クラス
- WIN32OLE (19)
-
WIN32OLE
_ EVENT (3) -
WIN32OLE
_ METHOD (3) -
WIN32OLE
_ TYPE (6)
キーワード
-
_ getproperty (1) -
_ invoke (1) -
_ setproperty (1) - each (1)
- guid (1)
- handler= (1)
- invoke (1)
- name (1)
-
ole
_ free (1) -
ole
_ func _ methods (1) -
ole
_ get _ methods (1) -
ole
_ method (1) -
ole
_ method _ help (1) -
ole
_ methods (1) -
ole
_ obj _ help (1) -
ole
_ put _ methods (1) -
ole
_ query _ interface (1) -
ole
_ respond _ to? (1) -
ole
_ type (2) -
ole
_ typelib (1) -
on
_ event (1) -
on
_ event _ with _ outargs (1) - progid (1)
-
return
_ type (1) -
return
_ type _ detail (1) -
return
_ vtype (1) - setproperty (2)
-
to
_ s (1) - visible? (1)
検索結果
先頭5件
-
WIN32OLE
_ TYPE # progid -> String | nil (82.0) -
selfのPROGIDを取得します。
...リ登録名です。WIN32OLE.newの引数に指定して
WIN32OLEオブジェクトを生成できます。
@return selfのPROGIDを文字列で返します。selfがPROGIDを持たない、または
CoClassでない場合はnilを返します。
tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Exc......el 14.0 Object Library', 'Application')
p tobj.progid # => "Excel.Application.14"
この例は、ExcelのApplicationクラスが「Excel.Application.14」という
PROGIDを持つことを示します。
@see WIN32OLE.new... -
WIN32OLE
# ole _ free -> () (64.0) -
selfが参照するCOMオブジェクトを解放します。
...に対
する操作は行えません。
excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
excel.ole_free # オブジェクトの解放
excel.Quit #=> RuntimeError (failed to get Dispatch Interface)
通常は利用されなくなったWIN32OLEオブジェクトはGCのタイミングで自動......中で生成される子オブジェクトからの逆参照などがあるため、
WIN32OLEがIUnknown::Releaseを呼び出してもオブジェクトが解放されるとは限
りません。
excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
workbook = excel.Workbooks.Open('workbook.xls')
workbo......参照されているexcelオブジェクトは解
放されません。それに対して下の例では正しく解放されます。
excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
books = excel.Workbooks
workbook = books.Open('workbook.xls')
books.ole_free
workbook.Close(:SaveChanges => fal... -
WIN32OLE
# invoke(name , *args) -> object | nil (46.0) -
メソッド名を指定してオブジェクトのメソッドを呼び出します。
...持たないメソッドの場合はnil。
@raise WIN32OLERuntimeError オートメーションサーバの呼び出しに失敗しました。
理由はメッセージのHRESULTを調べてください。
excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
workbook = excel.wor......:Password => 'secret')
excel.invoke(:Quit)
このリストは、以下の記述と同等です。
excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
workbook = excel.workbooks.Open(:FileName => 'c:\\users\\public\\test.xml',
:ReadOn... -
WIN32OLE
_ EVENT # on _ event(event = nil) {|*args| . . . } -> () (46.0) -
イベント通知を受けるブロックを登録します。
...は、
WIN32OLE_EVENT#on_event_with_outargsを利用してください。
@raise WIN32OLERuntimeError WIN32OLE_EVENT#unadviseによってイベン
トソースと切断済みです。
ie = WIN32OLE.new('InternetExplorer.Application')
ev = WIN32OLE_EVENT.......、通知されたイベントに対応するブロックがあれば
そちらだけが呼び出されます。
ie = WIN32OLE.new('InternetExplorer.Application')
ev = WIN32OLE_EVENT.new(ie, 'DWebBrowserEvents2')
ev.on_event("NavigateComplete2") do |browser, url|
puts url
end
ev.on_e... -
WIN32OLE
_ TYPE # name -> String (46.0) -
selfの型名を取得します。
...selfの型名を取得します。
@return selfの型名を文字列で返します。
tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Application')
p tobj.name # => "Application"... -
WIN32OLE
_ TYPE # to _ s -> String (46.0) -
selfの型名を取得します。
...selfの型名を取得します。
@return selfの型名を文字列で返します。
tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Application')
p tobj.name # => "Application"... -
WIN32OLE
# _ getproperty(dispid , args , types) -> object (28.0) -
DISPIDとパラメータの型を指定してオブジェクトのプロパティを参照します。
...を指定します。引
数の順序は最左端の引数のインデックスを0とします。型の指定
には、WIN32OLE::VARIANTの定数を利用します。引数が不
要な場合は空配列を指定します。
このメソッドはCOMアーリ......返します。
@raise WIN32OLERuntimeError オートメーションサーバの呼び出しに失敗しました。
理由はメッセージのHRESULTを調べてください。
DISPID_CELLS = 238
include WIN32OLE::VARIANT
excel = WIN32OLE.new('Excel.Applicatio......sheet._setproperty(DISPID_CELLS, [1, 2, 'hello'], [VT_I2, VT_I2, VT_BSTR])
puts sheet._getproperty(DISPID_CELLS, [1, 2], [VT_I2, VT_I2]).value #=> 'hello'
workbook.Close(:SaveChanges => false)
excel.Quit
DISPIDはWIN32OLE_METHOD#dispidから取得できます。
@see WIN32OLE::VARIANT... -
WIN32OLE
# _ invoke(dispid , args , types) -> object | nil (28.0) -
DISPIDとパラメータの型を指定してオブジェクトのメソッドを呼び出します。
...。型の指定には、
WIN32OLE::VARIANTの定数を利用します。引数が不要な場
合は空配列を指定します。
@return メソッドの返り値。ただし返り値を持たないメソッドの場合はnil。
@raise WIN32OLERuntimeError オートメ......= WIN32OLE.new('Excel.Application')
excel._invoke(302, [], []) # DISPID 302は、Quitメソッド
MFCの制約により、バイト配列の型情報は通常
WIN32OLE::VARIANT::VT_VARIANTとなります。このような場合に、バイト
配列を与えるつもりで
include WIN32OLE::......い。
include WIN32OLE::VARIANT
obj.method(DISPID, [[0, 1, 2, 3]], [VT_BYREF | VT_ARRAY | VT_UI1])
なお、VB6で作成したCOMコンポーネントのパラメータに配列を与える場合は、
WIN32OLE::VARIANT::VT_BYREFの指定が必須です。
DISPIDはWIN32OLE_METHOD#dispidから... -
WIN32OLE
# _ setproperty(dispid , args , types) -> () (28.0) -
DISPIDとパラメータの型を指定してオブジェクトのプロパティを設定します。
...
WIN32OLE::VARIANTの定数を利用します。
@raise WIN32OLERuntimeError オートメーションサーバの呼び出しに失敗しました。
理由はメッセージのHRESULTを調べてください。
DISPID_CELLS = 238
include WIN32OLE::VA......RIANT
excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
puts excel._setproperty(558, # VisibleプロパティのDISPIDは558
[true], [VT_BOOL])
workbook = excel.Workbooks.Add
sheet = workbook.Worksheets[1]
sheet._setproperty(DISPID_CELLS, [1, 2, 'hello'], [VT_I2......, VT_I2, VT_BSTR])
puts sheet._getproperty(DISPID_CELLS, [1, 2], [VT_I2, VT_I2]).value #=> 'hello'
workbook.Close(:SaveChanges => false)
excel.Quit
DISPIDはWIN32OLE_METHOD#dispidから取得できます。
@see WIN32OLE::VARIANT... -
WIN32OLE
# each {|i| . . . } -> () (28.0) -
オブジェクトの列挙インターフェイスを呼び出してアイテム単位にブロックを 実行します。
...います。
@param i コレクション内のアイテム
@raise WIN32OLERuntimeError selfが列挙インターフェイスをサポートしてい
ない場合に通知します。
excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
book = excel.workbooks.add
sheets =... -
WIN32OLE
# ole _ func _ methods -> [WIN32OLE _ METHOD] (28.0) -
オブジェクトのファンクション情報をWIN32OLE_METHODの配列として返し ます。
...をWIN32OLE_METHODの配列として返し
ます。
ole_func_methodsメソッドは、OLEオートメーションサーバのメソッドのうちファ
ンクション(何らかの機能的な操作)に属するものをWIN32OLE_METHODの
配列として返します。
@return WIN32OLE_METHO......Dの配列。
@raise WIN32OLERuntimeError オートメーションサーバの呼び出しに失敗しました。
型情報ライブラリ(TypeLib)が提供されていない場合などに発生します。
excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
excel.visible......= true
excel.ole_func_methods.each do |fun|
if fun.name.upcase == 'QUIT'
excel._invoke(fun.dispid, [], [])
break
end
end
@see WIN32OLE#ole_methods, WIN32OLE#ole_get_methods,
WIN32OLE#ole_put_methods... -
WIN32OLE
# ole _ get _ methods -> [WIN32OLE _ METHOD] (28.0) -
オブジェクトの参照可能プロパティ情報をWIN32OLE_METHODの配列として 返します。
...報をWIN32OLE_METHODの配列として
返します。
ole_get_methodsメソッドは、OLEオートメーションサーバのメソッドのうち読
み取り可能なプロパティをWIN32OLE_METHODの配列として返します。
@return WIN32OLE_METHODの配列。
@raise WIN32OLERuntimeEr......xcel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
excel.ole_get_methods.each do |prop|
begin
puts "#{prop.name}=#{excel._getproperty(prop.dispid, [], [])}"
rescue WIN32OLERuntimeError
puts "can't read #{prop.name} property"
end
end
@see WIN32OLE#ole_methods, WIN32OLE#ole_f......unc_methods,
WIN32OLE#ole_put_methods... -
WIN32OLE
# ole _ method(method) -> WIN32OLE _ METHOD (28.0) -
メソッド名を指定して対応するWIN32OLE_METHODオブジェクトを取得しま す。
...るWIN32OLE_METHODオブジェクトを取得しま
す。
OLEオートメーションの仕様により、メソッド名の大文字、小文字は区別されま
せん。
@param method メソッド情報を取り出す対象のメソッド名を文字列で指定します。
@return WIN32OLE_M......オブジェクト。
@raise WIN32OLERuntimeError 指定したメソッド名が未定義あるいは型情報ラ
イブラリ(TypeLib)が提供されていない場合など
に発生します。
excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')... -
WIN32OLE
# ole _ method _ help(method) -> WIN32OLE _ METHOD (28.0) -
メソッド名を指定して対応するWIN32OLE_METHODオブジェクトを取得しま す。
...るWIN32OLE_METHODオブジェクトを取得しま
す。
OLEオートメーションの仕様により、メソッド名の大文字、小文字は区別されま
せん。
@param method メソッド情報を取り出す対象のメソッド名を文字列で指定します。
@return WIN32OLE_M......オブジェクト。
@raise WIN32OLERuntimeError 指定したメソッド名が未定義あるいは型情報ラ
イブラリ(TypeLib)が提供されていない場合など
に発生します。
excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')... -
WIN32OLE
# ole _ methods -> [WIN32OLE _ METHOD] (28.0) -
オブジェクトのメソッド情報をWIN32OLE_METHODの配列として返します。
...メソッド情報をWIN32OLE_METHODの配列として返します。
ole_methodsメソッドは、OLEオートメーションサーバが提供するすべてのメソッ
ドをWIN32OLE_METHODの配列として返します。
@return WIN32OLE_METHODの配列。
@raise WIN32OLERuntimeError オー......の呼び出しに失敗しました。
型情報ライブラリ(TypeLib)が提供されていない場合などに発生します。
excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
methods = excel.ole_methods
@see WIN32OLE#ole_func_methods, WIN32OLE#ole_put_methods... -
WIN32OLE
# ole _ obj _ help -> WIN32OLE _ TYPE | nil (28.0) -
WIN32OLE_TYPEオブジェクトを返します。
...WIN32OLE_TYPEオブジェクトを返します。
WIN32OLE_TYPEオブジェクトは、WIN32OLEオブジェクトの文書情報と型情
報を保持するオブジェクトです。
@return オブジェクトに関連するWIN32OLE_TYPEオブジェクトを返します。
オブジェク......トがドキュメント情報を持たない場合はnilを返します。
excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
tobj = excel.ole_obj_help
@see WIN32OLE_TYPE... -
WIN32OLE
# ole _ put _ methods -> [WIN32OLE _ METHOD] (28.0) -
オブジェクトの設定可能プロパティ情報をWIN32OLE_METHODの配列として 返します。
...ティ情報をWIN32OLE_METHODの配列として
返します。
ole_put_methodsメソッドは、OLEオートメーションサーバのメソッドのうちプ
ロパティ設定メソッドに属するものをWIN32OLE_METHODの配列として返し
ます。
@return WIN32OLE_METHODの配列。......た。
型情報ライブラリ(TypeLib)が提供されていない場合などに発生します。
excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
properties = excel.ole_put_methods
@see WIN32OLE#ole_methods, WIN32OLE#ole_func_methods,
WIN32OLE#ole_get_methods... -
WIN32OLE
# ole _ query _ interface(iid) -> WIN32OLE (28.0) -
IID(インターフェイスID)を指定してオブジェクトの別のインターフェイスを 持つオブジェクトを取得します。
...return iidパラメータで指定したインターフェイスを持つWIN32OLEオブジェクト
@raise WIN32OLERuntimeError 指定したIIDをオブジェクトが持たない場合に通知されます。
ie = WIN32OLE.new('InternetExplorer.Application')
ie_web_app = ie.ole_query_inter......たOLEオートメーションサーバでは本メソッドが意味
を持つことはありません。というのは、2つ以上の異なるWIN32OLEで操作可能な
インターフェイスを持つということは、IID_IDispatch(OLEオートメーション
のインターフェイスID......っているため、静的に型を解決して
いる場合は、追加のメソッドの呼び出しを記述できません。
しかし、WIN32OLEが利用するIDispatchインターフェイスは、メソッド名による
動的なメソッド検索が行われます。このため、Soluti... -
WIN32OLE
# ole _ respond _ to?(name) -> bool (28.0) -
指定したメソッドをオブジェクトがサポートしているか調べます。
...ド名を文字列またはシンボルで指定します。
@return nameで指定したメソッドをオブジェクトが提供していれば真を返します。
excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
excel.ole_respond_to?(:quit) #=> true
excel.ole_respond_to?(:exit) #=> false... -
WIN32OLE
# ole _ type -> WIN32OLE _ TYPE | nil (28.0) -
WIN32OLE_TYPEオブジェクトを返します。
...WIN32OLE_TYPEオブジェクトを返します。
WIN32OLE_TYPEオブジェクトは、WIN32OLEオブジェクトの文書情報と型情
報を保持するオブジェクトです。
@return オブジェクトに関連するWIN32OLE_TYPEオブジェクトを返します。
オブジェク......トがドキュメント情報を持たない場合はnilを返します。
excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
tobj = excel.ole_obj_help
@see WIN32OLE_TYPE... -
WIN32OLE
# ole _ typelib -> WIN32OLE _ TYPELIB (28.0) -
オブジェクトに対応する型情報ライブラリ(TypeLib)を WIN32OLE_TYPELIBとして返します。
...オブジェクトに対応する型情報ライブラリ(TypeLib)を
WIN32OLE_TYPELIBとして返します。
OLEオートメーションではクラス、インターフェイス、メソッド、引数などの型
情報と文書情報を型情報ライブラリとして利用します。......Infoインターフェイス)で提供します。WIN32OLEは、このオブジェクト
をラップしてWIN32OLE_TYPELIBとして提供します。
@return オブジェクトに対応するWIN32OLE_TYPELIBオブジェクト。
@raise WIN32OLERuntimeError オートメーションサーバの呼......び出しに失敗しました。
型情報ライブラリ(TypeLib)が提供されていない場合などに発生します。
excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
tlib = excel.ole_typelib
puts tlib.name # => 'Microsoft Excel 9.0 Object Library'... -
WIN32OLE
# setproperty(name , args . . . , val) -> () (28.0) -
オブジェクトのプロパティを設定します。
...ます。
@param args 集合的なプロパティに対する設定項目を特定するための引数を指
定します。
@raise WIN32OLERuntimeError オートメーションサーバの呼び出しに失敗しました。
理由はメッセージのHRESUL......のため、次の例のようにsetpropertyメソッドを利用して、パラメータ付きプ
ロパティを設定します。
excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
excel.visible = true
sheet = excel.Workbooks.Add.Worksheets[1]
sheet.setproperty(:Cells, 1, 2, 32)
sheet.set... -
WIN32OLE
# setproperty(name , val) -> () (28.0) -
オブジェクトのプロパティを設定します。
...ます。
@param args 集合的なプロパティに対する設定項目を特定するための引数を指
定します。
@raise WIN32OLERuntimeError オートメーションサーバの呼び出しに失敗しました。
理由はメッセージのHRESUL......のため、次の例のようにsetpropertyメソッドを利用して、パラメータ付きプ
ロパティを設定します。
excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
excel.visible = true
sheet = excel.Workbooks.Add.Worksheets[1]
sheet.setproperty(:Cells, 1, 2, 32)
sheet.set... -
WIN32OLE
_ EVENT # handler=(obj) -> () (28.0) -
イベント処理を実行するオブジェクトを登録します。
...ie = WIN32OLE.new('InternetExplorer.Application.1')
event = WIN32OLE_EVENT.new(ie, 'DWebBrowserEvents2')
event.handler = IeHandler.new
ie.Navigate2 'http://www.ruby-lang.org/ja/'
loop do
break if event.handler.completed
WIN32OLE_EVENT.message_loop
end
ie.Quit
WIN32OLE_EVENT#... -
WIN32OLE
_ EVENT # on _ event _ with _ outargs(event = nil) {|*args| . . . } -> () (28.0) -
イベント通知を受けて結果を呼び出し元へ返すブロックを登録します。
...ッド名を指定します。引数を省略した場合は、すべて
のイベントを対象とするブロックの登録となります。
WIN32OLE_EVENT#on_eventと異なり、イベントのブロック変数に戻り値を
設定できます。
@param event イベント名を文字列か......配列の形式で受けてください。
@raise WIN32OLERuntimeError WIN32OLE_EVENT#unadviseによってイベン
トソースと切断済みです。
ie = WIN32OLE.new('InternetExplorer.Application')
ev = WIN32OLE_EVENT.new(ie, 'DWebBrowserEvents2')
ev.on_event... -
WIN32OLE
_ METHOD # return _ type -> String (28.0) -
メソッドの返り値の型名を取得します。
...名を示す文字列を返します。
@raise WIN32OLERuntimeError メソッドの型情報を取得できなかった場合に通知します。
tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Application')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Visible')
puts method.return......_type # => BOOL
OLEオートメーションの型名は、対応するWIN32OLE::VARIANTの定数の先
頭の「VT_」を削除した名称を持ちます。
たとえば、32ビット符号付き整数であれば「I4」となります。
@see WIN32OLE::VARIANT... -
WIN32OLE
_ METHOD # return _ type _ detail -> [String] (28.0) -
返り値の型と属性を取得します。
...します。
tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Application')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Workbooks')
p method.return_type_detail # => ["PTR", "USERDEFINED", "Workbooks"]
属性が付加されていない場合は、WIN32OLE_METHOD#return_typeを要... -
WIN32OLE
_ METHOD # return _ vtype -> Integer (28.0) -
メソッドの返り値の型を示す数値を取得します。
...す数値(VARENUM)を返します。
@raise WIN32OLERuntimeError メソッドの型情報を取得できなかった場合に通知します。
tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Application')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Visible')
puts method.retur... -
WIN32OLE
_ TYPE # guid -> String | nil (28.0) -
この型のGUID(グローバル一意識別子)を取得します。
...意識別子)を取得します。
@return GUIDを文字列で返します。GUIDを持たない型の場合はnilを返します。
tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Application')
puts tobj.guid # => {00024500-0000-0000-C000-000000000046}
GUIDは、COMのク... -
WIN32OLE
_ TYPE # ole _ type -> String | nil (28.0) -
selfの型の種類(TYPEKIND)を取得します。
...取得します。
@return selfの型の種類を文字列で返します。情報が取得できない場合はnilを返します。
tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Application')
p tobj.ole_type # => Class
ole_typeには以下があります。
: Enum
列......コンポーネントクラス(InterfaceやDispatchの実装)(5)
: Alias
他の型の別名(6)
: Union
共用体(7)
: Max
型の種類を示す列挙体の終端マーカ(8)
MaxはTYPEKINDの終端マーカなので意味を持ちません。
@see WIN32OLE_TYPE#typekind... -
WIN32OLE
_ TYPE # visible? -> bool (28.0) -
この型が公開されているかどうかを照会します。
...この型が公開されているかどうかを照会します。
@return 公開されていれば真を返します。
tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Application')
p tobj.visible? # => true...