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  1. _builtin each_object
  2. objectspace each_object
  3. object send
  4. object to_enum
  5. json object

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BasicObject#! -> bool (63379.0)

オブジェクトを真偽値として評価し、その論理否定を返します。

オブジェクトを真偽値として評価し、その論理否定を返します。

このメソッドは self が nil または false であれば真を、さもなくば偽を返します。
主に論理式の評価に伴って副作用を引き起こすことを目的に
再定義するものと想定されています。

このメソッドを再定義しても Ruby の制御式において nil や false 以外が偽として
扱われることはありません。

@return オブジェクトが偽であれば真、さもなくば偽

//emlist[例][ruby]{
class NegationRecorder < BasicObject
def initialize
@co...

Object#!~(other) -> bool (45304.0)

自身が other とマッチしない事を判定します。

自身が other とマッチしない事を判定します。

self#=~(obj) を反転した結果と同じ結果を返します。

@param other 判定するオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
obj = 'regexp'
p (obj !~ /re/) # => false

obj = nil
p (obj !~ /re/) # => true
//}

BasicObject#!=(other) -> bool (27304.0)

オブジェクトが other と等しくないことを判定します。

オブジェクトが other と等しくないことを判定します。

デフォルトでは self == other を評価した後に結果を論理否定して返します。
このため、サブクラスで BasicObject#== を再定義しても != とは自動的に整合性が
とれるようになっています。

ただし、 BasicObject#!= 自身や BasicObject#! を再定義した際には、ユーザーの責任で
整合性を保たなくてはなりません。

このメソッドは主に論理式の評価に伴って副作用を引き起こすことを目的に
再定義するものと想定されています。

@param other 比較対象となるオブジェクト
@see ...

Object#===(other) -> bool (27076.0)

case 式で使用されるメソッドです。d:spec/control#case も参照してください。

case 式で使用されるメソッドです。d:spec/control#case も参照してください。

このメソッドは case 式での振る舞いを考慮して、
各クラスの性質に合わせて再定義すべきです。

デフォルトでは内部で Object#== を呼び出します。

when 節の式をレシーバーとして === を呼び出すことに注意してください。

また Enumerable#grep でも使用されます。

@param other 比較するオブジェクトです。

//emlist[][ruby]{
age = 12
# (0..2).===(12), (3..6).===(12), ... が実行...

Array#slice!(nth) -> object | nil (18607.0)

指定した要素を自身から取り除き、取り除いた要素を返します。取り除く要素がなければ nil を返します。

指定した要素を自身から取り除き、取り除いた要素を返します。取り除く要素がなければ nil
を返します。

@param nth 取り除く要素のインデックスを整数で指定します。

//emlist[例][ruby]{
a = [ "a", "b", "c" ]
a.slice!(1) #=> "b"
a #=> ["a", "c"]
a.slice!(-1) #=> "c"
a #=> ["a"]
a.slice!(100) #=> nil
a #=> ["a"]
//}

絞り込み条件を変える

Array#slice!(range) -> Array | nil (18307.0)

指定した部分配列を自身から取り除き、取り除いた部分配列を返します。取り除く要素がなければ nil を返します。

指定した部分配列を自身から取り除き、取り除いた部分配列を返します。取り除く要素がなければ nil
を返します。

@param start 削除したい部分配列の先頭のインデックスを整数で指定します。

@param len 削除したい部分配列の長さを整数で指定します。

@param range 削除したい配列の範囲を Range オブジェクトで指定します。

//emlist[例][ruby]{
a = [ "a", "b", "c" ]
a.slice!(1, 2) #=> ["b", "c"]
a #=> ["a"]

a = [ "a", "...

Array#slice!(start, len) -> Array | nil (18307.0)

指定した部分配列を自身から取り除き、取り除いた部分配列を返します。取り除く要素がなければ nil を返します。

指定した部分配列を自身から取り除き、取り除いた部分配列を返します。取り除く要素がなければ nil
を返します。

@param start 削除したい部分配列の先頭のインデックスを整数で指定します。

@param len 削除したい部分配列の長さを整数で指定します。

@param range 削除したい配列の範囲を Range オブジェクトで指定します。

//emlist[例][ruby]{
a = [ "a", "b", "c" ]
a.slice!(1, 2) #=> ["b", "c"]
a #=> ["a"]

a = [ "a", "...

Array#uniq! -> self | nil (9376.0)

uniq は配列から重複した要素を取り除いた新しい配列を返します。 uniq! は削除を破壊的に行い、削除が行われた場合は self を、 そうでなければnil を返します。

uniq は配列から重複した要素を取り除いた新しい配列を返します。
uniq! は削除を破壊的に行い、削除が行われた場合は self を、
そうでなければnil を返します。

取り除かれた要素の部分は前に詰められます。
要素の重複判定は、Object#eql? により行われます。

//emlist[例][ruby]{
p [1, 1, 1].uniq # => [1]
p [1, 4, 1].uniq # => [1, 4]
p [1, 3, 2, 2, 3].uniq # => [1, 3, 2]
//}

ブロックが与えられた場合、ブロックが返した...

Array#uniq! {|item| ... } -> self | nil (9376.0)

uniq は配列から重複した要素を取り除いた新しい配列を返します。 uniq! は削除を破壊的に行い、削除が行われた場合は self を、 そうでなければnil を返します。

uniq は配列から重複した要素を取り除いた新しい配列を返します。
uniq! は削除を破壊的に行い、削除が行われた場合は self を、
そうでなければnil を返します。

取り除かれた要素の部分は前に詰められます。
要素の重複判定は、Object#eql? により行われます。

//emlist[例][ruby]{
p [1, 1, 1].uniq # => [1]
p [1, 4, 1].uniq # => [1, 4]
p [1, 3, 2, 2, 3].uniq # => [1, 3, 2]
//}

ブロックが与えられた場合、ブロックが返した...

OptionParser::Arguable#options {|opt| ... } -> object | nil (325.0)

自身をパースするための OptionParser オブジェクトを返します。 初回呼び出し時に自動的に生成されます。 この OptionParser#default_argv には self がセットされています。

自身をパースするための OptionParser オブジェクトを返します。
初回呼び出し時に自動的に生成されます。
この OptionParser#default_argv には self がセットされています。

ブロックを与えた場合は、OptionParser を引数としてブロックを実行します。
ブロックの実行結果を返します。
ブロックの実行途中で OptionParser::ParseError
が発生した場合は、全て rescue し、エラーメッセージを出力し、
nil を返します。

//emlist[][ruby]{
require 'optparse'

o = nil
ARG...

絞り込み条件を変える

Array#uniq -> Array (76.0)

uniq は配列から重複した要素を取り除いた新しい配列を返します。 uniq! は削除を破壊的に行い、削除が行われた場合は self を、 そうでなければnil を返します。

uniq は配列から重複した要素を取り除いた新しい配列を返します。
uniq! は削除を破壊的に行い、削除が行われた場合は self を、
そうでなければnil を返します。

取り除かれた要素の部分は前に詰められます。
要素の重複判定は、Object#eql? により行われます。

//emlist[例][ruby]{
p [1, 1, 1].uniq # => [1]
p [1, 4, 1].uniq # => [1, 4]
p [1, 3, 2, 2, 3].uniq # => [1, 3, 2]
//}

ブロックが与えられた場合、ブロックが返した...

Array#uniq {|item| ... } -> Array (76.0)

uniq は配列から重複した要素を取り除いた新しい配列を返します。 uniq! は削除を破壊的に行い、削除が行われた場合は self を、 そうでなければnil を返します。

uniq は配列から重複した要素を取り除いた新しい配列を返します。
uniq! は削除を破壊的に行い、削除が行われた場合は self を、
そうでなければnil を返します。

取り除かれた要素の部分は前に詰められます。
要素の重複判定は、Object#eql? により行われます。

//emlist[例][ruby]{
p [1, 1, 1].uniq # => [1]
p [1, 4, 1].uniq # => [1, 4]
p [1, 3, 2, 2, 3].uniq # => [1, 3, 2]
//}

ブロックが与えられた場合、ブロックが返した...

Hash#clone -> Hash (40.0)

selfと同じ内容を持つ新しいハッシュを返します。

selfと同じ内容を持つ新しいハッシュを返します。

clone は frozen singleton-class の情報も含めてコピーしますが、
dup は内容と tainted だけをコピーします。
またどちらのメソッドも要素それ自体のコピーはしません。
つまり参照しているオブジェクトが変わらない「浅い(shallow)」コピーを行います。

//emlist[例][ruby]{
h1 = {"have" => "have a","as" => "as a" }
h2 = h1.dup

h2["have"] = "has"
p h2 #=> {"have"=>"has", "as"=>...

Hash#dup -> Hash (40.0)

selfと同じ内容を持つ新しいハッシュを返します。

selfと同じ内容を持つ新しいハッシュを返します。

clone は frozen singleton-class の情報も含めてコピーしますが、
dup は内容と tainted だけをコピーします。
またどちらのメソッドも要素それ自体のコピーはしません。
つまり参照しているオブジェクトが変わらない「浅い(shallow)」コピーを行います。

//emlist[例][ruby]{
h1 = {"have" => "have a","as" => "as a" }
h2 = h1.dup

h2["have"] = "has"
p h2 #=> {"have"=>"has", "as"=>...

Module#instance_method(name) -> UnboundMethod (40.0)

self のインスタンスメソッド name をオブジェクト化した UnboundMethod を返します。

self のインスタンスメソッド name をオブジェクト化した UnboundMethod を返します。

@param name メソッド名を Symbol または String で指定します。

@raise NameError self に存在しないメソッドを指定した場合に発生します。

@see Module#public_instance_method, Object#method

//emlist[例][ruby]{
class Interpreter
def do_a() print "there, "; end
def do_d() print "Hello ";...

絞り込み条件を変える

Array#fill {|index| ... } -> self (25.0)

すべての要素に val をセットします。

すべての要素に val をセットします。

このメソッドが val のコピーでなく val 自身をセットする
ことに注意してください。
val の代わりにブロックを指定するとブロックの評価結果を値とします。

@param val 自身にセットしたいオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2, 3, 4]
a.fill(10)
p a #=> [10, 10, 10, 10, 10]

a = [0, 1, 2, 3, 4]
a.fill("a")
p a #=> ["a", "a", "a", "a", "a"]
a[0].capitali...

Array#fill(range) {|index| ... } -> self (25.0)

配列の指定された範囲すべてに val をセットします。

配列の指定された範囲すべてに val をセットします。

範囲の始点が自身の末尾を越える時には配列の長さを自動的に拡張し、拡張した領域を nil で初期化します。
範囲の終点が自身の末尾を越える時は長さを自動的に拡張し、拡張した部分を val で初期化します。
このメソッドが val のコピーでなく val 自身をセットすることに注意してください。
//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2]
a.fill("x", 5..10)
p a #=> [0, 1, 2, nil, nil, "x", "x", "x", "x", "x", "x"]
//}

val の代わり...

Array#fill(start, length = nil) {|index| ... } -> self (25.0)

配列の指定された範囲すべてに val をセットします。

配列の指定された範囲すべてに val をセットします。

範囲の始点が自身の末尾を越える時には配列の長さを自動的に拡張し、拡張した領域を nil で初期化します。
範囲の終点が自身の末尾を越える時は長さを自動的に拡張し、拡張した部分を val で初期化します。
このメソッドが val のコピーでなく val 自身をセットすることに注意してください。
//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2]
a.fill("x", 5..10)
p a #=> [0, 1, 2, nil, nil, "x", "x", "x", "x", "x", "x"]
//}

val の代わり...

Array#fill(val) -> self (25.0)

すべての要素に val をセットします。

すべての要素に val をセットします。

このメソッドが val のコピーでなく val 自身をセットする
ことに注意してください。
val の代わりにブロックを指定するとブロックの評価結果を値とします。

@param val 自身にセットしたいオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2, 3, 4]
a.fill(10)
p a #=> [10, 10, 10, 10, 10]

a = [0, 1, 2, 3, 4]
a.fill("a")
p a #=> ["a", "a", "a", "a", "a"]
a[0].capitali...

Array#fill(val, range) -> self (25.0)

配列の指定された範囲すべてに val をセットします。

配列の指定された範囲すべてに val をセットします。

範囲の始点が自身の末尾を越える時には配列の長さを自動的に拡張し、拡張した領域を nil で初期化します。
範囲の終点が自身の末尾を越える時は長さを自動的に拡張し、拡張した部分を val で初期化します。
このメソッドが val のコピーでなく val 自身をセットすることに注意してください。
//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2]
a.fill("x", 5..10)
p a #=> [0, 1, 2, nil, nil, "x", "x", "x", "x", "x", "x"]
//}

val の代わり...

絞り込み条件を変える

Array#fill(val, start, length = nil) -> self (25.0)

配列の指定された範囲すべてに val をセットします。

配列の指定された範囲すべてに val をセットします。

範囲の始点が自身の末尾を越える時には配列の長さを自動的に拡張し、拡張した領域を nil で初期化します。
範囲の終点が自身の末尾を越える時は長さを自動的に拡張し、拡張した部分を val で初期化します。
このメソッドが val のコピーでなく val 自身をセットすることに注意してください。
//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2]
a.fill("x", 5..10)
p a #=> [0, 1, 2, nil, nil, "x", "x", "x", "x", "x", "x"]
//}

val の代わり...

OptionParser::Arguable#options -> OptionParser (25.0)

自身をパースするための OptionParser オブジェクトを返します。 初回呼び出し時に自動的に生成されます。 この OptionParser#default_argv には self がセットされています。

自身をパースするための OptionParser オブジェクトを返します。
初回呼び出し時に自動的に生成されます。
この OptionParser#default_argv には self がセットされています。

ブロックを与えた場合は、OptionParser を引数としてブロックを実行します。
ブロックの実行結果を返します。
ブロックの実行途中で OptionParser::ParseError
が発生した場合は、全て rescue し、エラーメッセージを出力し、
nil を返します。

//emlist[][ruby]{
require 'optparse'

o = nil
ARG...