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  1. socket open
  2. _builtin open
  3. csv open
  4. tempfile open
  5. zlib open

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WIN32OLE (61.0)

OLEオートメーションサーバをRubyで操作するためのクラスです。

...多くのアプリケーションやライブラリは、COMと呼ばれるAPI群を利用
して他のプログラムから操作できます。WIN32OLEがサポートしているのは、
COMのAPIのうち、特にインタープリタ用のインターフェイスであるOLEオートメー
...
...てWindowsの情報を操作することも可能です。これらの
プログラムをOLEオートメーションサーバと呼びます。

WIN32OLE
オブジェクトは、OLEオートメーションサーバが提供するメソッドやプ
ロパティ(Rubyの属性に対応)をスクリ...
...、名前付き引数としてキーにパラメータ名、値に引数を指定できます。

=== サンプルコード

require 'win32ole'

excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
workbook = excel.Workbooks.Open('workbook.xls')
workbook.PrintOut
workbook.Close(:SaveChanges => false)...

WIN32OLE#ole_free -> () (61.0)

selfが参照するCOMオブジェクトを解放します。

...に対
する操作は行えません。

excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
excel.ole_free # オブジェクトの解放
excel.Quit #=> RuntimeError (failed to get Dispatch Interface)

通常は利用されなくなったWIN32OLEオブジェクトはGCのタイミングで自動...
...中で生成される子オブジェクトからの逆参照などがあるため、
WIN32OLE
がIUnknown::Releaseを呼び出してもオブジェクトが解放されるとは限
りません。

excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
workbook = excel.Workbooks.Open('workbook.xls')
workbo...
...参照されているexcelオブジェクトは解
放されません。それに対して下の例では正しく解放されます。

excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
books = excel.Workbooks
workbook = books.Open('workbook.xls')
books.ole_free
workbook.Close(:SaveChanges => fal...

WIN32OLE#invoke(name, *args) -> object | nil (43.0)

メソッド名を指定してオブジェクトのメソッドを呼び出します。

...持たないメソッドの場合はnil。
@raise WIN32OLERuntimeError オートメーションサーバの呼び出しに失敗しました。
理由はメッセージのHRESULTを調べてください。
excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
workbook = excel.wor...
...:Password => 'secret')
excel.invoke(:Quit)

このリストは、以下の記述と同等です。

excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
workbook = excel.workbooks.Open(:FileName => 'c:\\users\\public\\test.xml',
:ReadOn...

WIN32OLE.ole_show_help(obj, helpcontext = nil) -> () (25.0)

WIN32OLEオブジェクトのヘルプファイルを表示します。

...
WIN32OLE
オブジェクトのヘルプファイルを表示します。

Windows標準のヘルプ表示コンポーネントのHHCtrl.OCXを利用して、オブジェク
トに関連付けられたヘルプファイル(chmファイル)を表示します。

また、chmファイルのフル...
...aram obj WIN32OLE_TYPEオブジェクトまたはWIN32OLE_METHODオ
ブジェクト。直接ヘルプファイルのフルパス名を指定することも可
能です。

@param helpcontext obj引数にWIN32OLE_TYPEオブジェクトまたは
WIN32OLE
_METHOD...
...ファイル
がインストールされていない場合 (failed to open
help file `ファイル名') に通知します。

excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
typeobj = excel.ole_obj_help
WIN32OLE
.ole_show_help(typeobj) if typeobj.helpfile...

WIN32OLE_VARIANT (25.0)

OLEオートメーションの標準型のVARIANTオブジェクトをRubyで利用するための クラスです。

...報は、WIN32OLE_VARIANT#vartypeで取得できます。
* 値は、WIN32OLE_VARIANT#valueで取得できます。

OLEオートメーションのメソッド呼び出し規約では、引数はVARIANT型の配列と
して定義されています。

この規約に対して、WIN32OLEでは、VA...
...この場合、WIN32OLEの実装は正しく処理されません。

WIN32OLE
_VARIANTオブジェクトを利用すると、このようなOLEオートメーション
サーバのメソッド呼び出しに対して、VARIANT型の値を引数配列に設定すること
WIN32OLEへ指示でき...
...ます。

なお、WIN32OLE_VARIANTを利用する必要の有無は、呼び出し対象のOLEオートメー
ションサーバの仕様または実装に依存します。

=== サンプルコード

shell = WIN32OLE.new('Shell.Application')
folder = shell.NameSpace('C:\\Users\\Public\\Doc...

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