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  1. _builtin new
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  5. _builtin each

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Proc (18166.0)

ブロックをコンテキスト(ローカル変数のスコープやスタックフ レーム)とともにオブジェクト化した手続きオブジェクトです。

ブロックをコンテキスト(ローカル変数のスコープやスタックフ
レーム)とともにオブジェクト化した手続きオブジェクトです。

Proc は ローカル変数のスコープを導入しないことを除いて
名前のない関数のように使えます。ダイナミックローカル変数は
Proc ローカルの変数として使えます。

Proc がローカル変数のスコープを保持していることは以下の例で
変数 var を参照できていることからわかります。

//emlist[例][ruby]{
var = 1
$foo = Proc.new { var }
var = 2

def foo
$foo.call
end

p foo ...

TracePoint (18070.0)

Kernel.#set_trace_func と同様の機能をオブジェクト指向的な API で 提供するクラスです。

Kernel.#set_trace_func と同様の機能をオブジェクト指向的な API で
提供するクラスです。

//emlist[例:例外に関する情報を収集する][ruby]{
trace = TracePoint.new(:raise) do |tp|
p [tp.lineno, tp.event, tp.raised_exception]
end
# => #<TracePoint:0x007f786a452448>

trace.enable
# => false

0 / 0
# => [5, :raise, #<ZeroDivisionError: divided by 0...

Complex (18022.0)

複素数を扱うクラスです。

複素数を扱うクラスです。

Complex オブジェクトを作成するには、Kernel.#Complex、
Complex.rect、Complex.polar、Numeric#to_c、
String#to_c のいずれかを使用します。

//emlist[Complex オブジェクトの作り方][ruby]{
Complex(1) # => (1+0i)
Complex(2, 3) # => (2+3i)
Complex.polar(2, 3) # => (-1.9799849932008908+0.2822400161197344i)
Complex(0....

Pathname (18022.0)

パス名をオブジェクト指向らしく扱うクラスです。

パス名をオブジェクト指向らしく扱うクラスです。

Pathname オブジェクトはパス名を表しており、ファイルやディレクトリそのものを表してはいません。
当然、存在しないファイルのパス名も扱えます。

絶対パスも相対パスも扱えます。

Pathname オブジェクトは immutable であり、自身を破壊的に操作するメソッドはありません。

Pathname のインスタンスメソッドには、ディレクトリのパスを返す Pathname#dirname のように、
文字列操作だけで結果を返すものもあれば、ファイルの中身を読み出す Pathname#read のように
ファイルシステムにアクセスするも...

Continuation (40.0)

継続を表すクラスです。

継続を表すクラスです。

Kernel.#callcc { |cont| ... } の呼び出し
は、直前の状態(ローカル変数の定義、スタックフレーム)を cont に記憶
してブロックを実行します。cont は、Continuation クラスのインスタ
ンスで、Continuation#call メソッドを実行するこ
とでいつでも記憶した状態を継続することができます。

C 言語の setjmp()/longjmp() がわかる人は
setjmp() == callcc {|c| }
longjmp() == c.call
と考えれば、わかりやすいかも知れません(ただし、callc...

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