {|*vars| ... } -> object (328.0)

与えられたブロックを指定された args を引数としてモジュールのコンテキストで評価します。

与えられたブロックを指定された args を引数としてモジュールのコンテキストで評価します。

モジュールのコンテキストで評価するとは、実行中そのモジュールが self になるということです。
つまり、そのモジュールの定義式の中にあるかのように実行されます。

ローカル変数、定数とクラス変数のスコープはブロックの外側のスコープになります。

@param args ブロックに渡す引数を指定します。


//emlist[例][ruby]{
class Thing
end
c = 1

Thing.class_exec{
def hello()
"Hello there!"
...

Array#dig(idx, ...) -> object | nil (325.0)

self 以下のネストしたオブジェクトを dig メソッドで再帰的に参照して返し ます。途中のオブジェクトが nil であった場合は nil を返します。

self 以下のネストしたオブジェクトを dig メソッドで再帰的に参照して返し
ます。途中のオブジェクトが nil であった場合は nil を返します。

@param idx インデックスを整数で任意個指定します。

//emlist[例][ruby]{
a = [[1, [2, 3]]]

a.dig(0, 1, 1) # => 3
a.dig(1, 2, 3) # => nil
a.dig(0, 0, 0) # => TypeError: Integer does not have #di...

Proc#parameters -> [object] (325.0)

Proc オブジェクトの引数の情報を返します。

Proc オブジェクトの引数の情報を返します。

Proc オブジェクトが引数を取らなければ空の配列を返します。引数を取る場合は、配列の配列を返し、
各配列の要素は引数の種類に対応した以下のような Symbol と、引数名を表す Symbol の 2 要素です。

: :req
必須の引数
: :opt
デフォルト値が指定されたオプショナルな引数
: :rest
* で指定された残りすべての引数
: :keyreq
必須のキーワード引数
: :key
デフォルト値が指定されたオプショナルなキーワード引数
: :keyrest
** で指定された残りのキーワード引数
: :block...

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Regexp#match(str, pos = 0) {|m| ... } -> object | nil (325.0)

指定された文字列 str に対して位置 pos から自身が表す正規表現によるマッ チングを行います。マッチした場合には結果を MatchData オブジェクトで返し ます。 マッチしなかった場合 nil を返します。

指定された文字列 str に対して位置 pos から自身が表す正規表現によるマッ
チングを行います。マッチした場合には結果を MatchData オブジェクトで返し
ます。
マッチしなかった場合 nil を返します。

省略可能な第二引数 pos を指定すると、マッチの開始位置を pos から行
うよう制御できます(pos のデフォルト値は 0)。

//emlist[例][ruby]{
p(/(.).(.)/.match("foobar", 3).captures) # => ["b", "r"]
p(/(.).(.)/.match("foobar", -3).captures) #...

Thread#[](name) -> object | nil (325.0)

name に対応したスレッドに固有のデータを取り出します。 name に対応するスレッド固有データがなければ nil を返し ます。

name に対応したスレッドに固有のデータを取り出します。
name に対応するスレッド固有データがなければ nil を返し
ます。

@param name スレッド固有データのキーを文字列か Symbol で指定します。

//emlist[例][ruby]{
[
Thread.new { Thread.current["name"] = "A" },
Thread.new { Thread.current[:name] = "B" },
Thread.new { Thread.current["name"] = "C" }
].each do |th|
th.join...

WIN32OLE#_getproperty(dispid, args, types) -> object (325.0)

DISPIDとパラメータの型を指定してオブジェクトのプロパティを参照します。

DISPIDとパラメータの型を指定してオブジェクトのプロパティを参照します。

アクセスするプロパティのインターフェイスを事前に知っている場合に、
DISPIDとパラメータの型を指定してプロパティを参照します。

@param dispid プロパティのDISPID(メソッドを一意に特定する数値)を指定
します。

@param args プロパティが引数を取る場合に配列で指定します。引数の順序は
最左端の引数のインデックスを0とします。引数が不要な場合は空
配列を指定します。

@param types プロパティが...

JSON::State#generate(obj) -> String (100.0)

Generates a valid JSON document from object obj and returns the result. If no valid JSON document can be created this method raises a GeneratorError exception.

Generates a valid JSON document from object obj and returns the
result. If no valid JSON document can be created this method raises a
GeneratorError exception.

Enumerator#each -> self (82.0)

生成時のパラメータに従ってブロックを繰り返します。 *args を渡した場合は、生成時のパラメータ内引数末尾へ *args を追加した状態で繰り返します。 ブロック付きで呼び出された場合は、 生成時に指定したイテレータの戻り値をそのまま返します。

生成時のパラメータに従ってブロックを繰り返します。
*args を渡した場合は、生成時のパラメータ内引数末尾へ *args を追加した状態で繰り返します。
ブロック付きで呼び出された場合は、
生成時に指定したイテレータの戻り値をそのまま返します。

@param args 末尾へ追加する引数

//emlist[例1][ruby]{
str = "Yet Another Ruby Hacker"

enum = Enumerator.new {|y| str.scan(/\w+/) {|w| y << w }}
enum.each {|word| p word } ...

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Enumerator#each(*args) -> Enumerator (82.0)

生成時のパラメータに従ってブロックを繰り返します。 *args を渡した場合は、生成時のパラメータ内引数末尾へ *args を追加した状態で繰り返します。 ブロック付きで呼び出された場合は、 生成時に指定したイテレータの戻り値をそのまま返します。

生成時のパラメータに従ってブロックを繰り返します。
*args を渡した場合は、生成時のパラメータ内引数末尾へ *args を追加した状態で繰り返します。
ブロック付きで呼び出された場合は、
生成時に指定したイテレータの戻り値をそのまま返します。

@param args 末尾へ追加する引数

//emlist[例1][ruby]{
str = "Yet Another Ruby Hacker"

enum = Enumerator.new {|y| str.scan(/\w+/) {|w| y << w }}
enum.each {|word| p word } ...

NameError#to_s -> String (76.0)

例外オブジェクトを文字列に変換して返します。

例外オブジェクトを文字列に変換して返します。

例:

begin
foobar
rescue NameError => err
p err # => #<NameError: undefined local variable or method `foobar' for main:Object>
p err.to_s # => "undefined local variable or method `foobar' for main:Object"
end

WIN32OLE_PARAM#input? -> bool (76.0)

パラメータがクライアントからサーバへ与えるものかを判定します。

パラメータがクライアントからサーバへ与えるものかを判定します。

OLEオートメーションのパラメータは、in(クライアントからサーバへ与える。
WIN32OLE_PARAM#input?が真)、out(サーバがクライアントへ与える。
WIN32OLE_PARAM#output?が真)および、inout(クライアントからサーバ
へ与え、サーバがクライアントへ与える)の3種類の方向属性のいずれかを持ち
ます。

input?メソッドはin属性またはinout属性なら真を返します。

@return メソッドの方向属性がinまたはinoutならば真を返します。

tobj = WIN32OLE...

WIN32OLE_PARAM#name -> String (76.0)

パラメータ名を取得します。

パラメータ名を取得します。

@return パラメータ名を返します。名前付き引数形式でメソッドを呼び出すときに指定します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 9.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
param1 = method.params[0]
puts param1.name # => Filename

WIN32OLE_PARAM#ole_type -> String (76.0)

パラメータの型名を取得します。

パラメータの型名を取得します。

@return パラメータの型名を示す文字列を返します。
パラメータの型情報が見つからない場合は、"unknown type"を返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 9.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
param1 = method.params[0]
puts param1.ole_type # => VARIANT

OLEオートメーション...

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WIN32OLE_PARAM#ole_type_detail -> [String] (76.0)

パラメータの属性を取得します。

パラメータの属性を取得します。

@return 型の属性を文字列配列で返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 9.0 Object Library', 'IWorksheetFunction')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SumIf')
param1 = method.params[0]
p param1.ole_type_detail # => ["PTR", "USERDEFINED", "Range"]

パラメータの取り得る属性値はCOMのIDL(インターフ...

WIN32OLE_PARAM#optional? -> bool (76.0)

パラメータがオプションかどうかを取得します。

パラメータがオプションかどうかを取得します。

@return パラメータがオプション(省略可能)であれば真を返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 9.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
param1 = method.params[0]
puts "#{param1.name} #{param1.optional?}" # => Filename true

WIN32OLE_PARAM#to_s -> String (76.0)

パラメータ名を取得します。

パラメータ名を取得します。

@return パラメータ名を返します。名前付き引数形式でメソッドを呼び出すときに指定します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 9.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
param1 = method.params[0]
puts param1.name # => Filename

WIN32OLE_TYPE#default_event_sources -> [WIN32OLE_TYPE] (58.0)

型が持つソースインターフェイスを取得します。

型が持つソースインターフェイスを取得します。

default_event_sourcesメソッドは、selfがCoClass(コンポーネントクラス)
の場合、そのクラスがサポートするデフォルトのソースインターフェイス(イ
ベントの通知元となるインターフェイス)を返します。

@return デフォルトのソースインターフェイスをWIN32OLE_TYPEの配列と
して返します。返すのは配列ですが、デフォルトのソースインターフェ
イスは最大でも1インターフェイスです。ソースインターフェイスを持
たない場合は空配列を返します。

tobj = ...

Module#public(*name) -> self (40.0)

メソッドを public に設定します。

メソッドを public に設定します。

引数なしのときは今後このクラスまたはモジュール定義内で新規に定義さ
れるメソッドをどんな形式でも呼び出せるように(public)設定します。

引数が与えられた時には引数によって指定されたメソッドを public に設
定します。

可視性については d:spec/def#limit を参照して下さい。

@param name 0 個以上の String または Symbol を指定します。

@raise NameError 存在しないメソッド名を指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
def foo() 1 en...

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