るりまサーチ (Ruby 2.6.0)

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541件ヒット [1-100件を表示] (0.062秒)

別のキーワード

  1. _builtin nil?
  2. nilclass nil?
  3. object nil?
  4. _builtin nil
  5. object nil

クラス

オブジェクト

キーワード

検索結果

<< 1 2 3 ... > >>

Net::IMAP::Envelope#to -> [Net::IMAP::Address] | nil (54673.0)

To を Net::IMAP::Address オブジェクトの配列で返します。

To を Net::IMAP::Address オブジェクトの配列で返します。

エンベロープに存在しないときは nil を返します。

JSON::Generator::GeneratorMethods::NilClass#to_json(state_or_hash = nil) -> String (45643.0)

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

"null" という文字列を返します。

@param state_or_hash 生成する JSON 形式の文字列をカスタマイズするため
に JSON::State のインスタンスか、
JSON::State.new の引数と同じ Hash を
指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

nil.to_json # => "null"
//}

JSON::Generator::GeneratorMethods::Object#to_json(state_or_hash = nil) -> String (36709.0)

自身を to_s で文字列にした結果を JSON 形式の文字列に変換して返します。

自身を to_s で文字列にした結果を JSON 形式の文字列に変換して返します。

このメソッドはあるオブジェクトに to_json メソッドが定義されていない場合に使用する
フォールバックのためのメソッドです。

@param state_or_hash 生成する JSON 形式の文字列をカスタマイズするため
に JSON::State のインスタンスか、
JSON::State.new の引数と同じ Hash を
指定します。

//emlist[例][ruby...

JSON::Generator::GeneratorMethods::String#to_json(state_or_hash = nil) -> String (36679.0)

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

自身のエンコードは UTF-8 であるべきです。
"\u????" のように UTF-16 ビッグエンディアンでエンコードされた文字列を返すことがあります。

@param state_or_hash 生成する JSON 形式の文字列をカスタマイズするため
に JSON::State のインスタンスか、
JSON::State.new の引数と同じ Hash を
指定します。

//emlist[例][ruby]...

JSON::Generator::GeneratorMethods::Array#to_json(state_or_hash = nil) -> String (36625.0)

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

@param state_or_hash 生成する JSON 形式の文字列をカスタマイズするため
に JSON::State のインスタンスか、
JSON::State.new の引数と同じ Hash を
指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

[1, 2, 3].to_json # => "[1,2,3]"
//}

絞り込み条件を変える

JSON::Generator::GeneratorMethods::FalseClass#to_json(state_or_hash = nil) -> String (36625.0)

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

"false" という文字列を返します。

@param state_or_hash 生成する JSON 形式の文字列をカスタマイズするため
に JSON::State のインスタンスか、
JSON::State.new の引数と同じ Hash を
指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

false.to_json # => "false"
//}

JSON::Generator::GeneratorMethods::Float#to_json(state_or_hash = nil) -> String (36625.0)

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

@param state_or_hash 生成する JSON 形式の文字列をカスタマイズするため
に JSON::State のインスタンスか、
JSON::State.new の引数と同じ Hash を
指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

(1.0).to_json # => "1.0"
//}

JSON::Generator::GeneratorMethods::Hash#to_json(state_or_hash = nil) -> String (36625.0)

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

@param state_or_hash 生成する JSON 形式の文字列をカスタマイズするため
に JSON::State のインスタンスか、
JSON::State.new の引数と同じ Hash を
指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

person = { "name" => "tanaka", "age" => 19 }
person.to_json # ...

JSON::Generator::GeneratorMethods::Integer#to_json(state_or_hash = nil) -> String (36625.0)

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

@param state_or_hash 生成する JSON 形式の文字列をカスタマイズするため
に JSON::State のインスタンスか、
JSON::State.new の引数と同じ Hash を
指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

10.to_json # => "10"
//}

JSON::Generator::GeneratorMethods::TrueClass#to_json(state_or_hash = nil) -> String (36625.0)

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

"true" という文字列を返します。

@param state_or_hash 生成する JSON 形式の文字列をカスタマイズするため
に JSON::State のインスタンスか、
JSON::State.new の引数と同じ Hash を
指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

true.to_json # => "true"
//}

絞り込み条件を変える

JSON::Ext::Generator::GeneratorMethods::NilClass (36001.0)

Alias of JSON::Generator::GeneratorMethods::NilClass

Alias of JSON::Generator::GeneratorMethods::NilClass

JSON::Generator::GeneratorMethods::NilClass (36001.0)

NilClass に JSON で使用するインスタンスメソッドを追加するためのモジュールです。

NilClass に JSON で使用するインスタンスメソッドを追加するためのモジュールです。

IRB::Inspector.def_inspector(key, arg = nil) { |v| ... } -> object (27622.0)

新しい実行結果の出力方式を定義します。

新しい実行結果の出力方式を定義します。

@param key conf.inspect_mode や IRB.conf[:INSPECT_MODE] に指定するキー
オブジェクトを指定します。配列を指定した場合は配列中の要素全
てが対象になります。

@param arg ブロックを指定する場合には、inspect_mode の初期化のための手続
きオブジェクトを指定します。あらかじめ require が必要な場合
などに、proc { require "foo" } といった指定を行います。
...

NilClass#to_a -> Array (27340.0)

空配列 [] を返します。

空配列 [] を返します。

//emlist[例][ruby]{
nil.to_a #=> []
//}

NilClass#to_c -> Complex (27340.0)

0+0i を返します。

0+0i を返します。

//emlist[例][ruby]{
nil.to_c # => (0+0i)
//}

絞り込み条件を変える

NilClass#to_d -> BigDecimal (27340.0)

BigDecimal オブジェクトの 0.0 を返します。

BigDecimal オブジェクトの 0.0 を返します。

Ruby 2.6 で追加されたメソッドです。

//emlist[][ruby]{
require "bigdecimal"
require "bigdecimal/util"

p nil.to_d # => 0.0
//}

NilClass#to_f -> Float (27340.0)

0.0 を返します。

0.0 を返します。

//emlist[例][ruby]{
nil.to_f #=> 0.0
//}

NilClass#to_h -> {} (27340.0)

{} を返します。

{} を返します。

//emlist[例][ruby]{
nil.to_h #=> {}
//}

NilClass#to_i -> Integer (27340.0)

0 を返します。

0 を返します。

//emlist[例][ruby]{
nil.to_i #=> 0
//}

NilClass#to_r -> Rational (27340.0)

0/1 を返します。

0/1 を返します。

//emlist[例][ruby]{
nil.to_r # => (0/1)
//}

絞り込み条件を変える

NilClass#to_s -> String (27340.0)

空文字列 "" を返します。

空文字列 "" を返します。

//emlist[例][ruby]{
nil.to_s # => ""
//}

OpenSSL::SSL::SSLContext#cert_store -> OpenSSL::X509::Store | nil (18922.0)

接続相手の証明書の検証のために使う、信頼している CA 証明書を 含む証明書ストアを返します。

接続相手の証明書の検証のために使う、信頼している CA 証明書を
含む証明書ストアを返します。

デフォルトは nil です。

@see OpenSSL::SSL::SSLContext#cert_store=

Matrix#cofactor_expansion(row: nil, column: nil) -> object | Integer | Rational | Float (18913.0)

row 行、もしくは column 列に関するラプラス展開をする。

row 行、もしくは column 列に関するラプラス展開をする。

通常の行列に対してはこれは単に固有値を計算するだけです。かわりにMatrix#determinant を
利用すべきです。

変則的な形状の行列に対してはそれ以上の意味を持ちます。例えば
row行/column列が行列やベクトルである場合には

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
# Matrix[[7,6], [3,9]].laplace_expansion(column: 1) # => 45
Matrix[[Vector[1, 0], Vector[0, 1]], [2, 3]]....

Net::FTP#storbinary(cmd, file, blocksize, rest_offset = nil) -> nil (18913.0)

サーバーに cmd で指定されたコマンドを送り、バイナリデータを 送ります。

サーバーに cmd で指定されたコマンドを送り、バイナリデータを
送ります。

送るデータは IO のインスタンスを
file で指定します。
(実際には StringIO のような IO とメソッドレベルで
互換するオブジェクトであればなんでもかまいません)。

blocksize で指定されたバイト単位で file からデータを読みこみ、
サーバに送ります。

rest_offset が省略されなかった場合は、cmdを送る前に
REST コマンドを送り、指定したバイト数の位置から
転送を開始します。

ブロックが指定された場合には、転送するデータを blocksize ごとに
ブロックに...

Net::FTP#storbinary(cmd, file, blocksize, rest_offset = nil) {|data| ...} -> nil (18913.0)

サーバーに cmd で指定されたコマンドを送り、バイナリデータを 送ります。

サーバーに cmd で指定されたコマンドを送り、バイナリデータを
送ります。

送るデータは IO のインスタンスを
file で指定します。
(実際には StringIO のような IO とメソッドレベルで
互換するオブジェクトであればなんでもかまいません)。

blocksize で指定されたバイト単位で file からデータを読みこみ、
サーバに送ります。

rest_offset が省略されなかった場合は、cmdを送る前に
REST コマンドを送り、指定したバイト数の位置から
転送を開始します。

ブロックが指定された場合には、転送するデータを blocksize ごとに
ブロックに...

絞り込み条件を変える

CGI::HtmlExtension#image_button(src = "", name = nil, alt = nil) -> String (18907.0)

タイプが image の input 要素を生成します。

タイプが image の input 要素を生成します。

@param src src 属性の値を指定します。

@param name name 属性の値を指定します。

@param alt alt 属性の値を指定します。

例:
image_button("url")
# <INPUT TYPE="image" SRC="url">

image_button("url", "name", "string")
# <INPUT TYPE="image" SRC="url" NAME="name" ALT="string">

CGI::HtmlExtension#radio_button(name = "", value = nil, checked = nil) -> String (18907.0)

タイプが radio である input 要素を生成します。

タイプが radio である input 要素を生成します。

@param name name 属性の値を指定します。

@param value value 属性の値を指定します。

@param checked 真ならば checked 属性を設定します。

例:
radio_button("name", "value")
# <INPUT TYPE="radio" NAME="name" VALUE="value">

radio_button("name", "value", true)
# <INPUT TYPE="radio" NAME="name" ...

IRB.Inspector(inspect, init = nil) -> IRB::Inspector (18904.0)

IRB::Inspector オブジェクトを生成します。

IRB::Inspector オブジェクトを生成します。

@param inspect 実行結果の出力のための手続きオブジェクトを指定します。

@param init inspect_mode の初期化のための手続きオブジェクトを指定します。
あらかじめ require が必要な場合などに、proc { require "foo" }
といった指定を行います。

Net::HTTP#cert_store -> OpenSSL::X509::Store | nil (18904.0)

接続相手の証明書の検証のために使う、信頼している CA 証明書を 含む証明書ストアを返します。

接続相手の証明書の検証のために使う、信頼している CA 証明書を
含む証明書ストアを返します。

@see Net::HTTP#cert_store, OpenSSL::SSL::SSLContext#cert_store=

Ripper.token_match(src, pattern) -> Ripper::TokenPattern::MatchData | nil (18904.0)

Ruby プログラム src に対してパターン pattern をマッチし、 マッチデータを返します。

Ruby プログラム src に対してパターン pattern をマッチし、
マッチデータを返します。

ライブラリ内部で使用します。

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Addrinfo#ipv6_to_ipv4 -> Addrinfo|nil (18769.0)

IPv6 の v4 マップド/互換アドレスを v4 のアドレスに変換します。

IPv6 の v4 マップド/互換アドレスを v4 のアドレスに変換します。

それ以外のアドレスの場合 nil を返します。

require 'socket'

Addrinfo.ip("::192.0.2.3").ipv6_to_ipv4 #=> #<Addrinfo: 192.0.2.3>
Addrinfo.ip("::ffff:192.0.2.3").ipv6_to_ipv4 #=> #<Addrinfo: 192.0.2.3>
Addrinfo.ip("::1").ipv6_to_ipv4 #=> nil
Addrinfo.i...

OpenSSL::X509::Name#to_s(flags=nil) -> String (18715.0)

DNの文字列表現を返します。

DNの文字列表現を返します。

flags には通常は以下のいずれかを渡します。
* nil
* OpenSSL::X509::Name::COMPAT
* OpenSSL::X509::Name::RFC2253
* OpenSSL::X509::Name::ONELINE
* OpenSSL::X509::Name::MULTILINE

*
例:
require 'openssl'
n = OpenSSL::X509::Name.parse('/C=JP/ST=Kanagawa/L=Yokohama/O=Example Company/OU=Lab3/CN...

IRB::Context#eval_history -> Integer | nil (18688.0)

実行結果の履歴の最大保存件数を Integer か nil で返します。

実行結果の履歴の最大保存件数を Integer か nil で返します。

@return 履歴の最大保存件数を Integer か nil で返します。0 を返し
た場合は無制限に保存します。nil を返した場合は追加の保存は行いません。

@see IRB::Context#eval_history=

IRB::Context#save_history -> Integer | nil (18688.0)

履歴の最大保存件数を Integer か nil で返します。

履歴の最大保存件数を Integer か nil で返します。

@return 履歴の最大保存件数を Integer か nil で返します。0 以下や
nil を返した場合は追加の保存は行いません。

@see lib:irb#history

Module#autoload?(const_name) -> String | nil (18688.0)

autoload 定数がまだ定義されてない(ロードされていない) ときにそのパス名を返します。 また、ロード済みなら nil を返します。

autoload 定数がまだ定義されてない(ロードされていない) ときにそのパス名を返します。
また、ロード済みなら nil を返します。

@param const_name String または Symbol で指定します。

@see Kernel.#autoload?

//emlist[例][ruby]{
autoload :Date, 'date'

autoload?(:Date) # => "date"
Date
autoload?(:Date) # => nil
autoload?(:Foo) # => nil
//}

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Net::IMAP::Envelope#in_reply_to -> String | nil (18673.0)

In-reply-to の内容を文字列で返します。

In-reply-to の内容を文字列で返します。

エンベロープに存在しないときは nil を返します。

Net::IMAP::Envelope#reply_to -> [Net::IMAP::Address] | nil (18673.0)

Reply-To を Net::IMAP::Address オブジェクトの配列で返します。

Reply-To を Net::IMAP::Address オブジェクトの配列で返します。

エンベロープに存在しないときは nil を返します。

Kernel.#autoload?(const_name) -> String | nil (18658.0)

const_name が Kernel.#autoload 設定されているか調べます。

const_name が Kernel.#autoload 設定されているか調べます。

autoload 設定されていて、autoload 定数がまだ定義されてない(ロードされていない)
ときにそのパス名を返します。

autoload 設定されていないか、ロード済みなら nil を返します。

@param const_name 定数をString または Symbol で指定します。

//emlist[例][ruby]{
# ------- /tmp/foo.rb ---------
class Foo
class Bar
end
end
# ----- end of /tm...

File::ALT_SEPARATOR -> "\\" | nil (18652.0)

システムのファイルパスのセパレータが SEPARATOR と異なる場合 に設定されます。MS-DOS などでは "\\" です。UNIX や Cygwin などでは nil です。

システムのファイルパスのセパレータが SEPARATOR と異なる場合
に設定されます。MS-DOS などでは "\\" です。UNIX や Cygwin などでは nil です。

Process::Status#stopsig -> Integer | nil (18652.0)

stopped? が真の場合そのシグナルの番号を、そうでない場合は nil を返します。

stopped? が真の場合そのシグナルの番号を、そうでない場合は
nil を返します。

絞り込み条件を変える

REXML::Elements#to_a(xpath = nil) -> [REXML::Element] (18643.0)

すべての子要素の配列を返します。

すべての子要素の配列を返します。

xpath を指定した場合は、その XPath 文字列に
マッチする要素の配列を返します。

REXML::Elements#each と同様、REXML::XPath.match などと
異なり、要素以外の子ノードは無視されます。

@param xpath XPath文字列

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
require 'rexml/xpath'
doc = REXML::Document.new '<a>sean<b/>elliott<c/></a>'
doc.root.elements.to_...

RubyVM::InstructionSequence#to_binary(extra_data = nil) -> String (18643.0)

バイナリフォーマットでシリアライズされたiseqのデータを文字列として返します。 RubyVM::InstructionSequence.load_from_binary メソッドでバイナリデータに対応するiseqオブジェクトを作れます。

バイナリフォーマットでシリアライズされたiseqのデータを文字列として返します。
RubyVM::InstructionSequence.load_from_binary メソッドでバイナリデータに対応するiseqオブジェクトを作れます。

引数の extra_data はバイナリデータと共に保存されます。
RubyVM::InstructionSequence.load_from_binary_extra_data メソッドでこの文字列にアクセス出来ます。

注意: 変換後のバイナリデータはポータブルではありません。 to_binary で得たバイナリデータは他のマシンに移動できません。他...

IRB::Context#history_file -> String | nil (18640.0)

履歴ファイルのパスを返します。

履歴ファイルのパスを返します。

@return 履歴ファイルのパスを String か nil で返します。nil を返し
た場合は、~/.irb_history に履歴が保存されます。

@see lib:irb#history

Psych::Nodes::Node#to_yaml(io=nil, options={}) -> String | IO (18628.0)

AST を YAML ドキュメントに変換します。

AST を YAML ドキュメントに変換します。

io に IO オブジェクトを指定した場合は、その
オブジェクトに変換後のドキュメントが書き込まれます。
この場合は io を返り値として返します。

io を省略した(nil を指定した)場合には変換後のドキュメントを
文字列で返します。

Psych::Nodes::Stream 以外を変換しようとすると、AST として不正で
あるためエラーが発生します。

options には以下が指定できます。

: :version
YAML document に付加するバージョンを [major, minor] という配列、
もしくは文...

Net::HTTP#cert_store=(store) (18619.0)

接続相手の証明書の検証のために使う、信頼している CA 証明書を 含む証明書ストアを設定します。

接続相手の証明書の検証のために使う、信頼している CA 証明書を
含む証明書ストアを設定します。

通常は Net::HTTP#ca_file= や Net::HTTP#ca_path= で
設定しますが、より詳細な設定をしたい場合にはこちらを用います。

デフォルトは nil (証明書ストアを指定しない)です。

@see Net::HTTP#cert_store=, OpenSSL::SSL::SSLContext#cert_store

絞り込み条件を変える

OpenSSL::SSL::SSLContext#cert_store=(store) (18619.0)

接続相手の証明書の検証のために使う、信頼している CA 証明書を 含む証明書ストアを設定します。

接続相手の証明書の検証のために使う、信頼している CA 証明書を
含む証明書ストアを設定します。

通常は OpenSSL::SSL::SSLContext#ca_path= や
OpenSSL::SSL::SSLContext#ca_file= で証明書を設定しますが、
CRL を使いたいなど、より詳細な設定をしたい場合にはこれを使います。

デフォルトは nil (証明書ストアを指定しない)です。

@param store 設定する証明書ストア(OpenSSL::X509::Store のインスタンス)
@see OpenSSL::SSL::SSLContext#cert_store

Kernel$$FIELD_SEPARATOR -> String | nil (18607.0)

$; の別名

$; の別名

require "English"

str = "hoge,fuga,ugo,bar,foo"
p str.split #=> ["hoge,fuga,ugo,bar,foo"]
$FIELD_SEPARATOR = ","
p str.split #=> ["hoge", "fuga", "ugo", "bar", "foo"]

Kernel$$INPUT_RECORD_SEPARATOR -> String | nil (18607.0)

$/ の別名

$/ の別名

require "English"

$INPUT_RECORD_SEPARATOR = '|'
array = []
while line = DATA.gets
array << line
end
p array #=> ["ugo|", "ego|", "fogo\n"]

__END__
ugo|ego|fogo

Net::FTP#storlines(cmd, file) -> nil (18607.0)

サーバーに cmd で指定されたコマンドを送り、テキストデータを 送ります。

サーバーに cmd で指定されたコマンドを送り、テキストデータを
送ります。

一行ずつで file からテキストを読み込み、サーバーに送ります。

送るデータは IO のインスタンスを
file で指定します。
(実際には StringIO のような IO とメソッドレベルで
互換するオブジェクトであればなんでもかまいません)。

ブロックが与えられた場合には各行をそのブロックに渡します。

@param cmd コマンドを文字列で与えます。
@param file 送るデータを与えます。

@raise Net::FTPTempError 応答コードが 4yz のときに発生します。
@ra...

Net::FTP#storlines(cmd, file) {|line| ...} -> nil (18607.0)

サーバーに cmd で指定されたコマンドを送り、テキストデータを 送ります。

サーバーに cmd で指定されたコマンドを送り、テキストデータを
送ります。

一行ずつで file からテキストを読み込み、サーバーに送ります。

送るデータは IO のインスタンスを
file で指定します。
(実際には StringIO のような IO とメソッドレベルで
互換するオブジェクトであればなんでもかまいません)。

ブロックが与えられた場合には各行をそのブロックに渡します。

@param cmd コマンドを文字列で与えます。
@param file 送るデータを与えます。

@raise Net::FTPTempError 応答コードが 4yz のときに発生します。
@ra...

絞り込み条件を変える

FileUtils.#uptodate?(newer, older_list, options = nil) -> bool (18604.0)

newer が、older_list に含まれるすべてのファイルより新しいとき真。 存在しないファイルは無限に古いとみなされます。

newer が、older_list に含まれるすべてのファイルより新しいとき真。
存在しないファイルは無限に古いとみなされます。

@param newer ファイルを一つ指定します。

@param older_list ファイル名の配列を指定します。

@param options どのようなオプションも指定することはできません。

@raise ArgumentError options にオプションを指定した場合に発生します。

//emlist[][ruby]{
require 'fileutils'
FileUtils.uptodate?('hello.o', ['hello....

Kconv::AUTO -> nil (18604.0)

エンコーディングを自動検出します。 入力の指定でのみ有効です。

エンコーディングを自動検出します。
入力の指定でのみ有効です。

Kernel.#autoload(const_name, feature) -> nil (18604.0)

定数 const_name を最初に参照した時に feature を Kernel.#require するように設定します。

定数 const_name を最初に参照した時に feature を
Kernel.#require するように設定します。

const_name には、 "::" 演算子を含めることはできません。
ネストした定数を指定する方法は Module#autoload を参照してください。

const_name が autoload 設定されていて、まだ定義されてない(ロードされていない)ときは、
autoload する対象を置き換えます。
const_name が(autoloadではなく)既に定義されているときは何もしません。

@param const_name 定数をString また...

Module#autoload(const_name, feature) -> nil (18604.0)

定数 const_name を最初に参照した時に feature を Kernel.#require するように設定します。

定数 const_name を最初に参照した時に feature を Kernel.#require するように設定します。

const_name が autoload 設定されていて、まだ定義されてない(ロードされていない)ときは、
autoload する対象を置き換えます。
const_name が(autoloadではなく)既に定義されているときは何もしません。

@param const_name String または Symbol で指定します。
なお、const_name には、"::" 演算子を含めることはできません。
つまり、self の直下に定...

NKF::AUTO -> nil (18604.0)

コードを自動判別することを表します。

コードを自動判別することを表します。

NKFモジュール自体からは利用しません。

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Net::IMAP#store(set, attr, flags) -> [Net::IMAP::FetchData] | nil (18604.0)

STORE コマンドを送り、メールボックス内のメッセージを 更新します。

STORE コマンドを送り、メールボックス内のメッセージを
更新します。

set で更新するメッセージを指定します。
これには sequence number、sequence number の配列、もしくは
Range オブジェクトを渡します。

Net::IMAP#select で指定したメールボックスを対象とします。

attr で何をどのように変化させるかを指定します。
以下を指定することができます。
* "FLAGS"
* "+FLAGS"
* "-FLAGS"
それぞれメッセージのフラグの置き換え、追加、削除を意味します。
詳しくは 2060 の 6.4.6 を参考に...

Net::IMAP#uid_store(set, attr, flags) -> [Net::IMAP::FetchData] | nil (18604.0)

UID STORE コマンドを送り、メールボックス内のメッセージを 更新します。

UID STORE コマンドを送り、メールボックス内のメッセージを
更新します。

set で更新するメッセージを指定します。
これには UID、UID の配列、もしくは
Range オブジェクトを渡します。

Net::IMAP#select で指定したメールボックスを対象とします。

attr で何をどのように変化させるかを指定します。
以下を指定することができます。
* "FLAGS"
* "+FLAGS"
* "-FLAGS"
それぞれメッセージのフラグの置き換え、追加、削除を意味します。
詳しくは 2060 の 6.4.6 を参考にしてください。

返り値は更新された内...

ObjectSpace.#trace_object_allocations_stop -> nil (18604.0)

オブジェクト割り当てのトレースを終了します。

オブジェクト割り当てのトレースを終了します。

トレースを終了する為には、ObjectSpace.#trace_object_allocations_startを呼んだ回数分だけこのメソッドを呼ぶ必要があります。

@see ObjectSpace.#trace_object_allocations_start

Profiler__.#stop_profile -> nil (18604.0)

プロファイルの取得を停止します。

プロファイルの取得を停止します。

Thread.stop -> nil (18604.0)

他のスレッドから Thread#run メソッドで再起動されるまで、カレ ントスレッドの実行を停止します。

他のスレッドから Thread#run メソッドで再起動されるまで、カレ
ントスレッドの実行を停止します。

//emlist[例][ruby]{
a = Thread.new { print "a"; Thread.stop; print "c" }
sleep 0.1 while a.status!='sleep'
print "b"
a.run
a.join
# => "abc"
//}

@see Thread#run, Thread#wakeup

絞り込み条件を変える

String#to_s -> String (18433.0)

self を返します。

self を返します。

//emlist[例][ruby]{
p "str".to_s # => "str"
p "str".to_str # => "str"
//}

このメソッドは、文字列を他のクラスのインスタンスと混ぜて処理したいときに有効です。
例えば返り値が文字列か nil であるメソッド some_method があるとき、
to_s メソッドを使うと以下のように統一的に処理できます。

//emlist[例][ruby]{
# some_method(5).downcase だと返り値が nil のときに
# エラーになるので to_s をはさむ
p some_...

String#to_str -> String (18433.0)

self を返します。

self を返します。

//emlist[例][ruby]{
p "str".to_s # => "str"
p "str".to_str # => "str"
//}

このメソッドは、文字列を他のクラスのインスタンスと混ぜて処理したいときに有効です。
例えば返り値が文字列か nil であるメソッド some_method があるとき、
to_s メソッドを使うと以下のように統一的に処理できます。

//emlist[例][ruby]{
# some_method(5).downcase だと返り値が nil のときに
# エラーになるので to_s をはさむ
p some_...

Object#to_a -> Array (18394.0)

オブジェクトを配列に変換した結果を返します。 デフォルトでは定義されていません。

オブジェクトを配列に変換した結果を返します。
デフォルトでは定義されていません。

説明のためここに記載してありますが、
このメソッドは実際には Object クラスには定義されていません。
必要に応じてサブクラスで定義すべきものです。

//emlist[][ruby]{
p( {'a'=>1}.to_a ) # [["a", 1]]
p ['array'].to_a # ["array"]
p nil.to_a # []
//}

@see Object#to_ary,Kernel.#Array

RubyVM::InstructionSequence#to_a -> Array (18376.0)

self の情報を 14 要素の配列にして返します。

self の情報を 14 要素の配列にして返します。

命令シーケンスを以下の情報で表します。

: magic

データフォーマットを示す文字列。常に
"YARVInstructionSequence/SimpleDataFormat"。

: major_version

命令シーケンスのメジャーバージョン。

: minor_version

命令シーケンスのマイナーバージョン。

: format_type

データフォーマットを示す数値。常に 1。

: misc

以下の要素から構成される Hash オブジェクト。

:arg_size: メソッド、ブ...

MatchData#to_a -> [String] (18340.0)

$&, $1, $2,... を格納した配列を返します。

$&, $1, $2,... を格納した配列を返します。

//emlist[例][ruby]{
/(foo)(bar)(BAZ)?/ =~ "foobarbaz"
p $~.to_a # => ["foobar", "foo", "bar", nil]
//}

@see MatchData#captures

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REXML::Text#to_s -> String (18340.0)

テキストの内容を正規化(すべての実体をエスケープ)された状態で返します。

テキストの内容を正規化(すべての実体をエスケープ)された状態で返します。

つまり返り値は XML のテキストとして妥当です。

結果は REXML::Text.new で指定した entity_filter を反映しています。

@see REXML::Text#value

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
t = REXML::Text.new("< & foobar", false, nil, false)
t.to_s # => "&lt; &amp; foobar"
t.value # => "< & foobar"
//}

IRB::Context#eval_history=(val) (18337.0)

実行結果の履歴の最大保存件数を val に設定します。

実行結果の履歴の最大保存件数を val に設定します。

.irbrc ファイル中で IRB.conf[:EVAL_HISTORY] を設定する事でも同様の事が
行えます。

@param val 実行結果の履歴の最大保存件数を Integer か nil で指定し
ます。0 を指定した場合は無制限に履歴を保存します。現在の値よ
りも小さい値を指定した場合は履歴がその件数に縮小されます。
nil を指定した場合は履歴の追加がこれ以上行われなくなります。

@see IRB::Context#eval_history

Object#singleton_class -> Class (18337.0)

レシーバの特異クラスを返します。 まだ特異クラスがなければ、新しく作成します。

レシーバの特異クラスを返します。
まだ特異クラスがなければ、新しく作成します。

レシーバが nil か true か false なら、それぞれ NilClass, TrueClass,
FalseClass を返します。

@raise TypeError レシーバが Integer、Float、Symbol の場合に発生します。

//emlist[][ruby]{
Object.new.singleton_class #=> #<Class:#<Object:0xb7ce1e24>>
String.singleton_class #=> #<Class:String>
n...

Ripper.tokenize(src, filename = &#39;-&#39;, lineno = 1) -> [String] (18337.0)

Ruby プログラム str をトークンに分割し、そのリストを返します。

Ruby プログラム str をトークンに分割し、そのリストを返します。

@param src Ruby プログラムを文字列か IO オブジェクトで指定します。

@param filename src のファイル名を文字列で指定します。省略すると "-" になります。

@param lineno src の開始行番号を指定します。省略すると 1 になります。


//emlist[][ruby]{
require 'ripper'

p Ripper.tokenize("def m(a) nil end")
# => ["def", " ", "m", "(", "a", ")", "...

IRB::Context#save_history=(val) (18319.0)

履歴の最大保存件数を val に設定します。

履歴の最大保存件数を val に設定します。

.irbrc ファイル中で IRB.conf[:SAVE_HISTORY] を設定する事でも同様の事が
行えます。

@param val 履歴の最大保存件数を Integer で指定します。0 以下や
nil を返した場合は追加の保存は行いません。現在の件数より小さ
い値を設定した場合は、最新の履歴から指定した件数分のみが保存
されます。

@see lib:irb#history

絞り込み条件を変える

CGI::HtmlExtension#image_button(attributes) -> String (18307.0)

タイプが image の input 要素を生成します。

タイプが image の input 要素を生成します。

@param attributes 属性をハッシュで指定します。

例:
image_button({ "SRC" => "url", "ALT" => "string" })
# <INPUT TYPE="image" SRC="url" ALT="string">

CGI::HtmlExtension#radio_button(attributes) -> String (18307.0)

タイプが radio である input 要素を生成します。

タイプが radio である input 要素を生成します。

@param attributes 属性をハッシュで指定します。

例:
radio_button({ "NAME" => "name", "VALUE" => "value", "ID" => "foo" })
# <INPUT TYPE="radio" NAME="name" VALUE="value" ID="foo">

Prime::EratosthenesGenerator#rewind -> nil (18304.0)

列挙状態を巻き戻します。

列挙状態を巻き戻します。

//emlist[例][ruby]{
require 'prime'
generator = Prime::EratosthenesGenerator.new
p generator.next #=> 2
p generator.next #=> 3
p generator.next #=> 5

generator.rewind

p generator.next #=> 2
//}

Enumerator (18037.0)

each 以外のメソッドにも Enumerable の機能を提供するためのラッパークラスです。 また、外部イテレータとしても使えます。

each 以外のメソッドにも Enumerable の機能を提供するためのラッパークラスです。
また、外部イテレータとしても使えます。

Enumerable モジュールは、 Module#include 先のクラスが持つ
each メソッドを元に様々なメソッドを提供します。
例えば Array#map は Array#each の繰り返しを元にして定義されます。
Enumerator を介することにより String#each_byte のような
異なる名前のイテレータについても each と同様に Enumerable の機能を利用できます。

Enumerator を生成するには Enu...

OpenSSL::X509::ExtensionFactory.new(issuer_cert=nil, subject_cert=nil, subject_req=nil, crl=nil) -> OpenSSL::X509::ExtensionFactory (10531.0)

ExtensionFactory オブジェクトを生成します。

ExtensionFactory オブジェクトを生成します。

証明書の発行者や所有者の OpenSSL::X509::Certificate オブジェクトや
OpenSSL::X509::Request、OpenSSL::X509::CRL オブジェクトを
渡すことによって、拡張領域の中身を ExtensionFactory オブジェクトが
計算することができます。
例えば、"subjectKeyIdentifier" 拡張領域は証明書の一部のハッシュ値
を値として持ちますが、
OpenSSL::X509::Certificate オブジェクトをあらかじめ渡しておくことによって
OpenSS...

絞り込み条件を変える

OpenSSL::PKey::DSA#to_pem(cipher=nil, pass=nil) -> String (9949.0)

鍵を PEM 形式で出力します。

鍵を PEM 形式で出力します。

cipher と pass が指定された場合、
秘密鍵を暗号 cipher OpenSSL::Cipher::Cipher
とパスワード pass を使って暗号化します。

cipher を指定して pass を省略した場合は
渡されたブロックを呼びだしてパスフレーズを要求します。ブロックの返り値を
パスフレーズとみなして暗号化します。
ブロックの引数は通常は true が渡されますが、
これはそのパスフレーズが秘密鍵の暗号化に使われることを意味します。
ブロックが渡されなかった場合にはターミナルに問い合わせをします。

公開鍵を出力する場合は ciphe...

OpenSSL::PKey::DSA#to_pem(cipher=nil, pass=nil) {|flag| ... } -> String (9949.0)

鍵を PEM 形式で出力します。

鍵を PEM 形式で出力します。

cipher と pass が指定された場合、
秘密鍵を暗号 cipher OpenSSL::Cipher::Cipher
とパスワード pass を使って暗号化します。

cipher を指定して pass を省略した場合は
渡されたブロックを呼びだしてパスフレーズを要求します。ブロックの返り値を
パスフレーズとみなして暗号化します。
ブロックの引数は通常は true が渡されますが、
これはそのパスフレーズが秘密鍵の暗号化に使われることを意味します。
ブロックが渡されなかった場合にはターミナルに問い合わせをします。

公開鍵を出力する場合は ciphe...

OpenSSL::PKey::DSA#to_s(cipher=nil, pass=nil) -> String (9949.0)

鍵を PEM 形式で出力します。

鍵を PEM 形式で出力します。

cipher と pass が指定された場合、
秘密鍵を暗号 cipher OpenSSL::Cipher::Cipher
とパスワード pass を使って暗号化します。

cipher を指定して pass を省略した場合は
渡されたブロックを呼びだしてパスフレーズを要求します。ブロックの返り値を
パスフレーズとみなして暗号化します。
ブロックの引数は通常は true が渡されますが、
これはそのパスフレーズが秘密鍵の暗号化に使われることを意味します。
ブロックが渡されなかった場合にはターミナルに問い合わせをします。

公開鍵を出力する場合は ciphe...

OpenSSL::PKey::DSA#to_s(cipher=nil, pass=nil) {|flag| ... } -> String (9949.0)

鍵を PEM 形式で出力します。

鍵を PEM 形式で出力します。

cipher と pass が指定された場合、
秘密鍵を暗号 cipher OpenSSL::Cipher::Cipher
とパスワード pass を使って暗号化します。

cipher を指定して pass を省略した場合は
渡されたブロックを呼びだしてパスフレーズを要求します。ブロックの返り値を
パスフレーズとみなして暗号化します。
ブロックの引数は通常は true が渡されますが、
これはそのパスフレーズが秘密鍵の暗号化に使われることを意味します。
ブロックが渡されなかった場合にはターミナルに問い合わせをします。

公開鍵を出力する場合は ciphe...

OpenSSL::PKey::RSA#to_pem(cipher=nil, pass=nil) -> String (9949.0)

鍵を PEM 形式で出力します。

鍵を PEM 形式で出力します。

cipher と pass が指定された場合、
秘密鍵を暗号 cipher OpenSSL::Cipher::Cipher
とパスワード pass を使って暗号化します。

cipher を指定して pass を省略した場合は
渡されたブロックを呼びだしてパスフレーズを要求します。ブロックの返り値を
パスフレーズとみなして暗号化します。
ブロックの引数は通常は true が渡されますが、
これはそのパスフレーズが秘密鍵の暗号化に使われることを意味します。
ブロックが渡されなかった場合にはターミナルに問い合わせをします。

公開鍵を出力する場合は ciphe...

絞り込み条件を変える

OpenSSL::PKey::RSA#to_pem(cipher=nil, pass=nil) {|flag| ... } -> String (9949.0)

鍵を PEM 形式で出力します。

鍵を PEM 形式で出力します。

cipher と pass が指定された場合、
秘密鍵を暗号 cipher OpenSSL::Cipher::Cipher
とパスワード pass を使って暗号化します。

cipher を指定して pass を省略した場合は
渡されたブロックを呼びだしてパスフレーズを要求します。ブロックの返り値を
パスフレーズとみなして暗号化します。
ブロックの引数は通常は true が渡されますが、
これはそのパスフレーズが秘密鍵の暗号化に使われることを意味します。
ブロックが渡されなかった場合にはターミナルに問い合わせをします。

公開鍵を出力する場合は ciphe...

OpenSSL::PKey::RSA#to_s(cipher=nil, pass=nil) -> String (9949.0)

鍵を PEM 形式で出力します。

鍵を PEM 形式で出力します。

cipher と pass が指定された場合、
秘密鍵を暗号 cipher OpenSSL::Cipher::Cipher
とパスワード pass を使って暗号化します。

cipher を指定して pass を省略した場合は
渡されたブロックを呼びだしてパスフレーズを要求します。ブロックの返り値を
パスフレーズとみなして暗号化します。
ブロックの引数は通常は true が渡されますが、
これはそのパスフレーズが秘密鍵の暗号化に使われることを意味します。
ブロックが渡されなかった場合にはターミナルに問い合わせをします。

公開鍵を出力する場合は ciphe...

OpenSSL::PKey::RSA#to_s(cipher=nil, pass=nil) {|flag| ... } -> String (9949.0)

鍵を PEM 形式で出力します。

鍵を PEM 形式で出力します。

cipher と pass が指定された場合、
秘密鍵を暗号 cipher OpenSSL::Cipher::Cipher
とパスワード pass を使って暗号化します。

cipher を指定して pass を省略した場合は
渡されたブロックを呼びだしてパスフレーズを要求します。ブロックの返り値を
パスフレーズとみなして暗号化します。
ブロックの引数は通常は true が渡されますが、
これはそのパスフレーズが秘密鍵の暗号化に使われることを意味します。
ブロックが渡されなかった場合にはターミナルに問い合わせをします。

公開鍵を出力する場合は ciphe...

OpenSSL::X509::StoreContext.new(store, cert, chain=nil) -> OpenSSL::X509::StoreContext (9904.0)

証明書ストアコンテキストを生成します。

証明書ストアコンテキストを生成します。

store には検証に必要なルート CA 証明書を含む OpenSSL::X509::Store
オブジェクトを渡します。 cert は検証対象の証明書、chain は
中間 CA 証明書チェインを証明書の配列で渡します。

@param store ルート CA 群を持っている証明書ストア
(OpenSSL::X509::Store オブジェクト)
@param cert 検証対象となる証明書(OpenSSL::X509::Certificate オブジェクト)
@param chain 検証に利用する証明書チェイン
(O...

JSON.#restore(source, proc = nil, options = {}) -> object (9679.0)

与えられた JSON 形式の文字列を Ruby オブジェクトとしてロードして返します。

与えられた JSON 形式の文字列を Ruby オブジェクトとしてロードして返します。

proc として手続きオブジェクトが与えられた場合は、読み込んだオブジェクトを
引数にその手続きを呼び出します。


require 'json'

str=<<JSON
[1,2,3]
JSON

JSON.load(str) # => [1,2,3]
JSON.load(str, proc{|v| p v }) # => [1,2,3]
# 以下が表示される
# 1
# 2
# 3
# [1,2,3]

str=<<JSON
{ "a"...

絞り込み条件を変える

Object#to_enum(method = :each, *args) -> Enumerator (9661.0)

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。


@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。

//emlist[][ruby]{
str = "xyz"

enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]

#...

Object#to_enum(method = :each, *args) {|*args| ... } -> Enumerator (9661.0)

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。


@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。

//emlist[][ruby]{
str = "xyz"

enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]

#...

Enumerator.new(size=nil) {|y| ... } -> Enumerator (9622.0)

Enumerator オブジェクトを生成して返します。与えられたブロックは Enumerator::Yielder オブジェクトを 引数として実行されます。

Enumerator オブジェクトを生成して返します。与えられたブロックは Enumerator::Yielder オブジェクトを
引数として実行されます。

生成された Enumerator オブジェクトに対して each を呼ぶと、この生成時に指定されたブロックを
実行し、Yielder オブジェクトに対して << メソッドが呼ばれるたびに、
each に渡されたブロックが繰り返されます。

new に渡されたブロックが終了した時点で each の繰り返しが終わります。
このときのブロックの返り値が each の返り値となります。

@param size 生成する Enumerator...

Matrix#laplace_expansion(row: nil, column: nil) -> object | Integer | Rational | Float (9613.0)

row 行、もしくは column 列に関するラプラス展開をする。

row 行、もしくは column 列に関するラプラス展開をする。

通常の行列に対してはこれは単に固有値を計算するだけです。かわりにMatrix#determinant を
利用すべきです。

変則的な形状の行列に対してはそれ以上の意味を持ちます。例えば
row行/column列が行列やベクトルである場合には

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
# Matrix[[7,6], [3,9]].laplace_expansion(column: 1) # => 45
Matrix[[Vector[1, 0], Vector[0, 1]], [2, 3]]....

Kernel$$OUTPUT_FIELD_SEPARATOR -> String | nil (9607.0)

$, の別名

$, の別名

require "English"

array = %w|hoge fuga ugo bar foo|
p array.join #=> "hogefugaugobarfoo"
$OUTPUT_FIELD_SEPARATOR = ","
p array.join #=> "hoge,fuga,ugo,bar,foo"

絞り込み条件を変える

Kernel$$OUTPUT_RECORD_SEPARATOR -> String | nil (9607.0)

$\ の別名

$\ の別名

require "English"

print "hoge\nhuga\n"
$OUTPUT_RECORD_SEPARATOR = "\n"
print "fuge"
print "ugo"
# end of sample.rb

ruby sample.rb
hoge
huga
fuge
ugo

Marshal.#restore(port, proc = nil) -> object (9607.0)

port からマーシャルデータを読み込んで、元のオブジェクトと同 じ状態をもつオブジェクトを生成します。

port からマーシャルデータを読み込んで、元のオブジェクトと同
じ状態をもつオブジェクトを生成します。

proc として手続きオブジェクトが与えられた場合には読み込んだ
オブジェクトを引数にその手続きを呼び出します。

//emlist[例][ruby]{
str = Marshal.dump(["a", 1, 10 ** 10, 1.0, :foo])
p Marshal.load(str, proc {|obj| p obj})

# => "a"
# 1
# 10000000000
# 1.0
# :foo
# ["a", 1, 10000000000...

CGI::Session::MemoryStore.new(session, option = nil) -> CGI::Session::MemoryStore (9604.0)

自身を初期化します。

自身を初期化します。

CGI::Session クラス内部で使用します。
ユーザが明示的に呼び出す必要はありません。

@param session CGI::Session のインスタンスを指定します。

@param option ハッシュを指定します。

@raise CGI::Session::NoSession セッションが初期化されていない場合に発生します。

CGI::Session::NullStore.new(session, option = nil) -> CGI::Session::NullStore (9604.0)

自身を初期化します。

自身を初期化します。

CGI::Session クラス内部で使用します。
ユーザが明示的に呼び出す必要はありません。

@param session CGI::Session のインスタンスを指定します。

@param option ハッシュを指定します。

Enumerator::Lazy.new(obj, size=nil) {|yielder, *values| ... } -> Enumerator::Lazy (9604.0)

Lazy Enumerator を作成します。Enumerator::Lazy#force メソッドなどに よって列挙が実行されたとき、objのeachメソッドが実行され、値が一つずつ ブロックに渡されます。ブロックは、yielder を使って最終的に yield される値を 指定できます。

Lazy Enumerator を作成します。Enumerator::Lazy#force メソッドなどに
よって列挙が実行されたとき、objのeachメソッドが実行され、値が一つずつ
ブロックに渡されます。ブロックは、yielder を使って最終的に yield される値を
指定できます。

//emlist[Enumerable#filter_map と、その遅延評価版を定義する例][ruby]{
module Enumerable
def filter_map(&block)
map(&block).compact
end
end

class Enumerator::...

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Prime::PseudoPrimeGenerator.new(upper_bound = nil) -> Prime::PseudoPrimeGenerator (9604.0)

自身を初期化します。

自身を初期化します。

@param upper_bound 列挙する素数の上界を指定します。

RDoc::Markup::ToAnsi.new(markup = nil) -> RDoc::Markup::ToAnsi (9604.0)

自身を初期化します。

自身を初期化します。

@param markup RDoc::Markup オブジェクトを指定します。省略した場合
は新しく作成します。

RDoc::Markup::ToBs.new(markup = nil) -> RDoc::Markup::ToBs (9604.0)

自身を初期化します。

自身を初期化します。

@param markup RDoc::Markup オブジェクトを指定します。省略した場合
は新しく作成します。

RDoc::Markup::ToRdoc.new(markup = nil) -> RDoc::Markup::ToRdoc (9604.0)

自身を初期化します。

自身を初期化します。

@param markup RDoc::Markup オブジェクトを指定します。省略した場合
は新しく作成します。

ENV.store(key, value) -> String (9421.0)

key に対応する環境変数の値を value にします。 value が nil の時、key に対応する環境変数を取り除きます。

key に対応する環境変数の値を value にします。
value が nil の時、key に対応する環境変数を取り除きます。

@param key 環境変数名を指定します。文字列で指定します。文字列以外のオ
ブジェクトを指定した場合は to_str メソッドによる暗黙の型変
換を試みます。
@param value 置き換えるべき値を指定します。文字列で指定します。文字列以
外のオブジェクトを指定した場合は to_str メソッドによる暗黙
の型変換を試みます。

@retur...

絞り込み条件を変える

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